JPH07327109A - 読取装置 - Google Patents
読取装置Info
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- JPH07327109A JPH07327109A JP6118892A JP11889294A JPH07327109A JP H07327109 A JPH07327109 A JP H07327109A JP 6118892 A JP6118892 A JP 6118892A JP 11889294 A JP11889294 A JP 11889294A JP H07327109 A JPH07327109 A JP H07327109A
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- platen glass
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 密着型イメージセンサを用いても軽量化,小
型化を可能にする。 【構成】 原稿からの反射光をレンズ・アレイ32,ルー
フ・ミラー・アレイ30等からなるルーフ・ミラー・レン
ズ・アレイ(RMLA)22に入射し、RMLA22からの出
射光を光路分離ミラー23で受光素子24へ偏向させて、受
光素子24から読取信号を出力する高焦点距離型の密着型
イメージセンサ2を用い、この密着型イメージセンサ2
と原稿台ガラス1間の間隙が、コロ3を原稿台ガラス1
に圧接させることによって、常に一定になるようにす
る。密着型イメージセンサ2は、高焦点距離型であるの
で焦点距離のずれに対するマージンが大きく、しかも前
記コロ3によって原稿台ガラス1に対する焦点距離を一
定に維持できるので、焦点精度向上のために構成部材の
支持構造を強固にしなくてもよくなる。
型化を可能にする。 【構成】 原稿からの反射光をレンズ・アレイ32,ルー
フ・ミラー・アレイ30等からなるルーフ・ミラー・レン
ズ・アレイ(RMLA)22に入射し、RMLA22からの出
射光を光路分離ミラー23で受光素子24へ偏向させて、受
光素子24から読取信号を出力する高焦点距離型の密着型
イメージセンサ2を用い、この密着型イメージセンサ2
と原稿台ガラス1間の間隙が、コロ3を原稿台ガラス1
に圧接させることによって、常に一定になるようにす
る。密着型イメージセンサ2は、高焦点距離型であるの
で焦点距離のずれに対するマージンが大きく、しかも前
記コロ3によって原稿台ガラス1に対する焦点距離を一
定に維持できるので、焦点精度向上のために構成部材の
支持構造を強固にしなくてもよくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置,ス
キャナ,複写機等に適用され、密着型イメージセンサを
用いて原稿画像情報を読み取る読取装置に関する。
キャナ,複写機等に適用され、密着型イメージセンサを
用いて原稿画像情報を読み取る読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿を原稿台ガラスを載置した状
態でイメージセンサを走行させて原稿画像情報を読み取
るブック(Book)対応型のスキャナでは、小型化等で有利
なことからロッド・レンズ・アレイ等からなる短焦点距
離型の密着型イメージセンサを用いたものがある。
態でイメージセンサを走行させて原稿画像情報を読み取
るブック(Book)対応型のスキャナでは、小型化等で有利
なことからロッド・レンズ・アレイ等からなる短焦点距
離型の密着型イメージセンサを用いたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記短焦点距離型の密
着型イメージセンサは短焦点であるために、その焦点距
離のずれに対するマージンが極端に小さい。このため、
原稿位置のばらつきや、原稿台ガラスの厚みのばらつき
等によっては、画像情報の読み取りが安定しないという
問題がある。
着型イメージセンサは短焦点であるために、その焦点距
離のずれに対するマージンが極端に小さい。このため、
原稿位置のばらつきや、原稿台ガラスの厚みのばらつき
等によっては、画像情報の読み取りが安定しないという
問題がある。
【0004】また短焦点距離型の密着型イメージセンサ
をブック対応型のスキャナに用いた場合、密着型イメー
ジセンサが移動する全範囲において焦点距離を一定に維
持しなければならない。
をブック対応型のスキャナに用いた場合、密着型イメー
ジセンサが移動する全範囲において焦点距離を一定に維
持しなければならない。
【0005】従来のスキャナにおいては、密着型イメー
ジセンサの位置出しは、全ての部品の精度,構造体の精
度に頼っており、そのため部品のばらつき,組立のばら
つき,使用状態等の影響を受けやすく、実際上には支持
筐体を強固なものにする必要があり、結果としてスキャ
ナ全体が大きく、重くなってしまうという問題がある。
ジセンサの位置出しは、全ての部品の精度,構造体の精
度に頼っており、そのため部品のばらつき,組立のばら
つき,使用状態等の影響を受けやすく、実際上には支持
筐体を強固なものにする必要があり、結果としてスキャ
ナ全体が大きく、重くなってしまうという問題がある。
【0006】本発明の目的は、密着型イメージセンサを
用いても軽量化,小型化が図れる読取装置を提供するこ
とにある。
用いても軽量化,小型化が図れる読取装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、原稿が上面に載置される原稿台ガラスの
下側を往復する密着型イメージセンサを用いて原稿画像
情報を読み取る読取装置において、前記原稿台ガラスと
密着型イメージセンサとの間隔を一定に保持するスペー
サと、このスペーサを介して密着型イメージセンサを原
稿台ガラスに押圧する押圧部材とを備え、前記密着型イ
メージセンサとして高焦点距離型の密着型イメージセン
サを用いたことを特徴とする。
め、本発明は、原稿が上面に載置される原稿台ガラスの
下側を往復する密着型イメージセンサを用いて原稿画像
情報を読み取る読取装置において、前記原稿台ガラスと
密着型イメージセンサとの間隔を一定に保持するスペー
サと、このスペーサを介して密着型イメージセンサを原
稿台ガラスに押圧する押圧部材とを備え、前記密着型イ
メージセンサとして高焦点距離型の密着型イメージセン
サを用いたことを特徴とする。
【0008】また前記高焦点距離型の密着型イメージセ
ンサを、レンズが複数個連続して形成されたレンズ・ア
レイとこのレンズ・アレイの配設ピッチで屋根形反射面
が複数個連続して形成されたルーフ・ミラー・アレイと
を有するアレイ等倍結像素子と、原稿に光を照射する光
源と、前記アレイ等倍結像素子に入射する原稿からの反
射光の光路と前記アレイ等倍結像素子からの出射光の光
路を分離する光路分離ミラーと、この光路分離ミラーを
介して前記アレイ等倍結像素子からの出射光を受光する
受光素子とから構成したことを特徴とする。
ンサを、レンズが複数個連続して形成されたレンズ・ア
レイとこのレンズ・アレイの配設ピッチで屋根形反射面
が複数個連続して形成されたルーフ・ミラー・アレイと
を有するアレイ等倍結像素子と、原稿に光を照射する光
源と、前記アレイ等倍結像素子に入射する原稿からの反
射光の光路と前記アレイ等倍結像素子からの出射光の光
路を分離する光路分離ミラーと、この光路分離ミラーを
介して前記アレイ等倍結像素子からの出射光を受光する
受光素子とから構成したことを特徴とする。
【0009】また前記高焦点距離型の密着型イメージセ
ンサの焦点位置を前記原稿台ガラス上に設定したことを
特徴とする。
ンサの焦点位置を前記原稿台ガラス上に設定したことを
特徴とする。
【0010】
【作用】前記構成の本発明に係る読取装置では、密着型
イメージセンサが高焦点距離型であるので、焦点距離の
ずれに対するマージンが大きくなり、しかもスペーサに
よって密着型イメージセンサが原稿台ガラスに対して常
に一定距離に保持され、全移動範囲にわたって焦点距離
が一定になるので、支持筐体を密着型イメージセンサ等
の精度の高い位置出しを行って焦点距離を一定化するた
めの強固な構造のものにする必要がなくなる。
イメージセンサが高焦点距離型であるので、焦点距離の
ずれに対するマージンが大きくなり、しかもスペーサに
よって密着型イメージセンサが原稿台ガラスに対して常
に一定距離に保持され、全移動範囲にわたって焦点距離
が一定になるので、支持筐体を密着型イメージセンサ等
の精度の高い位置出しを行って焦点距離を一定化するた
めの強固な構造のものにする必要がなくなる。
【0011】ルーフ・ミラー・アレイや光路分離ミラー
の反射光学系等を用いて光路長を折り返して原稿台ガラ
スと受光素子間の実質的光路長を長くすることで、大型
化させずに高焦点距離型の密着型イメージセンサが構成
される。
の反射光学系等を用いて光路長を折り返して原稿台ガラ
スと受光素子間の実質的光路長を長くすることで、大型
化させずに高焦点距離型の密着型イメージセンサが構成
される。
【0012】前記密着型イメージセンサを採用すること
により、焦点位置を原稿台ガラス上に設定することが可
能になり、密着型イメージセンサ上面と原稿台ガラス下
面とを近接させることができて、薄型化が図れる。
により、焦点位置を原稿台ガラス上に設定することが可
能になり、密着型イメージセンサ上面と原稿台ガラス下
面とを近接させることができて、薄型化が図れる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0014】図2は本発明の一実施例における要部の正
面断面図、図3は図2の実施例の側面断面図、図4は図
2の要部の斜視図であり、1は原稿が上面に載置される
原稿台ガラス、2は後で詳述する高焦点距離型の密着型
イメージセンサ、3は密着型イメージセンサ2の両側の
ブラケット4に回転可能に設けられたスペーサである一
対のコロ、5は密着型イメージセンサ2が搭載された走
行体、6は、走行体5内の両側に立設されて、押圧部材
を構成する押上スプリング7を巻回した軸、8は、密着
型イメージセンサ2の前記ブラケット4の側方に延出す
るように設けられて、前記軸6を挿入する透孔8aが形
成され、かつ押上スプリング7にて押上力を受ける延出
部、9は原稿台ガラス1および各種構成部材を支持する
筐体である。
面断面図、図3は図2の実施例の側面断面図、図4は図
2の要部の斜視図であり、1は原稿が上面に載置される
原稿台ガラス、2は後で詳述する高焦点距離型の密着型
イメージセンサ、3は密着型イメージセンサ2の両側の
ブラケット4に回転可能に設けられたスペーサである一
対のコロ、5は密着型イメージセンサ2が搭載された走
行体、6は、走行体5内の両側に立設されて、押圧部材
を構成する押上スプリング7を巻回した軸、8は、密着
型イメージセンサ2の前記ブラケット4の側方に延出す
るように設けられて、前記軸6を挿入する透孔8aが形
成され、かつ押上スプリング7にて押上力を受ける延出
部、9は原稿台ガラス1および各種構成部材を支持する
筐体である。
【0015】さらに10は走行体5の底部に設けられた案
内孔11に遊嵌される案内軸、12は走行体5の両側におい
て案内孔11から遠い方の側部に設けられた突出腕、13は
突出腕12を摺動可能に受けるレール体である。
内孔11に遊嵌される案内軸、12は走行体5の両側におい
て案内孔11から遠い方の側部に設けられた突出腕、13は
突出腕12を摺動可能に受けるレール体である。
【0016】図1は前記密着型イメージセンサの構成図
であり、20はセンサ・フレーム、21は光源、22はアレイ
等倍結像素子であるルーフ・ミラー・レンズ・アレイ
(RMLA)、23はRMLA22の上方に設置された光路分
離ミラー、24はセンサ基板25に設けられた受光素子であ
って、センサ・フレーム20の上部開口20aが原稿台ガラ
ス1に対向している。
であり、20はセンサ・フレーム、21は光源、22はアレイ
等倍結像素子であるルーフ・ミラー・レンズ・アレイ
(RMLA)、23はRMLA22の上方に設置された光路分
離ミラー、24はセンサ基板25に設けられた受光素子であ
って、センサ・フレーム20の上部開口20aが原稿台ガラ
ス1に対向している。
【0017】図5は前記RMLA部分における概略構成
の説明図であり、図1と図5において、30は複数個の屋
根形反射面31が連続して長尺一体形成されたルーフ・ミ
ラー・アレイ、32は前記屋根形反射面31の配設ピッチと
同ピッチでレンズ33が複数個連続して長尺一体形成され
たレンズ・アレイ、図1の34はルーフ・ミラー・アレイ
30とレンズ・アレイ32との間に設けられた絞り板であ
る。
の説明図であり、図1と図5において、30は複数個の屋
根形反射面31が連続して長尺一体形成されたルーフ・ミ
ラー・アレイ、32は前記屋根形反射面31の配設ピッチと
同ピッチでレンズ33が複数個連続して長尺一体形成され
たレンズ・アレイ、図1の34はルーフ・ミラー・アレイ
30とレンズ・アレイ32との間に設けられた絞り板であ
る。
【0018】次に前記実施例の動作について説明する。
【0019】密着型イメージセンサ2は、押上スプリン
グ7でコロ3を介して原稿台ガラス1に押圧するように
付勢されており、コロ3が原稿台ガラス1の下面に常に
接触していることで焦点距離(焦点深度)を常に一定に保
つようにしている。
グ7でコロ3を介して原稿台ガラス1に押圧するように
付勢されており、コロ3が原稿台ガラス1の下面に常に
接触していることで焦点距離(焦点深度)を常に一定に保
つようにしている。
【0020】原稿読取時には、図示しない駆動源を動作
させることで、走行体5が案内軸11とレール体13とに案
内されて移動し、密着型イメージセンサ2を原稿台ガラ
ス1の下面に対して平行移動させ、密着型イメージセン
サ2によって原稿情報を光学的に読み取る。
させることで、走行体5が案内軸11とレール体13とに案
内されて移動し、密着型イメージセンサ2を原稿台ガラ
ス1の下面に対して平行移動させ、密着型イメージセン
サ2によって原稿情報を光学的に読み取る。
【0021】前記移動時に、コロ3が原稿台ガラス1下
面に対して接触しながら転動するので、密着型イメージ
センサ2は、移動の間、一定の焦点距離に保たれるので
良好な原稿の読み取りが行われる。
面に対して接触しながら転動するので、密着型イメージ
センサ2は、移動の間、一定の焦点距離に保たれるので
良好な原稿の読み取りが行われる。
【0022】密着型イメージセンサ2において、図1,
図5に示すように、光源21にて照明された原稿の反射光
は、RMLA22へ入射して、レンズ・アレイ32のレンズ
33を通り、ルーフ・ミラー・アレイ30の屋根形反射面31
で偏向され、再びレンズ33を通って光路分離ミラー23方
向へ出射する。出射光は光路分離ミラー23によって受光
素子24方向へ偏向される。受光素子24では前記出射光の
光学的変化に応じた読取信号を出力する。
図5に示すように、光源21にて照明された原稿の反射光
は、RMLA22へ入射して、レンズ・アレイ32のレンズ
33を通り、ルーフ・ミラー・アレイ30の屋根形反射面31
で偏向され、再びレンズ33を通って光路分離ミラー23方
向へ出射する。出射光は光路分離ミラー23によって受光
素子24方向へ偏向される。受光素子24では前記出射光の
光学的変化に応じた読取信号を出力する。
【0023】前記密着型イメージセンサ2は、ルーフ・
ミラー・アレイ30,光路分離ミラー23で光路を折り返し
て光路長を長くしているので、焦点深度特性に優れ、高
焦点距離となるので従来例の短焦点距離型の密着型イメ
ージセンサに比べて焦点距離のずれに対するマージンが
大きくなる。
ミラー・アレイ30,光路分離ミラー23で光路を折り返し
て光路長を長くしているので、焦点深度特性に優れ、高
焦点距離となるので従来例の短焦点距離型の密着型イメ
ージセンサに比べて焦点距離のずれに対するマージンが
大きくなる。
【0024】また前記高焦点距離型の密着型イメージセ
ンサ2を、その焦点位置Xが、図1に示すように原稿台
ガラス1上にあるように設置することによって、原稿台
ガラス1の下面と密着型イメージセンサ2の上面とを極
めて近接させることが可能(図1の間隙Aを3mm以下に
することが可能)になり、薄型化が図れる。
ンサ2を、その焦点位置Xが、図1に示すように原稿台
ガラス1上にあるように設置することによって、原稿台
ガラス1の下面と密着型イメージセンサ2の上面とを極
めて近接させることが可能(図1の間隙Aを3mm以下に
することが可能)になり、薄型化が図れる。
【0025】また本実施例では、コロ3によって密着型
イメージセンサ2と原稿台ガラス1との間隔が常に一定
に保たれ、焦点距離が安定し、しかも密着型イメージセ
ンサ2が高焦点距離であって、焦点ずれに対するマージ
ンが大きいので、焦点距離を一定にするためには、各部
材を支持する筐体9の剛性を高めなくとも、原稿台ガラ
ス1の剛性に筐体9が従うような構造でよくなり、筐体
9の軽量化,小型化が図れることになる。
イメージセンサ2と原稿台ガラス1との間隔が常に一定
に保たれ、焦点距離が安定し、しかも密着型イメージセ
ンサ2が高焦点距離であって、焦点ずれに対するマージ
ンが大きいので、焦点距離を一定にするためには、各部
材を支持する筐体9の剛性を高めなくとも、原稿台ガラ
ス1の剛性に筐体9が従うような構造でよくなり、筐体
9の軽量化,小型化が図れることになる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の読取装置
は、請求項1記載の発明によれば、密着型イメージセン
サが焦点距離のずれに対するマージンが大きい高焦点距
離型であり、しかもスペーサによって密着型イメージセ
ンサの全移動域における焦点距離を一定に維持できるの
で、強固な構成部材の支持構造にする必要がなくなっ
て、軽量化,小型化が可能になる。
は、請求項1記載の発明によれば、密着型イメージセン
サが焦点距離のずれに対するマージンが大きい高焦点距
離型であり、しかもスペーサによって密着型イメージセ
ンサの全移動域における焦点距離を一定に維持できるの
で、強固な構成部材の支持構造にする必要がなくなっ
て、軽量化,小型化が可能になる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、原稿台ガラ
スと受光素子間の光路長を折り返すことで光路長を長く
することにより、大型化することなく高焦点距離型の密
着型イメージセンサを実現できる。
スと受光素子間の光路長を折り返すことで光路長を長く
することにより、大型化することなく高焦点距離型の密
着型イメージセンサを実現できる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、密着型イメ
ージセンサと原稿台ガラスとを近接させることができ、
薄型化が可能になる。
ージセンサと原稿台ガラスとを近接させることができ、
薄型化が可能になる。
【図1】本発明の読取装置の一実施例における密着型イ
メージセンサの構成図である。
メージセンサの構成図である。
【図2】本発明の一実施例における要部の正面断面図で
ある。
ある。
【図3】図2の側面断面図である。
【図4】図2の要部の斜視図である。
【図5】図1のRMLA部分における概略構成の説明図
である。
である。
1…原稿台ガラス、 2…密着型イメージセンサ、 3
…コロ(スペーサ)、 5…走行体、 6…軸、 7…押
上スプリング(押圧部材)、 21…光源、 22…RMLA
(ルーフ・ミラー・レンズ・アレイ:アレイ等倍結合素
子)、 23…光路分離ミラー、 24…受光素子、 30…
ルーフ・ミラー・アレイ、 31…屋根型反射面、 32…
レンズ・アレイ、 33…レンズ、 34…絞り板、 X…
焦点位置。
…コロ(スペーサ)、 5…走行体、 6…軸、 7…押
上スプリング(押圧部材)、 21…光源、 22…RMLA
(ルーフ・ミラー・レンズ・アレイ:アレイ等倍結合素
子)、 23…光路分離ミラー、 24…受光素子、 30…
ルーフ・ミラー・アレイ、 31…屋根型反射面、 32…
レンズ・アレイ、 33…レンズ、 34…絞り板、 X…
焦点位置。
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿が上面に載置される原稿台ガラスの
下側を往復する密着型イメージセンサを用いて原稿画像
情報を読み取る読取装置において、前記原稿台ガラスと
密着型イメージセンサとの間隔を一定に保持するスペー
サと、このスペーサを介して密着型イメージセンサを原
稿台ガラスに押圧する押圧部材とを備え、前記密着型イ
メージセンサとして高焦点距離型の密着型イメージセン
サを用いたことを特徴とする読取装置。 - 【請求項2】 前記高焦点距離型の密着型イメージセン
サを、レンズが複数個連続して形成されたレンズ・アレ
イとこのレンズ・アレイの配設ピッチで屋根形反射面が
複数個連続して形成されたルーフ・ミラー・アレイとを
有するアレイ等倍結像素子と、原稿に光を照射する光源
と、前記アレイ等倍結像素子に入射する原稿からの反射
光の光路と前記アレイ等倍結像素子からの出射光の光路
を分離する光路分離ミラーと、この光路分離ミラーを介
して前記アレイ等倍結像素子からの出射光を受光する受
光素子とから構成したことを特徴とする請求項1記載の
読取装置。 - 【請求項3】 前記高焦点距離型の密着型イメージセン
サの焦点位置を前記原稿台ガラス上に設定したことを特
徴とする請求項1または2記載の読取装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6118892A JPH07327109A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 読取装置 |
US08/421,919 US5610731A (en) | 1994-04-18 | 1995-04-14 | Image scanner having contact-type image sensor movable under automatic document feeder |
US08/715,090 US5734483A (en) | 1994-04-18 | 1996-09-17 | Image scanner having contact-type image sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6118892A JPH07327109A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07327109A true JPH07327109A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14747741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6118892A Pending JPH07327109A (ja) | 1994-04-18 | 1994-05-31 | 読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07327109A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6940063B2 (en) * | 2001-07-31 | 2005-09-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Optical image scanner with variable focus |
US7016088B2 (en) | 2001-01-19 | 2006-03-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
US7088476B2 (en) | 2001-01-19 | 2006-08-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
US7235769B2 (en) * | 2001-03-02 | 2007-06-26 | Nippon Sheet Glass Company, Limited | Image reading apparatus having adjustable contact sensor distance |
JP2013207690A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置 |
JP2014053963A (ja) * | 2013-11-29 | 2014-03-20 | Brother Ind Ltd | イメージセンサニットおよび画像読取装置 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP6118892A patent/JPH07327109A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7016088B2 (en) | 2001-01-19 | 2006-03-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
US7088476B2 (en) | 2001-01-19 | 2006-08-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
US7235769B2 (en) * | 2001-03-02 | 2007-06-26 | Nippon Sheet Glass Company, Limited | Image reading apparatus having adjustable contact sensor distance |
US6940063B2 (en) * | 2001-07-31 | 2005-09-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Optical image scanner with variable focus |
JP2013207690A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置 |
JP2014053963A (ja) * | 2013-11-29 | 2014-03-20 | Brother Ind Ltd | イメージセンサニットおよび画像読取装置 |
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