JPH11500115A - 3−イソプロピル−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン2,2−ジオキシドのアンモニウム塩の製造法 - Google Patents

3−イソプロピル−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン2,2−ジオキシドのアンモニウム塩の製造法

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JPH11500115A JP8524618A JP52461896A JPH11500115A JP H11500115 A JPH11500115 A JP H11500115A JP 8524618 A JP8524618 A JP 8524618A JP 52461896 A JP52461896 A JP 52461896A JP H11500115 A JPH11500115 A JP H11500115A
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Abstract

(57)【要約】 ベンタゾン(IIa)をアミンIIIaと有機溶剤中で反応させるか、ベンタゾン(IIa)をアミンIIIaまたはアンモニウム塩IIIbと実際に水不混和性の有機溶剤中で反応させかつ塩Iを水中に入れるか、またはベンタゾン(IIa)とアンモニウム塩IIIbとを、またはベンタゾン−ナトリウム(IIb)とアンモニウム塩IIIcとをそれぞれ水中で反応させることによって、一般式I 〔式中、基R1〜R4は水素、低級アルキルまたは低級ヒドロキシアルキルである〕で示される3−イソプロピル-2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン2,2−ジオキシドの塩を製造する方法。

Description

【発明の詳細な説明】 3−イソプロピル-2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン2,2−ジオキ シドのアンモニウム塩の製造法 本発明は、一般式I 〔式中、基R1、R2、R3およびR4は、互いに独立に水素、低級アルキルまたは 低級ヒドロキシアルキルである〕で示される3−イソプロピル-2,1,3−ベ ンゾチアジアジン−4−オン2,2−ジオキシドの塩を製造する方法に関する。 除草作用を有するベンゾチアジアジン−4−オン 2,2−ジオキシドは、ド イツ特許出願公開第1542836号公報、ドイツ特許出願公開第216445 9号公報およびドイツ特許出願公開第2217722号公報に開示されている。 これらのドイツ特許出願公開公報には、アンモニウム塩も使用形として述べられ ており、この場合には、アンモニウム塩、メチルアンモニウム塩、トリメチルア ンモニウム塩、エチルアンモニウム塩、ジエタノールアンモニウム塩およびエタ ノールアンモニウム塩が特に述べられている。 更に、3−イソプロピル−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン 2, 2−ジオキシドのナトリウム塩、カルシウム塩およびカリウム塩(INNの名称 :ベンタゾン)が極めて吸湿性であることは、一般に公知である。これらの塩が 固体で製造される場合には、このことにより、大気湿度の結果として生成物を形 づくる塊が生じ、即ちまさに潮解し、それによって問題なくしては、もはや計量 不可能となる。 前記塩を水溶性のフィルムバッグ中に装入する場合には、この水溶性のフィル ムバッグは、吸湿性の活性化合物とフィルムとの相互反応によってさらに脱水さ れる。このことにより、脆くなるフィルムが生じ、即ちこのフィルムの貯蔵安定 性は、もはや保証されるものではない。 ベンタゾンを合成する場合には、活性化合物は、常法で中和形で得られ、かつ 概して有機溶剤中に溶解される(ドイツ特許出願公開第2710382号公報参 照)。 更に、通常、活性化合物は、塩の1つに変換され、この場合この塩は、ベンタ ゾンの生物有効性を改善する。 米国特許第5266553号明細書には、例えばベンタゾンのアンモニウム塩 の調製物が流動性の水溶性固体として開示されている。この目的のために、この 米国特許明細書の一般的な記載によれば、アンモニウム塩の水性混合物がまず調 製される。活性化合物の固体の調製物は、この水性混合物から溶剤の全部を蒸発 させかつ生成物に中性塩基を用いて後処理を行なうことによって得られる。しか し、付随的に水を溶剤として使用する蒸発工程は、エネルギーの高い消費量を必 要とし、活性化合物は、この蒸発工程の経過中に極めて長時間増加された蒸発温 度に晒される。 本発明の目的は、上記した製造方法の欠点が完全にかまたは部分的に回避され るようなベンタゾンのアンモニウム塩の製造法を提供することである。 この目的は、3−イソプロピル−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン 2,2−ジオキシド(IIa) を有機溶剤中で一般式IIIa で示されるアミンと反応させることを特徴とする、一般式I 〔式中、基R1、R2およびR3は、互いに独立に水素、低級アルキルまたは低級 ヒドロキシアルキルである〕で示される3−イソプロピル−2,1,3−ベンゾ チアジアジン−4−オン2,2−ジオキシドの塩を製造する方法によって達成さ れることが見い出された。更に、 a)3−イソプロピル−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン2,2−ジ オキシド(IIa) を実際に水不混和性の有機溶剤中で必要に応じて水の存在下に一般式IIIa で示されるアミンまたは一般式IIIb 〔式中、Xは4よりも大きいpKAを有する酸の陰イオンまたはヒドロキシルイ オンであり、nは陰イオンX上の負電荷の数に等しい〕で示されるアンモニウム 塩と反応させ、かつ b)塩Iを水に入れることを特徴とする、一般式I 〔式中、基R1、R2、R3およびR4は、互いに独立に水素、低級アルキルまたは 低級ヒドロキシアルキルである〕で示される3−イソプロピル−2,1,3−ベ ンゾチアジアジン−4−オン2,2−ジオキシドの塩を製造する方法が見い出さ れた。 更に、 a)3−イソプロピル−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン2,2−ジ オキシド(IIa) を水中で一般式IIIb 〔式中、Xは4よりも大きいpKAを有する酸の陰イオンまたはヒドロキシルイ オンであり、nは陰イオンX上の負電荷の数に等しい〕で示されるアンモニウム 塩と反応させるか、または b)ベンタゾンのナトリウム塩(IIb) を水中で一般式IIIc 〔式中、Yは酸の陰イオンであり、nは陰イオンY上の負電荷の数に等しい〕で 示されるアンモニウム塩と反応させることを特徴とする、一般式I 〔式中、基R1、R2、R3およびR4は、互いに独立に水素、低級アルキルまたは 低級ヒドロキシアルキルである〕で示される3−イソプロピル−2,1,3−ベ ンゾチアジアジン−4−オン2,2−ジオキシドの塩を製造する方法が見い出さ れた。 低級アルキルまたは低級ヒドロキシアルキルは、8個まで、有利に6個までの C原子を有するアルキル基またはヒドロキシアルキル基、例えばメチル、ヒドロ キシメチル、エチル、2−ヒドロキシエチル、プロピル、3−ヒドロキシプロピ ルおよびブチルを意味するものと解釈される。 本発明による方法は、以下方法A、方法Bおよび方法Cと呼称される。 方法A 方法Aの場合、ベンタゾン(IIa)は、有機溶剤中でアミンIIIaと反応 される(反応式I参照)。アミンIIIaは、一般に公知である。 概して、アミンIIIaは、ベンタゾン(IIa)に対して等モル量で使用さ れる。アミンIIIaを過剰量で使用することは、反応を完結させるために有利 であることができる。しかし、完全な変換を達成するために、この過剰量は、一 般にIIaに対して10モル%を越える必要はない。 適当な有機溶剤は、次の通りである:芳香族炭化水素、好ましくはモノないし トリメチル化されたベンゼン、殊にトルエンおよびキシレン;好ましくは3〜9 個のC原子を有するケトン、殊にアセトン;好ましくは1〜5個のC原子を有す るモノカルボン酸と1〜4個のC原子を有するモノアルカノールとのエステル、 殊に酢酸エチルエステル;好ましくは4〜8個のC原子を有するエーテル、殊に テトラヒドロフラン;2〜4個のC原子を有するハロゲン化アルカン、好ましく はモノ−またはジクロロアルカン、殊に1,2−ジクロロエタン、および付加的 にアルカノール、好ましくはC1〜C4−アルカノール、殊にメタノールまたはエ タノール、ならびに2つまたはそれ以上の上記の溶剤との混合物。 使用される溶剤は、特に有利には、1,2−ジクロロエタンそれ自体である。 ベンタゾン(IIa)1モルに対して、通常溶剤0.2〜25kg、殊に1〜 10kgが使用される。ベンタゾン(IIa)は、この場合に水2重量%までを 含有することができ、この場合このことは、この方法にとって不利であることは ない。 この方法は、10〜80℃で実施されることができる。反応中の温度は、殊に ベンタゾン(IIa)の溶解度に対して1つの効果を有し、この場合この溶解度 は、温度とともに増大する。 しかし、ガス状または低沸点アミンIIIaが包含されている場合には、温度 は60℃の値を越えてはならない。この反応は、有利に20〜60℃、殊に25 〜50℃で実施される。 この反応は、一般に0.5〜10バール、有利に1〜3バール、殊に常圧(大 気圧)下で実施される。 適当な反応器は、この型の反応に通常適した装置である。 塩Iは、反応温度でおよび/または混合物を冷却しながら沈殿し、かつ自体公 知の方法、殊に濾過によって液相から分離されることができる。塩Iの収率は、 95〜100%である。 方法Aは、ベンタゾン(I;R1〜R4はHである)のNH4 +塩を製造するのに 適している。 この場合には、アンモニアガスが有機溶剤中のベンタゾン(IIa)の溶液中 に導通されるかまたは有機溶剤中のベンタゾン(IIa)の溶液がアンモニア水 で処理されるような方法が有利に使用される。 方法B この方法の場合、ベンタゾン(IIa)は、アミンIIIaまたはアンモニウ ム塩IIIbと、実際に水不混和性の有機溶剤中で、必要に応じて水の存在下に 反応され、塩Iは、水中に入れられる(反応式2参照)。 アミンIIIaは、一般に公知である。同じことは、アンモニウム塩IIIb にも云えることである(Houben-Weyl,Methoden der Organischen Chemie(Metho ds of organic chemistry),第4版,Thieme Verlag,Stuttgart,第11/2巻 ,第591頁以降)。 一般式IIIb中の陰イオンXと同様に、炭酸イオンおよび炭酸水素イオンは 、好ましく、かつヒドロキシルイオンは、特に好ましい。 概して、アミンIIIaまたはアンモニウムIIIbは、ベンタゾン(IIa )に対して等モル量で使用される。アミンIIIaまたはアンモニウムIIIb を過剰量で使用することは、反応を完結させるために有利であることができる。 しかし、完全な変換を達成するために、この過剰量は、一般にIIaに対して1 0モル%を越える必要はない。 適当な実際に水不混和性の有機溶剤は、次の通りである:好ましくは5〜8個 のC原子を有するアルカン、殊にn−アルカン、例えばn−ペンタンおよびn− ヘキサン、およびハロゲン化炭化水素、好ましくは2〜4個の炭素原子を有する ハロゲン化アルカン、例えば1,1−ジクロロエタン、1,3−ジクロロプロパ ン、1,2−ジクロロプロパンおよび殊に1,2−ジクロロエタン。 更に、前記の実際に水不混和性の有機溶剤の2つまたはそれ以上の混合物も適 当である。 特に好ましい実際に水不混和性の有機溶剤は、1,2−ジクロロエタンそれ自 体である。 ベンタゾン(IIa)1モルに対して、溶剤1〜4kg、殊に1.5〜3kg が通常使用される。 この方法は、20〜80℃で実施されることができる。反応中の温度は、殊に ベンタゾン(IIa)の溶解度に対して1つの効果を有し、この場合この溶解度 は、温度とともに増大する。 しかし、ガス状または低沸点アミンIIIaが包含されている場合には、温度 は60℃の値を越えてはならない。ベンタゾンIIaとアミンIIIaまたはア ンモニウム塩IIIbとの反応は、有利に20〜60℃、殊に25〜50℃で実 施される。 この反応は、一般に0.5〜10バール、有利に1〜3バール、殊に常圧(大 気圧)下で実施される。 適当な反応器は、この型の反応に通常適した装置である。 形成された塩Iは、水中に入れられ、その際、この塩は、反応の間または反応 の終結時にのみ添加することが可能である。この場合、少量の有機溶剤を水相と 分離する場合には、この有機溶剤は、自体公知の方法で塩Iの単離前に、例えば ストリッピングによってかまたは必要に応じて、例えば1,2−ジクロロエタン /水の場合には、共沸蒸留によって常圧下または減圧下で除去されることができ る。 塩を完全に取り入れるために、概して、塩1kgに対して水1〜5kg、有利 に2〜4kg、殊に2.5〜3.5kgが使用される。塩Iは、通常反応温度で 沈殿する。沈殿を完結させるために、溶液は通常冷却される。結晶化は、有利に 5〜40℃、殊に15〜25℃で実施される。 方法Bの特別な利点は、本発明によれば、この方法で有機溶剤を水相からの分 離後に生成物の単離のために部分的または全体的に蒸発させる必要なしにおよび /または蒸留により精製させる必要なしに有機溶剤を後反応に直ちに使用するこ とができることにある。 方法Bを使用した場合には、母液を再循環させながら、塩Iは、概して、98 〜100%の収率で少なくとも98%の純度で得ることができる。 方法Bは、ベンタゾン(I;R1〜R4はHである)のNH4 +の製造に特に好適 である。 方法C 方法Cの場合、ベンタゾン(IIa)は、アンモニウム塩IIIbと水中で反 応させるかまたはベンタゾンのナトリウム塩(IIb)は、アンモニウム塩II Icと水中で反応させる(反応式3参照)。 方法Cは、ベンタゾン(I;R1〜R4は水素である)のNH4 +塩の製造に特に 好適である。 アンモニウム塩IIIbは、一般に公知である。(Houben-Weyl,Methodender Organischen Chemie(Methods of Organic Chemistry),第4版,Thieme Verlag ,Stuttgart,第11/2巻,第591頁以降)。 一般式IIIc中の適当な陰イオンYは、次の通りである:硫酸塩、硫酸水素 塩、燐酸塩、燐酸水素塩または燐酸二水素塩、有利にハロゲン化物または酢酸塩 ならびに殊にクロリド、硝酸塩、蟻酸塩、炭酸塩および炭酸水素塩。 一般式IIIc中の好ましい酸の陰イオンYおよびpKA>4の酸の陰イオン Xは、炭酸イオンであり、炭酸水素イオンおよびヒドロキシルイオンは、特にX にとって好ましい。 概して、ベンタゾン(IIa)に対してアンモニウム塩IIIb、およびベン タゾンのナトリウム塩(IIb)に対してアンモニウム塩IIIcは、等モル量 で使用される。反応を完結させるために、アンモニウム塩を過剰量で使用するこ とは、有利であることができる。しかし、完全な変換を達成するために、この過 剰量は、一般にIIaまたはIIbに対して10モル%を越える必要はない。 ベンタゾン(IIa)またはそのナトリウム塩IIb1モルに対して、水0. 2〜4kg、殊に0.2〜2kgが通常使用される。 ナトリウム塩NanYは、通常、塩Iの場合よりもいっそう可溶性である。従 って、この塩Iが部分的に溶解されたままである場合には、塩Iは、(分別)結 晶化によって分離されることができる。この方法は、当業者には周知のことであ り、したがってこの点についての詳細は不必要である。 結晶化の場合に良好な収率を達成するために、50:1〜30:1の水と塩I とのモル比は、特に好適であることが証明された。 この方法は、10〜80℃で実施されることができる。反応の間の温度は、殊 にベンタゾン(IIa)およびそのナトリウム塩IIbの可溶性に対して1つの 効果を有し、この場合この溶解度は、温度とともに増大する。この反応は、有利 に20〜70℃、殊に40〜60℃で実施される。 この反応は、一般に0.5〜10バール、有利に1〜3バール、殊に常圧(大 気圧)下で実施される。 適当な反応器は、この型の反応に通常適した装置である。 方法Cを使用した場合には、塩Iは、概して少なくとも98%の純度で80% を上廻る収率で得ることができる。母液を再循環させることにより、98%を上 廻る収率を達成することができる。 方法A〜Cの中の1つによって得られた塩Iは、自体公知の方法で単離される ことができる。塩Iが既に反応混合物から晶出された場合には、この晶出は、殊 に濾過によって行なわれる。この塩が溶解された形で得られた場合には、全溶液 は、一般に公知方法、例えば蒸発によって、殊に減圧下で溶剤を除去させること ができる。 水相から晶出された方法BまたはCによって得ることができる塩Iは、概して 、既に水10重量%未満を含有する。 概して、(有機溶剤または水からの)蒸気状塩Iは、20〜80℃、有利に4 0〜60℃で乾燥される。乾燥は、常用の乾燥装置中で実施されることができる 。この乾燥は、減圧下でかまたは空気流中での生成物Iの加熱下に有利に実施さ れる。 幾つかの場合に結晶化された塩Iの分離後に残留する母液は、なお溶解された 形で塩Iを20%まで含有する。必要に応じて、この溶解された活性化合物の単 離は、自体公知の方法で、例えば溶液を濃縮しかつ新たに結晶化させるかまたは 母液を完全に蒸発させることによって実施されることができる。母液は、しばし ば再びプロセスに返送させることもできる。 塩Iの溶液のグラニュールは、製造の間に生じる溶液から出発して得られるか または結晶化母液は、有利に流動床法によってかまたは代わる代わる噴霧乾燥ま たは真空乾燥によって製造されたIの粉末上での凝集によって得られる。 こうして得られたグラニュールは、通常塩120〜100重量%からなる。こ のグラニュールの粒径は、一般に200μm〜3000μmである。このグラニ ュールのダスト含量は、低く、試料30gに対して20mg未満であり(CIPACM T 171: Dustiness of Granular Formulation)、それによって使用者にとって高 い安全性が達成される。概して、この型のグラニュールの嵩重量は、400〜 800g/lである。 塩Iは、水溶性のフィルムバッグ中で卓越した貯蔵挙動を示す。この型のフィ ルムバッグは、自体公知であり(欧州特許出願公開第449773号公報、欧州 特許出願公開第493553号公報)、したがってこの点についてさらに詳説す ることは、不必要である。充填されたフィルムバッグは、通常、活性化合物Iを 0.1〜10kg、有利に0.5〜5kg含有している。このフィルムの厚さは 、20〜100μm、有利に30〜60μmである。ポリマーフィルム中の含水 量は、20重量%までであることができる。 塩Iは別として、上記のようにして得られたグラニュールまたは充填されたフ ィルムバッグは、なお他の常用の添加剤、例えば界面活性剤、充填剤または他の 有用植物保護活性化合物を含有することができる。 塩Iおよび殊にベンタゾンのNH4 +塩は、出発物質IIaまたはIIbと比較 してそれぞれ活性媒体中で比較的に低い可溶性を有することが見い出された。こ の効果は、本発明による方法において簡単な方法で固体の形で反応混合物から生 成物Iを単離するために使用される。 しかし、アンモニウム塩および特にNH4 +塩は、通常使用されるナトリウム塩 と比較して水中で明らかによりいっそう迅速に溶解し、したがって水性の活性化 合物混合物の製造費は、減少される。 実施例 実施例1 アンモニア1.7〜3gをガスとして撹拌しながら20〜50℃で1,2−ジ クロロエタン2376g中のベンタゾン(IIa)24gの溶液中に装入し、こ の場合懸濁液が形成された。固体を20℃で濾過によって分離し、かつ溶剤残留 物を減圧下で除去した。ベンタゾン−アンモニウム25.4g(融点180℃) を得た。 実施例2 アンモニア1.7gをガスとして30〜50℃で撹拌しながらアセトン16g 中のベンタゾン(IIa)24gの溶液中に装入した。ベンタゾン−アンモニウ ムが沈積され、これを室温で濾別した。得られた結晶物から溶剤を減圧下に50 ℃で除去した。ベンタゾン−アンモニウム19.5gが得られた。濾過による母 液を減圧下に50℃で蒸発させて乾燥した。さらにベンタゾン−アンモニウム6 gが残留した。 実施例3 炭酸アンモニウム4.8gを撹拌しながらベンタゾン(IIa)24gと水3 00gとの懸濁液中に装入した。その後に、反応混合物を50℃で2時間撹拌し 、かつ濾過によって固体粒子を除去した。この溶液を減圧下に蒸発させた後、ベ ンタゾン−アンモニウム25.5gが残留した。 実施例4 本方法は、実施例3の場合と同様であるが、しかし、炭酸アンモニウムの代わ りに炭酸水素アンモニウム7.9gを使用した。ベンタゾン−アンモニウム25 .5gが得られた。 実施例5 硝酸アンモニウム8gを50℃で撹拌しながら水21.7g中のベンタゾン− ナトリウム26.3gの溶液中に装入し、その後にこの反応混合物をさらに1時 間撹拌した。20℃への冷却後、沈殿物を濾別し、2回そのつど氷水5mlで洗 浄し、かつ減圧下に50℃で乾燥した。純度99%のベンタゾン−アンモニウム 18.9gが得られた。 実施例6 本反応は、実施例5の記載と同様にして実施されたが、しかし、硝酸アンモニ ウムの代わりに蟻酸アンモニウム6.3gを使用した。ベンタゾン−アンモニウ ムの収量は、21gであった。この生成物は、98.4%の純度を有していた。 実施例7 1,2−ジクロロエタン216g中のベンタゾン(IIa)24gの溶液を撹 拌しながら50〜60℃でアンモニア水34g(水中の濃度5%のアンモニア溶 液)で処理した。添加の完結後、水相を50〜60℃で分離した。水相の冷却時 に、ベンタゾン−アンモニウムを結晶形で沈積させた。