JPH11500098A - ガス生成混合物 - Google Patents

ガス生成混合物

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JPH11500098A
JPH11500098A JP8525361A JP52536196A JPH11500098A JP H11500098 A JPH11500098 A JP H11500098A JP 8525361 A JP8525361 A JP 8525361A JP 52536196 A JP52536196 A JP 52536196A JP H11500098 A JPH11500098 A JP H11500098A
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nitrogen
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レーデッカー クラウス
ヴォイター ヴァルデマール
ブライ ウルリヒ
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Dynamit Nobel GmbH Explosivstoff und Systemtechnik
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06BEXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
    • C06B43/00Compositions characterised by explosive or thermic constituents not provided for in groups C06B25/00 - C06B41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06DMEANS FOR GENERATING SMOKE OR MIST; GAS-ATTACK COMPOSITIONS; GENERATION OF GAS FOR BLASTING OR PROPULSION (CHEMICAL PART)
    • C06D5/00Generation of pressure gas, e.g. for blasting cartridges, starting cartridges, rockets
    • C06D5/06Generation of pressure gas, e.g. for blasting cartridges, starting cartridges, rockets by reaction of two or more solids

Abstract

(57)【要約】 本発明の主題は、窒素含有化合物(燃料)として、テトラゾール、トリアゾール、トリアジン、シアン酸、尿素、これらの誘導体又はこれらの塩の群からの化合物、酸化剤として過酸化物、硝酸塩、塩素酸塩又は過塩素酸塩の群からの化合物、及びまた不均一又は均一触媒によって燃焼及びその速度に影響を与えることができる燃焼調節剤並びに場合によっては、毒性ガスの割合に影響を与えることができる添加剤を含有する、ガス発生器用のガス生成剤である。

Description

【発明の詳細な説明】 ガス生成混合物 ガス発生器は、例えば、救命目的のために自動車で、ますます広い範囲に使用 されてきている。ガス生成混合物には通常アジドナトリウムが含有されている。 アジドナトリウムはそれ自体有毒であり、これは重金属、例えば、銅及び鉛と容 易に反応して、非常に危険で激しく反応する化合物を生成することができる。そ れで、原材料及びガス充填混合物の製造、その処理及び品質管理に於いて特別の 予防措置をとらなくてはならない。このために、例えば、欠陥のあるガス発生器 を交換するとき又は自動車を解体するとき、アジドナトリウムの廃棄はまた特別 の問題点を示す。また、不適切な使用も確実に防がなくてはならない。 アジドナトリウムの代わりに他の物質を使用する試みが沢山あった。全ての提 案されたアジドナトリウムの代替の共通する特徴は、それらが有機炭素化合物及 び原則として有機窒素化合物も含有することである。欧州特許第0519485号明細 書には、テトラゾールあるいはテトラゾールの誘導体若しくは誘導体群を使用す ること、又はシアン酸誘導体及びその塩からなる群からの1種又は2種以上の化 合物、若しくはトリアジン及びトリアジン誘導体からなる群からの1種又は2種 以 上の化合物を使用すること、又は尿素、その塩、誘導体及びこれらの化合物の塩 を使用すること(これらの化合物は混合物として存在していてもよい)が記載さ れている。硝酸アンモニウム並びにナトリウム、カリウム、マグネシウム、カル シウム及び鉄の硝酸塩並びに/又は亜鉛、カルシウム、ストロンチウム若しくは マグネシウムの過酸化物を酸化剤として使用することができる。他のガス生成成 分、冷却剤、還元剤、触媒及び/又は多孔性生成剤を添加することができる。 欧州特許第0438851号明細書には、事故クッション(accident cushion)を充填 するためのガスを含有する実質的に無毒性の燃焼生成物の生成で使用するために 適している無毒性、無アジド火工品組成物が記載されている。この組成物には、 その分子内に水素を含有する少なくとも1種のテトラゾール又はテトラゾール化 合物、少なくとも1種の酸素含有酸化剤、及び酸化コバルト、酸化ニッケル、酸 化クロム、酸化アルミニウム及び酸化ホウ素から選択された少なくとも1種の金 属酸化物の混合物が含有されている。燃焼の際に、実質的に無毒性の主ガス混合 物及び濾過性固体が生成される。過塩素酸塩及び硝酸塩を含有し得る酸化剤と一 緒に、アミノテトラゾールが、実施例として使用されている。 燃焼を制御するための添加剤と組み合わせて、酸化剤としての過塩素酸アンモ ニウム及び硝酸アルカリと の混合物中にテトラゾール類及びトリアゾール類を使用する同様の配合物が、欧 州特許第0372733号明細書に開示されている。 PCT出願国際特許公表第94/01381号明細書には、有機ニトロ化合物及びハロ ゲン酸塩からなる、エアーバッグ用のガス発生剤が記載されている。ハロゲン酸 塩によって、例えば、塩素酸アルカリ金属、臭素酸塩及びこれらの過化合物(per -compound)が理解されるべきである。なかんずく、燃焼制御触媒として下記のも の、即ち周期律分類の第4周期〜第6周期の酸化物、塩化物、炭酸塩、スルホン 酸塩が記載されている。 上記のガス充填物が、自動車安全性のためにエアーバッグを膨張させるための 反応を受けるとき、例えば、一酸化炭素又は窒素酸化物のような毒性ガスの部分 が、窒素、二酸化炭素及び水素のような無毒性の作用ガスの他に存在し得る。例 えば、作用場所での最大許容濃度(MAC)のような制限が、これらのガスにつ いての極大負荷を考慮するように設定されている。これらの生成は熱力学的に及 び速度論的に結び付けられており、一酸化炭素の場合には、例えば、発生器ガス 平衡によって制御される。更に、窒素含有化合物及び炭素含有化合物を含有し、 燃焼の際に小割合のNOxを生成する混合物は、大割合のCOを生成し、逆も同 様であることが見出された。これらの平衡の確立は、温度及び圧力依存性である 。無毒性生成物の生成に対 して反応ガスの組成が十分有効に影響を及ぼすには、単に物理的措置、例えば、 圧力及び/又は温度による反応の制御だけでは行うことができないことが知られ ている。 反応ガスのこれらの成分を減少させる目的を有する方法は、文献から公知であ る。それゆえ、例えば、ガス充填物にアルカリ性スラグ生成剤を添加することに より炭酸塩を生成させることによって、一酸化炭素の生成を犠牲にして平衡を移 動させることができる。同時に、窒素酸化物は硝酸塩又は亜硝酸塩に転化される 。 しかしながら、これらの措置は、高い割合のスラグによって、ガスの収率が実 質的に悪くなると言う欠点を有している。更に、スラグは幾らかの費用をかけて 、例えば、エアーバッグの膨張のために作用ガスを使用することができる前に、 フィルター又はその他の保有システムによってガス状構成成分から分離しなくて はならない。 窒素を含有しないシステムを使用すると窒素を含有しないガスが生成すること になるけれども、これはガスの収率が低いという犠牲を伴う。この理由は、CO2 の方向に発生器ガス平衡を移動するために、過剰のスラグ生成酸素坦体を使用 しなくてはならないからである。それで前記の反応を、スラグ生成酸化剤による 代わりに圧縮空気によって起こさせるハイブリッドシ ステムが既に提案されている。しかしながら、これらの概念は、システムの重量 が大きく、圧縮空気を制御し、補充する必要があるという欠点を有する。 米国特許第3910595号明細書によれは、収率を改善するために、反応中に生成 するガスをベンチュリーノズルに通して、エアーバッグの膨張を助けるために、 周囲の空気を中に引き込むことができるようにしている。しかしながら、ここで 、この周囲の空気によって熱いガスが著しく冷却されるということを考慮に入れ なくてはならない。特に低い周囲温度では、それから生じる、ガスバッグを膨張 させるための体積の損失を、火工品混合物によって補償しなくてはならない。結 果として生じる、自動車内部の毒性反応ガスの増加した割合は、もはや希釈によ って十分に減少させることはできない。 本発明は、燃焼によるガスの生成のための無毒性でアジドを含有しない混合物 を提供する。これらのガス生成混合物は、なかんずく、安全装置、例えば自動車 及び飛行機のエアーバッグを膨張させるためのエアーバッグシステムに使用する ことができる。しかしながら、これらはまた、その下に置かれたバッグの膨張に よって重い荷重を持ち上げるため、又は例えば消火粉末の放出のため、又は作業 を実施するためにガスの急速な生成を必要とするその他の措置のために適してい る。 本発明による混合物には、 a)窒素含有化合物(燃料)として、テトラゾール、トリアゾール、トリアジン 、シアン酸、尿素、それらの誘導体又はそれらの塩の群からの少なくとも1種の 化合物、 b)酸化剤として、過酸化物、硝酸塩、塩素酸塩又は過塩素酸塩の群からの少な くとも3種の化合物、 c)不均一又は均一触媒によって燃焼及びその速度に影響を与えることができる 燃焼調節剤、かつ場合によっては、 d)毒性ガスの割合を減少させることができる添加剤が含有されている。 本発明による混合物は、無毒性であり、アジド含有混合物とは対照的に取り扱 いが容易である。それでこれらは、原材料及び混合物の製造に於いて及びその成 形、貯蔵又は廃棄に於いて安全のための経費が少なくてすむ。 本発明により使用される窒素含有化合物は、酸化剤との混合物中で、主として その熱/化学反応でCO2、N2、O2及びH2Oを生成するが、CO又はNOxな どのどんなガスも、健康を危険にさらすような濃度では放出しないものである。 本発明による混合物には好ましくは、窒素含有化合物(燃料)として、式: [式中、R1及びR2又はR3は同一か又は異なっていてよく、R2又はR3の何れ かが存在し、水素、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシル、炭素数1〜7のアルキ ル基、炭素数2〜7のアルケニル基、炭素数1〜10のアルキルアミノ基、同一 か又は異なっていてよく、かつアミノ基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基 から選択される置換基で場合によっては置換された1個又は2個以上のアリール 基又はアリールアミノ基(但し、アリール基は場合によっては置換されていてよ い)を表わす]の1種又は2種以上のテトラゾール誘導体、又は該テトラゾール 誘導体のナトリウム塩、カリウム塩及びグアニジニウム塩が含まれる。 これらの化合物に於いて、 R1は好ましくは、水素、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシル、メチル、エチ ル、プロピル若しくはイソプロピル、ブチル、イソブチル若しくはtert-ブチル 、n−ペンチル、n−ヘキシル又はn−ヘプチル基、メチルアミノ、エチルアミ ノ、ジメチルアミノ、n−ヘプチルアミノ、n−オクチルアミノ又はn−デシル アミノ基、テトラゾール基、フェニルアミノ基、フェニル、ニトロフェニル又は アミノフェニル基を表し、かつ R2又はR3は好ましくは、水素、メチル又はエチル基、フェニル、ニトロフェ ニル又はアミノフェニル基を表す。 特に好ましい化合物は、5−アミノテトラゾール、5−アミノテトラゾール酸 リチウム、ナトリウム、カリウム、亜鉛、マグネシウム、ストロンチウム又はカ ルシウム、硝酸5−アミノテトラゾール、硫酸5−アミノテトラゾール、過塩素 酸5−アミノテトラゾール及び類似の化合物、1−(4−アミノフェニル)−テ トラゾール、1−(4−ニトロフェニル)テトラゾール、1−メチル−5−ジメ チルアミノテトラゾール、1−メチル−5−メチルアミノテトラゾール、1−メ チルテトラゾール、1−フェニル−5−アミノテトラゾール、1−フェニル−5 −ヒドロキシテトラゾール、1−フェニルテトラゾール、2−エチル−5−アミ ノテトラゾール、2−メチル−5−アミノテトラゾール、2−メチル−5−カル ボキシテトラゾール、2−メチル−5−メチルアミノテトラゾール、2−メチル テトラゾール、2−フェニルテトラゾール、5−(p−トリル)テトラゾール、 5−ジアリルアミノテトラゾール、5−ジメチルアミノテトラゾール、5−エチ ルアミノテトラゾール、5−ヒドロキシテトラゾール、5−メチルテトラゾール 、5−メチルアミノテトラゾール、5−n−デシルアミノテトラゾール、5−n −ヘプチルアミノテトラゾール、5−n−オクチルア ミノテトラゾール、5−フェニルテトラゾール、5−フェニルアミノテトラゾー ル又はビス(アミノグアニジン)−アゾテトラゾール及びジグアニジニウム−5 ,5′−アゾテトラゾラート並びに5,5′−ビテトラゾール及び5,5′−ビ −1H−テトラゾールアンモニウム化合物のようなその塩などのようなテトラゾ ール誘導体である。 この混合物は、トリアジン誘導体として1,3,5−トリアジン、トリアゾー ル誘導体として1,2,4−トリアゾール−5−オン、3−ニトロ−1,2,4 −トリアゾール−5−オン、シアン酸誘導体としてシアン酸ナトリウム、シアヌ ル酸、シアヌル酸エステル、シアヌル酸アミド(メラミン)、1−シアノグアニ ジン、ナトリウム ジシアナミド、二ナトリウム シアナミド、硝酸ジシアノジ アミジン、硫酸ジシアノジアミジン、及び尿素誘導体としてビウレット、グアニ ジン、ニトログアニジン、硝酸グアニジン、アミノグアニジン、硝酸アミノグア ニジン、チオ尿素、硝酸トリアミノグアニジン、炭酸水素アミノグアニジン、ア ゾジカルボンアミド、テトラセン、硝酸セミカルバジド、並びにウレタン、バル ビツル酸のようなウレイド並びにこれらの誘導体を包含してもよい。 5−アミノテトラゾールが特に好ましい成分として使用される。この成分を混 合物に使用するとき、好ましい割合は10〜40重量%である。5−アミノテト ラゾールの誘導体として、5−アミノテトラゾールの酸性水素原子を、カルシウ ム、マグネシウム又は亜鉛のような毒物学的に許容できる元素によって塩状の様 式で置き換えたその塩が使用される。しかしながら、カチオンがアンモニウム、 グアニジニウム及びそのアミノ誘導体である化合物も使用することができる。 本発明により使用することができる酸化剤は、 −アルカリ金属及びアルカリ土類金属の過酸化物、過酸化亜鉛並びに該元素の ペルオキソ二硫酸塩及びペルオキソ二硫酸アンモニウム; −硝酸アンモニウム、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の硝酸塩、特に硝酸 リチウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム及び硝酸ストロンチウム; −アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウムのハロゲンオキシ化合物 、特に好ましくは、過塩素酸カリウム又は過塩素酸アンモニウム である。 この酸化剤は単独で又は混合物で使用することができる。反応混合物中の窒素 酸化物の割合をできるだけ減少させるためには、硝酸塩の一部が熱分解を受ける かもしれないので、酸化剤混合物中の硝酸塩の割合をできるだけ小さく維持する ことが有利である。 酸化剤の好ましい組合せは、1:2:10の比率で、ガス生成混合物中に約6 0重量%の全量で混合した、過酸化亜鉛、過塩素酸カリウム及び少なくとも1種 の硝酸塩、好ましくは硝酸ナトリウム又は硝酸ストロンチウムからなる。次いで 、塩素含有化合物は燃焼の間に反応して、無害の塩化ナトリウム/カリウムを生 成する。過塩素酸アンモニウムも単独で又は他のハロゲンオキシ化合物と混合し て過塩素酸塩と考えることができるが、腐食性の塩酸の生成を防止するために過 剰のものは避けなくてはならない。過塩素酸アンモニウムを使用する場合には、 生成する塩酸の危険性をそれによって避けることができるので、亜鉛化合物を同 時に存在させることが特に有利である。過剰のナトリウム及びカリウム化合物は 、これらの化合物が反応ガスと反応して無害の炭酸塩を生成するので、許容でき る。硝酸アルカリを硝酸ストロンチウムによって部分的に又は完全に置き換える と、スラグの量の顕著な減少になる。 混合物中の窒素含有化合物、例えばテトラゾール類及びトリアゾール類の酸化 剤に対する比は、ガス充填混合物の燃焼の際に、過剰の酸素が生成するようにバ ランスさせる。この過剰の酸素は、CO/CO2平衡を二酸化炭素の方向に移動 させる。 不均一又は均一触媒によって、燃焼及びその速度に影響を与えることができる 物質又はその混合物が、燃焼調節剤として使用される。不均一触媒による反応に 介在する調節剤は、金属、金属酸化物及び/又は金属炭酸塩及び/又は金属硫化 物である。使用する好まし い金属は、ホウ素、ケイ素、銅、鉄、チタン、亜鉛又はモリブデンである。炭酸 カルシウムも使用することができる。これらの調節剤の混合物も同様に使用する ことができる。 均一触媒による反応に介在する調節剤は、例えば、硫黄、ホウ素、ケイ素又は フェロセン及びその誘導体である。これらの調節剤は、反応で生じる温度の結果 として蒸気相の中に蒸発し、そうして、そのまま又は後生成物として反応に介在 することができる。混合物中のこれらの物質の割合は、約8%以下の量であって よい。 更に、本発明による混合物には、窒素酸化物及び/又は一酸化炭素のような有 毒ガスの割合を減少させることができるガス生成添加剤が含有されていてよい。 生成されるガス混合物中のこれらの有毒なガスの割合は、 −混合物の化学量論的組成、 −反応の温度及び圧力、 −反応又は反応後に影響を与えるための添加剤、及び −反応が起こる発生器の設計 によって決定される。 例えば、圧力ボンベのような密閉システムに於いては、熱力学的計算値に近似 したガス混合物の組成に達することは比較的に容易であるけれども、反応の数ミ リ秒の期間の間に平衡は確立できないので、発生器内 の実際の運転条件下ではこれはもはや達成できない。それで、本発明により、触 媒効果をもたらすことができる適当な物質を、混合物中に又は流出ガスの領域内 に導入する。この目的のために、上記の燃焼調節剤及び貴金属の酸化物を使用す ることができる。別の可能性は、パラジウム、ルテニウム、レニウム、白金又は ロジウムのような貴金属を使用することに存在し、これは一酸化炭素を転化する ための次の反応に於いて反応ガス中に過剰の酸素を使用する。