JPH11512668A - インキ筆記具 - Google Patents
インキ筆記具Info
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- JPH11512668A JPH11512668A JP9513953A JP51395397A JPH11512668A JP H11512668 A JPH11512668 A JP H11512668A JP 9513953 A JP9513953 A JP 9513953A JP 51395397 A JP51395397 A JP 51395397A JP H11512668 A JPH11512668 A JP H11512668A
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Abstract
(57)【要約】
筆記具先端とシャフト(3)とを有するインキ筆記具には、縦方向へ延びるディスクホルダ(10)内に延びるインキ供給ミゾ(18)を有するインキの受容または放出のためのディスク系(5)が設けてある。上記ホルダから、横方向へ配置され相互に離隔された一群のディスク(24)が延び、上記ディスクの間には、インキ供給ミゾ(18)の開放面を有するディスクホルダ(10)の面とシャフト(3)内壁(22)との間に、毛管間隙(20)が存在する。ディスク(24)は、インキ供給ミゾ(18)の開放面の範囲にある第1範囲(34)では、それぞれ、シャフト(3)の内壁(22)まで延びる。第1範囲(34)の反対側にありディスク(24)の周面の少なくとも80%にわたって延びる第2範囲(36)では、シャフト(3)の内壁(22)に対して毛管作用を阻止する間隔が保持される。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の名称] インキ筆記具
[技術分野]
本発明は、請求項1の前置部に記載のインキ筆記具に関する。
[背景技術]
この種のインキ筆記具は、ドイツ特許公開DE3421417A1から公知で
ある。この公報には、インキの受容および排出のためのディスク系ないしラメラ
系(薄いディスク状フィンを軸方向に所定間隙をもって積層配設したもの)をシ
ャフトの前部範囲に設けた万年筆が記載されている。インキタンクと連通するイ
ンキ供給ミゾは、縦方向へ延びるディスクホルダ内に延びており、上記ホルダか
ら、横方向へ配置され相互に離隔されたディスク(積層ディスクまたは積層フィ
ンとも呼ばれる)が延びている。上記ディスクの間には、インキ供給ミゾの開放
面を有するディスクホルダの面とシャフト内壁との間に、毛管状間隙が存在し、
インキは、インキ供給ミゾから上記間隙を介してディスクの間の中間スペースに
流出できる。ディスク自体は、その周面の本質的部分にわたって、シャフト内壁
まで直接に延びる。ディスク系は、過剰なインキを受容し、必要に応じて再放出
することによって、インキの貯蔵タンクの圧力変動または温度変動にもとづきイ
ンキ流にトラブルが生ずるのを阻止する。
ドイツ特許公開DE3429031A1およびドイツ実用新案DE90065
40U1には、類似の構造のディスク系を有する筆記具が記載されている。
公知の筆記具には、ディスクとシャフト内壁との間の接触範囲の間隙の毛管性
にもとづき、上記範囲では、ディスクとシャフト内壁との間にインキが長期にわ
たって付着することになるという欠点がある。かくして、ディスク系の範囲のシ
ャフトが透明または透視性である筆記具の場合、“汚い”外観が生ずる。
ディスクが、その全周面にわたって、シャフト内壁に対してより大きい間隔を
保持する筆記具も存在する。しかしながら、この種のディスク系は、あまり鋭敏
ではなく、好ましくない条件の下では、筆記具先端からインキが滴下するおそれ
がある。
[発明の開示]
従って、本発明の課題は、インキの受容または放出のための特に高性能のディ
スク系を有する筆記具を創成することにある。
この課題は、請求項1の特徴を有するインキ筆記具によって解決される。有利
な実施形態は従属請求項に示される。
本発明に係るインキ筆記具の場合、横方向へ配置され相互に離隔され、相互間
にインキ供給ミゾの開放面を有するディスクホルダの面とシャフト内壁との間の
毛管状間隙を形成するディスク群のディスクは、インキ供給ミゾの開放面の範囲