この固体を20℃で濾過 によって分離し、かつ溶剤残留物を減圧下に50℃で除去した。ベンタゾン−ア ンモニウム11.8g(融点180℃)が得られた。水を母液から減圧下に50 〜60℃で蒸発させることによって、さらにベンタゾン−アンモニウム13.7 gが得られた。 実施例8 1,2−ジクロロエタン216g中のベンタゾン−アンモニウム(IIa)2 4gの溶液を撹拌しながら30〜50℃でジメチルアミンの濃度20%の水溶液 22.5gで処理した。添加が完結した後、水相を50〜60℃で分離し、かつ 減圧下に50〜60℃で蒸発させて乾燥した。ベンタゾン−ジメチルアンモニウ ム28g(融点145〜147℃;ベンタゾンのHPLC分析およびジメチルア ンモニウムの滴定による純度>99%)が得られた。 実施例9 ベンタゾン(IIa)24gと、炭酸アンモニウム4.8gと、1,2−ジク ロロエタン220gと、水300gとの混合物を50〜60℃1時間撹拌した。 次に、複数の相を分離し、水を減圧下に50〜60℃で除去した。ベンタゾン− アンモニウム5.5gが得られた。 実施例10 実施例9に相応するが、炭酸水素アンモニウム7.9gを使用することにより 、ベンタゾン−アンモニウム25.5gが得られた。 実施例11 ベンタゾン−アンモニウムの濃度20%の水溶液を流動床噴霧型グラニュレー ター中で120℃の乾燥空気温度で乾燥した。この方法の場合には、アンモニウ ム塩溶液を噴流として装入し、グラニュール粒子を凝集および乾燥によって形成 させた。得られたグラニュールは、ベンタゾン−アンモニウム99.6重量%を 含有し、かつ0.4重量%の残留含水量を有していた。グラニュールの平均粒径 は、0.3mm(最大直径)であった。得られたグラニュールは、ダスト不含で あり、かつ水中に迅速に溶解された。このグラニュールは、付加的に非吸湿性で あり、即ちこのグラニュールは、蒸気中での比較的に長い貯蔵時であっても流動 可能なままであった。 実施例12 流動床噴霧型グラニュレーターを硫酸アンモニウム粉末75gで充填した。次 に、ベンタゾン−アンモニウムの濃度20重量%の水溶液375gを噴流として 120℃の乾燥空気温度で前記方法で予め調整されたグラニュレーター中に装入 した。グラニュール粒子を凝集および乾燥によって形成させた。得られたグラニ ュールは、ベンタゾン−アンモニウム50重量%を含有し、かつ0.1〜0.5 重量%の残留含水量を有していた。グラニュールの平均粒径は、1〜2mm(最 大直径)であった。得られたグラニュールは、ダスト不含であり、かつ水中に迅 速に溶解された。このグラニュールは、付加的に非吸湿性であり、即ちこのグラ ニュールは、湿潤空気中での比較的に長い貯蔵時であっても流動可能なままであ った。 実施例13 生成物の物理的挙動 a)塩の吸湿性の研究 試料1gをそのつど真空中で50℃で48時間乾燥させた。乾燥させた試料を 55%および65%の相対大気湿度および20℃で貯蔵し、平衡状態に達した後 に試料の重量の増加率を測定した。また、試料の流れ特性および外観を評価した 。吸湿性に関連して、臨界の物質は、平衡状態に達するまで空気から大量の水を 吸収した。このことは、物質の亀裂をまねいた。結果は、次表に記載されている 。 b)フィルムバッグ中の塩の挙動の研究 グラニュールの形の物質10gをそのつどフィルムバッグ中に入れ、ヒートシ ールした。次に、充填したフィルムバッグ(フィルム:Monosol 8030,製造業 者: Chris Craft Inc.,USA)を種々の温度で耐水蒸気性の外側保護包装で4週 間貯蔵した。フィルムの安定性を機械的応力に対するフィルムの弾性によって表 わした。水がベンタゾン塩によってフィルムから吸収された場合には、フィルム は脆弱になった。例えば、モノソル(Monosol)8030フィルムは、閉鎖され た容器中でベンタゾン−ナトリウムの存在下にフィルム中に含有されていた残留 湿分の大部分を消失した。この残留湿分は、室温で平衡状態で最初の14%から 6%へ減少した。結果は、フィルムの脆化および機械的応力、例えば輸送、衝撃 および負荷の際のバッグの破損を生じた。