使用の好ましい方 式は、セラミックの上に添加物質を適用するか又は支持体としての金属格子の上 にこれらを電着させることを意図する。この方法を使用して、ガス混合物中の一 酸化炭素の割合を減少させることが特に可能である。 NOxの割合を減少させるために、その化学的性質が、特に窒素酸化物、例え ば二酸化窒素の硝酸塩又は亜硝酸塩への転化を触媒する追加の物質が使用される 。基本的に、全てのおよそ強く塩基的に反応する物質が適している。 これらには例えば、例えば、アルカリ金属及びアルカリ土類金属のもの、亜鉛 のもの及びこれらの化合物の混合物のような無毒性元素の酸化物、水酸化物又は 炭酸塩が含まれる。これらの化合物を使用するとき、この元素の硝酸塩及び亜硝 酸塩が主として生成される。NO2との反応のための別の適当な物質は、尿素、 グアニジン及びその誘導体、例えば、アミドスルホン 酸、アミド錯体等々及びアミドのようなNH2基を有する化合物である。特に好 ましい態様に於いては、発生器の出口開口部に過酸化物を使用することが意図さ れる。これの特別の利点は、上記の反応による窒素酸化物の減少の他に、一酸化 炭素との次の触媒反応のために酸素も生成されることである。 本発明による添加剤は、単独で又は一緒に、ガス生成充填物の中に直接導入す るか又は発生器の流出通路に置くことができる。発生器の流出通路で使用するた めに、添加剤は、コンパクトにした形、例えば、錠剤、ペレット又は顆粒の形で 適当に使用される。充填物中に使用される添加剤の量は、約10重量%に達する 。出口チャンネルで、添加剤の量はガス充填物基準で75重量%のように多くて よい。 燃料の一部が、塩、特にアミノテトラゾールのカルシウム、マグネシウム又は 亜鉛塩、好ましくは5−アミノテトラゾールの対応する塩又は尿素誘導体からな る場合には、CO含有量に於ける減少も驚くほど達成することができる。これら の場合、酸化剤を2種のみ使用すれば十分である。 反応の速度及び温度に影響を与えるために、別の添加剤を添加することができ る。このような添加剤は、例えば、ホウ素又は金属粉末、例えばチタン、アルミ ニウム、ジルコニウム、鉄、銅、モリブデン並びにこれらの安定な水素化物であ ってよい。添加剤中のこれ らの割合はおよそ5重量%である。 本発明によるガス充填混合物の製造は、公知の方法によって行われる。例えば 、成分を乾燥混合し、篩い分けし、部分に分割し、プレスして錠剤にする。燃焼 速度の調整は、断片を破壊し篩い分けすることによって得られるばら材料の粒子 の形状及びサイズにより行うことができる。ばら材料は、大量で製造することが でき、かつ異なった動的活力(liveliness)を有する画分を混合することによって 、特別の燃焼必要条件に合致するように適合させることができる。安全性を改良 するために又は混合の結果を改良するために、2種又は3種の成分の予備混合物 を使用することもできる。酸化剤と添加剤との混合物を、例えば、それを窒素含 有化合物と接触させる前に作ることができる。 しかしながら、この混合物は、水湿潤させた成分を混練し、次いで例えば、篩 、押出等を通過させることにより粒状化することによっても製造することができ る。この場合に、バインダー、例えば水ガラス、「無機ゴム」(クロロニトリル リン(phosphorus chloronitrile)又は小割合のアクリル樹脂、PTFE若しくは グアーゴムのような有機バインダーを使用することができる。使用される成分は 毒性でも特に反応性でもなく、特別の点火器を用いて、封入された空間内で反応 を起こすことができるだけなので、特別の安全予防措置は必要ではない。 こうして得られたばら材料を直接使用することができる。燃焼特性の変化をひ きおこし、その激しい燃焼によって安仝性を危うくすることになるかもしれない 、発生器との接触に於ける緩やかな材料の摩耗を避けるために、ばら材料を表面 被覆することができる。これは、点火を助けるために点火促進添加剤が任意に加 えられたニス皮膜によって行うことができる。考慮される点火促進添加剤は、過 酸化亜鉛のような酸化剤並びにチタン及びジルコニウムのような金属粉末である 。例えばドラム内で、溶媒を蒸発除去しながら溶媒含有被覆剤をスプレーするこ とによって適用することができる。 適用の特別の分野について、粒子内の多孔質粒子構造物を使用することができ る。このような多孔質構造物の製造は、一般的な方法、例えば、可溶性塩を添加 し、次いでそれを適当な溶媒によって溶解除去することにより、又は例えば、重 炭酸アンモニウム、アセトン二カルボン酸、発泡剤、過酸化物又はアゾビスイソ ブチロニトリルのような、高温に加熱し、焼き戻すこと(tempering)によって次 の工程で再び除去することができる熱分解性物質を添加することによって実施す ることができる。この特性は量、粒子サイズ及び分布によって決定される。例え ば、このようなガス充填物は、強く進行性で反応するガス充填物が必要である場 合に使用することができる。 このぴったり合わせたガス充填物の点火は、一般的な方法で実施することがで きる。これを行う際に、追加の毒性の反応ガス成分が、反応後に点火器から自由 にならないことが重要である。 このガス充填混合物は、その安全性特性に関しては、例えば、摩耗、衝突及び 衝撃の影響に対して、又は常圧下での火炎又はセリウム/鉄火花による点火性に 対して反応しない。しかしながら、封入された状態で、適当に点火されたときそ れは激しく燃える。これによって、製造及び取り扱いに於いて向上した安全性が 得られる。 本発明による混合物は、例えば、従来使用されている電気的に開始する点火シ ステムを有する自動車安全性のためのガス発生器で使用することができる。 アジド充填物に基づく発生器とは反対に、このスラグには毒性成分が含有され ていないので、費用のかかるスラグの濾過を不要にできる。これは、非常に少量 の硝酸塩/亜硝酸塩及び酸化亜鉛と共に、主としてカリウム及びナトリウムの炭 酸塩及び塩化物からなる。それで、このような無毒性の成分の廃棄は一般的に、 ダストの放出について設定された限界によってのみ制限される。 下記の実施例は、本発明を更に詳細に説明することを意図するものであるが、 本発明を限定するものではない。 本発明によるガス充填物のための特定された成分を、偏心転動混合機内のプラ スチック容器内で記載した重量割合で30分間均一化させる。次いで、約6mm の直径を有するブランク(blank)へのこの混合物の打錠を実施する。打錠したサ ンプル3.5gを、25mLのステンレススチール製圧力ボンベ内で、点火混合 物としてホウ素/硝酸カリウム(25:75重量部)0.2g及び電気加熱鉄線 を使用して反応させる。反応の圧力−時間曲線を、圧電測定装置を使用して記録 する。主としてH2O、CO2、N2及びO2からなり、毒物学的必要条件セットに 適合する燃焼ガスが、発熱反応で生成される。 実施例に記載したガス充填混合物を、例えば、燃焼チャンバー、ガス流転換路 及びフィルターチャンバーからなる測定装置内で、特定の機械的構造条件を使用 して調査して、その燃焼特性を決定する。ガス状反応生成物を60L体積の容器 内に集め、キャラクタリゼーションする(主成分:H2O、CO2、N2及びO2) 。 実施例1は、5−アミノテトラゾール(5−ATZ)と酸化剤の二成分混合物 との反応を記載する。反応ガス組成は、密閉圧力ボンベ内での燃焼後の反応ガス 内でのCO含有量が1800ppmであることを示す。実施例2に於いて、わず か1重量%の過酸化亜鉛を添加すると驚くべきことに、他の試験パラメーターは 変化しないで、COの割合は1100ppmへと顕著な減少になる。実施例3〜 5の混合物の組成に於ける変化は、劣った結果になる。 実施例6〜9は、5−アミノテトラゾールのZn、Ca及びMg塩(Me(5 −ATZ)2)の添加が、反応ガス組成への有利な効果を有することを示している 。COの割合に、顕著な減少が見られる。反応速度も影響を受ける。 実施例10〜13は、酸化剤として使用した硝酸ナトリウム/硝酸ストロンチ ウムの割合が異なっている。硝酸ストロンチウムの割合を増加させると、キャニ スターの中に現れるスラグの質量が減少する。これは、硝酸ストロンチウムを添 加することにより、スラグ(反応後に、発生器のフィルターへ)の濾過性が改良 されることを意味する。同時に、反応ガス中のCOの割合が有利に影響を受ける 可能性がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴァルデマール ヴォイター ドイツ連邦共和国 D−90449 ニュルン ベルク ダムバッハー ヴェーク 8 (72)発明者 ウルリヒ ブライ ドイツ連邦共和国 D−90762 フュルト ケーニヒシュトラーセ 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.窒素含有化合物からなるガス発生用のガス生成剤において、 a)窒素含有化合物(燃料)として、テトラゾール、トリアゾール、トリアジン 、シアン酸、尿素、それらの誘導体又はそれらの塩の群からの少なくとも1種の 化合物、 b)酸化剤として、過酸化物、硝酸塩、塩素酸塩又は過塩素酸塩の群からの少な くとも3種の化合物、 c)不均一又は均一触媒によって燃焼及びその速度に影響を与えることができる 燃焼調節剤、かつ場合によっては、 d)毒性ガスの割合を減少させることができる添加剤を含有していることを特徴 とする、窒素含有化合物からなるガス発生器用のガス生成剤。 2.可燃性物質(窒素含有化合物)として、式: [式中、R1及びR2又はR3は同一か又は異なっていてよく、R2又はR3の何れ かが存在し、水素、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシル、炭素数1〜7のアルキ ル基、炭素数2〜7のアルケニル基、炭素数1〜10のアルキルアミノ基、同一 か又は異なっていてよく、 かつアミノ基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基から選択される置換基で場 合によっては置換された1個又は2個以上のアリール基又はアリールアミノ基( 但し、アリール基は場合によっては置換されていてよい)を表わす]の1種又は 2種以上のテトラゾール誘導体、又は該テトラゾール誘導体のナトリウム塩、カ リウム塩及びグアニジニウム塩を含有している、請求項1に記載のガス生成剤。 