にある第1範囲において、それぞれ、筆記具のシャフト内壁まで達する。第1範
囲とは反対側にありディスクの周面の少なくとも80%にわたって延びる第2範
囲では、上記群のディスクは、シャフト内壁に対して毛管作用が阻止されるよう
な大きさの間隔だけ離れている。
ディスクのこの構成によって、インキは、上記群のディスクの第1範囲の近傍
では、インキ供給ミゾと連通するインキタンクの圧力および温度与件に応じて、
インキ供給ミゾからシャフト内壁に対する毛管間隙を介してディスクの間の中間
スペースに流入できるか、上記中間スペースから逆にインキ供給ミゾに達するこ
とができる。第2範囲では、上記群のディスクは、それぞれ、シャフト内壁に対
して大きい間隔を有し、従って、この場合、毛管力の作用によるディスク縁にお
けるインキのリークは起こり得ない。本発明に係る筆記具は、インキ貯蔵タンク
の圧力変動または温度変動に極めて鋭敏に応答するディスク系を有する。かくし
て、筆記具は、確実に負荷から解放され、インキ滴形成を阻止する。
好ましい実施例の場合、ディスク系を設けたシャフト範囲は、透明または透視
性(光透過性)である。筆記具のこのような構造の場合、ディスク系の別の利点
が認められる。即ち、毛管作用がないので、第2範囲のディスク群のディスクの
縁にインキが沈着することはなく、従って、ディスク系は清浄に見える。シャフ
ト内壁の縦方向へ延びる縞だけが、インキ供給ミゾの開放面の近傍に、即ち、デ
ィスク群のディスクの第1範囲にあるインキによって濡らされる。この縞は、限
定されているので、“汚れ”として作用せず、それどころか、魅力的な美的効果
を誘起できる。
毛管作用を阻止する間隔は、少なくとも0.1mmであるのが好ましい。上記
群のディスクの場合、ディスク系の機能について、第2範囲のディスク形状は重
要ではない。即ち、この場合、ディスクは、例えば、円形、楕円形、多角形また
は不規則に構成できる。インキが毛管力の作用を受けてディスク縁までリークし
て長期にわたって残存することのないよう、第2範囲において、シャフト内壁に
対する間隔が十分に大きいことが重要である。
好ましい実施形態の場合、第2範囲の群のディスクは、換気目的に役立つ凹み
(切欠き)を有する。凹み内において、シャフト内壁に対する各ディスクの縁の
間隔は、第2範囲の残余のゾーンにおけるよりも大きく、かくして、群のディス
クの間の中間スペースの確実な換気が保証される。換気は、ディスク系の機能に
重要である。
本発明に係る筆記具の場合、筆記具先端は、例えば、ペンとして構成できる。
この場合、インキ供給ミゾは、インキ貯蔵タンクと連通するのみならず、ペンと
も連通する。この場合、インキは、それ自体は公知の態様で、貯蔵タンクからイ
ンキ供給ミゾを介してペンに達する。
別の実施形態の場合、筆記具先端は、芯を介してインキタンクと連通する筆記
用ボールを有する。この場合、インキ供給ミゾは、ディスク系の内部で終わり、
筆記具先端まで延びていない。インキは、芯を介して取出され、他方、ディスク
系は、これとは無関係に、インキ貯蔵タンクと結合し、上記タンクの圧力変動ま
たは温度変動を補償する。
実施例を参照して、以下に、本発明を詳細に説明する。
[図面の簡単な説明]
第1図は、筆記具先端に筆記用ボールを有する本発明に係る筆記具の前部範囲
の縦断面図であり、
第2図は、第1図の線II-IIに沿う筆記具の横断面図である。
[発明を実施するための最良の形態]
第1図および第2図に示した本発明に係る筆記具1の実施例は、ボールペンと
して構成されている。
第1図に、インキの受容または放出のためのディスク系5を設けたシャフト3
の前部範囲を示した。この種のディスク系は、原理的に公知であり、インキ貯蔵
タンクの圧力変動または温度変動の場合、インキを受容または放出し、かくして
、筆記具先端におけるインキ滴形成が避けられる。
図示の実施例の場合、ディスク系5は、単一材から作製され、筆記具1の縦軸
線L−Lに対して同心に延びてシャフト前端から出る管状の筆記具先端ホルダ6
と一体に結合されている。筆記具先端ホルダ6は、回転自在に支持された筆記用
ボール8を前端に有する筆記具先端7を担持する。筆記具先端7は、芯9を介し
てインキの供給を受ける。芯9の後端は、シャフト3の後部範囲に、即ち、第1
図においてディスク系5の右方に配設されたインキ貯蔵タンク(図示してない)
内に突出する。図示の実施例の場合、インキ貯蔵タンクは交換できない。しかし
