JPH11505501A - 焼きなましガラスのためり方法並びに装置 - Google Patents

焼きなましガラスのためり方法並びに装置

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JPH11505501A JP9532966A JP53296697A JPH11505501A JP H11505501 A JPH11505501 A JP H11505501A JP 9532966 A JP9532966 A JP 9532966A JP 53296697 A JP53296697 A JP 53296697A JP H11505501 A JPH11505501 A JP H11505501A
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Abstract

(57)【要約】 ガラスプレートを硬化するための設備は余熱ゾーン(1)を有する。そこでは、垂直方向にコンパートメントカー(6)に積み重ねられた複数のガラスプレート(7)は、共に、例えば650℃の硬化温度より低い温度(例えば300℃)に加熱される。余熱されたガラスプレート(7)は個々に余熱ゾーン(1)から加熱ゾーン(2)へ移動される。加熱ゾーン(2)ではガラスプレート(7)は硬化温度に加熱される。ガラスプレートは垂直線に対し鋭角で傾斜した状態で配置され、エアクッションによって2枚の加熱プレートの間に保持される。加熱ゾーン(2)の2枚の加熱プレートの下縁には搬送装置が設けられており、ガラスプレート(7)の下方を同時に支持する。硬化温度に加熱されたガラスプレート(7)は冷却ゾーン(3)に運ばれ、この冷却ゾーンは加熱プレートに対し平行に整列された冷却プレートを有し、これらの冷却プレートの間で(1枚の)ガラスプレート(7)が急冷のために押し込まれる。冷却プレートは、急冷のために、硬化されるガラスプレート(7)の両側にも接触される。例えば300℃の温度をまだ有している急冷されたガラスプレートは二次冷却ゾーン(4)へ搬送され、そこで、コンパートメントカー(6)に収容された後に徐々に室温に冷却される。ガラスプレート(7)が加熱ゾーン(2)及び冷却ゾーン(3)で水平方向でなく、傾斜して置かれていることによって、ガラスプレート(7)の支持及び搬送に関連した諸問題は生じない。ガラスプレート(7)を共に余熱すること、及びガラスプレート(7)の急冷後にガラスプレート(7)を共に室温に冷却することによって、エネルギーがかなり節約される。何故ならば、余熱ゾーン(1)における加熱力及び二次冷却ゾーン(4)における冷却力が低くあることができるからである。

Description

【発明の詳細な説明】 焼きなましガラスのためり方法並びに装置 本発明は請求項1の上位概念の導入部の特徴を有する方法に関する。 更に、本発明は装置の独立請求項の導入部の特徴を有する設備(装置)に関す る。 ガラスプレートは、650℃より高い温度(「焼きなまし温度」)に加熱され 、次に臨界温度より低い、例えば300℃より低い温度に急冷されることにより 、衝撃的な冷却によって、ガラスを硬化する応力が発生することによって、ガラ スは硬化される。 公知の装置では、ガラスプレートを加熱するコスト及びガラスプレートを急冷 する際のコストは大きい。特に、公知の装置では、相当量のエネルギーが、ガラ スプレートを加熱するための熱せられたガスを送る送風機を作動するために必要 である。 時間及びエネルギー上のコストを減らしても、良好なガラス硬化を達成できる ように、ガラス硬化と、この目的のために設けられ設備とを改善する課題が本発 明の基礎になっている。 本発明に基づいて、この課題は、方法の請求項の特徴によって解決される。本 発明で提案された設備(装置)に関しては、上記課題は装置の独立請求項の特徴 によって解決される。 本発明では、複数のガラスプレートを例えば共に余熱してから、好ましくは個 別的に、必要な焼きなまし温度に加熱し、更に、臨界温度より低い温度への急冷 を好ましくは個別的に行ない、次に、ガラスプレートを例えば共に室温まで冷却 することによって、多くの時間及びエネルギーが節約される。何故ならば、加熱 ゾーン及び冷却ゾーンは短くありさえすればよいからである。 ガラスプレートを焼きなましするためには、例えば650℃の焼きなまし温度 から臨界温度より低い例えば約300℃の温度へと温度を急速に低下させて、所 望の硬化効果を達成すれば、十分であるという知識が本発明の基礎になっている 。 そのとき、室温への余熱及び冷却は、ガラスプレートの焼きなましに及ぼす悪影 響なしに緩慢に行なわれる。しかし乍ら、ガラスプレートに波形をもたらし、か つ公知の装置では生じる不都合の、不均等な表面応力は防止される。 本発明のその他の詳細及び特徴は、図面に例示された、ガラスプレートを硬化 する設備の、以下の記述から生じる。 図1は設備全体の斜視図である。 図2は加熱ゾーン及び急冷ゾーンの拡大図である。 図1に図示された本発明に基づく装置は、4つのゾーン、すなわち、余熱ゾー ン1と、加熱ゾーン2と、冷却ゾーン3と、二次冷却ゾーン4とにより構成され ている。 密閉室5に収容された余熱ゾーン1では、棚、例えば、複数のコンパートメン トカー(仕切り車)6に立っている複数のガラスプレート7が共に余熱され、例え ば約300℃まで加熱される。余熱ゾーン1において用いられるコンパートメン トカー6は、EP 603 151 A又はEP 704 389 Aから公知である構造を有することが できる。コンパートメントカー6の、底及び側方のローラ又はスリーブ状の摺動 部分のみは、熱負荷が高いので、これに対応して耐熱性の材料で製造されている 。 図1に図示するように、コンパートメントカー6は、ガラスプレート7を支持 するようにカーに設けられた仕切の配列方向に直交するレール8に沿って動くよ うに案内される。それ故に、余熱されたガラスプレート7の選定された1枚を可 傾式テーブル9へ搬送することができ、そこから、ガラスプレート7を、加熱ゾ ーン2に対応する傾斜位置のまま、余熱室5から加熱ゾーン2へ搬送する。可傾 式テーブル9がエアクッション壁として設計された支持面をもって形成されてい るのは利点である。 実施の形態によれば、複数のガラスプレート7が共に中で余熱される余熱室5 と、ガラスプレート7を個々に例えば650℃に加熱する加熱ゾーン2との間に 、他の加熱ゾーンを設けることができる。この加熱ゾーンでは、ガラスプレート 7 を、個々に、余熱室5の温度と加熱ゾーン2の温度との間の温度に加熱する。し かし乍ら、この実施の形態は図面には図示されていない。 複数のガラスプレート7を共に加熱する余熱室5の利点は、余熱に充分な時間 があるので、加熱を相応に緩慢に、従って、より少ないエネルギー消費で行なう ことができることである。かくして、この実施の形態では、余熱室5には複数の 、例えば2つのコンパートメントカー6が設けられていること、及び、ガラスプ レート7を積んでおり、かつ余熱室5に最後に入れられるコンパートメントカー 6は、可傾式テーブル9の脇に設けられた取出し箇所にあるコンパートメントカ ー6が空にされた後に初めて、その取出し箇所へ動かされること、が示されてい る。次に、ガラスプレート7を満載した新たなコンパートメントカー6が余熱室 5の待機ゾーンに移動され、コンパートメントカー内にある(複数の)ガラスプ レート7は緩慢に加熱される。 加熱ゾーン2は図2により詳細に図示されている。ガラスプレートを焼きなま しする際にガラスプレートを加熱するための公知の加熱ゾーンと異なって、本発 明の加熱ゾーン2は、ガラスプレート7が水平でなく、斜めに乃至ほぼ垂直に整 列されている。こうするためには、加熱ゾーン2は(この加熱ゾーンに後置され た冷却ゾーン3と同様に)、例えば空気圧又は液圧シリンダの形態をなす傾斜調 整手段11で整列されるので、加熱ゾーン2の、従ってまたこの加熱ゾーンにあ る(1枚の)ガラスプレート7の傾斜を、要件(そのガラスプレートの大きさ及 び厚み)に応じて調整することができる。このことによって、ガラスプレートの 搬送及び支持の際に、水平のガラスプレートと共に作動する加熱ゾーン2におい て生じる諸問題(変形/弛み等)が防止される。 ガラスプレート7の下縁で支持するために、搬送装置12が設けられている。 この搬送装置は、実施の形態で図示のように、無端搬送ベルトであってもよいが 、原理的にはDE 30 38 425 Aに記載されているように形成されている搬送装置で もよい。搬送手段の水平方向の(複数の)支持部、はガラスプレート7の下縁に 全体的に又は部分的に接触することができる。ガラスプレート7の下方に接触す る支持部は、特に、支持部がガラスプレート7の下方に全体的に接触するときに は、向かい合っているチェーン又はその他の無端搬送要素に、互いにずれて取り 付け られていることが目的に適っている。 図示した実施の形態では、加熱ゾーン2は、2つの対向し合う加熱プレート1 5を有する。