JP2005159631A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価な構成で調整を必要とすることなく主走査位置精度を向上させることができる画像読取装置を提供すること。
【解決手段】原稿を載置する載置台を含む筐体と、該筐体内部に設けられ、光電変換素子と照明手段を有して前記載置台上に載置された原稿の画像を走査して読み取る読取手段と、該読取手段を移動走査させるための駆動手段と、を備えた画像読取装置において、前記画像読取手段の副走査方向に平行な案内手段を該筐体に設け、該画像読取手段の主走査方向基準に摺動部材若しくは回転部材を設け、平行案内手段に付勢接触させる付勢手段と、原稿載置台の副走査方向に平行な一辺を前記平行案内手段に突き当て接触させる手段を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置に関するものである。
光電変換素子と光源を筐体内に内蔵した画像読取手段は、主にセルフォックレンズ(商標)アレイを有する密着型イメージセンサと、折り返しミラーとレンズ群を有する一体型縮小光学系ユニットに大別される。
どちらの読取手段にも共通していることは、
・副走査方向に平行なガイド手段に沿って移動可能である。
・主走査方向の位置はこの平行ガイド手段の位置に従う。
・平行ガイド手段は画像読取装置の筐体に対して位置決めされている。
・原稿の位置を決める原稿載置台は、画像読取装置の筐体に対して位置決めされている。これらは特許文献1〜3で紹介されており、画像読取手段を原稿載置台上の原稿に対して精度良く読み取るための構成として提案されている。
特開平9−270895号公報 特開平11−4320号公報 特開2001−255600号公報
しかしながら、上記のような従来技術の場合には、下記のような問題が生じていた。
従来の場合、図6に示すように、原稿突き当て基準301から画像読取センサ307の主走査基準位置Sまでに介在する部品が多く、この例では原稿突き当て基準301、原稿台ガラス302、筐体上枠303、副走査案内部材304、キャリッジ304、センサ支持部材306、画像読取センサ307まで、7つの部品から成っている。
そのため、各部品を精度良く加工できたとしても概ね±0.6mm程度の主走査位置ずれが生じることがあり得る。
しかしながら、従来技術の構成では±0.5mm以下の画像制度を満足することは極めて難しい。
もし、±0.5mm以下の精度を求めるならば、調整機構と調整作業が必要となり、安価な構成で装置を作り上げることが困難になる。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、安価な構成で調整を必要とすることなく主走査位置精度を向上させることができる画像読取装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、原稿を載置する載置台を含む筐体と、該筐体内部に設けられ、光電変換素子と照明手段を有して前記載置台上に載置された原稿の画像を走査して読み取る読取手段と、該読取手段を移動走査させるための駆動手段と、を備えた画像読取装置において、前記画像読取手段の副走査方向に平行な案内手段を該筐体に設け、該画像読取手段の主走査方向基準に摺動部材若しくは回転部材を設け、平行案内手段に付勢接触させる付勢手段と、原稿載置台の副走査方向に平行な一辺を前記平行案内手段に突き当て接触させる手段を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、原稿載置台上に原稿を整列配置するための指標を前記平行案内手段に沿って突き当てるように構成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、原稿を載置する載置台を含む筐体と、該筐体内部に設けられ、光電変換素子と照明手段を有して前記載置台上に載置された原稿の画像を走査して読み取る読取手段と、該読取手段を移動走査させるための駆動手段と、を備えた画像読取装置において、原稿載置台上に配置する原稿の主走査位置の指標となる原稿案内手段と、画像読取手段が副走査方向に移動するときの主走査基準案内部材と前記原稿案内手段を一体で構成したことを特徴とする。
本発明によれば、安価な構成で調整を必要とすることなく画像読取装置の主走査位置精度を向上させることができる。
以下に図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、本実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施の形態1>
図1〜図3及び図5を参照して、本発明の実施の形態1に係る画像読取装置及び画像形成装置について説明する。
図1は本実施の形態に係る画像読取装置の斜視図、図2は同画像読取装置の断面図、図3は同画像読取装置の平面詳細図、図5は画像読取装置の平面図である。
517は画像読取装置本体の外観を構成する概ね直方体の筐体である。この筐体517の内部には、筐体両端部の近傍に設けられた、第1のタイミングベルト509を中継する2のアイドラギア519a,519bと、第1のタイミングベルト509に張力を与えるテンショナープーリ520とを備える。
テンショナープーリ520は、ベルトの曲折部のなす角θの二等分線に概ね平行な方向に移動可能に設けられている。そして、このテンショナープーリ520は、ばね520aによって付勢され、第1のタイミングベルト509に対して張力を与えている。
更に、筐体517内には画像読取手段としての密着型イメージセンサ506を搭載したキャリッジ507が、軸受け522を介してガイドシャフト508上に摺動可能に設けられている。密着型イメージセンサ506とガイドシャフト508がなす角は90°であり、キャリッジ507をガイドシャフト508上で摺動移動させることによって、密着型イメージセンサ506により画像の副走査を行う。
アイドラギア519aとアイドラギア519bは、これらを結ぶ直線がガイドシャフト508と平行となるように設けられている。そして、アイドラギア519aとアイドラギア519bとの間に、キャリッジ507と第1のタイミングベルト509との連結部507aを設け、第1のタイミングベルト509の往復運動によってキャリッジ507を移動させるように構成されている。
駆動プーリ510は、筐体517の外部(水平方向の外部)に設けられている。又、駆動プーリ510に駆動力を伝達する駆動源としてのステッピングモータ513も、筐体517の外部(水平方向の外部)に設けられている。そして、駆動力伝達手段の1つである第1のタイミングベルト509の一部を筐体517の外部(水平方向の外部)に引き出して、駆動プーリ510に張架させている。
このようにして、ステッピングモータ513からの駆動力を駆動プーリ510に伝達し、更に、この駆動プーリ510から第1のタイミングベルト509に駆動力を伝達している。従って、筐体517の外部からの動力を、1つのタイミングベルト509で筐体517内部に誘導することが可能となっている。
密着型イメージセンサ506は、フレキシブルフラットケーブル523を介して画像処理中継基板511に接続されている。そして、この画像処理中継基板511は本体制御部512に接続されている。
フレキシブルフラットケーブル523は、密着型イメージセンサ506が往復運動する際に、追従して屈伸動作できる長さを有しており、第1のタイミングベルト509と干渉しない位置で屈伸動作を行う。
筐体517の外側には第1のタイミングベルト509を動作させる駆動プーリ510が設けられている。この駆動プーリ510とステッピングモータ513とを接続してステッピングモータ513の回転によりキャリッジ507を往復運動させるように構成されている。
密着型イメージセンサ506は、図示しない一次元光電変換素子と、セルフォックレンズ(商標)506dと、セルフォックレンズ(商標)506dの両側に光源506bを配置し、それらを1つに収めたデバイスである。
密着型イメージセンサ506はキャリッジ507上にばね533で弾性支持され、原稿台ガラス501の方向に付勢され、スペーサ506e及び506fを介して原稿台ガラス501上に配置した原稿Dまでの距離が焦点深度を外れないように一定の距離を保っている。
スペーサ506e及び506fは、ポリオレフィンやポリアセタール、テフロン等の摺動樹脂材料で成型され、密着型イメージセンサ506の長手方向両端に設けられている。スペーサ506e及び506fと原稿台ガラス501との間の摩擦係数は概ね0.2以下である。
キャリッジ507はステッピングモータ513によって駆動されるタイミングベルト509に接続され、密着型イメージセンサ506内の図示しない一次元光電変換素子に垂直なガイドシャフト508に沿って画像読取部3内を往復運動する。
原稿台ガラス501の一辺に接するように副走査レール554が設けられている。副走査レール554は、断面を概十字形で構成し、原稿台ガラス501の一辺501aに接して取り付ける。
原稿台ガラス501上には原稿Dを位置決めするために指標556の端部を前記副走査レール554に突き当てて両面テープにて原稿台ガラス501上に固定する。
密着型イメージセンサ506の主走査開始点Sの近傍に主走査基準552を設け、主走査基準552を副走査レール554に接触させ、同じく密着型イメージセンサ506上に設けた付勢部材553によって、主走査基準552と副走査レール552との接触性を高める。
密着型イメージセンサ506の両端部にはそれぞれ主走査方向に長い長穴561a及び561bが設けられており、密着型イメージセンサ506の副走査方向の位置はこの部分でキャリッジ507に対して固定される。一方、主走査の方は、この2つの長穴により、キャリッジ507に対して主走査方向に微小隙間ができているので、微小な移動が可能である。そして、主走査方向の位置は前述の主走査位置基準552にて決められる。
主走査基準552には摺動部材551が設けられ、副走査レール554に対して小さな摩擦負荷で摺動が可能である。
以上の構成により、原稿Dから主走査開始位置Sまでの間には、原稿サイズ指標556、副走査レール554、主走査基準552及び画像読取手段506の4部品だけが介在することになり、原稿Dに対する主走査位置精度は従来構成よりも良好である。
タイミングベルト509とキャリッジ507との接続点を基準として、主走査基準552までの距離をd1、スペーサ506eまでの距離をd2、ガイドシャフト508までの距離をd3、スペーサ506fまでの距離をd4とし、主走査基準の摺動部材551と副走査レール554との間の最大静止摩擦力をf1、スペーサ506eと原稿台ガラス501裏面との間の最大静止摩擦力をf2、キャリッジ507とガイドシャフト508との間の最大静止摩擦力をf3(キャリッジ507とガイドシャフト507との間に摺動軸受けを設けても良い)、スペーサ506fと原稿台ガラス501裏面との間の最大静止摩擦力をf4とするとき、それぞれの力点で生じるモーメントが
f1・d1+f2・d2<f3・d3+f4・d4
となるように各付勢力と力点を設定することが望ましい。
<実施の形態2>
図4に示したように、原稿の位置を規制する機能と画像読取手段の主走査位置を規制する機能とを兼ね備えた副走査案内手段558を設ける。
副走査案内手段558には薄板の金属又はL字型の金属引き抜き材を用いることにより、画像読取手段506が副走査方向に移動するときに主走査ブレを起こさないように精度の高い真直性を再現できる。
<実施の形態3>
本実施の形態では、画像読取手段として密着型イメージセンサを用いたが、このセンサに限るものではなく、例えば、ミラーとレンズと光源を一体の筐体内に収めた、一体型縮小光学系ユニットを用いても良い。
<実施の形態4>
実施の形態2では、副走査案内手段と原稿載置指標とを一体にする例を示したが、これを更に進めて、原稿読取手段の筐体と副走査案内手段及び原稿載置指標とを一体で構成しても良い。
本発明は、密着型イメージセンサに限らず、ミラー・レンズ・光源を1つの筐体内に収納した一体型画像読取ユニットにも適応可能であり、応用範囲が広い。
本発明の実施の形態1に係る画像読取装置の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る画像読取装置の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る画像読取装置の平面詳細図である。 本発明の実施の形態2に係る画像読取装置の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る画像読取装置の平面図である。 従来の画像読取装置の部分斜視図である。
符号の説明
501 原稿台ガラス
506 密着型イメージセンサ(画像読取手段)
507 キャリッジ
508 ガイドシャフト
509 タイミングベルト
517 筐体
520a センサ支持ばね
551 摺動部
552 主走査位置基準
553 主走査位置付勢手段
554 副走査レール
556 原稿載置指標

Claims (3)

  1. 原稿を載置する載置台を含む筐体と、該筐体内部に設けられ、光電変換素子と照明手段を有して前記載置台上に載置された原稿の画像を走査して読み取る読取手段と、該読取手段を移動走査させるための駆動手段と、を備えた画像読取装置において、
    前記画像読取手段の副走査方向に平行な案内手段を該筐体に設け、該画像読取手段の主走査方向基準に摺動部材若しくは回転部材を設け、平行案内手段に付勢接触させる付勢手段と、原稿載置台の副走査方向に平行な一辺を前記平行案内手段に突き当て接触させる手段を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 原稿載置台上に原稿を整列配置するための指標を前記平行案内手段に沿って突き当てるように構成したことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 原稿を載置する載置台を含む筐体と、該筐体内部に設けられ、光電変換素子と照明手段を有して前記載置台上に載置された原稿の画像を走査して読み取る読取手段と、該読取手段を移動走査させるための駆動手段と、を備えた画像読取装置において、
    原稿載置台上に配置する原稿の主走査位置の指標となる原稿案内手段と、画像読取手段が副走査方向に移動するときの主走査基準案内部材と前記原稿案内手段を一体で構成したことを特徴とする画像読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009004822A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Nec Access Technica Ltd 画像読取装置及びこの装置における光学ユニット支持方法
CN104917928A (zh) * 2014-03-12 2015-09-16 富士施乐株式会社 图像读取装置和图像形成装置

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