JPH114997A - 脱水兼用洗濯機 - Google Patents

脱水兼用洗濯機

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Publication number
JPH114997A
JPH114997A JP9160826A JP16082697A JPH114997A JP H114997 A JPH114997 A JP H114997A JP 9160826 A JP9160826 A JP 9160826A JP 16082697 A JP16082697 A JP 16082697A JP H114997 A JPH114997 A JP H114997A
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JP
Japan
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water
washing
drainage
dehydration
motor
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Pending
Application number
JP9160826A
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English (en)
Inventor
Katsuya Saito
克哉 齋藤
Kazutoshi Adachi
一利 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH114997A publication Critical patent/JPH114997A/ja
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯物の条件、排水条件のばらつきなどによ
って生じる水槽内の泡または排水の残水を排出し、脱水
起動不良によるモータの異常温度上昇と大きな残水音、
異常振動を防止し、次行程のすすぎが不十分になるのを
防止する。 【解決手段】 中央底部にパルセータを回転自在に配設
した洗濯兼脱水槽を水槽に内包し、パルセーターまたは
洗濯兼脱水槽をモータ5により駆動し、モータの5回転
数を回転数検知手段19により検知し、制御手段15に
よりモータ5の動作を制御して洗濯、すすぎ、脱水など
の行程を制御する。制御手段15は、脱水行程におい
て、回転数検知手段19により検知された洗濯兼脱水槽
の回転数に基づき水槽内の泡または排水の残水を検知可
能に構成し、泡または排水の残水を検知したとき、残り
の脱水行程時間内は泡または排水の残水を排出させるた
め間欠脱水を行うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水槽に内包した洗
濯兼脱水槽によって洗濯から脱水まで行う脱水兼用洗濯
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、脱水兼用洗濯機においては、洗
濯し排水した後に脱水行程に移るが、脱水行程はモータ
のオン、オフを繰り返し行いながら洗濯物から水分を少
しずつ出し、脱水回転数をある程度まで徐々に高めてい
く、いわゆる間欠脱水を行った後、連続脱水を行うのが
通常である。
【0003】従来の脱水兼用洗濯機においては、図17
に示すように、脱水行程時間内は、モータのオン、オフ
の制御を行う間欠脱水行程の後、モータを連続的にオン
する連続脱水行程を実行するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の脱水
兼用洗濯機では、洗濯物の多い場合と少ない場合、水を
含みやすい洗濯物と含みにくい洗濯物、または排水経路
の良し悪しなど、洗濯物の条件、排水条件に無関係にモ
ータのオン、オフが設定されているため、例えば、定格
容量のタオル、タオルシーツを脱水する場合などでは、
通常より多量の水分が洗濯物に含まれており、排出する
時間が短いときは洗濯物に含まれている泡および水が水
槽の底部に残水するため、図10の破線で示すように洗
濯脱水槽の回転するのを妨げるようになり、脱水泡起動
が悪くなり、モータが異常温度上昇するとともに、大き
な残水音、異常振動が発生するという問題を有してい
た。
【0005】また、脱水時の泡による起動性能が悪く、
脱水不十分のため、衣類に洗剤分が多く含んだまま、次
行程のすすぎ行程に入るため、すすぎが不十分になると
いう問題を有していた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、洗濯
物の条件、排水条件のばらつきなどによって生じる水槽
内の泡または排水の残水を排出し、脱水起動不良による
モータの異常温度上昇と大きな残水音、異常振動を防止
するとともに、次行程のすすぎが不十分になるのを防止
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、中央底部にパルセータを回転自在に配設し
た洗濯兼脱水槽を水槽に内包し、水槽を防振装置を有す
る吊り棒により支持し、パルセーターまたは洗濯兼脱水
槽をモータにより駆動する。モータの回転数を回転数検
知手段により検知し、制御手段によりモータの動作を制
御して洗濯、すすぎ、脱水などの行程を制御する。制御
手段は、脱水行程において、回転数検知手段により検知
された前記洗濯兼脱水槽の回転数に基づき水槽内の泡ま
たは排水の残水を検知可能に構成し、泡または排水の残
水を検知したとき、残りの脱水行程時間内は泡または排
水の残水を排出させるため間欠脱水を行うようにしたも
のである。
【0008】これにより、洗濯物の条件、排水条件のば
らつきなどによって生じる水槽内の泡または排水の残水
を排出することができ、脱水起動不良によるモータの異
常温度上昇と大きな残水音、異常振動を防止できるとと
もに、次行程のすすぎが不十分になるのを防止すること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、中央底部にパルセータを回転自在に配設した洗濯兼
脱水槽を内包した水槽と、防振装置を有し前記水槽など
を支持する吊り棒と、前記パルセーターまたは洗濯兼脱
水槽を駆動するモータと、前記モータの回転数を検知す
る回転数検知手段と、前記モータの動作を制御して洗
濯、すすぎ、脱水などの行程を制御する制御手段とを備
え、前記制御手段は、脱水行程において、前記回転数検
知手段により検知された前記洗濯兼脱水槽の回転数に基
づき前記水槽内の泡または排水の残水を検知可能に構成
し、泡または排水の残水を検知したとき、残りの脱水行
程時間内は泡または排水の残水を排出させるため間欠脱
水を行うようにしたものであり、脱水行程において、洗
濯物の条件、排水条件のばらつきなどによって水槽の底
部に泡または排水の残水が残ったとき、これを検知して
排出することができ、脱水起動不良によるモータの異常
温度上昇と大きな残水音、異常振動を防止できるととも
に、次行程のすすぎが不十分になるのを防止することが
できる。
【0010】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、水槽内の泡または排
水の残水を検知した場合、残りの脱水行程時間内は泡ま
たは排水の残水を排出させるため、検知した回転数より
もさらに低い回転数にて、間欠脱水を行うようにしたも
のであり、水槽内でのさらなる泡立ちを抑えながら、泡
または排水の残水を排出することができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、洗濯兼脱水槽内に給水す
る給水手段を備え、制御手段は、水槽内の泡または排水
の残水を検知した場合、残りの脱水行程時間内は泡また
は排水の残水を排出させるため前記給水手段を動作させ
ながら間欠脱水を行うようにしたものであり、水槽内の
泡または排水の残水を、消泡および希釈させながら排出
することができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜
3に記載の発明において、洗濯兼脱水槽内の負荷量を検
知する負荷量検知手段を備え、制御手段は、前記負荷量
検知手段の出力に応じて、残りの脱水行程時間内におけ
る間欠脱水のパターンを選択するようにしたものであ
り、負荷量に応じて適切に、水槽内の泡または排水の残
水を排出することができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、中央底部にパル
セータを回転自在に配設した洗濯兼脱水槽を内包した水
槽と、防振装置を有し前記水槽などを支持する吊り棒
と、前記パルセーターまたは洗濯兼脱水槽を駆動するモ
ータと、前記モータの回転数を検知する回転数検知手段
と、前記モータの動作を制御して洗濯、すすぎ、脱水な
どの行程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
は、脱水行程において、前記回転数検知手段により検知
された前記洗濯兼脱水槽の回転数に基づき前記水槽内の
泡または排水の残水を検知可能に構成し、泡または排水
の残水を検知したとき、残りの脱水行程時間内はモータ
の駆動を停止し、自然排水行程としたものであり、さら
に泡を立てることなく泡または排水の残水を排出するこ
とができ、また、モータへの負荷がなくなり、省エネル
ギー、節水を行いながら、水槽内の泡または排水の残水
を排出することができる。
【0014】請求項6に記載の発明は、上記請求項5に
記載の発明において、制御手段は、自然排水行程の後半
において、モータを駆動させ間欠脱水行程を実行するよ
うにしたものであり、モータへの負荷を軽減し、省エネ
ルギー、節水を行いながら、水槽内の泡または排水の残
