JPH1136975A - シリンダブロックの製造方法 - Google Patents

シリンダブロックの製造方法

Info

Publication number
JPH1136975A
JPH1136975A JP19695297A JP19695297A JPH1136975A JP H1136975 A JPH1136975 A JP H1136975A JP 19695297 A JP19695297 A JP 19695297A JP 19695297 A JP19695297 A JP 19695297A JP H1136975 A JPH1136975 A JP H1136975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alloy
composite material
magnesium
preform
cylinder block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19695297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3788667B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Nakao
靖宏 中尾
Hiroto Shoji
広人 庄子
Aritoshi Sugaya
有利 菅谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP19695297A priority Critical patent/JP3788667B2/ja
Publication of JPH1136975A publication Critical patent/JPH1136975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3788667B2 publication Critical patent/JP3788667B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 引張強度と耐力に優れたシリンダライナを押
出し成形にて得る。 【解決手段】 プリフォームの内部にアルミニウム溶湯
を浸透させてアルミ基複合材(ビレット)10を得る。
次いで、アルミ基複合材10を押出し成形機の本体11
内にセットし、ステム14にて加圧する。すると、オス
型ダイス12によってアルミ基複合材10は3本に分け
られ、この分割されたアルミ基複合材10は押出されな
がら圧着一体化してパイプ状部材15となる。このパイ
プ状部材15を切断してシリンダライナを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアルミ基複合材を材
料として用いたシリンダブロックの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジンのシリンダブロック
は、一般にシリンダライナをアルミ合金で鋳包んで製造
される。そして、シリンダライナの製造法として特開昭
59−206154号に開示される方法がある。この方
法は、Al23、SiC或いはSi34等のセラミック繊
維をAl合金の溶湯中に分散させてインゴットを製作
し、このインゴットを押出し成形してパイプ部材とし、
このパイプ部材を所定寸法に切断することでシリンダラ
イナとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】セラミックス強化材を
含んだアルミ基複合材は強化材を含まない合金と比べ、
強度は大幅に向上している。しかしながら、アルミ基複
合材を含めMMC(金属基複合材)自体の変形抵抗は極
めて大きく伸び率は低い。そのため、前記した先行技術
のように押出し成形によってシリンダライナを成形して
も、押出し成形性が悪く、押出比を大きくすることはで
きず、高品質のシリンダライナを得ることはできない。
【0004】即ち、押出比を大きくすると、塑性変形量
が大きくなり強化材(セラミック繊維)とマトリクス金
属(Al合金)との界面に大きな剪断応力が発生し、界
面において剥離やずれが発生し、スリーブの品質低下を
招いてしまう。このため、押出比は小さくしなければな
らないが、押出比が小さいと鋳造の際に発生した鋳造欠
陥を押出し成形で完全に回復することができず、引張強
度、耐力を充分に高めることができない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明に係るシリンダブロックの製造方法は、Al23
の金属酸化物からなる強化材を窒化マグネシウム(Mg3
2)と接触せしめ、窒化マグネシウムの還元作用によ
って強化材の少なくとも一部に金属を露出せしめ、この
状態でAl合金を強化材に浸透させてAl基複合材を製造
し、次いでこのAl基複合材を押出し成形して円筒状部
材とし、この円筒状部材を所定長さに切断してシリンダ
ライナとし、このシリンダライナを金型にセットしてA
l合金で鋳包むようにした。
【0006】図1はAl合金としてAl−Mg系合金(J
IS 5056)を原料として鋳造されたAl基複合材
を押出し成形した場合の、押出比と引張強度及び耐力と
の関係を示すグラフであり、このグラフから押出比が3
未満では引張強度及び耐力とも不足し、また40を超え
てもそれ以上の効果がないことが分る。したがって、押
出比は3以上40以下とするのが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図2はアルミ基複合材料の製
造装置の構成概要図であり、製造装置は、加熱炉1と、
この加熱炉1内に雰囲気ガスを導入する雰囲気ガス注入
手段2と、加熱炉1内の圧力を減ずる減圧手段3と、加
熱炉1を加熱する加熱手段4から構成されている。
【0008】そして前記雰囲気ガス注入手段2は、窒素
(N2)ガスを供給するための窒素ガスボンベ2a及び
同バルブ2bと、アルゴン(Ar)ガスを供給するため
のアルゴンガスボンベ2c及び同バルブ2dを備えてお
り、前記減圧手段3は真空ポンプ3aを備えている。ま
た、前記加熱手段4は、加熱炉1の周囲に配設されるヒ
ータ4aと、不図示の温度調節器を備えている。
【0009】上記装置によって複合材を製造するには、
先ず、図2及び図3に示すように、坩堝5内にセラミッ
ク強化材を成形したプリフォーム6をセットし、次いで
この上にアルミニウム合金ブロック7(JIS5056
相当)を載せ、更に別の坩堝8内にマグネシウム発生源
9を入れる。尚、マグネシウム発生源9は坩堝5に入れ
るようにしてもよい。また、プリフォーム6をセットす
る代りに、セラミック強化材の粒子を坩堝5に充填して
もよい。
【0010】ここで、セラミック強化材からなるプリフ
ォーム6としては、アルミナ(Al23)繊維又はアル
ミナ(Al23)粒子からなる例えば体積含有率(V
f)20%程度のものとし、また、マグネシウム発生源
9としては、例えば純マグネシウム(Mg)、又はマグ
ネシウム合金、又はアルミニウム−マグネシウム合金等
を使用する。
【0011】そして雰囲気ガス注入手段2のアルゴンガ
スボンベ2c、及び同バルブ2dから雰囲気炉1内にア
ルゴン(Ar)ガスを導入して置換し、加熱手段4によ
って雰囲気炉1内を加熱すると、マグネシウム発生源9
からマグネシウムが昇華し、マグネシウム蒸気がプリフ
ォーム6の内部に浸透・分散する。
【0012】この後、雰囲気ガス注入手段2の窒素ガス
ボンベ2a、及び同バルブ2bから雰囲気炉1内に窒素
(N2)ガスを導入すると、昇華したマグネシウムと窒
素ガスが反応して窒化マグネシウム(Mg32)が生成
され、この窒化マグネシウム(Mg3N2)がプリフォー
ム6の繊維又は粒子表面のアルミナ(Al23)に接触
して還元反応が進行し、Al23から酸素原子が奪い取
られ、金属(Al)が露出する。
【0013】この露出した金属は極めて活性であり、ア
ルミニウム溶湯との濡れ性が良くなるため、プリフォー
ム6の内部にアルミニウム溶湯が浸透し、ケミカルコン
タクトによって複合化されたアルミ基複合材(ビレッ
ト)10が得られる。
【0014】次いで、アルミ基複合材10を取り出し、
表面を機械加工によって除去した後に、図4及び図5に
示す押出し成形機にて円筒状に成形する。押出し成形機
は本体11の内部にオス型ダイス12とメス型ダイス1
3を設け、本体11内にセットしたアルミ基複合材10
をステム14にて加圧することで、オス型ダイス12に
よってアルミ基複合材10は3本に分けられ、この分割
されたアルミ基複合材10は押出されながら圧着一体化
してパイプ状部材15を得る。
【0015】尚、図示例ではホロー押出しを行う例を示
したが、マンドレル方式にて押出し成形してもよい。
【0016】この後、図6に示すように、治具16でパ
イプ状部材15を所定寸法に切断してシリンダライナ1
7を得る。そして図7に示すように、シリンダライナ1
7の表面に周方向の溝18を形成し、鋳包んだ後のシリ
ンダライナ17の抜けを確実に防止するようにしてい
る。
【0017】この後、シリンダライナ17を金型内にセ
ットし、Al合金を注湯することで、図8に示すような
シリンダライナ17とAl合金ブロック19とが一体と
なったシリンダブロックが形成される。
【0018】図9はシリンダライナ17の別実施例を示
す図であり、押出し成形機のダイス形状を変更すること
で、図8に示すような4連のシリンダライナを得ること
ができる。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
還元雰囲気において、セラミック強化材にアルミ合金の
溶湯を含浸せしめるようにした為、アルミ合金と強化材
との界面はケミカルコンタクトによって強固に結合さ
れ、この事がその後に行う押出し成形性を大幅に向上さ
せており、押出比の大きな押出し成形を行うことができ
る。そして、本発明の押出し成形によって、引張強度と
耐力に優れた高品質のシリンダライナを得ることができ
る。また、押出し成形性が大幅に向上したので、ホロー
ダイスを用いた圧着一体化成形も可能となり、材料の歩
留りが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】押出比と引張強度及び耐力との関係を示すグラ
【図2】アルミ基複合材料の製造装置の構成概要図
【図3】アルミ基複合材料を鋳造にて得るまでの工程を
説明した図
【図4】押出し成形機の断面図
【図5】図4のA−A方向矢視図
【図6】円筒状部材を切断してシリンダライナとする状
態を示す図
【図7】シリンダライナの外周面に溝を形成した状態を
示す斜視図
【図8】シリンダブロックの一部を拡大して示した斜視
【図9】シリンダライナの別実施例を示す平面図
【符号の説明】
1…加熱炉、2…雰囲気ガス注入手段、3…減圧手段、
4…加熱手段、5,8…坩堝、6…プリフォーム、7…
アルミニウム合金ブロック、9…マグネシウム発生源、
10…アルミ基複合材(ビレット)、15…パイプ状部
材、17…シリンダライナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C22C 1/09 C22C 1/09 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属酸化物からなる強化材を窒化マグネ
    シウムと接触せしめ、窒化マグネシウムの還元作用によ
    って強化材の少なくとも一部に金属を露出せしめた状態
    でAl合金を強化材に浸透させてAl基複合材を製造し、
    次いでこのAl基複合材を押出し成形して円筒状部材と
    し、この円筒状部材を所定長さに切断してシリンダライ
    ナとし、このシリンダライナを金型にセットしてAl合
    金で鋳包むことを特徴とするシリンダブロックの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシリンダブロックの製
    造方法において、前記Al基複合材を押出し成形して円
    筒状部材とする際の押出比を3〜40としたことを特徴
    とするシリンダブロックの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のシリンダブロックの製
    造方法において、前記押出し成形はホローダイスを用
    い、Al基複合材を複数本に分割して押出しながら圧着
    一体化する押出し成形としたことを特徴とするシリンダ
    ブロックの製造方法。
JP19695297A 1997-07-23 1997-07-23 シリンダブロックの製造方法 Expired - Fee Related JP3788667B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19695297A JP3788667B2 (ja) 1997-07-23 1997-07-23 シリンダブロックの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19695297A JP3788667B2 (ja) 1997-07-23 1997-07-23 シリンダブロックの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1136975A true JPH1136975A (ja) 1999-02-09
JP3788667B2 JP3788667B2 (ja) 2006-06-21

Family

ID=16366394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19695297A Expired - Fee Related JP3788667B2 (ja) 1997-07-23 1997-07-23 シリンダブロックの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3788667B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010107576A (ko) * 2000-05-23 2001-12-07 이데이 노부유끼 전사 필름, 전사 필름에 의한 표시 장치용 패널의 박막형성 방법 및 이 방법에 의해 형성한 박막을 가지는 표시장치
JP2002336954A (ja) * 2001-05-14 2002-11-26 Honda Motor Co Ltd シリンダライナの鋳包み成形方法
JP2003033859A (ja) * 2001-07-23 2003-02-04 Honda Motor Co Ltd シリンダブロックの製造方法
JP2003033857A (ja) * 2001-07-23 2003-02-04 Honda Motor Co Ltd 鋳包み鋳造方法
US6722417B2 (en) * 2000-04-10 2004-04-20 Nissin Kogyo Co., Ltd. Deoxidation casting, aluminium casting and casting machine
US6745816B2 (en) 2000-05-10 2004-06-08 Nissin Kogyo Kabushiki Kaisha Method of casting and casting machine
JP2007297689A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Keiji Yamabe 鋳造用の金属−セラミックス複合材料の製造法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6722417B2 (en) * 2000-04-10 2004-04-20 Nissin Kogyo Co., Ltd. Deoxidation casting, aluminium casting and casting machine
US6964293B2 (en) 2000-05-10 2005-11-15 Nissin Kogyo Co., Ltd. Method of casting and casting machine
US6745816B2 (en) 2000-05-10 2004-06-08 Nissin Kogyo Kabushiki Kaisha Method of casting and casting machine
KR20010107576A (ko) * 2000-05-23 2001-12-07 이데이 노부유끼 전사 필름, 전사 필름에 의한 표시 장치용 패널의 박막형성 방법 및 이 방법에 의해 형성한 박막을 가지는 표시장치
JP2002336954A (ja) * 2001-05-14 2002-11-26 Honda Motor Co Ltd シリンダライナの鋳包み成形方法
JP4580121B2 (ja) * 2001-05-14 2010-11-10 本田技研工業株式会社 シリンダライナの鋳包み成形方法
JP2003033859A (ja) * 2001-07-23 2003-02-04 Honda Motor Co Ltd シリンダブロックの製造方法
JP2003033857A (ja) * 2001-07-23 2003-02-04 Honda Motor Co Ltd 鋳包み鋳造方法
WO2003009955A1 (fr) * 2001-07-23 2003-02-06 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Procede d'enrobage par coulage
GB2393678A (en) * 2001-07-23 2004-04-07 Honda Motor Co Ltd Method for envelopment casting
GB2393678B (en) * 2001-07-23 2004-10-27 Honda Motor Co Ltd Cast-bonding process
US7040376B2 (en) 2001-07-23 2006-05-09 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method for envelopment casting
JP4516243B2 (ja) * 2001-07-23 2010-08-04 本田技研工業株式会社 鋳包み鋳造方法
JP2007297689A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Keiji Yamabe 鋳造用の金属−セラミックス複合材料の製造法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3788667B2 (ja) 2006-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5263530A (en) Method of making a composite casting
JPS6239067B2 (ja)
JP3662765B2 (ja) アルミニウム基複合材の管の製造方法
JP3788667B2 (ja) シリンダブロックの製造方法
US6303236B1 (en) Method for manufacturing aluminum-based composite plate and composite back plate
JP4290850B2 (ja) アルミニウム基複合材製円盤状部品のプレス成形方法
JP3041421B1 (ja) セラミックス強化金属基複合材料およびその製造方法
US5295528A (en) Centrifugal casting of reinforced articles
JP2001316740A (ja) プーリの製造方法及びプーリ構造
JPH0985389A (ja) 鋳造用多孔質金型材及びその製造方法
JP2000233271A (ja) シリンダブロックの製造方法
JP2000233253A (ja) シリンダライナの製造方法
JP4580121B2 (ja) シリンダライナの鋳包み成形方法
JP3288238B2 (ja) 複合強化ピストンの製造方法
JPH1137192A (ja) ブレーキディスクの製造方法
JP2003033859A (ja) シリンダブロックの製造方法
JP2000233254A (ja) アルミニウム基複合材プレートの製造方法
JPS62185844A (ja) 繊維強化金属複合材料の製造方法
JPS61257442A (ja) 複合材料の製造法
JP2697851B2 (ja) 繊維強化金属部材の製造方法
JP4633961B2 (ja) 複数気筒エンジンのシリンダライナの鋳包み成形方法
JP2634293B2 (ja) ウィスカ強化金属複合材料の塑性加工方法
JP2001321870A (ja) アルミニウム基複合材製部品の製造方法
JP4977507B2 (ja) 複合材製品の製造方法
JP2737807B2 (ja) 金属基複合材料の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20051207

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051213

A521 Written amendment

Effective date: 20060213

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20060322

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060323

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090407

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100407

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110407

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees