JP3047116B2 - 情報配給方式 - Google Patents
情報配給方式Info
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- JP3047116B2 JP3047116B2 JP31029590A JP31029590A JP3047116B2 JP 3047116 B2 JP3047116 B2 JP 3047116B2 JP 31029590 A JP31029590 A JP 31029590A JP 31029590 A JP31029590 A JP 31029590A JP 3047116 B2 JP3047116 B2 JP 3047116B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、配給者が著作権者または著作権管理者か
ら提供されて記憶装置に記憶させている多数の情報の中
から、需要者が希望する情報を伝送路を経由して送って
貰い、これを需要者が保有する記憶装置に一旦記憶させ
た後に再生する方式に関するものである。
ら提供されて記憶装置に記憶させている多数の情報の中
から、需要者が希望する情報を伝送路を経由して送って
貰い、これを需要者が保有する記憶装置に一旦記憶させ
た後に再生する方式に関するものである。
従来、音声、文字、映像などの情報をレコード、テー
プ、書籍などの媒体ごと入手する手段としては、レコー
ド店、書店などで購入することが行なわれ、情報のみを
入手する手段としては、テレビジョンまたはラジオ放送
の受信、有線音楽放送の受信、貸レコード店や貸ビデオ
店からの借用や、キャプテンシステムなどの画像情報受
信がある。
プ、書籍などの媒体ごと入手する手段としては、レコー
ド店、書店などで購入することが行なわれ、情報のみを
入手する手段としては、テレビジョンまたはラジオ放送
の受信、有線音楽放送の受信、貸レコード店や貸ビデオ
店からの借用や、キャプテンシステムなどの画像情報受
信がある。
需要者が情報のみを入手しようとする場合、放送は放
送局側が一方的に番組を決めるために、需要者が希望す
る情報がなかなか放送されない欠点がある。貸レコード
店や貸ビデオ店から入手しようとする場合は、それらの
営業時間内に店へ出向かなければならぬ不便があり、か
つ著作権上の問題が多発している。キャプテンシステム
などの画像情報は、静止画像のみであり、かつ選択でき
る画像数は数10枚程度にすぎず、長時間にわたってこれ
を観察する場合はその間通信回線が占有されるなどの欠
点がある。
送局側が一方的に番組を決めるために、需要者が希望す
る情報がなかなか放送されない欠点がある。貸レコード
店や貸ビデオ店から入手しようとする場合は、それらの
営業時間内に店へ出向かなければならぬ不便があり、か
つ著作権上の問題が多発している。キャプテンシステム
などの画像情報は、静止画像のみであり、かつ選択でき
る画像数は数10枚程度にすぎず、長時間にわたってこれ
を観察する場合はその間通信回線が占有されるなどの欠
点がある。
この発明は、需要者が数多くの情報の中から希望する
情報を希望する時期に入手することができるようにした
ものである。
情報を希望する時期に入手することができるようにした
ものである。
この発明による配給方式は、配給者側の装置と多数の
需要者側の装置と両者を結ぶ伝送路とによって構成され
る。
需要者側の装置と両者を結ぶ伝送路とによって構成され
る。
配給者側装置は、演奏家、放送局といった著作者権
や、レコード会社のような著作権管理者から提供された
多数の情報が、大容量の記憶装置に記憶されている。こ
の情報は、音楽、映画、テレビジョンの報道番組や教養
番組、天気予報番組や気象図、文章、動かない絵画や図
形など多岐にわたり、更に著作権料が不要な公的機関の
広報番組や企業の広告番組なども含ませることができ
る。
や、レコード会社のような著作権管理者から提供された
多数の情報が、大容量の記憶装置に記憶されている。こ
の情報は、音楽、映画、テレビジョンの報道番組や教養
番組、天気予報番組や気象図、文章、動かない絵画や図
形など多岐にわたり、更に著作権料が不要な公的機関の
広報番組や企業の広告番組なども含ませることができ
る。
配給者側装置は、著作権者または著作権管理者から提
供された多数の著作情報を記憶する記憶装置と、需要者
の注文を受信する手段と、この注文に対応して該当する
著作情報を上記記憶装置に記憶されている中から選出し
この選出された著作情報を再生回数指定情報及び配給費
用情報と共に上記注文のあった需要者側装置に向けて送
信する手段と、この送信の都度上記指定再生回数または
これに基づく著作権料を著作権者または著作権管理者ご
とに累算する手段と、上記送信の都度上記指定再生回数
またはこれに基づく配給費用を需要者ごとに累算する手
段とを有する。
供された多数の著作情報を記憶する記憶装置と、需要者
の注文を受信する手段と、この注文に対応して該当する
著作情報を上記記憶装置に記憶されている中から選出し
この選出された著作情報を再生回数指定情報及び配給費
用情報と共に上記注文のあった需要者側装置に向けて送
信する手段と、この送信の都度上記指定再生回数または
これに基づく著作権料を著作権者または著作権管理者ご
とに累算する手段と、上記送信の都度上記指定再生回数
またはこれに基づく配給費用を需要者ごとに累算する手
段とを有する。
上記需要者側の装置は、上記配給者側装置へ向けて希
望する著作情報及びその再生回数指定情報を含む注文を
上記配給者側装置へ向けて送信する手段、上記配給者側
装置より送られて来た諸情報を受信する手段と、この受
信情報中の著作情報を記憶する記憶装置と、この記憶装
置に記憶されている著作情報を再生する手段と、上記受
信情報中の再生回数指定情報に基づいて上記再生手段に
よる再生が指定回数に達したときに上記記憶装置におけ
る著作情報の記憶を抹消する手段と、上記情報受信の都
度その中の配給費用を記憶すると共にこれを累算する手
段とを有する。
望する著作情報及びその再生回数指定情報を含む注文を
上記配給者側装置へ向けて送信する手段、上記配給者側
装置より送られて来た諸情報を受信する手段と、この受
信情報中の著作情報を記憶する記憶装置と、この記憶装
置に記憶されている著作情報を再生する手段と、上記受
信情報中の再生回数指定情報に基づいて上記再生手段に
よる再生が指定回数に達したときに上記記憶装置におけ
る著作情報の記憶を抹消する手段と、上記情報受信の都
度その中の配給費用を記憶すると共にこれを累算する手
段とを有する。
或る需要者が、或る情報を入手したいときは、自己の
装置の注文手段を作動させて配給者側装置へこれとその
希望再生回数を注文する。
装置の注文手段を作動させて配給者側装置へこれとその
希望再生回数を注文する。
配給者側装置がこの注文を受信すると、該当する情報
を上記記憶装置に記憶されている中から選出し、再生回
数指定情報と共に伝送路を経由してこれを上記需要者の
装置へ送信する。これと同時に、この情報の著作権者用
のレジスタに、情報使用回数または著作権料が登録され
る。また、上記需要者用のレジスタには、情報配給回数
または配給費用が登録される。
を上記記憶装置に記憶されている中から選出し、再生回
数指定情報と共に伝送路を経由してこれを上記需要者の
装置へ送信する。これと同時に、この情報の著作権者用
のレジスタに、情報使用回数または著作権料が登録され
る。また、上記需要者用のレジスタには、情報配給回数
または配給費用が登録される。
上記需要者の装置は、送られてきた情報を一旦記憶装
置に記憶させた上で、需要者が希望する時期に、指定さ
れた回数だけ画像または音声としてこれを再生させるこ
とができる。
置に記憶させた上で、需要者が希望する時期に、指定さ
れた回数だけ画像または音声としてこれを再生させるこ
とができる。
この情報配給の費用として、配給者は需要者用レジス
タに登録されている配給費用の累算額を、定期的に文書
で、或いは上述の情報配給経路によって請求し、需要者
はその額を適当な支払手段によって支払う。また。著作
権者らは、著作権者用レジスタに登録されている著作権
料の累積額を、配給者から支払いを受ける。
タに登録されている配給費用の累算額を、定期的に文書
で、或いは上述の情報配給経路によって請求し、需要者
はその額を適当な支払手段によって支払う。また。著作
権者らは、著作権者用レジスタに登録されている著作権
料の累積額を、配給者から支払いを受ける。
ここで、双方の記憶装置に高速書込読出が可能な磁気
ディスク、光ディスクなどを用いることにより、情報を
短時間内に伝送させることが可能になる。
ディスク、光ディスクなどを用いることにより、情報を
短時間内に伝送させることが可能になる。
第１図において、10は配給者側装置、20は伝送路を示
し、伝送路20には多数の需要者側装置30が接続されてい
る。
し、伝送路20には多数の需要者側装置30が接続されてい
る。
配給者側装置10は大容量の記憶装置１を有し、これに
は多数の情報1a、1b、1c‥‥が記憶されている。これら
の情報は、著作権者または著作権管理者から提供された
音楽、映画、テレビジョン番組、気象情報、公的機関の
広報、企業の広告のほか、或る需要者から１名または複
数名の他の需要者に向けた私的な情報も含めることがで
きる。そして、これらの情報には、著作権料の支払いが
必要なもの、著作権料は不要で単に需要者から配給費用
を徴収すれば足りるもの、配給費用を機関や企業が負担
するものなどが含まれている。記憶装置１は、情報1a、
1b、1c‥‥の目録1pも記憶している。
は多数の情報1a、1b、1c‥‥が記憶されている。これら
の情報は、著作権者または著作権管理者から提供された
音楽、映画、テレビジョン番組、気象情報、公的機関の
広報、企業の広告のほか、或る需要者から１名または複
数名の他の需要者に向けた私的な情報も含めることがで
きる。そして、これらの情報には、著作権料の支払いが
必要なもの、著作権料は不要で単に需要者から配給費用
を徴収すれば足りるもの、配給費用を機関や企業が負担
するものなどが含まれている。記憶装置１は、情報1a、
1b、1c‥‥の目録1pも記憶している。
２へ伝送路20を経由して需要者側から送られて来た信
号の受信部で、受信された信号は先づIDコードを識別し
た後、照合部３において需要者情報バンク４が保有する
需要者識別番号、料金の入金状況、契約有効期限等の情
報と照合され、次に分析部５で受信信号の内容が分析さ
れ、その分析の結果、記憶装置１の記憶情報の注文であ
った場合は、情報検索部６を作動させて指定された情報
を選び出し、これを高速で読出す。この情報がアナログ
信号の場合はA/D変換部７でデジタル化し、圧縮部８で
データ圧縮を行った後、送信部９から伝送路20を経由し
て注文を行った需要者へ高速度で送信する。
号の受信部で、受信された信号は先づIDコードを識別し
た後、照合部３において需要者情報バンク４が保有する
需要者識別番号、料金の入金状況、契約有効期限等の情
報と照合され、次に分析部５で受信信号の内容が分析さ
れ、その分析の結果、記憶装置１の記憶情報の注文であ
った場合は、情報検索部６を作動させて指定された情報
を選び出し、これを高速で読出す。この情報がアナログ
信号の場合はA/D変換部７でデジタル化し、圧縮部８で
データ圧縮を行った後、送信部９から伝送路20を経由し
て注文を行った需要者へ高速度で送信する。
これと同時に、著作権者レジスタ11では、上記情報の
著作権者の口座に、送った情報の名称やその使用回数及
びその著作権料が登録され、かつ著作権料の累積が行な
われる。また、需要者レジスタ12では、注文を行なった
需要者の口座に、送った情報の名称やその使用回数及び
配給費用が登録され、かつ配給費用の累算が行なわれ
る。この配給費用は、上記著作権料に配給者の手数料を
加算したものである。
著作権者の口座に、送った情報の名称やその使用回数及
びその著作権料が登録され、かつ著作権料の累積が行な
われる。また、需要者レジスタ12では、注文を行なった
需要者の口座に、送った情報の名称やその使用回数及び
配給費用が登録され、かつ配給費用の累算が行なわれ
る。この配給費用は、上記著作権料に配給者の手数料を
加算したものである。
この著作権者レジスタ11の登録内容は、定期的に著作
権者または著作権管理者に通報される。また、需要者レ
ジスタ12の内容は、情報配給の都度または需要者から伝
送路20を経由して要求があったときに、伝送路20を経由
して送られ、かつ定期的に請求書の形式で需要者へ送ら
れる。
権者または著作権管理者に通報される。また、需要者レ
ジスタ12の内容は、情報配給の都度または需要者から伝
送路20を経由して要求があったときに、伝送路20を経由
して送られ、かつ定期的に請求書の形式で需要者へ送ら
れる。
伝送路20としては、例えば映画やテレビジョン画像の
ように情報量が多い場合は、光ファイバーケーブルなど
を用いる必要があるが、静止画像や音声のように比較的
情報量が少なければ、電話回線を利用することができ
る。
ように情報量が多い場合は、光ファイバーケーブルなど
を用いる必要があるが、静止画像や音声のように比較的
情報量が少なければ、電話回線を利用することができ
る。
需要者側装置30は、IDコード及び識別番号や、注文信
号などを入力するための入力部31と、この入力を伝送路
20を経由して配給者側装置10へ送るための送信部32とを
有する。更に、配給者側装置10から送られてきた情報及
び需要者レジスタ12の登録内容を受信するための受信部
33を有し、その受信信号は一旦記憶装置34に蓄えられ
る。そして、適当な時期に、これを読出し、データ伸張
部35においてデータ圧縮部８で受けた圧縮を復原し、デ
ジタル信号の場合はD/A変換部36においてアナログ信号
に変換されて、再生部37において画像表示または音響再
生される。また、この情報受信の都度、情報の明細、配
給費用等がレジスタ38に登録される。
号などを入力するための入力部31と、この入力を伝送路
20を経由して配給者側装置10へ送るための送信部32とを
有する。更に、配給者側装置10から送られてきた情報及
び需要者レジスタ12の登録内容を受信するための受信部
33を有し、その受信信号は一旦記憶装置34に蓄えられ
る。そして、適当な時期に、これを読出し、データ伸張
部35においてデータ圧縮部８で受けた圧縮を復原し、デ
ジタル信号の場合はD/A変換部36においてアナログ信号
に変換されて、再生部37において画像表示または音響再
生される。また、この情報受信の都度、情報の明細、配
給費用等がレジスタ38に登録される。
配給者側装置10には、特定の情報に対して、需要者側
で記憶装置34からの情報読出を１回或いは需要者が希望
する回数だけに制限する制御信号の発生部13が設けられ
ており、この制御信号は特定の情報を送信する際にその
情報信号に附加される。これに対応して需要者側の装置
30には制御部39が設けられており、制御部39は、上記制
御信号が受信されている場合は、記憶装置34からその記
憶情報を指定回数だけ読出した際に、その記憶を消去す
る。
で記憶装置34からの情報読出を１回或いは需要者が希望
する回数だけに制限する制御信号の発生部13が設けられ
ており、この制御信号は特定の情報を送信する際にその
情報信号に附加される。これに対応して需要者側の装置
30には制御部39が設けられており、制御部39は、上記制
御信号が受信されている場合は、記憶装置34からその記
憶情報を指定回数だけ読出した際に、その記憶を消去す
る。
この他、需要者側装置30には、需要者が配給者側装置
10を経由して他の需要者へ情報を送りたい場合に、この
情報を送信部32に入力するための情報入力部40が設けら
れている。また、記憶装置34には、外部増設記憶装置41
を付加接続するためのインターフェース42が設けられて
いる。特に、映像やテレビジョン番組のように情報量が
極めて大きい場合には、テープ式のビデオレコーダを使
用することもある。
10を経由して他の需要者へ情報を送りたい場合に、この
情報を送信部32に入力するための情報入力部40が設けら
れている。また、記憶装置34には、外部増設記憶装置41
を付加接続するためのインターフェース42が設けられて
いる。特に、映像やテレビジョン番組のように情報量が
極めて大きい場合には、テープ式のビデオレコーダを使
用することもある。
上述の方式において、需要者は配給者から配布される
目録により、配給者側に記憶されている情報のタイトル
及び情報番号、分類コード、著作権者名及びコード、等
を知ることができるが、後述する注文手続によって、配
給者側の記憶装置１に記憶されている目録を入手するこ
ともできる。これにより、或る歌手のある歌曲を注文し
たい場合は、先づ歌曲を示す分類コードと、その歌手名
及び歌曲名を示す情報番号を探す。
目録により、配給者側に記憶されている情報のタイトル
及び情報番号、分類コード、著作権者名及びコード、等
を知ることができるが、後述する注文手続によって、配
給者側の記憶装置１に記憶されている目録を入手するこ
ともできる。これにより、或る歌手のある歌曲を注文し
たい場合は、先づ歌曲を示す分類コードと、その歌手名
及び歌曲名を示す情報番号を探す。
次に、第２図に示すフローチャートに従って操作を行
なう。
なう。
先づ、ステップS1において装置を作動状態にすると、
ステップS2において再生部37の画面にIDコードの入力の
指示が出る。そこでIDコードを入力部31で入力すると、
受信部２においてIDコードの照合が行なわれ、違ってい
ればステップS5に移り、画面にアクセス不能の表示が出
て、ステップS6に移って終了する。
ステップS2において再生部37の画面にIDコードの入力の
指示が出る。そこでIDコードを入力部31で入力すると、
受信部２においてIDコードの照合が行なわれ、違ってい
ればステップS5に移り、画面にアクセス不能の表示が出
て、ステップS6に移って終了する。
IDコードが正しければ、ステップS4からS7へ移り、画
面に需要者識別番号の入力の指示が表示されるから、ス
テップS8で識別番号を入力すると、ステップS9において
照合部３での照合が行なわれる。この入力した識別番号
が間違っていれば、ステップS10で画面に間違いである
から再入力するよう指示が表われる。そして、再入力を
３回繰返しても正しい識別番号が入力されなければ、ス
テップS5に移って画面にアクセス不能の表示が現われ、
ステップS6で終了する。また、正しい識別番号が入力さ
れても、需要者に契約期限切れや料金怠納があるとき
は、やはりステップS5においてアクセス不能であること
が、その理由と共に表示される。
面に需要者識別番号の入力の指示が表示されるから、ス
テップS8で識別番号を入力すると、ステップS9において
照合部３での照合が行なわれる。この入力した識別番号
が間違っていれば、ステップS10で画面に間違いである
から再入力するよう指示が表われる。そして、再入力を
３回繰返しても正しい識別番号が入力されなければ、ス
テップS5に移って画面にアクセス不能の表示が現われ、
ステップS6で終了する。また、正しい識別番号が入力さ
れても、需要者に契約期限切れや料金怠納があるとき
は、やはりステップS5においてアクセス不能であること
が、その理由と共に表示される。
ステップS9における適格審査を通過すると、ステップ
S11に移り、画面に情報の分類番号の入力の指示が表示
される。ステップS12で歌曲を示す分類コードを入力す
ると、ステップS13で歌手名、曲名に対応する情報番号
の入力の指示が表示される。ステップS15でこれらを入
力すると、ステップS15で分析が行なわれ、その情報番
号が間違っていれば、ステップS16へ移り、間違いであ
るため再入力するよう指示が表示される。
S11に移り、画面に情報の分類番号の入力の指示が表示
される。ステップS12で歌曲を示す分類コードを入力す
ると、ステップS13で歌手名、曲名に対応する情報番号
の入力の指示が表示される。ステップS15でこれらを入
力すると、ステップS15で分析が行なわれ、その情報番
号が間違っていれば、ステップS16へ移り、間違いであ
るため再入力するよう指示が表示される。
入力した情報番号が正しければ、ステップS17へ移
り、画面に歌手名、曲名などと共に、確認を求める表示
が現われる。若し、これが希望した曲でなかったら、ス
テップS18で取消を入力し、希望した通りであればステ
ップS19で確認を入力する。
り、画面に歌手名、曲名などと共に、確認を求める表示
が現われる。若し、これが希望した曲でなかったら、ス
テップS18で取消を入力し、希望した通りであればステ
ップS19で確認を入力する。
情報の種類によっては、著作権料が不要なものもある
が、多くの場合は利用する際に著作権料が入用であり、
かつ利用回数に応じて著作権料を納めるのが合理的な場
合もある。このような場合はステップS20において記憶
装置34からの記憶再生の回数についての質問が画面に現
われる。よってステップS21で再生回数を入力すると、
その信号によってステップS22に示す制御信号発生部13
の設定が行なわれ、配給者側の記憶装置１から需要者側
の記憶装置34に転送される情報に、再生回数を入力した
数に制限するための信号が附加される。情報転送は、ス
テップS23で行なわれ、その間表示画面には送信中であ
ることを示す表示が、明滅して現われる。送られる情報
が著作権料を要しない場合は、ステップS19から直接ス
テップS23へ移る。
が、多くの場合は利用する際に著作権料が入用であり、
かつ利用回数に応じて著作権料を納めるのが合理的な場
合もある。このような場合はステップS20において記憶
装置34からの記憶再生の回数についての質問が画面に現
われる。よってステップS21で再生回数を入力すると、
その信号によってステップS22に示す制御信号発生部13
の設定が行なわれ、配給者側の記憶装置１から需要者側
の記憶装置34に転送される情報に、再生回数を入力した
数に制限するための信号が附加される。情報転送は、ス
テップS23で行なわれ、その間表示画面には送信中であ
ることを示す表示が、明滅して現われる。送られる情報
が著作権料を要しない場合は、ステップS19から直接ス
テップS23へ移る。
なお、ステップS22においては、上述のように制御信
号発生部13の設定のほかに、著作権者レジスタ11におけ
る回数や著作権料などの登録、及び需要者レジスタ12に
おける情報名、回数、配給費用などの登録も行なわれ
る。
号発生部13の設定のほかに、著作権者レジスタ11におけ
る回数や著作権料などの登録、及び需要者レジスタ12に
おける情報名、回数、配給費用などの登録も行なわれ
る。
情報の転送が終了すると、ステップS24において送信
終了の表示が現われ、ステップS25に移って動作が終了
する。
終了の表示が現われ、ステップS25に移って動作が終了
する。
上述のようにして記憶装置34に転送された情報は、需
要者は好みの時間に再生することができる。そして、ス
テップS21で入力した回数の再生を終れば、その情報は
記憶装置34から消去される。
要者は好みの時間に再生することができる。そして、ス
テップS21で入力した回数の再生を終れば、その情報は
記憶装置34から消去される。
以上のように、この発明によるときは、需要者が希望
する情報を昼夜の別なく何時でも能率良く配給者から伝
送するものであり、しかも情報の使用量に応じて配給費
用及び著作権料を管理することができる。
する情報を昼夜の別なく何時でも能率良く配給者から伝
送するものであり、しかも情報の使用量に応じて配給費
用及び著作権料を管理することができる。
第１図はこの発明の実施例のブロック図、第２図はその
動作の１例のフローチャートである。 10……配給者側装置、20……伝送路、30……需要者側装
置、１……記憶装置、２……配給者側受信部、９……配
給者側送信部、11……著作権者レジスタ、12……需要者
レジスタ、31……入力部（注文手段の一部）、32……需
要者側送信部（注文手段の一部）、33……需要者側受信
部、34……記憶部、37……再生部。
動作の１例のフローチャートである。 10……配給者側装置、20……伝送路、30……需要者側装
置、１……記憶装置、２……配給者側受信部、９……配
給者側送信部、11……著作権者レジスタ、12……需要者
レジスタ、31……入力部（注文手段の一部）、32……需
要者側送信部（注文手段の一部）、33……需要者側受信
部、34……記憶部、37……再生部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04M 15/12 G06F 17/60 H04N 7/16 - 7/173 G11B 19/04
Claims (1)
- 【請求項１】配給者側装置と複数の需要者側装置とより
なり、上記配給者側装置は、著作権者または著作権管理
者から提供された多数の著作情報を記憶する記憶装置
と、需要者の注文を受信する手段と、この注文に対応し
て該当する著作情報を上記記憶装置に記憶されている中
から選出しこの選出された著作情報を再生回数指定情報
及び配給費用情報と共に上記注文のあった需要者側装置
に向けて送信する手段と、この送信の都度上記指定再生
回数またはこれに基づく著作権料を著作権者または著作
権管理者ごとに累算する手段と、上記送信の都度上記指
定再生回数またはこれに基づく配給費用を需要者ごとに
累算する手段とを有し、上記需要者側装置は、上記配給
者側装置へ向けて希望する著作情報及びその再生回数指
定情報を含む注文を上記配給者側装置へ向けて送信する
手段、上記配給者側装置より送られて来た諸情報を受信
する手段と、この受信情報中の著作情報を記憶する記憶
装置と、この記憶装置に記憶されている著作情報を再生
する手段と、上記受信情報中の再生回数指定情報に基づ
いて上記再生手段による再生が指定回数に達したときに
上記記憶装置における著作情報の記憶を抹消する手段
と、上記情報受信の都度その中の配給費用を記憶すると
共にこれを累算する手段とを有することを特徴とする情
報配給方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31029590A JP3047116B2 (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 情報配給方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31029590A JP3047116B2 (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 情報配給方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04180451A JPH04180451A (ja) | 1992-06-26 |
| JP3047116B2 true JP3047116B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=18003503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31029590A Expired - Fee Related JP3047116B2 (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 情報配給方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3047116B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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