水をより積極的に排出することができる。
【0015】請求項7に記載の発明は、上記請求項6に
記載の発明において、洗濯兼脱水槽内に給水する給水手
段を備え、制御手段は、自然排水行程の後半において、
前記給水手段を動作させながら間欠脱水行程を実行する
ようにしたものであり、モータへの負荷を軽減し、省エ
ネルギー、節水を行いながら、水槽内の泡または排水の
残水を消泡および希釈させながら排出することができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0017】(実施例1)図2に示すように、洗濯兼脱
水槽1は、中央底部にパルセータ2を回転自在に配設し
ている。水槽3は洗濯兼脱水槽1を内包し、この水槽3
の外底部には基板4を固着し、モータ5、排水弁6、洗
濯兼脱水切替機構7などを配設しており、基板4の外縁
部は防振装置8、吊り棒9を介して外枠10の上部角隅
より垂下支持している。外枠10の上部に上部カバー1
1を設け、給水弁12、電源スイッチ13、制御装置1
4などを配設している。
【0018】制御装置14は、図1に示すように構成し
ており、制御手段15は、操作パネル16内におさめら
れたキースイッチおよび表示装置などからなる操作表示
手段17からの入力により、パワースイッチング手段1
8を介して、モータ5、排水弁6、給水弁12などの動
作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの行程を制御す
る。
【0019】回転数検知手段19は、モータ5の回転数
を検知することで洗濯兼脱水槽1の回転数を検知するも
のであり、負荷量検知手段20は、洗濯兼脱水槽1内の
負荷量を検知するものであり、水位検知手段21は、洗
濯兼脱水槽1内の水位を検知するものであり、それぞれ
出力を制御手段15に入力している。記憶手段22は、
一連の制御に必要なデータを記憶している。なお、23
はモータ5の進相用コンデンサであり、24は商用電源
である。
【0020】制御手段15は、脱水行程においてモータ
5をオン、オフを繰り返し行いながら洗濯物から水分を
少しずつ出し、脱水回転数をある程度まで徐々に高めて
いく、いわゆる間欠脱水を行い、間欠脱水時間が所定時
間t0になった時点で、回転数検知手段19により洗濯
兼脱水槽1の回転数Vを検知し、所定回転数V1と比較
することで、水槽3内の泡または排水の残水を検知する
ようにしており、所定回転数V1以上の場合は、水槽3
内の泡または排水の残水が少ないと判断し、間欠脱水行
程を引き続き行った後、連続脱水を行い、所定回転数V
1以下の場合は、水槽3内の泡または排水の残水が多い
と判断し、残りの脱水行程時間内は、水槽3内の泡また
は排水の残水を排出させるための間欠脱水を行うように
構成している。
【0021】上記構成において図3および図4を参照し
ながら動作を説明する。図4のステップ30で脱水行程
に入り、ステップ31で排水弁6をオンし、ステップ3
2で、水位検知手段21の出力より排水が終了すると、
ステップ33、34で制御手段15に内蔵したタイマT
1、T2をクリアしてタイマT1、T2をスタートさせる。
ステップ35でモータ5をオンして、図3に示すよう
に、洗濯兼脱水槽1の回転数を立ち上げ、ステップ36
でタイマT2により計時した時間t1(たとえば、7秒)
が経過すると、ステップ37でモータ5をオフする。
【0022】ステップ38で、時間t1+t2(時間t2
は、4.5秒)が経過すると、ステップ39でタイマT2
をクリアする。この間に、洗濯兼脱水槽1の回転数は、
図3に示すように低下する。ステップ40で再度モータ
5をオンし、ステップ41でタイマT2により計時した
時間t3(たとえば、1.2秒)が経過すると、ステップ
42でモータ5をオフし、ステップ43で時間t3+t4
(時間t4は、4.5秒)が経過するとステップ44に進
み、ステップ39からステップ43までの動作を所定回
数(たとえば、2回)繰り返す。この間に、洗濯兼脱水
槽1をほぼ一定の回転数で駆動し、洗濯物から水分が少
しずつ排出される。
【0023】つぎに、ステップ45へ進み、ステップ3
4からステップ44までの動作を所定回数(たとえば、
1回)繰り返す。このことにより、図3に示すように、
洗濯兼脱水槽1の回転数をさらに立ち上げた後、洗濯兼
脱水槽1をほぼ一定の回転数で駆動し、洗濯物から水分
を排出する。
【0024】ステップ45で所定回数を繰り返したと
き、すなわち、間欠脱水時間が所定時間t0になった時
点で、ステップ46へ進み、回転数検知手段19により
検知した洗濯兼脱水槽1の回転数Vと所定回転数V1と
比較し、所定回転数V1以上の場合は、水槽3内の泡ま
たは排水の残水が少ないと判断してステップ47へ進
む。
【0025】ステップ47で、タイマT2をクリアした
後、ステップ48でモータ5をオンして、図3に示すよ
うに、洗濯兼脱水槽1の回転数をさらに立ち上げ、ステ