ながら、本発明に係る筆記具は、例えば、交換自在のカートリッジを有するカー
トリッジ形万年筆として構成できる。
ディスク系5は、筆記具1の縦軸線L−Lの方向へ延びるディスクホルダ10
を有する。ディスクホルダ10の内部には、芯9を受容するダクト12が設けて
ある。ダクト12およびディスクホルダ10の外部スペースは、直接には接続さ
れていない。
第2図に、第1図の線II−IIに沿うディスクホルダ10の横断面(斜線部)を
示した。この場合、ディスクホルダ10の下部範囲14の横断面輪郭は丸く構成
してあり、この場合、半径は、シャフト3の半径よりも本質的に小さい。ディス
クホルダ10の上部範囲16は、ほぼシャフト3の内壁22まで達する。(概念
“上”および“下”は、第2図に示したディスクホルダ10の方位に関する。)
上部範囲16には、インキ貯蔵タンクと連通するインキ供給ミゾ18が加工して
ある。インキ供給ミゾ18の開放面を有するディスクホルダ10の面とシャフト
3の内壁22との間には、毛管間隙20(オーバフローとも呼ばれる)が存在す
る。図示の実施例の場合、毛管間隙20は、インキ供給ミゾ18の両側に設けて
ある。別の方策として、インキ供給ミゾ18の1つの側においてのみ、ディスク
ホルダ10の上部範囲16とシャフト3の内壁22との間に毛管間隙を設けるこ
ともでき、一方、インキ供給ミゾ18の対向側では、上部範囲16はシャフト3
の内壁22と接触する。毛管間隙20は狭いので、インキは、毛管力の作用を受
けてインキ供給ミゾ18からディスクホルダ10の外部スペースに移行できる。
ディスクホルダ10には、相互に離隔されたディスク(ラメラ)が固定してあ
り、この場合、ディスク平面は、筆記具1の縦軸線L−Lに対して直角に延びる
。上記ディスクは、複数の群として配置でき、この場合、1つの群のディスクは
、同一のまたはほぼ同一の横断面輪郭を有する。図示の実施例の場合、2つのデ
ィスク群、即ち、第2図に示した横断面(斜線なし)を有するディスク24(以
下に詳細に説明する)と、ディスクの縁がシャフト3の内壁22に対してより大
きい間隔を有する別の群26とが設けてある。ディスク24,26の間には、イ
ンキ供給ミゾ18およびディスク24,26の外側範囲を介して相互に連通しイ
ンキの受容に役立つチャンバ28が構成されている。ディスク系5は、前方に関
して、空気通路を含む壁30によって閉鎖され、後方に関して、壁32によって
閉鎖されている(第1図)。ディスク系5は、壁30,32によってシャフト3
内に固定される。
ディスクホルダ10が第2図を参照して説明した横断面輪郭を有する箇所では
、ディスク24は、判り易いよう同じく第2図に示した態様に構成されている。
インキ供給ミゾ18の開放側の範囲、即ち、毛管間隙20にある第1範囲34に
おいて、ディスク24は、それぞれ、シャフト3の内壁22まで達する。即ち、
上記ディスクは、シャフト3の内壁22に接触するか、上記内壁まで毛管間隙2
0の幅よりも更に小さい極く僅かな距離を有する。第1範囲34とは反対側の第
2範囲36では、ディスク24は、それぞれ、シャフト3の内壁22に対して間
隔を有する。この間隔は、ディスク24とシャフト3の内壁22との間の中間ス
ペースを介してディスク24の1つの側のチャンバ28から上記ディスク24の
別の側のチャンバ28にインキを吸引する毛管が構成されないような大きさであ
る。特に、インキが中間スペースに沈着して長期にわたって残存することも避け
られ
る。
第2範囲36は、ディスク24の周面の少なくとも80%(図示の実施例の場
合は約90%)にわたって延びる。インキ供給ミゾ18の両側において、第1範
囲34と第2範囲36との間の移行ゾーンは比較的狭い(第2図参照)。
第2範囲36のディスク24が、それぞれ、シャフト3の内壁22に対して少
なくとも0.1mmの間隔を保持すれば、一般に、毛管作用は避けられる。しか
しながら、上記間隔を増大することもできる。更に、ディスク24の横断面輪郭
は、第2図のほぼ円形の輪郭とは異なっていてもよい。本質的な点は、内壁に対
する間隔に関してディスク間のより大きい毛管作用によって内壁へのインキ付着
が阻止されるよう、内壁22に対する間隔を2つの隣接のディスク24の間の間
隔よりも大きく構成することにある。
ディスク24は、第2範囲36内に、切欠きないし凹み38を有し、上記凹み
