JP2003530641A - メディア取引プロセッサ - Google Patents

メディア取引プロセッサ

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JP2003530641A JP2001574645A JP2001574645A JP2003530641A JP 2003530641 A JP2003530641 A JP 2003530641A JP 2001574645 A JP2001574645 A JP 2001574645A JP 2001574645 A JP2001574645 A JP 2001574645A JP 2003530641 A JP2003530641 A JP 2003530641A
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Abstract

(57)【要約】 マルチメディアマテリアルの販売を容易にするためのマルチメディア取引プロセッサは、少なくとも1ベンダからのマルチメディアマテリアルを記憶するとともに、そのマルチメディアマテリアルのコンテンツを表すメタデータと、そのマルチメディアマテリアルを供給するベンダを識別するデータとを、メタデータと識別データがマルチメディアマテリアルに関連して記憶されるように記憶するメディアサーバを有する。マルチメディア取引プロセッサは、通信リンクを介して1以上のデータ処理システムに接続可能であり、通信リンクを介してバイヤのうちのいずれかからのマルチメディアコンテンツ要求を示すデータを受信する通信プロセッサを有する。アクセスプロセッサは、マルチメディアコンテンツを要求するデータからメタデータを生成し、生成したメタデータをマルチメディアマテリアルに関連して記憶されたメタデータと比較し、この比較により可能なマルチメディアコンテンツアイテムをサーバから取り出すことにより、要求されたマルチメディアコンテンツに対応する可能なマルチメディアマテリアルコンテンツアイテムをサーバから取り出す。通信プロセッサは、可能なマルチメディアコンテンツアイテムを表すデータをバイヤ処理システムに通信する。取引プロセッサは、選択データに応じて、選択されたマルチメディアコンテンツアイテムを要求するデータを、記憶した識別データにより識別されるベンダに通信するとともに、バイヤとの取引を完了する。取引はバイヤに対して課金を行うことにより完了する。マルチメディア取引プロセッサは、特定のニーズを満足するために、ユーザがマルチメディアマテリアルの販売及び購入を行うための手段を提供する。バイヤは、取引プロセッサにメディアアイテムを配置するいずれのベンダからのマルチメディアマテリアルアイテムにもアクセスする。好ましくは、データ通信リンクにはインターネットが含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マルチメディアマテリアルの購入及び販売を行うためのマルチメデ
ィア取引プロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】
ここでは、マルチメディアマテリアルという用語は、オーディオマテリアル、
ビデオマテリアル、オーディオ/ビデオマテリアルのほか、コンピュータプログ
ラム、ゲーム、及び、ユーザに情報を提供するいかなるデータをも含むものとす
る。
【0003】 オーディオ/ビデオマテリアル等のマルチメディアマテリアルは、種々の用途
のために作成及び消費することができる。オーディオ/ビデオマテリアルは種々
の産業や教育的用途に用いることができるが、エンターテインメント業界では、
特に欧州においてテレビチャンネル数の増加によりオーディオ/ビデオプロダク
ションの要求が高まっていることから、そのようなマテリアルが特に強く要求さ
れている。さらに、一般家庭におけるパーソナルコンピュータの普及により、イ
ンターネットを通じて供給されるゲーム、広告、情報マテリアル等の用途のマル
チメディアマテリアルが要求されている。
【0004】
【発明の開示】
本発明は、マルチメディアマテリアルの販売を容易にするためのマルチメディ
ア取引プロセッサであって、少なくとも1ベンダからのマルチメディアマテリア
ル、そのマルチメディアマテリアルのコンテンツを表すメタデータ、そのマルチ
メディアマテリアルを供給するベンダを識別するデータを、メタデータと識別デ
ータがマルチメディアマテリアルに関連して記憶されるように記憶するメディア
サーバと、通信リンクを介して1以上のデータ処理システムに接続可能であり、
通信リンクを介してデータ処理システムのうちのいずれか1つから、バイヤから
のマルチメディアコンテンツ要求を示すデータを受信する通信プロセッサと、マ
ルチメディアコンテンツを要求するデータからメタデータを生成し、生成したメ
タデータをマルチメディアマテリアルに関連して記憶されたメタデータと比較し
、この比較により可能なマルチメディアコンテンツアイテムをサーバから取り出
すことにより、要求されたマルチメディアコンテンツに対応する可能なマルチメ
ディアマテリアルコンテンツアイテムをサーバから取り出すとともに、可能なマ
ルチメディアコンテンツアイテムを表すデータをバイヤ処理システムに通信する
アクセスプロセッサと、バイヤからの可能なマルチメディアコンテンツアイテム
のうちの少なくとも1つの選択することを表す選択データに応じて、選択された
マルチメディアコンテンツアイテムを注文するデータを、記憶した識別データに
より識別されるベンダに通信するとともに、バイヤに対する選択されたマルチメ
ディアマテリアルの販売取引を完了する取引コントローラとを有するマルチメデ
ィア取引プロセッサを提供する。
【0005】 従来は、制作会社が、例えばマルチメディアマテリアル(オーディオ/ビデオ
マテリアル等)を専用に作成していたが、マルチメディアマテリアルの需要やこ
のようなマテリアルの市場の変化により、種々のソースから生成されたマテリア
ルを消費者に使用するようになった。例えば、オーディオ/ビデオマテリアルの
場合、フリーランスのカメラマンや、野生生物写真等の特定の分野を得意とする
制作会社によって、マテリアルが作成される。このため、テレビチャンネルから
独立した制作会社、ゲーム制作会社、広告代理店等、マルチメディアマテリアル
の消費者は多種多様になった。
【0006】 本発明は、消費者のニーズに適したマルチメディアマテリアルアイテムのサー
チと、消費者が選択したマルチメディアマテリアルアイテムの販売のための手段
を提供する。
【0007】 これに限定されるのではなく一般に、幾つかの実施例において、マルチメディ
アマテリアルの購入のための販売取引は、ベンダにより予め決定された金額をバ
イヤに課金することにより行うことができる。幾つかの実施例において、これは
、バイヤの口座からベンダの口座へのマテリアル料金の振替を行うことにより行
われる。なお、他の実施例においては、バイヤからベンダへの現物による支払い
を行うことにより、取引が完了する。このような実施例では、現物による支払い
は金銭でなくてもよい。
【0008】 従来、オーディオ/ビデオマテリアル等のマルチメディアマテリアルは、バイ
ヤになる可能性のある者に記憶媒体を送り、その記憶媒体上のオーディオ/ビデ
オマテリアルを試聴を行うことによってのみ、視聴することができた。視聴可能
なマテリアルは、ベンダか記憶媒体に記憶したものに限られている。本発明は、
複数のベンダからマルチメディアマテリアルを記憶するための手段を与えるとい
う利点がある。適切なマルチメディアマテリアルアイテムを識別するため、アク
セスプロセッサは、複数のベンダから生成された所望タイプによってマルチメデ
ィアアイテムのサーチを行う手段を与える。ベンダは、販売したいマルチメディ
アマテリアルを、例えばそのマルチメディアマテリアルの取得時に自動的に生成
されるメタデータに関連して、メディアサーバに記憶させることができる。この
場合、マルチメディアマテリアルのバイヤとなる可能性のある者は、メタデータ
を用いて、特定要件に合ったマルチメディアのサーチを行うことができる。従っ
て、バイヤは、種々のベンダからのマルチメディアマテリアルにアクセスを有す
る。
【0009】 マルチメディアマテリアルの通信を行うための帯域幅を有する適切なデータ通