この加熱プレートは、互いの間に、(1枚の)加熱されるガラスプ レート7のためのスペースをあけており、任意の方法で加熱される。例えば、加 熱装置は電気加熱装置であっても、ガス加熱装置であってもよい。 熱放射の放出を支持しかつ高めるために形成された表面を有することができる 加熱プレート15には、一連の孔16が設けられている。これらの孔には室17 を介して圧縮ガスを加えることができるので、加熱プレート15同士の間に設け られた(1枚の)ガラスプレート7の両側には、ガスクッション、特にエアクッ ションが形成される。かくして、ガラスプレート7は一方の加熱プレート15に も、他方の加熱プレート15にも接触せず、ガラスプレート7の下縁のみを接し つつ搬送手段12によって支持されかつ搬送される。 加熱プレート15の以下の実施の形態も考えられる。すなわち、ガラスプレー ト7の上方に設けられた加熱プレート15はまったく孔16を有しておらず、上 の加熱プレート15から、加熱されるガラスプレート7へと大部分熱放射によっ て熱が放出される。 本発明では、従って、下の加熱プレート15からは熱が放射及び対流によって ガラスプレートへ与えられ、上の加熱プレート15からは熱が主に放射によって ガラスプレートへ与えられるように、加熱ゾーン2を形成することができる。 エアクッションを形成すべく加熱プレート15にガスを加えるために、相応に 余熱された圧力ガス、例えば空気を室17に供給することができる。しかし乍ら 、燃焼ガスによってエアクッションを形成することもできる。こうした燃焼ガス はガスの燃焼の際に発生し、燃焼熱は同時に加熱プレート15を加熱するために 用いられる。 ガラスプレートの異なったサイズに適合させるために、加熱プレート15を複 数のセクションに区分することができる。これらのセクションは、例えば搬送装 置12従って搬送方向に平行に延びており、ガラスプレート7の、搬送装置12 から離して測定された長さに従って、始動されるか停止されることができる。か くして、更に多くのエネルギーが節約される。 加熱プレート15は、図示しない方法で、焼きなましされるガラスプレートの 厚みに適合させるために加熱プレート15同士の間隔を変えることができるよう に、装置内に組み込まれている。この場合に、上の加熱プレート15が、例えば 圧力媒体シリンダ又は類似のアクチュエータによって、下の加熱プレート15に 対して調整可能であれば十分である。 加熱ゾーン2を本発明のように形成することによって、ガラスプレート7は、 例えば300℃の余熱温度から即座に例えば650℃の焼きなまし温度へと、対 流によって支持されつつ、主として放射によって加熱される。 加熱ゾーン2に続いて、技術的構造の点で加熱ゾーン2と同一に形成された冷 却ゾーン3が設けられている。冷却ゾーンには、例えば冷却媒体が貫流する(こ の様は図示せず)冷却プレート20が設けられている。2つの冷却プレート20 に形成された排出孔16に、相応に冷却されたガスを入れるので、加熱ゾーン2 との関連で前述した、只今冷却中のエアクッションが形成される。これらのエア クッションは急冷されるガラスプレート7の上及び下に又はガラスプレート7の 下にのみ配置されている。 2つの冷却プレート20は同様に互いに相対的に可動に形成されているので、 互いに接近し又は遠ざけることができる。このことは、エアクッションをオフに し搬送装置12を停止して冷却プレート20を短時間ガラスプレート7の両面に 接触させて、ガラスプレート7の硬化のために急冷を一層速く行なうために役立 てることができる。この作業方法は、特に、薄いガラスプレート7の場合に、用 いられる。より厚いガラスプレート7の場合には、急冷されるガラスプレート7 に通常は両面から冷気を当て、冷却ゾーン3の領域でガラスプレート7を停止さ せることはしばしば利点となる。 冷却プレート20をガラスプレート7に接触させるとき、搬送装置12を冷却 ゾーン2の領域で停止させて、ガラスプレート7と搬送装置12との間の望まし くない相対移動を防止する。 例えば、複数のガラスプレート7が連続操作中に必要な硬化温度へ加熱される ことができない程の大きさ及び/又は厚みを有するときには、加熱ゾーン2の領 域においても搬送装置12を停止することができることを指摘しなければならな い。 冷却ゾーン3の次に、複数のガラスプレート7は可傾式テーブル25を介して 二次冷却ゾーン4に達する。この二次冷却ゾーンは室に収容されることができ、 同様に上記のタイプのコンパートメントカー6を含み、ガラスプレート7を依頼 に応じて選別してコンパートメントカー6に収容して、室温に冷却することがで きる。ここでは冷却力は大きくなくてよい。何故ならば、冷却時間が十分にある からである。他にも、二次冷却ゾーン4が室(図1に一点鎖線で示した室を参照 せよ)に収容されているときには、加熱された空気を二次冷却ゾーン4から、エ ネルギーを節約するため(管路26を介して)、余熱ゾーン1に送る可能性もあ る。 複数の冷却プレート20の複数のガラスプレート7に向いた面は、放射熱の吸 収を果たすように形成されることができる。例えば、冷却プレート20の、互い に向かい合った面は、冷却プレート20の、熱を吸収する面を拡大するために、 肋骨状又は波状に形成されていることができる。 本発明の装置では、複数のガラスプレート7は、水平方向の状態でなく、垂直 線に対し、例えば鋭角で傾斜した状態で、加熱ゾーン2及び後置の冷却ゾーン3 を通って移動される。それ故に、本発明の装置では、ガラスプレート7の支持及 び搬送に関連し、かつガラスプレート7の変形をしばしば引き起こした従来の諸 問題は生じない。 ガラスプレート7の下縁に係合する搬送装置12によって、複数のガラスプレ ート7を、その時々に所望の速度で、加熱ゾーン2及び冷却ゾーン3を通って移 動することができる。必要であれば、複数のガラスプレート7を加熱ゾーン2及 び/又は冷却ゾーン3で短時間停止させることは容易にできる。このことは、冷 却ゾーン3において冷却プレート20を、急冷されるガラスプレート7に両側か ら接触させようとするときには、特に重要である。 加熱プレート15と同様に、冷却プレート20も種々のゾーンに区分すること ができる。それ故に、冷却プレート20の、冷却に関して作用する面を、急冷さ れるガラスプレート7の大きさ(ガラスプレート7の、搬送手段から離して測定 された長手方向延在)に適合させることができる。 加熱プレート15及び/又は冷却プレート20の種々のゾーンを再三再四始動 し停止する必要のあることを避けるために、同一の高さ又は出来る限り類似の高 さのガラスプレート7を余熱ゾーン1から取り出して、加熱ゾーン2及び冷却ゾ ーン3を通って連続的に送るように作業をすることができる。二次冷却ゾーン4 では、硬化されたガラスプレート7を再度依頼に応じて選別することができる。 要約すれば、本発明の実施の形態を以下のように叙述することができる。 ガラスプレートを硬化するための設備は余熱ゾーン1を有する。そこでは、垂 直方向にコンパートメントカー6に積み重ねられた複数のガラスプレート7は、 共に、例えば650℃の焼きなまし温度より低い温度(例えば300℃)に加熱 される。余熱されたガラスプレート7は個々に余熱ゾーン1から加熱ゾーン2へ 移動される。加熱ゾーン2ではガラスプレート7は焼きなまし温度に加熱される 。ガラスプレートは垂直線に対し鋭角で傾斜した状態で配置され、エアクッショ ンによって2つの加熱プレートの間に保持される。加熱ゾーン2の2つの加熱プ レートの下縁には搬送装置が設けられており、同時にガラスプレート7の下方を 支持する。焼きなまし温度に加熱されたガラスプレート7は冷却ゾーン3に運ば れ、この冷却ゾーンは加熱プレートに対し平行に整列された冷却プレートを有し 、これらの冷却プレートの間で(1枚の)ガラスプレート7が急冷のために押し 込まれる。冷却プレートは、急冷のために、硬化されるガラスプレート7の両側 にも接触される。例えば300℃の温度をまだ有している急冷されたガラスプレ ートは二次冷却ゾーン4へ搬送され、そこで、コンパートメントカー6に収容さ れた後に徐々に室温に冷却される。 ガラスプレート7が加熱ゾーン2及び冷却ゾーン3で水平方向でなく、傾斜し て置かれていることによって、ガラスプレート7の支持及び搬送に関連した諸問 題は生じない。ガラスプレート7を共に余熱すること、及びガラスプレート7の 急冷後にガラスプレート7を共に室温に冷却することによって、エネルギーがか なり節約される。何故ならば、余熱ゾーン1における加熱力及び二次冷却ゾーン 4における冷却力が低くあることができるからである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN 【要約の続き】 まだ有している急冷されたガラスプレートは二次冷却ゾ ーン(4)へ搬送され、そこで、コンパートメントカー (6)に収容された後に徐々に室温に冷却される。ガラ スプレート(7)が加熱ゾーン(2)及び冷却ゾーン (3)で水平方向でなく、傾斜して置かれていることに よって、ガラスプレート(7)の支持及び搬送に関連し た諸問題は生じない。ガラスプレート(7)を共に余熱 すること、及びガラスプレート(7)の急冷後にガラス プレート(7)を共に室温に冷却することによって、エ ネルギーがかなり節約される。何故ならば、余熱ゾーン (1)における加熱力及び二次冷却ゾーン(4)におけ る冷却力が低くあることができるからである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ガラスプレートを焼きなまし温度を以上に加熱し、硬化のために臨界温度 より低い温度に冷却する、ガラスプレートを硬化する方法において、 前記ガラスプレートを臨界温度に近い温度を余熱すること、かくして余熱され た前記ガラスプレートを焼きなまし温度より高い温度に加熱すること、前記ガラ スプレートを臨界温度より低い温度に急冷すること、及び次に前記ガラスプレー トを室温に冷却すること、を特徴とする方法。 2.複数のガラスプレートの処理のために前記ガラスプレートを共に余熱する こと、を特徴とする請求項1に記載の方法。 3.余熱されたガラスプレートを、個々に、焼きなまし温度より高い温度に加 熱し、この温度から臨界温度より低い温度に個々に急冷すること、を特徴とする 請求項1又は2に記載の方法。 4.複数のガラスプレートの処理のために前記ガラスプレートを共に室温に冷 却すること、を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の方法。 5.焼きなまし温度より高い温度への加熱の際に及び臨界温度より低い温度へ の急冷の際に、前記ガラスプレートを垂直線に対し鋭角で整列すること、を特徴 とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の方法。 6.加熱及び冷却の際に、前記ガラスプレートを、夫々、加熱プレートによっ て区画された加熱ゾーンと、冷却プレートによって区画された冷却ゾーンとにお いて、少なくとも下方から、圧縮ガスクッションによって支持し、前記ガラスプ レートの水平方向の下縁を支持し、かつ搬送すること、を特徴とする請求項1乃 至5のいずれか1に記載の方法。 7.焼きなましのために前記ガラスプレートを約650℃の温度に加熱するこ と、を特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記載の方法。 8.硬化中に前記ガラスプレートを300℃より低い温度に急冷すること、を 特徴とする請求項1乃至7のいずれか1に記載の方法。 9.焼きなまし温度より高い温度への加熱の前に、前記ガラスプレートを約3 00℃の温度に余熱すること、を特徴とする請求項1乃至8のいずれか1に記載 の方法。 10.熱せられた空気又は燃焼ガスによって、ガス圧クッションを前記加熱ゾ ーンの領域に形成すること、を特徴とする請求項1乃至9のいずれか1に記載の 方法。 11.冷却された空気によってガス圧クッションを冷却ゾーンの領域に形成す ること、を特徴とする請求項1乃至10のいずれか1に記載の方法。 12.ガラスプレートを急冷するために、前記冷却ゾーンを区画するプレート を両側から前記ガラスプレートに接触させること、を特徴とする請求項1乃至1 1のいずれか1に記載の方法。 13.前記ガラスプレートを、その厚さに適合した速度で、前記加熱ゾーン及 び/又は前記冷却ゾーンを通って搬送し、場合によっては前記加熱ゾーン及び/ 又は前記冷却ゾーンに一時的に停止すること、を特徴とする請求項1乃至12の いずれか1に記載の方法。 14.前記二次冷却ゾーンから出る熱い排気を余熱ゾーンでの加熱のために用 いること、を特徴とする請求項1乃至13のいずれか1に記載の方法。 15.前記加熱ゾーンでの加熱を、圧縮ガスによって生起される対流によって 支持されつつ特に放射によって行なうこと、を特徴とする請求項1乃至14のい ずれか1に記載の方法。 16.加熱ゾーン(2)と、この加熱ゾーンに後置された冷却ゾーン(3)と を有し、冷却ゾーンでは、互いに間隔をあけ、かつ垂直線に対し鋭角をなす複数 の加熱プレート(15)又は冷却プレート(20)が設けられていること、及び 加熱ゾーン(2)の手前には余熱ゾーン(1)が、前記冷却ゾーン(3)の後に は二次冷却ゾーン(4)が設けられていること、を特徴とする請求項1乃至15 のいずれか1に記載の方法を実施する装置。 17.前記加熱ゾーン(2)における前記加熱プレート(15)の相互間隔及 び前記冷却ゾーン(3)における前記冷却プレート(20)の相互間隔は可変で あること、を特徴とする請求項16に記載の装置。 18.前記加熱プレート(15)の下縁及び前記冷却プレート(20)の下縁 には搬送装置(12)が設けられていること、を特徴とする請求項16又は17 に記載の装置。 19.前記加熱プレート(15)及び前記冷却プレート(20)の、垂直線に 対する傾きは可変であること、を特徴とする請求項16乃至18のいずれか1に 記載の装置。 20.前記余熱ゾーン(1)は余熱室(5)を有すること、及びこの余熱室( 5)には、同時に余熱される複数のガラスプレート(7)を収容する棚(6)が 設けられていること、を特徴とする請求項16乃至19のいずれか1に記載の装 置。 21.前記二次冷却ゾーン(4)は場合によっては二次冷却室を有すること、 及び前記二次冷却ゾーン(4)には、同時に冷却される複数のガラスプレート( 7)を収容する棚(6)が設けられていること、を特徴とする請求項16乃至2 0のいずれか1に記載の装置。 22.加熱されるガラスプレート(7)の下に設けられている前記加熱プレー ト(15)には、少くとも、加熱プレート(15)と加熱されるガラスプレート (7)との間のエアクッションを形成するために圧縮ガスを排出する孔(16) が設けられていること、を特徴とする請求項16乃至21のいずれか1に記載の 装置。 23.急冷されるガラスプレート(7)の下に設けられた冷却プレート(20 )に、好ましくは、このガラスプレート(7)に向いた面にある2枚の冷却プレ ート(20)には、これらの冷却プレート(20)と、急冷されるガラスプレー ト(7)との間にエアクッションを形成するための、冷却された圧縮ガスを排出 する孔(16)が設けられていること、を特徴とする請求項16乃至22のいず れか1に記載の装置。 24.前記加熱プレート(15)は電気ヒータを具備すること、を特徴とする 請求項16乃至23のいずれか1に記載の装置。 25.前記加熱プレート(15)は少なくとも1つのガスバーナの燃焼ガスに よって加熱されること、を特徴とする請求項16乃至23のいずれか1に記載の 装置。 26.燃焼ガスが前記ガス排出孔(10)を通って前記加熱プレート(15) に出ること、を特徴とする請求項16乃至25のいずれか1に記載の装置。 27.前記余熱室(5)と前記加熱ゾーン(2)に(複数の)ガラスプレート (7)を収容する棚(6)の間には、ガラスプレート(7)を前記加熱ゾーン( 2)の傾斜位置に傾動する可傾式テーブル(9)が設けられていること、を特徴 とする請求項16乃至26のいずれか1に記載の装置。 28.前記冷却ゾーン(3)の後には、ガラスプレート(7)を、前記冷却ゾ ーン(3)の傾斜位置から以下の位置へ、すなわち、前記ガラスプレート(7) が前記二次冷却ゾーン(4)にある棚(6)のコンパートに収納される位置へ整 列するための可傾式テーブル(9)が設けられていること、を特徴とする請求項 16乃至27のいずれか1に記載の装置。 29.前記棚は、前記余熱室(5)及び/又は前記二次冷却室(4)に、搬送 方向に直角に摺動可能なコンパートメントカー(6)として形成されていること 、を特徴とする請求項16乃至28のいずれか1に記載の装置。 30.前記二次冷却室(4)の排出孔を前記余熱室(5)と接続する導管(2 6)が設けられていること、を特徴とする請求項16乃至29のいずれか1に記 載の装置。 31.前記加熱プレート(15)は、互いに単独で加熱することができる複数 のセクションに区分されていること、を特徴とする請求項16乃至30のいずれ か1に記載の装置。 32.前記冷却ゾーン(2)のプレート(20)は、互いに単独で冷却するこ とができる複数のセクションに区分されていること、を特徴とする請求項16乃 至31のいずれか1に記載の装置。 33.前記加熱プレート(15)及び/又は冷却プレート(20)は、前記加 熱ゾーン(2)及び/又は冷却ゾーン(3)の下縁に設けられた前記搬送装置( 12)に対し平行に延びているストリップ状のセクションに区分されていること 、を特徴とする請求項31又は32に記載の装置。 34.複数のガラスプレート(7)を同時に余熱する余熱ゾーン(1)と、前 記加熱ゾーン(3)との間に、個々のガラスプレート(7)を更に加熱する装置 が設けられていること、を特徴とする請求項16乃至33のいずれか1に記載の 装置。
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