の範囲では、シャフト3の内壁22に対する間隔は、第2範囲の他の箇所におけ
るよりも大きい。ディスク24の凹み38にもとづき、ディスク24の間のチャ
ンバ28の換気が容易となる。第1図および第2図には、ディスク系5の換気装
置は詳細に示してない。ディスク系5の機能に重要な換気は、それ自体公知の態
様で行う。
第1図および第2図に示したボールペンの場合、インキ供給ミゾ18は、イン
キ貯蔵タンクと連通するが、ディスク系5の前部範囲で終わっており、即ち、筆
記具先端7まで達しない。他方、筆記具先端をペンとして構成した場合、インキ
がインキ貯蔵タンクからインキ供給ミゾを介してペンまで導かれるよう、インキ
供給ミゾとペンとを接続する。この場合、ダクト12は不要である。
何れの場合も、ディスク系5は、インキ貯蔵タンクの圧力変動または温度変動
時にインキを受容または再放出するための補償系として役立つ。この場合、イン
キは、インキ供給ミゾ18および各毛管間隙20を介してディスク24の間のチ
ャンバ28に達する。別の群26のディスクの間には、より多量のインキを受容
できる。この場合、インキ供給ミゾ18とシャフト3の内壁22との間の間隔が
大きいので、毛管作用は現れない。
総括して、ディスク系5は、公知の態様で機能するが、ディスク24の横断面
輪郭の構成にもとづき、作用は強力である。チャンバ28の充填および排出は、
各毛管間隙20を介して行われ、この場合、隣接チャンバへの直接的移行は、各
毛管間隙20に隣接する第1範囲34のディスク24の構成によって阻止される
。従って、ディスク系5の補償(平衡)作用は、鋭敏である。第2範囲36のデ
ィスク24において、望ましくない毛管作用は避けられる。従って、ディスク系
5は、実際上完全に排出でき、筆記具先端7に望ましくないインキ滴が形成され
ることはない。
ディスク系5を設けたシャフト3の範囲が透明または透視性である場合は、ディ
スク24の構成の更に別の利点が現れる。インキは、ディスク24の各第1範囲
34にのみ長期にわたって残存し、従って、外部からは、縦方向へ延びる縞とし
て見える。残余のゾーンではディスク系5は透けて見える。汚れたという感じは
生じない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.筆記具先端(7)と、縦方向へ延びるディスクホルダ(10)内に延びるイ ンキ供給ミゾ(18)を有するインキの受容または放出のためのディスク系(5 )を設けたシャフト(3)とを有し、 上記ホルダから、横方向へ配置され相互に離隔された一群のディスク(24) が延び、上記ディスクの間には、インキ供給ミゾ(18)の開放面を有するディ スクホルダ(10)の面とシャフト(3)内壁(22)との間に、毛管間隙(2 0)が存在するインキ筆記具であって、 上記群のディスク(24)が、その周面の部分にわたって、該シャフト(3) の内壁(22)まで延びる形式のものにおいて、 上記群のディスク(24)が、インキ供給ミゾ(18)の開放面の範囲にある 第1範囲では、それぞれ、シャフト(3)の内壁(22)まで達すること、 第1範囲(34)の反対側にありディスク(24)の周面の少なくとも80% にわたって延びる第2範囲(36)では、それぞれ、シャフト(3)の内壁(2 2)に対して毛管作用を阻止する間隔を保持すること を特徴とする筆記具。 2.ディスク系(5)を設けたシャフト(3)の範囲が、透明または透視性であ ることを特徴とする請求項1に記載の筆記具。 3.前記毛管作用を阻止する間隔が、少なくとも0.1mmであることを特徴と する請求項1または2に記載の筆記具。 4.上記群のディスク(24)が、それぞれ、換気目的に役立つ凹み(38)を 有することを特徴とする先行請求項の1つに記載の筆記具。 5.第2範囲(36)が、それぞれ、上記群のディスク(24)の周面の少なく とも90%にわたって延びることを特徴とする先行請求項の1つに記載の筆記具 。 6.筆記具先端が、インキ供給ミゾと連通するペンとして構成されていることを 特徴とする請求項1〜5の1つに記載の筆記具。 7.筆記具先端(7)が、芯(9)を介してインキタンクと連通する筆記用ボー ル(8)として構成されていることを特徴とする請求項1〜5の1つに記載の筆 記具。
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