JPH1153039A - 定電圧発生回路 - Google Patents

定電圧発生回路

Info

Publication number
JPH1153039A
JPH1153039A JP9210852A JP21085297A JPH1153039A JP H1153039 A JPH1153039 A JP H1153039A JP 9210852 A JP9210852 A JP 9210852A JP 21085297 A JP21085297 A JP 21085297A JP H1153039 A JPH1153039 A JP H1153039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
transistor
power supply
supply voltage
external power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9210852A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3087838B2 (ja
Inventor
Kyoichi Nagata
恭一 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP09210852A priority Critical patent/JP3087838B2/ja
Priority to KR1019980031916A priority patent/KR100301629B1/ko
Priority to US09/129,408 priority patent/US5990671A/en
Publication of JPH1153039A publication Critical patent/JPH1153039A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3087838B2 publication Critical patent/JP3087838B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/26Current mirrors
    • G05F3/262Current mirrors using field-effect transistors only
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/462Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc as a function of the requirements of the load, e.g. delay, temperature, specific voltage/current characteristic
    • G05F1/465Internal voltage generators for integrated circuits, e.g. step down generators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カレントミラーアンプの入力電圧を最適に設
定するとともにチップ面積を増加さない定電圧発生回路
を提供する。 【解決手段】 レベルシフト回路17において、VRE
FをnチャネルMOSトランジスタ3のゲートのみで受
けるようにし、流れる電流を大幅に減らすようにしたた
め、基準電位発生回路14の電流駆動能力を増加させる
必要がなくチップ面積を削減できる。また、レベルシフ
ト回路17からの出力電圧を、pチャネルMOSトラン
ジスタ1、nチャネルMOSトランジスタ3、9のトラ
ンジスタ比で設定できるようにしたため、カレントミラ
ーアンプ19を最適な動作点で動作させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は定電圧発生回路に関
し、特に外部電源電圧を降圧させて内部降圧電源電圧を
発生する定電圧発生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DRAM等の半導体集積回路では、高集
積化に伴い低消費電力化、トランジスタの信頼性確保等
のために電源電圧の低電圧化が必要となってきている。
例えば、集積度が256Mビット以上のDRAMでは、
外部電源電圧(VEXT)が2.5V、内部降圧電源電
圧(VINT)が2.0V程度となってきている。そし
て、従来の定電圧発生回路では、内部でVEXTから基
準電源電圧(VREF)を生成し、このVREFと負帰
還させたVINTとをカレントミラーアンプで差動増幅
することによりVINTを生成していた。しかし、VE
XTとVINTの電位差が小さい場合、カレントミラー
アンプの利得が低下し、電流供給能力が低下するという
問題が発生する。
【0003】従来の定電圧発生回路では、この問題を解
決するため、特開平7−211869号公報に示される
ようなVINT及びVREFをレベルシフト回路により
降圧させた後にカレントミラーアンプで差動増幅する方
法が用いられていた。このような従来の定電圧発生回路
の回路図を図7に示す。この従来の定電圧発生回路は、
レベルシフト回路107、108と、位相補償用容量1
03、104と、カレントミラーアンプ109と、pチ
ャネルMOSトランジスタ11と、基準電位発生回路1
4と、基準電位ドライブ回路105と、位相補償回路1
6とから構成されている。この従来の定電圧発生回路
は、VEXTからVINTを生成し、DRAM内部回路
15に供給するものである。
【0004】基準電位発生回路14は、基準電位を生成
し出力する。基準電位ドライブ回路55は、基準電位発
生回路14で生成された基準電位の電流容量を増加させ
てVREFとして出力する。レベルシフト回路107
は、ゲートおよびドレインにVREFが入力され、ソー
スの電圧を出力電圧とするnチャネルMOSトランジス
タ101と、ドレインがnチャネルMOSトランジスタ
101のソースに接続され、ソースがグランドに接続さ
れ、ベースにある一定の電圧が入力され、一定の電流が
流れる定電流源として動作するnチャネルMOSトラン
ジスタ30とから構成されている。nチャネルMOSト
ランジスタ30は、nチャネルMOSトランジスタ10
1と比較して、非常に小さなゲート幅に設定されてい
る。
【0005】レベルシフト回路108は、レベルシフト
回路107と同様な構成であり、ゲートおよびドレイン
にVINTが入力され、ソースの電圧を出力電圧とする
nチャネルMOSトランジスタ102と、ドレインがn
チャネルMOSトランジスタ102のソースに接続さ
れ、ソースがグランドに接続され、ベースにある一定の
電圧が入力され、一定の電流が流れる定電流源として動
作するnチャネルMOSトランジスタ31とから構成さ
れている。カレントミラーアンプ109は、ソースがV
EXTに接続され、ゲートとドレインが接続されたpチ
ャネルMOSトランジスタ6と、ソースがVEXTに接
続され、ゲートがpチャネルMOSトランジスタ6のゲ
ートに接続され、ドレインの電圧を出力電圧とするpチ
ャネルMOSトランジスタ5と、ゲートにレベルシフト
回路107からの出力電圧が入力され、ドレインがpチ
ャネルMOSトランジスタ5のドレインと接続されたn
チャネルMOSトランジスタ7と、ゲートにレベルシフ
ト回路108からの出力電圧が入力され、ドレインがp
チャネルMOSトランジスタ6のドレインと接続された
nチャネルMOSトランジスタ8と、ドレインがnチャ
ネルMOSトランジスタ7、8のそれぞれのソースに共
通に接続され、ソースがグランドに接続され、ベースに
ある一定の電圧が入力され、一定の電流が流れる定電流
源として動作するnチャネルMOSトランジスタ10と
から構成されている。
【0006】位相補償用容量103は、VREFとnチ
ャネルMOSトランジスタ7のベースとの間に接続され
ている。位相補償用容量104は、VINTとnチャネ
ルMOSトランジスタ8のベースとの間に接続されてい
る。位相補償用容量103、104は、レベルシフト回
路107および108において遅れた位相を補償するた
めの容量であり、高い周波数帯域においてレベルシフト
部の位相遅れが生じたときに、VREF及びVINTを
高周波的に直接カレントミラーアンプ19の入力に伝達
する。PチャネルMOSトランジスタ11は、カレント
ミラーアンプ109の出力電圧がゲートに入力され、V
EXTがドレインに入力され、ソースからVINTを出
力する。
【0007】位相補償回路16は、VINTに接続さ
れ、抵抗及び容量により構成されている。この位相補償
用回路16は、特開平4−6693号公報に示されてい
るように、DRAM内部回路15、VEXTからのノイ
ズ及び定電圧発生回路自体のフィードバックループによ
る発振に対して位相を補償するものであり、通常ドライ
ブトランジスタであるpチャネルMOSトランジスタ1
1のゲート幅W=数千μmに対し、数百pF〜数千pF
の容量と数Ω〜数十Ω程度の抵抗とから構成されてい
る。次に、この従来の定電圧発生回路の動作について説
明する。基準電位発生回路14で発生した基準電位は基
準電位ドライブ回路105に入力されVREFとして出
力される。VREFはnチャネルMOSトランジスタ1
01のゲート、ドレイン及び位相補償用容量103に入
力される。nチャネルMOSトランジスタ101と比較
しnチャネルMOSトランジスタ30は、非常に小さな
ゲート幅に設定されているため、レベルシフト回路10
7から出力される電圧はnチャネルMOSトランジスタ
101の闘値電圧Vtで決定され、VREF−Vtとな
る。
【0008】また、VINTもVREFと同様に、レベ
ルシフト回路108に入力され、VINT−Vtの電圧
として出力される。レベルシフト回路107、108か
ら出力された、VREF−Vt及びVINT−Vtの電
圧はカレントミラーアンプ109に入力され、差動増幅
された後にPチャネルMOSトランジスタ11のゲート
に出力される。ここで、VINTがVREFより△V低
くなった場合、レベルシフト回路107の出力電圧はV
REF−Vt、レベルシフト回路108の出力電圧はV
REF−Vt−△Vとなるため、カレントミラーアンプ
109の入力間の電位差は△Vとなる。カレントミラー
アンプ109の利得をAとすると出力電圧はA倍されP
チャネルMOSトランジスタ11のゲート電圧はA×△
V低くなり、PチャネルMOSトランジスタ11は電流
供給能力を増加させ△Vの落ち込みを回復する。従っ
て、安定状態ではVINT=VREFとなる。例えば、
VREF=2.0Vに設定ずれば、VINT=2.0V
になる。
【0009】この従来の定電圧発生回路では、VEXT
とVINT間の電位差が小さくなっても、カレントミラ
ーアンプ109の入力電圧を低く設定することができる
ため、VINTのフィードバックループの利得を増加さ
せることができ、その結果、VINTの電流駆動能力を
増加させることができ、更に高い周波数帯域におけるレ
ベルシフト回路107、108の位相補償を行える。し
かし、この従来の定電圧発生回路では、レベルシフト回
路107、108において、電圧降圧手段としてゲート
とドレインが接続されたダイオード接続タイプのnチャ
ネルMOSトランジスタ101、102を用いているた
め、カレントミラーアンプ109の入力電圧はnチャネ
ルMOSトランジスタ101、102の閾値で決定され
てしまい、カレントミラーアンプ109の最適な入力電
圧を設定するのが困難であった。
【0010】また、この問題を解決するためにレベルシ
フト回路107、108を抵抗分割で構成する方法があ
るが、抵抗値として数千Ωを必要とし、抵抗値のばらつ
きにより出力が不安定になる、また抵抗部の容量と抵抗
成分による時定数によって位相遅れが発生し、発振しや
すくなるという問題が生じる。また、通常DRAM等で
は待機時の消費電流を削減するため、常時動作している
基準電位発生回路には電流駆動能力はほとんど無い。そ
のため、VREFからグランドレベルに大きな電流が流
れる従来の定電圧発生回路および抵抗分割を用いた定電
圧発生回路では、基準電位発生回路とレベルシフト回路
との間に電流駆動能力のある基準電位ドライブ回路を追
加しなければならず、チップ面積増加といった問題が生
じる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の定電圧発生
回路では、下記のような問題があった。 (1)レベルシフト回路にダイオード接続タイプのnチ
ャネルMOSトランジスタを用いた場合には、カレント
ミラーアンプの入力電圧はレベルシフト回路のnチャネ
ルMOSトランジスタの閾値で決定されてしまうため、
カレントミラーアンプの最適な入力電圧を設定すること
が困難である。 (2)レベルシフト回路に抵抗分割を用いた場合には、
抵抗値のばらつきにより出力が不安定になるとともに位
相遅れが発生し発振しやすくなる。 (3)電流駆動能力を増加させるために、基準電位発生
回路とレベルシフト回路との間に電流駆動能力のある基
準電位ドライブ回路を追加しなければならず、チップ面
積が増加する。
【0012】本発明は、カレントミラーアンプの入力電
圧を最適に設定することができるとともに発振しにく
く、さらにチップ面積を増加させることのない定電圧発
生回路を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の定電圧発生回路は、外部電源電圧から前記
外部電源電圧より低い電圧である内部降圧電源電圧を生
成する定電圧発生回路において、前記外部電源電圧から
基準電位を生成する基準電位発生回路と、前記基準電位
がベースに入力された第1のトランジスタと、前記第1
のトランジスタのソースとグランドとの間に接続された
第1の定電流源と、前記第1のトランジスタのドレイン
と前記外部電源電圧との間に設けられ前記外部電源電圧
を降圧する第1の電圧降圧手段とから構成され、前記第
1のトランジスタのドレインの電圧を出力電圧とする第
1のレベルシフト回路と、前記内部降圧電源電圧がベー
スに入力され、ソースが前記第1の定電流源に接続され
た第2のトランジスタと、前記第2のトランジスタのド
レインと前記外部電源電圧との間に設けられ前記外部電
源電圧を降圧する第2の電圧降圧手段とから構成され、
前記第2のトランジスタのドレインの電圧を出力電圧と
する第2のレベルシフト回路と、第1および第2の入力
端子を有し、前記第1のレベルシフト回路からの出力電
圧を前記第1の入力端子に入力し、前記第2のレベルシ
フト回路からの出力電圧を前記第2の入力端子に入力
し、前記第1の入力端子と前記第2の入力端子との間の
電圧を差動増幅して出力するカレントミラーアンプと、
前記カレントミラーアンプからの出力電圧がゲートに入
力され、ソースに前記外部電源電圧が入力され、ドレイ
ンから前記内部降圧電源電圧を出力する第3のトランジ
スタとから構成されることを特徴とする。
【0014】本発明は、第1のレベルシフト回路におい
て、基準電位を第1のトランジスタのゲートのみで受け
るようにし基準電位から流れる電流を大幅に減らすよう
にしたものである。したがって、基準電位発生回路の電
流駆動能力を増加させる必要がないため、チップ面積を