ップ49でタイマT2により計時した時間t5(たとえ
ば、3.5秒)が経過すると、ステップ50でモータ5
をオフし、ステップ51で、時間t5+t6(時間t6
は、4.5秒)が経過するとステップ52に進み、ステ
ップ47からステップ51までの動作を所定回数(たと
えば、1回)繰り返す。この間に、洗濯兼脱水槽1の回
転数は、洗濯物から水分が排出しながら加速される。
【0026】つぎに、ステップ53でモータ5をオンし
て連続脱水行程に入り、ステップ54で、タイマT1で
計時した脱水時間が経過すると、ステップ55でモータ
5をオフし、ステップ56で排水弁6をオフして脱水行
程を終了する。
【0027】ステップ46で、回転数検知手段19によ
り検知した洗濯兼脱水槽1の回転数Vが所定回転数V1
未満の場合は、水槽3内の泡または排水の残水が多いと
判断してステップ57へ進み、泡排水間欠脱水行程に入
る。
【0028】ステップ57で、タイマT2をクリアした
後、ステップ58でモータ5をオンし、ステップ59で
タイマT2により計時した時間t7(たとえば、3.5
秒)が経過すると、ステップ60でモータ5をオフし、
ステップ61で、時間t7+t8(時間t8は、4.5秒)
が経過するとステップ62に進み、ステップ57からス
テップ61までの動作を繰り返す。この間に、洗濯物か
ら水分が少しずつ排出される。ステップ62で、タイマ
T1で計時した脱水時間が経過するとステップ56へ進
み、排水弁6をオフして脱水行程を終了する。
【0029】このように本実施例によれば、間欠脱水時
間が所定時間t0になった時点で、回転数検知手段19
により検知した洗濯兼脱水槽1の回転数Vが、所定回転
数V1以上の場合、間欠脱水行程を引き続き行った後、
連続脱水を行い、所定回転数V1以下の場合は、残りの
間欠脱水を中断し、残りの脱水行程時間内は、水槽3内
の泡または排水の残水を排出させるための間欠脱水を行
うため、洗濯兼脱水槽1と水槽3の間の泡または残水を
排出することができ、泡起動不良によるモータ5の異常
温度上昇が防ぐことができ、大きな残水音、異常振動を
防止できるとともに、次行程のすすぎが不十分になるの
を防止することができる。
【0030】なお、本実施例では間欠脱水途中に回転数
検知を行っているが、連続脱水中でも回転数検知を行っ
てもよく、また回転数検知を脱水行程中に、複数回行う
ことで、誤検知することなく、水槽3内の泡または排水
の残水を検知の精度を向上させることができる。
【0031】また、本実施例では、モータ5をオン、オ
フする時間を制御して間欠脱水の回転数を制御している
が、回転数検知手段19の出力により間欠脱水の回転数
を制御するようにしてもよい。
【0032】また、間欠脱水で洗濯兼脱水槽1の回転数
を階段状に上昇させているが、モータ5のオン、オフを
繰り返しながらほぼ連続的に上昇させるようにしてもよ
い。
【0033】(実施例2)図1における制御手段15
は、水槽3内の泡または排水の残水を検知した場合、残
りの脱水行程時間内は泡または排水の残水を排出させる
ため、検知した回転数よりもさらに低い回転数にて、間
欠脱水を行うようにしている。他の構成は上記実施例1
と同じである。
【0034】上記構成において図5および図6を参照し
ながら動作を説明する。なお、図6のステップ30から
ステップ56までの動作と、ステップ57からステップ
62までの動作は上記実施例1の動作と同じであるので
説明を省略する。
【0035】ステップ46で、回転数検知手段19によ
り検知した洗濯兼脱水槽1の回転数Vが所定回転数V1
未満の場合は、水槽3内の泡または排水の残水が多いと
判断してステップ63へ進み、泡排水間欠脱水行程に入
る。
【0036】ステップ63で、タイマT2をクリアした
後、ステップ64でモータ5をオフの状態で保持し、タ
イマT2により計時した時間t9(たとえば、10秒)が
経過すると、ステップ57で、タイマT2をクリアした
後、ステップ58でモータ5をオンし、以下、上記実施
例と同じ動作をする。
【0037】このように本実施例では、時間t9の間に
洗濯兼脱水槽1の回転数が低下するため、洗濯兼脱水槽
1と水槽3の間の泡または残水による抵抗が減少し、さ
らなる泡立ちを抑えることができ、泡または残水をスム
ーズに排出することができ、泡起動不良によるモータ5
の異常温度上昇が防ぐことができる。
【0038】(実施例3)図1における制御手段15
は、水槽3内の泡または排水の残水を検知した場合、残
りの脱水行程時間内は泡または排水の残水を排出させる
ため、給水弁12を動作させながら間欠脱水を行うよう
にしている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0039】上記構成において図7および図8を参照し
ながら動作を説明する。なお、図8のステップ30から
ステップ56までの動作と、ステップ57からステップ
62までの動作は上記実施例1の動作と同じであるので
説明を省略する。
【0040】ステップ46で、回転数検知手段19によ
り検知した洗濯兼脱水槽1の回転数Vが所定回転数V1
未満の場合は、水槽3内の泡または排水の残水が多いと
判断してステップ65へ進み、泡排水間欠脱水行程に入
る。
【0041】ステップ65で、給水弁12をオンした
後、ステップ57からステップ62まで上記実施例1と
同じ動作をし、ステップ62で、タイマT1で計時した
脱水時間が経過するとステップ66で給水弁12をオフ
した後、ステップ56へ進み、排水弁6をオフして脱水
行程を終了する。
【0042】このように本実施例では、泡排水間欠脱水
行程で、給水弁12を動作させながら間欠脱水を行うた
め、洗濯兼脱水槽1と水槽3の間の泡または残水が水に
より消泡され、また、水が加わるので希釈されながら排
出されるため、泡起動不良によるモータ5の異常温度上
昇が防ぐことができる。
【0043】(実施例4)図1における制御手段15
は、水槽3内の泡または排水の残水を検知したとき、負
荷量検知手段20の出力に応じて、残りの脱水行程時間
内における間欠脱水のパターンを選択するようにしてい
る。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0044】上記構成において図9および図10を参照
しながら動作を説明する。なお、図10のステップ30
からステップ56までの動作と、ステップ57からステ
ップ62までの動作は上記実施例1の動作と同じである
ので説明を省略する。
【0045】ステップ46で、回転数検知手段19によ
り検知した洗濯兼脱水槽1の回転数Vが所定回転数V1
未満の場合は、水槽3内の泡または排水の残水が多いと
判断してステップ67へ進み、泡排水間欠脱水行程に入
る。
【0046】ステップ67で、負荷量検知手段20で検
知した負荷量が少ないと判定したときは、ステップ57
へ進み、以下、図9のパターンaに示すように、上記実
施例1と同じ動作をし、水槽3内の泡または排水の残水
を排出する。
【0047】ステップ67で、負荷量検知手段20で検
知した負荷量が多いと判定したときは、ステップ68へ
進み、ステップ68で、タイマT2をクリアした後、ス
テップ69でモータ5をオンし、ステップ70でタイマ
T2により計時した時間t10(たとえば、4.5秒)が経
過すると、ステップ71でモータ5をオフし、ステップ
721で、時間t10+t11(時間t11は、5.5秒)が
経過するとステップ73に進み、ステップ68からステ
ップ72までの動作を繰り返し、図9のパターンbに示
すように動作し、この間に、多い洗濯物から水分が少し
ずつ排出される。ステップ73で、タイマT1で計時し
た脱水時間が経過するとステップ56へ進み、排水弁6
をオフして脱水行程を終了する。
【0048】このように本実施例では、泡排水間欠脱水
行程で、負荷量検知手段20により検知された負荷量に
応じて、残りの脱水行程時間内における間欠脱水のパタ
ーンを選択するため、負荷量に応じて水槽3内の泡また
は排水の残水を排出させやすい間欠脱水を行うことがで
き、洗濯兼脱水槽1と水槽3の間の泡または残水をスム
ーズに排出することができ、泡起動不良によるモータ5
の異常温度上昇が防ぐことができる。
【0049】なお、本実施例では、負荷量検知手段20
の出力に応じて、2種類の間欠脱水のパターンを選択す
るようにしているが、この数は2種類に限定されるもの
でない。
【0050】(実施例5)図1における制御手段15
は、水槽3内の泡または排水の残水を検知したとき、残
りの脱水行程時間内はモータ5の駆動を停止し、自然排
水行程としている。他の構成は上記実施例1と同じであ
る。
【0051】上記構成において図11および図12を参
照しながら動作を説明する。なお、図12のステップ3
0からステップ56までの動作は上記実施例1の動作と
同じであるので説明を省略する。
【0052】ステップ46で、回転数検知手段19によ
り検知した洗濯兼脱水槽1の回転数Vが所定回転数V1
未満の場合は、水槽3内の泡または排水の残水が多いと
判断してステップ74へ進み、自然排水行程に入る。ス
テップ74で、タイマT1で計時した脱水時間が経過す
るとステップ56へ進み、排水弁6をオフして脱水行程
を終了する。
【0053】このように本実施例によれば、水槽3内の
泡または排水の残水が多いと判断したとき、水槽3内の
泡または排水の残水を自然に排出させるため、さらに泡
を立てることなく排水することができ、また、モータ5
への通電がなくなり、省エネルギーとなり、水を全く使
用しないため節水が行うことができる。
【0054】(実施例6)図1における制御手段15
は、水槽3内の泡または排水の残水を検知したとき、残
りの脱水行程でモータ5の駆動を停止して自然排水行程
とし、自然排水行程の後半において、モータ5を駆動さ
せ間欠脱水行程を実行するようにしている。他の構成は
上記実施例1と同じである。
【0055】上記構成において図13および図14を参
照しながら動作を説明する。なお、図14のステップ3
0からステップ56までの動作は上記実施例1の動作と
同じであるので説明を省略する。
【0056】ステップ46で、回転数検知手段19によ
り検知した洗濯兼脱水槽1の回転数Vが所定回転数V1
未満の場合は、水槽3内の泡または排水の残水が多いと
判断してステップ75へ進み、タイマT2をクリアして
自然排水行程に入る。ステップ76で、時間t12(たと
えば、1分)が経過すると、ステップ77でタイマT2
をクリアし、ステップ78でモータ5をオンして、図1
3に示すように、洗濯兼脱水槽1の回転数を立ち上げ、
ステップ79でタイマT2により計時した時間t13(た
とえば、7秒)が経過すると、ステップ80でモータ5
をオフする。
【0057】ステップ81で、時間t13+t14(時間t
14は、4.5秒)が経過すると、ステップ82でタイマ
T2をクリアする。ステップ83で再度モータ5をオン
し、ステップ84でタイマT2により計時した時間t15
(たとえば、1.2秒)が経過すると、ステップ85で
モータ5をオフし、ステップ86で時間t15+t16(時
間t16は、4.5秒)が経過するとステップ87に進
み、ステップ82からステップ86までの動作をタイマ
T1で計時した脱水時間が経過するまで繰り返す。脱水
時間が経過するとステップ56へ進み、排水弁6をオフ
して脱水行程を終了する。
【0058】このように本実施例によれば、水槽3内の
泡または排水の残水が多いと判断したとき、残りの間欠
脱水を中断し、残りの脱水行程時間内のうち前半は、連
続脱水を行わずに、モータ5の駆動を停止して自然排水
行程とし、水槽3内の泡または排水の残水を自然に排出
し、残りの脱水行程時間内のうち後半は、水槽3内の泡
または排水の残水を積極的に排出させるための間欠脱水
を行うため、洗濯兼脱水槽1と水槽3の間の泡または残
水が排出され、泡起動不良によるモータの異常温度上昇
が防ぐことができる。モータ5への通電が一定期間なく
なり、省エネルギーおよび水を全く使用しないため節水
が行うことができる。
【0059】(実施例7)図1における制御手段15
は、水槽3内の泡または排水の残水を検知したとき、残
りの脱水行程でモータ5の駆動を停止して自然排水行程
とし、自然排水行程の後半において、給水弁12を動作
させながらモータ5を駆動させ間欠脱水行程を実行する
ようにしている。他の構成は上記実施例1と同じであ
る。
【0060】上記構成において図15および図16を参
照しながら動作を説明する。なお、図16のステップ3
0からステップ56までの動作、およびステップ75か
らステップ87までの動作は上記実施例6の動作と同じ
であるので説明を省略する。
【0061】ステップ46で、回転数検知手段19によ
り検知した洗濯兼脱水槽1の回転数Vが所定回転数V1
未満の場合は、水槽3内の泡または排水の残水が多いと
判断してステップ75へ進み、タイマT2をクリアして
自然排水行程に入る。ステップ76で、時間t12(たと
えば、1分)が経過すると、ステップ88で給水弁12
をオンし、以下、ステップ77からステップ87まで、
上記実施例6と同じ動作をする。
【0062】ステップ87で、タイマT1で計時した脱
水時間が経過すると、ステップ89で給水弁12をオフ
した後、ステップ56へ進み、排水弁6をオフして脱水
行程を終了する。
【0063】このように本実施例によれば、水槽3内の
泡または排水の残水が多いと判断したとき、残りの間欠
脱水を中断し、残りの脱水行程時間内のうち前半は、連
続脱水を行わずに、モータ5の駆動を停止して自然排水
行程とし、水槽3内の泡または排水の残水を自然に排出
し、残りの脱水行程時間内のうち後半は、水槽3内の泡
または排水の残水を排出させるための給水弁12を動作
させながら間欠脱水を行うため、洗濯兼脱水槽1と水槽
3の間の泡または残水を積極的に消泡および希釈させな
がら排出することができ、洗濯兼脱水槽1と水槽3の間
の泡または残水が排出され、泡起動不良によるモータ5
の異常温度上昇が防ぐことができる。モータへの通電が
一定期間なくなり、省エネルギーおよび水を効率的に使
用するため節水が行うことができる。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、中央底部にパルセータを回転自在に配設
した洗濯兼脱水槽を内包した水槽と、防振装置を有し前
記水槽などを支持する吊り棒と、前記パルセーターまた
は洗濯兼脱水槽を駆動するモータと、前記モータの回転
数を検知する回転数検知手段と、前記モータの動作を制
御して洗濯、すすぎ、脱水などの行程を制御する制御手
段とを備え、前記制御手段は、脱水行程において、前記
回転数検知手段により検知された前記洗濯兼脱水槽の回
転数に基づき前記水槽内の泡または排水の残水を検知可
