JPH1150480A - 建物の建替工法 - Google Patents

建物の建替工法

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JPH1150480A JP9209509A JP20950997A JPH1150480A JP H1150480 A JPH1150480 A JP H1150480A JP 9209509 A JP9209509 A JP 9209509A JP 20950997 A JP20950997 A JP 20950997A JP H1150480 A JPH1150480 A JP H1150480A
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英温 丑場
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネルギー化、省資源化、廃棄物の減量
化、使用材料の削減などを図り、しかも最小限の工期お
よびコストで建物を建て替えることのできる建物の建替
工法を提供することを課題とする。 【解決手段】 既存建物1の既存基礎2および既存地下
躯体3を残しておき、既存基礎2の既存基礎梁5を基礎
梁増打ちコンクリート11で補強した後、既存基礎2に
新設基礎梁20を構築し、その上に新設建物30の新設
地上躯体31を構築する構成とした。このとき、地上1
階の新設床23を早期に設置し、この地上1階の新設床
23を乗り入れ構台として用いる構成としても良い。ま
た、既存地下外壁10を外壁増打ちコンクリート12で
補強して山留めとして機能させたり、既存地下躯体3の
地下2階の梁8や地下1階の床9を切梁として機能させ
る構成としてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば老朽化した
ビル等を建て替えるときに用いて好適な建物の建替工法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、老朽化したビル等の建物を建て
替えるときには、既存の建物および基礎を解体撤去した
後、ここに新設の基礎および建物を構築している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の建物の建替工法には、以下のような問題
が存在する。周知のように、近年地球規模で環境問題が
クローズアップされており、その中で建設業の自然環境
に及ぼす影響は大きく、環境保全への配慮が必須となっ
ている。したがって、建物の建替に際しても、既存の建
物・基礎を撤去することにより発生する廃棄物や、新設
の建物の構築に使用する材料の削減が望まれている。ま
た、建替に要する工期およびコストを最小限とすること
が望まれているのも当然のことである。
【0004】このような問題を解決するため、例えば既
存の基礎杭を新設の建物に再利用したり、既存の基礎ピ
ット内にコンクリートを打設することによって人工地盤
を構築し、その上に新設の建物を構築する等の技術が提
案されつつあるが、依然として上記したような問題に関
し、改善の余地が残されている。
【0005】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、省エネルギー化、省資源化、廃棄物の減量
化、使用材料の削減などを図り、しかも最小限の工期お
よびコストで建物を建て替えることのできる建物の建替
工法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
既存建物を新設建物に建て替えるため、既存基礎とその
上方の地下躯体の少なくとも一部とを残しておき、前記
既存基礎上に新設基礎梁またはマットスラブを構築し、
該新設基礎梁またはマットスラブ上に新設建物の上部構
造を構築することを特徴としている。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1記載の建
物の建替工法において、前記既存基礎を構成する既存基
礎梁の上端側にコンクリートを増打ちしてこれを補強し
た後、新設基礎梁またはマットスラブを構築することを
特徴としている。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1または2
記載の建物の建替工法において、前記新設基礎梁または
マットスラブから新設柱を立ち上げ、前記既存の地下躯
体の上方に新設床を前記新設柱に支持させて架設し、し
かる後には該新設床を乗り入れ構台として用いることを
特徴としている。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項1ないし3
のいずれかに記載の建物の建替工法において、前記既存
建物の地下外壁を増打ちして補強し、山留めとして機能
させることを特徴としている。
【0010】請求項5に係る発明は、請求項1ないし4
のいずれかに記載の建物の建替工法において、前記既存
建物の地下躯体の梁や床を切梁として機能させることを
特徴としている。
【0011】請求項6に係る発明は、請求項1ないし5
のいずれかに記載の建物の建替工法において、前記新設
建物の上部構造を鉄骨造とすることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る建物の建替工
法の実施の形態の一例を、図1ないし図4を参照して説
明する。
【0013】建物を建て替えるには、まず、図1に示す
ように、既存建物1を、既存基礎2およびその上方の既
存地下躯体3の所定階(例えば地下1階)までの部分を
残して解体撤去する。なお、ここで言う既存基礎2と
は、既存基礎底盤4およびその上面に一体に構築された
既存基礎梁5である。また、既存地下躯体3とは、地下
1階部分までであり、既存基礎梁5上に構築された地下
2階の床6、地下2階の柱7、地下2階の梁8、地下1
階の床9、および外周部に構築された既存地下外壁10
である。
【0014】このようにして既存建物1を解体撤去した
後、図1および図2に示すように、残しておいた既存地
下躯体3の地下2階の床6上の、既存基礎梁5に対応し
た位置にコンクリート(以下、「基礎梁増打ちコンクリ
ート」と称する)11を所定厚さ増打ちし、これによっ
て既存基礎梁5を補強する。
【0015】また、地下外壁10の内周面側はコンクリ
ート(以下、「外壁増打ちコンクリート」と称する)1
2を増打ちし、地下外壁10を補強する。
【0016】図1に示したように、この状態で、地下2
階の梁8および地下1階床9は切梁として機能し、また
外壁増打ちコンクリート12によって補強された地下外
壁10は山留めとして機能することとなる。
【0017】図3および図4に示すように、次いで、既
存地下躯体3の地下2階の床6上に、新設基礎梁20を
構築する。この新設基礎梁20は、当然のことながらこ
の後に立設する新設地下柱21に対応した位置に構築す
るものであり、既存基礎梁5の位置に何ら影響されるも
のではない。
【0018】続いて、互いに交差する新設基礎梁20,
20の所定の交点には、新設地下柱21,21,…を構
成する柱鉄骨(図示なし)を立設する。
【0019】図3に示したように、さらに、これら立設
した柱鉄骨(図示なし)上に、新設鉄骨梁22を架設
し、その上面には地上1階の新設床23を敷設する。
【0020】この後は、敷設した本設の新設床23を乗
り入れ構台として兼用し、ここに資材等を搬入しつつ、
その上方に新設鉄骨柱24、新設鉄骨梁25等を順次積
み上げ構築していき、新設地上躯体26を構築する。
【0021】一方、新設基礎梁20の構築後、新設地下
柱21の柱鉄骨の立設以降の作業と並行して、地下部分
においては新設地下躯体27の構築を行う。これには、
新設基礎梁20の上面に地下2階の新設床28を形成す
る。さらに、立設した柱鉄骨の周囲には図示しない鉄筋
を配筋し、さらにその周囲に型枠(図示なし)を組み立
ててコンクリートを打設することによって、新設地下柱
21を鉄骨鉄筋コンクリート造とする。
【0022】このようにして、地上1階の床23の下方
における新設地下躯体27の構築と、その上方における
新設地上躯体26の構築とが完了することにより、新設
建物30の上部構造31の構築が完了する。
【0023】この状態で、既存建物1の既存地下躯体3
と、新設地下躯体27とがオーバーラップする部分[図
3において(イ)の範囲]においては、基礎梁増打ちコ
ンクリート11と、新設基礎梁20とが、それぞれ格子
状(グリッド状)をなしてダブルグリッド状態となって
おり、強固な基礎を形成するとともに、新設地下柱21
からの荷重や応力が、これら基礎梁増打ちコンクリート
11と新設基礎梁20とを介して既存基礎2に伝達され
るようになっている。
【0024】上述した建替工法では、既存建物1の既存
基礎2および既存地下躯体3を残しておき、既存基礎2
の既存基礎梁5を基礎梁増打ちコンクリート11で補強
した後、既存基礎2に新設基礎梁20を構築し、その上
に新設建物30の新設地上躯体31を構築する構成とな
っている。このようにして既存基礎2を最小限の補強で
再利用することによって、既存建物1の解体撤去時の騒
音や振動の低減、解体撤去に伴って発生する廃棄物の減
量化、さらには新設建物30の構築に使用する材料の削
減を図り、省エネルギー化、省資源化を図ることができ
る。また、建替に要する工期およびコストも最小限とす
ることができる。
【0025】また、新設基礎梁20から新設地下柱21
を立ち上げ、これに地上1階の新設床23を敷設し、し
かる後にはこの地上1階の新設床23を乗り入れ構台と
して用いる構成となっている。このようにして本設の新
設床23を乗り入れ構台として用いることにより、仮設
材の使用量を削減することができ、さらに工期短縮にも
貢献することができる。また、早期に新設床23を設け
た後は、その上方と下方で地上・地下を並行して施工す
ることができ、これによっても短工期化を図ることがで
きる。
【0026】さらに、既存地下外壁10を外壁増打ちコ
ンクリート12で補強し、これを山留めとして機能させ
る構成となっている。また、既存地下躯体3の地下2階
の梁8や地下1階の床9を切梁として機能させる構成と
なっている。このようにして、撤去せずに残した既存地
下躯体3を山留めや切梁として機能させることにより、
これによっても仮設材の使用量を大幅に削減するととも
に、工期を短縮することができる。
【0027】加えて、新設建物30の新設地上躯体26
を鉄骨造とする構成となっている。これにより、新設地
上躯体26の軽量化を図ることができ、既存基礎2への
負担を軽減し、補強を最小限に抑えることができ、しか
も新設建物30の構築にあたっての短工期化を図ること
ができる。
【0028】さらに加えて、既存地下躯体3と新設地下
躯体27とを、基礎梁増打ちコンクリート11と新設基
礎梁20の部分でオーバーラップさせる構成とした。こ
れにより、強固な基礎を形成することができ、新設地下
柱21からの荷重や応力を既存基礎2に確実に伝達する
ことができる。。また新設建物30の柱等のレイアウト
が既存建物1の柱や杭の位置等によって制限されること
なく、設計の自由度を高めることができる。
【0029】なお、上記実施の形態に挙げた各構成につ
いては、本発明に係る主旨を逸脱しない限り、他の構成
を適宜採用しても良い。例えば、既存基礎梁5,既存地
下外壁10を基礎梁増打ちコンクリート11,外壁増打
ちコンクリート12で補強する構成としたが、もちろ
ん、既存基礎梁5や既存地下外壁10が新設建物30を
構築するにあたって十分な強度を有しているのであれ
ば、補強は不要である。また、新設地下柱21を鉄骨鉄
筋コンクリート造としたが、鉄骨造のままであってもよ
い。
【0030】さらに、上記実施の形態では、地上1階ま
での部分の既存地下躯体3を残す構成としたが、既存建
物1の地下の階数や、新設建物30を支持するための強
度的な面等から、解体撤去せずに残しておく既存地下躯
体3のレベルを適宜決定すればよい。
【0031】また、上記実施の形態では、既存基礎梁5
上に新設基礎梁20を構築する構成としたが、この新設
基礎梁20に代えて、図5に示すようにマットスラブ4
0を構築する構成としても良い。このマットスラブ40
は、既存基礎梁5を基礎梁増打ちコンクリート11で補
強した後、これら基礎梁増打ちコンクリート11で囲ま
れた部分に鉄筋を配筋し、コンクリートを打設すること
によって形成するものである。そしてこのマットスラブ
40上に新設地下柱21を立設するようにする。もちろ
ん、基礎梁増打ちコンクリート11とマットスラブ40
を一体にして同時に施工する(言い換えれば、基礎梁増
打ちコンクリート11を単独で構築せずに、マットスラ
ブ40に含める)ようにしても良い。このような構成と
すれば、このマットスラブ40を最下階のスラブ面とす
ることができるので、地下1階床9までの階高を稼ぐこ
とができる。
【0032】さらに、既存基礎2の基礎形式について
は、基礎杭形式や直接基礎形式等を何ら問うものではな
く、いかなる基礎形式であっても良い。加えて、新設建
物30の新設地上躯体26を鉄骨造としたが、もちろん
これ以外の構造を採用しても良い。
【0033】これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない
範囲内であれば、いかなる構成を採用しても良く、また
上記したような構成を適宜選択的に組み合わせたものと
しても良いのは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る建
物の建替工法によれば、既存基礎とその上方の地下躯体
の少なくとも一部とを残しておき、既存基礎上に新設基
礎梁またはマットスラブを構築してその上に新設建物の
上部構造を構築する構成となっている。このようにして
既存基礎およびその上方の地下躯体をそのままの形で有
効利用することによって、既存建物の解体撤去に伴って
発生する廃棄物の減量、および新設建物の構築に使用す
る材料の削減を図り、省エネルギー化、省資源化を促進
することができ、さらには建替に要する工期およびコス
トを最小限とすることができる。
【0035】請求項2に係る建物の建替工法によれば、
既存基礎を構成する既存基礎梁の上端側にコンクリート
を増打ちしてこれを補強した後、新設基礎梁またはマッ
トスラブを構築する構成となっている。これにより、既
存基礎梁の耐力を向上させることができ、新設建物を支
持する基礎としての機能を十分に発揮することができ
る。
【0036】請求項3に係る建物の建替工法によれば、
既存の地下躯体の上方に新設床を架設し、しかる後に新
設床を乗り入れ構台として用いる構成となっている。こ
のようにして本設の新設床を乗り入れ構台として用いる
ことによって、仮設材の使用量を削減するとともに工期
を短縮することができる。また乗り入れ構台として用い
る新設床の上下で構築作業を並行して行うことができる
ので、一層の工期短縮化を実現することができる。
【0037】請求項4に係る建物の建替工法によれば、
既存建物の地下外壁を増打ちして補強し、山留めとして
機能させる構成となっている。また、請求項5に係る建
物の建替工法によれば、既存建物の地下躯体の梁や床を
切梁として機能させる構成となっている。これにより、
仮設材の使用量を大幅に削減することができ、この点に
おいても省資源化を図ることができる。
【0038】請求項6に係る建物の建替工法によれば、
新設建物の躯体を鉄骨造とする構成となっている。これ
により、既存基礎上に構築される新設建物の軽量化を図
り、既存基礎への負担を軽減することができ、また新設
建物構築にあたっての短工期化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る建物の建替工法を適用して建替
中の建物を示す図であって、既存建物を既存基礎と地下
躯体の一部を残して撤去した状態を示す立断面図であ
る。
【図2】 同、図1の平面図である。
【図3】 同、新設建物を既存基礎を再利用して構築し
た状態を示す立断面図である。
【図4】 同、図3における基礎部の平断面図である。
【図5】 本発明に係る建物の建替工法を適用して構築
した建物の他の一例を示す立断面図である。
【符号の説明】
1 既存建物 2 既存基礎 3 既存地下躯体(地下躯体) 5 既存基礎梁 8 地下2階の梁(梁) 9 地下1階の床(床) 10 既存地下外壁(地下外壁) 11 基礎梁増打ちコンクリート(コンクリート) 20 新設基礎梁 21 新設地下柱(新設柱) 23 新設床 30 新設建物 31 上部構造 40 マットスラブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既存建物を新設建物に建て替えるため、
    既存基礎とその上方の地下躯体の少なくとも一部とを残
    しておき、前記既存基礎上に新設基礎梁またはマットス
    ラブを構築し、該新設基礎梁またはマットスラブ上に新
    設建物の上部構造を構築することを特徴とする建物の建
    替工法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の建物の建替工法におい
    て、前記既存基礎を構成する既存基礎梁の上端側にコン
    クリートを増打ちしてこれを補強した後、新設基礎梁ま
    たはマットスラブを構築することを特徴とする建物の建
    替工法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の建物の建替工法
    において、前記新設基礎梁またはマットスラブから新設
    柱を立ち上げ、前記既存の地下躯体の上方に新設床を前
    記新設柱に支持させて架設し、しかる後には該新設床を
    乗り入れ構台として用いることを特徴とする建物の建替
    工法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の建
    物の建替工法において、前記既存建物の地下外壁を増打
    ちして補強し、山留めとして機能させることを特徴とす
    る建物の建替工法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の建
    物の建替工法において、前記既存建物の地下躯体の梁や
    床を切梁として機能させることを特徴とする建物の建替
    工法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の建
    物の建替工法において、前記新設建物の上部構造を鉄骨
    造とすることを特徴とする建物の建替工法。
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