JPH114320A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH114320A JPH114320A JP9153185A JP15318597A JPH114320A JP H114320 A JPH114320 A JP H114320A JP 9153185 A JP9153185 A JP 9153185A JP 15318597 A JP15318597 A JP 15318597A JP H114320 A JPH114320 A JP H114320A
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Abstract
るユニット案内部でのガタ付きを防止し、画像の読取品
質の向上を図る。 【解決手段】 ユニット案内部7aに沿って光学ユニッ
ト4を移動させながらコンタクトガラス3上面に載置さ
れた原稿を読み取る画像読取装置において、ユニット案
内部7aと光学ユニット4の摺動部5aとが少なくとも
二面で面接触する。これにより、駆動装置9の駆動によ
りユニット案内部7a上を摺動部5aが摺動する際にお
いて、光学ユニット4の自重により必ず二面は離れるこ
となく面接触している状態となるので、光学ユニット4
はガタ付くことなく副走査方向Aへと読取移動され、画
像の読取品質の向上が図られる。
Description
まれて、原稿を読取走査する画像読取装置に関する。
は、一般的に、装置本体の上面にコンタクトガラスを備
え、コンタクトガラスと対向する装置本体内部において
光学ユニットを備えている。この光学ユニットは、光学
ユニットの表面又は外部に撮像素子を主走査方向にライ
ン状に備えて、コンタクトガラス上に載置された原稿の
画像情報を読み取るものである。
ニットの副走査方向に平行して棒状のガイドロッドを設
けている。さらに、光学ユニットには摺動部としての軸
受を設けて、ガイドロッドを貫通させている。これらの
構成により光学ユニットをガイドロッドに沿って副走査
方向に往復動自在に移動させて原稿の画像情報を読み取
る方式は、一般にガイドロッド方式と呼ばれている。
れば、ガイドロッドと軸受との間にはクリアランスが必
要とされている。しかしながら、このクリアランスを有
しているために、光学ユニットが軸受周辺で左右にガタ
付きながら副走査方向へと摺動されることがある。ま
た、主走査方向で軸受から離れた光学ユニットの端部で
は、この軸受周辺のガタ付きがさらに増幅されてしまう
ことになる。その結果、光学ユニットには大きな振動が
作用してしまうことになり、原稿の画像情報の読み取り
において読取画像ムラ等の不具合を生じてしまうことに
なる。
向への摺動の際のガタ付きを防止し、画像の読取品質の
向上を図ることができる画像読取装置を得ることであ
る。
ット案内部から浮き上がることのない画像読取装置を得
ることである。
移動方向と副走査方向の基準線との平行度の調整を装置
本体の外側から容易にすることができる画像読取装置を
得ることである。
装置本体の上面に設けられて原稿を載置するコンタクト
ガラスと、このコンタクトガラスに対向して設けられて
原稿の画像を移動して読み取る光学ユニットと、この光
学ユニットの副走査方向に平行して装置本体の内部に設
けられるユニット案内部と、光学ユニットに設けられて
ユニット案内部に摺動自在に接触する摺動部と、光学ユ
ニットをユニット案内部と摺動部とに従って往復動自在
に移動させる駆動装置とを備える画像読取装置におい
て、ユニット案内部と摺動部とは、少なくとも二面で面
接触している。
された原稿をユニット案内部に沿って光学ユニットを移
動させながら読み取る画像読取装置において、ユニット
案内部と摺動部とが少なくとも二面で面接触しながら駆
動装置により摺動されるようにしたので、光学ユニット
の自重により二面は離れることなく必ず面接触している
状態となる。これにより、光学ユニットは、ガタ付くこ
となく副走査方向へ読取移動される。
像読取装置において、ユニット案内部と摺動部とのそれ
ぞれの主走査方向での断面形状は、頂点の角度を略同一
とする逆V字状に形成される。
形状を頂点の角度を略同一とする逆V字状に形成された
ユニット案内部と摺動部とは、光学ユニットの自重によ
り逆V字を構成する二面は離れることなく必ず面接触し
ている状態となる。これにより、光学ユニットは、簡単
な構成でガタ付くことなく副走査方向へ読取移動され
る。
像読取装置において、ユニット案内部と平行に略同一の
長さをもって、装置本体に設けられるユニット支持部
と、光学ユニットの下部に備えられて、前記ユニット支
持部の下面に摺動自在に当接する付勢部材と、を更に設
ける。
れた付勢部材がユニット案内部と略同一の長さをもって
