JPH10243181A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH10243181A JPH10243181A JP9044324A JP4432497A JPH10243181A JP H10243181 A JPH10243181 A JP H10243181A JP 9044324 A JP9044324 A JP 9044324A JP 4432497 A JP4432497 A JP 4432497A JP H10243181 A JPH10243181 A JP H10243181A
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Abstract
下や振動によるワウフラッタの悪化を防止可能な画像読
取装置を提供する。 【解決手段】 読取りユニット11は筐体10内の原稿
台12の下側に配置されている。読取りユニット11は
上部キャリッジ1a及び下部キャリッジ3aからなるキ
ャリッジによって保持されかつ副走査方向に移動され
る。上部キャリッジ1aの連結部材2aを下部キャリッ
ジ3aのU字溝4aに嵌合することで、上部キャリッジ
1aが下部キャリッジ3aに回動自在にかつ垂直方向に
移動自在に連結されている。上部キャリッジ1a及び下
部キャリッジ3aの高摺動部材5a〜5dは押圧スプリ
ング6a,6bによって原稿台12側及び筐体10の底
面側に付勢されている。下部キャリッジ3aは牽引ワイ
ヤ8aを駆動プーリ9a,9bで引張ることで副走査方
向に移動する。
Description
し、特にファクシミリ装置等に用いられる原稿固定型読
取装置の移動ユニットの構成に関する。
いては、原稿台(ガラス板等)上に載置した原稿からの
反射光を受光して原稿に描画された内容(文字や記号、
あるいはイメージ等)を読取る読取りユニットが一定速
度で副走査方向に移動しながら、その内部に搭載した光
源からの照射光を原稿面に照射している。
ットは原稿までの距離が一定に保たれている。したがっ
て、原稿は原稿台上に載置可能であれば、部厚い原稿や
本等であってもその描画内容を直接読取ることが可能で
あり、この点が特徴となっている。
5に示すように、読取りユニット11と、原稿13を載
置するための原稿台12と、読取りユニット11の両端
部を夫々保持するキャリッジ31a,31b(キャリッ
ジ31bは図示せず)と、キャリッジ31a,31bを
牽引するための牽引ワイヤ8a,8b(牽引ワイヤ8b
は図示せず)と、牽引ワイヤ8a,8bを読取りユニッ
ト11の移動方向に引張る駆動プーリ9a〜9d(駆動
プーリ9c,9dは図示せず)と、読取りユニット11
を案内する案内レール33a,33b(案内レール33
bは図示せず)と、案内レール33a,33b上におい
て読取りユニット11を滑らかに移動させるための高摺
動部材32a〜32d(高摺動部材32c,32dは図
示せず)とから構成されている。
される光源(図示せず)から照射光を透過するためにガ
ラス等の透明な材料が用いられている。読取りユニット
11は駆動プーリ9a〜9dが回転することで牽引ワイ
ヤ8a,8bが移動方向に引張られ、キャリッジ31
a,31bが案内レール33a,33b上を高摺動部材
32a〜32dで滑らかに移動することで副走査方向
(矢印Xの方向)に移動する。
るのと同時に、図7に示すように、光源11bから照射
光が原稿13に照射される。読取りユニット11の読取
り素子11aの主走査方向は原稿13の読取り面に対し
て垂直な方向(読取り目線dの軸方向)である。読取り
ユニット11の移動中に読取り素子11aからの信号、
つまり原稿13で反射した反射光を電気信号に変換した
信号を順次読出しながら原稿13を副走査方向にスキャ
ンすることで、原稿13の読取り面の全面の読出しを行
っている。
図6に示すように、読取りユニット11と、原稿13を
載置するための原稿台12と、読取りユニット11を保
持するキャリッジ41と、キャリッジ41を牽引するた
めの牽引ワイヤ8aと、牽引ワイヤ8aを読取りユニッ
ト11の移動方向に引張る駆動プーリ9a,9bと、読
取りユニット11を案内する案内レール42と、案内レ
ール42に沿って読取りユニット11を案内するための
スライド軸受け43とから構成されている。
ドキャリッジ45が取付けられており、スライドキャリ
ッジ45は支点46でキャリッジ41の一端を軸支する
とともに、キャリッジ41の他端に設けたガイドローラ
47をスプリング44によって原稿台12の裏面側に当
接させている。このように構成することによって、読取
りユニット11と原稿13との間の光路長を一定に保っ
ている。この構成については、特開昭62−69771
号公報に開示されている。
定型読取装置では、原稿が部厚い原稿や本等の場合に原
稿台が原稿の重みでたわんだり、あるいは駆動系からの
振動や読取りユニットの移動中に振動が生じたりした時
にそれらが原因で読取り目線がぶれてしまうことがあ
る。読取り目線がぶれると、原稿から読取った画像の解
像度が低下したり、ワウフラッタ(副走査方向の読取り
ポイントの精度)が悪化したりする。
ジの一端を軸支し、キャリッジの他端に設けたガイドロ
ーラをスプリングによって原稿台の裏面側に当接させる
構成では、読取りユニットと原稿との間の光路長を一定
に保つことができるので、原稿が部厚い原稿や本等の場
合に原稿台が原稿の重みでたわんでもそれに対応するこ
とができる。
る支点が読取り目線から離れた位置にあるため、読取り
ユニットが原稿台の端面側に移動すると、原稿に対して
読取り目線が垂直でなくなり、結果的に解像度が悪化す
る。
が支点に伝達されるため、ワウフラッタを改善すること
はできず、さらに支点と原稿台との間を常に平行に保た
なければならないので、案内レールの取付け精度を高く
しなければならない。
消し、組立て精度を高くすることなく、解像度の低下や
振動によるワウフラッタの悪化を防止することができる
画像読取装置を提供することにある。
置は、読取り対象の紙葉類を載置しかつ透明な部材から
なる原稿台と、前記原稿台に対して平行に移動しかつ前
記紙葉類からの反射光を受光して前記紙葉類に描画され
た内容を読取る読取りユニットとを筐体内に収容してな
る画像読取装置であって、前記読取りユニットを保持す
る保持部材と、前記筐体の底部に配設されかつ前記読取
りユニットの移動を案内する案内レールと、前記案内レ
ールに沿って前記読取りユニットを移動させる移動部材
と、前記保持部材を前記移動部材に回動自在に連結する
連結部材と、前記移動部材に配設されかつ前記連結部材
を前記原稿台の前記紙葉類の搭載面に対して略垂直方向
に移動自在とする移動用溝と、前記読取りユニットの移
動方向の前後の位置で互いに予め設定された所定間隔と
なるよう前記保持部材に配設されかつ前記原稿台に当接
する第1及び第2の当接部材と、前記読取りユニットの
移動方向の前後の位置で互いに予め設定された所定間隔
となるよう前記移動部材に配設されかつ前記筐体の底面
及び前記案内レールのうちの一方に当接する第3及び第
4の当接部材と、前記第1の当接部材を前記原稿台に押
圧しかつ前記第3の当接部材を前記筐体の底面及び前記
案内レールのうちの一方に押圧する第1の付勢部材と、
前記第2の当接部材を前記原稿台に押圧しかつ前記第4
の当接部材を前記筐体の底面及び前記案内レールのうち
の一方に押圧する第2の付勢部材とを備えている。
構成のほかに、前記移動部材を牽引するための牽引ワイ
ヤと、前記牽引ワイヤを前記読取りユニットの移動方向
に引張ることで前記移動部材を移動する駆動手段とを具
備している。
対象の紙葉類を載置しかつ透明な部材からなる原稿台
と、前記原稿台に対して平行に移動しかつ前記紙葉類か
らの反射光を受光して前記紙葉類に描画された内容を読
取る読取りユニットとを筐体内に収容してなる画像読取
装置であって、前記読取りユニットの両端部を夫々保持
する第1及び第2の保持部材と、前記筐体の底部に互い
に平行に配設されかつ前記読取りユニットの移動を案内
する第1及び第2の案内レールと、前記読取りユニット
の両端部各々に対応して配設されかつ前記第1及び第2
の案内レールに沿って前記読取りユニットを移動させる
第1及び第2の移動部材と、前記第1及び第2の保持部
材各々を前記第1及び第2の移動部材に回動自在に連結
