JPH1135003A - 充填ノズル及び液体充填方法 - Google Patents

充填ノズル及び液体充填方法

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JPH1135003A
JPH1135003A JP9192856A JP19285697A JPH1135003A JP H1135003 A JPH1135003 A JP H1135003A JP 9192856 A JP9192856 A JP 9192856A JP 19285697 A JP19285697 A JP 19285697A JP H1135003 A JPH1135003 A JP H1135003A
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plug rod
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洋三 荒木
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憲二 水川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、充填液を不定型の容器に充填する
ノズルに用いて好適の、充填ノズル及び液体充填方法に
関し、充填精度を向上させるとともに、容器の口部周り
の汚れを防止することを目的とする。 【解決手段】 容器1に充填液を充填するときには、容
器1の口部1aをセンタリングベル43に当接させ、容
器1の外周縁部においてプラグロッド46の芯出しを行
ない、その後プラグロッド46を小径筒部41a内に移
動させて開口部80を閉塞し、空気通路46bを負圧に
して容器1内の空気を排出し、その後再び空気通路46
bを正圧状態に切り替えてチャッキ弁45を閉塞するよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充填ノズル及び液
体充填方法に関し、特に、充填液を不定型の容器に充填
するノズルに用いて好適の、充填ノズル及び液体充填方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、容器に一定量の液体(充填
液)を充填する充填ノズルとして各種のタイプのものが
提案,開発されており、例えば特開昭63−27269
4号公報には、ノズルを開閉するチャッキ弁を設けた技
術が開示されている。以下、図5を用いてこのようなチ
ャッキ弁をそなえた充填ノズルについて説明すると、1
8は切り替えバルブ、19は充填液を吸引,計量及び吐
出するピストン・シリンダ、21は充填液の入ったタン
クである。
【0003】充填ノズル9は、充填管25や切り替えバ
ルブ18を介して、タンク21又は計量ピストン・シリ
ンダ19に接続されており、充填液を容器13内へ充填
した後、充填液を切るようになっている。充填管25と
充填ノズル本体9との間には接続管8が配設され、接続
管8の流路は充填ノズル9に設けられたチャッキ弁10
により開閉される。また、充填ノズル本体9の上部には
チャッキ弁10を駆動するエアシリンダ12が設けられ
ており、エアシリンダ12にエアが供給されていない状
態では、ノズル本体9の流路が開状態となり充填液が流
出する。また、アシリンダ12にエアが供給されると、
チャッキ弁10が移動して流路を閉塞する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の計量
充填型の充填ノズルは、一定量の充填液の加圧充填には
適しているものの、充填後にノズルを上昇させたとき
に、ノズル先端に残留した充填液の滴が滴下して、容器
の口周りを汚してしまうという課題がある。また、容器
が袋状の不定型容器の場合には、容器内に空気が残留し
ていると充填液が容器から溢れ出したり、充填液の中に
空気が混入したりするという課題もある。
【0005】これに対して、例えば特開平3−4332
2号公報には、袋状の不定型容器に対してノズル先端を
容器口に密着させて充填する充填ノズルに関する技術が
記載されている。すなわち、上記公報には、充填ノズル
内の流路の中心部に空気排出管付きプラグロッドを設
け、液充填前に容器内を真空引き(真空吸引)して容器
を平板状に縮め、充填液の充填後に容器内に空気が残ら
ないように充填する手法が提案されている。
【0006】また、充填後に充填ノズル先端から充填液
の滴下を防止する方法としては、液充填終了後充填ノズ
ルを容器の液面から引き上げた状態で、充填ノズル内の
流路の中心部に設けた空気排出管付きプラグロッド下端
の開口部から真空引きによって充填液の滴を吸引する技
術が、特公昭60−24026号公報等に提案されてい
る。
【0007】しかしながら、上記のような充填ノズルの
中心部に空気排出管付きプラグロッドを設けた充填ノズ
ルを用いて実際に加圧充填を行なうと、充填中に容器の
内圧が高まることにより空気排出管へ充填液が逆流し、
充填終了後、ノズルを引き上げたときに、空気排出管中
に溜まった液が流れ出して後垂れとなり、充填精度が低
下するとともに容器の口部周りの汚れが生じ、実用性に
難点があるという課題がある。
【0008】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、充填精度の高い充填ノズルを提供するととも
に、容器の口部周りの汚れを防止できるようにした、充
填ノズル及び液体充填方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の充填ノズルは、容器内に一定量の充填液を充
填する充填ノズルにおいて、該充填液の貯留されたタン
クから該充填液が送給される中空のノズル弁本体と、該
ノズル弁本体の下方に内径を縮小して形成され該充填液
を該容器に充填するための開口部を有する小径筒部と、
該ノズル弁本体内に軸方向に移動可能に液密に内挿さ
れ、内部に空気を供給又は排出する空気通路を有するプ
ラグロッドと、該プラグロッドの先端に取り付けられ該
空気通路内が負圧のときに開き、正圧の時に閉じるとと
もに、該小径筒部内に進入することで該開口部を閉塞す
るチャッキ弁と、該ノズル弁本体に取り付けられ該プラ
グロッドを駆動する駆動手段と、該駆動手段の駆動状態
を切り替える第1の切替手段と、該プラグロッドの該空
気通路内を正圧状態と負圧状態とに切り替える第2の切
替手段と、該ノズル弁本体に軸方向に沿って移動可能に
設けられたセンタリングベルとをそなえ、該容器に該充
填液を充填するときには、該容器の口部を該センタリン
グベルに当接させ、該口部の外周縁部において該プラグ
ロッドの芯出しを行ない、第1の切替手段を切り替え操
作して該駆動手段により該プラグロッドを小径筒部内に
進入させて該開口部を閉塞し、該第2の切替手段を切り
替え操作して空気通路を負圧にして該容器内の空気を排
出し、その後該第2の切替手段を再び切り替えて該空気
通路を正圧状態に切り替えて該チャッキ弁を閉塞するこ
とを特徴としている。
【0010】また、請求項2記載の本発明の充填ノズル
は、容器内に一定量の充填液を充填する充填ノズルにお
いて、該充填液の貯留されたタンクから該充填液が送給
される中空のノズル弁本体と、該ノズル弁本体の下方に
内径を縮小して形成され該充填液を該容器に充填するた
めの開口部を有する小径筒部と、該ノズル弁本体内に軸
方向に移動可能に液密に内挿され、内部に空気を供給又
は排出する空気通路を有するプラグロッドと、該プラグ
ロッドの先端に取り付けられ該空気通路内が負圧のとき
に開き、正圧の時に閉じるとともに、該小径筒部内に進
入することで該開口部を閉塞するチャッキ弁と、該ノズ
ル弁本体に取り付けられ該プラグロッドを駆動する駆動
手段と、該駆動手段の駆動状態を切り替える第1の切替
手段と、該プラグロッドの該空気通路内を正圧状態と負
圧状態とに切り替える第2の切替手段とをそなえるとと
もに、該小径筒部の端部外側をテーパ状に形成し、該容
器に該充填液を充填するときには、該容器の口部の内側
縁部と、該小径筒部端部のテーパ部とを当接させて該プ
ラグロッドの芯出しを行ない、第1の切替手段を切り替
え操作して該駆動手段により該プラグロッドを小径筒部
内に進入させて該開口部を閉塞し、該第2の切替手段を
切り替え操作して空気通路を負圧にして該容器内の空気
を排出し、その後該第2の切替手段を再び切り替えて該
空気通路を正圧状態に切り替えて該チャッキ弁を閉塞す
ることを特徴としている。
【0011】また、請求項3記載の本発明の液体充填方
法は、容器内に一定量の液体を充填する液体充填方法で
あって、該液体を充填する充填ノズルが、該充填液の貯
留されたタンクから該充填液が送給される中空のノズル
弁本体と、該ノズル弁本体の下方に縮径して形成され該
充填液を該容器に充填するための開口部を有する小径筒
部と、該ノズル弁本体内に軸方向に移動可能に液密に内
挿され、内部に空気を供給又は排出する空気通路を有す
るプラグロッドと、該プラグロッドの先端に取り付けら
れ該空気通路内が負圧のときに開き、正圧の時に閉じる
とともに、該小径筒部内に進入することで該開口部を閉
塞するチャッキ弁と、該ノズル弁本体に取り付けられ該
プラグロッドを駆動する駆動手段とをそなえるととも
に、該プラグロッドにより該開口部を閉塞した状態で該
口部を該ノズル弁本体の該小径筒部に密接させる第1の
工程と、該空気通路を負圧にして該容器内の空気を排出
する第2の工程と、該容器内の空気の排出後に該空気通
路を正圧状態に切り替えてチャッキ弁を閉塞する第3の
工程と、該チャッキ弁の閉塞後に該プラグロッドを再び
移動させて該開口部を開いて該充填液の充填を行なう第
4の工程と、該充填終了後該プラグロッドにより該開口
部を閉塞する第5の工程と、該容器を該ノズル弁本体か
ら離隔する第6の工程と、該空気通路を負圧にして該プ
ラグロッド先端に残留した充填液滴を吸い取る第7の工
程と、をそなえていることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
形態について説明する。 (1)第1実施形態 まず、本発明の第1実施形態について説明すると、この
第1実施形態は本発明の充填ノズルを口栓の着いた袋状
の不定型容器に一定量の充填液を充填する充填装置に適
用したものであり、図1,図2はいずれもはその全体構
成を示す模式的な断面図であって、図1は充填液を容器
に充填している状態を示す図、図2は容器内の空気を真
空吸引している状態を示す図、図3はその要部としての
チャッキ弁の構成を示す模式的な断面図である。
【0013】図1において、31は充填液タンク、32
はマニホールド、33は切替弁、34は計量ポンプ、3
5はエアシリンダ、36は可撓充填管、40は充填ノズ
ルである。充填液タンク31内には充填液が満たされて
おり、この充填液はマニホールド32及びマニホールド
32の下流側の分岐管32aを介して、充填ノズル40
に供給され、容器1内に充填されるようになっている。
【0014】マニホールド32の下流側は充填ノズルの
数に応じて複数の分岐管32aに分岐しており、マニホ
ールド32内の充填液は、分岐管32aを通って切替弁
33内に流入するようになっている。一方、切替弁33
は、アクチュエータ33aと、このアクチュエータ33
aに接続されたピストン弁33bと、このピストン弁3
3bを収納するシリンダ形状の弁本体33cとをそなえ
たピストン型切替弁として構成されており、アクチュエ
ータ33aによりピストン弁33bが弁本体33cの中
を進退することで充填液の供給状態が切り替えられるよ
うになっている。
【0015】そして、切替弁33が図1に示す2点鎖線
の位置に切り替えられると、液通路34aと分岐管32
aとが連通して、ピストン型計量ポンプ34に充填液が
送給されるようになっている。また、このとき計量ポン
プ34はエアシリンダ35により駆動されて、所定量の
充填液を吸引、貯留するようになっている。また、切替
弁33が図1における実線の位置に切り替えられると、
液通路34aと可撓充填管36とが連通するとともに、
計量ポンプ34はこの切替弁33の切り替え動作とリン
クして吐出工程に転じ、計量ポンプ34に一時的に貯留
された充填液が可撓充填管36を通じて充填ノズル40
に送られるようになっている。なお、計量ポンプ34を
駆動するエアシリンダ35を、クランク機構や回転カム
等を利用した機械的な動力源に置き換えてもよい。
【0016】次に、充填ノズル40について説明する
と、充填ノズル40は、ノズル弁本体41と、プラグロ
ッド46と、チャッキ弁45と、外筒42と、センタリ
ングベル43と、圧縮バネ44と、上部外筒51と、エ
アシリンダ(駆動手段)53と、接続部材52等をそな
えて構成されている。ここで、ノズル弁本体41は、可
撓充填管36に接続する接続管41cをそなえており、
接続管41cと可撓充填管36とは半割接手(以下、半
割継手という)59により接続されている。また、ノズ
ル弁本体41の内部は中空形状に形成され、接続管41
cよりも下流側は液通路として機能するようになってい
る。また、ノズル弁本体41の下流端部には、径が絞ら
れた小径筒部41aが形成されている。
【0017】プラグロッド46は、ノズル弁本体41の
内部の空間に図中上下方向に移動可能に、且つ液密に内
挿されており、プラグロッド46の内部には軸中心に沿
って空気通路46bが形成されている。また、チャッキ
弁45はプラグロッド46の先端に取り付けられ、空気
通路46b内が負圧のときに開き、正圧の時に閉じるよ
うに構成されている。また、このチャッキ弁45は、ノ
ズル弁本体41の下端の開口部90を開閉しうる液弁
(液バルブ)として機能するようになっている。なお、
このチャッキ弁45の構造については、図3を用いて後
で詳述する。
【0018】センタリングベル43は、ノズル弁本体4
1に対し軸方向(図中上下方向)に相対移動可能に設け
られ、ノズル弁本体41とセンタリングベル43との間
に介装された圧縮バネ44により下方に付勢されてい
る。また、センタリングベル43は、外筒42に形成さ
れた爪部42aにより下方への移動が規制されるように
なっている。なお、この外筒42は、半割継手57によ
りノズル弁本体41に取り付けられている。
【0019】ノズル弁本体41は上部で半割継手58に
より上部外筒51に接続されており、上部外筒51のさ
らに上方にエアシリンダ53が設けられている。ここ
で、エアシリンダ53はプラグロッド46を昇降駆動す
る駆動手段として設けられており、これらのエアシリン
ダ53とプラグロッド46とは、接続部材52及び継手
54により接続されている。このうち接続部材52はプ
ラグロッド46の上部に螺合されており、上部には蟻溝
52aが形成されている。
【0020】一方、継手54はエアシリンダ53のピス
トンロッド53aに螺合接続されており、この継手54
が接続部材52に形成された蟻溝52aに嵌まり込むこ
とによりプラグロッド46とエアシリンダ53とが接続
されている。そして、これによりエアシリンダ53を作
動させるとプラグロッド46が昇降するのである。ま
た、接続部材52には空気配管継手55も設けられてい
る。この空気配管継手55は、プラグロッド46の空気
通路46bに接続されており、図示しない加圧タンクか
らの圧縮空気や真空ポンプの作用により、チャッキ弁4
5を開閉作動させるようになっている。
【0021】ところで、図1,図3に示すように、チャ
ッキ弁45は、中空の弁筒47と、テーパ部48aを有
する弁体48と、Oリング49と、バネ受け68と、圧
縮バネ69とをそなえている(図1ではバネ受け68,
圧縮バネ69を省略する)。弁筒47は中空に形成さ
れ、プラグロッド46の先端部46aに螺合して取り付
けられている。また、弁筒47の先端には、吸引孔47
aが穿設されており、弁筒47の内部は、吸引孔47a
に向かって徐々に縮径するようなテーパ形状に形成され
ている。
【0022】弁体48は弁筒47に内装され、弁筒47
内を進退可能に構成されている。また弁体48の内部に
は、空気通路46bと連通する空気通路48bが形成さ
れている。また、図3に示すように、この弁体48の先
端部48aもテーパ状に形成されており、弁体48が下
降して先端部48aが吸引孔47aに当接すると吸引孔
47aが閉塞されるようになっている。
【0023】バネ受け68と弁体48との間には圧縮バ
ネ69が介装されており、圧縮バネ69により弁体48
が閉方向に付勢されるようになっている。また、圧縮バ
ネ69は、空気通路46b内の圧力が負圧のときに弁体
48が吸引されチャッキ弁45が開くように比較的弱い
付勢力に設定されている。また、Oリング49は、ノズ
ル弁本体41の下端の開口部90を閉塞したときに、液
密性を保持するために設けられている。すなわち、プラ
グロッド46が下降して、図1,図2に示すノズル弁本
体41から小径筒部にかけて形成されたテーパ部にプラ
グロッド46が当接すると、このOリング49により液
バルブが液密に閉塞されるようになっているのである。
【0024】ところで、空気配管継手55と図示しない
加圧タンクとの間や、エアシリンダ53と上記加圧タン
クとの間には、空気通路46b内を正圧状態と負圧状態
とに切り替えてチャッキ弁45の開閉状態を切り替える
3方向切替弁(第2の切替手段)61や、エアシリンダ
53の作動状態を切り替える4方向切替弁(第1の切替
手段)62が設けられている。これらの各切替弁61,
62は、図示しないコントローラからの制御信号に基づ
いてオンオフ制御されるようになっており、ここでは電
磁弁を用いて構成されている。
【0025】このうち、4方向切替弁62の入口側のポ
ートには加圧タンクに接続された圧縮空気配管64やエ
アを大気開放する大気開放配管80が接続され、出口側
ポートにはエアシリンダ53に接続されたエア給排用の
配管63,63aが接続されている。そして、例えば4
方向切替弁62をオンにして圧縮空気配管64からの加
圧エアを配管63aを介してエアシリンダ53に供給す
ると、ピストンロッド53a及びプラグロッド46が下
降するようになっている。
【0026】また、3方向切替弁61の入口側のポート
には、真空配管65と圧縮空気配管64とが接続されて
おり、出口側ポートには、空気配管56が接続されてい
る。この空気配管56は、空気配管継手55にも接続さ
れており、例えば3方向切替弁61がオフとなる通常状
態時には、空気配管継手55,接続部材52を介して加
圧エアがプラグロッド46内に供給されるようになって
いる。
【0027】一方、図1に示すように、ノズル弁本体4
1は、ノズル弁本体41と一体に形成されたフランジ部
41dにおいて支持台66に支持されており、押さえ板
67により固定されている。また、支持台66は図示し
ない昇降手段に取り付けられており、充填ノズル40は
この昇降手段によって所定距離だけ上下に移動するよう
になっている。
【0028】図1において、符号2は容器1を把持する
容器グリッパであり、容器1が容器グリッパ2により充
填ノズル40の真下にセットされて充填ノズル40が下
降すると、センタリングベル43のガイド部43aが容
器1の口部1aに当接して圧縮バネ44の付勢力に抗し
て押上られ、このとき容器1の口部1aの縁部(外周肩
部)においてプラグロッド46の芯出し(センタリン
グ)が行なわれるようになっている。その後、センタリ
ングベル43はそのまま押し上げられ、容器1の口部1
aがノズル弁本体41の先端の小径筒部41aに当接
し、充填作業が行なわれるようになっているのである。
【0029】本発明の第1実施形態としての充填ノズル
は、上述のように構成されているで、上記の充填ノズル
を用いた液体充填方法について説明すると以下のように
なる。なお、以下においては、番号〜を用いて本装
置の大まかな動作(工程)を用いて箇条書きにして、そ
れぞれの直後にその動作について詳しく説明する。 容器1の口部1aと小径筒部41aとの密着シール工
程〔第1の工程〕 まず、切替弁62を切り替え制御してエアシリンダ53
を駆動し、図2に示すように、プラグロッド46を下降
させる。そして、プラグロッド46の先端のチャッキ弁
45を充填ノズル40の開口部90に挿入して、この開
口部90を閉塞する(即ち、液バルブを閉塞する)。な
お、このときは、Oリング49により液密性が保持され
る。
【0030】この状態で、容器グリッパ2により容器1
を把持して、容器1を充填ノズル40の真下の位置にセ
ットする。そして、図示しない昇降手段を作動させて充
填ノズル40全体を下降させて、センタリングベル43
のガイド部43aを容器1の口部1aに当接させる。こ
の後、容器1の口部1aの縁部においてプラグロッド4
6の芯出し(センタリング)を行ない、容器1の口部1
aを小径筒部41aに密着させる。
【0031】容器1内の真空引き工程〔第2の工程〕 次に、3方向切替弁61をオンに切り替えて空気配管5
6を真空配管65に接続し、プラグロッド46内の空気
排出管46bを真空引き(真空吸引)する。なお、この
真空吸引作業は、例えば0.3sec程度で実行され
る。このとき、プラグロッド46の下端に配設されたチ
ャッキ弁45内の弁体48が、負圧により圧縮バネ69
の付勢力に抗して上昇してチャッキ弁45が開いた状態
となり、これにより、容器1内の空気が吸い出される。
そして、例えば容器1が袋状の不定型容器であれば容器
1は平板状に縮小した状態となる。
【0032】チャッキ弁45の閉塞工程〔第3の工
程〕 3方向切替弁61をオフに切り替えて空気配管56を圧
縮空気配管64に接続する。これにより、空気排出管4
6b内が真空状態から加圧エアが供給される状態に切り
替えられ、チャッキ弁45内の弁体48が圧縮バネ69
の付勢力及び加圧エアによる圧力により下降する。そし
て、弁体48の先端のテーパ部が吸引孔47a内部のテ
ーパ部に当接して、吸引孔47aが閉塞される。これに
より、チャッキ弁45は瞬時に閉塞される。
【0033】充填工程〔第4の工程〕 次に、4方向切替弁62を切り替えてエアシリンダ53
を作動させて、図1に示すように、プラグロッド46を
上昇させる。これにより、開口部90が開いた状態(即
ち、液バルブが開いた状態)となる。そして、これと同
時に充填液の充填作業を開始する。すなわち、プラグロ
ッド46の上昇と同時に計量ポンプ34を作動させて、
充填液タンク31内の充填液を可撓充填管36及び接続
管41cを介してノズル弁本体41の内部に送給し、規
定量の充填液を充填する。
【0034】開口部90の閉塞工程〔第5の工程〕 充填工程が終了すると、エアシリンダ53によりプラグ
ロッド46を下降させて開口部90を閉じる(即ち、液
バルブを閉塞する)。 ノズル上昇工程〔第6の工程〕 その後、充填ノズル40全体を昇降手段により上昇させ
て、容器1の口部1aをノズル弁本体41下部の小径筒
部41aから離隔する。
【0035】残留充填液滴吸い取り工程〔第7の工
程〕 容器1が小径筒部41aから離れた後、再度3方向切替
弁61を切り替え制御するとともに、圧縮空気配管73
から、加圧空気をエジェクタ74へ供給して一瞬の間空
気排出管46b内を真空にして、チャッキ弁45を吸引
開口してプラグロッド46の先端に残留した充填液滴を
吸い取り、この残留液をエジェクタ74を経由して排気
管75より排出する。
【0036】容器交換及び充填液計量工程 充填が終了した容器1を新たに空の容器と取り替える。
この間に切替弁33を充填液タンク31の液通路32a
と計量ポンプ34側の液通路34aとが連通するように
切り替え、計量ポンプ34を吸い込み側に作動させて
(図1中下降させて)計量ポンプ34内に充填液を満た
しておく。
【0037】以上〜の工程を繰り返し実行する。し
たがって、上述したような充填ノズル及び液体充填方法
によれば、以下のような利点ないし効果がある。すなわ
ち、充填開始以前に容器1内を略真空状態にするので、
充填液を容器1から溢れさせることなく確実に充填する
ことができる利点がある。また、充填開始直前に3方向
切替弁61を切り替えて、チャッキ弁45を閉じるの
で、充填開始時や充填時に空気通路46b内に充填液が
逆流することを防止することができる。
【0038】また、充填作業が終了して充填ノズル40
が容器から離れた後、真空吸引を行ないノズル40の先
端に付着した残留液を吸引できるため、後垂れを防止で
きるという利点がある。したがって、後垂れにともなう
充填液量のバラツキもなくなり、充填量の精度が向上す
るとともに、容器口部1aの汚れも防止すことができる
という利点がある。 (2)第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態について説明すると、図4
はその全体構成を示す模式的な断面図である。
【0039】本第2実施形態で説明する充填ノズルは、
上記第1実施形態における充填ノズルに対し、容器口1
aの内側縁部を基準として芯出し(センタリング)を行
なうようにした充填ノズル、即ち、いわゆるインナシー
ル型充填ノズルに本発明を適用したものである。なお、
以下では、第1実施形態と異なる部分について着目して
説明し、第1実施形態で説明した部分と重複する部分に
ついては説明を省略する。
【0040】図4において、70は充填ノズル、71は
ノズル弁本体、72はプラグロッド、72aはプラグロ
ッド72の先端部、72bは空気通路、41bは接続管
であり、それぞれ第1実施形態における符号40,4
1,46,46a,46b,41cに対応している(い
ずれも、図1参照)。そして、この充填ノズル70は、
第1実施形態で説明した充填ノズルの下部に設けられた
外筒(図1中符号42参照)とセンタリングベル(図1
中符号43参照)とセンタリングベル用圧縮バネ(図1
中符号44参照)とを廃止して、容器3に当接するノズ
ル弁本体71の先端に設けられた小径筒部71aの外側
をテーパ形状に形成したものである。
【0041】したがって、充填作業時には、容器3をグ
リッパ2により定位置に把持して充填ノズル70を下降
させる(又は、容器3を充填ノズル70に接近させる)
と、図4に示すように、ノズル弁本体71の下端の小径
筒部71aのテーパ部が容器3の口部3aの内側縁部に
当接して、これにより芯出し(センタリング)が行なわ
れるようになっているのである。このとき、小径筒部7
1aと口部3aとは液密に保持されている。なお、上述
した以外は、第1実施形態と同様に構成されている。
【0042】本発明の第2実施形態としての充填ノズル
は、上述のように構成されているので、第1実施形態で
説明した利点ないし効果に加えて、センタリングベルを
廃止した分だけノズル弁本体71の全長を短くすること
ができ、このノズル弁本体71内に配設するプラグロッ
ド72も短くすることができるという利点がある。ま
た、上記充填ノズル70は構造が比較的簡単であり、コ
ストを低減できるほか、保守,点検も容易となる利点も
有している。なお、本実施形態の充填ノズル70は、容
器3を容器グリッパ2で保持したときに、容器3の口部
3aと小径筒部71aのテーパ部との相対的な位置精度
を確保できる場合に特に適している。 (3)その他 なお、本発明の充填ノズルは上述の実施形態に限定され
るものではない。例えば、容器は不定型容器に限定され
るものではなく、定型の容器であってもよい。また、上
述の実施形態では、いずれも図示しない昇降手段により
充填ノズルを上下に移動させて容器とノズル弁本体とを
近接させたり離隔させるように構成されているが、容器
を把持する容器グリッパ側に昇降手段を設けてもよい。
また、これ以外の部分であっても、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々の変形が可能である。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の充填ノズルでは、容器に充填液を充填するときに
は、センタリングベルにより容器の口部の外周縁部にお
いてプラグロッドの芯出しを行い、その後、駆動手段に
よりプラグロッドを下降させて開口部を閉塞し、第2の
切替手段を切り替えてに空気通路を負圧にしてチャッキ
弁を開いて、容器内の空気を排出する。
【0044】したがって、充填作業時には、容器内が略
真空状態となり、充填液が容器から溢れることなく確実
に充填される。また、充填時には、空気通路は正圧状態
に切り替えられてチャッキ弁が閉じられているので、空
気通路内への充填液の逆流を防止することができるとい
う利点がある。また、請求項2記載の本発明の充填ノズ
ルでは、容器に該充填液を充填するときには、容器の口
部の内側縁部と外側がテーパ状に形成された小径筒部端
部とを当接させてプラグロッドの芯出しを行なう。
【0045】このように構成された充填ノズル(所謂イ
ンナシール型充填ノズル)では、上述したような利点に
加えて、構造が簡単でありコストを低減することができ
る利点がある。また、構造が簡単であるため、保守,点
検も容易に行なうことができるようになり、さらには、
充填ノズルを小型化,軽量化することができるという利
点も有している。
【0046】また、請求項3記載の本発明の液体充填方
法では、容器に充填液を充填するときには、容器の口部
を小径筒部に密接させ(第1の工程)、容器内の空気を
排出する(第2の工程)。その後、チャッキ弁を閉塞し
て(第3の工程)、充填を行ない(第4の工程)、充填
終了後開口部を閉塞する(第5の工程)。さらに、容器
をノズル弁本体から離隔して(第6の工程)、空気通路
を負圧にしてプラグロッド先端に残留した充填液滴を吸
い取る(第7の工程)。
【0047】したがって、充填が終了して充填ノズルが
容器から離れてもノズル先端に付着した残留液は空気通
路に吸引されるため、充填後の後垂れを確実に防止でき
るという利点がある。さらには、液体の垂れに起因する
充填液量のバラツキをなくすことができるので、充填量
の精度が向上し、同時に容器口部の汚れを防止すことが
できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としての充填ノズルにお
ける全体構成を示す模式的な断面図であって、充填液を
容器に充填している状態を示す図である。
【図2】本発明の第1実施形態としての充填ノズルにお
ける全体構成を示す模式的な断面図であって、容器内の
空気を真空吸引している状態を示す図である。
【図3】本発明の第1実施形態としての充填ノズルにお
ける要部としてのチャッキ弁の構成を示す模式的な断面
図である。
【図4】本発明の第2実施形態としての充填ノズルにお
ける全体構成を示す模式的な断面図である。
【図5】従来の充填ノズルを用いた充填装置の一例を示
す模式図である。
【符号の説明】
1 容器 1a 容器口部 31 充填液タンク(タンク) 32 マニホールド 33 切替弁 34 計量ポンプ 35 エアシリンダ 36 可撓充填管、 40,70 充填ノズル 41,71 ノズル弁本体 41a 小径筒部 42 外筒 43 センタリングベル 44 圧縮バネ 45 チャッキ弁 46b,72b 空気通路 46,72 プラグロッド 51 上部外筒 52 接続部材 53 エアシリンダ(駆動手段) 62 4方向切替弁(第1の切替手段) 61 3方向切替弁(第2の切替手段) 90 開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内に一定量の充填液を充填する充填
    ノズルにおいて、 該充填液の貯留されたタンクから該充填液が送給される
    中空のノズル弁本体と、 該ノズル弁本体の下方に内径を縮小して形成され該充填
    液を該容器に充填するための開口部を有する小径筒部
    と、 該ノズル弁本体内に軸方向に移動可能に液密に内挿さ
    れ、内部に空気を供給又は排出する空気通路を有するプ
    ラグロッドと、 該プラグロッドの先端に取り付けられ該空気通路内が負
    圧のときに開き、正圧の時に閉じるとともに、該小径筒
    部内に進入することで該開口部を閉塞するチャッキ弁
    と、 該ノズル弁本体に取り付けられ該プラグロッドを駆動す
    る駆動手段と、 該駆動手段の駆動状態を切り替える第1の切替手段と、 該プラグロッドの該空気通路内を正圧状態と負圧状態と
    に切り替える第2の切替手段と、 該ノズル弁本体に軸方向に沿って移動可能に設けられた
    センタリングベルとをそなえ、 該容器に該充填液を充填するときには、該容器の口部を
    該センタリングベルに当接させ、該口部の外周縁部にお
    いて該プラグロッドの芯出しを行ない、第1の切替手段
    を切り替え操作して該駆動手段により該プラグロッドを
    小径筒部内に進入させて該開口部を閉塞し、該第2の切
    替手段を切り替え操作して空気通路を負圧にして該容器
    内の空気を排出し、その後該第2の切替手段を再び切り
    替えて該空気通路を正圧状態に切り替えて該チャッキ弁
    を閉塞することを特徴とする、充填ノズル。
  2. 【請求項2】 容器内に一定量の充填液を充填する充填
    ノズルにおいて、 該充填液の貯留されたタンクから該充填液が送給される
    中空のノズル弁本体と、 該ノズル弁本体の下方に内径を縮小して形成され該充填
    液を該容器に充填するための開口部を有する小径筒部
    と、 該ノズル弁本体内に軸方向に移動可能に液密に内挿さ
    れ、内部に空気を供給又は排出する空気通路を有するプ
    ラグロッドと、 該プラグロッドの先端に取り付けられ該空気通路内が負
    圧のときに開き、正圧の時に閉じるとともに、該小径筒
    部内に進入することで該開口部を閉塞するチャッキ弁
    と、 該ノズル弁本体に取り付けられ該プラグロッドを駆動す
    る駆動手段と、 該駆動手段の駆動状態を切り替える第1の切替手段と、 該プラグロッドの該空気通路内を正圧状態と負圧状態と
    に切り替える第2の切替手段とをそなえるとともに、 該小径筒部の端部外側をテーパ状に形成し、 該容器に該充填液を充填するときには、該容器の口部の
    内側縁部と、該小径筒部端部のテーパ部とを当接させて
    該プラグロッドの芯出しを行ない、第1の切替手段を切
    り替え操作して該駆動手段により該プラグロッドを小径
    筒部内に進入させて該開口部を閉塞し、該第2の切替手
    段を切り替え操作して空気通路を負圧にして該容器内の
    空気を排出し、その後該第2の切替手段を再び切り替え
    て該空気通路を正圧状態に切り替えて該チャッキ弁を閉
    塞することを特徴とする、充填ノズル。
  3. 【請求項3】 容器内に一定量の液体を充填する液体充
    填方法であって、 該液体を充填する充填ノズルが、 該充填液の貯留されたタンクから該充填液が送給される
    中空のノズル弁本体と、 該ノズル弁本体の下方に縮径して形成され該充填液を該
    容器に充填するための開口部を有する小径筒部と、 該ノズル弁本体内に軸方向に移動可能に液密に内挿さ
    れ、内部に空気を供給又は排出する空気通路を有するプ
    ラグロッドと、 該プラグロッドの先端に取り付けられ該空気通路内が負
    圧のときに開き、正圧の時に閉じるとともに、該小径筒
    部内に進入することで該開口部を閉塞するチャッキ弁
    と、 該ノズル弁本体に取り付けられ該プラグロッドを駆動す
    る駆動手段とをそなえるとともに、 該プラグロッドにより該開口部を閉塞した状態で該口部
    を該ノズル弁本体の該小径筒部に密接させる第1の工程
    と、 該空気通路を負圧にして該容器内の空気を排出する第2
    の工程と、 該容器内の空気の排出後に該空気通路を正圧状態に切り
    替えてチャッキ弁を閉塞する第3の工程と、 該チャッキ弁の閉塞後に該プラグロッドを再び移動させ
    て該開口部を開いて該充填液の充填を行なう第4の工程
    と、 該充填終了後該プラグロッドにより該開口部を閉塞する
    第5の工程と、 該容器を該ノズル弁本体から離隔する第6の工程と、 該空気通路を負圧にして該プラグロッド先端に残留した
    充填液滴を吸い取る第7の工程と、をそなえていること
    を特徴とする、液体充填方法。
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