信ネットワークであれば、いずれのものでも通信リンクを得られるが、好ましい
実施例において、通信リンクはイントラネット又はワールドワイドウェブ等のイ
ンターネットを含む。これにより、バイヤはメディアサーバに記憶されたマルチ
メディアマテリアルに対する好都合のアクセス方法を得ることができる。
【0010】 好ましい実施例において、サーバに記憶されたマルチメディアマテリアルは欠
陥を有していてもよい。一実施例では、サーバに記憶されたマルチメディアマテ
リアルを表すデータの欠陥は、マルチメディアマテリアルを表すデータの量を低
減すること、つまり、マルチメディアマテリアルの画質/音質を低下させること
により発生させることができる。マルチメディアマテリアルを表すデータの量を
低減すれば、バイヤに通信しなければならないデータの量を低減できるという利
点がある。さらに、品質の低下により、メディアサーバに記憶されたマテリアル
の不正使用やコピーを少なくすることができる。幾つかの実施例において、この
ような欠陥はマルチメディアにデータを埋め込むことにより発生させることがで
きる。ビデオマテリアルの例では、ビデオマテリアルに埋め込まれたデータが可
視的なウォーターマークを形成する。
【0011】 幾つかの実施例においては、マテリアルの所有者を識別する手段を与えるため
に、マテリアルにデータを埋め込むことができる。埋め込まれたデータはウォー
ターマークを形成し、このウォーターマークは感知不可能か、あるいは、少なく
とも感知が困難である。ウォーターマークは、ウォーターマークが付されたマテ
リアルのバイヤによる使用を防止するような形式とされてもよい。もし、不徳な
バイヤがマルチメディアマテリアルをコピーしようとすれば、ウォーターマーク
を用いてマテリアルの所有者を識別することができるので、コピーをしたことが
証明しやすくなる。
【0012】 ベンダは、マルチメディアマテリアル取引プロセッサを用いて、販売用のマル
チメディアマテリアルを所定金額で提供することができるが、他のベンダは、販
売されたマテリアルの使用制限、及び/又は、マテリアル販売に関するより詳細
な規則の規定を行うこともできる。この場合、好ましい実施例において、メディ
アサーバは、選択されたマルチメディアマテリアルアイテムの販売条件を表すビ
ジネスルールデータを記憶し、アクセスプロセッサは、選択データ又は要求デー
タのいずれかに応じてバイヤデータ処理システムに販売条件データを通信する。
【0013】 上述の説明からわかるように、好ましい実施例において、マルチメディアマテ
リアルはオーディオ/ビデオマテリアルを含む。
【0014】 本発明の種々のアスペクト及び特徴については、添付の請求の範囲において定
義する。
【0015】
【発明を実施するための最良の形態】
第1の実施例 マルチメディアマテリアルの購入及び販売が行われる本発明の第1の実施例に
係るシステムを図1に示す。図1において、データ処理システム2、4、6、8
、10は、双方向リンク12、14、16、18、20を介してデータ通信ネッ
トワーク22に接続されている。データ通信ネットワーク22は、例えばオーデ
ィオ/ビデオマテリアル等のマルチメディアマテリアルの通信を行う手段を与え
る適切なネットワークであれば、いずれのネットワークでもよい。従って、好ま
しくは、通信ネットワーク22はブロードバンド通信ネットワークである。なお
、好ましい実施例において、データ通信ネットワーク22は、ワールドワイドウ
ェブを介して通信を行うインターネットを含む。また、データ通信ネットワーク
22には、双方向リンク24を介してマルチメディア取引プロセッサ26が接続
されている。マルチメディア取引プロセッサ26には口座管理システム28が接
続されている。
【0016】 ここではオーディオ/ビデオマテリアルを例として実施例を説明するが、これ
はマルチメディアマテリアルの一例にすぎず、他の形式のマテリアルも含まれる
【0017】 データ処理システム2、4、6、8、10は、図1に示す取引システムのユー
ザに関連している。各データ処理システムは、データ通信ネットワーク22への
アクセスを供給するとともにユーザがデータ通信やオーディオ/ビデオマテリア
ルの受信及び視聴を行うことを可能にするソフトウェアプログラムを動作させる
パーソナルコンピュータ、ワークステーション、あるいは他の好適なデータ処理
システムである。ユーザはいずれも、取引プロセッサ26を介してオーディオ/
ビデオマテリアルの購入又は販売のいずれかを行うことができる。これにより、
マルチメディアマテリアルのベンダ(マテリアルを販売するユーザ)は、データ
処理システムのいずれかに関連する。これに対応して、バイヤ(マテリアルを購
入するユーザ)は、他のデータ処理システム又は同じデータ処理システム2、4
、6、8、10に関連する。
【0018】 図1に示すマルチメディア取引システムのユーザは、例えば、放送及び配信チ
ャンネル、制作会社、フリーランスリサーチャ、フリーランスカメラマン、フリ
ーランスプロデューサであってもよく、これらはすべて、オーディオ/ビデオマ
テリアルの生成、又は、制作プロセスにおけるオーディオ/ビデオマテリアルの
消費のいずれかを行う。例えば、オーディオ/ビデオマテリアルの販売を希望す
る1データ処理システム10に関連したユーザについて考える。このデータ処理
システムは、ベンダデータ処理システムとして動作する。ベンダデータ処理シス
テム10は、販売したいマルチメディアマテリアルを取引プロセッサ26に通信
する。ベンダデータ処理システムは、マルチメディアマテリアルとともに、販売
したいオーディオ/ビデオマテリアルのコンテンツを記述するメタデータを生成
する。メタデータはオーディオ/ビデオマテリアルの取得時に生成してもよい。
なお、他の実施例において、取引プロセッサ26によりマテリアルが取り込まれ
るときに、取引プロセッサ26にてオーディオ/ビデオマテリアルからメタデー
タを生成してもよい。
【0019】 オーディオ/ビデオマテリアルは、図1中矢印30で示す好適なルートを介し
て取引プロセッサ26に通信されるが、このルートを介して、データキャリア3
2に記憶されたオーディオ/ビデオマテリアルが、他のデータキャリア34に記
憶されたメタデータとともに取引プロセッサ26に通信される。他の実施例では
、メタデータとオーディオ/ビデオマテリアルを同じデータキャリアで通信して
もよい。取引プロセッサ26を図2に詳細に示すが、ここでは図1と同じ部分に
は同じ参照番号を付してある。
【0020】 図2において、取引プロセッサ26は、アクセスプロセッサ102に接続され
たメディアストレージサーバ100を有している。メディアストレージサーバは
、メディアストレージシステムの信頼性を向上させるために、余分なディスクア
レイ(図示せず)を有してもよい。アクセスプロセッサは、ワークステーション
において動作するソフトウェアモジュールにより構成される。アクセスプロセッ
サは、2つの通信チャネル108、110を介して通信プロセッサ104と取引
コントローラ106とに接続されている。通信プロセッサ104と取引コントロ
ーラ106も、異なる又は同じコンピュータシステムにおいて動作するソフトウ
ェアモジュールとして構成される。取引コントローラ106は、さらに他の通信
チャネル112を介して通信プロセッサにも接続されている。
【0021】 取引プロセッサ26を構成するメディアストレージサーバ100、アクセスプ
ロセッサ102、通信プロセッサ104、取引コントローラ106を併せて示し
たが、他の実施例では、取引プロセッサの構成部分を遠隔的に配置することもで
きる。このような実施例において、通信チャネルは、散在する位置からこれらの
構成部分間でデータ通信を行うように構成される。
【0022】 マテリアルの販売 図2に示すように、データキャリア32、34は、取り込みプロセッサ120
により取引プロセッサ26内に受信される。取り込みプロセッサ120は、内部
通信チャネル122によりアクセスプロセッサ102に接続されている。取り込
みプロセッサ120は、データキャリア32からオーディオ/ビデオマテリアル
及びデータキャリア34からメタデータを再生し、通信チャネル122を介して
、再生したオーディオ/ビデオマテリアル及びメタデータをアクセスプロセッサ
102に送るように構成されている。アクセスプロセッサは、オーディオ/ビデ
オマテリアル及びメタデータをサーバ100に記憶するように構成されている。
オーディオ/ビデオマテリアルは、サーバ100内の第1のA/Vデータストレ
ージ122に記憶される。メタデータは、A/Vデータストレージ122に記憶
されるオーディオ/ビデオマテリアルに関連して、第2のメタデータストレージ
124に記憶される。これを、A/V及びメタデータストレージ122、124
間の矢印140で概略的に示す。
【0023】 また、ベンダプロセッサ10から受信したデータキャリア32のオーディオ/
ビデオマテリアル又はデータキャリア34のメタデータとともに、ベンダプロセ
ッサを識別するデータが含まれる。ベンダを識別するデータは、オーディオ/ビ
デオマテリアルに関連して、アクセスプロセッサ102により第3の所有権デー
タストレージ126に取り込まれ、記憶される。これを、A/Vデータストレー
ジ122と所有権データストレージ126との間の矢印142で示す。これらは
別々のデータストレージとして示したが、他の例では同じデータストレージとす
ることもできる。
【0024】 サーバ100は、メタデータストレージ124に記憶されたメタデータを用い
てオーディオ/ビデオマテリアルにアクセスできるとともに、所有権データスト
レージ126に記憶されたベンダを識別するデータから、A/Vデータストレー
ジ122に記憶されたオーディオ/ビデオマテリアルのいずれかの所有者を決定
することができるように構成されている。ここでは所有権という用語を、ベンダ
を識別するために使用する。ベンダはマテリアルを所有していなくてもよいが、
マテリアルの所有者に代わってマテリアルの販売する。
【0025】 ベンダは、オーディオ/ビデオマテリアルに関する課金情報を示し、また、幾
つかの実施例において、オーディオ/ビデオマテリアルの販売条件又は販売後の
使用条件を規定する。従って、ベンダデータプロセッサは、オーディオ/ビデオ
マテリアルの使用及び販売についてのビジネスルール又はライセンス条件を表す
データを通信する。この課金情報及びビジネスルールは、取り込みプロセッサ1
20により取り込まれ、アクセスプロセッサ102を介してサーバ100に記憶
される。このため、ビジネスルールを表すデータを記憶するための第4のビジネ
スルールデータストレージ128が設けられている。また、サーバ100は、ア
クセスプロセッサ102と共同して、ビジネスルールが関するオーディオ/ビデ
オマテリアルに関連付けて、課金情報と、任意でビジネスルールを記憶するよう
に構成されている。
【0026】 幾つかの実施例において、取り込みプロセッサは、オーディオ/ビデオマテリ
アルを劣化形式に変換して、マテリアルを低品質で表すように動作することがで
きる。これは一般に、オーディオ/ビデオマテリアルを表すのに必要なデータ量
が大幅に低減されるように行われる。これにより、オーディオ/ビデオマテリア
ルを表すデータを、狭い通信帯域幅を用いて通信することができる。
【0027】 また、オーディオ/ビデオマテリアルを低品質形式に変換すると、バイヤがオ
ーディオ/ビデオマテリアルの料金を支払わずにオーディオ/ビデオマテリアル
を表すデータを使用することを防止できるという利点がある。
【0028】 オーディオ/ビデオマテリアルの不正なコピーの追跡及び証明を行うため、ベ
ンダは、一般にウォーターマークと呼ばれるものを形成するデータをオーディオ
/ビデオに埋め込むことができる。ウォーターマークにはユニバーサルマテリア
ルアイデンティファイア(UMID)が含まれてもよく、これはオーディオ/ビ
デオマテリアルのアイテムにユニークに関連付けられるので、著作権侵害に対し
て適切な処置がとれるように所有権を証明する手段を与える。
【0029】 マテリアルの購入 図1に戻り、データ処理システム2、4、6、8、10に関連するユーザはい
ずれも、データ通信ネットワーク(ワールドワイドウェブ)22を介して取引プ
ロセッサ26と通信を行うことにより、取引プロセッサ26からオーディオ/ビ
デオマテリアルを得ることができる。データ処理システム2、4、6、8、10
に関連するユーザはいずれも、取引プロセッサ26からオーディオ/ビデオマテ
リアルのサーチ及び購入を行うことができる。従って、ユーザデータ処理システ
ムがオーディオ/ビデオマテリアルを購入する動作を行う場合、以下の説明では
、これらをバイヤデータ処理システムと呼ぶ。
【0030】 特定のオーディオ/ビデオマテリアルアイテムの購入を希望するバイヤデータ
処理システムは、まず、ユーザ要件に合致する適切なオーディオ/ビデオマテリ
アルアイテムを見つけなければならない。例えば、バイヤデータ処理システムは
、例えばモータスポーツに関連した特定クリップを必要とする広告代理店に関連
しているとする。バイヤデータ処理システムは、取引プロセッサ26により認識
される形式で「モータスポーツ」を表すデータを送る。バイヤデータ処理システ
ムは、データ通信ネットワーク22を介して、取引プロセッサ26内の通信プロ
セッサ104にこのデータを通信する。通信プロセッサ104は、バイヤからの
受信データを、「モータスポーツ」という記述に一般に対応するマテリアルの要
求であると認識する。通信プロセッサは、このデータをコントロールするととも
にアクセスプロセッサ102に通信する。アクセスプロセッサ102は、要求さ
れた「モータスポーツ」マテリアルに対応するメタデータを生成し、生成したメ
タデータを用いて、このメタデータに対応又は合致するメタデータを見つけるた
めにメタデータストレージ124をサーチする。そして、アクセスプロセッサ1
02は、アクセスプロセッサ102により生成された、サーチされたメタデータ
に合致するオーディオ/ビデオマテリアルを取り出す。そして、アクセスプロセ
ッサ102は、要求された「モータスポーツ」のオーディオ/ビデオマテリアル
に合致する可能性のあるオーディオ/ビデオマテリアルを取り出し、通信プロセ
ッサ104及びデータ通信ネットワーク22を介して、そのオーディオ/ビデオ
マテリアルをバイヤに通信する。
【0031】 バイヤは、オーディオ/ビデオマテリアルを検討し、可能なオーディオ/ビデ
オマテリアルアイテムのうちのどれがモータスポーツに関するクリップに適して
いるかを判断する。これにより、バイヤデータ処理システムは、取引プロセッサ
26から受信した可能なオーディオ/ビデオマテリアルアイテムの望ましい選択
を表すデータを通信する。通信プロセッサ104は、所望のオーディオ/ビデオ
マテリアルアイテムを選択する受信データを認識し、サーバ100のビジネスル
ールデータストレージ128に予め記憶されたオーディオ/ビデオマテリアルの
料金に従ってバイヤの口座から引き落としを行うように取引プロセッサ106と
の通信及び調整を行う。バイヤの銀行口座からの引き落としは、口座管理システ
ム28から取引コントローラにより行われる。
【0032】 上述のように、オーディオ/ビデオマテリアルの販売に関するビジネスルール
を記憶するビジネスルールデータストレージ128は、オーディオ/ビデオマテ
リアルの販売及び/又はこのマテリアルの使用に関するさらなる条件を有してい
る。従って、取引プロセッサ26は、選択データに応じて、オーディオ/ビデオ
マテリアルの購入及び使用に関するルールをバイヤデータ処理システムに通信す
るように構成されている。この場合、購入取引が完了する前にバイヤが使用及び
販売条件に同意する必要があるため、オーディオ/ビデオマテリアルの購入プロ
セスにおいて、さらなる段階が必要となる。
【0033】 バイヤの口座から適切な金額が引き落とされた後、取引コントローラ106は
、どのオーディオ/ビデオマテリアルが購入されるかと、このマテリアルの量と
、バイヤデータ処理システムのIDを示すオーディオ/ビデオマテリアルの注文
を受信するように、ベンダデータ処理システムを調整する。その後、ベンダは適
切なルートを介してバイヤにオーディオ/ビデオマテリアルを送る。例えば、オ
ーディオ/ビデオマテリアルは、郵送のデータ記憶媒体で通信される。あるいは
、オーディオ/ビデオマテリアルは、インターネット等のデータ通信ネットワー
ク22を介して通信される。
【0034】 ブラウズ、プレビュー、選択 上述の実施例は、バイヤが取引プロセッサ26により通信されるオーディオ/
ビデオマテリアルのなかから所望のオーディオ/ビデオマテリアルを識別するこ
とができるという比較的単純な取引についてである。しかし、他の実施例におい
て、アクセスプロセッサ102は、マテリアルを要求するデータに応じて生成さ
れたメタデータをバイヤデータ処理システムに通信して、さらに選択及び絞り込
みを行う。従って、メタデータのうちの幾つかが選択された後、選択されたメタ
データを用いたメディアストレージサーバのサーチにより取り出されたオーディ
オ/ビデオマテリアルアイテムは、取引プロセッサ26により、選択されたメタ
データに対応するオーディオ/ビデオマテリアルを取り出すことによってバイヤ
に通信される。従って、所望のオーディオ/ビデオマテリアルが選択される前に
、生成及び選択されるメタデータと、選択、プレビュー、ブラウズが行われるオ
ーディオ/ビデオマテリアルの量との間には、ある関係がある。この関係を図3
に示す。図3中、ライン200は、バイヤが取り出したオーディオ/ビデオマテ
リアルの選択を絞り込むときに、選択されバイヤに通信されるメタデータの量と
、オーディオ/ビデオマテリアルの量との間の変化を示す。
【0035】 好ましい実施例において、バイヤデータ処理システムは、可能性のあるオーデ
ィオ/ビデオマテリアルアイテムを視聴した後、そのオーディオ/ビデオマテリ
アルアイテムの特定部分のみが要件に適していることを判断する。この場合、オ
ーディオ/ビデオクリップには、タイムラインを表すデータが含まれている。バ
イヤは、タイムラインに関して要件を満たすオーディオ/ビデオクリップの部分
を選択する。そして、バイヤは、選択されたオーディオ/ビデオマテリアルアイ
テムからの所望部分を表すデータを取引プロセッサ26に通信する。これに応じ
て、通信プロセッサ104は、取引コントローラ106と共同して、クリップ全
体についての料金に対する、バイヤが選択したオーディオ/ビデオクリップのク
リップ量の割合に応じた金額を引き落とす。
【0036】 マテリアルのカタログ 他の実施例において、アクセスプロセッサはオーディオ/ビデオマテリアルを
特定カテゴリーに分類するようにサーバをコントロールする。このようなカテゴ
リーは、ベンダ別及び/又は主題別で関連付けられる。そして、アクセスプロセ
ッサは各カテゴリーを表すデータを生成し、使用可能なカテゴリーのリストを表
すためにさらに他のデータが生成される。カテゴリーのリストを表すデータとそ
のカテゴリー自体は、所望のオーディオ/ビデオマテリアルアイテムのブラウズ
及び選択を容易にするため、要求に応じてバイヤデータ処理システムに通信され
る。
【0037】 アクセスプロセッサにより、例えば特定のベンダから供給されるオーディオ/
ビデオマテリアルアイテムの中からプレビュー及び購入された多数のオーディオ
/ビデオマテリアルアイテムをログするための手段がさらに与えられる。この情
報を用いて、アクセスプロセッサは、ベンダが取引プロセッサに提供したオーデ
ィオ/ビデオマテリアルアイテムについての相対的な需要を示すプロファイルを
送ることができる。
【0038】 動作の概要 以下、バイヤデータ処理システム及びベンダデータ処理システムにより行われ
るプロセスステップについて、図4A、4B及び図5A、5Bを参照して概要を
説明する。
【0039】 ベンダについて行われるステップを図4A及び図4Bに示す。図4Aは、取引
プロセッサに新たなマテリアルを追加するプロセスのフローチャートであり、図
4Bは、オーディオ/ビデオマテリアルの販売要求に応じてベンダが行うステッ
プを示す。
【0040】 取引プロセッサに新たなマテリアルを追加するため、ベンダは、まずステップ
S2にてアセットマネージメントシステム200からコンテンツを取り出す。ス
テップS4にて、取引プロセッサに記憶するのに適したオーディオ/ビデオマテ
リアルのプレビューを生成する。プレビューマテリアルには、オーディオ/ビデ
オマテリアルの所有者を識別するためのウォーターマークが含まれてもよい。コ
ピーを防止するために、品質を低下させるオーディオ/ビデオマテリアルの低品
質形式にプレビューマテリアルを変換してもよい。ステップS6にて、オーディ
オ/ビデオマテリアルのコンテンツを表すメタデータが生成される。メタデータ
の例については、本願出願人の係属中の特許出願0008432.7に記載があ
る。なお、以下の説明からわかるように、メタデータ自体は、オーディオ/ビデ
オマテリアルの取得時に生成されるので、アセットマネージメントシステム20
0から単に再生してもよい。ステップS8にて、課金情報と、オーディオ/ビデ
オマテリアルの使用及び販売に関するビジネスルールが識別される。ステップS
10では、そのベンダから入手可能なすべてのオーディオ/ビデオマテリアルを
有するカタログに、そのベンダから入手可能なオーディオ/ビデオマテリアルを
追加したベンダカタログが識別される。ステップS12にて、オーディオ/ビデ
オプレビューデータと、このプレビューデータに対応するメタデータと、オーデ
ィオ/ビデオマテリアルの販売及び使用に関するビジネスルールと、カタログ更
新データとが通信されて、取引プロセッサに取り込まれる。図4Aのフローチャ
ートで示す実施例によれば、ベンダが生成したデータは、アクセスプロセッサ1
02によりサーバ100に直接ロードすることができ、取り込みプロセッサ12
0を迂回することができるような形式である。
【0041】 バイヤにより行われるステップを図5A及び図5Bに示す。図5A中、ステッ
プS40にて、ユーザは口座管理システム28に口座を設置する。これは、バイ
ヤデータ処理システムを介して通信プロセッサ104と通信を行うことにより、
行うことができる。ここで、バイヤはオーディオ/ビデオマテリアルの購入準備
として口座に預金する必要がある。ステップS42にて、バイヤは、メタデータ
又は必要なマテリアルのタイプを識別するデータのいずれかとして表されるオー
ディオ/ビデオマテリアル要求を通信することにより、取引プロセッサ26にア
クセスする。これにより、要求されたマテリアルに合致するメタデータがバイヤ
に送られる。これに代えて、あるいは、これに加えて、合致する可能性のあるオ
ーディオ/ビデオマテリアルを表すカタログが、ステップS42にてバイヤデー
タ処理システムに送られる。ステップS44にて、バイヤは、カタログをブラウ
ズし、要件に合う可能性のある候補を選択した後、オーディオ/ビデオマテリア
ルのプレビューを行う(ステップS46)。ステップS48では、所望のオーデ
ィオ/ビデオマテリアルが評価され、選択されたオーディオ/ビデオマテリアル
を表すデータが取引プロセッサ26に通信される。ステップS50にて、ベンダ
が与えたビジネスルールにより定められた金額がバイヤの口座から引き落とされ
る。同時に、ステップS52にてオーディオ/ビデオマテリアルの注文がベンダ
に送られる。
【0042】 ベンダがオーディオ/ビデオマテリアル要求の受信に応じて行うステップを図
4Bに示す。図4Bにおいて、ベンダはステップS20にてアセットマネージメ
ントシステム200から選択されたオーディオ/ビデオマテリアルを取り出す。
ステップS22にて、ベンダはオーディオ/ビデオマテリアルにウォーターマー
クを付し、ウォーターマークが付されたマテリアルがステップS24で圧縮符号
化され、ステップS26で暗号化される。ウォーターマークは、オーディオ/ビ
デオマテリアルがバイヤに通信されるときに安全を確保するため、オーディオ/
ビデオマテリアルに付加され、圧縮符号化及び暗号化が行われる。また、バイヤ
がデータの圧縮解除を行って、ウォーターマークが付されたオーディオ/ビデオ
マテリアルを再生することができるように、暗号解読プロセス及び暗号解読キー
が別ルートを介して通信される。
【0043】 ベンダにより付加されたウォーターマークは、ウォーターマーク除去のための
キーと、ウォーターマークがどのようにしてオーディオ/ビデオマテリアルに付
加されたかについての知識をバイヤに供給することにより、オーディオ/ビデオ
マテリアルから除去することができる。ステップS28にて、オーディオ/ビデ
オマテリアルが適切な手段によりバイヤに供給される。本例のようにオーディオ
/ビデオマテリアルにウォーターマークが付され、圧縮符号化及び暗号化が施さ
れている場合、オーディオ/ビデオマテリアルは、ステップS28にてワールド
ワイドウェブを介して通信することができる。
【0044】 図5Bに戻り、バイヤは、オーディオ/ビデオマテリアルを選択すると、ステ
ップS60にてオーディオ/ビデオマテリアルの購入及び使用に関するビジネス
ルールを確認する。これらがバイヤの要件に合っていれば、ステップ62にて、
バイヤはオーディオ/ビデオマテリアルが通信される特定の供給形式を識別する
。これはワールドワイドウェブを介して、あるいは、郵便で配達されるデータキ
ャリアを介して行われる。ステップS64にて、バイヤの口座から所定金額を引
き落とすために電子処理が行われ、バイヤはステップS28にてベンダからマテ
リアルを受信する。
【0045】 第2の実施例 上述の第1の実施例では、購入及び販売が自発的な動作であり、所定の共同関
係を持つものではないことを想定している。しかし、取引プロセッサのユーザ間
に共同関係がある場合、例えば、各ユーザがオーディオ/ビデオプロダクション
の異なる制作段階に従事している場合、取引プロセッサをオーディオ/ビデオマ
テリアルのためのリモートストレージとして用いることができる。このような取
引プロセッサの他の例を図6に示す。
【0046】 図6は、本発明の他の実施例に係る取引プロセッサ210の概略図である。取
引プロセッサ210は、上述の第1の実施例とほぼ同様に動作するメディアスト
レージサーバ220と、アクセスプロセッサ222と、取り込みプロセッサ22
4と、通信プロセッサ226とを備えている。図6に示すように、メディアスト
レージサーバ220は、ローカル通信ネットワーク290を介した通信を行うブ
リッジ300を介して、大容量RAIDディスクアレイ等のディスクアレイ23
0に接続されている。アクセスプロセッサ222は、サーバコントローラ240
とアセットマネージメントシステム280を備えている。取り込みプロセッサは
、エンコードステーション260とワークフローツールワークステーション27
0を備えている。
【0047】 第1の実施例と同様、取引プロセッサ210は、通信プロセッサ226を介し
て、例えば専用の大容量データリンク又はインターネット等の外部データ通信ネ
ットワークに接続する。このため、通信プロセッサ226はウェブサーバ250
を有している。
【0048】 エンコードステーションと、ワークフローツールステーションと、各コントロ
ーラは、メディアサーバに対するデータのロード及びアンロードの管理を行うた
めの適切なソフトウェアを動作させるコンピュータ装置である。ウェブサーバは
、インターネットに対するインターフェース(使用されている場合)を与えると
ともに、ウェブページ等の管理及び表示を行う。
【0049】 図7は、図6に示すメディアストレージシステムの使用例を示す概略図である
。図7(及び後述の図8)では、図を明確にするために、取引プロセッサ210
を簡素化して示す。
【0050】 図7において、取引プロセッサ210は、ネットワーク又はインターネット接
続320を介して、(本例では)それぞれ別々の法人により操作されるユーザデ
ータ処理システム330、340、350に接続されている。
【0051】 クライアントデータ処理システムを操作する各会社、あるいは、他のすべての
団体も、ディスクアレイ230にメディアアイテムを記憶することができる。各
メディアアイテムとともに、そのメディアアイテムに関する権利所有者のリスト
も記憶される。これはディスクアレイ230、アセットマネージメントサーバ2
80、あるいはメディアサーバ220内の他の場所に記憶することができる。こ
の構成に適した権利の種類の例としては、メディアアイテムにおける著作権所有
者、メディアアイテムの使用に対するライセンス所有者、又は、これらのいずれ
かに対する従業者又は契約者がある。
【0052】 リストは、氏名、電子メールアドレス、ユーザアイデンティファイア等の単純
なリストであればよい。以下に例を示すが、もちろん他の例を使用することもで
きる。以下の例の幾つかにおいて、メディアアイテムはSMPTE規格のユニー
クマテリアルアイデンティファイア(UMID)により識別される。
【0053】 例1: アイテム=コンコード儀礼飛行のアーカイブショット、タイムコードA〜タイ
ムコードB 所有者=ゲリー・デーヴィス 所有者=BBCニュース 所有者=BBCエンタープライズ 例2: アイテム=2000年3月31日のケネス・クラークへのインタビュー;UM
ID=yyyyyyyyy 所有者=チャンネル5ニュース 所有者=Alan.Partridge@Peartree-Productions.co.uk 所有者=コンサーバティブ・セントラル・オフィス 例3: アイテム=スカイラーク・インダストリーズIncのインターネットホームペ
ージのドラフト 所有者=410.234.928.786 所有者=223.713.901.128 基本原理として、各メディアアイテムに関連した権利所有者のリストに登録さ
れたユーザは、そのメディアアイテムへの自由なアクセスを許可される。リスト
にないユーザに対しては、メディアアイテムへのアクセスについて課金が行われ
る。
【0054】 動作時には、クライアントデータ処理システムは、取引プロセッサ210に接
続し、メディアサーバ220に対してクライアントデータ処理システムのユーザ
の識別を行う。この識別プロセスは、特定の専用データリンクによる接続が、あ
るユーザであるとみなされる場合は暗黙的に行われ、クライアントデータ処理シ
ステムが最初の接続で取引プロセッサ210に対してロギング及び自己の識別を
行う場合は明確に行われる。クライアントデータ処理システムは、ここで説明す
る機能を行うための適切なソフトウェアを動作させる通常のPCワークステーシ
ョンであってもよいが、特定のメディアアイテムの転送要求を取引プロセッサ2
10に送るように動作可能である。
【0055】 このような要求に応じて、取引プロセッサ210は、クライアントデータ処理
システムのユーザのIDを、取引プロセッサ210にて保持されているそのメデ
ィアアイテムについての所有権者リストと比較する。ユーザがリストにある場合
、要求されたメディアアイテムが無料又は無制限に転送される。ユーザがリスト
にない場合、要求されたアイテムは転送されるが、課金情報が生成され、メディ
アアイテムを受け取るユーザに対して請求書が発行される。請求書は、該当する
メディアアイテムの所有者により予め設定された課金情報に基づくもの、あるい
は、そのユーザが同意した一般的なアクセス料金セットに関するものである。請
求書又は他の課金情報は、例えば、電子メール又は他の電子メッセージとして、
あるいは、郵便で配達される書類として発行される。
【0056】 他の実施例において、要求されたメディアアイテムへのアクセスは、アクセス
料金の支払いが何らかの方法で受領されるまでは行うことができない。
【0057】 さらに他の実施例において、メディアサーバ220は、各メディアアイテムの
許可されたユーザのリストを保持するが、このリストには、そのメディアアイテ
ムに対する権利所有者だけでなく、メディアアイテムへのアクセスを許可された
他のユーザも含まれる。ユーザが、許可されたユーザのリストにないのにメディ
アアイテムの転送を要求しようとすると、メディアサーバ220により転送が拒
否される。要求を行っているユーザが、許可されたユーザのリストにある場合、
権利所有者のリストとの比較が行われ、上述の課金処理が行われる。
【0058】 デフォルトとして、あるアイテムについてリストされたすべての所有者は、も
ちろん、そのアイテムの許可されたユーザであるとみなされる。
【0059】 本実施例の変形例において、ユーザが、許可されたユーザのリストにない場合
、装置は、単にアクセス要求を拒否するのではなく、要求されたアイテムについ
てリストされた所有者に対して、要求しているユーザを許可されたユーザのリス
トに加えるべきか否かを尋ねるために、例えば、電子メールメッセージ等の電子
メッセージを送ることができる。所有者のうちのいずれかからの返答が「NO」
である場合、又は、1時間等の所定時間内に応答がない場合、要求を拒否するこ
とができる。もちろん、デフォルトとして、所定時間内に否定的な応答がなけれ
ば、ユーザに許可を与えることもできる。しかし、肯定的な応答が受信された場
合、要求しているユーザを許可されたユーザのリストに加えることができ、これ
に続いて、上述のように課金の手続きが行われる。このプロセスは、要求してい
るユーザにはわからないようにすることができ、このユーザは、要求に対応して
もらうのが少し遅いように感じるだけである。要求しているユーザは、許可され
たユーザのリストの存在を知る必要はなく、また、そのユーザがリストに含まれ
るか否かを知る必要もない。
【0060】 図7は、競合する3社が、これら3社のうちの1社又は第三者が所有するメデ
ィアアイテムへのアクセスを要求する場合を示した。図8は、このタイプのメデ
ィアストレージシステムのユーザの他の例を示す。上述の例と同様、メディアサ
ーバ210は、ネットワーク又はインターネット接続320を介して種々のクラ
イアントデータ処理システムに接続されている。しかし、これらは、テレビ番組
等、1つのメディアサービスの制作及び出力に貢献する種々の関係者により操作
される。このため、1つのクライアントデータ処理システムが、制作会社360
、ポストプロダクション会社370、広告代理店380、放送局390により操
作される。
【0061】 プログラム作成の際、制作会社360は、メディアサーバ220に記憶する最
初の編集プログラムを作成する。制作会社は、その記憶されたアイテムに関する
権利所有者リストに加えられる。ポストプロダクション段階では、プロストプロ
ダクション会社は、制作会社360が作成したプログラムをダウンロードし、そ
のプログラムにポストプロダクション処理を行い、それをメディアサーバ210
に戻すことができる。同様に、広告代理店は、プログラムにアクセスし、広告マ
テリアルの付加又は他の機能を行って、メディアサーバ210にマテリアルを戻
すことができる。そして、放送局は、放送局のクライアントデータ処理システム
390にマテリアルを転送して送信するように要求することができる。放送局は
プログラムの権利所有者としてリストされていないので、課金情報が生成される
ことにより、放送局390はそのプログラムのコピー料金を請求される。
【0062】 上述の本発明の実施例については、少なくとも部分的にソフトウェアコントロ
ールのデータ処理装置を用いて行うわれるが、このようなソフトウェアコントロ
ールを行うコンピュータプログラムや、このようなコンピュータプログラムが記
憶される記憶媒体も、本発明のアスペクトとしてみなされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係るマルチメディアマテリアルの購入及び販売システム
を示す概略図である。
【図2】 図1に示すマルチメディア取引プロセッサを示す概略ブロック図である。
【図3】 図2のマルチメディア取引プロセッサを用いてサーチしたメタデータと再生し
たマルチメディアマテリアルとの関係を示す部分グラフィカル及び部分概略図で
ある。
【図4】 図4Aは、図2のマルチメディア取引プロセッサのメディアサーバへの新たな
マルチメディアマテリアルの追加を示すフローチャートであり、図4Bは、メデ
ィアアイテムの販売に対するベンダの対応を表すフローチャートである。
【図5】 図5Aは、ユーザがマルチメディアマテリアルのサーチ及び選択を行うプロセ
スを示すフローチャートであり、図5Bは、ユーザが図2のマルチメディア取引
プロセッサを用いてマルチメディアマテリアルを購入するプロセスを示すフロー
チャートである。
【図6】 本発明の第2の実施例に係るマルチメディア取引プロセッサを示す概略図であ
る。
【図7】 図6の取引プロセッサを用いたシステムであって、取引プロセッサのメディア
サーバに記憶されたマルチメディアマテリアルにアクセスして、メディアプロダ
クションを生成するシステムを示す概略図である。
【図8】 図7のシステムを用いたさらに他の例を示す概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 クレイグ、スチーブン イギリス国 ハンプシャー RG26 5E P、リトルロンドン、シルケスタ ロー ド、ローワン ハウス (72)発明者 イアビン、マーチン イギリス国 バークシャー RG6 4N Y、リーディング、ローワー イアリー、 プライベート クロス 28 (72)発明者 ジレット、クリストフ オランダ国 ホーフドロップ NL−2131 EC、ナイティンゲールストラット 36 (72)発明者 ビショップ、ケイス イギリス国 セント.ネオス、ケンブリッ ジ PE19 6RZ グレート パックロ ン、レフェクトリー クロス 41 (72)発明者 ストーン、ジョナサン、ジェームス イギリス国 バークシャー RG7 3S S、リーディング、モーティマ、グローブ ス レア 39 (72)発明者 デビット、モルガン、ウィリアム、アモス イギリス国 サリー GU9 8DG、フ ァンハム、ブルームリーフ ロード 18 【要約の続き】 ら取り出す。通信プロセッサは、可能なマルチメディア コンテンツアイテムを表すデータをバイヤ処理システム に通信する。取引プロセッサは、選択データに応じて、 選択されたマルチメディアコンテンツアイテムを要求す るデータを、記憶した識別データにより識別されるベン ダに通信するとともに、バイヤとの取引を完了する。取 引はバイヤに対して課金を行うことにより完了する。マ ルチメディア取引プロセッサは、特定のニーズを満足す るために、ユーザがマルチメディアマテリアルの販売及 び購入を行うための手段を提供する。バイヤは、取引プ ロセッサにメディアアイテムを配置するいずれのベンダ からのマルチメディアマテリアルアイテムにもアクセス する。好ましくは、データ通信リンクにはインターネッ トが含まれる。

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチメディアマテリアルの販売を容易にするためのマルチメデ
    ィア取引プロセッサであって、 少なくとも1ベンダからのマルチメディアマテリアル、そのマルチメディアマ
    テリアルのコンテンツを表すメタデータ、そのマルチメディアマテリアルを供給
    するベンダを識別するデータを、上記メタデータと上記識別データが上記マルチ
    メディアマテリアルに関連して記憶されるように記憶するメディアサーバと、 通信リンクを介して1以上のデータ処理システムに接続可能であり、上記通信
    リンクを介して上記データ処理システムのうちのいずれか1つから、バイヤから
    のマルチメディアコンテンツ要求を示すデータを受信する通信プロセッサと、 マルチメディアコンテンツを要求する上記データからメタデータを生成し、上
    記生成したメタデータを上記マルチメディアマテリアルに関連して記憶されたメ
    タデータと比較し、この比較により可能なマルチメディアコンテンツアイテムを
    上記サーバから取り出すことにより、上記要求されたマルチメディアコンテンツ
    に対応する上記可能なマルチメディアマテリアルコンテンツアイテムを上記サー
    バから取り出すとともに、上記可能なマルチメディアコンテンツアイテムを表す
    データをバイヤ処理システムに通信するアクセスプロセッサと、 上記バイヤからの上記可能なマルチメディアコンテンツアイテムのうちの少な
    くとも1つの選択することを表す選択データに応じて、上記選択されたマルチメ
    ディアコンテンツアイテムを注文するデータを、上記記憶した識別データにより
    識別される上記ベンダに通信するとともに、バイヤに対する選択されたマルチメ
    ディアマテリアルの販売取引を完了する取引コントローラと を有するマルチメディア取引プロセッサ。
  2. 【請求項2】 上記メタデータは複数の異なるタイプからなり、上記メタデータ
    の異なる各タイプは上記マルチメディアコンテンツの異なるアスペクトを記述す
    ることを特徴とする請求項1記載のマルチメディア取引プロセッサ。
  3. 【請求項3】 上記メディアサーバに記憶されたマルチメディアマテリアルは、
    欠陥を含むように構成されることを特徴とする請求項1又は2記載のマルチメデ
    ィア取引プロセッサ。
  4. 【請求項4】 上記欠陥は、マルチメディアマテリアルを表すのに必要なデータ
    の量が実質的に低減されるようにマテリアルの低品質形式を生成することにより
    生成されることを特徴とする請求項3記載のマルチメディア取引プロセッサ。
  5. 【請求項5】 上記選択データは、上記選択されたマルチメディアアイテムの選
    択された部分を示すインディケーションを含み、上記通信プロセッサは、上記取
    引コントローラと共同して、上記選択されたメディアアイテムの総コストに対し
    て上記メディアアイテムの上記選択された部分に対応する金額を引き落とすこと
    により、上記販売取引を完了することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
    記載のマルチメディア取引プロセッサ。
  6. 【請求項6】 上記サーバは、上記選択されたマルチメディアマテリアルアイテ
    ムの販売条件を表すビジネスルールデータを記憶するように構成され、上記アク
    セスプロセッサは、上記選択データ及び上記要求データのいずれか一方に応じて
    、上記バイヤに上記販売条件データを通信することを特徴とする請求項1〜5の
    いずれか1項記載のマルチメディア取引プロセッサ。
  7. 【請求項7】 上記アクセスプロセッサは、上記選択データに応じて、バイヤが
    上記マルチメディアマテリアルアイテムを選択する回数を表すデータを生成する
    とともに記憶することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のマルチメ
    ディア取引プロセッサ。
  8. 【請求項8】 上記アクセスプロセッサは、特定のベンダが所有するマルチメデ
    ィアコンテンツアイテムが上記バイヤにより選択される回数を判断し、上記通信
    プロセッサは、上記アクセスプロセッサと共同して、要求があれば、上記マルチ
    メディアコンテンツアイテムが選択される上記回数を表すデータを、上記マルチ
    メディアコンテンツを供給する上記特定のベンダに通信することを特徴とする請
    求項7記載のマルチメディア取引プロセッサ。
  9. 【請求項9】 上記アクセスプロセッサは、所定のカテゴリーに分割されたベン
    ダにより供給されるマルチメディアマテリアルアイテムのリストを表すカタログ
    データを受信し、上記カタログデータは、要求があればバイヤデータ処理システ
    ムに通信されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載のマルチメデ
    ィア取引プロセッサ。
  10. 【請求項10】 上記メディアサーバは、広告マテリアルを表すデータを記憶す
    るように構成され、上記アクセスプロセッサは、上記要求データに応じて上記広
    告データを上記バイヤデータ処理システムに通信することを特徴とする請求項1
    〜9のいずれか1項記載のマルチメディア取引プロセッサ。
  11. 【請求項11】 上記要求データは、少なくとも1データ値と、上記メタデータ
    のタイプのうちのどれに上記データ値が対応するかを示すインディケーションと
    を有し、上記アクセスプロセッサは、上記インディケーションに対応する上記メ
    タデータタイプについての上記データ値に対応する値をサーチすることにより、
    上記可能なマルチメディアコンテンツアイテムを探すために上記サーバのサーチ
    を行うことを特徴とする請求項2〜10のいずれか1項記載のマルチメディア取
    引プロセッサ。
  12. 【請求項12】 上記アクセスプロセッサは、上記要求データから少なくとも1
    つのメタデータタイプについての少なくとも1つのメタデータ値を生成するとと
    もに、上記少なくとも1つの生成されたメタデータ値に対応するメタデータ値を
    有するマルチメディアコンテンツアイテムを探すために上記サーバのサーチを行
    うことにより、上記可能なマルチメディアコンテンツアイテムを取り出すことを
    特徴とする請求項2〜10のいずれか1項記載のマルチメディア取引プロセッサ
  13. 【請求項13】 上記アクセスプロセッサは、上記要求データを上記サーバに記
    憶されたメタデータと比較し、上記要求データに対応するメタデータを取り出し
    、上記通信プロセッサと共同して上記バイヤデータ処理システムに上記取り出し
    たメタデータを通信し、上記アクセスプロセッサは、バイヤユーザデータ処理シ
    ステムから受信した、選択され取り出されたメタデータに対応するマルチメディ
    アコンテンツアイテムを取り出すことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1
    項記載のマルチメディア取引プロセッサ。
  14. 【請求項14】 上記取引コントローラは、上記バイヤと上記ベンダの銀行口座
    を表すデータを記憶するとともに、上記選択データを受信すると課金される金額
    が上記バイヤの銀行口座から上記ベンダの上記銀行口座に転送することにより上
    記取引を完了する口座管理システムを有し、上記金額は、上記選択されたマルチ
    メディアコンテンツアイテムの上記予め記憶された購入コストに応じて決定され
    ることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項記載のマルチメディア取引プ
    ロセッサ。
  15. 【請求項15】 上記マルチメディアマテリアルは、データ、ビデオデータ、オ
    ーディオデータ、オーディオ/ビデオデータのいずれか1つを含むことを特徴と
    する請求項1〜14のいずれか1項記載のマルチメディア取引プロセッサ。
  16. 【請求項16】 請求項1〜15のいずれか1項記載のマルチメディア取引プロ
    セッサと、 データ通信ネットワークを介して上記取引プロセッサに接続された複数のデー
    タ処理システムと を有することを特徴とするマルチメディア処理システム。
  17. 【請求項17】 上記データ通信ネットワークはインターネットを含むことを特
    徴とする請求項15記載のマルチメディア処理システム。
  18. 【請求項18】 マルチメディアマテリアル販売方法であって、 販売する上記マルチメディアマテリアルを識別するステップと、 上記マルチメディアマテリアルのコンテンツを記述するメタデータを生成する
    ステップと、 上記マルチメディアマテリアルの販売について所定価格を表すデータを生成す
    るステップと、 上記マルチメディアマテリアルの所有者を表すデータを、上記マルチメディア
    マテリアルと上記メタデータとに関連付けるステップと、 上記マルチメディアマテリアル、上記メタデータ、上記所有者データ、上記所
    定販売価格を、請求項1〜15のいずれか1項記載のマルチメディア取引プロセ
    ッサのメディアサーバにより取り込ませるステップと、 バイヤに取引口座を設置させるステップと、 上記バイヤが、上記マルチメディアマテリアルのプレビューを行い、所望のマ
    ルチメディアマテリアルアイテムを選択し、上記取引口座を用いて上記選択され
    たマルチメディアマテリアルアイテムの取引を完了する手段を与えるステップと
    、 上記ベンダにより、上記選択されたマルチメディアマテリアルアイテムを上記
    バイヤに通信させるステップと を有することを特徴とするマルチメディアマテリアル販売方法。
  19. 【請求項19】 請求項1〜15のいずれか1項記載の取引プロセッサを用いた
    マルチメディアマテリアル購入方法であって、 上記マルチメディア取引プロセッサの口座管理システムに口座を設置するステ
    ップと、 データ通信ネットワークを介して上記取引プロセッサに所望のマルチメディア
    マテリアルアイテムの要求を表すデータを通信するステップと、 上記取引プロセッサから可能なマルチメディアマテリアルアイテムを受信する
    ステップと、 上記可能なマルチメディアマテリアルアイテムのプレビューを行うステップと
    、 所望のマルチメディアアイテムを選択するステップと、 上記選択を表すデータを上記取引プロセッサに通信するステップと、 上記選択されたマルチメディアマテリアルアイテムの購入取引を完了するステ
    ップと、 上記マルチメディアマテリアルの所有者により、上記選択されたマテリアルア
    イテムを上記バイヤに通信させるステップと を有することを特徴とするマルチメディアマテリアル購入方法。
  20. 【請求項20】 複数のメディアアイテムと、各アイテムに関する権利の1以上
    の各所有者を表すデータとを記憶するメディアストレージサーバと、 データ通信リンクと、 データリンクを介してメディアストレージサーバに接続可能な1以上のユーザ
    データ処理システムとを有するマルチメディア取引プロセッサであって、各ユー
    ザデータ処理システムは、メディアサーバに対して、そのデータ処理システムの
    ユーザを識別するとともに、メディアストレージサーバに対して、上記メディア
    ストレージサーバに記憶された選択されたマルチメディアアイテムの、要求して
    いるユーザデータ処理システムへの転送要求を表す要求データを通信する手段を
    有し、上記メディアストレージサーバは、上記マルチメディアアイテム転送要求
    データに応じて、要求しているユーザのIDを要求されたメディアアイテムに関
    する権利所有者と比較し、データ処理システムのユーザが要求されたメディアア
    イテムに関する権利所有者ではない場合、そのユーザに対する要求されたマルチ
    メディアアイテムの転送料金に関する課金情報を生成することを特徴とするマル
    チメディア取引プロセッサ。
  21. 【請求項21】 マルチメディアアイテムはオーディオ/ビデオ又はイメージメ
    ディアアイテムであることを特徴とする請求項20記載の取引プロセッサ。
  22. 【請求項22】 上記メディアストレージサーバは、ユーザデータ処理システム
    への転送が行われるとき、要求されたメディアアイテムのコピーをストレージサ
    ーバに保持することを特徴とする請求項20又は21記載の取引プロセッサ。
  23. 【請求項23】 メディアストレージサーバは、要求を発しているクライアント
    データ処理システムのユーザのIDに関わらず、要求されたメディアアイテムを
    転送することを特徴とする請求項20〜22のいずれか1項記載の取引プロセッ
    サ。
  24. 【請求項24】 上記メディアストレージサーバは、メディアアイテムの転送が
    許可されたユーザのリストを表すデータを記憶し、ストレージサーバは、あるユ
    ーザがあるメディアアイテムについての許可されたユーザのリストにない場合、
    そのユーザにそのメディアアイテムを転送しないことを特徴とする請求項20〜
    23のいずれか1項記載の取引プロセッサ。
  25. 【請求項25】 複数のメディアアイテムと、各アイテムに関する権利の1以上
    の各所有者を表す所有者データと、上記メディアアイテムの販売コストを表す課
    金データとを記憶するメディアストレージサーバであって、上記メディアストレ
    ージサーバは、データ通信リンクを介して1以上のユーザデータ処理システムに
    接続可能であり、各ユーザデータ処理システムは、ストレージサーバに対して、
    そのデータ処理システムのユーザを識別するとともに、ストレージサーバに保持
    されるメディアアイテムのユーザデータ処理システムへの転送要求を表す要求デ
    ータを通信するための手段を有し、上記メディアストレージサーバは、ユーザデ
    ータ処理システムからのメディアアイテム転送要求に応じて、そのユーザデータ
    処理システムのユーザのIDを要求されたメディアアイテムに関する権利所有者
    と比較し、データ処理システムのユーザが要求されたメディアアイテムに関する
    権利所有者ではない場合、そのユーザに対する要求されたメディアアイテムの転
    送についての課金に関する上記課金データから課金情報を生成することを特徴と
    するメディアストレージサーバ。
  26. 【請求項26】 メディア記憶及び取り出し方法であって、 メディアストレージサーバにて、複数のメディアアイテムと、各アイテムに関
    する権利の1以上の各所有者を表すデータと、上記メディアアイテムの販売コス
    トを表す課金データとを記憶するステップと、 データ通信リンクを介してユーザデータ処理システムをストレージサーバに接
    続するステップと、 ユーザデータ処理システムが、ストレージサーバに対して、そのユーザデータ
    処理システムのユーザを識別するステップと、 ユーザデータ処理システムが、ストレージサーバに保持されるメディアアイテ
    ムをそのユーザデータ処理システムに転送する要求を、ストレージサーバに対し
    て発行するステップと、 メディアストレージサーバが、ユーザデータ処理システムからのメディアアイ
    テム転送を要求するマルチメディアマテリアル要求を表す要求データに応じて、
    要求しているユーザデータ処理システムのIDを要求されたメディアアイテムに
    関する権利所有者と比較し、要求しているユーザデータ処理システムが要求され
    たメディアアイテムに関する権利所有者ではない場合、そのユーザに対する要求
    されたメディアアイテムの転送についての課金に関する課金データから課金情報
    を生成するステップと を有することを特徴とする方法。
  27. 【請求項27】 メディアシステムの操作方法であって、 複数のメディアアイテムと、各アイテムに関する権利の1以上の各所有者を表
    すデータとを記憶するステップと、 データ通信リンクを介してユーザデータ処理システムに接続するステップと、 ユーザデータ処理システムから、要求しているユーザデータ処理システムをス
    トレージサーバに対して識別するデータを受信するステップと、 要求しているユーザデータ処理システムから、メディアストレージサーバから
    そのユーザデータ処理システムへのマルチメディアデータアイテムの転送要求を
    表す要求データを受信するステップと、 ユーザデータ処理システムからのメディアアイテム転送要求に応じて、要求し
    ているユーザデータ処理システムのIDを要求されたメディアアイテムに関する
    権利所有者と比較し、要求しているユーザデータ処理システムが要求されたメデ
    ィアアイテムに関する権利所有者ではない場合、そのユーザに対する要求された
    メディアアイテムの転送についての課金に関する課金データから課金情報を生成
    するステップと を有することを特徴とする方法。
  28. 【請求項28】 コンピュータにロードされると、請求項1〜15のいずれか1
    項記載のマルチメディア取引プロセッサとしてコンピュータを動作させる、コン
    ピュータにより実行可能なインストラクションを与えるコンピュータプログラム
  29. 【請求項29】 コンピュータにロードされると、請求項18、19、26又は
    27記載の方法をコンピュータに行わせる、コンピュータにより実行可能なイン
    ストラクションを与えるコンピュータプログラム。
  30. 【請求項30】 請求項28又は29記載のコンピュータプログラムを表す情報
    信号が記録された、コンピュータにより読み取り可能な媒体を有するコンピュー
    タプログラム製品。
  31. 【請求項31】 添付図面を参照して実質的に説明したメディア記憶及び取り出
    し方法。
  32. 【請求項32】 添付図面を参照して実質的に説明したメディアストレージシス
    テムの操作方法。
  33. 【請求項33】 添付図面を参照して説明したマルチメディア取引プロセッサ及
    びマルチメディア取引システム。
  34. 【請求項34】 添付図面を参照して説明したマルチメディアマテリアルの販売
    方法及び購入方法。
JP2001574645A 2000-04-07 2001-04-02 メディア取引プロセッサ Withdrawn JP2003530641A (ja)

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