JP2001058697A - 充填装置の充填バルブ - Google Patents

充填装置の充填バルブ

Info

Publication number
JP2001058697A
JP2001058697A JP11238319A JP23831999A JP2001058697A JP 2001058697 A JP2001058697 A JP 2001058697A JP 11238319 A JP11238319 A JP 11238319A JP 23831999 A JP23831999 A JP 23831999A JP 2001058697 A JP2001058697 A JP 2001058697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
filling
liquid
gas
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11238319A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4348661B2 (ja
Inventor
Hideaki Hirose
英昭 広瀬
Kazuhiko Tsujita
和彦 辻田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibuya Kogyo Co Ltd filed Critical Shibuya Kogyo Co Ltd
Priority to JP23831999A priority Critical patent/JP4348661B2/ja
Publication of JP2001058697A publication Critical patent/JP2001058697A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4348661B2 publication Critical patent/JP4348661B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 充填バルブ6は、筒状のハウジング12
と、このハウジング12内に昇降自在に設けた筒状部材
13と、この筒状部材13内に昇降自在に設けた棒状部
材14を備えている。ハウジング12内の下方に液バル
ブ24を設けてあり、筒状部材13内の下方にガスバル
ブ40を設けている。筒状部材13に設けた第2駆動機
構31によって棒状部材14を昇降させるようにしてい
る。充填バルブ6の洗浄時には、液通路18内に洗浄液
を流通させるとともに、流路切換弁7の各通路内から充
填バルブ6のガス通路29内へも洗浄液を流通させる。 【効果】 ガスバルブ40および液バルブ24とその周
辺を確実に洗浄することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は充填装置の充填バルブに
関し、より詳しくは袋状の容器に充填液を充填する充填
バルブの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、袋状の容器に充填液を充填する充
填装置として、例えば特開平11−35003号公報や
特開平11−94111号公報等が知られている。この
ような従来の装置では、その充填バルブは筒状のハウジ
ング内に昇降自在に設けた筒状部材を備え、その下端に
形成した弁体とハウジング内に形成した弁座とにより筒
状部材の外周面とハウジングの内周面との間に形成した
充填液通路を開閉する液バルブを構成している。そして
筒状部材の内部をガス通路としてガス通路を開閉するガ
スバルブを備えている。そして、充填液の充填を開始す
る直前に袋状の容器内のエアを吸引して容器を平板状に
収縮させ、この状態から容器内に充填液を充填するよう
にしている。これによって、可撓性を有する袋状の容器
内に充填液を確実に充填することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した特
開平11−35003号公報の充填装置では、エアを吸
引するためのガスバルブとしてチャッキ弁を用いている
が、充填バルブの洗浄をする際にチャッキ弁は形状が複
雑な上に一方側からしか洗浄液を流通させることができ
ないので、くまなく洗浄液が行き渡りにくく十分に洗浄
が行えないという欠点があった。また、容器内への充填
液の充填直後に容器内に同じガス通路を介して気体を導
入させることはできなかった。一方、特開平11−94
111号公報の充填装置は、上述したガス通路を介して
充填後に容器内に気体を導入させるようにしたものであ
るが、そのガスバルブは筒状部材内に昇降自在に設けた
棒状部材を備え、この棒状部材を筒状部材の下端に形成
した弁体から摺動可能に突出させ、その先端に形成した
弁体により摺動部分に形成した切り欠きから連通される
棒状部材の外周面と筒状部材の内周面に形成されたガス
通路の開閉を行うようにしている。そして棒状部材を上
昇させて先端に形成した弁体が筒状部材の下端に形成し
た液バルブの弁体に当接してガス通路が閉鎖されるとと
もに、その後筒状部材が一体的に上昇することにより充
填液通路の開放を行うようになっている。このように構
成されているので、充填バルブの洗浄をする際に筒状部
材の下端に形成した弁体と棒状部材の摺動部分には洗浄
液が入り込みにくく分解洗浄が必要となるものであっ
た。また構造上液バルブとガスバルブを同時に開放させ
ることができないので、充填液通路とガス通路を別の工
程で洗浄しなければならず、洗浄時の作業性が悪いもの
であった。さらに充填の開始直前に容器内からエアを吸
引する際には、別途設けた吸引口により行うようになっ
ているものである。そこで、本発明の目的は、従来に比
較して洗浄性が良好な充填バルブを提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、筒
状のハウジングと、上記ハウジング内に昇降自在に設け
た筒状部材と、この筒状部材の外周面とハウジングの内
面との間に形成した充填液通路と、上記筒状部材に設け
た第1弁体およびハウジング内に設けた第1弁座とによ
って構成されて上記充填液通路を開閉する液バルブと、
上記筒状部材に昇降自在に設けた棒状部材と、上記筒状
部材の内周面と棒状部材の外周面との間に形成したガス
通路と、棒状部材に設けた第2弁体および筒状部材に設
けた第2弁座とによって構成されて上記ガス通路を開閉
するガスバルブと、上記筒状部材をハウジングに対して
昇降させて液バルブを開閉させる第1駆動機構と、棒状
部材を筒状部材に対して昇降させてガスバルブを開閉さ
せる第2駆動機構とを備え、さらに、上記第2駆動機構
を上記筒状部材に設けたものである。
【0005】
【作用】このような構成によれば、ガスバルブおよび液
バルブを開放した状態において、ガス通路および液通路
内に洗浄液を流通させることにより、ガスバルブおよび
液バルブとその周辺を確実に洗浄することができる。し
かも、筒状部材に第2駆動機構を設けてあるので、充填
バルブを洗浄する際の作業性がきわめて良好になる。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において1は袋状の容器2内に充填液を充填す
る回転式充填装置である。図2に示すように、本実施例
の容器2は、可撓性を有する袋状の本体部2Aと、この
本体部2Aの上方中央部に一体に取り付けられて剛性を
有する円筒状の口部2Bとから構成している。上記口部
2Bにおける下方側の外周部には、軸方向において僅か
づつ離隔させた複数のつば部を設けてあり、他方、口部
2Bにおける上方側の外周部にねじ部を形成している。
容器2内への充填液の充填後に上記口部2Bのねじ部に
キャップを螺合するようにしている。回転式充填装置1
は、図1の矢印方向に回転される回転体3を備えてお
り、この回転体3における円周方向等間隔位置に図3に
示した充填機構4を設けている。また、回転体3には上
記各充填機構4ごとに、容器2の口部2Bを把持して容
器2全体を吊り下げて保持するグリッパ5を設けてい
る。このグリッパ5の構成は従来公知のものであり説明
は省略する。後に詳述するが、各充填機構4は、容器2
内に充填液を充填する充填バルブ6と、それに連動して
作動される流路切換弁7とから構成している。これらの
構成を説明する前に、上記回転式充填装置1の各充填機
構4による容器2内への充填液の充填作動の概略を説明
する。
【0007】すなわち、図1に示すように、各容器2
は、供給スターホイール8が備える従来公知のグリッパ
によって口部2Bを把持されて吊り下げられた状態にお
いて、受け渡し位置Aにおいて順次回転式充填装置1へ
供給される。回転式充填装置1側の各グリッパ5は、回
転体3が時計方向に回転されるのに伴って、上記受け渡
し位置Aにおいて順次供給スターホイール8から供給さ
れる容器2の口部2Bを把持するようになっている。各
グリッパ5によって容器2が把持されると、容器2の口
部2Bが充填バルブ6の直下位置に支持されるようにな
っている。その後に、回転体3の時計方向の回転に伴っ
て受け渡し位置Aを通過して容器2を保持したグリッパ
5が上昇されるので、このグリッパ5に保持された容器
2も上昇されて、その口部2Bが上方側に位置する充填
バルブ6の下端の嵌合部12aに嵌合される(図3参
照)。さらに回転体3の移動に伴ってグリッパ5に保持
された各容器2がバキューム区間Bに移動すると、充填
バルブ6内のガス通路29を介して各容器2内から空気
が吸引されて外部に排出されるので、各容器2の本体部
2Aは全体として平板状に収縮される。この後、回転体
3の移動に伴ってグリッパ5に保持された各容器2が充
填区間Cに移動すると、充填機構4の充填バルブ6によ
って各容器2内に所定量の飲料等の充填液が充填される
ようになっている。充填バルブ6による充填液の充填に
伴って、平板状となっていた容器2は徐々に膨張して図
2に示した形状となる。
【0008】この後、回転体3の移動に伴ってグリッパ
5に保持された各容器2が充填区間Cを通過してエアブ
ロー区間Dに移動すると、流路切換弁7内の流路が切り
換えられるので、流路切換弁7および充填バルブ6内の
ガス通路29を介して各容器2内に圧縮空気が導入され
る。これにより、各容器2の本体部2Aが略最大限度に
膨張して、本体部2Aの形状が整えられるようになって
いる。この後、回転体3の移動に伴ってグリッパ5に保
持された各容器2がエアブロー区間Dを通過すると、各
グリッパ5が下降するのに伴って容器2の口部2Bが充
填バルブ6から離隔する。その後に、排出位置Eまで移
動した容器2はグリッパ5による口部2Bの把持状態を
解放される一方、排出スターホイール11(図1)側の
グリッパによって口部2Bを保持されて回転体3上から
排出されるようになっている。この後、排出スターホイ
ール11のグリッパによって回転体3上から排出された
容器2は、排出スターホイール11の隣接下流側に設け
た図示しないキャッパによって、上記口部2Bにキャッ
プを螺合されるようになっている。このように、回転式
充填装置1は、袋状の容器2内から空気を吸引してから
充填液を充填し、その後に容器2内に圧縮空気を導入し
て形状を整えるようになっている。
【0009】しかして、図3に示すように、本実施例の
充填バルブ6は、筒状のハウジング12と、このハウジ
ング12に摺動自在に嵌合されて上方部をハウジング1
2よりも上方側に突出させた筒状部材13と、この筒状
部材13の内部に昇降自在に設けた棒状部材14とを備
えている。ハウジング12は図示しないブラケットによ
って回転体3に固定されて、鉛直方向に支持されてい
る。このハウジング12の下方側に上述した従来公知の
グリッパ5を配置している。ハウジング12の内周部の
下端は、下方側が拡径する嵌合部12aとしてあり、こ
の嵌合部12aの隣接上方位置となるハウジング12の
内周部に環状のシール部材15を装着している。このシ
ール部材15の内径は、嵌合部12aの上方側の内径よ
りも小さくしている。上述したように、容器2の口部2
Bを把持したグリッパ5が上昇されると、容器2の口部
2Bの上方部が嵌合部12aに嵌合されるとともに、容
器2の口部2Bの上端がシール部材15に密着するよう
になっている。これにより、シール部材15によって容
器2の口部2Bの上端とハウジング12の内周部との間
の気密が維持されるようになっている。
【0010】シール部材15の近接上方側となる内周部
は、上方側が拡径するテーパ状に形成してあり、そこを
第1弁座16としている。この第1弁座16よりも上方
側となる内周部は、容器2の口部2Bの外径の3倍程度
に内径を拡径させている。そして、第1弁座16よりも
上方側となるハウジング12内に上記筒状部材13を摺
動自在に嵌合している。筒状部材13の上下方向(長手
方向)中央となる外周部とそこを囲繞するハウジング1
2の内周部とにわたってダイアフラム17を設けてい
る。このダイアフラム17よりも下方側に位置するハウ
ジング12の内周部と筒状部材13の外周面との間の間
隙によって充填液が流通する液通路18を構成してい
る。液通路18の位置に合わせてハウジング12に導管
21の一端を連結してあり、この導管21の他端は図示
しない充填液タンクに接続されている。したがって、こ
の導管21を介して液通路18内に充填液を常時供給で
きるようになっている。導管21の途中には流量計を設
けてあり、流量計によって計測した充填液の流量は制御
装置に入力されるようになっている。制御装置は、流量
計から入力される充填液の流量をもとに、容器2内への
充填量を求めて、その充填量が所定の充填量となった時
点で後述する液バルブ24を閉鎖して、充填液の充填を
停止するようにしている。本実施例では、ダイアフラム
17よりも上方側となる筒状部材13の外周部だけをハ
ウジング12の内周部に摺動自在に嵌合するようにして
あり、これによってハウジング12の軸心と筒状部材1
3の軸心とを一致させるとともに、摺動によって生じる
塵埃が液通路18に侵入するのを防止するようにしてい
る。筒状部材13の上方部はハウジング12の上端より
も上方側に突出させている。
【0011】筒状部材13の下端部は、下方側が縮径す
るテーパ状にしてあり、そこを第1弁体22としてい
る。後述する第1駆動機構23によって筒状部材13を
昇降させるようにしてあり、その際には、第1弁体22
が第1弁座16に上方側から接離して液通路18が開閉
されるようになっている。このように本実施例では、第
1弁体22と第1弁座16とによって、液通路18を開
閉する液バルブ24を構成している。ハウジング12の
上方側の内周部に大径部12bを形成してあり、そこに
筒状部材13の大径部13aを気密を保持して摺動自在
に嵌合している。この大径部13aの上方側に形成され
る空間部を第1圧力室25としてあり、他方、大径部1
3aの下方側に形成される空間部を第2圧力室26とし
ている。第1圧力室25および第2圧力室26には、導
管27における2つに分岐させた端部27a,27a'
をそれぞれ接続している。他方、導管27における他端
は、図示しない圧縮空気の供給源に接続している。導管
27が2つに分岐する分岐点に電磁弁28を設けてあ
り、この電磁弁28の作動は図示しない制御装置によっ
て制御されるようになっている。制御装置によって電磁
弁28が第1切り換え位置に位置している時には、導管
27とその端部27aを介して第1圧力室25に圧縮空
気が導入され、第2圧力室26は大気に解放されるよう
になっている。したがって、この時には図3に示すよう
に、第1圧力室25に導入された圧縮空気による付勢力
と筒状部材13の自重とによって筒状部材13が下方に
付勢されるので、第1弁体22が第1弁座16に着座し
て液バルブ24が閉鎖される。
【0012】他方、この状態から制御装置によって電磁
弁28が第2切り換え位置に切り換えられると、導管2
7とその端部27a' を介して第2圧力室26に圧縮空
気が導入されるとともに、第1圧力室25が大気に解放
される。この時には、図4に示すように、第2圧力室2
6内に導入された圧縮空気によって筒状部材13が上昇
端位置まで上昇される。これにより、第1弁体22が第
1弁座16から離隔して液バルブ24が開放されるの
で、液通路18を介して容器2内に充填液が充填される
ようになっている。本実施例では、図1に示した充填区
間Cにおいて、制御装置によって電磁弁28を第2切り
換え位置に位置させるようにしている。ハウジング12
よりも上方側に突出させた筒状部材13の上方部は、外
径および内径を拡径させた収納部13bとしている。こ
の収納部13b内に棒状部材14の上端となる大径部1
4aを収納するとともに、収納部13bよりも下方側と
なる筒状部材13内に棒状部材14の下方側の部分を収
納している。また、本実施例では、収納部13b内に設
けた第2駆動機構31によって棒状部材14を筒状部材
13内で昇降させるようになっている。なお、棒状部材
14の外周部における上下位置には、水平断面が略三角
形となる環状の案内部材20を嵌着している。これら上
下位置の案内部材20を筒状部材13内に摺動自在に嵌
合してあり、これによって棒状部材14が筒状部材13
に対してガタ付くことなく円滑に昇降できるようになっ
ている。収納部13b内の上下方向の中央位置には環状
のガイド部材32を嵌着している。ガイド部材32の底
面にはダイアフラム33を取り付けてあり、このダイア
フラム33の外周部は、ガイド部材32の底面と収納部
13bの段部とによって挟持している。このダイアフラ
ム33によって収納部13b内は、それよりも上方側と
下方側の空間部とに区画されている。
【0013】ダイアフラム33よりも下方側となる筒状
部材13の内周部と棒状部材14の外周部との間の空間
部によってガス通路29を構成している。筒状部材13
の内周部の下端部には、テーパ状とした第2弁座30を
形成してあり、第2弁座30の近接上方側に位置する棒
状部材14の下端部は半球状とした第2弁体39として
いる。後述するように棒状部材14を昇降させることで
第2弁体39を第2弁座30に接離させるようにしてあ
り、それによって、ガス通路29を開閉するようにして
いる。これら第2弁体39と第2弁座30とによってガ
スバルブ40を構成している。収納部13bの下方側に
は導管19の一端を接続してあり、導管19の他端は流
路切換弁7の共通通路44Cに接続している。これによ
り、流路切換弁7と導管19を介して、ガス通路29内
から空気を吸引し、あるいはガス通路29内に圧縮空気
を導入できるようになっている。上記ダイアフラム33
の軸部の上面には、段付円柱状のガイドピン34を連結
してあり、このガイドピン34の上方側の小径部をガイ
ド部材32に摺動自在に貫通させている。また、ガイド
部材32よりも上方の収納部13b内に円板状のピスト
ン35を気密を保持して摺動自在に嵌合してあり、この
ピストン35の底面の中央部にガイドピン34の上端部
を一体に連結している。ピストン35の上方となる収納
部13bの内部空間は、圧力室36としてあり、この圧
力室36は導管37を介して図示しない圧縮空気の供給
源に接続されている。導管37の途中には図示しない電
磁開閉弁を設けてあり、この電磁開閉弁の作動は制御装
置によって制御されるようになっている。
【0014】上記ピストン35の底面とガイド部材32
とにわたってはばね38を弾装してあるので、ピストン
35、ガイドピン34およびダイアフラム33は常時上
方にむけて付勢されている。また、棒状部材14の大径
部14aとその下方側となる収納部13b内の下部とに
わたってばね41を弾装している。そのため、棒状部材
14の大径部14aの上面は、上方側にむけて付勢され
てダイアフラム33の中央部と常時圧接している。した
がって、ピストン35、ガイドピン34、ダイアフラム
33および棒状部材14が実質的に一体となって、筒状
部材13内を昇降するようになっている。すなわち、圧
力室36に圧縮空気が導入されていない状態では、両方
のばね38、41に付勢されて、ピストン35、ガイド
ピン34、ダイアフラム33および棒状部材14は図3
に示した上昇端に位置している。この時には、第2弁体
39が第2弁座30から離座してガスバルブ40が開放
されている。これに対して、導管37に設けた電磁開閉
弁が制御装置によって作動されて圧力室36内に圧縮空
気が導入されると、ばね38、41に抗してピストン3
5、ガイドピン34、ダイアフラム33および棒状部材
14が図4に示す下降端位置まで下降される。この時に
は、第2弁座30に第2弁体39が着座してガスバルブ
40が閉鎖されるようになっている。上述した説明から
理解できるように、本実施例の第2駆動機構31は、収
納部13b、ピストン35、圧力室36、ガイドピン3
4、ダイアフラム33、ばね38、41から構成されて
いる。
【0015】次に、流路切換弁7は、図示しないブラケ
ットによって回転体3に固定されたハウジング44を備
えている。このハウジング44内に横方向の吸引通路4
4Aおよび導入通路44Bと鉛直方向の共通通路44C
を形成するとともに、上記吸引通路44Aおよび導入通
路44Bの上方側となるハウジング44内はそれぞれ円
筒状の空間からなる収納部44D、44D' としてい
る。吸引通路44Aの内方側の端部は鉛直上方に向けて
上記収納部44Dと連通させている。収納部44Dに臨
ませた吸引通路44Aの内方側の端部を環状の弁座45
としている。導入通路44Bの内方側の端部も鉛直上方
に向けて上記収納部44D' と連通させている。収納部
44D' に臨ませた導入通路44Bの内方側の端部を環
状の弁座45' としている。ハウジング44内に上記吸
引通路44Aを開閉する第1バルブ46を設けるととも
に、導入通路44Bを開閉する第2バルブ47を設けて
いる。第1バルブ46は、上記弁座45とそれに接離す
るダイアフラム48から構成してあり、第2バルブ47
は、上記弁座45' とそれに接離するダイアフラム4
8' から構成している。吸引通路44Aは、図示しない
導管を介して常時空気を吸引するポンプからなる排出源
と連通しており、他方、導入通路44Bは図示しない導
管を介して常時圧縮空気の供給源と連通している。ま
た、上述したように、共通通路44Cは導管19を介し
て充填バルブ6のガス通路29と常時連通するととも
に、共通通路44Cの内方側の端部は2つに分岐させて
ダイアフラム48(48' )より下方の各収納部44
D、44D' と連通させている。したがって、第1バル
ブ46の開閉作動によって共通通路44Cと吸引通路4
4Aとの連通状態が切り換えられる一方、第2バルブ4
7の開閉作動によって共通通路44Cと導入通路44B
との連通状態が切り換えられるようになっている。次
に、上記吸引通路44Aおよび導入通路44Bの上方側
となる各収納部44D、44D' 内に、上記第2駆動機
構31の構成と類似した駆動機構をそれぞれ設けてあ
り、これらの駆動機構によって両バルブ46,47を作
動させるようにしている。
【0016】すなわち、収納部44D内の下方側となる
内周部に、環状のガイド部材51を嵌着してあり、かつ
このガイド部材51の底面と収納部44Dの段部端面と
によってダイアフラム48の外周部を挟持して、ガイド
部材51の底面の略全域を覆っている。このダイアフラ
ム48によって収納部44D内は、それよりも上方側と
下方側の空間部に気密を保持して区画されている。ダイ
アフラム48の上面中央部には段付円柱状のガイドピン
52を連結してあり、このガイドピン52の上方部はガ
イド部材51に対して下方側から摺動自在に貫通させて
いる。ガイド部材51よりも上方側の収納部44D内に
ピストン53を摺動自在に嵌合してあり、このピストン
53よりも上方側の収納部44Dの内部空間を圧力室5
4としている。この圧力室54は導管55を介して図示
しない圧縮空気の供給源に連通させている。この導管5
5の途中には図示しない電磁開閉弁を設けてあり、この
電磁開閉弁の作動は制御装置によって制御されるように
なっている。ピストン53の下面中央部は、上記ガイド
ピン52の上端部と一体に連結されている。また、ピス
トン53の下面とガイド部材51とにわたってばね56
を弾装している。このばね56の弾撥力によってピスト
ン53、ガイドピン52、ダイアフラム48が常時上方
にむけて付勢されている。上述したように、弁体として
ダイアフラム48と弁座45とによって、吸引通路44
Aを開閉する第1バルブ46を構成している。
【0017】圧力室54に圧縮空気が導入されていない
状態では、ばね56に付勢されて、ピストン53、ガイ
ドピン52、ダイアフラム48は図3に示した上昇端位
置に位置している。この時には、ダイアフラム48の下
面中央部は弁座45から離座して第1バルブ46が開放
されている。この時には、吸引通路44Aと共通通路4
4Cが連通するので、それらと導管19を介して充填バ
ルブ6のガス通路29内が上記排出源によって吸引され
るようになっている。これに対して、導管55に設けた
電磁開閉弁が制御装置によって作動されて圧力室54内
に圧縮空気が導入されると、ばね56に抗してピストン
53、ガイドピン52、ダイアフラム48が図4に示す
下降端位置まで下降される。この時には、ダイアフラム
48の下面中央部は弁座45に着座するので第1バルブ
46が閉鎖される。この時には、吸引通路44Aと共通
通路44Cとの連通が阻止されるので、充填バルブ6の
ガス通路29内が吸引されないようになっている。左方
側の収納部44D' 内の駆動機構の構成は、上述した右
方側の収納部44D内の駆動機構の構成と同じなので、
対応する部材に' を付して詳細な説明は省略する。この
左方側の駆動機構は、圧力室54' に圧縮空気が導入さ
れていない状態では、ばね56' に付勢されてピストン
53' 、ガイドピン52' 、ダイアフラム48' は図6
に示した上昇端に位置している。この時には、ダイアフ
ラム48'の下面中央部は弁座45' から離座して第2
バルブ47が開放されている。この時には、導入通路4
4Bと共通通路44Cが連通するので、それらと導管1
9を介して充填バルブ6のガス通路29に圧縮空気が導
入されるようになっている。これに対して、導管55'
に設けた電磁開閉弁が制御装置によって作動されて圧力
室54' 内に圧縮空気が導入されると、ばね56' に抗
してピストン53'、ガイドピン52' 、ダイアフラム
48' が図3に示す下降端位置まで下降されるようにな
っている。この時には、ダイアフラム48' の下面中央
部は弁座45' に着座するので第2バルブ45が閉鎖さ
れる。したがって、導入通路44Bと共通通路44Cと
の連通が阻止されるので、充填バルブ6のガス通路29
に圧縮空気が導入されないようになっている。本実施例
の充填機構4は上述した充填バルブ6と流路切換弁7と
から構成している
【0018】以上のように構成した充填機構4の作動を
説明すると、回転体3の回転に伴って充填機構4が受け
渡し位置Aに位置すると、充填バルブ6の液バルブ24
は閉鎖される一方、ガスバルブ40は開放されている。
また、流路切換弁7の第1バルブ46および第2バルブ
47も共に閉鎖されている。この後、充填機構4が受け
渡し位置Aを通過すると、グリッパ5の上昇に伴って容
器2の口部2Bが充填バルブ6の嵌合部12aに嵌合さ
れる(図3)。さらに、この後、充填機構4がバキュー
ム区間Bに移動すると、流路切換弁7の第1バルブ46
が開放される。これにより、吸引通路44Aからガス通
路29を経由して容器2内の空気が吸引されるので、容
器2は本体部2Aが平板状に収縮される(図3)。次
に、充填機構4および容器2が充填区間Cに移動する
と、流路切換弁7の第1バルブ46が閉鎖されるととも
にガスバルブ40が閉鎖されてから液バルブ24が開放
される。これによって、容器2内の空気の吸引が停止さ
れた後、導管21から液通路18を経由して容器2内へ
の充填液の充填が開始される(図4)。導管21を流通
する充填液の流量は、導管21に設けた図示しない流量
計によって制御装置に入力されている。充填機構4およ
び容器2が充填区間Cを移動していく過程において、容
器2内への充填液の充填が進行し、充填機構4および容
器2が充填区間Cの終の位置に移動するまでの間に、制
御装置によって液バルブ24が閉鎖されるので容器2内
への充填液の充填作業が終了する(図5)。この後、充
填機構4および容器2がエアブロー区間Dに移動する
と、流路切換弁7の第2バルブ47が開放されるととも
に、充填バルブ6のガスバルブ40も開放される(図
6)。これにより、導入通路44Bからガス通路29を
経由して容器2内に圧縮空気が供給され、液バルブ24
より下方のハウジング12内部の充填液が容器2内に押
し込まれるとともに容器2の形状が整えられ、充填液の
液面の高さが口部2Bより下方にさげられる。なお、充
填液が酸化を嫌うものである場合には、圧縮空気に代え
て窒素ガス等の不活性ガスを供給するようにすればよ
い。充填機構4および容器2がエブロー区間Dを通過す
ると、流路切換弁7の第2バルブ47が閉鎖されるとと
もに容器2を保持したグリッパ5も下降するので、容器
2の口部2Aが充填バルブ6の嵌合部12aから離隔す
る。さらにこの後、充填機構4および容器2が排出位置
Eに移動すると、容器2はグリッパ5による把持状態を
開放される一方、排出スターホイール11側のグリッパ
によって把持されて回転体3上から排出される。以上の
ようにして、充填機構4によって袋状の容器2内に充填
液を充填する。
【0019】ところで、充填機構4によって容器2内へ
充填液を充填した後には、充填機構4を洗浄する必要が
あるが、この場合には次のようにして行う。すなわち、
充填バルブ6のハウジング12の下端部に従来公知の洗
浄用カップを装着するとともに、液バルブ24を開放し
た状態で導管21に洗浄液を供給して液通路18、液バ
ルブ24に洗浄液を流通させる。これと同時にガスバル
ブ40を開放した状態で流路切換弁7の第1バルブ46
と第2バルブ47の両方を開放させ、吸引通路44Aと
導入通路44Bに洗浄液を供給してダイアフラム48よ
り下方の収納部44D内ならびにダイアフラム48′よ
り下方の収納部44D′内、共通通路44C、導管1
9,ガス通路29,ガスバルブ40に洗浄液を流通させ
る。流通した洗浄液は洗浄用カップを介して排水され、
これにより洗浄液の流通した経路が一度に洗浄される。
その際、ガスバルブ40は第2弁座30と第2弁体39
から構成されるシンプルな構造であるので、洗浄液を流
通させるだけで十分に洗浄される。なお、一度に大量の
洗浄液を供給できない場合には液バルブ24とガスバル
ブ40および流路切換弁7の第1バルブ46と第2バル
ブ47を交互に開放させるようにしてもよく、また排水
口のない洗浄用カップを用いて液バルブ24とガスバル
ブ40の両方を開放した状態で導管21に洗浄液を供給
し、液通路18を流通させた洗浄液をガスバルブ40を
介してガス通路29へ流通させるようにしてもよいもの
であり、条件に応じて様々な洗浄パターンに対応対応す
ることが可能である。
【0020】以上のように、本実施例によれば、ガスバ
ルブ40および液バルブ24とその周辺ならびに流路切
換弁7の各通路44A,44B,44Cを確実に洗浄す
ることができる。また、液バルブ24を開閉させる第1
駆動機構23とガスバルブ40を開閉させる第2駆動機
構31とを備え各々独立して作動させることができるの
で、様々な洗浄パターンに対応することができ洗浄時の
作業性がきわめて良好である。さらには、は第1駆動機
構23をハウジング12に第2駆動機構31を筒状部材
13の上方に配置しているので第2駆動機構31を備え
ない従来の充填バルブと同程度の大きさに抑えられてい
る。またさらに、ハウジング12内はダイアフラム17
によってその下方側となる液通路18と、上方側の摺動
箇所とに区画しているので、液通路18内が上方側の摺
勤箇所に生じる塵埃等によって汚染されることを防止で
きるとともに、通路内の洗浄性が良好である。また、流
路切換弁7を設けこれを切り換えることによってガス通
路29から気体の吸引を行う一方、気体の導入を行うこ
とにより、単一のガス通路29によって容器2内から気
体の吸引および導入を行うことができる。さらに、流路
切換弁7の第1バルブ46および第2バルブ47はそれ
ぞれダイアフラム48,48′を備えているので通路内
の洗浄性が良好である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ガスバ
ルブおよび液バルブとその周辺を確実に洗浄することが
できるという効果が得られる。また、充填バルブを洗浄
する際の作業性がきわめて良好になるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略の平面図
【図2】本発明の一実施例において用いる容器の斜視図
【図3】本発明の一実施例を示す充填機構の断面図
【図4】図3と異なる状態を示す充填機構の断面図
【図5】図3と異なる状態を示す充填機構の断面図
【図6】図3と異なる状態を示す充填機構の断面図
【符号の説明】
1 回転式充填装置 2 容器 4 充填機構 6 充填
バルブ 12 ハウジング 13 筒
状部材 14 棒状部材 18 液
通路 23 第1駆動機構 24 液
バルブ 31 第2駆動機構 40 ガ
スバルブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のハウジングと、上記ハウジング内
    に昇降自在に設けた筒状部材と、この筒状部材の外周面
    とハウジングの内面との間に形成した充填液通路と、上
    記筒状部材に設けた第1弁体およびハウジング内に設け
    た第1弁座とによって構成されて上記充填液通路を開閉
    する液バルブと、上記筒状部材に昇降自在に設けた棒状
    部材と、上記筒状部材の内周面と棒状部材の外周面との
    間に形成したガス通路と、棒状部材に設けた第2弁体お
    よび筒状部材に設けた第2弁座とによって構成されて上
    記ガス通路を開閉するガスバルブと、上記筒状部材をハ
    ウジングに対して昇降させて液バルブを開閉させる第1
    駆動機構と、棒状部材を筒状部材に対して昇降させてガ
    スバルブを開閉させる第2駆動機構とを備え、 さらに、上記第2駆動機構を上記筒状部材に設けたこと
    を特徴とする充填装置の充填バルブ。
  2. 【請求項2】 上記第2駆動機構は、筒状部材の上方側
    に設けた収納部と、この収納部に摺動自在に嵌合されて
    上記棒状部材と連動して昇降するピストンと、このピス
    トンと上記収納部の内部空間によって形成されて所要時
    に圧縮空気が導入される圧力室とを備えることを特徴と
    する請求項1に記載の充填装置の充填バルブ。
  3. 【請求項3】 上記ガス通路に接続され、該ガス通路か
    らの気体の吸引とガス通路への気体の導入を切り換える
    流路切換弁を備え、この流路切換弁による流路の切り換
    えによって容器内の気体を吸引する一方、容器内へ気体
    を導入することを特徴とする請求項1および請求項2に
    記載の充填装置の充填バルブ。
JP23831999A 1999-08-25 1999-08-25 充填装置の充填バルブ Expired - Fee Related JP4348661B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23831999A JP4348661B2 (ja) 1999-08-25 1999-08-25 充填装置の充填バルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23831999A JP4348661B2 (ja) 1999-08-25 1999-08-25 充填装置の充填バルブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001058697A true JP2001058697A (ja) 2001-03-06
JP4348661B2 JP4348661B2 (ja) 2009-10-21

Family

ID=17028452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23831999A Expired - Fee Related JP4348661B2 (ja) 1999-08-25 1999-08-25 充填装置の充填バルブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4348661B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006188264A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Dainippon Printing Co Ltd 充填包装装置
JP2006341928A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Indag Ges Fuer Industriebedarf Mbh & Co Betriebs Kg 注ぎ口が付いたフォイル・バッグに液体を充填する方法および装置
JP2007118979A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Shibuya Kogyo Co Ltd パウチ容器用処理装置
JP2007197051A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Toyo Seikan Kaisha Ltd スパウト付き袋状容器のメッシュ式充填ノズル
JP2007197050A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Toyo Seikan Kaisha Ltd スパウト付き袋状容器のシャットバルブ式充填ノズル
JP2010006429A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Shibuya Kogyo Co Ltd 充填装置の洗浄方法および充填装置
WO2009154801A3 (en) * 2008-06-20 2010-04-01 Graco Minnesota Inc. Seal-retaining valve for fluid metering device
JP2019199278A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 株式会社コーセン社 流体充填装置
JP7388990B2 (ja) 2020-07-13 2023-11-29 三菱重工機械システム株式会社 充填バルブ装置および充填システム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102807184B (zh) * 2012-08-22 2014-05-28 广州达意隆包装机械股份有限公司 一种灌装阀

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040079B1 (ja) * 1967-12-16 1975-12-22
JPH05305997A (ja) * 1992-04-18 1993-11-19 Toppan Printing Co Ltd 液体充填装置及びその駆動方法
JPH06183490A (ja) * 1992-12-17 1994-07-05 Japan Tobacco Inc 二液充填装置
JPH1135003A (ja) * 1997-07-17 1999-02-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 充填ノズル及び液体充填方法
JPH1194111A (ja) * 1997-07-18 1999-04-09 Techpack Srl 粘性流体製品用の袋充填弁

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040079B1 (ja) * 1967-12-16 1975-12-22
JPH05305997A (ja) * 1992-04-18 1993-11-19 Toppan Printing Co Ltd 液体充填装置及びその駆動方法
JPH06183490A (ja) * 1992-12-17 1994-07-05 Japan Tobacco Inc 二液充填装置
JPH1135003A (ja) * 1997-07-17 1999-02-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 充填ノズル及び液体充填方法
JPH1194111A (ja) * 1997-07-18 1999-04-09 Techpack Srl 粘性流体製品用の袋充填弁

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006188264A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Dainippon Printing Co Ltd 充填包装装置
JP2006341928A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Indag Ges Fuer Industriebedarf Mbh & Co Betriebs Kg 注ぎ口が付いたフォイル・バッグに液体を充填する方法および装置
US8499801B2 (en) 2005-06-10 2013-08-06 Indag Gesellschaft für Industriebedarf mbH & Co. Betriebs KG Method and apparatus for filling liquids into foil bags with a spout
JP2007118979A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Shibuya Kogyo Co Ltd パウチ容器用処理装置
JP2007197051A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Toyo Seikan Kaisha Ltd スパウト付き袋状容器のメッシュ式充填ノズル
JP2007197050A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Toyo Seikan Kaisha Ltd スパウト付き袋状容器のシャットバルブ式充填ノズル
WO2009154801A3 (en) * 2008-06-20 2010-04-01 Graco Minnesota Inc. Seal-retaining valve for fluid metering device
US8240507B2 (en) 2008-06-20 2012-08-14 Graco Minnesota Inc. Seal-retaining valve for fluid metering device
RU2494957C2 (ru) * 2008-06-20 2013-10-10 Грейко Миннесота Инк. Сохраняющий уплотнение клапан для дозатора текучей среды
JP2010006429A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Shibuya Kogyo Co Ltd 充填装置の洗浄方法および充填装置
JP2019199278A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 株式会社コーセン社 流体充填装置
JP7388990B2 (ja) 2020-07-13 2023-11-29 三菱重工機械システム株式会社 充填バルブ装置および充填システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4348661B2 (ja) 2009-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2256193T3 (es) Unidad de valvula para maquinas de llenado.
JP2001058697A (ja) 充填装置の充填バルブ
JP4688532B2 (ja) 充填要素、並びにこの様式の充填要素を有する充填機械
EP1661848B1 (en) Filling head with replaceable outlets
EP0080774A2 (en) Container actuated counterpressure filling valve
JP2002504694A (ja) 試薬を吸引し分配する(aspiratinganddispensing)システムと方法
JPS6382991A (ja) 充填装置
JPH07187292A (ja) 炭酸飲料の充填方法と装置
JP5239553B2 (ja) 充填装置の洗浄方法および充填装置
JP6920284B2 (ja) ケグの処理、並びに、処理ステーションにおける使用のための密閉材
CN110494386B (zh) 具有探针的容器联接和打开装置
JP2008105699A (ja) 充填バルブ
JP2018533524A5 (ja)
KR20110051770A (ko) 음료주입장치용 중력 밸브
ITMI971668A1 (it) Macchina per il riempimento di contenitori in particolare per il riempimento di bottiglie e metodo di riempimento relativo
JP3618603B2 (ja) キャッパー用キャップ支持装置およびその方法
JP2008050029A (ja) 充填装置
EP1323667A1 (en) Valve unit for filling machines
JP2019011130A (ja) 注入可能製品を物品に充填するための充填ユニットおよび方法
JPH0894641A (ja) 血液等の検査装置における分注ノズルの洗浄装置
JP2723044B2 (ja) 回転式充填機の残液回収装置
JP2000281189A (ja) ガス詰め充填機
KR200420177Y1 (ko) 액체충전용 밸브어셈블리
JPH09162597A (ja) ツールヘッド
JP4221826B2 (ja) マグネットバルブ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060428

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090709

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees