JP2002091455A - 端末装置及び電子音楽配信システム - Google Patents

端末装置及び電子音楽配信システム

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JP2002091455A
JP2002091455A JP2000283013A JP2000283013A JP2002091455A JP 2002091455 A JP2002091455 A JP 2002091455A JP 2000283013 A JP2000283013 A JP 2000283013A JP 2000283013 A JP2000283013 A JP 2000283013A JP 2002091455 A JP2002091455 A JP 2002091455A
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Dairo Katayama
大朗 片山
Tomoteru Ogawa
智輝 小川
Mitsuhiko Serikawa
光彦 芹川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビ、ラジオで放送されている音楽コンテ
ンツや、街中でBGMとして流れているコンテンツの曲
名や演奏者名が分からないために、消費者がコンテンツ
を購入できない。 【解決手段】 コンテンツプロバイダは、曲名、演奏者
名、曲IDをコンテンツに電子透かしとして埋め込み、
消費者は端末装置に備えられた透かし抽出手段でそれを
読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、街中でBGMとし
て流れている音楽や、テレビあるいはラジオで放送され
る音楽の曲名を検出することを可能とする端末装置、お
よび、そのような端末装置を用いて音楽コンテンツの曲
名や購入のための受発注作業を効率よく行う電子音楽配
信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、消費者がテレビやラジオなどの
メディアを通じて知った音楽コンテンツを購入する際
に、消費者は目的のコンテンツの曲名、演奏者名などの
情報を知っている必要がある。それがCDなどの物理メ
ディアを店頭で購入する場合でも、電子音楽配信システ
ムでコンテンツをダウンロードする場合でも、曲名や演
奏者名を知らなければ、所望のコンテンツを速やかに購
入することは非常に難しい。
【0003】特に、テレビやラジオ放送で放送中のコン
テンツ、あるいは、CD販売店、レストラン、スキー場
などの街中でBGM(バックグラウンドミュージック)
として流されているコンテンツを購入したくても、その
曲名などが分からずに購入に至らない場合がある。
【0004】これを解決するために、従来技術として、
図4に示すようなシステムがある。このシステムは、コ
ンテンツプロバイダ401と、放送局402と、再生装
置403と、消費者409で構成される。音楽コンテン
ツ404は本放送405として送信され、再生手段40
7によって再生される。
【0005】本従来の技術では、音楽コンテンツ404
を送受信する本放送405とは別に、曲名などの付加情
報400を、データ放送406として送受信する。付加
情報400は、曲名、演奏者名などコンテンツ404に
対応した情報である。また、データ放送406は、本放
送405がコンテンツ404を送信する際、同時に付加
情報400を送信する。
【0006】再生装置403は、本放送405およびデ
ータ放送406に対応したコンテンツ再生装置であっ
て、消費者409は、この放送システムに対応した再生
装置403を用いることにより、再生手段407によっ
て再生される音楽を聴き、かつ、表示手段408に表示
される付加情報400を見て知ることが出来る。これに
より、消費者409は気に入った曲が流れている際に表
示される曲名を控えておき、後でコンテンツ404を購
入することが出来る。
【0007】また、本発明に対する従来技術として、先
行文献(特願平10−276766、特開200−11
5093)がある。これは、音楽コンテンツと付加情報
を、本放送とデータ放送の両チャネルを用いて送受信す
る方法であるが、やはり本放送405とデータ放送40
6の両チャネルを用いている。
【0008】また、他に、消費者が、曲名を知らないコ
ンテンツの曲名や演奏者名を知るための技術として、実
用化されているものがある。これは、消費者が情報端末
に自分の住んでいる地域などの情報を登録し、気に入っ
たコンテンツがテレビで放送されている時に、日付、時
刻、チャンネルが記憶されるような操作を行い、後で、
パソコンを経由してそのコンテンツの曲名や演奏者情報
を取得するサービスである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、以下のような課題がある。
【0010】例えば、図4で説明したようなシステムに
おいて、消費者は受信機を持っていたとしても、従来か
らのアナログテレビ放送で流れているコンテンツや、テ
レビドラマやコマーシャル放送の挿入歌など従来からの
音楽再生系においては全く有効ではない。また、街中で
BGMとして流れているコンテンツの曲名を知ることも
出来ない。
【0011】また、前記先行文献に記載されている方法
も、コンテンツを放送する本放送、および、付加情報で
あるデータ放送を送受信する通信プロトコルに準拠した
送信機および受信機を使う場合においてのみ有効であ
り、街中のBGMの曲名を知ることは出来ない。
【0012】また、従来、実用化されている技術では、
曲名を得るのにパソコンが必要であり、かつ、所定の曲
名サーバーにアクセスしてデータを検索する必要があ
り、消費者が知りたい曲名を即座に知ることが不可能で
あった。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の端末装置は、音楽コンテンツの曲名を知る
ための端末装置であって、音楽コンテンツを入力するた
めのマイクロホンと、音楽コンテンツに埋め込まれてい
る曲情報を検出するための埋め込み情報検出手段と、検
出された曲情報を表示する表示装置を具備することを特
徴とする。
【0014】また、本発明の端末装置は、音楽コンテン
ツの曲名を知るための端末装置であって、音楽コンテン
ツを入力するためのマイクロホンと、音楽コンテンツに
埋め込まれている曲情報を検出するための埋め込み情報
検出手段と、検出された曲情報を表示する表示装置と、
前記音楽コンテンツの購入を発注することができる発注
手段を具備することを特徴とする。
【0015】また、本発明の端末装置は、音楽コンテン
ツの曲名を検出し、前記音楽コンテンツの購入を発注す
ることができる端末装置であって、音楽コンテンツを入
力するためのマイクロホンと、音楽コンテンツに埋め込
まれている曲情報を検出するための埋め込み情報検出手
段と、検出された曲情報を表示する表示装置と、記憶手
段と、前記音楽コンテンツの購入を発注することができ
る発注手段を具備することを特徴とする。
【0016】また、本発明の電子音楽配信システムは、
音楽コンテンツを売買するための電子音楽配信システム
であって、前記音楽コンテンツの曲情報を前記音楽コン
テンツに埋め込むコンテンツプロバイダと、前記音楽コ
ンテンツを再生する再生系と、前記音楽コンテンツに埋
め込まれた曲情報を検出し、検出された曲情報を元に前
記音楽コンテンツを発注する端末装置で構成されること
を特徴とする。
【0017】また、本発明の電子音楽配信システムは、
音楽コンテンツを売買するための電子音楽配信システム
であって、前記音楽コンテンツの曲情報を前記音楽コン
テンツに埋め込む、曲情報埋め込み会社と、前記音楽コ
ンテンツを再生する再生系と、前記音楽コンテンツに埋
め込まれた曲情報を検出し、検出された曲情報を元に前
記音楽コンテンツを発注する端末装置と、前記音楽コン
テンツの提供と受注と出荷を行い、前記受注があった場
合には、前記曲情報埋め込み会社に手数料を支払うコン
テンツプロバイダと、で構成されることを特徴とする。
【0018】また、本発明の電子音楽配信システムは、
前記曲情報埋め込み会社が、曲情報の他にも、前記曲情
報埋め込み会社の識別記号を埋め込むことを特徴とす
る。
【0019】また、本発明の電子音楽配信システムは、
前記再生系が、テレビ、あるいは、ラジオなど各種放送
系のの発信装置および受信装置およびスピーカーで構成
されるものである。
【0020】また、本発明の電子音楽配信システムは、
前記再生系は、街中のバックグラウンドミュージックを
再生する系であることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図3を参照しながら説明する。
【0022】(実施の形態1)まず、第1の実施の形態
について、図1および図2を用いて説明する。
【0023】図1は、レコード会社など等のプロバイダ
101から供給されたコンテンツ104が、放送局10
2を経て、テレビやラジオなどの再生系103で再生さ
れ、その再生音が端末装置109に入力され、消費者1
10がコンテンツの曲名や演奏者名等を確認した後、コ
ンテンツを購入するべく発注し、コンテンツプロバイダ
がそのコンテンツを出荷する、という電子音楽配信シス
テムを表している。
【0024】また、図2は、端末装置109の構成を詳
しく説明するものである。
【0025】まず、コンテンツ104は、レコード会社
などで制作される音楽コンテンツのことであり、一般的
に、LPなどのレコードに記録されているアナログ情報
や、CDなどの記憶媒体に格納されているディジタル情
報のことである。従来、コンテンツ104は、放送局を
通じて放送され、消費者はそれを視聴するが、上にも書
いたように、消費者が放送を通じて気に入ったコンテン
ツがあったとしても、曲名がわからずに、CDなどを購
入できない場合があった。
【0026】そこで、本発明の電子音楽配信システムに
おいて、コンテンツプロバイダ101は、曲名、演奏者
名、各コンテンツを識別するための曲ID等の曲情報1
00を、曲情報埋め込み手段105によって、コンテン
ツに埋め込む。ここで、「埋め込む」というのは、曲情
報を電子透かしとしてコンテンツの音声信号自身に埋め
込むことであり、スペクトル拡散方式を応用した方法が
有名であるが、ここでは特にそれに限るものではなく、
一般にコンテンツ自身に所定の情報を埋め込む技術であ
れば良い。電子透かしとはコンテンツの音声信号に、人
間には聴こえないような小さなレベルで加算されるデー
タのことであり、コンテンツがD/A、A/D変換など
をされても、電子透かし抽出手段によって復元されるこ
とが可能である。曲情報埋め込み手段105の出力信号
は、コンテンツ104と同じ形態であって、通常のCD
プレーヤーなどの音楽再生装置で再生できる信号であ
る。また、これには、コンテンツ付加情報が埋め込まれ
ているが、通常の音楽再生装置で再生しても、人間の耳
にはコンテンツ104を聴いているのと同じレベルの音
質の音楽として聴こえる。
【0027】このようにしてコンテンツプロバイダ10
1から供給されたコンテンツは、放送局102の送信手
段106を通じ、電波として発信される。
【0028】放送局102から発信された電波は、再生
系103の受信手段107で受信され、スピーカー10
8により、音波に変換されて出力される。これにより、
消費者110はコンテンツを聴くことが出来る。
【0029】ここで、消費者110は、端末装置109
を持っており、スピーカー108から再生されるコンテ
ンツの曲名や演奏者名などのコンテンツ付加情報を知り
たい場合に、端末装置109を用いて、それらを抽出
し、ディスプレイに表示された付加情報を見ることが可
能である。この端末装置109がコンテンツ付加情報を
抽出する方法は、後で詳しく説明する。
【0030】消費者110は、テレビやラジオなどの放
送を通じて流れているコンテンツの曲情報がわからない
場合に、端末装置109によって知ることが出来る。消
費者110は、そのコンテンツを購入したい場合に、端
末装置109から、コンテンツプロバイダに対して、発
注をする。発注方法についても、端末装置109の説明
として、後で詳しく述べる。
【0031】コンテンツプロバイダ101は、端末装置
109から出力された注文を受注手段111で受信し、
受注内容を出荷手段112に伝え、出荷手段112はコ
ンテンツ104を消費者110が持っている端末装置1
09に対して出荷する。これにより、消費者110は、
当初、曲名などが分からなかったコンテンツを、端末装
置109を用いることによって、簡単に購入することが
出来る。
【0032】ここで、消費者110へのコンテンツ10
4を出荷するには、インターネットなどのネットワーク
網を通じてダウンロードする方法以外に、消費者が望む
ならば、消費者に対してコンテンツ104が記憶された
CDなどの記録媒体を送付する方法でも良い。
【0033】ところで、端末装置109において、曲情
報を抽出し、コンテンツの発注を行うしくみについて、
図2を参照しながら説明する。
【0034】端末装置109において、まず、マイクロ
ホン201が音波として再生されているコンテンツを受
信し、電気信号に変換する。次に透かし抽出手段202
は、前記電気信号であるコンテンツから、曲情報を抽出
する。この曲情報とは、コンテンツプロバイダ101が
曲情報埋め込み手段105によって電子透かしとして埋
め込んだものであり、曲名、演奏者名、曲IDなどであ
る。抽出された曲情報は、表示手段203によって表示
され、消費者110は、それら曲情報を見ることによ
り、それまで分からなかった曲名や演奏者名などを知る
ことが出来る。また、抽出された曲情報は、記憶手段2
04に格納される。
【0035】次に、消費者110がそのコンテンツを購
入したい場合、発注手段に対して曲名などを入力する。
発注手段205は、消費者が注文した曲名に対する曲I
Dを記憶手段204から検索して読み出し、コンテンツ
プロバイダ101に備えられた受注手段111に対して
発注信号を出力する。
【0036】以上により、消費者110は、曲名や演奏
者名が分からないけれども購入したいコンテンツがテレ
ビやラジオなどで流れていた場合に、携帯端末109の
マイクロホン201をかざしてその音楽を入力してやる
と、そのコンテンツの曲情報を入手し、その曲情報を元
にコンテンツを購入することが可能となる。
【0037】さて、本実施の形態では、コンテンツプロ
バイダ101から出力されたコンテンツが、消費者11
0の持っている端末装置109に音波として入力される
までの伝送媒体を、放送局102および再生系103と
して説明を行ったが、この伝送媒体は、曲情報が埋め込
まれたコンテンツが音波として再生されるような系でさ
えあれば良く、放送局102と再生系103に限定する
ものではない。例えば、コンテンツプロバイダ101に
備えられた曲情報埋め込み手段105の出力は、CDな
どの記憶媒体に収められており、そのCDが店舗やレジ
ャー施設など街中でBGMとして再生されている場合で
もよい。
【0038】なお、曲情報100は、曲名、演奏者名、
曲IDのみに限定するものではなく、演奏者のコンサー
ト情報、新譜情報など、他の情報を消費者110へのサ
ービスとして一緒に埋め込んでも良い。また、曲情報1
00は、曲名、演奏者名、曲IDの一部でも良い。
【0039】(実施の形態2)次に、実施の形態2につ
いて、図3および図2を参照しながら説明する。実施の
形態2は実施の形態1とよく似ているので、異なる点の
みを説明する。
【0040】実施の形態2が実施の形態1と異なる点は
三つある。
【0041】一つ目は曲情報埋め込み手段305が、曲
情報埋め込み会社であるところの放送局302に備えら
れていることである。このように、コンテンツプロバイ
ダ301は、曲情報を埋め込む作業を外部に委託するこ
とにより、曲情報300を埋め込むという煩雑な作業か
ら開放される。
【0042】二つ目は、曲情報埋め込み手段305によ
って、曲情報300の他に、会社ID313が埋め込ま
れることである。会社ID313とは、放送局302な
どの曲情報埋め込み会社を識別するための識別記号など
のことである。これにより、端末装置309に備えられ
た透かし抽出手段202では、前記会社ID313が抽
出される。そして、消費者310がコンテンツを発注す
る際に、曲情報305とともに、前記会社IDが受注手
段311に送られる。コンテンツプロバイダ301は、
送られてきた会社ID313によって、消費者310が
どこの放送局を経由して放送されたコンテンツを元に注
文をして来たのかを知ることが可能となり、コンテンツ
のマーケティング情報として活用することができる。
【0043】三つ目は、コンテンツプロバイダ301
が、受注実績に応じて放送局302に手数料を支払うこ
とである。これにより、放送局302は、曲情報305
の埋め込み作業を請け負ったことに対する報酬を得られ
る。また、手数料収入を分析することによって、多くの
手数料収入を得られそうなコンテンツを多く放送するな
どといった放送内容編成を行うことができる。
【0044】なお、本実施例では、曲情報埋め込み手段
305が、放送局302に備えられているものとした
が、これは、曲情報の埋め込みを行う専門業者であって
も良い。その場合、会社ID313は、放送局302の
IDおよび前記専門業者のIDの複数が埋め込まれ、コ
ンテンツプロバイダ301からの手数料は、放送局30
2および前記専門業者で公平に分配されればよい。
【0045】なお、実施の形態1と同様に、コンテンツ
プロバイダ301から出力されたコンテンツが、消費者
310の持っている端末装置309に音波として入力さ
れるまでの伝送媒体を、放送局302および再生系30
3として説明を行ったが、この伝送媒体は、曲情報や会
社IDが埋め込まれたコンテンツが音波として再生され
るような系でさえあれば良く、放送局302と再生系3
03に限定するものではない。例えば、コンテンツプロ
バイダ301に備えられた曲情報埋め込み手段305の
出力は、CDなどの記憶媒体に収められており、そのC
Dが店舗やレジャー施設など街中でBGMとして再生さ
れている場合でもよい。
【0046】なお、曲情報100は、曲名、演奏者名、
曲IDのみに限定するものではなく、演奏者のコンサー
ト情報、新譜情報など、他の情報を消費者110へのサ
ービスとして一緒に埋め込んでも良い。また、曲情報1
00は、曲名、演奏者名、曲IDの一部でも良い。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、消費者
が、テレビやラジオ放送などで流れている音楽コンテン
ツや街中で流れているBGMの曲名や演奏者名が分から
ない場合に、そのコンテンツの曲名や演奏者名を端末装
置で知ることができ、また、前記端末装置から前記コン
テンツを発注することができる。
【0048】また、本発明によれば、コンテンツプロバ
イダは、どの放送局を通じて流れたコンテンツを元に消
費者が発注をして来たのかを知ることができ、マーケテ
ィング情報として活用することが可能となる。
【0049】また、本発明によれば、放送局は、曲情報
を埋め込む作業の手数料収入を分析することにより、売
れ行きの良いコンテンツが分かり、番組編成の参考にす
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明する電子音楽
配信システムの構成図
【図2】本発明の第1および第2の実施の形態を説明す
る端末装置の構成図
【図3】本発明の第2の実施の形態を説明する電子音楽
配信システムの構成図
【図4】従来の音楽配信システムの構成図
【符号の説明】
100 曲情報 101 コンテンツプロバイダ 102 放送局 103 再生系 104 コンテンツ 105 曲情報埋め込み手段 106 送信手段 107 受信手段 108 スピーカー 109 端末装置 110 消費者 111 受注手段 112 出荷手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芹川 光彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C064 BA01 BA07 BB05 BC06 BC10 BC16 BC18 BC20 BC25 BC27 BD01 BD02 BD07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音楽コンテンツの曲情報を知るための端
    末装置であって、 音楽コンテンツを入力するためのマイクロホンと、 音楽コンテンツに埋め込まれている曲情報を検出するた
    めの埋め込み情報検出手段と、 検出された曲情報を表示する表示装置と、を具備するこ
    とを特徴とする端末装置。
  2. 【請求項2】 音楽コンテンツの曲情報を検出し、前記
    音楽コンテンツを発注することができる端末装置であっ
    て、発注手段を具備することを特徴とする請求項1記載
    の端末装置。
  3. 【請求項3】 音楽コンテンツの曲情報を検出し、前記
    音楽コンテンツを発注することができる端末装置であっ
    て、記憶手段を具備することを特徴とする請求項2記載
    の端末装置。
  4. 【請求項4】 音楽コンテンツを売買するための電子音
    楽配信システムであって、 前記音楽コンテンツの曲情報を前記音楽コンテンツに埋
    め込むコンテンツプロバイダと、 前記音楽コンテンツを再生する再生系と、前記音楽コン
    テンツに埋め込まれた曲情報を検出し前記音楽コンテン
    ツを発注する端末装置で構成されることを特徴とする、
    電子音楽配信システム。
  5. 【請求項5】 音楽コンテンツを売買するための電子音
    楽配信システムであって、 前記音楽コンテンツの曲情報を前記音楽コンテンツに埋
    め込む、曲情報埋め込み会社と、前記音楽コンテンツを
    再生する再生系と、 前記音楽コンテンツに埋め込まれた曲情報を検出し前記
    音楽コンテンツを発注する端末装置と、 前記音楽コンテンツの提供と受注と出荷を行い、前記受
    注があった場合には、前記曲情報埋め込み会社に手数料
    を支払うコンテンツプロバイダと、で構成されることを
    特徴とする、電子音楽配信システム。
  6. 【請求項6】 前記曲情報埋め込み会社は、曲情報の他
    にも、前記曲情報埋め込み会社の識別記号を埋め込むこ
    とを特徴とする請求項5記載の電子音楽配信システム。
  7. 【請求項7】 前記再生系は、テレビ、あるいは、ラジ
    オなど各種放送系の発信装置および受信装置およびスピ
    ーカーで構成されることを特徴とする請求項5あるいは
    請求項6の電子音楽配信システム。
  8. 【請求項8】 前記再生系は、街中のバックグラウンド
    ミュージックを再生する系であることを特徴とする請求
    項5あるいは請求項6記載の電子音楽配信システム。
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