3.R1は好ましくは、水素、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシル、メチル、 エチル、プロピル若しくはイソプロピル、ブチル、イソブチル若しくはtert-ブ チル、n−ペンチル、n−ヘキシル又はn−ヘプチル基、メチルアミノ、エチル アミノ、ジメチルアミノ、n−ヘプチルアミノ、n−オクチルアミノ又はn−デ シルアミノ基、テトラゾール基、フェニルアミノ基、フェニル、ニトロフェニル 又はアミノフェニル基を表し、かつ R2又はR3は好ましくは、水素、メチル又はエチル基、フェニル、ニトロフェ ニル又はアミノフェニル基を表している、請求項2に記載のガス生成剤。 4.窒素含有化合物がテトラゾール誘導体の群から選択され、好ましくは化合 物、5−アミノテトラゾール、5−アミノテトラゾール酸リチウム、5−アミノ テトラゾール酸ナトリウム、5−アミノテトラゾール酸カリウム、5−アミノテ トラゾール酸亜鉛、5−ア ミノテトラゾール酸マグネシウム、5−アミノテトラゾール酸ストロンチウム、 5−アミノテトラゾール酸カルシウム、硝酸5−アミノテトラゾール、硫酸5− アミノテトラゾール、過塩素酸5−アミノテトラゾール及び類似の化合物、1− (4−アミノフェニル)−テトラゾール、1−(4−ニトロフェニル)−テトラ ゾール、1−メチル−5−ジメチルアミノテトラゾール、1−メチル−5−メチ ルアミノテトラゾール、1−メチルテトラゾール、1−フェニル−5−アミノテ トラゾール、1−フェニル−5−ヒドロキシテトラゾール、1−フェニルテトラ ゾール、2−エチル−5−アミノテトラゾール、2−メチル−5−アミノテトラ ゾール、2−メチル−5−カルボキシルテトラゾール、2−メチル−5−メチル アミノテトラゾール、2−メチルテトラゾール、2−フェニルテトラゾール、5 −(p−トリル)テトラゾール、5−ジアリルアミノテトラゾール、5−ジメチ ルアミノテトラゾール、5−エチルアミノテトラゾール、5−ヒドロキシテトラ ゾール、5−メチルテトラゾール、5−メチルアミノテトラゾール、5−n−デ シルアミノテトラゾール、5−n−ヘプチルアミノテトラゾール、5−n−オク チルアミノテトラゾール、5−フェニルテトラゾール、5−フェニルアミノテト ラゾール又はビス(アミノグアニジン)−アゾテトラゾール及びジグアニジニウ ム−5,5′−アゾテトラゾラート並びに5,5′− ビテトラゾール及び5,5′−ビ−1H−テトラゾールアンモニウム化合物のよ うなその塩から選択されている、請求項1から3までの何れか1項に記載のガス 生成剤。 5.トリアジン誘導体として1,3,5−トリアジン、トリアゾール誘導体と して1,2,4−トリアゾール−5−オン、3−ニトロ−1,2,4−トリアゾ ール−5−オン、シアン酸誘導体としてシアン酸ナトリウム、シアヌル酸、シア ヌル酸エステル、シアヌル酸アミド(メラミン)、1−シアノグアニジン、ナト リウム ジシアナミド、二ナトリウム シアナミド、硝酸ジシアノジアミジン、 硫酸ジシアノジアミジン、及び尿素誘導体としてビウレット、グアニジン、ニト ログアニジン、硝酸グアニジン、アミノグアニジン、硝酸アミノグアニジン、チ オ尿素、硝酸トリアミノグアニジン、炭酸水素アミノグアニジン、アゾジカルボ ンアミド、テトラセン、硝酸セミカルバジド、並びにウレタン、バルビツル酸の ようなウレイド並びにこれらの誘導体を含有している、請求項1から4までの何 れか1項に記載のガス生成剤。 6.酸化剤として、 −アルカリ金属及びアルカリ土類金属の過酸化物、過酸化亜鉛並びに該元素のペ ルオキソ二硫酸塩及び二硫酸アンモニウム又はこれらの化合物の混合物; −硝酸アンモニウム、アルカリ金属及びアルカリ土類 金属の硝酸塩、特に硝酸リチウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム及び硝酸スト ロンチウム、又はこれらの化合物の混合物; −アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウムのハロゲンオキシ化合物、 好ましくは、過塩素酸カリウム又は過塩素酸アンモニウム、又はこれらの化合物 の混合物を含有している、請求項1から5までの何れか1項に記載のガス生成剤 。 7.酸化剤として、過酸化亜鉛、過塩素酸カリウム及び少なくとも1種の硝酸 塩、好ましくは硝酸ナトリウム又は硝酸ストロンチウムの組合せ物を含有してい る、請求項1から6までの何れか1項に記載のガス生成剤。 8.ガス生成混合物中の酸化剤の比が、1:2:10であり、全含有量が60 重量%である、請求項1から7までの何れか1項に記載のガス生成剤。 9.混合物中の窒素含有化合物の酸化剤に対する比を、ガス生成混合物の燃焼 の際に、酸素が過剰に生成されるようにバランスさせている、請求項1から8ま での何れか1項に記載のガス生成剤。 10.燃焼調節剤として、不均一又は均一触媒によって、燃焼及びその速度に 影響を与えることができる物質又はその混合物を含有し、混合物中のこれらの物 質の割合が、8%以下の量である、請求項1から9までの何れか1項に記載のガ ス生成剤。 11.燃焼調節剤として、金属、金属酸化物及び/若しくは金属炭酸塩及び/ 若しくは金属硫化物又はこれらの燃焼調節剤の混合物を含有し、使用される金属 が好ましくは、ホウ素、ケイ素、銅、鉄、チタン、亜鉛又はモリブデンである、 請求項1から10までの何れか1項に記載のガス生成剤。 12.燃焼調節剤として、硫黄、フェロセン及びその誘導体を含有している、 請求項1から11までの何れか1項に記載のガス生成剤。 13.添加剤として、有毒ガスである窒素酸化物及び/又は一酸化炭素の含有 量を減少させることができる物質を含有している、請求項1から12までの何れ か1項に記載のガス生成剤。 14.添加物質として、 −燃焼調節剤、パラジウム、ルテニウム、レニウム、白金若しくはロジウムのよ うな貴金属又はこの貴金属の酸化物及びこれらの化合物の混合物、又は −例えば、アルカリ金属、アルカリ土類金属及び亜鉛の酸化物、水酸化物又は炭 酸塩並びにこれらの化合物の混合物のような塩基的に反応する物質、又は −尿素、グアニジン及びその誘導体、例えば、アミドスルホン酸、アミド錯体、 アミドのようなNH2基を有する化合物及びこれらの化合物の混合物 を含有している、請求項1から13までの何れか1項に記載のガス生成剤。 15.使用される添加剤の量が、ガス充填物基準の量で、充填物中に約10重 量%であり、出口通路内で75重量%以下である、請求項1から14までの何れ か1項に記載のガス生成剤。 16.窒素含有化合物からなるガス発生器用のガス生成剤において、 a)窒素含有化合物(燃料)として、アミノテトラゾール及び塩、好ましくはア ミノテトラゾールのカルシウム、マグネシウム又は亜鉛塩、好ましくは5−アミ ノテトラゾールと5−アミノテトラゾールの対応する塩との組合せ物、 b)酸化剤として、過酸化物、硝酸塩、塩素酸塩又は過塩素酸塩の群からの少な くとも3種の化合物、好ましくは硝酸ナトリウム及び過塩素酸カリウム、かつ c)不均一又は均一触媒によって燃焼及びその速度に影響を与えることができる 燃焼調節剤、好ましくは酸化亜鉛並びに亜鉛及びカルシウムの炭酸塩を含有して いることを特徴とする、窒素含有化合物からなるガス発生器用のガス生成剤。 17.窒素含有化合物からなるガス発生器用のガス生成剤において、 a)窒素含有化合物(燃料)として、尿素、その塩、その誘導体及びこれらの塩 、好ましくは、ビウレット、グアニジン、ニトログアニジン、硝酸グアニジン、 アミノグアニジン、硝酸アミノグアニジン、チオ尿素 、硝酸トリアミノグアニジン、炭酸水素アミノグアニジン、アゾジカルボンアミ ド、硝酸ジシアノジアミジン、硫酸ジシアノジアミジン、テトラセン及び/又は 硝酸セミカルバジド、並びにウレタン、バルビツル酸のようなウレイド並びにこ れらの誘導体、 b)酸化剤として、過酸化物、硝酸塩、塩素酸塩又は過塩素酸塩の群からの少な くとも2種の化合物、好ましくは硝酸ナトリウムと過塩素酸カリウム、かつ c)不均一又は均一触媒によって燃焼及びその速度に影響を与えることができる 燃焼調節剤、好ましくは酸化亜鉛並びに亜鉛及びカルシウムの炭酸塩を含有して いることを特徴とする、窒素含有化合物からなるガス発生器用のガス生成剤。 18.酸化剤が請求項6により定義され、かつ燃焼調節剤が請求項10から1 2までの何れか1項により定義されている、請求項16又は17に記載のガス生 成剤。 19.ガス発生器用のガス生成剤の製造方法において、窒素含有化合物又は化 合物(燃料)を、酸化剤、燃焼調節剤及び場合によっては別の添加剤と混合し、 混合物を均一化することを特徴とする、請求項1から18までの何れか1項に記 載のガス発生器用のガス生成剤の製造方法。 20.ガス生成剤を、プレス助剤、例えば、グラファイト、硫化モリブデン、 テフロン、タルク、ステア リン酸亜鉛又は窒化ホウ素を使用して圧縮する、請求項20に記載の方法。 21.ブランクを被覆する、請求項20に記載の方法。 22.ブランクの一定の多孔度を、燃焼の速度を制御するために製造する、請 求項19から21までの何れか1項に記載の方法。 23.請求項1から18までの何れか1項に記載のガス生成剤を含む救命シス テム。 24.ガスの生成のための、請求項1から18までの何れか1項に記載のガス 生成剤の使用。
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