する第1及び第2の連結部材と、前記第1及び第2の移
動部材各々に配設されかつ前記第1及び第2の連結部材
を前記原稿台の前記紙葉類の搭載面に対して略垂直方向
に移動自在とする第1及び第2の移動用溝と、前記読取
りユニットの移動方向の前後の位置で互いに予め設定さ
れた所定間隔となるよう前記第1の保持部材に配設され
かつ前記原稿台に当接する第1及び第2の当接部材と、
前記読取りユニットの移動方向の前後の位置で互いに予
め設定された所定間隔となるよう前記第2の保持部材に
配設されかつ前記原稿台に当接する第3及び第4の当接
部材と、前記読取りユニットの移動方向の前後の位置で
互いに予め設定された所定間隔となるよう前記第1の移
動部材に配設されかつ前記筐体の底面及び前記案内レー
ルのうちの一方に当接する第5及び第6の当接部材と、
前記読取りユニットの移動方向の前後の位置で互いに予
め設定された所定間隔となるよう前記第2の移動部材に
配設されかつ前記第5及び第6の当接部材と同じ当接面
に当接する第7及び第8の当接部材と、前記第1及び第
3の当接部材を前記原稿台に押圧しかつ前記第5及び第
7の当接部材を前記筐体の底面及び前記案内レールのう
ちの一方に押圧する第1及び第2の付勢部材と、前記第
2及び第4の当接部材を前記原稿台に押圧しかつ前記第
6及び第8の当接部材を前記筐体の底面及び前記案内レ
ールのうちの一方に押圧する第3及び第4の付勢部材と
を備えている。
前記第1及び第2の移動部材を牽引するための第1及び
第2の牽引ワイヤと、前記第1及び第2の牽引ワイヤを
前記読取りユニットの移動方向に引張ることで前記第1
及び第2の移動部材を移動する第1及び第2の駆動手段
とを具備している。
りユニットを保持しかつ移動するキャリッジを上部キャ
リッジ及び下部キャリッジに分割し、これら上部キャリ
ッジ及び下部キャリッジ各々に所定の間隔となるように
2つずつの当接点、つまり原稿台と筐体の底面または案
内レールとに夫々当接する接点を設け、上部キャリッジ
の2つの当接点が原稿台を押圧しかつ下部キャリッジの
2つの当接点が筐体の底面または案内レールを押圧する
ように押圧スプリングで付勢している。この場合、下部
キャリッジのみに牽引ワイヤを取付け、牽引ワイヤを駆
動プーリで引張ることによって読取りユニットを移動さ
せる。
原稿の読取り動作を行う場合、下部キャリッジに連結さ
れた牽引ワイヤによって副走査方向に牽引されて移動す
る際、上部キャリッジの接点が常時原稿台に接しながら
移動することとなる。このとき、読取りユニットの読取
り目線は原稿面に対して常に垂直に保たれ、しかも焦点
距離が原稿台の厚みの精度のみにしか影響されないの
で、ほとんど変動することはない。
線の焦点距離及び原稿に対する垂直度が常時一定に保た
れるとともに、駆動系からの振動が読取りユニットに伝
わらなくなるので、組立て精度を高くすることなく、解
像度の低下や振動によるワウフラッタの悪化を防止する
ことが可能となる。
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の断面
図であり、図2は図1のAA線に沿う矢視方向の断面図
であり、図3は本発明の一実施例による画像読取装置の
斜視図である。
よる画像読取装置の読取りユニット11は筐体10内に
収容され、筐体10に配設されかつ原稿13を載置する
ための原稿台12の下側に配置されている。ここで、原
稿台12はガラス板等の透明な材質で形成されている。
ジ1a,1b(上部キャリッジ1bは図示せず)及び下
部キャリッジ3a,3b(下部キャリッジ3bは図示せ
ず)からなるキャリッジ14a,14bによって保持さ
れかつ副走査方向(矢印Xの方向)に移動される。
リッジ1a,1bによって保持され、この上部キャリッ
ジ1a,1bに連結された下部キャリッジ3a,3bに
よって副走査方向に移動される。上部キャリッジ1a,
1bには連結部材2a,2b(連結部材2bは図示せ
ず)が取付けられており、この連結部材2a,2bを下
部キャリッジ3a,3bに設けたU字溝4a,4b(U
字溝4bは図示せず)に嵌合することで、上部キャリッ
ジ1a,1bが下部キャリッジ3a,3bに回動自在に
かつ垂直方向(矢印Zの方向)に移動自在に連結されて
いる。尚、上部キャリッジ1a,1bの矢印Yの方向へ
の移動は連結部材2a,2bによって規制されている。
ッジ3a,3bには、読取りユニット11の移動方向の
前後の位置で互いに予め設定された所定間隔となるよう
に、つまり上部キャリッジ1a,1b及び下部キャリッ
ジ3a,3b各々の読取りユニット11の移動方向に沿
った両端部に夫々高摺動部材5a〜5h(高摺動部材5
e〜5hは図示せず)が取付けられている。
原稿台12の裏面に当接され、高摺動部材5c,5d,
5g,5hは夫々筐体10の底面に当接されており、読
取りユニット11を原稿台12と筐体10の底面との間
で滑らから移動させるためのものである。これら高摺動
部材5a〜5hは押圧スプリング6a〜6d(押圧スプ
リング6c,6dは図示せず)によって夫々原稿台12
側及び筐体10の底面側に付勢されている。
8a,8bが取付けられている。牽引ワイヤ8a,8b
は夫々一端が下部キャリッジ3a,3bの一端に固定さ
れ、他端が駆動プーリ9a〜9d(駆動プーリ9dは図
示せず)及び張力調整バネ7a,7b(張力調整バネ7
bは図示せず)を介して下部キャリッジ3a,3bの他
端に固定されている。つまり、牽引ワイヤ8a,8bは
張力調整バネ7a,7bによって一定の張力をもって駆
動プーリ9a〜9d間に張り渡されている。
けられており、駆動軸16は駆動部17によって回転駆
動される。したがって、駆動部17が駆動軸16を回転
駆動すると、駆動プーリ9a,9cが回転して牽引ワイ
ヤ8a,8bを引張り、下部キャリッジ3a,3b、つ
まり読取りユニット11を牽引ワイヤ8a,8bが引張
られる方向に移動させる。このとき、下部キャリッジ3
a,3bは筐体10内に配設された案内レール15a,
15bによって案内される。尚、下部キャリッジ3a,
3bの高摺動部材5c,5d,5g,5hを夫々案内レ
ール15a,15bに当接させるようにすることも可能
である。
いて、読取りユニット11によって原稿13の読取り動
作を行う場合、駆動部17が駆動軸16を回転駆動する
と、駆動プーリ9a,9cが回転して牽引ワイヤ8a,
8bを引張るので、下部キャリッジ3a,3bは牽引ワ
イヤ8a,8bが引張られる方向(矢印Xの方向)に移
動する。このとき、筐体10の下部や案内レール15
a,15bと原稿台12との間(Bの間隔)の精度にバ
ラツキがあっても、押圧スプリング6a〜6dによって
上部キャリッジ1a,1bは常に原稿台12に押し付け
られているので、読取り目線aの焦点距離及び読取りユ
ニット11の原稿13に対する垂直度が常に一定に保た
れる。
ャリッジ3a,3bとの間に押圧スプリング6a〜6d
が配置されているので、筐体10から下部キャリッジ3
a,3bに伝達される振動や原稿台12のたわみも押圧
スプリング6a〜6dで吸収することが可能となる。し
たがって、駆動部17の速度ムラ以外の要因で読取り目
線aがブレることがほとんどなくなり、読取りユニット
11による読取り画質を向上させることができる。
り目線aの焦点距離及び原稿13に対する垂直度が常時
一定に保たれるとともに、駆動部17からの振動が読取
りユニット11に伝わらなくなるので、組立て精度を高
くすることなく、解像度の低下や振動によるワウフラッ
タの悪化を防止することが可能となる。
る。図において、本発明の他の実施例による画像読取装
置は読取りユニットの読取り素子18をキャリッジに搭
載せずに筐体10内に固定した以外は、本発明の一実施
例と同様の構成となっている。
反射ミラー21,22を搭載する上部キャリッジ1a及
び下部キャリッジ3aからなるキャリッジの構成を本発
明の一実施例と同様の構成としている。この場合、光源
20から照射された照射光は原稿台12に載置された原
稿13で反射し、その反射光は反射ミラー21〜23で
夫々反射され、レンズ19を通して読取り素子18に入
射される。
aの焦点距離及び原稿13に対する垂直度が常時一定に
保たれるとともに、駆動部17からの振動が光源20及
び反射ミラー21,22に伝わらなくなるので、組立て
精度を高くすることなく、解像度の低下や振動によるワ
ウフラッタの悪化を防止することが可能となる。