装置本体に設けられるユニット支持部の下面に摺動自在
に当接するので、駆動機構の加速・減速の際や装置本体
の振動によって、ユニット案内部から光学ユニットが浮
き上がることはなくなる。さらに、たとえ装置本体を傾
けたとしても、光学ユニットがユニット案内部から脱落
することはない。
像読取装置において、ユニット案内部は装置本体と別部
材により形成され、少なくとも二箇所においてこの装置
本体に取り付けられて、一の取付箇所は回動自在であ
り、他の一の取付箇所は光学ユニットの主走査方向にお
いて取付変更自在とする。
され、少なくとも二箇所においてこの装置本体に取り付
けられるユニット案内部は、一を装置本体に回動自在に
取り付けて、他の一を装置本体に対する光学ユニットの
主走査方向の取付位置を変更自在としたので、ユニット
案内部の装置本体への取り付けの際に副走査方向の基準
線に対するユニット案内部の平行度の調整が容易になさ
れる。
像読取装置において、装置本体の外側に少なくとも一部
を露出して備えられて、この装置本体に取り付けられた
ユニット案内部の取付位置を副走査方向に対して平行に
調整する調整機構を更に設ける。
ニット案内部の取付位置を副走査方向に対して平行に調
整する調整機構を装置本体の外側に少なくとも一部を露
出して備えるので、副走査方向の基準線に対するユニッ
ト案内部の平行度の調整が装置本体の外側より容易にな
される。
ないし図5に基づいて説明する。本実施の形態は、複写
機に組み込まれる画像読取装置としてのスキャナ部1へ
適用した一例である。
す斜視図である。図1に示すように、スキャナ部1は、
スキャナ本体2の上面に原稿(図示せず)を載置する矩
形状のコンタクトガラス3を備えている。このコンタク
トガラス3と対向するスキャナ本体2の内部には、光学
ユニット4が備えられている。この光学ユニット4は、
その光学ユニット4の副走査方向Aと平行して設けられ
たガイドレール部材7のユニット案内部(以下ガイドレ
ールとする。また、他の実施の形態でも同様とする)7
aの案内面7bの主走査方向Bでの断面形状と略同一の
形状に成形された摺動部5aを備えるキャリッジ5と、
このキャリッジ5上に搭載された光学部6とで構成され
ている。さらに、従動レール8が、ガイドレール部材7
のガイドレール7aに平行してスキャナ本体2に敷設さ
れている。また、キャリッジ5の下部には、タイミング
ベルト9aを含む駆動装置9が、ガイドレール部材7上
に配設されている。
する。ここで、図2は、ガイドレール部材7の構造を示
す斜視図である。ガイドレール部材7はスキャナ本体2
とは別部材(ここでは金属製とする)で板金加工により
形成されている。ガイドレール部材7は、下面をスキャ
ナ本体2の底部に面接触して上部に駆動装置9を配設す
る平板状の平板部7cと、この平板部7cからV字状に
屈曲形成されたガイドレール7aと、同じくこの平板部
7cからL字状に屈曲形成されたL字部7dとで構成さ
れている。また、このL字部7dの水平部分は、ユニッ
ト支持部7eとされている。平板部7bの副走査方向A
上流側端部には丸孔10が形成され、副走査方向A下流
側端部には主走査方向Bに長い長孔11が形成されてい
る。丸孔10は、スキャナ本体2に対してガイドレール
部材7を回動自在に螺合するための螺子止め用に設けら
れている。長孔11は、丸孔10を支点としてガイドレ
ール部材7の副走査方向Aの基準線に対する平行度を螺
子止め位置により調整するために設けられている。これ
ら丸孔10と長孔11とにおいてスキャナ本体2とガイ
ドレール部材7とをそれぞれ螺子止めすることで、ガイ
ドレール部材7がスキャナ本体2の底部に取り付けられ
る。
する。ここで、図3(a)はガイドレール部材7とキャ
リッジ5との接触状況を示す縦断正面図、図3(b)は
ガイドレール7a付近を主体に示す正面図、図3(c)
はユニット支持部7e付近を主体に示す縦断正面図であ
る。図3(a)に示すように、キャリッジ5の下部に
は、摺動部5aと、タイミングベルト9aの一部を咬合
するベルト咬合部5bと、従動レール8上を摺動する従
動摺動部5cとが突出形成されている。また、図3
(b)に示すように、ガイドレール7aの案内面7bと
キャリッジ5の下部に設けられた摺動部5aとは、対向
する逆V字を構成する二面において、面接触されてい
る。摺動部5aには、高分子ポリエチレン等を材料とす
る摺動部材5dが逆V字型を構成する二面にそれぞれ備
えられている。さらに、キャリッジ5の下部には付勢部
材取付部5eが突出形成されていて、付勢部材12が螺
子止めされている。図3(c)に示すように、付勢部材
12は、ガイドレール部材7のL字部7dのユニット支
持部7eの下面に摺動自在に当接することで、光学ユニ
ット4がガイドレール7aから浮き上がるのを防止する
ものである。
する。図4(a)は付勢部材12を概略的に示す外観斜
視図、図4(b)は付勢部材12のガイドレール部材7
への付勢状態を示す縦断側面図である。付勢部材12
は、摩擦係数の低い材料(例えばポリアセタール)によ
り図4(a)に示す如く成形されている。付勢部材12
は、キャリッジ5の下部への取り付け用の螺子孔12f
を有する取付部12aと、この取付部12aから延出す
るT字型の付勢部12bとで構成されている。さらに、
付勢部12bは、支持部12cとアーム部12dとで構
成されている。このアーム部12dには、副走査方向A
両端からそれぞれ突起12eが突出形成されている。ま
た、取付部12aに設けられた丸孔12gと長孔12h
とは、キャリッジ5の付勢部材取付部5eに突出形成さ
れる突起(図示せず)とそれぞれ係合する位置決め用の
ものである。図4(b)に示すように、取付部12aと
キャリッジ5の付勢部材取付部5eとを螺子孔12fの
位置で螺子止めして取り付けられた付勢部材12は、ユ
ニット支持部7eの下面を突起12eで当接する。
ない正逆方向に回転駆動するステッピングモータによっ
て駆動される駆動プーリ9bと、この駆動プーリ9bに
従って回転するタイミングベルト9aと、このタイミン
グベルト9aにテンションを付勢するタイトナプーリ9
cとで構成されている。ここで、図5は駆動装置9とキ
ャリッジ5との接続状態を示す模式図である。図5に示
すように、駆動装置9とキャリッジ5とは、タイミング
ベルト9aの一部をキャリッジ5のベルト咬合部5bに
咬合させて取り付けられている。すなわち、駆動装置9
は、ステッピングモータの駆動により駆動プーリ9bと
タイトナプーリ9cとに巻回されたタイミングベルト9
aを回転させることで、キャリッジ5と光学部6とで構
成される光学ユニット4を移動させるものである。
サと呼ばれているものであって、光源(図示せず)と、
多数の撮像素子(CCD)を原稿の読取幅に相当する長
さ分主走査方向Bにライン状に連設したラインセンサ
(図示せず)とを有している。この光学部6は、通常、
図1に示す副走査方向Aの上流側をホームポジションと
して位置し、下流側に移動する過程で、光源がコンタク
トガラス3上に載置される原稿を照射し、原稿からの反
射光をラインセンサが受光することにより画像データを
出力するものである。
は、駆動装置9によるタイミングベルト9aの回転駆動
により、ガイドレール7aに沿って副走査方向Aへと摺
動される。この光学ユニット4の副走査方向Aへの摺動
の際に、コンタクトガラス3上に載置された原稿の画像
が光学部6により読み取られる。
ール7aの案内面7bとキャリッジ5の下部に設けられ
た摺動部5aとが、光学ユニット4の自重により、対向
する逆V字を構成する二面において摺動自在に面接触さ
れる。加えて、スキャナ本体2に固定されるユニット支
持部7eの下面を付勢部材12の突起12eが摺動自在
に当接することにより、光学ユニット4はガイドレール
7aから浮き上がることはない。これにより、光学ユニ
ット4とガイドレール7aとは一定の圧力の下に摺動自
在に圧接される。すなわち、光学ユニット4がガイドレ
ール7a上を副走査方向Aへと摺動する際に、ガイドレ
ール7aの案内面7bと光学ユニット4の摺動部5aと
の面接触部においてガタ付きを生ずることはない。ま
た、タイミングベルト9aの回転駆動の正逆回転の切換
や加減速を駆動装置9が実行することによってタイミン
グベルト9aに撓みを生じても、光学ユニット4がガイ
ドレール7aから浮き上がることはない。
において、ガイドレール7aと光学ユニット4との面接
触部でガタ付きを生ずることはなく、従動レール8と従
動摺動部5cとの従動端においてこのガタ付きが増幅さ
れることもないので、画像の読取品質の向上が図られる
ことになる。
も、光学ユニット4とスキャナ本体2とが付勢部材12
とユニット支持部7eとを介して当接しているので、ガ
イドレール7aからの光学ユニット4の脱落が防止され
る。
ル部材をスキャナ本体とは別部材で形成したが、これに
限られるものではなく、スキャナ本体とガイドレール部
材とを一体成形しても良い。ただしこの場合、成形時に
ガイドレールの方向性が決定されるため、副走査方向A
の基準線に対する平行度の調整はできない。
に基づいて説明する。なお、前述した本発明の第一の実
施の形態において説明した部分と同一部分は同一符号で
示し、説明も省略する。図6は、本実施の形態のガイド
レール部材20の構造と取り付け状態とを示す斜視図で
ある。本実施の形態のスキャナ部1では、図2に示すガ
イドレール部材7に代わって、図6に示すガイドレール
部材20を備えるとともに、スキャナ本体2の底部への
取り付け形態が異なる点で本発明の第一の実施の形態と
は異なる。
はスキャナ本体2とは別部材(ここでは金属製とする)
で板金加工により形成されている。ガイドレール部材2
0は、下面をスキャナ本体2の底部に面接触して上部に
駆動装置9を配設する平板状の平板部20cと、この平
板部20cからV字状に屈曲形成されたユニット案内部
(ガイドレール)20aと、同じくこの平板部20cか
らL字状に屈曲形成されたL字部20dとで構成されて
いる。また、このL字部20dの水平部分は、ユニット
支持部20eとされている。平板部20bの副走査方向
A上流側端部には丸孔22が形成され、副走査方向A下
流側端部には主走査方向Bに長い長孔23が形成されて
いる。丸孔22では図示しない螺子によって、スキャナ
本体2に対してガイドレール部材20が回動自在に螺合
されている。丸孔22からスキャナ本体2の外側に貫通
した螺子には、図示しない蝶ナットが取り付けられてい
る。一方、長孔23においては、長孔23の螺合位置は
丸孔22との相対的な位置関係で決定されるので、スキ
ャナ本体2とガイドレール部材20とが図示しない螺子
によってガイドレール部材20を長孔23に従って移動
できる程度に螺合されている。長孔23からスキャナ本
体2の外側に貫通した螺子にも、図示しない蝶ナットが
取り付けられている。さらに、ガイドレール部材20に
は、ガイドレール20aよりL字状に屈曲形成されて延
出するカム受部20fが設けられている。このカム受部
20fの近傍には、カム受部20fと圧接する偏心カム
24が回動自在に備えられている。また、ガイドレール
部材20のL字部20dとスキャナ本体2との間には圧
縮バネ21が張架されており、ガイドレール部材20が
偏心カム24の方向に付勢されている。これらカム受部
20fと圧縮バネ21と偏心カム24とにより、調整機
構25が構成される。
れるカム孔2aからその一部を常時露出させてスキャナ
本体2の底部に回動自在に軸着されている。
材20が、そのガイドレール部材20のカム受部20f
を偏心カム24により圧接され、そのガイドレール部材
20のL字部20dを圧縮バネ21によって偏心カム2
4の方向に付勢された状態で、丸孔22と長孔23とを
スキャナ本体2の外側から蝶ナットを締め付けてそれぞ
れ螺子止めすることでスキャナ本体2の底部に取り付け
られる。また、偏心カム24は、スキャナ本体2の外側
から正逆方向に回転自在に操作される。
イドレール部材20が副走査方向Aの基準線に対して傾
いた状態で取り付けられていても、それぞれの蝶ナット
を緩めて、スキャナ本体2の外側から偏心カム24を傾
きが無くなる方向に回転させることで、ガイドレール部
材20に対して偏心カム24からの圧接力又は圧縮バネ
21からの付勢力が働き、丸孔22を支点としてガイド
レール部材20を長孔23の作用で主走査方向Bの前後
方向に移動させることができる。その後、再び、丸孔2
2と長孔23とをスキャナ本体2の外側から蝶ナットで
締め付けてそれぞれ螺子止めすることで傾きが修正され
る。これにより、ガイドレール部材20の副走査方向A
の基準線に対する平行度の調整が容易になされる。
トのキャリッジの下部に摺動部を突出形成したが、これ
に限られるものではなく、キャリッジ底部に摺動部を刻
設して形成しても良い。
密着型イメージセンサを用いたが、これに限られるもの
ではなく、結像レンズで原稿を縮小結像してからCCD
で読み取る縮小型イメージセンサを用いても良い。
トガラス上面に載置された原稿をユニット案内部に沿っ
て光学ユニットを移動させながら読み取る画像読取装置
において、ユニット案内部と摺動部とが少なくとも二面
で面接触しながら駆動装置により摺動するので、光学ユ
ニットの自重により二面は離れることなく必ず面接触す
る状態となり、光学ユニットをガタ付くことなく副走査
方向へ読取移動することができ、画像の読取品質の向上
を図ることができる。
載の画像読取装置において、それぞれ主走査方向での断
面形状を頂点の角度を略同一とする逆V字状に形成され
たユニット案内部と摺動部とが、光学ユニットの自重に
より逆V字を構成する二面で離れることなく必ず面接触
する状態となり、簡単な構成で光学ユニットをガタ付く
ことなく副走査方向へ読取移動することができ、画像の
読取品質の向上を図ることができる。
載の画像読取装置において、光学ユニットの下部に備え
られた付勢部材がユニット案内部と略同一の長さをもっ
て装置本体に設けられるユニット支持部の下面に摺動自
在に当接するので、駆動装置の加速・減速の際や装置本
体の振動により、ユニット案内部からの光学ユニットの
浮き上がりを防止することができる。さらに、たとえ装
置本体を傾けたとしても、ユニット案内部からの光学ユ
ニットの脱落を防止することができる。
載の画像読取装置において、装置本体と別部材により形
成され、少なくとも二箇所においてこの装置本体に取り
付けられるユニット案内部が、一の取付箇所を装置本体
に回動自在に取り付けて、他の取付箇所を装置本体に対
する光学ユニットの主走査方向の取付位置を変更自在と
したので、ユニット案内部の装置本体への取り付けの際
に副走査方向の基準線に対するユニット案内部の平行度
の調整を容易にすることができる。
載の画像読取装置において、装置本体に取り付けられた
ユニット案内部の取付位置を副走査方向に対して平行に
調整する調整機構を装置本体の外側に少なくとも一部を
露出して備えるので、副走査方向の基準線に対するユニ
ット案内部の平行度の調整が装置本体の外側より容易に
することができる。
斜視図である。
触状況を示す縦断正面図、(b)はガイドレール付近を
主体に示す正面図、(c)はユニット支持部付近を主体
に示す縦断正面図である。
(b)は付勢部材のガイドレール部材への付勢状態を示
す縦断側面図である。
図である。
の構造と取り付け状態とを示す斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 装置本体の上面に設けられて原稿を載置
するコンタクトガラスと、このコンタクトガラスに対向
して設けられて前記原稿の画像を移動して読み取る光学
ユニットと、この光学ユニットの副走査方向に平行して
前記装置本体の内部に設けられるユニット案内部と、前
記光学ユニットに設けられて前記ユニット案内部に摺動
自在に接触する摺動部と、前記光学ユニットを前記ユニ
ット案内部と前記摺動部とに従って往復動自在に移動さ
せる駆動装置とを備える画像読取装置において、 前記ユニット案内部と前記摺動部とは、少なくとも二面
で面接触していることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 ユニット案内部と摺動部とのそれぞれの
主走査方向での断面形状は、頂点の角度を略同一とする
逆V字状に形成されることを特徴とする請求項1記載の
画像読取装置。 - 【請求項3】 ユニット案内部と平行に略同一の長さを
もって、装置本体に設けられるユニット支持部と、 光学ユニットの下部に備えられて、前記ユニット支持部
の下面に摺動自在に当接する付勢部材と、を更に設ける
ことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項4】 ユニット案内部は装置本体と別部材によ
り形成され、少なくとも二箇所においてこの装置本体に
取り付けられて、一の取付箇所は回動自在であり、他の
一の取付箇所は光学ユニットの主走査方向に取付変更自
在とすることを特徴とする請求項1記載の画像読取装
置。 - 【請求項5】 装置本体の外側に少なくとも一部を露出
して備えられて、この装置本体に取り付けられたユニッ
ト案内部の取付位置を副走査方向に対して平行に調整す
る調整機構を更に設けることを特徴とする請求項4記載
の画像読取装置。
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---|---|---|---|
JP15318597A JP3579570B2 (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 画像読取装置 |
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Family Applications (1)
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JP15318597A Expired - Fee Related JP3579570B2 (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 画像読取装置 |
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JP2012083457A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Seiko Epson Corp | 画像読取装置 |
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1997
- 1997-06-11 JP JP15318597A patent/JP3579570B2/ja not_active Expired - Fee Related
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