モデルの試験の結果は、次表に記載さ れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),UA(AZ,BY,KG,KZ ,RU,TJ,TM),AU,BG,BR,CA,CN ,CZ,FI,HU,JP,KR,MX,NO,NZ, PL,RO,SG,SI,SK,TR,UA,US,U Z (72)発明者 ハンゼン,ハンスペーター ドイツ国、D−67061、ルートヴィッヒス ハーフェン、レムブラントシュトラーセ、 3 (72)発明者 イェーガー,カール−フリートリヒ ドイツ国、D−67117、リムブルガーホー フ、ヒェノーファーシュトラーセ、7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一般式I 〔式中、基R1、R2およびR3は、互いに独立に水素、低級アルキルまたは低級 ヒドロキシアルキルである〕で示される3−イソプロピル−2,1,3−ベンゾ チアジアジン−4−オン−2,2−ジオキシドの塩を製造する方法において、3 −イソプロピル−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン−2,2−ジオキ シド(IIa) を有機溶剤中で一般式IIIa で示されるアミンと反応させることを特徴とする、一般式Iの3−イソプロピル −2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン−2,2−ジオキシドの塩の製造 法。 2.基R1、R2およびR3が水素である場合のアミンIIIaを使用することを 特徴とする、請求項1記載の方法。 3.使用される有機溶剤が1,2−ジクロロエタンであることを特徴とする、請 求項1または2に記載の方法。 4.一般式I 〔式中、基R1、R2、R3およびR4は、互いに独立に水素、低級アルキルまたは 低級ヒドロキシアルキルである〕で示される3−イソプロピル−2,1,3−ベ ンゾチアジアジン−4−オン−2,2−ジオキシドの塩を製造する方法において 、 a)3−イソプロピル−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン−2,2− ジオキシド(IIa) を実質的に水と混和しない有機溶剤中で、必要に応じて水の存在下に、一般式I IIa で示されるアミンまたは一般式IIIb 〔式中、Xは4よりも大きいpKAを有する酸の陰イオンまたはヒドロキシルイ オンであり、nは陰イオンX上の負電荷の数に等しい〕で示されるアンモニウム 塩と反応させ、かつ b)塩Iを水に投入することを特徴とする、一般式Iの3−イソプロピル−2, 1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン−2,2−ジオキシドの塩の製造法。 5.使用される有機溶剤が1,2−ジクロロエタンである、請求項4記載の方法 。 6.基R1〜R4が水素である場合のアミンIIIaまたはアンモニウム塩III bを使用することを特徴とする、請求項4または5に記載の方法。 7.一般式I 〔式中、基R1、R2、R3およびR4は、互いに独立に水素、低級アルキルまたは 低級ヒドロキシアルキルである〕で示される3−イソプロピル-2,1,3−ベ ンゾチアジアジン−4−オン−2,2−ジオキシドの塩を製造する方法において 、 a)3−イソプロピル−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン−2,2− ジオキシド(IIa) を水中で一般式IIIb 〔式中、Xは4よりも大きいpKAを有する酸の陰イオンまたはヒドロキシルイ オンであり、nは陰イオンX上の負電荷の数に等しい〕で示されるアンモニウム 塩と反応させるか、または b)3−イソプロピル−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン−2,2− ジオキシドのナトリウム塩(IIb) を水中で一般式IIIc 〔式中、Yは酸の陰イオンであり、nは陰イオンY上の負電荷の数に等しい〕で 示されるアンモニウム塩と反応させることを特徴とする、一般式Iの3−イソプ ロピル−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン−2,2−ジオキシドの塩 の製造法。 8.アンモニウム塩IIIbがヒドロキシルイオンを陰イオンXとして含有する ことを特徴とする、請求項7記載の方法。 9.アンモニウム塩IIIcが炭酸イオンまたは炭酸水素イオンを陰イオンYと して含有することを特徴とする、請求項7記載の方法。
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