WO2004098188A1 - 番組関連情報提供システム - Google Patents

Abstract

番組に連動して番組連動ウェブコンテンツを表示させ、ユーザーの選択等により番組非連動コンテンツを呼び出して表示させ、コンテンツの内容に応じたデータ送受信処理を行う。番組の関連情報をインターネットのウェブコンテンツで提供し、放送中または再生中の番組の進行に連動させて当該番組の関連情報を番組連動ウェブコンテンツから読み出して自動的に表示するシステムであって、番組の時間情報に基づいて編集された番組連動ウェブコンテンツを番組連動コンテンツ記憶手段から配信し、実際の放送時刻または再生時刻に基づいて表示するとともに、番組連動ウェブコンテンツに含まれる、番組非連動ウェブコンテンツまたは番組非連動ウェブコンテンツのハイパーリンクがユーザー端末において選択・指定された場合には、番組非連動コンテンツが番組非連動コンテンツ記憶手段からユーザー端末に送信され表示または出力される。

Description

番組関連情報提供 技術分野

本発明は、ィンタ一ネット技術を利用した番組関連情報提供システムに関する。 より詳しくは、 テレビ番組の関連情報をィンタ一ネットのゥェブコンテンッ形 式で提供し、 放送中あるレ、は再生中明のテレビ番組の進行に連動させて当該テレビ 番組の関連情報をウェブコンテンッから読み出して自動的に表示するようにした テレビ番組連動型の情報提供システムと、 ラ書ジォ番組などの音声番組の関連情報 をインターネントのウェブコンテンツ形式で提供し、 放送中あるいは再生中のラ ジォ番組の進行に連動させて当該ラジオ番；！且の関連情報をウェブコンテンツから 読み出して自動的に表示するようにしたラジオ番組連動型の情報提供システムに 関する。 背景技術

放送中のテレビ番組に連動させてテレビ番組に関連する情報を提供する情報提 供システムとして、 テレビ放送波の垂直帰線期間 （V B I ) に関連情報をインタ —ネットのゥェブコンテンッ形式で載せて伝送するようにしたシステムが知られ, ている （例えば、 米国の Intercast ^:など）。 ：しかし、 このシステムの場合、 垂直 帰線期間に送られてくるデータを受信して解読するための専用の ドウエア回 路が必要であり どのテレビ受像機でも自由に受信できるというものではなかつ た。 ，

また、 テレビ番組に関連する情報をインタ一ネットのゥヱプコンテンッにより 提供するとともに、 テレビ番組の音声を連動用の同期信号とし、 放送中のテレビ 番組の音声との間で音声認識技術を応用したサゥンドパターンマッチングを行な うことにより、 音声波形の一致するァドレス位置のコンテンツ内容を取り出して 表示するようにした情報提供システムも提供されている。 しかし、 このシステム の場合、 予め放送する番組全体の音声ファイルを用意しておく必要があるため、 放送前に一度番組を再生し、 そ ^音声を圧縮して電子データに変換しておく必要 があり、 事前に音声ファイルを作成 、きない生放送などには対応できないという 問題があった。 また、 沈黙シーンゃ雜踏シーンなどの音のない場面、 あるいはサ ゥンドパターンに特徴のない場面では同期をとることができず、 ウェブコンテン ッを連動させることができないとレヽう問題もあった。

上記のような問題を解決するために、 本発明者は、 受信側にテレビ番組関連情 報提供用のクライアントソフトを用意するだけで、 専用のハードウェア回路を必 要とせずにテレビ番組に連動してその関連情報を見ることができるとともに、 生 放送などにも対応でき、 さらに沈黙、シーンや雑踏シーンなどの音のない場面でも 同期をとつてウェブコンテンツを連動させることができるテレビ番組関連情報提 供システムを開発した （特許第 3 3 5 6.9 6 : 1号)。 これによれば、 テレビ番組や 番組を記録したビデオなどを再生しながら、 これと時間を同期させてウェブコン テンッを表示させることができ、 テレビ放送番,組とウェブコンテンツの表示とを 連動させることができる。 たとえば番組や番組間に挿入される CMに関連したゥ エブコンテンツなどを表示させることが^きる。

受信側にはクライアントソフトを用意する'だけでよく、 専用のハードウェア回 路を必要とせず Iこ、 放送中あるいは 生中のテレビ番 の関連情報を連動して見 ることができる。 また、 番組関連情報提供用 iンテンッを時刻情報に基づ!/、て編 集しているため、 番組の内容自体に 直接関係することなく関連情報を切り換え ることができる。 このため、 生放送などにも対応できるとともに、 沈黙シーンや 雑踏シ一ンなどの音のない場面、' おるいはサゥンドパターンに特徴のない場面で も同期をとつてウェブコンテンツを連動させることができ、 取り扱いが簡単で、 適用範囲の広レ、番組関連情報提供シ^テムを提供することができる。

ところで、 テレビ放送番組とゥェ'プコンテンツの表示とを時間的に連動させて 表示させた場合には、 番組の進行に従い、 ウェブコンテンツの表示が連動して進 行していく力 これを閲覧するユーザーは、自分の意思や操作などの行為に従い、 より詳細に情報を得たい場合や、 さらに関連情報を得たい場合、 あるいは番組や これと連動して表示されるコンテンツの内容に関連して商品ゃサービスの予約 · 購入などのように、 次の行動に移りたい場合が生じる。 し力 しながら、 番組と時 間的に連動して進行するウェブコンテンッだけが用意されていた場合には、 番糸且 に連動してウェブコンテンツが時間の経過に従い更新されてしまうので、 番組に 連動するコンテンツと、 番 laに連動するコンテンツに関連はしているものの時間 的に番組とは連動しないコンテンツとを用意したシステムが構築される必要があ る。 ：； '

また、 音声のみで従来放送が行われていたラジォ放送番組や有線放送番糸且と、 ゥェブコンテンツの表示とを時間的に連動させて表示させることは上記技術では 解决していない。 ； .

しかし音≠番組とウェブコンテンッの表示とを時間的に連動させて表示させた 場合には、 テレビ放送と連動した場合に比較して優れた効果を有する。

ラジオ放送は聴覚のみにより聴取されるものであり、せいぜい「見えるラジオ」 のように文字を連動させて聴取者に束せるごとができるだけであった。 しかし音 声番組とウェブコンテンッの表示とを時間的に連動させて表示させた場合には、 音声と連動して視覚での視聴を同時に行うことができるようになる。

さらにウェブコンテンツとして動画データを用いれば、 音声と連動して動画で の視聴を同時に行うことができるよちになる。 これにより、 従来のメディアの壁 を超えた放送形態が可能になる。 ' ^{1 :}

さらに音声番組とウェブコンテンツの表示とを時間的に連動させて表示させた 場合においては、 番組の進行に従い、 ウェブコンテンツの表示が連動して進行し ていくが、 これを閲覧するユーザーは、 自分の意思や操作などの行為に従い、 よ り詳細に情報を得たい場合や、 さらに関連情報を得たい場合、 あるいは番糸且やこ れと連動して表示されるコンテンツの内容に関連して商品ゃサービスの予約 ·購 入などのように、 次の行動に移りたレ'、場合が生じる。 し力、しながら、 番組と時間 的に連動して進行するウェブコンテンツだけが用意されてレ、た場合には、 番組に 連動してウェブコンテンッが時間の経過に従い更新されてしまうので、 番組に連 動するコンテンツと、 番組に連動するコンテンッに関連はしているものの時間的 に番組とは連動しないコンテンツとを用意レたシステムが構築される必要がある。 発明の開示 そこで本発明においては、 上記の様々な課題を解決し、 放送番組とウェブコン テンッの表示とを時間的に連動させて表示させるシステムにおいて、 番組の進行 に従い、 ウェブコンテンツの表示が連動し τ進行していくととともに、 これを閲 覧するユーザーの意思や操作などの行為に従い、より詳細に情報を得たい場合や、 さらに関連情報を得たい場合、 あるいは番組やこれと連動して表示されるコンテ ンッの内容に関連して商品やサービスの予約 ·購入などのような、 次の行動に移 ることが可能なシステムを提供することを目的とする。 番組に連動するコンテン ッと、 番組に連動するコンテンッに関連はしているものの時間的に番組とは連動 しないコンテンツとを用意したシス fムを構築する。

さらに本発明においては、 上記の 々な課題を解決し、 音声放送番組とウェブ コンテンツの表示とを時間的に連動させて表示させるシステムを提供することを 目的とする。 ：

さらに本発明においては、 上記シ テムにおいて、 番組の進行に従い、 ウェブ コンテンツの表示が連動して進行し γいくどとともに、 これを閲覧するユーザー の意思や操作などの行為に従い、 より詳細に情報を得たい場合や、 さらに関連情 報を得たレ、場合、 あるいは番組やこれと連動して表示されるコンテンツの内容に 関連して商品ゃサービスの予約 ·購 などのような、 次の行動に移ることが可能 なシステムを提供することを目的とする。 番組に連動するコンテンツと、 番組に 連動するコンテンツに関連はしているものの時間的に番組とは連動しないコンテ ンッとを用意したシステムを構築する。

上記課題を解決するため、 請求の範囲 1 記載の発明においては、

番組連動ウェブコンテンツを記憶す ¾番組連動コンテンッ記憶手段と、 番組非連 動ゥヱプコンテンッを記憶する番組 連動コンテンツ記憶手段と、 前記の番組連 動コンテンツおよび番組非連動コンテンツを呼び出してユーザー端末に送信し表 示または出力させ、 ユーザー端末との間でデータ送受信処理を行うデータ送受信 手段とを含み構成され、 ；

放送番組の関連情報をインターネッ卜のゥヱプコンテンツで提供し、 放送中また は再生中の番組の進行に連動させて当該番組め関連情報を番組連動ウェブコンテ ンッから読み出して自動的に表示するようにした放送番組関連型の情報提供シス テムであって、

有線又は無線で提供される番組の時 情報に基づレ、て編集された、 前記の番組連 動ウェブコンテンツを番組連動コン ンッ記憶手段からインターネット経由で配 信し、 前記編集された番組連動ウェブゴンテンッを実際の放送時刻または再生時 刻に基づいて表示するとともに、 ；

番組連動ウェブコンテンッに含まれる、 前記の番組非連動ウェブコンテンツまた は番組非連動ウェブコンテンッへの ¹ハイパ リンクがユーザー端末において選 択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツが番組非連動コンテンツ記憶手 段からユーザ一端末に送信され表示または出力される、 番組関連情報提供システ ムであることを特徴としている。 ， ： ：

また、 上記課題を解決するため、. 請求の範囲 2に記載の発明においては、 請求の範囲 1に記載の発明において ：

前記の番組はテレビ放送番組であって、

有線又は無線で提供される番組の時間情報に基づいて編集された、 前記の番組連 動ウェブコンテンッを番組連動コンテンツ言己憶手段からィンターネット経由で配 信し、 前記編集された番組連動ウェブコンテンツを実際の放送時刻または再生時 刻に基づいて表示するとともに、， ； ；

番組連動ウェブコンテンツに含まれる、 前記の番¾&非連動ウェブコンテンツまた は番組非連動ウェブコンテンッへのハイパーリンクがユーザー端末において選 択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツが番組非連動コンテンツ記憶手 段からユーザー端末に送信され表示または出力される、 番組関連情報提供システ ムであることを特徴としている。 ：

また、 上記課題を解決するため、 ' 請求の範囲 3に記載の発明においては、 請求の範囲 1に記載の発明において、，

前記の番組はラジォ放送番組その他の音声番,袓であつて、

有線又は無線で提供される音声番組の時間情報に基づレ、て編集された、 前記の番 組連動ウェブコンテンツを番組連動コンテンツ記憶手段からィンターネット経由 で配信し、 前記編集された番組連動ウェブコンテンツを実際の放送時刻または再 生時刻に基づいて表示するとともに、 番組連動ウェブコンテンッに含まれる、 前記の番組非連動ウェブコンテンツまた は番組非連動ウェブコンテンツへのハイパーリンクがユーザー端末において選 択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンッが番組非連動コンテンッ記憶手 段からユーザ一端末に送信され表'示または出力される、 音声番組関連情報提供シ ステムであることを特徴としている。，

また、 上記課題を解決するため、 請求の範囲 4に記載の発明においては、 音声番組の関連情報をィンターネットのウェブコンテンツで提供し、 放送中の音 声番組の進行に連動させて当該音声番組の'関 ¾情報をウェブコンテンツから読み 出して自動的に表示するようにした音声番糸且関連型の情報提供システムであって、 音声番組の関連情報をインターネッ卜のウェブコンテンツで提供し、 放送中また は再生中の番組の進行に連動させて当該番組の関連情報を番組連動ウェブコンテ ンッから読み出して自動的に表示するようにした音声番組関連情報提供システム 'であることを特徴としている。 _s

また、 上記課題を解決するため、 請求の範囲 5に記載の発明においては、 請求の範囲 4に記載の発明において、； , .

前記ウェブコンテンツをラジォ番組の時間情報に基づいて編集し、 前記ラジォ番 組をラジォ放送波で提供するとともに、 前記編集されたゥェブコンテンツをイン ターネット経由で配信し、 前記編集されたゥェブコンテンッを実際の放送時刻に 基づいて表示する音声番組関連情報提供システムであることを特徴としている。 また、 上記課題を解決するため、 請求の範囲 6に記載の発明においては、 請求の範囲 4に記載の発明において、 '

前記ウェブコンテンッを有線放送番組の時間情報に基づいて編集し、 前記有線放 送番組を有線で提供するとともに、 前己編集ざれたウェブコンテンツをィンター ネット経由で配信し、 前記編集されたウェブコンテンツを実際の放送時刻に基づ レ、て表示する音声番組関連情報提供システムであることを特徴としている。

また、 上記課題を解決するため、 請求の範囲 7に記載の発明においては、 請求の範囲 1に記載の発明において V ；

番組はパッケージメディァに記録された番組であって、

番組をパッケージメディァから読み出して再生し、 前記の番糸且連動ウェブコンテ ンッをィンターネット経由で配信し、'番組スタート時を時間 0とする相対時間に 基づいて表示するとともに、 ， ：

番組連動ウェブコンテンツに含まれる、 前記の番組非連動ウェブコンテンツまた は番組非連動ウェブコンテンツへのハイパーリンクがユーザー端末において選 択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツが番組非連動コンテンツ記憶手 段からユーザ一端末に送信され表示または出力される、 番組闋連情報提供システ ムであることを特徴としている。 ' ' ' また、 上記課題を解決するため、 請求の範囲 8に記載の発明においては、 請求の範囲 1〜 7のいずれかに記載め発明において、

前記の番組連動ウェブコンテンッを記憶する番組連動コンテンツ記憶手段は、 ュ 一ザ一端末におレ、て備えられる外部己憶媒体に設けられ、

有線又は無線で提供される番組の時間情報に基づレ、て編集された、 前記の番組連 動ウェブコンテンツを番組連動コンテンッ記憶手段からインターネット経由で配 信し、 前記編集された番組連動ゥヱプコンテンッを実際の放送時刻または再生時 刻に基づいて表示するとともに、 ；

番組連動ウェブコンテンツに含まれる、 前記の番雜非連動ウェブコンテンツまた は番組非連動ウェブコンテンツへのハイパーリンクがユーザー端末において選 択 .指定された場合には、 番組非連 ]コンテンツが番組非連動コンテンッ記憶手 段からユーザ一端末に送信され表示または出力される、 番組関連情報提供システ ムであることを特徴としている。

また、 上記課題を解決するため、 請求の範囲 9に記載の発明においては、 請求の範囲 1〜 7のいずれかに記載の発明において、

前記の番組非連動ウェブコンテンツを記憶する番組非連動コンテンッ記憶手段は、 ユーザー端末にぉレ、て備えられる外 ¾記憶媒体に設けられ、

有線又は無線で提供される番組の時間情報に基づいて編集された、 前記の番組連 動ウェブコンテンツを番組連動コンテンッ記憶手段からインターネッ ト経由で配 信し、 前記編集された番組連動ウェブコンテンッを実際の放送時刻または再生時 刻に基づいて表示するとともに、 ；

番組連動ウェブコンテンッに含まれる、 前記の番組非連動ウェブコンテンッまた は番組非連動ウェブコンテンツへのハイパーリンクがユーザー端末において選 択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンッが番組非連動コンテンッ記憶手 段からユーザー端末に送信され表示または出力される、 番組関連情報提供システ ムであることを特徴としている。

また、 上記課題を解決するため、 請求の範囲 1 0に記載の発明においては、 請求の範囲 1〜 9のいずれかに記載の発明において、

前記の番組非連動ウェブコンテンッは、 番組連動ウェブコンテンッにおレ、て提供 される広告に対応して提供される広告ウェブコンテンツである、 番組関連情報提 供システムであることを特徴としている。

また、 上記課題を解決するため、 請求の範囲 1 1に記載の発明においては、 請求の範囲 1〜 9のいずれかに記載の発明において、

前記の番組非連動ウェブコンテンツは、 番組連動ウェブコンテンツにおいて提供 される番組に対応して提供される、 商品またはサービスを予約または販売するた めのウェブコンテンツであって、 チ約受付処理または注文受付処理を行うデータ 処理手段を含む、 番組関連情報提供 ステ Λであることを特徴としている。 また、 上記課題を解決するため、； 請求の範囲 1 2に記載の発明においては、 請求の範囲 1 1に記載の発明において、

前記の番組非連動ウェブコンテンッは、 番組連動ウェブコンテンツにお！/ヽて提供 される番組に対応して提供される、 旅行 ·興行 ·その他のチケットを予約または 販売するためのウェブコンテシッであって、 予約受付処理または注文受付処理を 行うデータ処理手段を含む、 番組関違情報提供システムであることを特徴として いる。 . ： ：

また、 上記課題を解決するため、 請求の範囲 1 3に記載の発明においては、 請求の範囲 1〜 9のいずれかに記載の発明において、

前記の番組非連動ゥヱプコンテンッは、 番組連動ウェブコンテンッにおいて提供 される番組に対応して提供される、 教育 ·その他の知識または技能を提供するた めのウェブコンテンッであって、 番糸且に対応する情報提供処理を行うデータ処理 手段を含む、 放^番組関連情報提供システムであることを特徴としている。 また、 上記課題を解決するため、 請求の範囲 1 4に記載の発明においては、 請求の範囲 1〜 1 3のいずれかに記載の発明において、

編集された番組連動ウェブコンテンツは、' 当該コンテンツ中のキューデータのみ を編集し直したものである、 番組関連情報提供システムであることを特徴として いる。 ：

また、 上記課題を解決するため、 請求の範囲 1 5に記載の発明においては、 請求の範囲 1〜 6または 8〜 1 4のいずれかに記載の発明において、

編集されたウェブコンテンッを構成する番組連動ウェブコンテンツと番組時間情 報用キューデータとは別々に配信される番組関連情報提供システムであることを 特徴としている。

また、 上記課題を解決するため、 請求め範囲 1 6に記載の発明においては、 請求の範囲 1〜 6または 8〜 1 4のいずれかに記載の発明において、

受信側の内蔵時計をィンターネットを介して N T Pサーバーより校正する番組関 連情報提供システムであることを特徴としている。

また、 上記課題を解決するため、 請求の範囲 1 7に記載の発明においては、 請求の範囲 1〜6または 8〜1 4のいずれかに記載の発明において、

受信側の内蔵時計を放送波の時刻信号により校正する番組関連情報提供システム であることを特徴としている。 図面の簡単な説明

第 1図は、 本発明に係る番組関連情報提供システムの第 1の実施形態を示す図 である。

第 2図は、 テレビ局の番組編成用キューシートとテレビ番組の関連情報を記述 したキューデータの対応関係図である。

第 3図は、 本発明に係るテレビ番組関連情報提供システムの第 2の実施形態を 示す図である。

第 4図は、 本発明に係るテレビ番組関連情報提供システムの第 3の実施形態を 示す図である。

第 5図は、 本発明に係るテレビ番組関連情報提供システムの第 4の実施形態を 示す図である。 第 6図は、 本発明に係るテレビ番組関連情報提供システムの第 5の実施形態を 示す図である。

第 7図は、 番組スタート時を相対時間 0 0 : 0 0 : 0 0 (時：分：秒） とし、 番組終了時を相対時間 0 0 ： 3 0 ： 0 0とするキューデータの一例を示す図であ る。

第 8図は、 本発明に係るテレビ番 関連情報提供システムの第 6の実施形態を 示す図である。 ： .

第 9図は、 番組に連動して表示される番組違動コンテンツと、 ユーザーの操作 等により表示される番組非連動コンテンツの表示順の例を示す図である。

第 1 0図は、 具体的なコンテンツの一例として、 番組に連動して表示される番 組連動コンテンツと、 ユーザーの操作等により表示される番組非連動コンテンツ の表示順の例を示す図である。 ：

第 1 1図は、 番組に連動して表示される番組連動コンテンツと、 ユーザーの操 作等により表示される番組非連動コンテンヅの表示順の例を示す図である。 第 1 2図は、 番組に連動して表示される番組連動コンテンツと、 ユーザーの操 作等により表示される番組非連動コンテンツの表示順の別の例を示す図である。 第 1 3図は、 本発明に係る音声番組関連情報提供システムの第 1の実施形態を 示す図である。 ，

第 1 4図は、 ラジォ局の番組編成用キューシートとラジォ番組の関連情報を記 述したキューデータの対応関係図である。， ；

第 1 5図は、 本発明に係る音声番組関連情報提供システムの第 2の実施形態を 示す図である。

第 1 6図は、 本発明に係る音声番組関連情報提供システムの第 3の実施形態を 示す図である。

第 1 7図は、 本発明に係る音声番組関連情報提供システムの第 4の実施形態を 示す図である。

第 1 8図は、 本発明に係る音声番組関連情報提供システムの第 5の実施形態を 示す図である。

第 1 9図は、番組スタート時を相対時間 0 0 : 0 0 : 0 0 (時：分：秒） とし、 番組終了時を相対時間 0 0 ： 3 0 ： 0 0とするキューデータの一例を示す図であ る。 ：

第 2 0図は、 本発明に係る音声番組関連情報提供システムの第 6の実施形態を 示す図である。 ，

第 2 1図は、 番組に連動して表示される番糸且連動コンテンツと、 ユーザーの操 作等により表示される番組非連動コンテンツの表示順の例を示す図である。

第 2 2図は、 具体的なコンテンツの一例として、 番組に連動して表示される番 組連動コンテンツと、 ユーザーの操作等により表示される番組非連動コンテンツ の表示順の例を示す図である。 _;

第 2 3図は、 番組に連動して表示される番組連動コンテンツと、 ユーザーの操 作等により表示される番組非連動コ /テンッの表示順の例を示す図である。

第 2 4図は、 番組に連動して表示される番組連動コンテンツと、 ユーザーの操 作等により表示される番組非連動コンテンツの表示順の別の例を示す図である。 発明の実施の形態 '

以下、 本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。

(テレビ番組関連情報提供システム)' '

本発明の第一のシステムは、 テレビ番組などの映像番組関連情報提供システム であって、番組連動ウェブコンテンッを記憶する番組連動コンテンツ記憶手段と、 番組非連動ウェブコンテンツを記憶する番組非連動コンテンツ記憶手段と、 前記 の番組連動コンテンツおよぴ番組非連動コンテンッを呼び出してユーザー端末に 送信し表示または出力させ、 ユーザー端末との間でデータ送受信処理を行うデー タ送受信手段とを含み構成される。 '

放送番組の関連情報をインターネットのゥヱブコンテンツで提供し、 放送中ま たは再生中の番組の進行に連動させて当該番組の関連情報を番組連動ウェブコン テンッから読み出して自動的に表示するようにした放送番組関連型の情報提供シ ステムである。

有線又は無線で提供される番組の時間情報に基づレ、て編集された、 前記の番組 連動ウェブコンテンツを番組連動コンテンッ記憶手段からインターネット経由で 配信し、 前記編集された番組連動ゥ土ブコンテンツを実際の放送時刻または再生 時刻に基づいて表示する。 ：

第 1図および第 2図に、 本発明に係る番組関連情報提供システムの第 1の実施 形態を示す。 第 1図はシステム全体の処理フロー構成図、 第 2図はテレビ局の番 組編成用キュ一シートとテレビ番組の関連情報を記述したキューデータの対応関 係図である。

この第 1の実施形態は、 放送番組としてテレビ番組をテレビ局から放送電波に よって各家庭の.放送番組受信機 1 , 0 ' (テレビ受像機） に送信するとともに、 この 放送番組 （テレビ番組） の関連情報からなるウェブコンテンツを、 インターネッ トを通じて各家庭のパーソナルコンピュータ 3 2 (以下、 パソコンという） に代 表されるユーザー端末に配信するように構成した場合の一例である。

ユーザー端末にはこの他にも、 携帯電話、 各種の携帯情報端末 （P D A)、 ゥェ ァラブルコンピュータ、 テレビなどの放送番組受信装置と一体型の各種のコンビ ユータや携帯情報端末 ,（ P D A)、'力 ナビゲーシヨンシステム、番組再生装置と 一体型の各種のコンピュータや携帯情報端末 ( P D A) ,その他の端末装置を利用 することができる。

番組連動ウェブコンテンツ 2 4の好ましい一例は、 放送番組の進行に従レ、、 放 送番組の内容や、 放送番組の間の' CMの内容に連動して各種の情報を提供するゥ ュブコンテンツである。 たとえば、 音楽番組の内容に連動した音楽情報提供ゥェ ブコンテンツ、 C Dの販売ゃコンサ トチケットの販売を行うウェブコンテンツ などである。 映画番組の内容に連動した映画情報提供ウェブサイトゃ映画チケッ トの販売を行うウェブコンテンッ、 野球番組の内容に連動した野球情報提供ゥェ ブサイトや野球チケットの販売を行うウェブコンテンツなどである。 また、 競馬 やカジノなどの公営競技や賭け事、 宝くじなどの販売を行うウェブコンテンツな どである。 ,

また、 C Mを提供するスポンサーや放送番組スポンサーが提供するウェブコン テンッなどである。 '

コンテンツの内容には特に限定されず、 旅行情報、 ペット情報、 食料品やワイ ンなどの飲料、 飲食店情報、 不動産情報、 ショッピング情報などを提供すること ができる。

このような番組連動ウェブコンテンツ 2 4を実際の放送時刻または再生時刻に 基づいて表示する。

さらに、 番組連動ウェブコンテンツ 2 4に含まれる、 前記の番,袓非連動ウェブ コンテンツ 2 7または番組非連動ウェブコンテンツ 2 7へのハイパーリンクがュ 一ザ一端末において選択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツ 2 7が番 組非連動コンテンッ記憶手段からユーザー端末 （パソコン 3 2 ) に送信され表示 または出力される。

番組非違動ウェブコンテンツ 2 7は、 実際の放送時刻または再生時刻に基づい て表示される番組連動ウェブコンテンツを閲覧するユーザーが、 ハイパーリンク をクリックするなどの操作により、自分の意思や行為で閲覧しにいくことにより、 実際の放送時刻または再生時刻とは関係なく閲覧できるようにされているウェブ コンテンツである。 たとえば前記のコンサートのチケット販売の例でいえば、 コ ンサートチケットの販売を行う番組連動ウェブコンテンツ 2 4は実際の音楽番組 等の放送時刻または再生時刻に基づいて表示されるが、 コンサートチケットの販 売を行うウェブサイトにおいて、 ユーザーがチケットの空席状況を検索したり、 様々な音楽アーティストの情報を検索 ·閲覧したりしている間は、 実際の音楽番 組等の放送時刻または再生時刻とは無関係に表示される。

番組非連動ウェブコンテンツもその内容には特に限定されず、 旅行情報検索 · 予約サイト、 飲食店情報検索 ·予約サイト、 不動産情報検索サイト、 ショッピン グサイトなどを提供することができる。

番組非連動ウェブコンテンツ 2 7は、 本発明のシステムが備えるサーバ一 2 5 に備えられていてもよいが、 外部に設けられ、 インターネットに代表されるネッ トワークを介して接続された外部のサーバー 2 5 ' に備えられていてもよい。 た とえば前記のコンサートチケットの販売であれば、 番組連動コンテンツからハイ パーリンクをたどるなどして閲覧する番組非連動ウェブコンテンツ 2 7 ' は、 本 発明のシステムと提携するチケット販売ウェブサイトなどであってもよレ、。 . 番組非連動ウェブコンテンツ 2 7の好ま レ、一例は、 番組連動ウェブコンテン ッ 2 4において提供される広告に対応して提供される広告ウェブコンテンツであ る。放送番組に連動して情報を提供する番組連動ウェブコンテンツ 2 4を閲覧し、 さらに詳しい情報にアクセスしたり、 関連する情報にアクセスしたり、 商品ゃサ 一ビスの資料請求 ·キャンペーン応募などをしたりする際には、 番組非連動の広 告コンテンツにアクセスするようにすることができる。

また、 番組非連動ウェブコンテンツ 2 7の好ましレ、別の一例は、 番組連動ゥェ ブコンテンツ 2 4において提供される番組に対応して提供される、 商品またはサ 一ビスを予約または販売するためのウェブコンテンツであって、 予約受付処理ま たは注文受付処理を行うデータ処理乎段を含む。

また、 番組非連動ウェブコンテンツ 2 7の好ましい別の一例は、 番組連動ゥェ ブコンテンツ 2 4において提供される番組に対応して提供される、 旅行 ·興行 · その他のチケットを予約または販売するためのウェブコンテンツであって、 予約 受付処理または注文受付処理を行うデータ処理手段を含む。

放送番組に連動して情報を提供する番組連動ウェブコンテンツ 2 4を閲覧し、 さらに詳しい情報にアクセスしたり、 関連する情報にアクセスしたり、 商品ゃサ 一ビスの予約 '注文 '購入'ダウンロード等をしたりする際には、 番組非連動の 予約 ·販売用コンテンツにアクセスするようにすることができる。

また、 番組非連動ウェブコンテンツ 2 7の好ましい別の一例は、 番組連動ゥヱ ブコンテンツ 2 4において提供される番組に対応して提供される、 教育 ·その他 の知識または技能を提供するためのウェブコンテンツであって、 番組に対応する 情報提供処理を行うデータ処理手段を含む。

放送番組に連動して教育情報などを提供する番組連動ウェブコンテンツ 2 4を 閲覧し、 さらに詳しい情報にアクセスしたり、 関連する情報にアクセスしたり、 予習 ·復習 ·模擬試験 ·講座の申し込み等をしたりする際には、 番組非連動の教 育等のコンテンツにアクセスするようにすることができる。

再度第 1図、 第 2図を参照すると、 第 1の実施形態において、 放送番組はテレ ビ放送番組であって、 有線又は無線で提供される番組の時間情報に基づレ、て編集 された、 前記の番組連動ウェブコンテンッを番組連動コンテンッ記憶手段からィ ンターネット経由で配信し、 前記編集された番組連動ウェブコンテンッを実際の 放送時刻または再生時刻に基づいて表示する。 テレビ局 1では、 制作番組 2、 CM (コマーシャル） 3、 番組編成用キューシ ート 4から放送番組 5を作り、放送システム 6から電波に載せて番組を放送する。 この放送電波は各家庭 8のアンテナ 9で受信され、 テレビ受像機 10のチューナ 一 11で目的のチャンネルの放送番組 12が選択され、 映像回路 13を介してブ ラウン管 13に映し出される。 なお、 このテレビ局 1による放送番組の送信と、 テレビ受像機 10による放送番組の受信は、 これまでのテレビ放送とまったく同 じであり、 何ら異なるところはない。

この第 1の実施形態の場合は、 上記のような通常のテレビ放送において、 現在 放送しているテレビ番組の関連情報、 例えば番組ェピソードや C Mなどを、 TV 番組の進行に連携して各家庭 8に提供し、 視聴に供しょうとするものであり、 こ れを実現するために、 まず、 テレビ局 1では、 放送前に、 番,袓編成用キューシー ト 4が完成した段階で、 このキューシート 4に基づいて放送番組中のどのタイミ ング位置でどのような番組関連情報を提供するかを決めるキューデータ 7を作成 する。 この作成されたキューデータ 7と番組編成用キューシート 4との対応関係 を第 2図に示す。 この第 2図は、 時刻 18 ： 00 ： 00 (時：分：秒） から 18 ： 30 ： 00までの 30分番組の例を示すもので、 （A) が番組編成用キューシート 4、 (B) がキューデータ 7である。

第 2図 （A) の番組編成用キューシート 4には、 時刻 18 : 00 : 00に番組 がスタートして情報 1が放送開始きれ、 時刻 18 ： 05 ： 12に情報 2が、 時刻 1 8 : 05 : 47に情報 3力 また、 時刻 18 ： 13 ： 23に CM 1力 という ように番組開始時刻 18 : 00 : 00から終了時刻 18 : 30 : 00までの放送 時刻と放送番組内容が詳細に記述されている。 放送局 1では、 コンピュータがこ の番組編成用キューシート 4のタイムスケジュールに従って自動的に対応する情 報や CMを放送電波に載せて送り出すものである。

第 2図 （B) のキューデータ 7には、 時刻 18 ： 00 ： 00に情報 1 (キュー シート 4参照） に対応した関連情報の情報フアイノレ 1が、 時刻 18 05 : 12 に情報 2に対応した関連情報の情報ファイル 2が、 時刻 18 ： 05 47に情報 3に対応した関連情報の情報ファイル 3が、 また、 時刻 18 ： 13 23に CM

1に対応した関連情報の CMフアイル 1力 とレ、うように番組開始時刻 18 : 0 0 ： 0 0から終了時刻 1 8 : 3 0 : 0 0までの放送時刻とその時刻になったら送 りだすべき関連情報が対応させて詳細に記述されている。

上記のようにして作成されたキュ データ 7は、 テレビ番組関連情報提供サー ビスプロバイダー （以下、 サービスプロバイダーという） 2 1に渡される。 サー ビスプロバイダー 2 1は、テレビ番組関連情報提供用ォーサリングツール (以下、 「CrossCast-ォーサリングツール」 という） 2 3によって、 前記キューデータ 7 に基づいて、 情報フアイノレや C Mファイルなどで構成されたウェブコンテンツ 2 2を編集し、 H TM L , Java (登録商標）， Shockwave (商標）， V RM Lなどのィ ンターネット対応型の言語でプログラミングすることにより、 キューデータ 7の 時刻情報によつて編成されたテレ,ビ番組関連情報提供用の番組連動ウェブコンテ ンッ （以下、 「(： rossCast -コンテンツ」 という） 2 4を作る。 このようにして作ら れた CrossCast-コンテンツ 2 4はサービスプロバイダー 2 1のサーバー 2 5上 に置かれ、 ュ一ザ一への配信に備えられる。

また、 番組非連動ウェブコンテンツ 2 7は、 本発明のシステムが備えるサーバ 一 2 5に備えられていてもよく、 あるいはインターネットに代表されるネットヮ ークを介して接続された外部のサーバー 2 5 ' に備えられていてもよく、 ユーザ 一からのアクセスに備えられる。

一方、 テレビ番組関連情報の提供サービスを受けた！/、各家庭 8めユーザーは、 テレビ局 1やインターネットプロバイダー 2 1などから無償あるいは有償配布さ れるテレビ番組関連情報提供用クライアントソフト （以下、 「Cro_SSC_ast -クライア ン トソフト」 という） 3 5を入手し、 自分のパソコン 3 2に組み込んでおく。 そして、 ユーザーは、 目的とするテレビ番組の放送開始時刻前に、 モデム等の 受ィ言機器 3 1を介してサービスプロバイダー 2 1のサーバー 2 5にアクセスし、 前記 CrossCast-コンテンツ 2 4をダウンロードしてハードディスクなどに格納 しておくことができる。 なお、 このとき、 同時に、 時刻情報を提供している N T P (Network Time Protocol)サーバー 2 6からリファレンスとなる時刻データを ダウンロードし、 CrossCast-クライアントソフト 3 5によってパソコン 3 2の内 蔵時計 3 6を標準時間に校正し、 テレビ番組の放送時刻と関連情報の読出時刻と が正確に一致するように調整しておくことが望ましい。 この CrossCast -コンテン ッ 2 4のダゥンロードと、 内蔵時計 3 6の時刻校正が終了したら、 ィンターネッ トは切断しても構わない。 ，

所定の時刻 （前記の例では 1 8 : 0 0 : 0 0 ) になって、 テレビ局 1から所定 の番組の放送が開始されると、 CrossCast—クライアントソフト 3 5は内蔵時計 3 6を参照しながら、キューデータ 7に基づいたタイミングで CrossCast -コンテン ッ 2 4の内容を読み出し、 ブラウザ一 3 4に表示していく。 この結果、 テレビ受 像機 1 0のブラウン管 1 4には放送番 ffi^が映し出されると同時に、 パソコン 3 2 のディスプレイ 3 9のブラウン管 3 9には、 この放送番組の進行に同期して、 テ レビ番組の関連情報 （第 2図 （B ) 参照） が連動して表示される。

上記説明から明らかなように、 本発明の場合、 受信側には CrossCast-コンテン ッ 2 4を検察するための CrossCast-クライアントソフト 3 5を用意するだけで よい。 このため、 特別なハードウェア回路を必要とすることなく、 放送している テレビ番組の関連情報を連動して見ることができる。 また、 CrossCast-コンテン ッ 2 4をキューデータ 7、 すなわち時刻情報に基づいて編集しているため、 放送 している番組の内容自体には左右されないで、 ウェブコンテンツの関連情報を切 り換えて表示することができる。このため、生放送などにも対応できるとともに、 沈黙シーンや雑踏シーンなどの音のない場面、 あるいはサウンドパターンに特 ί敷 のない場面でも同期をとつてウェブコンテ ッを連動させることができる。

次に、 番組連動ウェブコンテンツ 2 4に含まれる、 前記の番,袓非連動ウェブコ ンテンッ 2 7または番組非連動ウェブコンテンツ 2 7へのハイパーリンクがユー ザ一端末において選択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツ 2 7が番組 非連動コンテンツ記憶手段からユーザー端末 （パソコン 3 2 ) に送信され表示ま たは出力される。

番組非連動ウェブコンテンツ 2 7は、 実際の放送時刻または再生時刻に基づレヽ て表示される番組連動ウェブコンテンツを閲覧するユーザーが、 ハイパーリンク をクリックするなどの操作によ 'り、良分の意思や行為で閲覧しにレ、くことにより、 実際の放送時刻または再生時刻とは関係なく閲覧できるようにされている。

番組非連動ウェブコンテンツ 2 7は、 C R Τや液晶画面などの表示画面 3 9に おいて、 番組連動コンテンツ 2 4とは別ウィンドウが開いて表示されてもよく、 また表示されるコンテンッ全体が切り替わり、 表示画面前面に番組非連動コンテ ンッ 2 7が表示されるようにしてもよレ、。 画面が分割されて、 番組連動ウェブコ ンテンッ 2 4と番組非連動ウェブコンテンツ 2 7とが同時に表示されるようにし てもよい。

第 9図は、 番組に連動して表示される番組連動コンテンツと、 ユーザーの操作 等により表示される番組非連動コンテンツの表示順の例を示す図である。

番組非連動コンテンツが表示されている間、 番組連動コンテンツは表示されな くてもよく、 双方が表示されていてもよい。 番組非連動コンテンツが表示されて いる間、 番組連動コンテンツは表示されない場合には、 番組非連動コンテンツの 閲覧を終了すると時刻に従レ、番糸且連動コンテンツの表示に戻る。

第 1 0図は、 具体的なコンテンツの一例として、 番組に連動して表示される番 組連動コンテンツと、 ユーザーの操作等により表示される番 ia非連動コンテンツ の表示順の例を示す図である。

なお、 上記の例では、 テレビ局 1から地上波でテレビ番組を送る場合を例にと つて説明したが、 番組放送電波は、 地上波だけでなく、 放送衛星や通信衛星ある いはケーブルなどを通じて送信してもよいものである。

次に、 第 3図に、 本発明に係るテレビ番組関連情報提供システムの第 2の実施 形態を示す。 ·

この第 2の実施形態は、 ユーザー側の受信設備としてインターネットテレビま たはテレビチューナー付きパソコン 4 1を用いたものである。 インターネットテ レビまたはテレビチューナー付きパソコン 4 1は、 第 1図に示したテレビ受像機

1 0とパソコン 3 2を一体化したものであり、 これ一台でテレビ番組とインター ネット通信の両方を行なうことができるものでる。 これによつて受信側の設備構 成を簡素化することができる。 なお、 第 2図の各部の構成と機能は、 前述した第

1図のものとほとんど同じであるので、 同一もしくは相当部分には同一の符号を 付し、 その詳細な説明は省略する。

この第 2の実施形態の場合、 表示用のブラウン管 3 9は 1つであるので、 テレ ビ番組とその関連情報を表示するには、 例えば、 交互に切り換え表示、 画面を左 右に区切って表示、 ピクチャー'イン'ピクチャー表示など、その場に応じた種々 の表示手法が採用される。

なお、 上記の例では、 テレビ局 1力 ら地上波でテレビ番組を送る場合を例にと つて説明したが、 番組放送電波は、 地上波だけでなく、 放送衛星や通信衛星ある レ、はケーブルなどを通じて送信してもよいものである。

第 4図に、 本発明に係るテレビ番組関連情報提供システムの第 3の実施形態を 示す。

この第 3の実施形態は、 前記第 2の実施形態 （第 3図） と基本部分は同じ構成 になるものであって、 異なる点は、 N T Pサーバー 2 6に代え、 テレビ部 1 0に 内蔵した時刻データ検出回路 1 5によって内蔵時計 3 6の時刻校正を行なうよう にした点だけである。 ：

第 5図に、 本発明に係るテレビ番組関連情報提供システムの第 4の実施形態を 示す。 ，

この第 4の実施形態は、前記第 1の実施形態における CrossCast -コンテンツ 2 4を C D— R OMや F D , D VD , MOなどの外部記憶媒体であるパッケージメ ディアで 5 0によって各家庭 8に配信し、 コンピュータ 3 2側では C D— R OM / F Dドライブ 5 1などによって再生して読み込むようにしたものである。なお、 第 5図中、 第 1図と同一もしくは相当部分には同一の符号を付し、 その詳細な説 明は省略する。 ，

外部記憶媒体に記憶されるコンテンッは、 番組連動コンテンッ 2 4であっても よく、 また番組非連動コンテンツ 2 7であってもよく、 またそれら双方であって ちょい。

番組連動ウェブコンテンツ 2 4を記憶する番組連動コンテンッ記憶手段が、 ュ 一ザ一端末において備えられる外部記憶媒体に設けられている場合には、 有線又 は無線で提供される番組の時間情報に基づレ、て編集された、 前記の番組連動ゥヱ ブコンテンツを番組連動コンテンツ記憶手段からィンターネット経由で配信し、 前記編集された番組連動ウェブコンテンツを実際の放送時刻または再生時刻に基 づいて表示するとともに、 番組連動ウェブコンテンツに含まれる、 前記の番組非 連動ウェブコンテンッまたは番組非連動ウェブコンテンツへのハイパーリンクが ユーザー端末において選択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツが番組 非連動コンテンッ記憶手段からユーザー端末に送信され表示または出力される。 番組非連動ウェブコンテンツ 2 7を記憶する番組非連動コンテンツ記憶手段力 ユーザー端末において備えられる外部記憶媒体に設けられ手いる場合には、 有線 又は無線で提供される番組の時間情報に基づレ、て編集された、 前記の番組連動ゥ エブコンテンツを番組連動コンテンツ記憶手段からィンターネット経由で配信し、 前記編集された番組連動ウェブコンテンツを実際の放送時刻または再生時刻に基 づいて表示するとともに、 番組連動ウェブコンテンツに含まれる、 前記の番組非 連動ウェブコンテンツまたは番組非連動ウェブコンテンツへのハイパーリンクが ユーザー端末において選択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツが番組 非連動コンテンッ記憶手段からユーザー端末に送信され表示または出力される。 第 6図に、 本発明に係るテレビ番組関連情報提供システムの第 5の実施形態を 示す。

この第 5の実施形態は、 制作番組 2をビデオ制作会社 6 1におレ、てビデオ力セ ット 6 2などのパッケージメディァ化して配信し、 各家庭 8のユーザーはビデオ カセッレコーダ 6 3などの再生回路 6 4で番組 6 5を再生し、 出力回路 6 6を介 してテレビ受像機 1 0に送るように構成したものである。 なお、 第 6図中、 第 1 図と同一もしくは相当部分には同一の符号を付し、 その詳細な説明は省略する。 この第 5の実施形態の場合、 ビデ^力セット 6 2などのパッケージメディアに よつて配信されたテレビ番組はビデオ力セットレコーダ 6 3などによつてユーザ 一の好きな時間に再生することができるので、 前述した第 1〜 4の実施形態のよ うに実際の放送時刻を表す第 2図 （B ) のキューデータ 7に基づいて作成した CrossCast-コンテンツ 2 4を用いることができない。 そこで、 第 7図に示すよう に、 番組スタート時を相対時間 0 0 : 0 0 : 0 0 (時：分：秒） とし、 番組終了 時を相対時間 0 0 : 3 0 : 0 0とするキューデータ 7 Aを作成し、 この相対時間 によるキューデータ 7 Aに基づいて、 CrossCast-コンテンツ 2 4 Aを作成して用 いる。 さらに、 番組スタート時が絶対時間 0 0 ： 0 0 ： 0 0となるので、 ビデオ カセットレコーダ 6 3から再生開始信号などをパソコン 3 2側に送り、 この再生 開始信号の受信によって放送経過時間の計測を開始するようにしている。

第 5の実施形態によれば、 番組はビデオや D V Dなどのパッケージメディァに 記録された番組であって、 番組の時間情報に基づいて編集された、 前記の番組連 動ゥヱブコンテンツをパッケージメディアから読み出して再生する。

パッケージメディアからの番組の再生に連動して、 番組連動ウェブコンテンッ

2 4をインターネット経由で配信し、¹番組スタート時を時間 0とする相対時間に 基づいて表示するとともに、 番組連動ウェブコンテンツ 2 4に含まれる、 前記の 番組非連動ウェブコンテンツ 2 7または番組非連動ウェブコンテンツ 2 7へのハ ィパ一リンクがユーザー端末において選択 ·指定された場合には、 番組非連動コ ンテンッが番組非連動コンテンッ記憶手段からユーザー端末に送信され表示また は出力される。 ；

さらに、 第 5の実施形態と第 4の実施形態とを組み合わせることにより、 ビデ ォゃ D V Dなどのパッケージメディアに記録された番 laを再生するのに連動して、

C D - R O Mや D V Dなどに記録された番組連動ウェブコンテンツ 2 4を表示さ せ、 さらに番組非連動ウェブコンテンツ 2 7を閲覧できるようにしてもよレ、。 この第 5の実施形態によるときは、 時間に関係なくテレビ番 を見たい時に自 由に再生し、該再生中の番組の関連情報を番組再生に同期して見ることができる。 このため、 システムとしての自由度が向上する。

第 1 1図は、 番組に連動して表示される番組連動コンテンツと、 ユーザーの操 作等により表示される番組非連動コンテンツの表示順の例を示す図である。

番組非連動コンテンツが表示されている間、 番組連動コンテンツは表示されな くてもよく、 双方が表示されていてもよい。 番組非連動コンテンツが表示されて いる間、 番組連動コンテンツは表示されない場合には、 番組非連動コンテンツの 閲覧を終了すると時刻に従レ、番組連動コンテンツの表示に戻る。

また第 1 2図は、 番組に連動して表示される番組連動コンテンツと、 ユーザー の操作等により表示される番組非連動コンテンツの表示順の別の例を示す図であ る。

番組非連動コンテンツが表示されている間、 番組連動コンテンツは一時停止す ることにより、 番組非連動コンテンツが表示されている間は番組連動コンテンツ は進行しないようにすることができ、 番,袓非連動コンテンツの閲覧を終了すると 時間の経過に従レ、番組連動コンテンツの表示に戻る。 第 8図に、 本発明に係るテレビ番組関連情報提供システムの第 6の実施形態を 示す。 '

この第 6の実施形態は、 テレビ番組の関連情報フアイルゃ CMフアイルからな るウェブコンテンツ 2 2とは独立して、 テレビ番組の放送時刻を与えるキューデ ータ 7 (第 2図 （B ) ) のみを CrossCast -ォーサリングツール 2 3によって編集 し、 テレビ番組の放送開始時刻を与えるテレビ番組関連情報提供用キューデータ

(以下、 「CrossCast -キューデータ」 という） 7 0とした.ものである。 なお、 第 8 図中、 第 1図と同一もしくは相当部分には同一の符号を付し、 その詳細な説明は 省略する。

この第 6の実施形態の場合、 ユーザーは番組の放送開始に先立って、 テレビ番 組の関連情報ファィルゃ CMファィルからなるウェブコンテンツ 2 2のみをダウ ンドロードしておき、 CrossCast -キュ一データ 7 0は放送番組の進行とともにリ アルタイムに送信する。ノ、°ソコン 3 2側の CrossCast -クライアントソフト 3 5は、 リアルタイムに送られてくる CrossCast -キューデータ 7 0を基に、 ウェブコンテ ンッ 2 2を再構成し、前述した第 1〜第 5の実施形態のような CrossCast-ウェブ コンテンツ 2 4を作成し、 ブラウザ一 2 4に表示していくものである。 したがつ. て、 この第 6の実施形態の場合、番組編成が変わっても CrossCast-キューデータ 7 0のみを編集し直せばよいので、 番組編成の変更に迅速に対応することができ る。 なお、 ウェブコンテンツ 2 2の配信は第 4の実施形態.と同様に、 C D— R O Mや F D、D V D、MOなどのパッケージメディアによる場合も対応可能である。 以上、 第 1の実施形態から第 6の実施形態まで 6つの例について説明したが、 これらを要約すると、 本発明のテレビ番組関連情報提供システムにおけるテレビ 番組の供給形式、 CrossCast-コンテンッの供給形式は次のような形態を採用する ことができるものである。

テレビ番組の供給形式は、

( a ) 地上波による供給、

( b ) 放送衛星， 通信衛星による供給、

( c ) ケーブルによる供給、

( d ) ビデオカセット， D V Dなどのパッケージメディアによる供給。 番組連動ウェブコンテンツ 24 (CrossCast-コンテンツ） の供給形式は、

(a) インタ一ネット接続による供給、

(b) CD-ROM, FD, DVD, MOなどのパッケージメディアによる供 ホロ ο

番組非連動ウェブコンテンツ 27の供給形式は、

(a) インターネット接続による供給、

(b) CD-ROM, FD, DVD, MOなどのパッケージメディアによる供 さらに、前記 CrossCast -ウェブコンテンツ 24を形成するキューデータの供給 形式については、 次の 2通りが可能である。

( a ) 番組内容と連動させるウェブコンテンツと同時に供給。

(b) 番組内容と連動させるウェブコンテンツとは別にキューデータのみをリ アルタイムに供給。

本発明のテレビ番組関連情報提供システムは、上記したテレビ番組の供給形式、 CrossCast-ウェブコンテンッの供給形式、 キューデータの供給形式を組み合わせ ることにより、 種々の商品形態になる番組関連情報提供システムを実現できるも のである。

(音声番組関連情報提供システム）

以下、 本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。

本発明の第二のシステムは、 ラジォ番組などの音声番組関連情報提供システム であって、番組連動ウェブコンテンツを記憶する番組連動コンテンツ記憶手段と、 番組非連動ウェブコンテンッを記憶する番組非連動コンテンッ記憶手段と、 前記 の番組連動コンテンツおよび番組非連動コンテンツを呼び出してユーザー端末に 送信し表示または出力させ、 ユーザー端末との間でデータ送受信処理を行うデー タ送受信手段とを含み構成される。

音声番組の関連情報をインターネットのウェブコンテンツで提供し、 放送中ま たは再生中の番組の進行に連動させて当該番組の関違情報を番組連動ゥヱプコン ら読み出して自動的に表示するようにした放送番組関連型の情報提供シ ステムである。

有線又は無線で提供される音声番組の時間情報に基づいて編集された、 前記の 番組連動ウェブコンテンッを番組連動コンテンッ記憶手段からインターネット経 由で配信し、 前記編集された番組連動ウェブコンテンツを実際の放送時刻または 再生時刻に基づいて表示する。 - 第 1 3図および第 1 4図に、 本発明に係る音声番組関連情報提供システムの第 1の実施形態を示す。 第 1 3図はシステム全体の処理フロー構成図、 第 1 4図は ラジォ局の番組編成用キューシートとラジオ番組の関連情報を記述したキューデ —タの対応関係図である。

この第 1の実施形態は、 放送番組としてラジオ番組をラジオ局から放送電波に よつて各家庭の放送番組受信機 1 0 (ラジォ受像機） に送信するとともに、 この 放送番組 （ラジオ番組） の関連情報からなるウェブコンテンツを、 インターネッ トを通じて各家庭のパーソナルコンピュータ 3 2 (以下、 パソコンという） に代 表されるユーザー端末に配信するように構成した場合の一例である。

ユーザー端末にはこの他にも、 携帯電話、 各種の携帯情報端末 （P D A)、 ゥェ ァラブルコンピュータ、 ラジオなどの音声受信装置と一体型の各種のコンビユー タゃ携帯情報端末 （P D A)、 カーナビゲーシヨンシステム、有線放送受信装置と 一体型の各種のコンピュータや携帯情報端末 （P D A)、音声 '音楽'番組再生装 置と一体型の各種のコンピュータや携帯情報端末（P D A)、その他の端末装置を 利用することができる。

番組連動ゥヱブコンテンッ 2 4の好ましい一例は、 放送番組の進行に従レ、、 放 送番組の内容や、 放送番組の間の CMの内容に連動して各種の情報を提供するゥ エブコンテンツである。 ，

また、 カーラジオやカーナビゲーションシステムを利用して本発明のシステム を実現することにより、 交通情報や、 経路や店舗 ·観光地などのナビゲーション を、 ラジオなどの音声情報とウェブコンテンツとを連動させて再生することがで さる。

さらにウェブコンテンツとして動画データを用いれば、 音声と連動して動画で の視聴を同時に行うことができるようになる。 たとえば、 音楽番組の内容に連動した音楽情報提供ゥヱブコンテンツ、 C Dの 販売やコンサ一卜チケットの販売を行うウェブコンテンツなどである。

また、 CMを提供するスポンサーや放送番組スポンサーが提供するウェブコン このような番組連動ゥヱブコンテンッ 2 4を実際の放送時刻または再生時刻に 基づいて表示する。

さらに、 番組連動ウェブコンテンツ 2 4に含まれる、 前記の番糸且非連動ウェブ コンテンツ 2 7または番組非連動ウェブコンテンツ 2 7へのハイパーリンクがュ 一ザ一端末において選択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツ 2 7が番 組非連動コンテンツ記憶手段からユーザー端末 （パソコン 3 2 ) に送信され表示 または出力される。

番組非連動ウェブコンテンツ 2 7は、 実際の放送時刻または再生時刻に基づい て表示される番糸且連動ウェブコンテンツを閲覧するユーザーが、 ハイパーリンク をクリックするなどの操作により、自分の意思や行為で閲覧しにいくことにより、 実際の放送時刻または再生時刻とは関係なく閲覧できるようにされているウェブ コンテンツである。 たとえば前記のコンサートのチケット販売の例でいえば、 コ ンサートチケットの販売を行う番組連動ウェブコンテンツ 2 4は実際の音楽番組 等の放送時刻または再生時刻に基づいて表示されるが、 コンサートチケットの販 売を行うウェブサイトにおいて、 ユーザーがチケットの空席状況を検索したり、 様々な音楽アーティストの情報を検索 ·閲覧したりしている間は、 実際の音楽番 組等の放送時刻または再生時刻とは無関係に表示される。

番組非連動ウェブコンテンッ 2 7は、 本発明のシステムが備えるサーバー 2 5 に備えられていてもよいが、 外部に設けられ、 インターネットに代表されるネッ トワークを介して接続された外部のサーバー 2 5 ' に備えられていてもよい。 た とえば前記のコンサートチケットの販売であれば、 番糸且連動コンテンツからハイ パーリンクをたどるなどして閲覧する番組非連動ウェブコンテンツ 2 7 ' は、 本 発明のシステムと提携するチケット販売ウェブサイ トなどであってもよい。

番組非連動ウェブコンテンツ 2 7の好ましい一例は、 番 ,袓連動ゥェプコンテン ッ 2 4におレ、て提供される広告に対応して提供される広告ウェブコンテンツであ る。放送番組に連動して情報を提供する番組連動ウェブコンテンツ 2 4を閲覧し、 さらに詳しい情報にアクセスしたり、 関連する情報にアクセスしたり、 商品ゃサ 一ビスの資料請求 ·キャンペーン応募などをしたりする際には、 番組非連動の広 告コンテンツにアクセスするようにすることができる。

また、 番組非連動ウェブコンテンツ 2 7の好ましい別の一例は、 番組連動ゥェ ブコンテンッ 2 4において提供される番組に対応して提供される、 商品またはサ 一ビスを予約または販売するためのウェブコンテンツであって、 予約受付処理ま たは注文受付処理を行うデータ処理手段を含む。

また、 番組非連動ウェブコンテンツ 2 7の好ましい別の一例は、 番組連動ゥェ ブコンテンッ 2 4において提供される番組に対応して提供される、 旅行 ·興行 · その他のチケットを予約または販売するためのウェブコンテンツであって、 予約 受付処理または注文受付処理を行うデータ処理手段を含む。

放送番組に連動して情報を提供する番組連動ウェブコンテンッ 2 4を閲覧し、 さらに詳しい情報にアクセスしたり、 関連する情報にアクセスしたり、 商品ゃサ 一ビスの予約 ·注文 ·購入'ダウンロード等をしたりする際には、 番組非連動の 予約 ·販売用コンテンツにアクセスするようにすることができる。

また、 番組非連動ウェブコンテンッ 2 7の好ましい別の一例は、 番組連動ゥェ ブコンテンツ 2 4において提供される番組に対応して提供される、 教育 ·その他 の知識または技能を提供するためのウェブコンテンツであって、 番組に対応する 情報提供処理を行うデータ処理手段を含む。

放送番組に連動して教育情報などを提供する番組 ί$動ゥヱブコンテンツ 2 4を 閲覧し、 さらに詳しい情報にアクセスしたり、 関連する情報にアクセスしたり、 予習 ·復習 ·模擬試験 ·講座の申し込み等をしたりする際には、 番組非連動の教 育等のコンテンツにアクセスするようにすることができる。

再度第 1 3図、 第 1 4図を参照すると、 第 1の実施形態において、 放送番組は ラジォ放送番組であって、 有線又は無線で提供される番組の時間情報に基づレヽて 編集された、 前記の番組連動ウェブコンテンツを番組連動コンテンッ記憶手段か らインターネット経由で配信し、 前記編集された番組連動ウェブコンテンツを実 際の放送時刻または再生時刻に基づレ、て表示する。 ラジオ局 1では、 制作番組 2、 CM (コマーシャル） 3、 番組編成用キューシ ート 4から放送番組 5を作り、放送システム 6から電波に载せて番組を放送する。 この放送電波は各家庭 8のアンテナ 9で受信され、 ラジオ受像機 10のチューナ 一 11で目的のチャンネルの放送番組 12が選択され、 映像回路 13を介してプ ラウン管 1 3に映し出される。 なお、 このラジオ局 1による放送番組の送信と、 ラジォ受像機 10による放送番組の受信は、 これまでのラジォ放送とまったく同 じであり、 何ら異なるところはない。

この第 1の実施形態の場合は、 上記のような通常のラジォ放送において、 現在 放送しているラジォ番Sの関連情報、 例えば番糸且ェピソードや C Mなどを、 TV 番組の進行に連携して各家庭 8に提供し、 視聴に供しょうとするものであり、 こ れを実現するために、 まず、 ラジオ局 1では、 放送前に、 番組編成用キューシー ト 4が完成した段階で、 このキューシート 4に基づいて放送番組中のどのタイミ ング位置でどのような番組関連情報を提供するかを決めるキューデータ 7を作成 する。 この作成されたキューデータ 7と番組編成用キューシート 4との対応関係 を第 2図に示す。 この第 2図は、 時刻 18 : 00 : 00 (時：分：秒） から 18 ： 30 ： 00までの 30分番組の例を示すもので、 （A) が番組編成用キューシート 4、 (B) がキューデータ 7である。 '

第 14図 （A) の番組編成用キューシート 4には、 時刻 18 ： 00 ： 00に番 組がスタートして情報 1が放送開始され、 時刻 18 ： 05 ： 12に情報 2力 時 刻 18 ： 05 ： 47に情報 3力 また'、 時刻 18 ： 13 ： 23に CM 1力 とい うように番組開始時刻 18 : 00 : 00から終了時刻 18 : 30 : 00までの放 送時刻と放送番組内容が詳細に記述されている。 放送局 1では、 コンピュータが この番組編成用キューシート 4のタイムスケジュ一ノレに従つて自動的に対応する 情報や C Mを放送電波に載せて送り出すものである。

第 14図 （B) のキューデータ 7には、 時刻 18 : 00 : 00に情報 1 (キュ

―シート 4参照） に対応した関連情報の情報フアイル 1 ίΚ 時刻 18 05 : 1 2に情報 2に対応した関連情報の情報フアイル 2が、 時刻 18 : 05 47に情 報 3に対応した関連情報の情報ファイル 3が、 また、 時刻 18 ： 13 23にじ

Μ 1に対応した関連情報の CMファィル 1が、 とレ、うように番組開始時刻 18 ： 0 0 : 0 0から終了時刻 1 8 : 3 0 : 0 0までの放送時刻とその時刻になったら 送りだすべき関連情報が対応させて詳細に記述されている。

上記のようにして作成されたキューデータ 7は、 ラジォ番組関連情報提供サー ビスプロバイダー （以下、 サービスプロバイダーという） 2 1に渡される。 サー ビスプロバイダー 2 1は、ラジォ番組関連情報提供用ォーサリングツール (以下、 「CrossCast -ォーサリングツール」 という） 2 3によって、 前記キューデータ 7 に基づいて、 情報ファイルや C Mファイルなどで構成されたウェブコンテンツ 2 2を編集し、 H TML , Java (登録商標）， Shockwave (商標）， V RMLなどのィ ンターネット対応型の言語でプロダラミングすることにより、 キューデータ 7の 時刻情報によって編成されたラジォ番組闋連情報提供用の番組連動ウェブコンテ ンッ （以下、 「CrossCast-コンテンツ」 という） 2 4を作る。 このようにして作ら れた CrossCast-コンテンツ 2 4はサービスプロパイダー 2 1のサーバー 2 5上 に置かれ、 ユーザ一への配信に備えられる。

また、 番組非連動ウェブコンテンツ 2 7は、 本発明のシステムが備えるサーバ - 2 5に備えられていてもよく、 あるいはインターネットに代表されるネットヮ ークを介して接続された外部のサーバー 2 5， に備えられていてもよく、 ユーザ 一からのアクセスに備えられる。 '

—方、 ラジォ番組関連情報の提供サービスを受けたレ、各家庭 8のユーザーは、 ラジォ局 1やインターネットプロバイダー 2 1などから無償あるレ、は有償酉己布さ れるラジオ番組関連情報提供用クライアントソフト （以下、 「CrossC_ast -クライア ントソフト」 とレ、う） 3 5を入手し、 自分のパソコン 3 2に組み込んでおく。 そして、 ユーザーは、 目的とするラジオ番組の放送開始時刻前に、 モデム等の 受信機器 3 1を介してサービスプロバイダー 2 1のサーバー 2 5にアクセスし、 前記 CrossCast-コンテンツ 2 4をダウンロードしてハードディスクなどに格納 しておくことができる。 なお、 このとき、 同時に、 時刻情報を提供している N T P (Network Time Protocol)サーバー 2 6からリファレンスとなる時刻データを ダウン口一ドし、 CrossCast-クライアントソフト 3 5によってパソコン 3 2の内 蔵時計 3 6を標準時間に校正し、 ラジォ番組の放送時刻と関連情報の読出時刻と が正確に一致するように調整しておくことが望ましレ、。 この CrossCast -コンテン ッ 2 4のダウンロードと、 内蔵時計 3 6の時刻校正が終了したら、 ィンターネッ トは切断しても構わない。

所定の時刻 （前記の例では 1 8 : 0 0 : 0 0 ) になって、 ラジオ局 1から所定 の番組の放送が開始されると、 CrossCast-クライアントソフト 3 5は内蔵時計 3 6を参照しながら、キューデータ 7に基づいたタイミングで CrossCast-コンテン ッ 2 4の内容を読み出し、 ブラウザ一 3 4に表示していく。 この結果、 ラジオ受 像機 1 0のスピーカー 1 4には音声番組が出力されると同時に、 パソコン 3 2の ディスプレイ 3 9の表示画面 3 9には、 この音声番組の進行に同期して、 ラジオ 番組の関連情報 （第 2図 （B ) 参照） が連動して表示される。

上記説明から明らかなように、本発明の場合、 受信側には CrossCast-コンテン ッ 2 4を検察するための CrossCast-クライアントソフト 3 5を用意するだけで よい。 このため、 特別なハードウ: ァ回路を必要とすることなく、 放送している ラジォ番組の関連情報を連動して見ることができる。 また、 CrossCast -コンテン ッ 2 4をキュ一データ 7、 すなわち時刻情報に基づいて編集しているため、 放送 している番組の内容自体には左右されないで、 ウェブコンテンツの関連情報を切 り換えて表示することができる。このため、生放送などにも対応できるとともに、 沈黙シーンや雑踏シーンなどの音のない場面、 あるいはサウンドパターンに特徴 のない場面でも同期をとつてウェブコンテンツを連動させることができる。

次に、 番組連動ウェブコンテンツ 2 4に含まれる、 前記の番組非連動ウェブコ ンテンッ 2 7または番組非連動ウェブコンテンツ 2 7へのハイパーリンクがユー ザ一端末にお L、て選択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツ 2 7が番組 非連動コンテンッ記憶手段からユーザー端末 （パソコン 3 2 ) に送信され表示ま たは出力される。

番組非連動ウェブコンテンツ 2 7,は、 実際の放送時刻または再生時刻に基づい て表示される番組連動ウェブコンテンツを閲覧するユーザーが、 ハイパーリンク をクリックするなどの操作により、自分の意思や行為で閲覧しにいくことにより、 実際の放送時刻または再生時刻とは関係なく閲覧できるようにされている。

第 2 1図は、 番組に連動して表示される番組連動コンテンツと、 ユーザーの操 作等により表示される番組非連動コンテンッの表示順の例を示す図である。 番組非連動コンテンツが表示されている間、 番組連動コンテンツは表示されな くてもよく、 双方が表示されていてもよい。 番糸且非連動コンテンツが表示されて いる間、 番組連動コンテンツは表示されない場合には、 番組非連動コンテンツの 閲覧を終了すると時刻に従い番組連動コンテンツの表示に戻る。

第 2 2図は、 具体的なコンテンツの一例として、 番組に連動して表示される番 組連動コンテンツと、 ユーザーの操作等により表示される番組非連動コンテンツ の表示順の例を示す図である。

なお、 上記の例では、 ラジォ局 1から地上波でラジォ番組を送る場合を例にと つて説明したが、 番組放送電波は、 地上波だけでなく、 放送衛星や通信衛星ある いはケーブルなどを通じて送信してもよいものである。

次に、 第 1 5図に、 本発明に係る音声番組関連情報提供システムの第 2の実施 形態を示す。

この第 2の実施形態は、 ユーザー側の受信設備としてィンターネットラジォま たはラジオチューナー付きパソコン 4 1を用いたものである。 インターネットラ ジォまたはラジオチューナー付きパソコン 4 1は、 第 1図に示したラジオ受像機 1 0とパソコン 3 2を一体化したものであり、 これ一台でラジオ番組とインター ネット通信の両方を行なうことができるものである。 これによつて受信側の設備 構成を簡素化することができる。

なお、 上記の例では、 ラジォ局 1から地上波でラジォ番組を送る場合を例にと つて説明したが、 番組放送電波は、 地上波だけでなく、 放送衛星や通信衛星ある いはケーブルなどを通じて送信してもよいものである。

第 1 6図に、 本発明に係るラジオ番組関連情報提供システムの第 3の実施形態 を示す。 .

この第 3の実施形態は、 前記第 2の実施形態 （第 3図） と基本部分は同じ構成 になるものであって、 異なる点は、 N T Pサーバー 2 6に代え、 ラジオ部 1 0に 内蔵した時刻デ一タ検出回路 1 5によって内蔵時計 3 6の時刻校正を行なうよう にした点だけである。

第 1 7図に、 本発明に係るラジオ番組関連情報提供システムの第 4の実施形態 を示す。 この第 4の実施形態は、前記第 1の実施形態における CrossCast-コンテンッ 2 4を C D— R OMや F D、 D VD , MO、 D ATなどの外部記憶媒体であるパッ ケージメディア 5 0によって各家庭 8に配信し、 コンピュータ 3 2側ではこれら の再生装置 5 1などによって再生して読み込むようにしたものである。 音声ファ ィルのデータ形式としては MIDI (.mid/.midi)、 WAVE (.wav)、 MP3 (.mp3)、 RealAudio (.ra/.ram)、 AIFF (.ai aiff)、 WMA (.wma)、 AAC (.aac)、 AU (.au) その他の様々なデータ形式や、 各種の動画像データ形式などを採用することがで きる。 なお、 第 1 7図中、 第 1 3図と同一もしくは相当部分には同一の符号を付 し、 その詳細な説明は省略する。

外部記憶媒体に記憶されるコンテンツは、 番組連動コンテンツ 2 4であっても よく、 また番*&非連動コンテンツ 2 7であってもよく、 またそれら双方であって もよい。

番組連動ウェブコンテンツ 2 4を記憶する番組連動コンテンッ記憶手段が、 ュ 一ザ一端末におレ、て備えられる外部記憶媒体に設けられ手レ、る場合には、 有線又 は無線で提供される番組の時間情報に基づいて編集された、 前記の番組連動ゥェ ブコンテンツを番組連動コンテンツ記憶手段からィンターネット経由で配信し、 前記編集された番組連動ウェブコンテンッを実際の放送時刻または再生時刻に基 づレ、て表示するとともに、 番組連動ウェブコンテンツに含まれる、 前記の番組非 連動ウェブコンテンツまたは番組非連動ウェブコンテンツへのハイパーリンクが ユーザー端末において選択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツが番組 非連動コンテンッ記憶手段からユーザー端末に送信され表示または出力される。 番組非連動ウェブコンテンツ 2 7を己憶する番組非連動コンテンツ記憶手段が、 ユーザー端末にぉレ、て備えられる外部記憶媒体に設けられている場合には、 有線 又は無線で提供される番組の時間情報に基づレ、て編集された、 前記の番組連動ゥ エブコンテンッを番組連動コンテンッ記憶手段からインターネット経由で配信し、 前記編集された番組連動ウェブコンテンツを実際の放送時刻または再生時刻に基 づいて表示するとともに、 番組連動ウェブコンテンツに含まれる、 前記の番組非 連動ウェブコンテンッまたは番,袓非連動ウェブコンテンツへのハイパーリンクが ユーザー端末において選択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツが番組 非連動コンテンッ記憶手段からユーザー端末に送信され表示または出力される。 第 1 8図に、 本発明に係るラジオ番組関連情報提供システムの第 5の実施形態 を示す。 この第 5の実施形態は、 制作番組 2を制作会社 6 1においてカセットテ ープゃ C D 6 2などのパッケージメディア化して配信し、 各家庭 8のユーザーは カセッレコーダ 6 3などの再生回路 6 4で番組 6 5を再生し、 出力回路 6 6を介 してラジオ受像機 1 0に送るように構成したものである。 なお、 第 6図中、 第 1 図と同一-もしくは相当部分には同一の符号を付し、 その詳細な説明は省略する。 この第 5の実施形態の場合、 C D— R OMや F D、 D V D , M〇、 D ATなど などのパッケージメディア 6 2によって配信されたラジオ番組は再生装置 6 3な どによつてユーザーの好きな時間に再生することができるので、 前述した第 1〜 4の実施形態のように実際の放送時刻を表す第 1 4図'（ B ) のキューデータ 7に 基づいて作成した CrossCast-コンテンツ 2 4を用いることができない。 そこで、 第 2 1図に示すように、 番組スタート時を相対時間 0 0 : 0 0 : 0 0 (時：分： 秒） とし、 番組終了時を相対時間 0 0 ： 3 0 ： 0 0とするキューデータ 7 Aを作 成し、 この相対時間によるキューデータ 7 Aに基づいて、 CrossCast-コンテンツ 2 4 Aを作成して用いる。 さらに、 番組スタート時が絶対時間 0 0 : 0 0 : 0 0 となるので、 ビデオカセットレコーダ 6 3から再生開始信号などをパソコン 3 2 側に送り、 この再生開始信号の受信によって放送経過時間の計測を開始するよう にしている。 '

第 5の実施形態によれば、 番組は C Dや D V Dなどのパッケージメディァに記 録された番組であって、 番組の時間情報に基づいて編集された、 前記の番組連動 ウェブコンテンッをパッケージメディアから読み出して再生する。

パッケージメディアからの番組の再生に連動して、 番糸且連動ウェブコンテンッ 2 4をィンターネット経由で配信し、 番組スタート時を時間 0とする相対時間に 基づいて表示するとともに、 番組連動ウェブコンテンツ 2 4に含まれる、 前記の 番組非連動ウェブコンテンツ 2 7または番組非連動ウェブコンテンツ 2 7へのハ ィパーリンクがユーザー端末において選択 ·指定された場合には、 番組非連動コ ンテンッが番組非連動コンテンッ記憶手段からユーザー端末に送信され表示また は出力される。 さらに、 第 5の実施形態と第 4の実施形態とを組み合わせることにより、 C D や D V Dなどのパッケージメディァに記録された番組を再生するのに連動して、 C D— R O Mや D V Dなどに記録された番組連動ウェブコンテンツ 2 4を表示さ せ、 さらに番組非連動ウェブコンテンツ 2 7を閲覧できるようにしてもよい。 この第 5の実施形態によるときは、 時間に関係なくラジォ番組を聴きたい時に 自由に再生し、 該再生中の番組の関連情報を番組再生に同期して見ることができ る。 このため、 システムとしての自由度が向上する。

第 2 3図は、 番組に連動して表示される番組連動コンテンツと、 ユーザーの操 作等により表示される番組 連動コンテンッの表示順の例を示す図である。 番組非連動コンテンツが表示されている間、 番糸且連動コンテンツは表示されな くてもよく、 双方が表示されていてもよい。 番組非連動コンテンツが表示されて いる間、 番組連動コンテンツは表示されない場合には、 番組非連動コンテンツの 閲覧を終了すると時刻に従レ、番組連動コンテンツの表示に戻る。

また第 2 4図は、 番組に連動して表示される番組連動コンテンツと、 ユーザー の操作等により表示される番組非連動コンテンツの表示順の別の例を示す図であ る。

番組非連動コンテンツが表示されている間、 番組連動コンテンツは一時停止す ることにより、 番組非連動コンテンツが表示されている間は番組連動コンテンツ は進行しないようにすることができ、 番組非連動コンテンツの閲覧を終了すると 時間の経過に従い番組連動コンテンツの表示に戻る。

第 2 0図に、 本発明に係る音声番組関連情報提供システムの第 6の実施形態を 示す。

この第 6の実施形態は、 ラジォ番組の関連情報フアイルゃ CMフアイルからな るウェブコンテンツ 2 2とは独立して、 ラジォ番組の放送時刻を与えるキューデ ータ 7 (第 1 4図 （B ) ) のみを CrossCast -ォーサリングツール 2 3によって編 集し、 ラジォ番組の放送開始時刻を与えるラジォ番組関連情報提供用キューデー タ （以下、 「( rossCast-キューデータ」 という） 7 0としたものである。 なお、 第 2 0図中、 第 1 3図と同一もしくは相当部分には同一の符号を付し、 その詳細な 説明は省略する。 ' この第 6の実施形態の場合、 ユーザーは番組の放送開始に先立って、 音声番組 の関連情報フアイルゃ CMフ了ィルからなるウェブコンテンツ 22のみをダウン ドロードしておき、 CrossCast -キューデータ 70は放送番組の進行とともにリア ルタイムに送信する。 パソコン 32側の CrossCast-クライアントソフト 35は、 リアルタイムに送られてくる CrossCast-キューデータ 70を基に、 ウェブコンテ ンッ 22を再構成し、前述した第 1〜第 5の実施形態のような CrossCast-ゥェプ コンテンツ 24を作成し、 ブラウザ一 24に表示していくものである。 したがつ て、 この第 6の実施形態の場合、 番組編成が変わっても CrossCast-キューデータ 70のみを編集し直せばよいので、 番組編成の変更に迅速に対応することができ る。 なお、 ウェブコンテンツ 22の配信は第 4の実施形態と同様に、 CD— RO Mや F D、 D V D、 MOなどのパッケージメディアによる場合も対応可能である。 以上、 第 1の実施形態から第 6の実施形態まで 6つの例について説明したが、 これらを要約すると、 本発明の音声番組関連情報提供システムにおけるラジォ番 組の供給形式、 CrossCast-コンテンッの供給 式は次のような形態を採用するこ とができるものである。

音声番組の供給形式は、

(a) 地上波による供給、

(b) 放送衛星， 通信衛星による供給、

(c) ケ一ブルによる供給、 .

(d) CD、 DAT, MD、 MP 3、 D VDなどのパッケージメディアによる 供給。 ：

番組連動ウェブコンテンッ 24 (CrossCast-コンテンッ） の供給形式は、

(a) インターネット接続による供給、

(b) CD-ROM, FD, DVD, MOなどのパッケージメディアによる供 番組非連動ウェブコンテンツ 27の供給形式は、

(a) インターネット接続による供給、

(b) CD-ROM, FD, DVD, M〇などのパッケージメディアによる供 さらに、前記 CrossCast -ウェブコンテンツ 2 4を形成するキューデータの供給 形式については、 次の 2通りが可能である。

( a ) 番組内容と連動させるウェブコンテンツと同時に供給。

( b ) 番組内容と連動させるウェブコンテンツとは別にキューデータのみをリ アルタイムに供給。

本発明の音声番組関連情報提供システムは、 上記したラジォ番組の供給形式、 CrossCast-ウェブコンテンッの供給形式、 キューデータの供給形式を組み合わせ ることにより、 種々の商品形態になる音声番組関連情報提供システムを実現でき るものである。 ' 産業上の利用可能性 '

以上詳細に説明したように、 本発明によれば、 放送番組とウェブコンテンツの 表示とを時間的に連動させて表示させるシステムにおいて、 番組の進行に従い、 ウェブコンテンツの表示が連動して進行していくととともに、 これを閲覧するュ 一ザ一の意思や操作などの行為に従い、 より詳細に情報を得たい場合や、 さらに 関連情報を得たレ、場合、 あるいは番組やこれと連動して表示されるコンテンツの 内容に関連して商品ゃサービスの予約 ·購入などのような、 次の行動に移ること が可能なシステムを提供することができる。 番組に連動するコンテンツと、 番組 に連動するコンテンツに関連はしているものの時間的に番組とは連動しないコン テンッとを用意したシステムを構築することができる。

さらに本発明によれば、 音声のみで従来放送が行われていたラジォ放送番組や 有線放送番組と、 ウェブコンテンツの表示とを時間的に連動させて表示させるこ とが可能なシステムを提供することができる。 音声番組とウェブコンテンツの表 示とを時間的に連動させて表示させた場合には、 音声と連動して視覚での視聴を 同時に行うことができるようになる。

さらに本発明によれば、 ウェブコンテンツとして動画データを用いれば、 音声 と連動して動画での視聴を同時に行うことができるようになる。 これにより、 従 来のメディアの壁を超えた放送形態が可能になる。

さらに、 放送番組とウェブコンテンツの表示とを時間的に連動させて表示させ るシステムにおいて、 番組の進行に従い、 ウェブコンテンツの表示が連動して進 行していくととともに、これを閲覧するユーザーの意思や操作などの行為に従レ、、 より詳細に情報を得たい場合や、 さらに関連情報を得たい場合、 あるいは番組や これと連動して表示されるコンテンツの内容に関連して商品ゃサービスの予約 · 購入などのような、 次の行動に移ることが可能なシステムを提供することができ る。 番組に連動するコンテンツと、 番組に連動するコンテンツに関連はしている ものの時間的に番組とは連動しないコンテンッとを用意したシステムを構築する ことができる。 ；

また、 カーラジオやカーナビゲ一ションシステムを利用して本発明のシステム を実現することにより、 交通情報や、 経路や店舗'観光地などのナビゲーシヨン を、 ラジオなどの音声情報とウェブコンテンツとを連動させて再生することがで きる。

Claims

請 求 の 範 囲

1 . 番組連動ウェブコンテンツを記憶する番組連動コンテンツ記憶手段と、 番組 非連動ウェブコンテンツを記憶する番組非連動コンテンッ記憶手段と、 前記の番 組連動コンテンツおよぴ番組非連動コンテンツを呼び出してユーザー端末に送信 し表示または出力させ、 ユーザー端末との間でデータ送受信処理を行うデータ送 受信手段とを含み構成され、

放送番組の関連情報をインターネッ卜のウェブコンテンツで提供し、 放送中また は再生中の番組の進行に連動させて当該番組の関連情報を番組連動ゥヱブコンテ ンッから読み出して自動的に表示するようにした放送番組関連型の情報提供シス テムでめって、

有線又は無線で提供される番組の時間情報に基づ,レ、て編集された、 前記の番組違 動ウェブコンテンツを番組連動コンテンッ記憶手段からインターネット経由で配 信し、 前記編集された番組連動ゥヱプコンテンツを実際の放送時刻または再生時 刻に基づいて表示するとともに、： ：

番組連動ウェブコンテンツに含まれる、 前記の番組非連動ウェブコンテンツまた は番組非連動ウェブコンテンツへのハイパーリンクがユーザー端末において選 択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツが番組非連動コンテンツ記憶手 段からユーザー端末に送信され表示または出力されることを特徴とする、 番組関 連情報提供システム。 ₍

2 . 請求の範囲 1に記載の発明において、

前記の番組はテレビ放送番組であって、

有線又は無線で提供される番組の時間情報に基づレ、て編集された、 前記の番組連 動ウェブコンテンツを番組連動コンテンッ記憶手段からインターネッ ト経由で配 信し、 前記編集された番組連動ウェブコンテンッを実際の放送時刻または再生時 刻に基づいて表示するとともに、

番組連動ウェブコンテンツに含まれる、 前記の番組非連動ウェブコンテンツまた は番組非連動ウェブコンテンツへのハイパーリンクがユーザー端末において選 択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツが番組非連動コンテンツ記憶手 段からユーザー端末に送信され表示または出力されることを特徴とする、 番組関 連情報提供システム。

3 . 請求の範囲 1に記載の発明において、

前記の番組はラジオ放送番組その他の音声番組であつて、

有線又は無線で提供される音声番組の時間情報に基づレ、て編集された、 前記の番 組連動ウェブコンテンツを番組連動コンテンツ記憶手段からィンターネット経由 で配信し、 前記編集された番組連動ウェブコンテンツを実際の放送時刻または再 生時刻に基づいて表示するとともに、

番組連動ウェブコンテンツに含まれる、 前記の番組非連動ウェブコンテンツまた は番組非連動ウェブコンテンツへのハイパーリンクがユーザー端末において選 択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツが番組非連動コンテンツ記憶手 段からユーザー端末に送信され表示または出力されることを特徴とする、 音声番 組関連情報提供システム。

4 . 音声番組の関連情報をインタ一ネットのウェブコンテンツで提供し、 放送中 の音声番組の進行に連動させて当該音声番組の関連情報をウェブコンテンツから 読み出して自動的に表示するようにした音声番組関連型の情報提供システムであ つて、

音声番組の関連情報をィンターネットのウェブコンテンツで提供し、 放送中また は再生中の番組の進行に連動させて当該番組の関連情報を番組連動ウェブコンテ ンッから読み出して自動的に表示するようにした音声番組関連情報提供システム。

5 . 請求の範囲 4に記載の発明において、 '

前記ウェブコンテンツをラジォ番組の時間情報に基づいて編集し、 前記ラジォ番 組をラジォ放送波で提供するとともに、 前記編集されたウェブコンテンツをイン ターネット経由で配信し、 前記編集されたウェブコンテンツを実際の放送時刻に 基づいて表示することを特徴とする音声番組関連情報提供システム。

6 . 請求の範囲 4に記載の発明において、

前記ウェブコンテンッを有線放送番組の時間情報に基づレ、て編集し、 前記有線放 送番組を有線で提供するとともに、 前記編集されたウェブコンテンツをィンター ネット経由で配信し、 前記編集されたウェブコンテンツを実際の放送時刻に基づ l、て表示することを特徴とする音声番組関連情報提供システム。

7 . 請求の範囲 1に記載の発明において、

番組はパッケージメディアに記録された番組であつて、

番組をバッケージメディァから読み出して再生し、 前記の番組連動ウェブコンテ ンッをィンターネット経由で配信し、 番組スタート時を時間 0とする相対時間に 基づいて表示するとともに、 .

番組連動ウェブコンテンツに含まれる、 前記の番組非連動ウェブコンテンツまた は番組非連動ウェブコンテンッへのハイパーリンクがユーザー端末において選 択 .指定された場合には、 番組非連動コンテンツが番組非連動コンテンツ記憶手 段からユーザー端末に送信され表示または出力されることを特徴とする、 番組関 連情報提供システム。

8 . 請求の範囲].〜 7のいずれかに記載の発明において、 '

前記の番組連動ウェブコンテンッを記憶する番組連動コンテンッ記憶手段は、 ュ 一ザ一端末におレ、て備えられる外部記憶媒体に設けられ、

有線又は無線で提供される番組の時間情報に基づいて編集された、 前記の番組連 動ウェブコンテンッを番糸且連動コンテンツ記憶手段からィンターネット経由で配 信し、 前記編集された番糸且連動ウェブコンテンツを実際の放送時刻または再生時 刻に基づいて表示するとともに、 _t

番組連動ウェブコンテンツに含まれる、 前記の番組非連動ウェブコンテンツまた は番組非連動ウェブコンテンッへのハイパーリンクがユーザー端末において選 択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツが番組非連動コンテンツ記憶手 段からユーザー端末に送信され表示または出力されることを特徴とする、 番組関 連情報提供システム。

9 . 請求の範囲 1〜 7のいずれかに記載の発明において、

前記の番組非連動ウェブコンテンツを記憶する番組非連動コンテンッ記憶手段は、 ユーザー端末において備えられる外部記憶媒体に設けられ、

有線又は無線で提供される番組の時間情報に基づレ、て編集された、 前記の番組連 動ウェブコンテンッを番組連動コンテンッ記憶手段からインターネット経由で配 信し、 前記編集された番組連動ウェブコンテンッを実際の放送時刻または再生時 刻に基づいて表示するとともに、

番組連動ウェブコンテンツに含まれる、 前記の番,組非連動ウェブコンテンツまた は番組非連動ウェブコンテンッへのハイパーリンクがユーザー端末において選 択 ·指定された場合には、 番組非連動コンテンツが番組非連動コンテンツ記憶手 段からユーザー端末に送信され表示または出力されることを特徴とする、 番¾_関 連情報提供システム。

1 0 . 請求の範囲 1〜9のいずれかに記載の発明において、

前記の番組非連動ウェブコンテンツは、 番組連動ゥヱブコンテンッにおいて提供 される広告に対応して提供される広告ウェブコンテンツであることを特徴とする、 番組関連情報提供システム。

1 1 . 請求の範囲 1 ~ 9のいずれかに記載の発明において、

前記の番組非連動ウェブコンテンツは、 番組連動ゥヱプコンテンツにおいて提供 される番組に対応して提供される、 商品またほサービスを予約または販売するた めのウェブコンテンツであって、 予約受付処理または注文受付処理を行うデータ 処理手段を含むことを特徴とする、 番組関連情報提供システム。

1 2 . 請求の範囲 1 1に記載の発明において、

前記の番組非連動ウェブコンテンッは、 番組連動ウェブコンテンッにおいて提供 される番組に対応して提供される、 旅行 ·興行 ·その他のチケットを予約または 販売するためのウェブコンテンツであって、 予約受付処理または注文受付処理を 行うデータ処理手段を含むことを特徴とする、 番組関連情報提供システム。

1 3 . 請求の範囲 1〜9のいずれかに記載の発明において、

前記の番組非連動ウェブコンテンッは、 番組連動ウェブコンテンッにおいて提供 される番組に対応して提供される、 教育，その他の知識または技能を提供するた めのウェブコンテンッであって、 番組に対応する情報提供処理を行うデータ処理 手段を含むことを特徴とする、 放送番組関連情報提供システム。

1 4 . 請求の範囲 1〜 1 3のいずれかに記載の発明において、

編集された番,袓連動ウェブコンテンツは、 当該コンテンツ中のキューデータのみ を編集し直したものであることを特徴とする、 番組関連情報提供システム。

1 5 . 請求の範囲 1〜6または 8〜1 4のいずれかに記載の発明において、 編集されたウェブコンテンッを構成する番組連動ウェブコンテンツと番組時間情 報用キュ一データとは別々に配信されることを特徴とする番組関連情報提供シス テム。

1 6 · 請求の範囲 1〜 6または 8〜 1 4のいずれかに記載の発明において、 受信側の内蔵時計をィンターネットを介して N T Pサーバーより校正することを 特徴とする番組関連情報提供システム。

1 7 . 請求の範囲 1〜6または 8〜1 4のいずれかに記載の発明において、 受信側の内蔵時計を放送波の時刻信号により校正することを特徴とする番組関連 情報提供：