かつ移動するキャリッジ14a,14bを上部キャリッ
ジ1a,1b及び下部キャリッジ3a,3bに分割し、
これら上部キャリッジ1a,1b及び下部キャリッジ3
a,3b各々に互いに所定の間隔となるように2つずつ
の高摺動部材5a〜5hを設け、上部キャリッジ1a,
1bの高摺動部材5a,5b,5e,5fが原稿台12
を押圧しかつ下部キャリッジ3a,3bの高摺動部材5
c,5d,5g,5hが筐体10の底面または案内レー
ル15a,15bを押圧するように押圧スプリング6a
〜6dで付勢するとともに、下部キャリッジ3a,3b
のみに牽引ワイヤ8a,8bを取付け、牽引ワイヤ8
a,8bを駆動プーリ9a〜9dと駆動軸16と駆動部
17とにより引張ることによって、原稿13の読取り動
作を行う場合、下部キャリッジ3a,3bに連結された
牽引ワイヤ8a,8bによって副走査方向に牽引されて
移動する際、上部キャリッジ1a,1bの接点が常時原
稿台12に接しながら移動することとなる。
線aは原稿13に対して常に垂直に保たれ、しかも焦点
距離が原稿台12の厚みの精度のみにしか影響されない
ので、ほとんど変動することはない。よって、読取りユ
ニット11の読取り目線aの焦点距離及び原稿13に対
する垂直度が常時一定に保たれるとともに、駆動部17
からの振動が読取りユニット11に伝わらなくなるの
で、組立て精度を高くすることなく、解像度の低下や振
動によるワウフラッタの悪化を防止することができる。
取り対象の紙葉類を載置しかつ透明な部材からなる原稿
台と、原稿台に対して平行に移動しかつ紙葉類からの反
射光を受光して紙葉類に描画された内容を読取る読取り
ユニットとを筐体内に収容してなる画像読取装置におい
て、読取りユニットを保持する保持部材と、筐体の底部
に配設されかつ前記読取りユニットの移動を案内する案
内レールと、案内レールに沿って読取りユニットを移動
させる移動部材と、保持部材を移動部材に回動自在に連
結する連結部材と、移動部材に配設されかつ連結部材を
原稿台の紙葉類の搭載面に対して略垂直方向に移動自在
とする移動用溝と、読取りユニットの移動方向の前後の
位置で互いに予め設定された所定間隔となるよう保持部
材に配設されかつ原稿台に当接する第1及び第2の当接
部材と、読取りユニットの移動方向の前後の位置で互い
に予め設定された所定間隔となるよう移動部材に配設さ
れかつ筐体の底面及び前記案内レールのうちの一方に当
接する第3及び第4の当接部材と、第1の当接部材を原
稿台に押圧しかつ第3の当接部材を筐体の底面及び案内
レールのうちの一方に押圧する第1の付勢部材と、第2
の当接部材を原稿台に押圧しかつ第4の当接部材を筐体
の底面及び案内レールのうちの一方に押圧する第2の付
勢部材とを備えることによって、組立て精度を高くする
ことなく、解像度の低下や振動によるワウフラッタの悪
化を防止することができるという効果がある。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 読取り対象の紙葉類を載置しかつ透明な
部材からなる原稿台と、前記原稿台に対して平行に移動
しかつ前記紙葉類からの反射光を受光して前記紙葉類に
描画された内容を読取る読取りユニットとを筐体内に収
容してなる画像読取装置であって、前記読取りユニット
を保持する保持部材と、前記筐体の底部に配設されかつ
前記読取りユニットの移動を案内する案内レールと、前
記案内レールに沿って前記読取りユニットを移動させる
移動部材と、前記保持部材を前記移動部材に回動自在に
連結する連結部材と、前記移動部材に配設されかつ前記
連結部材を前記原稿台の前記紙葉類の搭載面に対して略
垂直方向に移動自在とする移動用溝と、前記読取りユニ
ットの移動方向の前後の位置で互いに予め設定された所
定間隔となるよう前記保持部材に配設されかつ前記原稿
台に当接する第1及び第2の当接部材と、前記読取りユ
ニットの移動方向の前後の位置で互いに予め設定された
所定間隔となるよう前記移動部材に配設されかつ前記筐
体の底面及び前記案内レールのうちの一方に当接する第
3及び第4の当接部材と、前記第1の当接部材を前記原
稿台に押圧しかつ前記第3の当接部材を前記筐体の底面
及び前記案内レールのうちの一方に押圧する第1の付勢
部材と、前記第2の当接部材を前記原稿台に押圧しかつ
前記第4の当接部材を前記筐体の底面及び前記案内レー
ルのうちの一方に押圧する第2の付勢部材とを有するこ
とを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 前記移動部材を牽引するための牽引ワイ
ヤと、前記牽引ワイヤを前記読取りユニットの移動方向
に引張ることで前記移動部材を移動する駆動手段とを含
むことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項3】 前記第1及び第2の当接部材は、前記原
稿台の当接面を滑らかに移動するよう高摺動性を備え、 前記第3及び第4の当接部材は、前記筐体の底面及び前
記案内レールのうちの一方の当接面を滑らかに移動する
よう高摺動性を備えていることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の画像読取装置。 - 【請求項4】 読取り対象の紙葉類を載置しかつ透明な
部材からなる原稿台と、前記原稿台に対して平行に移動
しかつ前記紙葉類からの反射光を受光して前記紙葉類に
描画された内容を読取る読取りユニットとを筐体内に収
容してなる画像読取装置であって、前記読取りユニット
の両端部を夫々保持する第1及び第2の保持部材と、前
記筐体の底部に互いに平行に配設されかつ前記読取りユ
ニットの移動を案内する第1及び第2の案内レールと、
前記読取りユニットの両端部各々に対応して配設されか
つ前記第1及び第2の案内レールに沿って前記読取りユ
ニットを移動させる第1及び第2の移動部材と、前記第
1及び第2の保持部材各々を前記第1及び第2の移動部
材に回動自在に連結する第1及び第2の連結部材と、前
記第1及び第2の移動部材各々に配設されかつ前記第1
及び第2の連結部材を前記原稿台の前記紙葉類の搭載面
に対して略垂直方向に移動自在とする第1及び第2の移
動用溝と、前記読取りユニットの移動方向の前後の位置
で互いに予め設定された所定間隔となるよう前記第1の
保持部材に配設されかつ前記原稿台に当接する第1及び
第2の当接部材と、前記読取りユニットの移動方向の前
後の位置で互いに予め設定された所定間隔となるよう前
記第2の保持部材に配設されかつ前記原稿台に当接する
第3及び第4の当接部材と、前記読取りユニットの移動
方向の前後の位置で互いに予め設定された所定間隔とな
るよう前記第1の移動部材に配設されかつ前記筐体の底
面及び前記案内レールのうちの一方に当接する第5及び
第6の当接部材と、前記読取りユニットの移動方向の前
後の位置で互いに予め設定された所定間隔となるよう前
記第2の移動部材に配設されかつ前記第5及び第6の当
接部材と同じ当接面に当接する第7及び第8の当接部材
と、前記第1及び第3の当接部材を前記原稿台に押圧し
かつ前記第5及び第7の当接部材を前記筐体の底面及び
前記案内レールのうちの一方に押圧する第1及び第2の
付勢部材と、前記第2及び第4の当接部材を前記原稿台
に押圧しかつ前記第6及び第8の当接部材を前記筐体の
底面及び前記案内レールのうちの一方に押圧する第3及
び第4の付勢部材とを有することを特徴とする画像読取
装置。 - 【請求項5】 前記第1及び第2の移動部材を牽引する
ための第1及び第2の牽引ワイヤと、前記第1及び第2
の牽引ワイヤを前記読取りユニットの移動方向に引張る
ことで前記第1及び第2の移動部材を移動する第1及び
第2の駆動手段とを含むことを特徴とする請求項4記載
の画像読取装置。 - 【請求項6】 前記第1乃至第4の当接部材は、前記原
稿台の当接面を滑らかに移動するよう高摺動性を備え、 前記第5乃至第8の当接部材は、前記筐体の底面及び前
記案内レールのうちの一方の当接面を滑らかに移動する
よう高摺動性を備えていることを特徴とする請求項4ま
たは請求項5記載の画像読取装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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