能に構成し、泡または排水の残水を検知したとき、残り
の脱水行程時間内は泡または排水の残水を排出させるた
め間欠脱水を行うようにしたから、脱水行程において、
洗濯物の条件、排水条件のばらつきなどによって水槽の
底部に泡または排水の残水が残ったとき、これを検知し
て排出することができ、洗濯物の条件、排水条件のばら
つきなどによって生じる泡起動不良によるモータの異常
温度上昇と大きな残水音、異常振動を防止できるととも
に、次行程のすすぎが不十分になるのを防止することが
できる。
【0065】また、請求項2に記載の発明によれば、制
御手段は、水槽内の泡または排水の残水を検知した場
合、残りの脱水行程時間内は泡または排水の残水を排出
させるため、検知した回転数よりもさらに低い回転数に
て、間欠脱水を行うようにしたから、水槽内の泡または
排水の残水を更なる泡の発泡を抑えつつ排出さすること
ができ、洗濯物の条件、排水条件のばらつきなどによっ
て生じる泡起動不良によるモータの異常温度上昇と大き
な残水音、異常振動を防止できるとともに、次行程のす
すぎが不十分になるのを防止することができる。
【0066】また、請求項3に記載の発明によれば、洗
濯兼脱水槽内に給水する給水手段を備え、制御手段は、
水槽内の泡または排水の残水を検知した場合、残りの脱
水行程時間内は泡または排水の残水を排出させるため前
記給水手段を動作させながら間欠脱水を行うようにした
から、水槽内の泡または排水の残水を、消泡および希釈
させながら泡と水を一緒にスムーズに排出することがで
き、洗濯物の条件、排水条件のばらつきなどによって生
じる泡起動不良によるモータの異常温度上昇と大きな残
水音、異常振動を防止できるとともに、水槽内の洗剤濃
度を薄めるため、次行程のすすぎが不十分になるのを防
止でき、衣類に残る洗剤のにおいを低減させることがで
きる。
【0067】また、請求項4に記載の発明によれば、洗
濯兼脱水槽内の負荷量を検知する負荷量検知手段を備
え、制御手段は、前記負荷量検知手段の出力に応じて、
残りの脱水行程時間内における間欠脱水のパターンを選
択するようにしたから、負荷量に応じて適切に、水槽内
の泡または排水の残水をスムーズに排出することがで
き、洗濯物の条件、排水条件のばらつきなどによって生
じる泡起動不良によるモータの異常温度上昇と大きな残
水音、異常振動を防止できるとともに、次行程のすすぎ
が不十分になるのを防止することができる。
【0068】また、請求項5に記載の発明によれば、中
央底部にパルセータを回転自在に配設した洗濯兼脱水槽
を内包した水槽と、防振装置を有し前記水槽などを支持
する吊り棒と、前記パルセーターまたは洗濯兼脱水槽を
駆動するモータと、前記モータの回転数を検知する回転
数検知手段と、前記モータの動作を制御して洗濯、すす
ぎ、脱水などの行程を制御する制御手段とを備え、前記
制御手段は、脱水行程において、前記回転数検知手段に
より検知された前記洗濯兼脱水槽の回転数に基づき前記
水槽内の泡または排水の残水を検知可能に構成し、泡ま
たは排水の残水を検知したとき、残りの脱水行程時間内
はモータの駆動を停止し、自然排水行程としたから、さ
らに泡を立てることなく泡または排水の残水を排出する
ことができ、また、モータへの負荷がなくなり、省エネ
ルギー、節水を行いながら、水槽内の泡または排水の残
水を排出することができ、洗濯物の条件、排水条件のば
らつきなどによって生じる泡起動不良によるモータの異
常温度上昇と大きな残水音、異常振動を防止できるとと
もに、次行程のすすぎが不十分になるのを防止すること
ができる。
【0069】また、請求項6に記載の発明によれば、制
御手段は、自然排水行程の後半において、モータを駆動
させ間欠脱水行程を実行するようにしたから、モータの
駆動を停止して自然排水を行い、その後、間欠脱水によ
り積極的に水槽内の泡または排水の残水を排出させるこ
とができ、省電力、節水を行いながら、洗濯物の条件、
排水条件のばらつきなどによって生じる泡起動不良によ
るモータの異常温度上昇と大きな残水音、異常振動を防
止できるとともに、次行程のすすぎが不十分になるのを
防止することができる。
【0070】また、請求項7に記載の発明によれば、洗
濯兼脱水槽内に給水する給水手段を備え、制御手段は、
自然排水行程の後半において、前記給水手段を動作させ
ながら間欠脱水行程を実行するようにしたから、水槽内
の泡または排水の残水をモータの駆動を停止させ、更な
る泡の発泡を抑えつつ、その後給水を行いながら間欠脱
水を行い、消泡させながら排出させるため、効率良く、
省電力、節水を行いながら、洗濯物の条件、排水条件の
ばらつきなどによって生じる泡起動不良によるモータの
異常温度上昇と大きな残水音、異常振動を防止するとと
もに、水槽内の洗剤濃度を薄めるため、次行程のすすぎ
が不十分になるのを防止でき、衣類に残る洗剤のにおい
を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の脱水兼用洗濯機のブロ
ック回路図
【図2】同脱水兼用洗濯機の断面図
【図3】同脱水兼用洗濯機の脱水行程の動作タイムチャ
ート
【図4】同脱水兼用洗濯機の脱水行程の動作フローチャ
ート
【図5】本発明の第2の実施例の脱水兼用洗濯機の脱水
行程の動作タイムチャート
【図6】同脱水兼用洗濯機の脱水行程の動作フローチャ
ート
【図7】本発明の第3の実施例の脱水兼用洗濯機の脱水
行程の動作タイムチャート
【図8】同脱水兼用洗濯機の脱水行程の動作フローチャ
ート
【図9】本発明の第4の実施例の脱水兼用洗濯機の脱水
行程の動作タイムチャート
【図10】同脱水兼用洗濯機の脱水行程の動作フローチ
ャート
【図11】本発明の第5の実施例の脱水兼用洗濯機の脱
水行程の動作タイムチャート
【図12】同脱水兼用洗濯機の脱水行程の動作フローチ
ャート
【図13】本発明の第6の実施例の脱水兼用洗濯機の脱
水行程の動作タイムチャート
【図14】同脱水兼用洗濯機の脱水行程の動作フローチ
ャート
【図15】本発明の第7の実施例の脱水兼用洗濯機の脱
水行程の動作タイムチャート
【図16】同脱水兼用洗濯機の脱水行程の動作フローチ
ャート
【図17】従来の脱水兼用洗濯機の脱水行程の動作タイ
ムチャート
【符号の説明】
1 洗濯兼脱水槽 2 パルセータ 3 水槽 5 モータ 8 防振装置 9 吊り棒 15 制御手段 19 回転数制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // D06F 41/00 D06F 41/00 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央底部にパルセータを回転自在に配設
    した洗濯兼脱水槽を内包した水槽と、防振装置を有し前
    記水槽などを支持する吊り棒と、前記パルセーターまた
    は洗濯兼脱水槽を駆動するモータと、前記モータの回転
    数を検知する回転数検知手段と、前記モータの動作を制
    御して洗濯、すすぎ、脱水などの行程を制御する制御手
    段とを備え、前記制御手段は、脱水行程において、前記
    回転数検知手段により検知された前記洗濯兼脱水槽の回
    転数に基づき前記水槽内の泡または排水の残水を検知可
    能に構成し、泡または排水の残水を検知したとき、残り
    の脱水行程時間内は泡または排水の残水を排出させるた
    め間欠脱水を行うようにした脱水兼用洗濯機。
  2. 【請求項2】 制御手段は、水槽内の泡または排水の残
    水を検知した場合、残りの脱水行程時間内は泡または排
    水の残水を排出させるため、検知した回転数よりもさら
    に低い回転数にて、間欠脱水を行うようにした請求項1
    記載の脱水兼用洗濯機。
  3. 【請求項3】 洗濯兼脱水槽内に給水する給水手段を備
    え、制御手段は、水槽内の泡または排水の残水を検知し
    た場合、残りの脱水行程時間内は泡または排水の残水を
    排出させるため前記給水手段を動作させながら間欠脱水
    を行うようにした請求項1または2記載の脱水兼用洗濯
    機。
  4. 【請求項4】 洗濯兼脱水槽内の負荷量を検知する負荷
    量検知手段を備え、制御手段は、前記負荷量検知手段の
    出力に応じて、残りの脱水行程時間内における間欠脱水
    のパターンを選択するようにした請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の脱水兼用洗濯機。
  5. 【請求項5】 中央底部にパルセータを回転自在に配設
    した洗濯兼脱水槽を内包した水槽と、防振装置を有し前
    記水槽などを支持する吊り棒と、前記パルセーターまた
    は洗濯兼脱水槽を駆動するモータと、前記モータの回転
    数を検知する回転数検知手段と、前記モータの動作を制
    御して洗濯、すすぎ、脱水などの行程を制御する制御手
    段とを備え、前記制御手段は、脱水行程において、前記
    回転数検知手段により検知された前記洗濯兼脱水槽の回
    転数に基づき前記水槽内の泡または排水の残水を検知可
    能に構成し、泡または排水の残水を検知したとき、残り
    の脱水行程時間内はモータの駆動を停止し、自然排水行
    程とした脱水兼用洗濯機。
  6. 【請求項6】 制御手段は、自然排水行程の後半におい
    て、モータを駆動させ間欠脱水行程を実行するようにし
    た請求項5記載の脱水兼用洗濯機。
  7. 【請求項7】 洗濯兼脱水槽内に給水する給水手段を備
    え、制御手段は、自然排水行程の後半において、前記給
    水手段を動作させながら間欠脱水行程を実行するように
    した請求項6記載の脱水兼用洗濯機。
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