JP2010006429A - 充填装置の洗浄方法および充填装置 - Google Patents

充填装置の洗浄方法および充填装置 Download PDF

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Abstract

【課題】大型で気体通路58、60を有する充填装置1を、短時間で効率的に洗浄し、かつ、内部の温度が低下することを防止する。
【解決手段】充填液を収容する充填液タンク24と、容器4内に液体を充填する多数の充填ノズル10と、充填ノズルに充填液を供給する給液通路22と、各充填ノズルに対応して設けられた充填バルブ50と、各充填ノズルに対応して設けられた気体を給排する気体通路58、60と、この気体通路の開閉バルブ64、70等を備えており、洗浄時には、給液通路22に洗浄液を供給して、全ての充填ノズル10のうち分割された一部の充填バルブを開放して洗浄液を流通させ、閉鎖されている充填バルブに対応する気体通路には、洗浄液を供給して開閉バルブを開放することにより、洗浄液を流通させる。
【選択図】図3

Description

本発明は充填装置に係り、特に、炭酸飲料等の充填を行うガス詰め充填装置のように、カウンタ通路やスニフト通路等の気体通路を備えた充填装置、およびこの充填装置を洗浄する洗浄方法に関するものである。
充填バルブの数が多い大型の充填装置の場合には、すべての充填バルブを開放して装置全体を同時に洗浄するためには、一度に大量の洗浄液を流す必要があり、設備が大型化してしまうという問題があった。そこで、多数の充填バルブを分割して複数回に分けて洗浄するようにした充填装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された定量充填機の洗浄装置は、充填液タンクと、ピストンの進退動により上記タンクから充填液を所定量吸引した後排出するシリンダと、このシリンダから排出された液体を容器内に充填する充填ノズルと、昇降するロッドに設けられた弁体およびこの弁体が着座する弁座から成り、上記タンクとシリンダとの間を連通遮断する第1バルブと、昇降するロッドに設けられた弁体およびこの弁体が着座する弁座から成り、シリンダと充填ノズルとの間を連通遮断する第2バルブと、充填時にこれら両バルブのロッドを昇降させて交互に開閉する開閉手段とを備えたピストン式定量充填機において、上記両バルブのロッドをそれぞれ独立して昇降させる昇降手段を設け、洗浄時にはこの昇降手段により、各バルブを上記開閉手段による開閉とは独立して開閉可能にした構成を有している。
前記特許文献1に記載された発明に係る定量充填機の洗浄装置は、充填バルブの数が多い大型の機種の場合には、大量の洗浄水を供給する必要があるため、多数の充填バルブを分割して一部分ずつ(例えば、すべての充填バルブの1/2ずつ)洗浄することを可能にして、洗浄用の設備を大型化する必要をなくしたものである。
また、炭酸飲料等のガス入り飲料を充填する充填装置は、充填ノズルを介して容器内にカウンタガス(炭酸ガス)を供給するカウンタ通路と、充填後の容器のヘッドスペース内の加圧ガスを排出するスニフト通路等の気体通路を備えており、洗浄時には、充填バルブの内部やその他の充填液が流通する通路を洗浄するとともに、これら気体通路も洗浄する必要がある。このようなカウンタ通路やスニフト通路等の気体通路は、径が小さいため、比較的径の大きい液通路と同時に洗浄しようとすると充分な流量を得られないという問題があった。このようなスニフト通路を洗浄する充填機の洗浄装置もすでに知られている(例えば、特許文献2参照)。
スニフト通路やカウンタ通路等の気体通路を有するガス詰め充填装置では、気体通路の径が小さく、比較的流路径の大きい液通路と同時に洗浄しようとすると、充分な流量が得られず完全な洗浄が行えない場合があった。このような気体通路を有するガス詰め充填装置で、しかも、充填バルブの数が多い大型の充填装置の場合には、一度に洗浄する充填バルブの数を少なくするために、充填装置全体を複数に分割して洗浄をする必要があり、しかも、液通路と気体通路を同時に洗浄しようとすると完全な洗浄が行えないおそれがあるので、分割した一部の充填バルブについて、液通路を洗浄した後、気体通路を洗浄し、次に、他の一部の充填バルブについて液通路の洗浄および気体通路の洗浄を順次行うという洗浄方法をとらざるを得なかった。
特許第3491110号公報(第3−8頁、図1) 実公平5−28239号公報(第2頁、図1)
前記のように大型のガス詰め充填装置を洗浄する場合には、多数の充填バルブを複数の部分に分割し、しかも、液通路と気体通路を別々に洗浄をする必要があった。このように複数に分割し、各分割した部分ごとに液通路と気体通路を別々に順次洗浄すると、洗浄時間が非常に長くなってしまうという問題があった。また、一部の充填バルブを洗浄している間、他の多くの充填バルブには洗浄水が流れないので、温度が低下してしまうという問題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、充填液を収容する充填液タンクと、容器に充填液を充填する多数の充填ノズルと、充填液タンクから各充填ノズルへ充填液を供給する給液通路と、各充填ノズルに対応して設けられた充填バルブと、各充填ノズルに対応して設けられ、容器に気体を供給しまたは排出する気体通路と、各気体通路に設けられた開閉バルブとを備えた充填装置を洗浄する洗浄方法において、前記給液通路に洗浄液を供給し、多数の充填バルブのうちの一部を開放して充填ノズルに洗浄液を流通させるとともに、前記気体通路に洗浄液を供給し、充填バルブが閉鎖されている充填ノズルに対応する気体通路の開閉バルブを開放して充填ノズルに洗浄液を流通させることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載した発明は、充填液を収容する充填液タンクと、容器に充填液を充填する多数の充填ノズルと、充填液タンクから各充填ノズルへ充填液を供給する給液通路と、各充填ノズルに対応して設けられた充填バルブと、各充填ノズルに対応して設けられ、容器に気体を供給しまたは排出する気体通路と、各気体通路に設けられた開閉バルブと、前記各充填バルブおよび開閉バルブの開閉動作を制御する制御手段とを備えた充填装置において、給液通路および気体通路に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、洗浄液を回収する回収通路とを備え、前記給液通路および気体通路に洗浄液を流通させて回収通路に回収するようにした洗浄工程を行う際に、前記制御手段は、多数の充填バルブのうちの一部を開放して給液通路を介して充填ノズルに洗浄液を流通させるとともに、充填バルブが閉鎖されている充填ノズルに対応する気体通路の開閉バルブを開放して気体通路に洗浄液を流通させることを特徴とするものである。
さらに、請求項3に記載の発明は、前記気体通路が、容器に炭酸ガスを供給する給気通路と、容器から気体を排出させる排気通路とからなることを特徴とするものである。
本発明の充填装置は、多数の充填ノズルを有し、充填液タンクに収容された充填液を、充填バルブによって連通遮断される給液通路から充填ノズルに送って容器内に充填するとともに、各充填ノズルにそれぞれ対応して設けられ、開閉バルブによって連通遮断されて容器内に気体を供給排出する気体通路を有しており、各給液通路および気体通路の洗浄を行う際に、洗浄液を供給し一部の充填バルブを開放して洗浄しつつ、充填バルブの開放していない充填ノズルに対応する気体通路の開閉バルブを開放して気体通路に洗浄液を流通させるようにしたので、カウンタ通路やスニフト通路等の気体通路を有し、しかも大型の充填装置であっても、その内部を比較的短時間で効率よく洗浄することができ、また、内部の温度低下の懸念が無く洗浄することが可能である。
充填液を収容する充填液タンクと、容器内に充填液を充填する充填ノズルと、充填液タンクから各充填ノズルへ充填液を供給する給液通路と、各充填ノズルに対応して設けられて、前記各給液通路の連通遮断を行う充填バルブと、各充填ノズルに対応して設けられ、容器内に気体を供給し、または気体を排出する気体通路と、これら各気体通路の連通遮断を行う開閉バルブと、前記充填バルブおよび開閉バルブの開閉動作を制御する制御手段とを備え、さらに、前記給液通路および気体通路に洗浄液を供給可能な洗浄液供給手段と、各充填ノズルから洗浄液を回収する回収通路とを備えており、洗浄を行うときには、洗浄液供給手段から給液通路および気体通路に洗浄液を供給し、多数の充填バルブのうちの一部を開放して、給液通路から充填ノズルに洗浄液を流通させるとともに、充填バルブが開放していない充填ノズルに対応する気体通路の開閉バルブを開放して気体通路に洗浄液を流通させるという構成により、気体通路を有し、かつ、充填バルブの数の多い大型の充填装置の洗浄を効率よく短時間で行うとともに、洗浄中の温度低下を防止するという目的を達成する。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る充填装置の配置を簡略化して示す平面図、図2はこの充填装置に設けられている多数の充填ノズルの一つを示す縦断面図、図3はこの充填装置内の充填液通路および気体通路を示す回路図である。この充填装置(全体として符号1で示す)は、ロータリ式の充填装置であり、容器搬送コンベヤ2によって搬送されてきた多数の容器4(図2参照)が、入口スターホイール6を介して充填装置1内に供給される。この充填装置1には、回転体8の外周部に多数の充填ノズル10が円周方向等間隔で設けられ、これら各充填ノズル10の下方にそれぞれ容器保持手段(この実施例ではネックグリッパ12)が設けられており、前記入口スターホイール6から供給された容器4が、順次ネックグリッパ12に受け渡されて回転搬送される。これら容器4は回転搬送中に液体が充填された後、出口スターホイール14を介して搬出コンベヤ16に排出され、この搬出コンベヤ16によってキャッパ等の次の工程に送られる。
前記回転体8は、上部回転体8Aと下部回転体8Bとからなり、上部回転体8Aの外周部に多数の充填ノズル10が設けられるとともに、下部回転体8Bの前記各充填ノズル10と上下に対応する位置にそれぞれネックグリッパ12が設けられており、これら上下の回転体8A、8Bが一体回転することにより、上方の充填ノズル10と下方のネックグリッパ12に保持された容器4とが上下の位置を一致させて一体的に回転する。
上部回転体8Aの外面に前記充填ノズル10のハウジング18が固定されている。このハウジング18の内部に、縦方向の充填液通路20が形成されており、その上部に接続された給液通路22を介して充填液タンク24(図3参照)から充填液が供給される。この充填装置1は、炭酸ガス入り飲料等の充填を行うガス詰め充填装置であり、密閉された充填液タンク24内に、図示しないメインタンクから供給管26に設けられたポンプ28を介して充填液が供給されるとともに、図示しない炭酸ガス供給源から炭酸ガスが導入されて充填液タンク24の内部が加圧されている。この充填液タンク24からロータリジョイント30を介して回転体(上部回転体8A)に充填液が供給され、各充填ノズル10にそれぞれの給液通路22から充填液が送られる。なお、充填液タンク24から充填液通路20に至る給液通路22のうち、充填液タンク24からロータリジョイント30までの部分を符号22aで示し、ロータリジョイント30から分岐して前記充填液通路に至る部分を符号22bで示す。給液通路22の分岐した部分22bにはそれぞれ流量計32が設けられており、これら給液通路22bを通って充填ノズル10に供給され、容器4内に充填された液体の量を計測する。また、この充填装置の洗浄時には、前記ポンプ28を介して洗浄液が供給されて、充填液タンク24から各充填ノズル10に洗浄液が供給されるようになっており、これにより洗浄液供給手段が構成されている。
前記ハウジング18内に形成された充填液通路20の中心部に、直立したロッド34が昇降可能に配置されており、このハウジング18の上部に設置されたエアシリンダ(充填バルブ昇降用エアシリンダ36)によって昇降する。エアシリンダ36内部の空間にピストン38が昇降自在に嵌合されてこの空間内を上下の圧力室40、42に区画しており、各圧力室40、42内にエア給排通路44、46を介してエアを給排することができるようになっている。これら上下圧力室40、42の一方にエアを供給するとともに他方から排気することにより前記ピストン38を昇降させることができる。このピストン38に連結されたピストンロッド48が、前記昇降ロッド34と一体になっており、ピストン38の昇降によって昇降ロッド34が昇降する。
昇降ロッド34の下端に充填バルブ50の弁体52が形成されており、昇降ロッド34の昇降によって、前記充填液通路20の底部内面に形成された弁座54に着座し、また、離座することにより充填バルブ50を開閉する。ハウジング18内の充填液通路20の前記弁座54よりも下方は、ノズル孔56になっており、昇降ロッド34が上昇して充填バルブ50が開放すると、充填液通路20内に供給されている充填液が、このノズル孔56を介して容器4内に充填される。これら充填バルブ50の開閉動作は、制御手段57により制御されている。
ハウジング18の内部(ハウジング18の外面と充填液通路20が形成されている内面との間の壁面内)に2本の気体通路58、60が設けられている。気体通路の一本である給気通路58は、カウンタ通路であり、一端が図3に示すように、カウンタマニホールド62およびロータリジョイント30を介して、密閉された充填液タンク24の上部空間に接続され、他端は、ハウジング18の下端面に開放している。このカウンタ通路58は、カウンタバルブ64によって連通遮断される。なお、カウンタ通路58のハウジング18内部に形成されている部分、ハウジング18とカウンタマニホールド62との間を接続する部分、カウンタマニホールド62とロータリジョイント30との間を接続する部分およびロータリジョイント30と充填液タンク24との間を接続する部分をそれぞれ符号58a、58b、58c、58dで示す。さらに、カウンタ通路58の充填液タンク24とロータリジョイント30とを接続する部分58dには、ポンプ66が設けられており、洗浄時には、充填液タンク24内に満タンに充填した洗浄液をカウンタ通路58に送り込めるようになっており、これにより洗浄液供給手段が構成されている。
また、他方の気体通路である排気通路60は、スニフト通路であり、一端はスニフトマニホールド68に接続され、他端は、カウンタ通路58と同様に、ハウジング18の下端面に開口している。スニフトマニホールド68は、バルブ69を介して大気に開放できるようになっている。このスニフト通路60は、スニフトバルブ70によって連通遮断される。なお、スニフト通路60のハウジング18の内部に形成されている部分、ハウジング18とスニフトマニホールド68とを接続する部分をそれぞれ符号60a、60bで示す。また、この実施例では、スニフトマニホールド68と前記カウンタマニホールド62とが複数本の洗浄用液通路72で接続されている。各洗浄用液通路72にはそれぞれ開閉バルブ74が設けられており、これらの洗浄用液通路72を連通遮断できるようになっている。前記カウンタバルブ64、スニフトバルブ70、開閉バルブ74等の各バルブの開閉動作は、前記制御手段57によって制御される。
ハウジング18の下端部外周には、当接部材76が昇降自在に嵌合している。この当接部材76の内周面にシールリング78およびスライドブッシュ80が嵌着されており、ハウジング18の外周面と当接部材76の内周面との間の気密を保持して摺動する。この当接部材76は、前記充填バルブ昇降用エアシリンダ36の上方に設置された当接部材昇降用エアシリンダ82のピストンロッド84に、連結プレート86および連結ロッド88を介して連結されており、このエアシリンダ82の作動によって昇降される。当接部材76の下端面には、ノズル孔56の開口部を囲んでシール部材90が埋め込んであり、容器4内に液体を充填する際には、このシール部材90を容器4の口部4aに密着させることにより容器4内を密封する。前記ハウジング18の下端面とこの当接部材76の内面との間の空間79が流体通路を構成しており、前記充填液通路20の下端に形成された充填バルブ50の下方のノズル孔56と、前記カウンタ通路58およびスニフト通路60の開口部が、この流体通路79を介して密封された容器4内に連通する。
下部回転体8Bには、前記各充填ノズル10に対応してそれぞれネックグリッパ12が設けられている。これらネックグリッパ12は、容器4のネック部に形成されたフランジ4bの下面を保持するようになっており、容器4を保持した状態でその口部4aが前記ノズル孔56の開口部の真下に位置するように配置されている。さらに、各ネックグリッパ12の上方には、この充填装置1を洗浄する際に使用する洗浄カップ92が設けられている。洗浄カップ92は、前記ノズル孔56の下方に位置したときに、ノズル孔56から流出する洗浄液を受ける回収空間92aと、この回収空間92aを外部に連通する回収通路94が形成されている。回収空間92aの開口部の周囲にはシール部材96が装着されており、洗浄を行う際には、このシール部材96が前記当接部材76の下面に密着して液密を保持するようになっている。これら各洗浄カップ92は回動軸98に支持されて回動できるようになっており、充填時には、ノズル孔56とネックグリッパ12に保持された容器4の口部4aとの間から外れた位置に退避し、洗浄時には、ノズル孔56の直下に移動するようになっている。
各洗浄カップ92の回収空間92aは、回収通路94(洗浄カップ92と洗浄マニホールド100との間を接続する部分を符号94aで示す)を介して回収マニホールド100に接続され、さらに開閉バルブ102が設けられた回収通路94を介して回収タンク104に接続されている。なお、回収通路94の洗浄マニホールド100と回収タンク104との間を接続する部分を符号94bで示す。
以上の構成に係る充填装置1の作動について説明する。通常の充填運転を行う場合には、密閉された充填液タンク24内に所定量の充填液を収容するとともに、液面上の空間に炭酸ガスを導入して所定の圧力で加圧しておく。この充填液は、給液通路22aからロータリジョイント30に送られ、さらに、分岐した各給液通路22bを介して回転体8(上部回転体8A)側に送られ、前記各充填ノズル10のハウジング18内に形成されている充填液通路20に供給される。充填を開始する前は、充填バルブ昇降用エアシリンダ36の上部圧力室40に圧力エアが導入されて、ピストン38とともに昇降ロッド34が下降して充填バルブ50の弁体52が弁座54に着座している。また、洗浄カップ92は回動させて、充填ノズル10と容器4に干渉しない位置に退避させておく。さらに、当接部材76は当接部材昇降用エアシリンダ82によって、供給される容器4に干渉しない位置まで上昇させておく。
充填運転を行う際には、入口スターホイール6、充填装置1の回転体8(8A、8B)および出口スターホイール14が同期して回転しており、搬送コンベヤ2によって搬送されてきた容器4が、入口スターホイール6を介して充填装置1に搬入され、受渡位置Aにおいて、回転体(下部回転体8B)に円周方向等間隔で設けられている各ネックグリッパ12に順次引き渡される。ネックグリッパ12に保持された容器4は、上方の上部回転体8Aに設けられた充填ノズル10と一体的に回転搬送され、出口側の受渡位置Bで出口スターホイール14に引き渡されるまでの間に充填が行われる。
ネックグリッパ12に容器4が引き渡されると、先ず、当接部材昇降用エアシリンダ82の作動によって当接部材76が下降し、当接部材76の下面に設けられているシール部材90が容器4の口部4aに密着して容器4内を密封する。容器4を密封した後、カウンタ通路58およびスニフト通路60の各開閉弁(スニフトバルブ70、カウンタバルブ64)を開放する。充填液タンク24内の加圧した炭酸ガスが、カウンタ通路58から容器4内に導入されるとともに、容器4内のエアがスニフト通路60を介して排出される。所定時間経過後、スニフト通路60のスニフトバルブ70を閉じて炭酸ガスの排出を停止する。その後、充填バルブ昇降用エアシリンダ36の下部圧力室42にエアを導入して、昇降ロッド34およびこのロッド34と一体の弁体52を上昇させ、弁体52を弁座54から離座させて充填バルブ50を開放し充填を開始する。
充填液タンク24から給液通路22(22a、22b)を通って供給された充填液が、ハウジング18内の充填液通路20およびノズル孔56を通って容器4内に充填されるとともに、容器4内の炭酸ガスは、カウンタ通路58から排出されて充填液タンク24内の気相部(液面上の空間)に戻される。充填ノズル10に充填液を供給する給液通路22には流量計32が設けられており、所定量の充填液が充填されたことを検出すると、前記充填バルブ昇降用エアシリンダ36の作動によって充填バルブ50が閉じられ充填が終了する。
充填終了後、カウンタ通路58のカウンタバルブ64を閉鎖するとともに、スニフト通路60のスニフトバルブ70を開き、後に当接部材76を上昇させてシール部材90を容器4から離したときに充填液が急激に発泡しないように、容器4のヘッドスペース内から圧力ガスを徐々に放出して大気圧と同圧にする。その後、当接部材昇降用エアシリンダ82によって当接部材76を上昇させてシール部材90を容器4の口部4aから離す。このようにして充填が完了した後、出口側の受渡位置Bで、容器4を出口スターホイール14に引き渡し、この容器4を充填装置1から搬出コンベヤ16上に排出する。
この実施例に係る充填装置1を洗浄する際には、充填ノズル10の数が1/3ずつになるように3つの領域に均等に分割し、各領域でそれぞれ異なる通路の洗浄を行う。例えば、第1段階では、第1の領域X(図1参照)は、充填時に充填液が流通する液通路の洗浄を行い、第2の領域Yは、カウンタ通路58の洗浄を行い、第3の領域Zは、スニフト通路60の洗浄を行う。そして、第2段階では、第1の領域Xがカウンタ通路58の洗浄、第2の領域Yがスニフト通路60の洗浄、第3の領域Zが充填液の通路の洗浄を行う。さらに、第3段階では、第1の領域Xがスニフト通路60、第2の領域Yが充填液の通路、第3の領域Zがカウンタ通路58の洗浄を行う。このように3つの領域X、Y、Zに分割した場合には、3回の工程でこの充填装置1全体のすべての液通路および気体通路の洗浄を行うことが可能である。
図3はこの充填装置1の洗浄時の状態を示す図であり、図3の右側の充填ノズル10は、第1段階で充填液の流れる液通路の洗浄をしている第1の領域Xの状態を示し、同図の左上の充填ノズル10は、第1段階でカウンタ通路58の洗浄を行う第2の領域Yの状態を示し、左下の充填ノズル10は、第1段階でスニフト通路60の洗浄をしている第3の領域Zの状態を示している。充填液タンク24には、メインタンク(図示せず)から洗浄液を供給して、洗浄液を満タンの状態に維持して洗浄を行う。充填液の通路の洗浄を行う第1の領域Xでは、カウンタバルブ64とスニフトバルブ70を閉じて気体通路(カウンタ通路58、スニフト通路60)には洗浄液が流れない状態にして、充填バルブ50を開放する。第1の領域Xでは、充填液タンク24内の洗浄液が給液通路22aからロータリジョイント30を通って、分岐した給液通路22bに送られ、充填ノズル10内部の充填液通路20から、開放している充填バルブ50およびノズル孔56を通って洗浄カップ92の回収空間92aに流出し、さらに、回収通路94aから回収マニホールド100に入り、下流側の回収通路94bを通って回収タンク104に回収される。この第1の領域Xでは、カウンタバルブ64およびスニフトバルブ70が閉じているので、充填時に充填液が流れる通路だけが洗浄される。
第1段階でカウンタ通路58の洗浄を行う第2の領域Yでは、充填バルブ50を閉じた状態でカウンタバルブ64を開放し、スニフトバルブ70は閉じておく。この状態で、充填液タンク24からロータリジョイント30に至るカウンタ通路58dに設けられているポンプ66を駆動する。充填液タンク24には図示しないメインタンクから洗浄液が満タンの状態に供給されており、カウンタ通路58dからこの洗浄液を供給することが可能であり、ロータリジョイント30から分岐したカウンタ通路58cからカウンタマニホールド62を通り、カウンタバルブ64が開放している第2の領域Yのカウンタ通路58b、58aにだけ洗浄液が流通されて洗浄する。カウンタ通路58を洗浄した洗浄液は、洗浄カップ92の回収空間92aに入り、回収通路94a、回収マニホールド100および回収通路94bを通って回収タンク104に回収される。この第2の領域Yでは、充填バルブ50およびスニフトバルブ70が閉じているので、カウンタ通路58の洗浄だけが行われる。
第1段階でスニフト通路60の洗浄を行う第3の領域Zでは、充填バルブ50を閉じた状態でスニフトバルブ70を開放し、カウンタバルブ64は閉じておく。また、カウンタマニホールド62とスニフトマニホールド68とを接続する洗浄用液通路72の開閉バルブ74を開放する。この状態にすると、充填液タンク24からカウンタ通路58d、ロータリジョイント30および分岐したカウンタ通路58cを通ってカウンタマニホールド62に送られた洗浄液は、前記洗浄用液通路72および開閉バルブ74を通ってスニフトマニホールド68に送られ、スニフトバルブ70の開放しているスニフト通路60(60b、60a)を通って、洗浄カップ92の回収空間92aに入り、回収通路94a、回収マニホールド100等を通って回収タンク94bに回収される。この第3の領域Zでは、充填バルブ50およびカウンタバルブ64が閉じているので、スニフト通路60の洗浄だけが行われる。
以上のように充填装置1を3分割して第1段階の洗浄を行った後、第2段階として、各領域で第1段階と異なる別の通路の洗浄を行う。つまり、第1の領域Xでカウンタ通路58を、第2の領域Yでスニフト通路60を、そして第3の領域Zで充填時に充填液が流通する通路をそれぞれ洗浄する。その後、第3段階として、第1の領域Xでスニフト通路60を、第2の領域Yで充填液の通路を、そして第3の領域Zでカウンタ通路58をそれぞれ洗浄する。このように充填装置1に設けられている多数の充填ノズル10を3分割し、3回の工程で充填液の通路および気体通路のすべてを洗浄することができる。この充填装置1では、多数の充填ノズル10を備えているが、洗浄時には、その1/3だけを一度に洗浄するので、洗浄液の供給用の設備を大型化する必要が無い。また、分割して洗浄を行う場合に、充填液の通路を洗浄していない領域では気体通路の洗浄を行っているので、無駄な時間が無く、効率よい洗浄を行うことができる。また、3分割したすべての領域で、常にいずれかの通路に洗浄液を流して洗浄しているので、すべての充填ノズル10および通路が常に高温の洗浄液によって温度が維持されることになり、洗浄していない部分での温度低下のおそれが無く、昇温に要する時間を短縮できる。
前記実施例では、カウンタ通路58が、密閉された充填液タンク24の液面上の空間に接続されていたので、このカウンタ通路58aに洗浄液供給用のポンプ66を設けて、カウンタ通路58およびスニフト通路60に洗浄液を供給できるようにしているが、洗浄液を流通させる気体通路としてはこれらカウンタ通路58、スニフト通路60に限らず、また、洗浄液供給手段の構成もこれに限るものではない。例えば、カウンタガス(炭酸ガス)を別の回路で供給するようにして、充填ノズル10に設けた排気通路60を介して容器2から気体を排出させながら給気通路58を介して容器2に炭酸ガスを供給して、充填前に容器2内の空気を炭酸ガスに置換するガッシングを行うように構成した充填装置が従来から知られている。このような構成の場合には、充填液タンク24から洗浄液を給気通路58および排気通路60に供給することができないので、メインタンクから充填液タンク24へ充填液を供給する給液管26の、充填液タンク24よりも上流側と、ロータリジョイント30と炭酸ガス源とを接続する給気通路58との間を、洗浄液配管により接続し、この洗浄液配管を開閉バルブにより開閉できるようにしても良い。この構成の場合には、充填運転時には、前記開閉バルブを閉じて洗浄液配管を閉鎖しておき、洗浄時には、開閉バルブを開放して、給気通路58および排気通路60に洗浄液を供給することにより、前記実施例と同様に、3分割した各領域X、Y、Zを順次洗浄することができる。また、気体通路としては、充填前に容器2から強制的に空気を排気させるプリエバキュエーションを行うために、バキューム源に接続されて充填ノズル10に設けられた排気通路60であっても良く、この場合も同様にして、充填液タンク24よりも上流側とこの排気通路60とを洗浄液配管により接続することにより洗浄液を流通させることができる。なお、前記実施例では、充填装置1内を3分割して順次洗浄するようにしたが、3分割に限るものではなく、例えば、2分割して、一方は、充填液の通路を洗浄し、他方はカウンタ通路およびスニフト通路の両方の気体通路を同時に洗浄するようにしても良く、また、4分割以上に分割することも可能である。
本発明の一実施例に係る充填装置の全体の配置を簡略化して示す平面図である。(実施例1) 前記充填装置の要部の縦断面図である。 前記充填装置の洗浄時の状態を示す回路図である。
符号の説明
4 容器
10 充填ノズル
22 給液通路
24 充填液タンク
50 充填バルブ
56 ノズル孔
58 気体通路(給気通路)
60 気体通路(排気通路)
64 開閉バルブ(カウンタバルブ)
70 開閉バルブ(スニフトバルブ)
94 回収通路

Claims (3)

  1. 充填液を収容する充填液タンクと、容器に充填液を充填する多数の充填ノズルと、充填液タンクから各充填ノズルへ充填液を供給する給液通路と、各充填ノズルに対応して設けられた充填バルブと、各充填ノズルに対応して設けられ、容器に気体を供給しまたは排出する気体通路と、各気体通路に設けられた開閉バルブとを備えた充填装置を洗浄する洗浄方法において、
    前記給液通路に洗浄液を供給し、多数の充填バルブのうちの一部を開放して充填ノズルに洗浄液を流通させるとともに、前記気体通路に洗浄液を供給し、充填バルブが閉鎖されている充填ノズルに対応する気体通路の開閉バルブを開放して充填ノズルに洗浄液を流通させることを特徴とする充填装置の洗浄方法。
  2. 充填液を収容する充填液タンクと、容器に充填液を充填する多数の充填ノズルと、充填液タンクから各充填ノズルへ充填液を供給する給液通路と、各充填ノズルに対応して設けられた充填バルブと、各充填ノズルに対応して設けられ、容器に気体を供給しまたは排出する気体通路と、各気体通路に設けられた開閉バルブと、前記各充填バルブおよび開閉バルブの開閉動作を制御する制御手段とを備えた充填装置において、
    給液通路および気体通路に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、洗浄液を回収する回収通路とを備え、前記給液通路および気体通路に洗浄液を流通させて回収通路に回収するようにした洗浄工程を行う際に、前記制御手段は、多数の充填バルブのうちの一部を開放して給液通路を介して充填ノズルに洗浄液を流通させるとともに、充填バルブが閉鎖されている充填ノズルに対応する気体通路の開閉バルブを開放して気体通路に洗浄液を流通させることを特徴とする充填装置。
  3. 前記気体通路が、容器に炭酸ガスを供給する給気通路と、容器から気体を排出させる排気通路とからなることを特徴とする請求項2に記載の充填装置。
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