削減することができるとともに安定した電圧供給を行う
ことができる。また、本発明は、第1のレベルシフト回
路からの出力電圧を、第1の電圧降圧手段、第1のトラ
ンジスタ、第1の定電流源の設定により決定し、第2の
レベルシフト回路からの出力電圧を、第2の電圧降圧手
段、第2のトランジスタ、第1の定電流源の設定により
決定するようにしたものである。
【0015】したがって、第1および第2のレベルシフ
ト回路からの出力電圧を自由に設定することができ、カ
レントミラーアンプを最適な動作点で動作させることが
できる。また、本発明の定電圧発生回路は、外部電源電
圧から前記外部電源電圧より低い電圧である内部降圧電
源電圧を生成する定電圧発生回路において、前記外部電
源電圧から基準電位を生成する基準電位発生回路と、前
記基準電位がベースに入力された第1のトランジスタ
と、前記第1のトランジスタのソースとグランドとの間
に接続された第1の定電流源と、前記第1のトランジス
タのドレインと前記外部電源電圧との間に設けられ前記
外部電源電圧を降圧する第1の電圧降圧手段とから構成
され、前記第1のトランジスタのドレインの電圧を出力
電圧とする第1のレベルシフト回路と、前記内部降圧電
源電圧がベースに入力された第2のトランジスタと、前
記第2のトランジスタのソースとグランドとの間に接続
された第2の定電流源と、前記第2のトランジスタのド
レインと前記外部電源電圧との間に設けられ前記外部電
源電圧を降圧する第2の電圧降圧手段とから構成され、
前記第2のトランジスタのドレインの電圧を出力電圧と
する第2のレベルシフト回路と、第1および第2の入力
端子を有し、前記第1のレベルシフト回路からの出力電
圧を前記第1の入力端子に入力し、前記第2のレベルシ
フト回路からの出力電圧を前記第2の入力端子に入力
し、前記第1の入力端子と前記第2の入力端子との間の
電圧を差動増幅して出力するカレントミラーアンプと、
前記カレントミラーアンプからの出力電圧がゲートに入
力され、ソースに前記外部電源電圧が入力され、ドレイ
ンから前記内部降圧電源電圧を出力する第3のトランジ
スタとから構成されることを特徴とする。
【0016】本発明は、第1、第2のレベルシフト回路
にそれぞれ第1、第2の定電流源を設けて、第1のレベ
ルシフト回路からの出力電圧を、第1の電圧降圧手段、
第1のトランジスタ、第1の定電流源の設定により決定
し、第2のレベルシフト回路からの出力電圧を、第2の
電圧降圧手段、第2のトランジスタ、第2の定電流源の
設定により決定するようにしたものである。したがっ
て、第1のレベルシフト回路の出力電圧の高周波帯域に
おける位相の回復を行うことができるため、フィードバ
ックループの位相余裕を更に改善することができる。ま
た、本発明の定電圧発生回路は、外部電源電圧から前記
外部電源電圧より低い電圧である内部降圧電源電圧を生
成する定電圧発生回路において、前記外部電源電圧から
基準電位を生成する基準電位発生回路と、前記基準電位
がベースに入力された第1のトランジスタと、前記第1
のトランジスタのソースとグランドとの間に接続された
第1の定電流源と、前記第1のトランジスタのドレイン
と前記外部電源電圧との間に設けられ前記外部電源電圧
を降圧する第1の電圧降圧手段とから構成され、前記第
1のトランジスタのソースの電圧を出力電圧とする第1
のレベルシフト回路と、前記内部降圧電源電圧がベース
に入力された第2のトランジスタと、前記第2のトラン
ジスタのソースとグランドとの間に接続された第2の定
電流源と、前記第2のトランジスタのドレインと前記外
部電源電圧との間に設けられ前記外部電源電圧を降圧す
る第2の電圧降圧手段とから構成され、前記第2のトラ
ンジスタのソースの電圧を出力電圧とする第2のレベル
シフト回路と、第1および第2の入力端子を有し、前記
第1のレベルシフト回路からの出力電圧を前記第1の入
力端子に入力し、前記第2のレベルシフト回路からの出
力電圧を前記第2の入力端子に入力し、前記第1の入力
端子と前記第2の入力端子との間の電圧を差動増幅して
出力するカレントミラーアンプと、前記カレントミラー
アンプからの出力電圧がゲートに入力され、ソースに前
記外部電源電圧が入力され、ドレインから前記内部降圧
電源電圧を出力する第3のトランジスタとから構成され
ることを特徴とする。
【0017】本発明は、第1のレベルシフト回路からの
出力電圧を、第1のトランジスタのソースから取るよう
にし、第2のレベルシフト回路からの出力電圧を、第2
のトランジスタのソースから取るようにしたものであ
る。したがって、第1、第2のトランジスタのドレイン
から出力電圧を取る場合に比べて、出力電圧を低い電圧
に設定することができるため、カレントミラーアンプの
最適な動作点が低いレベルになった場合でも対応するこ
とができる。本発明の実施態様によれば、前記カレント
ミラーアンプが、ソースが前記外部電源電圧に接続さ
れ、ゲートとドレインが接続された第3のトランジスタ
と、ソースが前記外部電源電圧に接続され、ゲートが前
記第3のトランジスタのゲートに接続され、ドレインの
電圧を出力電圧とする第4のトランジスタと、ゲートに
前記第1のレベルシフト回路からの出力電圧が入力さ
れ、ドレインが前記第3のトランジスタのドレインと接
続された第5のトランジスタと、ゲートに前記第2のレ
ベルシフト回路からの出力電圧が入力され、ドレインが
前記第4のトランジスタのドレインと接続された第6の
トランジスタと、一方の端子が前記第5のトランジスタ
および前記第6のトランジスタのそれぞれのソースと共
通して接続され、他方の端子がグランドに接続された第
3の定電流源とから構成されている。
【0018】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記第2のトランジスタのゲートと、前記カレントミラー
アンプの第1の入力端子との間に設けられた第1の位相
補償用容量と、前記第1のトランジスタのゲートと、前
記カレントミラーアンプの第2の入力端子との間に設け
られた第2の位相補償用容量とをさらに有する。本発明
は、第1の位相補償用容量により、内部降圧電源電圧と
同相の信号をカレントミラーアンプの第1の入力端子に
入力し、第2の位相補償用容量により基準電位と同相の
信号をカレントミラーアンプの第2の入力端子に入力す
るようにしたものである。したがって、第1および第2
のレベルシフト回路による位相遅れを補償を行うととも
に利得の低下も抑えることができる。
【0019】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記第1および第2の電圧降圧手段が、ゲートとドレイン
が接続されたトランジスタである。また、本発明の他の
実施態様によれば、前記第1および第2の電圧降圧手段
が、抵抗素子である。また、本発明の他の実施態様によ
れば、前記第1および第2の電圧降圧手段が、直列接続
された1または複数のダイオードである。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施形態)本発明の第1の実施形態の定電圧発
生回路の回路図を図1に示す。図7中と同番号は同じ構
成要素を示す。本実施形態の定電圧発生回路は、基準電
位発生回路14と、レベルシフト回路17、18と、カ
レントミラーアンプ19と、pチャネルMOSトランジ
スタ11と、位相補償用容量12、13と、位相補償回
路16とから構成されている。レベルシフト回路17
は、ソースにVEXTが入力され、ゲートとドレインが
接続され、ドレインの電圧を出力電圧とするpチャネル
MOSトランジスタ1と、ゲートにVREFが入力さ
れ、ドレインがpチャネルMOSトランジスタ1のドレ
インに接続されたnチャネルMOSトランジスタ3と、
ドレインがnチャネルMOSトランジスタ3のソースに
接続され、ソースがグランドに接続され、ベースにある
一定の電圧が入力され、一定の電流が流れる定電流源と
して動作するnチャネルMOSトランジスタ9とから構
成されている。
【0021】レベルシフト回路18は、ソースにVEX
Tが入力され、ゲートとドレインが接続され、ドレイン
の電圧を出力電圧とするpチャネルMOSトランジスタ
2と、ゲートにVINTが入力され、ドレインがpチャ
ネルMOSトランジスタ2のドレインに接続され、ソー
スがnチャネルMOSトランジスタ9のドレインに接続
されたnチャネルMOSトランジスタ4とから構成され
ている。カレントミラーアンプ19は、ソースがVEX
Tに接続され、ゲートとドレインが接続されたpチャネ
ルMOSトランジスタ5と、ソースがVEXTに接続さ
れ、ゲートがpチャネルMOSトランジスタ5のゲート
に接続され、ドレインの電圧を出力電圧とするpチャネ
ルMOSトランジスタ6と、ゲートにレベルシフト回路
107からの出力電圧が入力され、ドレインがpチャネ
ルMOSトランジスタ5のドレインと接続されたnチャ
ネルMOSトランジスタ7と、ゲートにレベルシフト回
路108からの出力電圧が入力され、ドレインがpチャ
ネルMOSトランジスタ6のドレインと接続されたnチ
ャネルMOSトランジスタ8と、ドレインがnチャネル
MOSトランジスタ7、8のそれぞれのソースに共通に
接続され、ソースがグランドに接続され、ベースにある
一定の電圧が入力され、一定の電流が流れる定電流源と
して動作するnチャネルMOSトランジスタ10とから
構成されている。
【0022】位相補償用容量12は、VINTとnチャ
ネルMOSトランジスタ7のベースとの間に接続されて
いる。位相補償用容量13は、VREFとnチャネルM
OSトランジスタ8のベースとの間に接続されている。
位相補償用容量12、13は、それぞれレベルシフト回
路17、18において遅れた位相を補償するための容量
であり、高い周波数帯域においてレベルシフト回路1
7、18の位相遅れが生じたときに、VREF及びVI
NTを高周波的に直接カレントミラーアンプ19の入力
に伝達する。次に、本実施形態の動作について図1およ
び図2を用いて説明する。基準電位発生回路14で発生
したVREFは、レベルシフト回路17のnチャネルM
OSトランジスタ3のゲートに入力され、PチャネルM
OSトランジスタ1、nチャネルMOSトランジスタ
3、9のゲート長及びゲート幅により決定される電圧に
降圧されてカレントミラー回路19に出力される。
【0023】レベルシフト回路17では、nチャネルM
OSトランジスタ3のゲートに入力されたVREFは、
nチャネルMOSトランジスタ3のドレインから出力さ
れるため、入力されたVREFの位相は180度反転し
て出力される。そのため、カレントミラーアンプ19へ
出力されるVREFの位相は、図7の従来の定電圧発生
回路の場合のVREFとは逆になっている。また、VI
NTはレベルシフト回路18のnチャネルMOSトラン
ジスタ4のゲートに入力され、PチャネルMOSトラン
ジスタ2、nチャネルMOSトランジスタ4、9のゲー
ト長及びゲート幅により決定される電圧に降圧されると
ともに移相が180度移相した出力がカレントミラー回
路19に出力される。この後、カレントミラー回路19
において、レベルシフト回路17、18からの出力電圧
が差動増幅され、pチャネルMOSトランジスタ11の
ゲートに出力されることによりVINTを出力する動作
およびVINT=VREFの安定状態になる動作は図7
の従来の定電圧発生回路で説明した動作と同様である。
【0024】ここで、位相補償用容量12はVINTと
同相の信号を、移相補償用容量13はVREFと同相の
信号をそれぞれカレントミラーアンプ19に出力するた
め、レベルシフト回路17、18における位相遅れを低
周波数から高周波数まで補償する。そのため、本実施形
態の定電圧発生回路は、レベルシフト回路を用いない定
電圧発生回路と比較し、同等の位相特性を得ることがで
きる。本実施形態の定電圧発生回路のVINTのフィー
ドバックループにおける利得及び位相の周波数特性を図
2のボード線図を用いて説明する。フィードバックルー
プが発振しないための条件は、利得が0dB以上のとき
の最小の位相である位相余裕が45度以上であることで
あるが、本実施形態では位相余裕は45度であるため安
定であることが分かる。
【0025】また、本実施形態では、レベルシフト回路
17の出力レベルはPチャネルMOSトランジスタ1、
nチャネルMOSトランジスタ3、9のゲート長及びゲ
ート幅の調整を行うことで自由に設定することができ
る。また、レベルシフト回路18の出力レベルはPチャ
ネルMOSトランジスタ2、nチャネルMOSトランジ
スタ4、9のゲート長及びゲート幅の調整を行うことで
自由に設定することができる。そのため、それぞれの出
力をカレントミラーアンプ19の最適動作点に合わせて
自由に設定することができる。また、レベルシフト回路
17においてVREFはnチャネルMOSトランジスタ
3のゲートのみに入力されているため、ほとんど電流が
流れない。そのため、図7におけるような基準電位ドラ
イブ回路105が必要ない。
【0026】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態の定電圧発生回路の回路図を図3に示す。図1中と同
番号は同じ構成要素を示す。本実施形態は、図1の第1
の実施形態に対して、レベルシフト回路部18をレベル
シフト回路38に置き換えたものである。レベルシフト
回路38は、レベルシフト回路18に対して、ドレイン
がnチャネルMOSトランジスタ4のソースに接続さ
れ、ソースがグランドに接続され、ベースにある一定の
電圧が入力され、一定の電流が流れる定電流源として動
作するnチャネルMOSトランジスタ20を設けたもの
である。このことにより、レベルシルト回路17、38
の入力トランジスタであるnチャネルMOSトランジス
タ3、4のソースは共通の定電流源に接続されるのでは
なく、別々の定電流源であるnチャネルMOSトランジ
スタ9、20にそれぞれ接続されることになる。
【0027】本実施形態は上記第1の実施形態と動作は
同様であるが、レベルシフト回路17の出力部Bの電流
の変化が第1の実施形態と異なる。第1の実施形態で
は、例えばVINTが上昇した場合、nチャネルMOS
トランジスタ4に流れる電流が増加し、nチャネルMO
Sトランジスタ3、4のソース電位を上昇させる。同時
に、位相補償用容量12によりレベルシフト回路17の
出力電位は上昇し、nチャネルMOSトランジスタ3の
ソースとドレイン間は同相の状態を保つこととなる。し
かし、本実施形態ではnチャネルMOSトランジスタ
3、4のソースは共通に接続されていないため、レベル
シフト回路17の出力部Bは低周波ではトランジスタ
3、9により一定の電圧に設定される。また、Pチャネ
ルMOSトランジスタ1によりB点の電圧の位相はVR
EFの位相に対して90度の遅れを持つが、低周波では
利得は非常に小さいため全体の特性に影響をおよぼさな
い。しかし、高周波になると、利得が増加するためPチ
ャネルMOSトランジスタ1による90度の位相遅れの
影響が現れ始め、この90度の位相遅れにより高い周波
数帯域における位相の回復が行なわれる。
【0028】本実施形態の定電圧発生回路のVINTの
フィードバックループにおける利得及び位相の周波数特
性およびB点とVINT間の利得(利得B)と位相(位
相B)の周波数特性を図4のボード線図を用いて説明す
る。低周波帯域では利得Bはほとんど無いため、フィー
ドバックループの利得及び位相にはほとんど影響してい
ない。しかし、周波数が1MHz付近で利得Bが0dB
に近づき始めるため、第1の実施形態と比較しフィード
バックループの位相を回復させている。この結果、第1
の実施形態で45度程度であった位相余裕は、本実施形
態では85度程度まで回復している。 (第3の実施形態)本発明の第3の実施形態の定電圧発
生回路の回路図を図5に示す。図3中と同番号は同じ構
成要素を示す。
【0029】本実施形態は、図3の第2の実施形態に対
して、レベルシフト回路17をレベルシフト回路57に
置き換え、レベルシフト回路38をレベルシフト回路5
8に置き換えたものである。レベルシフト回路57は、
レベルシフト回路17に対して、出力電圧を取り出す場
所をnチャネルMOSトランジスタ3のドレインからn
チャネルMOSトランジスタ3のソースに変更したもの
である。レベルシフト回路58は、レベルシフト回路3
8に対して、出力電圧を取り出す場所をnチャネルMO
Sトランジスタ4のドレインからnチャネルMOSトラ
ンジスタ4のソースに変更したものである。本実施形態
は、レベルシフト回路17、18の出力電圧をより低く
設定することができるように出力電圧を取り出す場所を
変更したため、カレントミラーアンプ19の最適点が低
いレベルになった場合でも対応が可能となる。
【0030】上記第2の実施形態では、ベルシフト回路
17、38の入出力間の位相は位相差が180度の逆相
であったが、本実施形態ではレベルシルト回路57、5
8の入出力間の位相は同相である。そのため、レベルシ
フト回路57の出力電圧はnチャネルMOSトランジス
タ8のゲートに入力され、レベルシフト回路58の出力
電圧はnチャネルMOSトランジスタ7のゲートに入力
されている。 (第4の実施形態)本発明の第4の実施形態の定電圧発
生回路の回路図を図6に示す。図1中と同番号は同じ構
成要素を示す。本実施形態は、図1の第1の実施形態に
対して、レベルシフト回路17、18をレベルシフト回
路67、68に置き換えたものである。
【0031】レベルシフト回路67は、レベルシフト回
路17に対して、PチャネルMOSトランジスタ1を抵
抗61に置き換えたものである。レベルシフト回路68
は、レベルシフト回路18に対して、PチャネルMOS
トランジスタ2を抵抗62に置き換えたものである。本
実施形態ではnチャネルMOSトランジスタ3、4のサ
イズを最適に保ち抵抗61、62の値を自由に設定する
ことで、レベルシフト回路67、68の出力電圧をカレ
ントミラーアンプ19の最適動作点に設定することがで
きる。また、抵抗61、62の替わりに、直列接続され
た1または複数のダイオードを用いても同様な効果を得
ることができる。さらに、抵抗61、62の替わりに、
ドレインとゲートが接続されたnチャネルMOSトラン
ジスタを用いても同様な効果を得ることができる。
【0032】なお、本実施形態では第1の実施形態のp
チャネルMOSトランジスタ1、2を、抵抗61、6
2、直列接続された1または複数のダイオード、ドレイ
ンとゲートが接続されたnチャネルMOSトランジスタ
で置き換えたが、第2、3の実施形態においても同様に
置き換えることが可能である。また、上記第1〜4の実
施形態では、VREFが正の電圧であったが、本発明は
これに限られるものではなく、レベルシフト回路のVR
EFをゲートに入力するnチャネルMOSトランジスタ
をpチャネルMOSトランジスタに置き換えることによ
り負の電圧のVREFを用いることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、下記の
ような効果を有する。 (1)第1のレベルシフト回路において、基準電位を第
1のトランジスタのゲートのみで受けるようにし基準電
位から流れる電流を大幅に減らすことにより、基準電位
発生回路の電流駆動能力を増加させる必要がないため、
チップ面積を削減することができるとともに安定した電
圧供給を行うことができる。 (2)第1のレベルシフト回路からの出力電圧を、第1
の電圧降圧手段、第1のトランジスタ、第1の定電流源
の設定により決定し、第2のレベルシフト回路からの出
力電圧を、第2の電圧降圧手段、第2のトランジスタ、
第1または第2の定電流源の設定により決定することに
より、第1および第2のレベルシフト回路からの出力電
圧を自由に設定することができ、カレントミラーアンプ
を最適な動作点で動作させることができる。
【0034】(3)請求項3、4記載の発明は、第1の
レベルシフト回路からの出力電圧を、第1のトランジス
タのソースから取るようにし、第2のレベルシフト回路
からの出力電圧を、第2のトランジスタのソースから取
るようにしたものである。したがって、第1、第2のト
ランジスタのドレインから出力電圧を取る場合に比べ
て、出力電圧を低い電圧に設定することができるため、
カレントミラーアンプの最適な動作点が低いレベルにな
った場合でも対応することができる。 (4)請求項2、4記載の発明は、第1、第2のレベル
シフト回路にそれぞれ第1、第2の定電流源を設けて、
第1のレベルシフト回路からの出力電圧を、第1の電圧
降圧手段、第1のトランジスタ、第1の定電流源の設定
により決定し、第2のレベルシフト回路からの出力電圧
を、第2の電圧降圧手段、第2のトランジスタ、第2の
定電流源の設定により決定するようにしたものである。
したがって、第1のレベルシフト回路の出力電圧の高周
波帯域における位相の回復を行うことができるため、フ
ィードバックループの位相余裕を更に改善することがで
きる。
【0035】(5)請求項6記載の発明は、第1の位相
補償用容量により、内部降圧電源電圧と同相の信号をカ
レントミラーアンプの第1の入力端子に入力し、第2の
位相補償用容量により基準電位と同相の信号をカレント
ミラーアンプの第2の入力端子に入力するようにしたも
のである。したがって、第1および第2のレベルシフト
回路による位相遅れを補償を行うとともに利得の低下も
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の定電圧発生回路の回
路図である。
【図2】図1の定電圧発生回路のボード線図である。
【図3】本発明の第2の実施形態の定電圧発生回路の回
路図である。
【図4】図3の定電圧発生回路のボード線図である。
【図5】本発明の第3の実施形態の定電圧発生回路の回
路図である。
【図6】本発明の第4の実施形態の定電圧発生回路の回
路図である。
【図7】従来の定電圧発生回路の回路図である。
【符号の説明】
1、2 pチャネルMOSトランジスタ 3、4 nチャネルMOSトランジスタ 5、6 PチャネルMOSトランジスタ 7、8 nチャネルMOSトランジスタ 9、10 nチャネルMOSトランジスタ 11 pチャネルMOSトランジスタ 12、13 位相補償用容量 14 基準電位発生回路 15 DRAM内部回路 16 位相補償回路 17、18 レベルシフト回路 19 カレントミラーアンプ 30、31 nチャネルMOSトランジスタ 38、57、58、67、68 レベルシフト回路 101、102 nチャネルMOSトランジスタ 103、104 位相補償用容量 105 基準電位ドライブ回路 107、108 レベルシフト回路 109 カレントミラーアンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/088

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源電圧から前記外部電源電圧より
    低い電圧である内部降圧電源電圧を生成する定電圧発生
    回路において、 前記外部電源電圧から基準電位を生成する基準電位発生
    回路と、 前記基準電位がベースに入力された第1のトランジスタ
    と、前記第1のトランジスタのソースとグランドとの間
    に接続された第1の定電流源と、前記第1のトランジス
    タのドレインと前記外部電源電圧との間に設けられ前記
    外部電源電圧を降圧する第1の電圧降圧手段とから構成
    され、前記第1のトランジスタのドレインの電圧を出力
    電圧とする第1のレベルシフト回路と、 前記内部降圧電源電圧がベースに入力され、ソースが前
    記第1の定電流源に接続された第2のトランジスタと、
    前記第2のトランジスタのドレインと前記外部電源電圧
    との間に設けられ前記外部電源電圧を降圧する第2の電
    圧降圧手段とから構成され、前記第2のトランジスタの
    ドレインの電圧を出力電圧とする第2のレベルシフト回
    路と、 第1および第2の入力端子を有し、前記第1のレベルシ
    フト回路からの出力電圧を前記第1の入力端子に入力
    し、前記第2のレベルシフト回路からの出力電圧を前記
    第2の入力端子に入力し、前記第1の入力端子と前記第
    2の入力端子との間の電圧を差動増幅して出力するカレ
    ントミラーアンプと、 前記カレントミラーアンプからの出力電圧がゲートに入
    力され、ソースに前記外部電源電圧が入力され、ドレイ
    ンから前記内部降圧電源電圧を出力する第3のトランジ
    スタとから構成されることを特徴とする定電圧発生回
    路。
  2. 【請求項2】 外部電源電圧から前記外部電源電圧より
    低い電圧である内部降圧電源電圧を生成する定電圧発生
    回路において、 前記外部電源電圧から基準電位を生成する基準電位発生
    回路と、 前記基準電位がベースに入力された第1のトランジスタ
    と、前記第1のトランジスタのソースとグランドとの間
    に接続された第1の定電流源と、前記第1のトランジス
    タのドレインと前記外部電源電圧との間に設けられ前記
    外部電源電圧を降圧する第1の電圧降圧手段とから構成
    され、前記第1のトランジスタのドレインの電圧を出力
    電圧とする第1のレベルシフト回路と、 前記内部降圧電源電圧がベースに入力された第2のトラ
    ンジスタと、前記第2のトランジスタのソースとグラン
    ドとの間に接続された第2の定電流源と、前記第2のト
    ランジスタのドレインと前記外部電源電圧との間に設け
    られ前記外部電源電圧を降圧する第2の電圧降圧手段と
    から構成され、前記第2のトランジスタのドレインの電
    圧を出力電圧とする第2のレベルシフト回路と、 第1および第2の入力端子を有し、前記第1のレベルシ
    フト回路からの出力電圧を前記第1の入力端子に入力
    し、前記第2のレベルシフト回路からの出力電圧を前記
    第2の入力端子に入力し、前記第1の入力端子と前記第
    2の入力端子との間の電圧を差動増幅して出力するカレ
    ントミラーアンプと、 前記カレントミラーアンプからの出力電圧がゲートに入
    力され、ソースに前記外部電源電圧が入力され、ドレイ
    ンから前記内部降圧電源電圧を出力する第3のトランジ
    スタとから構成されることを特徴とする定電圧発生回
    路。
  3. 【請求項3】 外部電源電圧から前記外部電源電圧より
    低い電圧である内部降圧電源電圧を生成する定電圧発生
    回路において、 前記外部電源電圧から基準電位を生成する基準電位発生
    回路と、 前記基準電位がベースに入力された第1のトランジスタ
    と、前記第1のトランジスタのソースとグランドとの間
    に接続された第1の定電流源と、前記第1のトランジス
    タのドレインと前記外部電源電圧との間に設けられ前記
    外部電源電圧を降圧する第1の電圧降圧手段とから構成
    され、前記第1のトランジスタのソースの電圧を出力電
    圧とする第1のレベルシフト回路と、 前記内部降圧電源電圧がベースに入力され、ソースが前
    記第1の定電流源に接続された第2のトランジスタと、
    前記第2のトランジスタのドレインと前記外部電源電圧
    との間に設けられ前記外部電源電圧を降圧する第2の電
    圧降圧手段とから構成され、前記第2のトランジスタの
    ソースの電圧を出力電圧とする第2のレベルシフト回路
    と、第1および第2の入力端子を有し、前記第1のレベ
    ルシフト回路からの出力電圧を前記第1の入力端子に入
    力し、前記第2のレベルシフト回路からの出力電圧を前
    記第2の入力端子に入力し、前記第1の入力端子と前記
    第2の入力端子との間の電圧を差動増幅して出力するカ
    レントミラーアンプと、 前記カレントミラーアンプからの出力電圧がゲートに入
    力され、ソースに前記外部電源電圧が入力され、ドレイ
    ンから前記内部降圧電源電圧を出力する第3のトランジ
    スタとから構成されることを特徴とする定電圧発生回
    路。
  4. 【請求項4】 外部電源電圧から前記外部電源電圧より
    低い電圧である内部降圧電源電圧を生成する定電圧発生
    回路において、 前記外部電源電圧から基準電位を生成する基準電位発生
    回路と、 前記基準電位がベースに入力された第1のトランジスタ
    と、前記第1のトランジスタのソースとグランドとの間
    に接続された第1の定電流源と、前記第1のトランジス
    タのドレインと前記外部電源電圧との間に設けられ前記
    外部電源電圧を降圧する第1の電圧降圧手段とから構成
    され、前記第1のトランジスタのソースの電圧を出力電
    圧とする第1のレベルシフト回路と、 前記内部降圧電源電圧がベースに入力された第2のトラ
    ンジスタと、前記第2のトランジスタのソースとグラン
    ドとの間に接続された第2の定電流源と、前記第2のト
    ランジスタのドレインと前記外部電源電圧との間に設け
    られ前記外部電源電圧を降圧する第2の電圧降圧手段と
    から構成され、前記第2のトランジスタのソースの電圧
    を出力電圧とする第2のレベルシフト回路と、 第1および第2の入力端子を有し、前記第1のレベルシ
    フト回路からの出力電圧を前記第1の入力端子に入力
    し、前記第2のレベルシフト回路からの出力電圧を前記
    第2の入力端子に入力し、前記第1の入力端子と前記第
    2の入力端子との間の電圧を差動増幅して出力するカレ
    ントミラーアンプと、 前記カレントミラーアンプからの出力電圧がゲートに入
    力され、ソースに前記外部電源電圧が入力され、ドレイ
    ンから前記内部降圧電源電圧を出力する第3のトランジ
    スタとから構成されることを特徴とする定電圧発生回
    路。
  5. 【請求項5】 前記カレントミラーアンプが、 ソースが前記外部電源電圧に接続され、ゲートとドレイ
    ンが接続された第3のトランジスタと、 ソースが前記外部電源電圧に接続され、ゲートが前記第
    3のトランジスタのゲートに接続され、ドレインの電圧
    を出力電圧とする第4のトランジスタと、 ゲートに前記第1のレベルシフト回路からの出力電圧が
    入力され、ドレインが前記第3のトランジスタのドレイ
    ンと接続された第5のトランジスタと、 ゲートに前記第2のレベルシフト回路からの出力電圧が
    入力され、ドレインが前記第4のトランジスタのドレイ
    ンと接続された第6のトランジスタと、 一方の端子が前記第5のトランジスタおよび前記第6の
    トランジスタのそれぞれのソースと共通して接続され、
    他方の端子がグランドに接続された第3の定電流源とか
    ら構成されている定電圧発生回路。
  6. 【請求項6】 前記第2のトランジスタのゲートと、前
    記カレントミラーアンプの第1の入力端子との間に設け
    られた第1の位相補償用容量と、 前記第1のトランジスタのゲートと、前記カレントミラ
    ーアンプの第2の入力端子との間に設けられた第2の位
    相補償用容量とをさらに有する請求項1から5のいずれ
    か1項記載の定電圧発生回路。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2の電圧降圧手段が、
    ゲートとドレインが接続されたトランジスタである請求
    項1から6のいずれか1項記載の定電圧発生回路。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2の電圧降圧手段が、
    抵抗素子である請求項1から6のいずれか1項記載の定
    電圧発生回路。
  9. 【請求項9】 前記第1および第2の電圧降圧手段が、
    直列接続された1または複数のダイオードである請求項
    1から6のいずれか1項記載の定電圧発生回路。
JP09210852A 1997-08-05 1997-08-05 定電圧発生回路 Expired - Fee Related JP3087838B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09210852A JP3087838B2 (ja) 1997-08-05 1997-08-05 定電圧発生回路
KR1019980031916A KR100301629B1 (ko) 1997-08-05 1998-08-05 레벨시프터에의해최적화된전류미러증폭기를가지는정전압발생기
US09/129,408 US5990671A (en) 1997-08-05 1998-08-05 Constant power voltage generator with current mirror amplifier optimized by level shifters

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09210852A JP3087838B2 (ja) 1997-08-05 1997-08-05 定電圧発生回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1153039A true JPH1153039A (ja) 1999-02-26
JP3087838B2 JP3087838B2 (ja) 2000-09-11

Family

ID=16596180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09210852A Expired - Fee Related JP3087838B2 (ja) 1997-08-05 1997-08-05 定電圧発生回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5990671A (ja)
JP (1) JP3087838B2 (ja)
KR (1) KR100301629B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002163024A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Mitsumi Electric Co Ltd シリーズレギュレータ
JP2007272838A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Univ Waseda 半導体装置
KR101144024B1 (ko) 2006-01-31 2012-05-09 세이코 인스트루 가부시키가이샤 전압 레벨 시프트 회로 및 반도체 집적 회로
JP2014146094A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Toshiba Corp レギュレータ

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3561158B2 (ja) * 1998-09-21 2004-09-02 松下電器産業株式会社 内部降圧電源回路
JP3423957B2 (ja) * 1999-11-25 2003-07-07 Necエレクトロニクス株式会社 降圧回路
JP2002032988A (ja) * 2000-07-18 2002-01-31 Mitsubishi Electric Corp 内部電圧発生回路
DE10050561B4 (de) * 2000-10-12 2005-04-28 Dialog Semiconductor Gmbh Integrierte Schaltung mit Schaltungsteilen mit unterschiedlicher Versorgungsspannung
JP4656747B2 (ja) * 2001-03-30 2011-03-23 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
US7095273B2 (en) * 2001-04-05 2006-08-22 Fujitsu Limited Voltage generator circuit and method for controlling thereof
FR2838840B1 (fr) * 2002-04-23 2005-04-01 St Microelectronics Sa Comparateur de tension d'alimentation
FR2853475B1 (fr) * 2003-04-01 2005-07-08 Atmel Nantes Sa Circuit integre delivrant des niveaux logiques a une tension independante de la tension d'alimentation, sans regulateur associe pour la partie puissance, et module de communication correspondant
US7633349B2 (en) * 2007-04-04 2009-12-15 Altera Corporation Phase frequency detectors generating minimum pulse widths
JP5128400B2 (ja) * 2008-07-18 2013-01-23 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電流駆動回路
KR20100079126A (ko) * 2008-12-30 2010-07-08 주식회사 동부하이텍 반도체 디바이스의 특성 측정 장치 및 방법
JP5857680B2 (ja) 2011-11-28 2016-02-10 株式会社デンソー 位相補償回路および半導体集積回路
US9851740B2 (en) * 2016-04-08 2017-12-26 Qualcomm Incorporated Systems and methods to provide reference voltage or current
CN107179797B (zh) * 2017-05-27 2018-08-21 上海华虹宏力半导体制造有限公司 线性稳压器
CN107330409B (zh) * 2017-07-03 2019-12-31 京东方科技集团股份有限公司 一种电流放大电路、指纹检测装置及其控制方法
EP3951551B1 (en) * 2020-08-07 2023-02-22 Scalinx Voltage regulator and method
KR20230094210A (ko) 2021-12-20 2023-06-28 주식회사 현대케피코 미러 회로를 이용한 다채널 레벨 시프터 및 이를 갖는 전자 장치

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3617859A (en) * 1970-03-23 1971-11-02 Nat Semiconductor Corp Electrical regulator apparatus including a zero temperature coefficient voltage reference circuit
US4103219A (en) * 1976-10-05 1978-07-25 Rca Corporation Shunt voltage regulator
US4088941A (en) * 1976-10-05 1978-05-09 Rca Corporation Voltage reference circuits
US4769589A (en) * 1987-11-04 1988-09-06 Teledyne Industries, Inc. Low-voltage, temperature compensated constant current and voltage reference circuit
US5373226A (en) * 1991-11-15 1994-12-13 Nec Corporation Constant voltage circuit formed of FETs and reference voltage generating circuit to be used therefor
JP2837080B2 (ja) * 1993-11-16 1998-12-14 シャープ株式会社 乗算回路
JP3239581B2 (ja) * 1994-01-26 2001-12-17 富士通株式会社 半導体集積回路の製造方法及び半導体集積回路
US5684394A (en) * 1994-06-28 1997-11-04 Texas Instruments Incorporated Beta helper for voltage and current reference circuits
US5900773A (en) * 1997-04-22 1999-05-04 Microchip Technology Incorporated Precision bandgap reference circuit
US5825168A (en) * 1997-06-13 1998-10-20 Vtc, Inc. High performance maximum and minimum circuit

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002163024A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Mitsumi Electric Co Ltd シリーズレギュレータ
KR101144024B1 (ko) 2006-01-31 2012-05-09 세이코 인스트루 가부시키가이샤 전압 레벨 시프트 회로 및 반도체 집적 회로
JP2007272838A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Univ Waseda 半導体装置
JP2014146094A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Toshiba Corp レギュレータ

Also Published As

Publication number Publication date
KR19990023388A (ko) 1999-03-25
JP3087838B2 (ja) 2000-09-11
US5990671A (en) 1999-11-23
KR100301629B1 (ko) 2001-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3087838B2 (ja) 定電圧発生回路
KR100381832B1 (ko) 내부 전압 발생기
US5751142A (en) Reference voltage supply circuit and voltage feedback circuit
US5982162A (en) Internal voltage generation circuit that down-converts external power supply voltage and semiconductor device generating internal power supply voltage on the basis of reference voltage
JP2689708B2 (ja) バイアス電流制御回路
US5243231A (en) Supply independent bias source with start-up circuit
US20060119421A1 (en) Regulator circuit
US7538602B2 (en) Semiconductor integrated circuit with stepped-down voltage generating circuit
US6252467B1 (en) Voltage controlled oscillator including a plurality of differential amplifiers
JPH06124590A (ja) 基準電圧発生回路および内部降圧回路
US6798276B2 (en) Reduced potential generation circuit operable at low power-supply potential
JPH02260915A (ja) トランジスタ回路
US6456166B2 (en) Semiconductor integrated circuit and phase locked loop circuit
JP3625918B2 (ja) 電圧発生回路
JP2001053559A (ja) 演算増幅器
JP2000075941A (ja) 半導体装置
JPH05114291A (ja) 基準電圧発生回路
US20060186865A1 (en) Voltage regulator
US6127881A (en) Multiplier circuit
JP2001022455A (ja) レギュレータ回路
KR100379555B1 (ko) 반도체 소자의 내부 전원 발생기
JP3507706B2 (ja) 半導体装置
KR100291846B1 (ko) 전원보조회로
KR100327568B1 (ko) 기판 바이어스 전압 제어회로
KR940002932Y1 (ko) 1/2 Vcc 전압발생기

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees