JPH11345261A - コンテンツ管理システムおよび記録媒体 - Google Patents

コンテンツ管理システムおよび記録媒体

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JPH11345261A
JPH11345261A JP15163998A JP15163998A JPH11345261A JP H11345261 A JPH11345261 A JP H11345261A JP 15163998 A JP15163998 A JP 15163998A JP 15163998 A JP15163998 A JP 15163998A JP H11345261 A JPH11345261 A JP H11345261A
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JP
Japan
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content
terminal
center device
management system
contents
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Application number
JP15163998A
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English (en)
Inventor
Kosuke Ikegami
浩介 池上
Masahiro Yanagawa
雅裕 柳川
Seiichiro Yamazaki
誠一郎 山崎
Keisuke Mizuno
恵介 水野
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、コンテンツを管理するコンテンツ
管理システムおよび記録媒体に関し、コンテンツを端末
で出力する場合の利用許諾とその利用結果をセンタ装置
に送信して管理し、コンテンツ毎の販売管理および利用
管理を実現することを目的とする。 【解決手段】 コンテンツの利用方法を管理する手段
と、コンテンツの利用要求を受信し利用許諾を送信する
手段と、コンテンツの利用結果を受信して管理する手段
とを設けたセンタ装置と、コンテンツおよびコンテンツ
の利用方法を選択する手段と、コンテンツの利用要求を
上記センタ装置に送信する手段と、当該コンテンツを出
力する手段と、出力したコンテンツの利用結果を上記セ
ンタ装置に送信する手段とを設けた端末とから構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツの利用
を管理するコンテンツ管理システムおよび記録媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、楽曲や映像などのコンテンツの利
用およびその管理に関しては、利用形態による許諾要求
を行っていなく、単純にコンテンツを複製、表示などの
出力を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、コンテンツ
の利用形態に合わせた課金、販売管理や著作権などの権
利管理が不十分であるという問題があった。ここで、コ
ンテンツは静止画、動画、文字、音楽、プログラムなど
のデジタルデータ全般を意味する。
【0004】例えば楽曲や映像などのコンテンツでは、
広告、放送、複製(表示、複製、印刷、音声出力な
ど)、貸与、試聴などの利用許諾条件が異なる場合が多
々あるが、これら各利用許諾条件に応じた課金、販売管
理や権利管理を行い難いという問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
コンテンツを利用する場合の利用許諾とその利用結果を
センタ装置に送信して管理し、コンテンツ毎の課金、販
売管理および利用管理を実現することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、センタ装
置1は、コンテンツおよび利用結果などを管理するもの
であって、ここでは、コンテンツ管理手段2などから構
成されるものである。
【0007】コンテンツ利用条件管理手段2は、コンテ
ンツの利用方法を管理したりなどするものである。コン
テンツ利用結果管理手段6は、コンテンツの利用結果の
送信を受けて管理したり、利用結果を集計して権利者の
配分を算出したりなどするものである。
【0008】端末11は、センタ装置1からコンテンツ
のダウンロードを受けてあるいは保管していた場合には
読み出したコンテンツを利用するものであって、ここで
は、コンテンツ利用手段12、処理手段13などから構
成されるものである。
【0009】コンテンツ利用手段12は、センタ装置1
からコンテンツの利用許諾を受けたり、コンテンツを保
管したり、媒体に出力したり、表示/音声出力/印刷出
力したり、利用結果をセンタ装置1に送信したりなどす
るものである。
【0010】処理手段13は、各種処理を行うものであ
って、例えばダウンロードを受けた圧縮されたコンテン
ツを伸長したり、コンテンツの媒体への出力時にすかし
情報を当該コンテンツに埋め込んだりなどの各種処理を
行うものである。
【0011】次に、動作を説明する。端末11のコンテ
ンツ利用手段12が保管していたコンテンツを出力ある
いはダウンロードされてきたコンテンツを受信して出力
すると共に出力したコンテンツの利用結果をセンタ装置
11のコンテンツ管理手段2に送信し、これを受信した
コンテンツ管理手段2がコンテンツの利用結果を管理す
るようにしている。
【0012】また、端末11のコンテンツ利用手段12
が選択されたコンテンツおよびコンテンツの利用方法を
利用要求としてセンタ装置に送信し、許諾許可の返答に
対応してコンテンツを出力および出力したコンテンツの
利用結果をセンタ装置に送信するようにしている。この
選択する際に、利用条件あるいはタイトルと利用条件で
検索してそのうちから選択するようにしている。
【0013】これらの際、処理手段13がコンテンツの
媒体への出力時に利用者情報、著作権情報、日時の1つ
以上を透かし情報として埋め込むようにしている。ま
た、コンテンツをセンタ装置1からダウンロードを受け
た端末11内で、処理手段13が所定出力可能単位にな
る毎に出力するようにしている。
【0014】また、顧客からのコンテンツの利用要求時
に端末11が保管していた場合に、当該保管していたコ
ンテンツを利用すると共にその利用結果をセンタ装置1
に送信するようにしている。
【0015】また、センタ装置1のコンテンツ管理手段
2が利用結果をもとに集計して上位から所定範囲のコン
テンツを選択し、選択されたコンテンツを登録されてい
る端末11に送信するようにしている。
【0016】また、コンテンツのリストあるいはセット
リストを表示し、リスト中から選択された複数のコンテ
ンツあるいは選択されたセットリストについて、端末1
1のコンテンツ利用手段12がダウンロードを受けてあ
るいは保管していた場合には取り出し、ダウンロードあ
るいは取り出した複数のコンテンツを出力すると共に、
出力したコンテンツの利用結果をセンタ装置1に送信す
るようにしている。
【0017】また、端末11内で処理手段13が選択さ
れたコンテンツの料金を表示し、料金が投入されたとき
にダウンロードを受けたコンテンツあるいは保管してい
た場合には読み出したコンテンツを出力すると共に、利
用結果をセンタ装置1に送信するようにしている。
【0018】また、端末11がセンタ装置1からのコン
テンツの自動ダウンロードを受信し、受信したコンテン
ツを店舗の表示装置および音声発生装置から出力するよ
うにしている。
【0019】また、端末11のコンテンツ利用手段12
がダウンロードを受けたコンテンツあるいは保管してい
た場合には読み出したコンテンツを媒体に出力すると共
にコンテンツの歌詞、楽曲、イメージの1つ以上を媒体
に出力し、媒体に出力したコンテンツおよび媒体に出力
したコンテンツの歌詞、楽曲、イメージの1つ以上の利
用結果をセンタ装置1に送信するようにしている。
【0020】また、コンテンツ利用結果管理手段6がコ
ンテンツの利用結果をもとにコンテンツ毎の売上および
利用方法を集計し、集計したコンテンツ毎の売上および
利用方法をもとに権利者毎の配分を集計するようにして
いる。
【0021】従って、コンテンツを端末で利用する場合
の利用許諾とその利用結果をセンタ装置に送信して管理
することにより、コンテンツ毎の課金、販売管理および
利用管理を実現することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、図1から図10を用いて本
発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、センタ装置1は、コンテンツおよび利用
結果を管理するものであって、ここでは、コンテンツ管
理手段2、端末管理テーブル3、コンテンツ管理テーブ
ル4、およびコンテンツ利用管理テーブル5などから構
成されるものである。
【0024】コンテンツ利用条件管理手段2は、コンテ
ンツの利用方法を一括管理したりなどするものである。
コンテンツ利用結果管理手段6は、コンテンツの利用結
果を受信して一括管理したり、コンテンツの利用結果を
集計して各権利者毎に配分したり、コンテンツの利用結
果を集計して上位所定範囲のコンテンツを登録されてい
る端末にダウンロードしたりなどするものである。
【0025】端末管理テーブル3は、コンテンツの利用
をする端末11を予め登録するテーブルであって、後述
する図4の(a)に示すように、コンテンツのダウンロ
ードを受ける資格のある端末11の端末IDあるいは利
用者IDを登録するものである。
【0026】コンテンツ管理テーブル4は、コンテンツ
を管理するテーブルであって、後述する図4の(b)に
示すように、コンテンツIDに対応づけて利用条件(複
製、試聴、BGMなどの利用条件)を予め登録したもの
である。
【0027】コンテンツ利用管理テーブル5は、端末1
1にダウンロードしたコンテンツあるいは保管していた
場合には読み出したコンテンツの利用結果を一括管理す
るテーブルであって、後述する図4の(c)に示すよう
に、端末IDに対応づけて利用したコンテンツID、お
よび利用結果(例えば媒体へ複製して販売)、利用日
時、利用者名、売上などを登録して管理するものであ
る。
【0028】端末11は、センタ装置1からコンテンツ
のダウンロードを受けてあるいは保管していた場合には
読み出したコンテンツを利用する端末であって、ここで
は、コンテンツ利用手段12、処理手段13、表示装置
14、入力装置16、および図示外のコンテンツを保管
する大容量の外部記憶装置などから構成されるものであ
る。
【0029】コンテンツ利用手段12は、センタ装置1
からダウンロードを受けたコンテンツを外部記憶装置に
保管したり、媒体に出力して販売したり、BGMとして
表示/音声出力したり、利用結果をセンタ装置1に送信
したりなどするものである。
【0030】処理手段13は、各種処理を行うものであ
って、例えばダウンロードを受けた圧縮されたコンテン
ツを伸長したり、コンテンツの媒体への出力時にすかし
情報を当該コンテンツに埋め込んだりなどの各種処理を
行うものである。
【0031】表示装置14は、各種情報を画面15上に
表示するものである。入力装置16は、画面15上に表
示されたコンテンツのリスト中から任意の1つあるいは
複数を選択する入力装置(例えばマウス、キーボードな
どの入力装置)である。
【0032】出力装置17は、コンテンツを表示した
り、コンテンツを印刷したり、コンテンツを媒体(CD
−R、DVDなどの記録媒体)に出力したり、LANや
回線を介して利用者にコンテンツをダウンロードしたり
などするものである。
【0033】スピーカー18は、コンテンツを発声する
ものである。
【0034】次に、図2のフローチャートに示す順番に
従い、図1の構成の動作を詳細に説明する。図2は、本
発明の動作説明フローチャート(全体)を示す。ここ
で、センタ装置1および端末11は、図1のセンタ装置
1および端末11に相当する。また、通常は、端末11
でDVDなどの大容量の記憶媒体にコンテンツを保管し
てこれを読み出し媒体に複製して販売などするが、この
他に、センタ装置1からダウンロードを受けて外部記憶
装置に保管すると共にこれを媒体に複製して販売などす
る場合もある。ここでは、両者を含めて説明する。
【0035】図2において、S1は、コンテンツリスト
要求を送信する。これは、端末11がコンテンツリスト
要求をセンタ装置1に送信する。S2は、リストを送信
する。これは、センタ装置1がS1の端末11からのコ
ンテンツリスト要求に対応して、コンテンツリストを端
末11に向けて送信する。
【0036】S3は、コンテンツ一覧を表示する。これ
は、S2でセンタ装置1から送信されてきたコンテンツ
リストの一覧を端末11が表示装置14の画面15上に
表示、例えば後述する図3の(b)に示すようにコンテ
ンツ一覧を表示する。
【0037】S4は、コンテンツを選択する。これは、
S3で画面15上に表示されたコンテンツリストの一覧
中から任意の1つあるいは複数を顧客が選択すると共
に、利用方法を後述する図3の(a)の画面15上から
選択する。そして、顧客が選択したコンテンツおよびそ
の利用方法をセンタ装置1に送信する。
【0038】S5は、チェックする。これは、S4で端
末11から送信されてきたコンテンツとその利用方法を
チェック、例えば端末11の端末IDが図4の(a)の
端末管理テーブル3に登録されていて利用資格があるか
チェックしたり、利用方法が図4の(b)のコンテンツ
管理テーブル4中の該当コンテンツIDの利用条件を満
たすかチェックしたりする。チェック結果がOKの場合
には、S6に進む。NOの場合には、図示しないが、エ
ラーとして端末11に返答する。
【0039】S6は、コンテンツを暗号化および圧縮す
る。S7は、S6で暗号化および圧縮したコンテンツを
該当する端末11に送信(ダウンロード)する。
【0040】S8は、S7でダウンロードされたコンテ
ンツを受信した端末11が伸長および復号化を行う。S
9は、コンテンツを利用する。例えばコンテンツを媒体
(フラッシュメモリ、CD−R、MD、テープ、DVD
などの媒体)に記録したり、顧客に試聴させたりする。
【0041】S10は、コンテンツ利用結果を送信す
る。これは、S9で利用したコンテンツの利用結果(例
えば複製、試聴などの利用結果)をセンタ装置1に送信
する。S11は、S10で送信されてきたコンテンツ利
用結果を一括管理する。例えば後述する図4の(c)の
コンテンツ利用管理テーブル5に示すように、端末ID
に対応づけて、利用したコンテンツID、利用結果(例
えば複製)などを登録して一括管理する。これにより、
各端末ID(顧客毎)にコンテンツの利用結果(複製な
ど)をリアルタイムに一括管理し、著作権などに基づく
課金を集計して請求などすることが可能となる。
【0042】以上によって、各端末11は、コンテンツ
リスト要求をセンタ装置1に送信して返信されてきたコ
ンテンツリスト一覧を表示し、顧客が選択したコンテン
ツおよびその利用方法をセンタ装置1に送信してチェッ
クし、OKのときにそのコンテンツのダウンロードを受
けて媒体に複製して販売したり、試聴させたりなどし、
その利用結果をセンタ装置1にリアルタイムに返信して
当該センタ装置1でコンテンツの利用結果を一括管理
し、著作権などに基づく課金をコンテンツ毎かつその利
用結果毎にきめ細かく正確に管理することが可能とな
る。以下順次詳細に説明する。
【0043】図3は、本発明の画面例を示す。図3の
(a)は、端末画面の例を示す。この端末画面は、図1
の端末11の表示装置14の画面15上に表示した例で
あって、ここでは、コンテンツ利用方法を選択する画面
であり、図示の下記の中から1つあるいは複数をマウス
を使って選択する(既述した図2のS4の利用方法の選
択)。
【0044】・複製: ・試聴: ・BGM: ・表示: ・その他: 図3の(b)は、端末画面の例を示す。この端末画面
は、図1の端末11の表示装置14の画面15上に表示
した例であって、ここでは、コンテンツ一覧の画面であ
り、図示の下記のコンテンツ一覧の中から1つあるいは
複数をマウスを使って選択する(既述した図2のS4の
コンテンツの選択)。
【0045】・あああああ ・いいいいい ・ううううう ・えええええ ・その他: 図4は、本発明のテーブル例を示す。これは、既述した
図1のセンタ装置1内に設けたテーブルの例である。
【0046】図4の(a)は、端末管理テーブルの例を
示す。この端末管理テーブル3は、図示のように、コン
テンツをダウンロードする資格のある端末11の端末I
Dあるいは利用者IDを予め登録したものである。
【0047】図4の(b)は、コンテンツ管理テーブル
の例を示す。このコンテンツ管理テーブル4は、図示の
下記のように、コンテンツのコンテンツIDに対応づけ
て当該コンテンツの利用条件などを予め登録したもので
ある。
【0048】・コンテンツID:#11 ・利用条件 :複製、試聴、BGMなど ・権利者情報 : ・分配情報 :利用料金を分配するために必要な情
報 ・その他 : ここで、権利者情報は、次に述べる図4の(b−1)に
示すような情報である。分配情報は、権利者に利用料金
を分配するために必要な情報である。
【0049】図4の(b−1)は、図4の(b)の権利
者情報の詳細(コンテンツ#11)を示す。ここで、横
方向の欄には利用条件(販売、サンプル、プロモーショ
ン、貸与などの利用条件)の区別を示し、縦方向の欄に
は出力(複製、表示、音声出力、印刷などの出力)を示
す。各利用条件(販売、サンプル、プロモーション、貸
与などの利用条件)毎にその出力(例えば複製、表示、
音声出力、印刷などの出力)についてその利用形態の詳
細に予め設定する。例えば利用条件「販売」について、
出力「複製」の場合に「×月×日から」複製を許可する
というように設定する。これにより、図示のコンテンツ
#11について、×月×日から複製が許可されることと
なる。
【0050】図4の(c)は、コンテンツ利用管理テー
ブルの例を示す。このコンテンツ利用管理テーブル5
は、図示の下記のように、端末IDに対応づけて利用し
たコンテンツのコンテンツIDおよび利用結果を予め登
録したものである。
【0051】・端末ID :#1 ・コンテンツID:#11 ・利用条件 :複製 ・利用日時 : ・顧客名 : ・売上 : ・その他 : また、所望のコンテンツを検索して選択する場合、図1
の端末11の画面15上などから検索条件をコマンドで
例えば SELECT コンテンツ名 AND サンプル名 (1) SELECT サンプル名 AND 日付け (2) と入力すると、既述した図4の(b)および(b−1)
のテーブルを検索し、上記(1)ではコンテンツ名を検
索してその候補を見つけ、更にサンプル名でそのうちか
ら一致するものを見つけ、検索結果として、コンテンツ
名とその詳細情報の一覧を表示する。利用者はその中か
ら1つあるいは複数を選択する(既述した図2のS4)
ことが可能となる。また、上記(2)ではサンプル名で
検索してその候補を見つけ、更に日付けでそのうちから
一致するものを見つけ、検索結果として、コンテンツ名
とその詳細情報の一覧を表示する。利用者はその中から
1つあるいは複数を選択する(既述した図2のS4)こ
とが可能となる。
【0052】次に、図5のフローチャートに示す順番に
従い、図1の構成の動作(すかし情報埋込み動作)を詳
細に説明する。
【0053】図5は、本発明の動作説明フローチャート
(すかし情報埋込み)を示す。図5において、S21
は、コンテンツリスト要求・受信処理する。これは、端
末11がコンテンツをセンタ装置1に要求し、ダウンロ
ードを受けて受信する。
【0054】S22は、著作権情報、利用者情報、日付
などの情報を作成する。これは、S21で受信したコン
テンツについて、当該コンテンツの著作権情報(著作
者、作詞者、作曲者などの著作権、著作物の利用権など
の情報)、利用者情報、日付け(コンテンツを複製する
日付け)などから「すかし情報」(複写などしたコンテ
ンツを一意に識別するための情報)を作成する。
【0055】S23は、コンテンツにすかしとして埋め
込む。例えばCD中に音楽データを録画するときに当該
音楽データ中の一部に、音楽データを可及的に損なわな
いように当該すかし情報を埋め込む。
【0056】S24は、コンテンツを利用(複製)す
る。例えばコンテンツである音楽データをCD−Rに書
き込み、複製する。S25は、コンテンツの利用を管理
する。これは、S21からS24でコンテンツを利用
(複製)したときに、コンテンツおよび利用結果(複
製)をセンタ装置1に送信して当該センタ装置1で図4
の(c)のコンテンツ利用管理テーブル5に登録して一
括管理する。
【0057】以上によって、端末11でコンテンツを利
用(例えば複製)するときに、コンテンツの利用者情
報、著作権情報、端末情報、および日付けなどから一意
のすかし情報を作成し、これをコンテンツに埋め込んで
複製などしたときに付与し、利用後(例えば複製後)の
コンテンツが流出しても複製した端末などを割り出すこ
とができ、著作権の保護を簡易に実現することが可能と
なる。
【0058】次に、図6のフローチャートに示す順番に
従い、図1の構成の動作(ストリーミング配信の動作)
を詳細に説明する。図6は、本発明の動作説明フローチ
ャート(ストリーミング配信)を示す。
【0059】図6の(a)において、S31は、コンテ
ンツ要求処理する。これは、端末11がコンテンツ要求
をセンタ装置1に送信する。S32は、コンテンツをブ
ロック単位で受信する。これは、端末11がS31でコ
ンテンツ要求を送信したことに対応して、センタ装置1
からブロック単位でコンテンツを送信する。
【0060】S33は、出力可能単位になったか判別す
る。これは、S32で端末11が受信してバッファに格
納したコンテンツが、媒体に出力する可能な単位(例え
ばCD−Rなどの最小書き込み単位(例えば1トラック
分のデータ量))になったか判別する。YESの場合に
は、S34に進む。NOの場合には、S32に戻り繰り
返す。
【0061】S34は、S33のYESで、受信したコ
ンテンツが出力可能単位になったと判明したので、出力
(記録媒体に書き込むまたは音声、映像として出力)す
る。S35は、受信終了か判別する。YESの場合に
は、終了する。NOの場合には、S32に戻り繰り返
す。
【0062】図6の(b)は、データの流れを説明する
図を示す。図6の(b)において、ネットワーク上の楽
曲データは、コンテンツの例であって、ヘッダを付加し
て所定ブロック単位にして順次送出する様子を示す。
【0063】端末11は、ネットワークを経由して受信
したここでは楽曲データをブロック単位に受信して内部
のバッファに一旦蓄積し、出力可能単位になる毎に図示
の外部記憶装置22に保管したり、媒体(例えばフラッ
シュメモリ、CD−R、MD、DVDなど)21に書き
込んだりなどするものである。
【0064】再生装置23は、外部記憶装置22に保管
したコンテンツ(ここでは楽曲データ)を読み出して再
生(画像表示、音声出力)するものである。以上のよう
に、コンテンツをブロック単位で受信した端末11内で
出力可能単位になる毎に媒体21に書き込んだり、外部
記憶装置22に保管したりなどすることにより、コンテ
ンツを受信しつつ媒体21に書き込むことができ、配信
の待ち時間を短縮することが可能となる(従来は、コン
テンツの全部を受信した後、一括して媒体21などに書
き込んでいたため、コンテンツのデータサイズが大きい
(例えば音楽CDの640MBと大きい)と、媒体21
に書き込み開始するまでに長時間(例えば数分ないし数
十分)待たさせてしまっていた)。
【0065】次に、図7のフローチャートに示す順番に
従い、図1の構成の動作(コンテンツ端末保存の動作)
を詳細に説明する。図7は、本発明の動作説明フローチ
ャート(コンテンツ端末保存)を示す。
【0066】図7において、S41は、コンテンツを選
択する。これは、画面15上に表示されたコンテンツリ
ストの一覧中から任意の1つあるいは複数を顧客が選択
すると共に、利用方法を既述した図3の(a)の画面1
5上から選択する。
【0067】S42は、コンテンツ保存チェックを行
う。そして、S41で選択されたコンテンツ、利用方
法、およびS42でチェックしたコンテンツを端末11
が保持するか否かの情報を一緒にセンタ装置1に送信す
る。
【0068】S43は、チェックする。これは、S42
で端末11から送信されてきたコンテンツとその利用方
法をチェック、例えば端末11の端末IDが図4の
(a)の端末管理テーブル3に登録されていて利用資格
があるかチェックしたり、利用方法が図4の(b)のコ
ンテンツ管理テーブル4中の該当コンテンツIDの利用
条件を満たすかチェックしたりする。チェック結果がO
Kの場合には、S44に進む。NOの場合には、図示し
ないが、エラーとして端末11に返答する。
【0069】S44は、端末が保持するか判別する。こ
れは、S43でチェックした結果、OKとなったので、
更に、コンテンツを端末11が保持しているか判別す
る。YESの場合には、端末11が保存しているコンテ
ンツの使用許可を端末11に送信し、S47に進む。一
方、NOの場合には、端末11がコンテンツを保持して
いないと判明したので、S45でコンテンツを端末11
に送信し、S46に進む。
【0070】S46は、端末内の記憶域にコンテンツを
保存する。S47は、コンテンツを利用する。例えばコ
ンテンツを媒体に複製したり、試聴したりする。
【0071】S48は、コンテンツ利用結果を送信す
る。これは、S47で利用したコンテンツの利用結果
(例えば複製、試聴などの利用結果)をセンタ装置1に
送信する。
【0072】S49は、S48で送信されてきたコンテ
ンツ利用結果を一括管理する。例えば既述した図4の
(c)のコンテンツ利用管理テーブル5に示すように、
端末IDに対応づけて、利用したコンテンツID、利用
結果(例えば複製)などを登録して一括管理する。これ
により、各端末ID(顧客毎)にコンテンツの利用結果
(複製など)をリアルタイムに一括管理し、著作権など
に基づく課金を集計して請求などすることが可能とな
る。
【0073】以上によって、各端末11は顧客が選択し
たコンテンツおよびその利用方法をセンタ装置1に送信
してチェック、更に端末11がコンテンツを保存か判別
して保存している場合にはその利用を許可し、一方、端
末11がコンテンツを保存していないと判明した場合に
はコンテンツをダウンロードし、端末11の記憶域に保
存し、コンテンツを利用する。そして、その利用結果を
センタ装置1にリアルタイムに返信して当該センタ装置
1でコンテンツの利用結果を一括管理することが可能と
なる。
【0074】次に、図8のフローチャートに示す順番に
従い、図1の構成の動作(コンテンツ配信の動作)を詳
細に説明する。図8は、本発明の動作説明フローチャー
ト(コンテンツ配信)を示す。
【0075】図8において、S51は、統計データを作
成する。これは、センタ装置1がコンテンツ利用管理テ
ーブル5で一括管理している過去の利用結果の集計を行
い、例えば利用の多い順にコンテンツをソートする。
【0076】S52は、統計データ上位から所定範囲の
コンテンツを選択する。これは、S51で集計してソー
トした利用頻度の多いコンテンツの上位から所定範囲
(例えば上位10位まで)を選択する。
【0077】S53は、登録端末を対象にセンタ装置あ
るいは端末からの要求に応じてコンテンツを配信する。
これは、S52で選択した上位から所定範囲(例えば上
位から10位までのコンテンツ)について、登録されて
いる端末に対して、センタ装置1からの要求あるいは端
末11からの要求に応じて該当端末11に配信(例えば
夜間のネットワークの負荷の小さい時間帯にコンテンツ
を配信)する。
【0078】以上によって、コンテンツの利用結果の上
位から所定範囲までのコンテンツを自動的に選択して登
録されている端末11に夜間などのネットワークの負荷
の小さい時間帯に自動的に配信することが可能となる。
【0079】次に、図9のフローチャートに示す順番に
従い、図1の構成の動作(コンテンツ販売1の動作)を
詳細に説明する。図9は、本発明の動作説明フローチャ
ート(コンテンツ販売1)を示す。
【0080】図9において、S61は、コンテンツのセ
ットリストを表示する。これは、端末11の画面上にコ
ンテンツのセットリストを表示、例えばコンテンツの種
類やアーティストにとらわれない、予め準備したコンテ
ンツのセットのリストを表示する。
【0081】S62は、セット選択する。これは、S6
1で表示されたセットリストの中から1つを顧客が選択
する。S63は、セット内コンテンツの要求・受信す
る。これは、端末11がセット内の全てのコンテンツを
センタ装置1に要求し、ダウンロードを受けて受信す
る。
【0082】S64は、コンテンツを利用(複製)す
る。例えばコンテンツである音楽データをCD−Rに書
き込み複製し、販売する。S65は、コンテンツの利用
を管理する。これは、S64でコンテンツを利用(複
製)したときに、コンテンツおよび利用結果(複製)を
センタ装置1に送信して当該センタ装置1で図4の
(c)のコンテンツ利用管理テーブル5に登録して一括
管理する。
【0083】以上によって、端末11でコンテンツのセ
ットリストを表示して顧客から選択されたセット内のコ
ンテンツについてセンタ装置1からダウンロードを受け
て利用(例えば複製)すると共に、利用結果をセンタ装
置1に送信して利用結果を一括管理することが可能とな
る。
【0084】次に、図10のフローチャートに示す順番
に従い、図1の構成の動作(コンテンツ販売2の動作)
を詳細に説明する。図10は、本発明の動作説明フロー
チャート(コンテンツ販売2)を示す。
【0085】図10において、S71は、コンテンツを
選択する。これは、端末11の画面上にコンテンツのリ
ストを表示、例えばコンテンツの種類やアーティストに
とらわれない、予め準備したコンテンツのリストを表示
する。
【0086】S72は、コンテンツ使用許可およびコン
テンツ受信する。これは、S71で選択したコンテンツ
および利用方法をセンタ装置1に送信してその使用許可
およびコンテンツを受信する。
【0087】S73は、料金を表示する。S74は、顧
客が金銭を投入する。S75は、コンテンツを利用(複
製)する。
【0088】S76は、コンテンツの利用を管理する。
これは、S75でコンテンツを利用(複製)したとき
に、コンテンツおよび利用結果(複製)をセンタ装置1
に送信して当該センタ装置1で図4の(c)のコンテン
ツ利用管理テーブル5に登録して一括管理する。
【0089】以上によって、端末11でコンテンツのリ
ストを表示して顧客から選択されたコンテンツについて
センタ装置1からダウンロードを受け、料金を表示して
投入されたときに利用(例えば複製)すると共に、利用
結果をセンタ装置1に送信して利用結果を一括管理する
ことが可能となる。
【0090】図11は、本発明の配分説明図を示す。図
11の(a)は、配分説明のフローチャートを示す。図
11の(a)において、S81は、利用結果を集計す
る。これは、既述したセンタ装置1が受信して一括管理
する利用結果を集計、例えばコンテンツ毎の売上、利用
方法で集計して図11の(b)に示すコンテンツ売上テ
ーブルを作成する。
【0091】S82は、権利者毎の配分を集計する。こ
れは、S81で集計した例えば図11の(b)のコンテ
ンツ売上テーブルをもとに、権利者毎の配分として、例
えば利用形態毎の売上(例えば販売売上、貸与(レンタ
ル)売上などの売上)を集計する。
【0092】以上によって、センタ装置1内で一括管理
する利用結果をもとに、コンテンツ毎の売上、利用方法
を集計し、これをもとに権利者毎に利用形態(販売、貸
与などの)毎の売上を集計し、集計した売上を各権利者
に配分(支払)することがセンタ装置1で一括して実行
することが可能となる。
【0093】図11の(b)は、コンテンツ売上テーブ
ルの例を示す。これは、既述したセンタ装置1が管理す
るコンテンツの利用結果を、コンテンツIDをもとに、
売上および利用方法を集計したものである。
【0094】図11の(c)は、権利者配分テーブルの
例を示す。これは、既述した図11の(b)のコンテン
ツ売上テーブルをもとに、既述した図4の(b)、
(c)のテーブルを参照して権利者毎に利用形態(販
売、貸与など)ごとにその売上を、当該権利者の配分率
(%)に従い、計算して集計したものである。例えば図
示の権利者名Xは、販売売上x1=a×α%+b×β%
として算出(総合計として算出)する。ここで、a、b
は、図11の(b)の権利者名Xのコンテンツ#1の売
上a円、コンテンツ#2の売上b円をそれぞれ表す。α
%、β%は、権利者名Xのコンテンツ#1の配分率α
%、コンテンツ#2の配分率β%をそれぞれ表す。
【0095】以下他の実施例について説明する。 (1) 端末11内に店舗情報あるいは地域情報を保持
し、端末11に合わせたBGMや広告用のコンテンツの
ダウンロードをセンタ端末1から受信して表示したり、
音声出力したりすることが可能となる。
【0096】(2) センタ装置1からダウンロードを
受けたコンテンツについて、媒体に複製して販売する際
に、歌詞を印刷あるいは媒体中に印刷データを書き込ん
でおき顧客先でパソコンを使って歌詞を印刷できるよう
にしておき、その利用結果(コンテンツの媒体への複製
および歌詞の複製)をセンタ装置1にリアルタイムに送
信して利用結果を一括管理することが可能となる。
【0097】(3) (2)の歌詞の他に、ラベルやプ
ロマイドなどのイメージも合わせて印刷したり、印刷デ
ータを媒体に複製し、これらのうち著作権に関連する利
用結果(特別にデザインしたラベルや特定のアーティン
ストのイラストや写真などの利用結果)をリアルタイム
でセンタ装置1に送信して利用結果として一括管理する
ことが可能となる。
【0098】(4) センタ装置1は、各端末11から
収集したコンテンツの利用結果をコンテンツ管理テーブ
ル4に格納して一括管理するので、当該コンテンツ管理
テーブル4を参照し、利用者ID、端末ID、著作権
者、コンテンツ毎などにそれぞれ集計し、更に分配情報
に従い、利用料金を算出して請求などすることが可能と
なる。
【0099】(5) 上述した実施例では、センタ装置
1と端末11、例えば店舗に配置して係員が操作する端
末11でコンテンツを顧客に媒体に複製して販売し、そ
のときの利用結果をセンタ装置1に送信し、利用結果を
一括管理していたが、これに限られず、センタ装置1
と、各顧客(利用者)のパソコンを上記端末11として
使用し、センタ装置1から直接に各顧客(利用者IDを
持つ利用者)がコンテンツを媒体に複製して販売を受け
ると共に、センタ装置1にその利用結果を送信するよう
にしてもよい。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンテンツを端末で媒体に出力する場合の利用許諾とそ
の利用結果をセンタ装置に送信して管理する構成を採用
しているため、コンテンツ毎に利用(販売)および利用
結果をリアルタイムに管理できるようになった。そし
て、コンテンツ毎の利用結果の管理により、課金の管理
や著作権などの管理保護を容易に行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャート(全体)であ
る。
【図3】本発明の画面例である。
【図4】本発明のテーブル例である。
【図5】本発明の動作説明フローチャート(すかし情報
埋込み)である。
【図6】本発明の動作説明フローチャート(ストリーミ
ング配信)である。
【図7】本発明の動作説明フローチャート(コンテンツ
端末保存)である。
【図8】本発明の動作説明フローチャート(コンテンツ
配信)である。
【図9】本発明の動作説明フローチャート(コンテンツ
販売1)である。
【図10】本発明の動作説明フローチャート(コンテン
ツ販売2)である。
【図11】本発明の配分説明図である。
【符号の説明】
1:センタ装置 2:コンテンツ利用条件管理手段 3:端末管理テーブル 4:コンテンツ管理テーブル 5:コンテンツ利用管理テーブル 6:コンテンツ利用結果管理手段 11:端末 12:コンテンツ利用手段 13:処理手段 14:表示装置 15:画面 16:入力装置 17:出力装置 18:スピーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 誠一郎 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 水野 恵介 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンテンツを管理するコンテンツ管理シス
    テムにおいて、 コンテンツの利用を管理する手段と、コンテンツの利用
    結果を受信して管理する手段とを設けたセンタ装置と、 保管あるいは上記センタ装置からダウンロードを受けた
    コンテンツを出力する手段と、当該出力したコンテンツ
    の利用結果を上記センタ装置に送信する手段とを設けた
    端末とから構成することを特徴とするコンテンツ管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】コンテンツを利用するコンテンツ管理シス
    テムにおいて、 コンテンツの利用方法を管理する手段と、コンテンツの
    利用要求を受信し利用許諾を送信する手段と、コンテン
    ツの利用結果を受信して管理する手段とを設けたセンタ
    装置と、 コンテンツおよびコンテンツの利用方法を選択する手段
    と、コンテンツの利用要求を上記センタ装置に送信する
    手段と、当該コンテンツを出力する手段と、出力したコ
    ンテンツの利用結果を上記センタ装置に送信する手段と
    を設けた端末とから構成することを特徴とするコンテン
    ツ管理システム。
  3. 【請求項3】上記選択は、利用条件あるいはタイトルと
    利用条件で検索してそのうちから選択することを特徴と
    する請求項2記載のコンテンツ管理システム。
  4. 【請求項4】上記コンテンツを端末にて保管する手段、
    あるいは上記コンテンツをセンタ装置からダウンロード
    する手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のコン
    テンツ管理システム。
  5. 【請求項5】上記コンテンツの媒体への出力時に利用者
    情報、著作権情報、日時の1つ以上を透かし情報として
    当該媒体中に埋め込む手段を備えたことを特徴とする請
    求項1から請求4のいずれかに記載のコンテンツ管理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】上記コンテンツをセンタ装置からダウンロ
    ードを受けた端末で所定出力可能単位になる毎に出力す
    る手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5
    のいずれかに記載のコンテンツ管理システム。
  7. 【請求項7】顧客からのコンテンツの媒体への出力要求
    時に上記端末が既にダウンロードを受けて保管していた
    場合に、当該保管していたコンテンツを媒体に出力する
    と共にその利用結果を上記センタ装置に送信する手段を
    端末に設けたことを特徴とする請求項1から請求項6の
    いずれかに記載のコンテンツ管理システム。
  8. 【請求項8】上記利用結果をもとに集計して上位から所
    定範囲のコンテンツを選択する手段と、選択されたコン
    テンツを登録されている上記端末に送信する手段とをセ
    ンタ装置に設けたことを特徴とする請求項1から請求項
    7のいずれかに記載のコンテンツ管理システム。
  9. 【請求項9】上記利用結果をもとに集計して上位から所
    定範囲のコンテンツを選択する手段と、選択されたコン
    テンツを出力する手段とを端末に設けたことを特徴とす
    る請求項1から請求項8のいずれかに記載のコンテンツ
    管理システム。
  10. 【請求項10】上記コンテンツのリストあるいはセット
    リストを表示し、リスト中から選択された複数のコンテ
    ンツあるいは選択されたセットリストについて、ダウン
    ロードを受けてあるいは保管していた場合には取り出す
    手段と、ダウンロードあるいは取り出した複数のコンテ
    ンツを出力する手段と、出力したコンテンツの利用結果
    を上記センタ装置に送信する手段とを端末に設けたこと
    を特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の
    コンテンツ管理システム。
  11. 【請求項11】上記選択されたコンテンツの料金を表示
    する手段と、料金が入金されたときにダウンロードを受
    けたコンテンツあるいは保管していた場合には読み出し
    たコンテンツを出力する手段と、利用結果を上記センタ
    装置に送信する手段とを端末に設けたことを特徴とする
    請求項1から請求項10のいずれかに記載のコンテンツ
    管理システム。
  12. 【請求項12】上記端末に対応したコンテンツの自動ダ
    ウンロードを受信する手段と、受信したコンテンツを店
    舗の表示装置および音声発生装置から出力する手段を端
    末に設けたことを特徴とする請求項1から請求項11の
    いずれかに記載のコンテンツ管理システム。
  13. 【請求項13】上記保管していたコンテンツあるいはダ
    ウンロードを受けたコンテンツを媒体に出力すると共に
    当該コンテンツの歌詞、楽曲、イメージの1つ以上を出
    力する手段と、媒体に出力したコンテンツおよび出力し
    たコンテンツの歌詞、楽曲、イメージの1つ以上の利用
    結果を上記センタ装置に送信する手段とを端末に設けた
    ことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれかに
    記載のコンテンツ管理システム。
  14. 【請求項14】上記コンテンツの利用結果をもとにコン
    テンツ毎の売上および利用方法を集計する手段と、 上記集計したコンテンツ毎の売上および利用方法をもと
    に権利者毎の配分を集計する手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1から請求項13のいずれかに記載のコン
    テンツ管理システム。
  15. 【請求項15】センタ装置内に設けた、コンテンツの利
    用を管理する手段と、コンテンツの利用結果を受信して
    管理する手段と、 端末内に設けた、保管あるいは上記センタ装置からダウ
    ンロードを受けたコンテンツを出力する手段と、当該出
    力したコンテンツの利用結果を上記センタ装置に送信す
    る手段として機能させるプログラムを記録したコンピュ
    ータ読取可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】センタ装置内に設けた、コンテンツの利
    用方法を管理する手段と、コンテンツの利用要求を受信
    し利用許諾を送信する手段と、コンテンツの利用結果を
    受信して管理する手段と、 端末内に設けた、コンテンツおよびコンテンツの利用方
    法を選択する手段と、コンテンツの利用要求を上記セン
    タ装置に送信する手段と、当該コンテンツを出力する手
    段と、出力したコンテンツの利用結果を上記センタ装置
    に送信する手段として機能させるプログラムを記録した
    コンピュータ読取可能な記録媒体。
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