JPH11343935A - 燃料蒸気の放出及び貯蔵用のキャニスタ―の空気制御バルブアセンブリ - Google Patents

燃料蒸気の放出及び貯蔵用のキャニスタ―の空気制御バルブアセンブリ

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JPH11343935A
JPH11343935A JP11125898A JP12589899A JPH11343935A JP H11343935 A JPH11343935 A JP H11343935A JP 11125898 A JP11125898 A JP 11125898A JP 12589899 A JP12589899 A JP 12589899A JP H11343935 A JPH11343935 A JP H11343935A
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canister
valve
fuel
fuel vapor
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JP11125898A
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Charles Henry Covert
チャールズ・ヘンリー・カヴァート
Kenneth William Turner
ケネス・ウィリアム・ターナー
Thomas Charles Meiller
トーマス・チャールズ・メイラー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料蒸気の放出並びに吸着を効率的に行うと
共に燃料蒸気の空気清浄器への逆流を効果的に防止し、
診断用テストの間、大気から厳密に密封する。 【解決手段】 自動車用燃料蒸気の放出制御システムに
おける空気側部用の空気制御アセンブリ(34)は、2
つの受動式チェックバルブ(46,48)と、該バルブ
と協同して、空気出口通路(38)から大気に流れるフ
ィルター処理された空気の空気入口通路(40)を分け
隔てる駆動式遮断バルブ(50)とを備えている。キャ
ニスターの蒸気充填の間に空気清浄器(12)の中に戻
って流れるように通り抜ける蒸気の可能性は、反対交互
に開く上記2つのチェックバルブの使用によって避けら
れる。開閉自在に動作する空気入口チェックバルブ(4
8)の下方に駆動式遮断バルブ(50)を追加すること
によって、キャニスター(20)は、診断用排気テスト
の間に大気から厳密に密封することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して自動車の燃
料蒸気放出及び貯蔵用のキャニスター(canister)にお
ける制御システムに係り、より詳しくは、空気入口、空
気出口及び診断用の密封手段を1つのバルブアセンブリ
の中に結合させた、そのようなキャニスター用の多重目
的の空気制御バルブに関する。
【0002】
【従来技術】新型のアメリカ自動車は、今までかなり長
い間、燃料蒸気貯蔵用のキャニスターを組み込んできて
おり、当初、この燃料蒸気貯蔵用のキャニスターは、他
の方法では、タンクが覆われている間に該タンクから漏
れたであろう燃料蒸気を単に捕捉するためだけに設計さ
れていた。後になると、これと同じキャニスターが、タ
ンクが覆われず且つ液体燃料で満たされている間に、と
って代わられた燃料蒸気を捕捉するためにも使用されて
きた。この蓄えられた燃料蒸気は、その源の如何に係わ
らず、エンジンが駆動している間、典型的にはキャニス
ターに真空を適用し(負圧空気流れを生成し)、外部の
空気を引き込んでキャニスターの活性炭素床を通過させ
て、以前に蓄えられた燃料蒸気を放出することによっ
て、キャニスターからパージ(purge)されていた。放
出された蒸気は、最後には、エンジン空気誘導システム
の中に引き込まれて燃焼される。このプロセスは、蒸気
が燃料タンクからキャニスターに入るとき、きれいな空
気が外部大気に放出される態様で反転される。より古い
型式のキャニスターの設計は、パージ用の外部空気入口
及び燃料吸着用の清浄空気出口の両方を兼ねて提供され
た大気中への単一共通ポートを組み込んでいた。そのよ
うなより古い設計では、典型的にキャニスターの一端部
に配置された、単一の大気入口/出口ポートも有してい
た。より新しい型式のキャニスターの設計では、流れ分
割バッフルで活性炭素床をおおよそ半分に分割すること
が多く、キャニスターの一端部の一方側(蒸気側部)に
パージポート及び燃料蒸気ポートを配置し、同じ端部の
他方側(空気側部)に、大気内空気の共通の入口/出口
ポートを配置する。
【0003】開示されたキャニスターの設計の多くは、
大気中への直接の開口として、入口/出口ポートを示し
ているが、それは、しばらくの間、共通のポートがフィ
ルターを通過することをも提案してきた。そのようなフ
ィルターは、パージの間に、キャニスターの中に吸引さ
れる大気中の空気を清浄にするために役立つが、それが
単に空気流れの障害物としてしか作用しないとき、燃料
吸着の間には、外部に発散される空気をフィルター処理
するための実際の役には立たない。エンジン空気の清浄
器ハウジングを入口の空気用の便利なフィルターとして
使用することもまた、長い間、周知であった。それは、
既に存在するフィルターであったからである。しかしな
がら、共通の入口/出口ポートを用いた場合、蒸気が炭
素床の容積を超えて通り抜けたとき、キャニスターに蒸
気が充満する間に、燃料蒸気が空気清浄器に供給され得
るという不都合が発生する。このことは、始動時におい
て、過度に豊富な燃料と空気との混合物がエンジンに供
給されることを導く。
【0004】この問題を解決するため、単一の空気入口
/空気出口ポートを、2つに分かれた弁調節機能付きの
ポートであって、その各々が反対方向に接近されて偏倚
されたバネを有するポートに分割することが提案され
た。入口ポートは、パージの間、外部の空気を、空気清
浄器を通してのみ吸引することができ、出口ポートは、
空気(及び通り抜けた過剰の燃料蒸気)を、空気清浄器
ではなく、大気中に直接逃がすことができる。その一つ
の例を、米国特許番号5,590,634号の第2図に
おいて見ることができる。同図において、いわゆる「大
気バルブ18」は、キャニスターの空気側部の頂部に単
一のバルブハウジングを組み込んでいる。空気入口ポー
ト18aは、仕切り板18bによって閉じられ、該仕切
り板は、それに抗する圧縮バネ18cにより付勢されて
いる。空気入口管路18eは、空気清浄器3から仕切り
板18bを横切って空気入り口ポート18aを接続す
る。同じハウジング内で反対方向にバネ負荷されたチェ
ックバルブ19aが、大気に直接開口する。空気清浄器
3への空気通路を遮断するため仕切り板18bを下方に
負荷しているバネ18cは、バルブ19aを通しての
み、空気及び通り抜けた蒸気を空気清浄器3ではなく大
気に放出することを可能にするため、バネ負荷されたチ
ェックバルブ19aよりも強くなければならない。その
結果として、パージの間、仕切り板18bを引っ張って
開口することを成功させるために、分割パイプ18g
は、バネ18cに打ち勝って空気入口の流れを空気清浄
器3から始まることを可能にするため、仕切り板18b
の背後にあるパージポートの後部からの負圧の一部分を
送るように提供されなければならない。その結果、バネ
18cの強度は、空気清浄器からパージされた空気の入
口と、逆方向の流れを空気清浄器に戻すことなく大気へ
のみ解放する空気の出口との間の妥協を表している。
【0005】燃料蒸気制御システムにおける更なる近年
における発展は、システムが意図された通りに作動する
ことを周期的に保証にするため、いわゆる「内蔵型(on
-board)」即ち、自己充足式の自動診断プログラムに対
する要求を提示している。外部への空気漏れに対してシ
ステムをテストすることは、そのような保証の重要な部
分をなしている。概して、これは、燃料タンク若しくは
キャニスター、或いは、一度にその両方に設けられたチ
ェックバルブ型式の空気入口を、ソレノイド作動型式の
遮断バルブで密封することを含んでいる。次に、パージ
用の真空がキャニスターに適用され、既知レベルの負圧
を生成し、それから、該負圧が十分に保持されているか
否かを見るために、設定されたある時間間隔後に再び圧
力を測定する。これによって、重大な空気漏れが無いこ
とが示される。上記した米国特許番号5,590,63
4号に開示されたシステムでは、診断用に排気している
間に、仕切り板18bのみが、キャニスターへの空気入
口を遮断するために頼られている。その結果として、キ
ャニスターにより適用され、保持され得る負圧レベル
が、仕切り板のバルブ18bの設定圧力、即ち、バネ1
8cの強度により効果的に限定される。バネ18cの強
度より大きい負圧は、通常のパージ作動の間に、空気入
口を開放するため仕切り板18cの背後で意図的に送ら
れているため、バネ18cに打ち勝って空気入口を開放
し、これによって、外部空気をキャニスターに吸引す
る。この漏れは、バネ18cが仕切り板18bを再度閉
じた状態で押すことを可能にするのに負圧が十分低くな
るまで、続くであろう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実に
鑑みなされたもので、燃料蒸気の放出並びに吸着を効率
的に行うと共に、燃料蒸気の空気清浄器への逆流を効果
的に防止することができる、キャニスターの空気制御バ
ルブアセンブリを提供することを目的とする。
【0007】更に、本発明は、診断用排気テストの間
に、チェックバルブの設定圧力によって制限されること
なく大気から厳密に密封することができる、キャニスタ
ーの空気制御バルブアセンブリを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、診断用の排気
の間に、バネ負荷されたチェックバルブの強度によっ
て、空気清浄器からの空気入口経路と大気への空気出口
通路とを分け隔てる蒸気貯蔵キャニスターのための大気
内空気制御バルブを提供するが、これに限定されるもの
ではない。その代わりに、駆動作動型式の遮断バルブ
が、効率的な蒸気パージ及び蒸気充填プロセスをなお可
能にする一方で、診断用の排気の間に堅いキャニスター
密封を生成するようにすることもできる。
【0009】開示された好ましい実施形態では、キャニ
スターのボディは、キャニスターの蒸気側部の頂端部に
パージ及び蒸気入口ポートの両方を配置している。空気
制御バルブのハウジングは、キャニスターの空気側部の
頂端部を通って開口する。このハウジングは、大気に直
接連通する空気出口ポートと、空気清浄器に接続された
空気入口ポートと、を有し、これらの両方のポートは、
より下部にある共通の通路を横切ってキャニスターの炭
素床に開口している。この空気出口ポートは、軽くバネ
負荷された仕切り板によって閉じられ、この仕切り板の
バネが設けられた側は大気に曝され、その密封された側
はキャニスター内部の圧力に曝されている。空気入口ポ
ートは、自在に開閉する軽いフラッパードアによって開
閉され、このフラッパードアは、空気清浄器から空気が
自由に流入することを可能にするが、キャニスターから
空気清浄器までの逆方向に反転したいかなる流れをも迅
速に遮断する。このフラッパードアと上記共通通路との
間には、ソレノイド作動型プランジャが介在されてお
り、このプランジャは、フラッパードアとは独立に空気
清浄器に至る空気入口通路を堅く遮断するが、通常で
は、開いた状態に置かれている。
【0010】通常のパージの間では、キャニスターに適
用された真空がキャニスターの内部圧力を大気圧以下に
押し下げて、空気出口を遮断する仕切り板を、該板に取
り付けられたバネと協同して堅く閉じた状態に維持す
る。軽いフラッパードアは、空気清浄器を通して外部空
気を取り込むことを可能にするため容易に開き、炭素床
から燃料蒸気を放散させる。燃料蒸気の充填の間、燃料
蒸気と空気との混合物は、燃料タンクから流れ入る。キ
ャニスターの内部圧力は大気圧より僅かに上昇し、これ
によって軽くバネ負荷された仕切り板が容易に開き、清
浄器の空気が燃料蒸気から免れて大気に直接放出される
ことを可能にする。フラッパードアは、空気清浄器に戻
って流れることが可能ないかなる蒸気流れをも遮断する
ため閉じる。
【0011】外部漏れチェックのためキャニスターボデ
ィを診断用に排気する間、内蔵型制御システムは、通常
では開いているソレノイドプランジャを閉じ、空気清浄
器から流入する可能性のあるいかなる外部空気をも堅く
密封する。他の可能な漏れ経路は、バネ負荷された仕切
り板により受動的に閉じられ、排気のみによって、この
密封が援助される。キャニスター及び燃料タンクは共
に、プランジャの堅い密封のため、任意の所望レベルの
負圧にまで、そしてバネ負荷されたチェックバルブの設
定圧力に限定されない負圧のレベルにまで排気されるこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の上記した及び他の特徴
は、次に書かれた説明及び添付した図面から明らかとな
ろう。
【0013】まず、図1に参照されるように、典型的な
自動車は、エンジン空気誘導システムの上流において、
燃料タンク10及び空気をフィルター処理する清浄器1
2を有する。空気清浄器12の下流では、スロットルボ
ディ14が、パージ制御バルブ18によって開閉される
パージ用管路16に負圧を提供する。制御バルブ18
は、燃料の需要が前に蓄えた燃料蒸気を吸引し燃焼する
ことが可能となるのに十分となるエンジン速度のところ
で自動車エンジンシステムにより開放される。燃料蒸気
は、番号20によって概略示されるキャニスターに蓄え
られる。このキャニスターは、タンク10から該キャニ
スターに供給される空気及び燃料蒸気の混合物から燃料
蒸気成分を分離する活性炭素床24を含む中空のキャニ
スターボディ22を有する。炭素床24は、流れバッフ
ル26によって、図1の右方におけるキャニスター20
の空気側部として概略示され得るもの、及び、左方にお
けるキャニスター20の蒸気側部として概略示され得る
ものへと分割される。この指定は、燃料蒸気が、キャニ
スターボディ22の燃料側に供給されること及びこの燃
料側から吸引されることの両方を指示している。このと
き空気は、これと同時に、大気に排気されるか、或い
は、大気からキャニスターの空気側部に吸引されるかの
いずれかである。キャニスターボディ22の燃料蒸気側
部及び空気側部は両方とも、その配位が何であろうと
も、頂部、或いは、一つの共通の端部にポートされる。
キャニスターボディ22の蒸気側部は、パージ用管路1
6に接続される従来型のパージポート28を有し、該パ
ージポートは、その次に燃料蒸気ポート30に至るが、
一連の内部バッフルによって該燃料蒸気ポートから分離
される。燃料蒸気ポート30は、燃料タンク10の蒸気
ドームに至る蒸気管路32により接続される。燃料タン
ク10は、閉鎖時には、キャニスターボディ22への蒸
気管路32を通る接続以外には、大気から密封される。
これまで説明したキャニスター20の様々な構成及び部
品は、基本的に従来型式のものである。本発明の新規な
空気制御バルブの詳細は、次に説明される。
【0014】更に図1を参照すると、本発明に係る空気
制御バルブのアセンブリの好ましい実施形態が番号34
により略示されている。キャニスターボディ22の空気
側部のより高い端部には、バルブハウジング36が配置
され、該ハウジングはバルブアセンブリ34の他の様々
な協同部品を含む。バルブハウジング36には、大気に
開口する空気出口ポート38及び空気入口管路42を介
して空気清浄器12に接続された空気入口ポート40が
設けられている。ポート38及び40の両方は、炭素床
24に開口する共通のより低い通路44へと開口してい
る。炭素床24及び出口ポート38の間の通路は、バネ
負荷された仕切り板46の形態で構成された受動作動式
チェックバルブにより開閉される。仕切り板46の後部
のバネ側は、その前部の密封側がハウジング36及びキ
ャニスターボディ22内の内部圧力に曝されている一方
で、大気への通路を与えられている。仕切り板46のバ
ネ負荷は、該仕切り板を図示の密封位置に軽く負荷した
状態をちょうど維持するのに十分程度に非常に軽くする
ことができるし、現に本実施形態では、そうしてある。
従って、仕切り板46は、キャニスターの内部圧力が大
気圧と小さなバネ力との合力を超えたとき常に開くこと
ができるが、その内部圧力が大気圧を僅かにでも下回る
ときは常に堅く閉じた状態を維持する。炭素床24及び
空気入口ポート40の間の通路は、軽く自在に開閉する
フラッパードア(flapper door)48の形態に構成され
た受動作動式のチェックバルブにより開閉される。ドア
48は、空気入口ポート40を通る炭素床24からの任
意の流れを容易に停止させるため閉じることができる
が、他の方向の流れを可能にするため容易に開くことも
できる。最後に、ソレノイドプランジャ50の形態に構
成された活動性即ち駆動式遮断バルブが、ハウジング3
6内のフラッパードア48の下方に取り付けられてい
る。プランジャ50は、通常では開いているが、駆動さ
れたときには、以下に説明する目的のために、フラッパ
ードア48から独立に入口ポート40への通路を遮断す
る。
【0015】次に、図2を参照すると、パージプロセス
が図示されている。炭素床24は、蒸気及び空気の混合
物がタンク10から流れ出るとき常に、燃料蒸気を吸着
して蓄える。蒸気管路32が、かくなるための唯一つの
可能な逃げ通路だからである。エンジンが速度を上げ、
自動車コンピュータ制御システムが蓄えられた燃料蒸気
を燃焼する能力があると判断したとき、パージ制御バル
ブ18が開き、キャニスターボディ22の蒸気側部がパ
ージ用管路16を通してスロットルボディ14からの真
空に曝される。従って、炭素床24の頂部に取り付けら
れたパージポート28の開口部に、即ち該炭素床の蒸気
側部の上方に負圧が現れる。一般に、キャニスターボデ
ィ22は、空気入口ポート40を除いた全ての位置ポイ
ントにおいて大気から密封される。特に、空気出口ポー
ト38は、軽いバネ圧力及び負の内部圧力の結合によっ
て圧せられて閉じられた仕切り板46によって堅く密封
される。燃料タンク10がキャニスターボディ22の内
部に対し開口する一方で、タンク10はキャニスターボ
ディ22への開口を除いて大気への開口を有していな
い。従って、キャニスターボディ22内の負圧によっ
て、炭素床24を通過するときの流れ抵抗より該負圧が
高くなるまで、タンク10の内部は、蒸気管路32を通
して吸い出される。次に、図2の矢印により示されるよ
うに、タンク10からの流れは停止し、その代わりに、
外部空気が管路42及び入口ポート40を通って空気清
浄器12から吸入され、開いたフラッパードア48及び
通常通りに開いているプランジャ50を通り過ぎ、共通
の通路44を通って炭素床24の中に至る。空気清浄器
12からの外部空気は予めフィルター処理されており、
汚染物質から比較的免れている。吸入された空気は流れ
下って、炭素床24を通り、図示のようにU字パターン
を描いてバッフル26を迂回し、該経路に沿って炭素床
24から燃料蒸気を放散させる。放散された燃料蒸気を
流れに乗せて運ぶ空気の流れは、最終的にパージポート
28から流れ出て、それらが燃焼されるところのスロッ
トルボディ14の中に至る。
【0016】次に、図3を参照すると、上記したパージ
プロセスに先立つ蒸気充填プロセスが図示されている。
エンジンが駆動していないとき(或いは、蒸気を燃焼さ
せる能力が存在していないと判定されたときは何時で
も)、パージバルブ18が閉じられ、プランジャ50が
開放される。燃料タンク10が周囲の温度又はタンクに
戻った熱い燃料のいずれかによって十分な範囲にまで加
熱された場合、暖かい空気及び気化された燃料により引
き起こされるその内部圧力は、大気圧を超えて上昇す
る。再度言及すれば、その唯一の逃げ通路は、開いた蒸
気管路32及び炭素床24の蒸気側部への蒸気ポート3
0を通過する通路である。同様に、タンク10が液体燃
料で満たされている場合、これと同じ逃げ開口通路が存
在し、該通路は、液体燃料を流入させることを可能にす
るため必要となる。空気及びタンク10から排気された
燃料蒸気の混合物は、炭素床24を通って流れ下り、そ
のパージ流れ経路を逆方向に反転した経路を辿る。これ
と同時に、キャニスターボディ22の内部は、少なくと
も僅かに大気圧を超えて、その弱いバネ力に抗して仕切
り板46を開口するのに十分以上にその内圧が上げられ
ており、出口ポート46からの大気への流出を可能にし
ている。出口ポート38からの流れは、通常の条件下で
は、基本的に清浄な空気であって、炭素床24により吸
着されてきた燃料蒸気成分のすべてを備えている。しか
しながら、炭素床24が過負荷になるとき、燃料蒸気が
空気入口ポート40を通り抜けて空気清浄器12の中に
逆流することはない。フラッパードア48がそのような
流れを避けるために容易に閉じるからである。通常時に
開いているプランジャ50が、そのような空気清浄器1
2への逆流を遮断するために閉じる必要性はない。
【0017】最後に、図4を参照すると、外部への空気
の漏れに対してキャニスターボディ22及び燃料タンク
10をチェックするのが望ましいとき、内蔵型自己診断
プログラムを記憶した自動車の電子コントローラが、ソ
レノイドプランジャ50を付勢してそれを閉じさせ、外
部空気のいかなる流入に抗して空気入口ポート40を堅
く遮断する。他の唯一の可能な外部空気の流入ポイント
は出口ポート38であり、該ポートは仕切り板46によ
って堅く閉ざされている。次に、パージ制御バルブ18
が開けられ、パージポート28に適用されたパージ用の
真空は、タンク10及びキャニスターボディ22が共に
大気圧以下の望ましい負圧のレベルを保持するまで、タ
ンク10及びキャニスターボディ22から空気及び蒸気
を引き込む。適用することができる負圧は、自在に開閉
するフラッパードア48から独立に入口ポート40を遮
断するプランジャ50の堅固な閉鎖のため、任意のチェ
ックバルブの設定圧力によっては制限されない。それか
ら、診断プログラムにより決定されたとき、パージバル
ブ18が閉じられ、キャニスター22及びタンク10の
内部圧力が、システム内に設けられた図示しない任意の
適切な圧力センサによって設定された時間間隔後に監視
される。負圧が十分な時間間隔の間に十分に維持された
場合、システム内への外部空気の重大な漏れが存在しな
いと決定される。
【0018】好ましい実施形態を様々に変更することが
できる。仕切り板バルブ46は、例えばボールなどのバ
ネ負荷されたチェックバルブのより簡単な型式に置き換
えることができるが、仕切り板の設計では、キャニスタ
ーの内部圧力に対し大きな作動表面領域を曝すことが好
ましい。同様に、バネ負荷されていない一方向のフラッ
パードア48が、他の高速作動の開閉自在バルブ、例え
ばダックビル(duckbill)バルブ及びその他の類似物に
よって置き換えることができる。バネ負荷されたチェッ
クバルブを持つとき、特別に設定された圧力を有する必
要はない。ソレノイドプランジャ50によって独立にバ
ックアップされるからである。プランジャ50は、他の
作動型式の移動可能な固体密封部材に置き換えることが
でき、この部材は、それが通常、開いてさえすれば、実
際には、ドア48の上方の管路42内に配置することが
できる。しかしながら、この固体密封部材を同じハウジ
ング36内に配置する方が非常に利便性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料タンク、パージ用管路、パージ制御バル
ブ、空気清浄器及びスロットルボディを静的態様で概略
示している、本発明に組み入れられたキャニスターの断
面図である。
【図2】図1と類似の図であるが、パージプロセスを示
している図である。
【図3】図1と類似の図であるが、その炭素床が蒸気で
満たされているときのキャニスターを示す図である。
【図4】図1と類似の図であるが、内蔵型診断漏れテス
トを実行している間に、共に退避されている、キャニス
ター及びタンクを示す図である。
【符号の説明】
12 空気清浄器 14 スロットルボディ 16 パージ用管路 18 パージ制御バルブ 20 燃料蒸気吸着キャニスター 22 キャニスターボディ 24 活性炭素床 26 流れバッフル 28 パージポート 30 燃料蒸気ポート 32 蒸気管路 34 空気制御アセンブリ 36 バルブハウジング 38 空気出口ポート 40 空気入口ポート 42 空気入口管路 44 単一の共通通路 46 バネ負荷された受動式チェックバルブ 48 一方向チェックバルブ(フラッパードア) 50 駆動式遮断バルブ
フロントページの続き (72)発明者 トーマス・チャールズ・メイラー アメリカ合衆国ニューヨーク州14534,ピ ッツフォード,ラングストン・ポイント 20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク(10)と、フィルター付き
    エンジン空気清浄器(12)と、パージ用真空の制御可
    能な源と、燃料蒸気吸着キャニスター(20)であっ
    て、燃料蒸気を放散するためにパージ用真空に開かれる
    か或いは燃料蒸気を吸着するため燃料タンクに開かれる
    かのいずれかが選択される蒸気側部と、パージ用真空が
    燃料蒸気を放散することを可能にするように入口の空気
    に開かれるか、或いは、空気が前記キャニスターから出
    て、これにより燃料蒸気が吸着することを可能にするよ
    うに大気中に開かれるかが選択される空気側部とに分岐
    された前記燃料蒸気吸着キャニスター(20)と、を有
    する自動車において、前記燃料蒸気吸着キャニスター
    (20)の前記空気側部に設けられ、且つ、入口の空気
    及び大気のいずれかへの選択的開口並びに燃料タンク及
    びキャニスターにパージ用真空を診断用に適用するため
    大気から前記キャニスター及び前記燃料タンクを共に密
    封することの両方を制御する、空気制御バルブアセンブ
    リ(34)であって、 前記空気制御バルブアセンブリは、 大気中に開口する空気出口ポート(38)、及び、前記
    空気清浄器(12)に開口する空気入口ポート(40)
    を有し、これらの両方のポートは、前記キャニスターの
    前記空気側部の中に開口する単一の共通通路(44)を
    備える、バルブハウジング(36)と、 前記バルブハウジング内に設けられたバネ負荷された受
    動式チェックバルブ(46)であって、前記空気出口ポ
    ート(38)を前記共通通路(44)から分け隔てると
    共に、大気に通り抜ける側が圧縮バネにより負荷され、
    その密封側がキャニスターの内部圧力に曝され、これに
    より前記キャニスターの内部圧力が大気圧と前記圧縮バ
    ネ力との和を超えたとき開き、前記キャニスターの内部
    圧力が大気圧より低下するとき閉じた状態を維持するよ
    うになっている、前記チェックバルブ(46)と、 前記バルブハウジング内に設けられた一方向チェックバ
    ルブ(48)であって、前記空気入口ポート(40)を
    前記共通通路(44)から分け隔てると共に、前記空気
    清浄器(12)から前記共通通路(44)まで空気が自
    由に流れることを可能にする一方で、その逆方向の流れ
    を迅速に遮断する、前記一方向チェックバルブ(48)
    と、 前記空気入口ポートの前記チェックバルブ(48)を前
    記共通通路(44)から分け隔てる駆動式遮断バルブ
    (50)であって、前記入口ポートの受動式一方向バル
    ブ(48)から独立に前記空気入口ポート(40)を前
    記共通通路(44)から選択的に遮断したり遮断を解除
    したりするようになった、前記駆動式遮断バルブ(5
    0)と、 を含み、 これによって、パージ用の真空が前記キャニスター(2
    0)の前記蒸気側部に適用されて前記キャニスターの内
    部圧力が大気圧よりも低下したとき、空気が前記空気清
    浄器(12)から前記空気入口ポート(40)、前記受
    動式一方向バルブ(48)、及び前記共通通路(44)
    を通って前記キャニスター(20)の中に自由に流れ入
    ることを可能にしつつ前記バネ負荷されたチェックバル
    ブ(46)を堅く閉じた状態に維持する間に前記駆動式
    遮断バルブ(50)を開いた状態に保持することがで
    き、 パージ用の真空が作用しないときは、前記キャニスター
    の内部圧力が大気圧と前記出口ポートのチェックバルブ
    のバネ力との和を超え、これによって前記チェックバル
    ブ(46)が開く一方で前記一方向バルブ(48)が閉
    じるに至って、前記キャニスター(20)から前記共通
    通路(44)及び前記出口ポート(38)を通って大気
    中に空気が自由に流出し、その一方で前記一方向バルブ
    (48)及び前記入口ポート(40)を通って前記空気
    清浄器(12)には流れないように、前記燃料タンク
    (10)からの燃料蒸気が前記キャニスター(20)の
    前記蒸気側部の中に自由に流れることを可能にしつつ前
    記駆動式遮断バルブ(50)を開いた状態に保持するこ
    とができ、 及び、診断用の真空が前記キャニスターの前記蒸気側部
    に適用されるとき、前記駆動式遮断バルブ(50)を閉
    じることができ、これによって、前記キャニスター(2
    0)の前記空気側部を前記空気入口ポート(40)から
    堅く密封し、前記キャニスター(20)及び前記燃料タ
    ンクの内部が共に外部空気漏れをチェックするため所望
    レベルにまで排気することができる、前記空気制御バル
    ブアセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記駆動式遮断バルブ(50)は、前記
    バルブハウジング(36)内で前記一方向チェックバル
    ブ(48)の下方に配置されたソレノイドプランジャで
    あることを更なる特徴とする、請求項1に記載の空気制
    御バルブアセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記バネ負荷された受動式チェックバル
    ブ(46)は、前記キャニスターの内部圧力に曝された
    その密封表面領域を備える、バネ負荷された仕切り板で
    あることを更なる特徴とする、請求項1に記載の空気制
    御バルブアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記受動式の一方向チェックバルブ(4
    8)は、開閉自在のフラッパードアであることを更なる
    特徴とする、請求項1に記載の空気制御バルブアセンブ
    リ。
JP11125898A 1998-05-06 1999-05-06 燃料蒸気の放出及び貯蔵用のキャニスタ―の空気制御バルブアセンブリ Pending JPH11343935A (ja)

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