JP3320722B2 - 内燃機関の燃料タンクの排気装置 - Google Patents

内燃機関の燃料タンクの排気装置

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JP3320722B2 JP50968793A JP50968793A JP3320722B2 JP 3320722 B2 JP3320722 B2 JP 3320722B2 JP 50968793 A JP50968793 A JP 50968793A JP 50968793 A JP50968793 A JP 50968793A JP 3320722 B2 JP3320722 B2 JP 3320722B2
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Description

【発明の詳細な説明】 公知技術 本発明は請求項1に記載した形式の内燃機関の燃料タ
ンクの排気装置を出発点としている。燃料蒸気が燃料タ
ンクから大気へ逃げることを阻止する吸収フィルタ、例
えば活性炭フィルタを有する排気装置は公知である(US
−PS4175526号、US−PS4862856号)。燃料蒸気は燃料が
周囲圧力に関連した飽和温度を越えると発生する。まず
低い飽和温度を有する燃料部分が蒸発させられる。燃料
温度が上昇するか又は周囲圧力が下降すると、燃料の蒸
発量は上昇する。燃料蒸気は環境に対する強い負荷を成
し、人間にとって、特に呼吸した場合に健康上の危険を
もたらす。
吸収フィルタは燃料タンクにフィルタ導管によって接
続されており、該フィルタ導管は吸収フィルタ内の活性
炭で充たされた範囲に達している。タンク排気弁により
制御される吸込み導管は吸収フィルタを絞り機構の下流
側にある内燃機関の吸気管の区分と接続する。
燃料蒸気は内燃機関の運転中に絞り機構の後ろに形成
される負圧で吸い込まれかつ内燃機関へ燃焼させるため
に供給される。停止時間の間又はタンク排気弁が閉じら
れているか又は内燃機関の負荷状態に基づき吸気管内に
燃料蒸気を吸い込むことを可能にする十分な負圧が形成
されないと、燃料蒸気は吸収フィルタにおいて吸収され
る。
吸収フィルタの限られた構成スペースは貯え容量を制
限する。再生のためには吸収フィルタはフィルタに大気
と接続された排気導管を介して供給される新鮮空気で浄
化される。新鮮空気は吸気管に負圧が形成されかつタン
ク排気弁が開放されていると、まず通気導管を制御する
遮断弁を介して吸収フィルタに達するそこで吸収フィル
タは燃料蒸気を受け取り、吸込み導管と吸気管とを通っ
て内燃機関に供給される。
遮断弁が閉じられかつタンク排気弁が閉じられている
場合には機能上及び環境保護上の理由から、燃料タン
ク、フィルタ導管及び吸収フィルタは大気に対して気密
なユニットを形成するようにしたい。気密性を検査する
ためには例えばこのユニットにおいては大気に対する負
圧が形成される(DE−OS4003751号明細書参照)。前述
のコンポーネントの1つが漏れを有していると、空気が
外部からユニット内に流入するので、前記負圧は維持さ
れなくなる。この漏れ診断に次いで遮断弁が開かれ、タ
ンク排気弁が開かれている場合には、新鮮空気は遮断弁
を介して吸収フィルタへ流入し、吸収フィルタを再生
し、混合気流として内燃機関に供給される。
このような遮断弁においては、凝縮水が遮断弁の電気
的な範囲に集まり、遮断弁の故障又は離脱をもたらす惧
れがある。
さらに前記形式の遮断弁においては電磁石回路の故障
に基づき、遮断弁が不都合に閉じられた状態に保たれ、
これによってタンク排気弁が閉じられた場合に、許容で
きない高い負圧が燃料タンク、導管及び吸収フィルタに
形成されかつ故障につながる惧れがある。
吸収フィルタ内に流入する新鮮空気は不純物を、例え
ば埃及び汚染粒子の形で含んでいる。この不純物は部分
的に遮断弁の内部に、例えば弁閉鎖体及び弁坐のシール
面に堆積する。新たに閉鎖する場合には堆積した不純物
は遮断弁の繰り返される緊密な閉鎖を妨げる。前記ユニ
ットにおいて別のシール性検査を行なう場合には空気は
外部から緊密に閉じられていない遮断弁を通って、負圧
が形成されているユニット内に流入する。これによって
不緊密性がユニットのどこかに場合によっては存在する
漏れ又は緊密に閉じない遮断弁に起因するかについての
一義的な表現はもはや可能ではない。
公知の排気装置(US−PS4175526号、US−PS4862856
号)においては、遮断弁と大気との間に半径方向の寸法
の小さい粒子フィルタが設けられている。この粒子フィ
ルタは最小の汚染粒子でも捕らえられるようにきわめて
細孔質に構成されている。これによって、再生空気流が
粒子フィルタにおいて不都合に高い圧力差を形成し、こ
の圧力差が吸収フィルタ内に負圧をもたらすという欠点
を伴って、粒子フィルタにきわめて高い空気流動抵抗が
与えられるようになる。前記負荷は同様に燃料タンクに
おいて有効であり、そこで不都合に強い燃料の脱気を行
なう。別の欠点としては燃料タンクを燃料で充たす場合
に形成された蒸気が遮断弁が開かれている場合に吸収フ
ィルタに向かって押され、その際粒子フィルタにおい
て、不都合な形式で燃料給油ガンの遮断機構をレリーズ
する圧力差が生ぜしめられることが挙げられる。
発明の利点 これに対して請求項1の特徴を有する本発明による、
内燃機関の燃料タンクのための排気装置は細孔質の粒子
フィルタを使用するにも拘らず、吸収フィルタに粒子フ
ィルタによって許容できるわずかな負圧しか生ぜしめら
れないという利点を有する。粒子フィルタの大きな流れ
横断面は粒子フィルタを通って流れる媒体の圧力降下を
減少させる。さらに粒子フィルタは大きな表面によって
高い寿命を有する。
請求項2以下に記載した特徴によっては請求項1に記
載した排気装置の有利な構成と改善が可能である。
少なくとも部分的に吸収フィルタの外側を延びる通気
導管は遮断弁及び通気導管の簡単な取付けを可能にす
る。制御に必要な電気的な接続部は外部に対してシール
されたケーシング開口を通して外へ導き出される必要は
ない。
遮断弁の構成と配置は、発生する凝縮水が遮断弁の機
能を妨げないで流出できるようになっていると有利であ
る。
さらに遮断弁の磁石回路は燃料タンクに所定の過圧が
生じた場合に遮断弁が磁力に抗して押し開かれるように
なっていると有利である。
少なくとも1つの案内板を吸収フィルタに配置するこ
とにより有利な形式で、吸収媒体の強くて長い流過が行
なわれる。
図面 本発明の実施例は図面に簡略化して示されており、以
下に詳細に説明されている。第1図には本発明によって
形成された排気装置の第1実施例が示されている。第2
図には本発明によって構成された、部分的に示された排
気装置の第2実施例が示されている。第3図には本発明
によって構成された、部分的に示された第3実施例が示
されている。
実施例の説明 第1図は内燃機関、例えば自動車の内燃機関の燃料タ
ンクの排気装置が概略的に示されている。排気装置はな
かんずく吸収フィルタ1と、燃料タンク2と、タンク排
気弁3とを有している。燃料タンク2は充填接続管部6
を介して充填される。該充填接続管部6はタンク閉鎖部
材7によって閉鎖されている。吸収フィルタ1と燃料タ
ンク2はフィルタ導管8によって互いに結合されてい
る。該フィルタ導管8は燃料の蒸気状の部分が有利な形
式で集まる燃料タンク2の範囲から延びている。
第1図において3角形で示した液状及び蒸気状の燃料
の間の相境界層においては、液状の相は蒸気圧に相当す
る値で蒸気状の相に移行し、液状の相の上に位置してい
る室を燃料で富化する。公知の、例えば混合気圧縮式の
外部点火される内燃機関の燃料は飽和温度が40℃よりも
低く、したがって40℃の燃料温度では既に完全に蒸気す
る燃料分を含有する。燃料の蒸気圧は燃料の蒸気状の燃
料分の部分圧力の和に相応する。例えば40℃の燃料温度
においては、公知の、例えば混合気圧縮式の、外部点火
される内燃機関のために使用される燃料の蒸気圧は値1.
9バールに達する。したがって約1.013バールの基準圧よ
りも高い。温度が上昇するか又は周囲圧力が低減するこ
とにより、蒸発値は再び平衡状態が達成される点まで上
昇する。
図示されていない内燃機関の吸気管13には吸収フィル
タ1が吸込み導管16によって接続されている。該吸込み
導管16はタンク排気弁3によって制御される。吸込み導
管16は吸気管13においてスロットルバルブ18の下流側の
吸気管区分で終っている。該吸気管区分においては負荷
に関連した負圧が発生する。
吸込み導管16の、吸収フィルタ1に向いた端部は、例
えば円板状のケーシングカバー21の吸込み導管接続部20
に位置している。該ケーシングカバー21は吸収フィルタ
1の相応して円板状であるケーシング22をその片側で閉
鎖している。ケーシングカバー21はケーシング22と吸込
み導管16と気密に結合されている。ケーシングカバー21
に対して軸方向の間隔をおいて、ケーシング22内には、
ケーシング22の、ケーシング長手軸線19に対して直角に
延びる総内部横断面に亘って延びる第1のガス透過性の
フィルタ挿入体23が配置されている。ケーシング22のリ
ング状のケーシング区分24、ケーシングカバー21、フィ
ルタ挿入体23は、第1の堰止め室26を制限する。該堰止
め室26は吸込み導管接続部20によって吸込み導管16と接
続され、タンク排気弁3が開いている場合には吸気管13
と接続されている。
第1のフィルタ挿入体23の、ケーシングカバー21とは
反対側においては、フィルタ挿入体23から軸方向の間隔
をおいて第2のフィルタ挿入体27が、吸収フィルタ1の
ケーシング22の総内部横断面を覆っている。ケーシング
22のリング状のケーシング区分25、第1のフィルタ挿入
体23、第2のフィルタ挿入体27によって、吸収室28が制
限されている。この吸収室28は完全に又は部分的に吸収
媒体31、例えば活性炭で充たされている。吸収室28はガ
ス透過性の第1のフィルタ挿入体23によって第1の堰止
め室26と接続されている。
燃料タンク2を吸収フィルタ1と接続するフィルタ導
管8はフィルタ接続部32を介してケーシングカバー21を
通して案内され、ケーシングカバー21と気密に結合され
ている。第1の堰止め室26はその軸方向の延び全体に亘
ってフィルタ導管8によって貫かれている。さらにフィ
ルタ導管8は第1のフィルタ挿入体23を開口33において
貫通し、例えば活性炭で充たされた吸収室28に達してい
る。したがって燃料タンク2と吸収室28はフィルタ導管
8によって直接的に接続されている。
ガス密な仕切り壁36はケーシング22の内部横断面を、
第2のフィルタ挿入体27の、吸収室28とは反対側で貫通
し、ケーシング22と気密に結合されている。第2の堰止
め室37はケーシング22のケーシング区分29、第2のフィ
ルタ挿入体27と仕切り壁36で制限されている。第1の堰
止め室26、吸収室28及び第2の堰止め室37は第1のフィ
ルタ挿入体23と第2のフィルタ挿入体27とによってガス
透過性に互いに接続されている。
仕切り壁36とケーシング22のリング形の端区分30は、
鉢形の、大気に向かって開いたフィルタ室38を形成す
る。該フィルタ室38は仕切り壁36とは反対の端部で細孔
質の粒子フィルタ41で完全に覆われている。したがって
粒子フィルタ41かケーシング22の総内部横断面に亘って
延び、フィルタ室38をガス透過性に大気から分離し、大
気からの最小の汚染粒子を捉えることができるようにな
っている。内壁39はケーシング22の内部横断面を取り囲
んでいるので、粒子フィルタ41は少なくともケーシング
22の、内壁39によって制限された内径幅に亘って延在し
ている。したがって粒子フィルタ41は再生空気流に対し
て横方向に大きな面積を有するように構成され、これに
よって約3m3/hの空気流で5ミリバールよりも低いわず
かな圧力下降しか生じない。ケーシングカバー21、ケー
シング22及び仕切り壁36は、閉鎖した室を形成し、該室
は吸込み導管接続部20、フィルタ導管接続部32並びに第
1の排気導管接続部42によって外部への接続を有してい
る。フィルタ室38に向かって開いて、ケーシング22は第
2の排気導管接続部45を有している。該排気導管接続部
45は、例えば第1の排気導管接続部42と同じ角度座標を
円筒状のケーシング22に対して有している。第2の排気
導管接続部42,45には例えばU字形の排気導管46の一端
がそれぞれ気密に挿し込まれているので、フィルタ室38
と第2の堰止め室37は互いに接続されている。排気導管
46は弾性的なシール部材47,48、例えばOリングによっ
てケーシング22に対してシールされている。
遮断弁51、例えば電磁的に作動可能な弁は、排気導管
46を制御する。その際、第1の排気導管接続部42に差し
込まれた遮断弁51の上方の接続部52と、第2の排気導管
接続部45に差し込まれた遮断弁の下方の接続部53は、そ
れぞれ排気導管46の区分を形成する。間違って又は故障
に基づきタンク排気弁3と遮断弁51とが閉じられた場合
に、燃料蒸気により生ぜしめられた過圧が、燃料タンク
2、フィルタ導管8、吸込み導管16又は吸収フィルタ1
のケーシング22を破壊することを回避するために、遮断
弁51は過圧により強制開放されなければならない。この
ためには遮断弁51の磁石回路は、吸収フィルタ1におけ
る所定の過圧、例えば0.3バールの過圧が生じた場合
に、これによって弁閉鎖部分55に作用する押圧力が、磁
石回路54が励磁された状態で遮断弁51の閉鎖位置に移動
させられた弁閉鎖部分56を磁力に抗して遮断弁の開放位
置へ移動させるのに十分であるように設計されていなけ
ればならない。例えば遮断弁51は第1図に示すように、
磁石回路54が励磁されていない状態で弁閉鎖部分55が戻
しばねにより開放位置へ、フィルタ室38と接続された下
方の接続部53に向かって動かされるように、すなわち、
上方の接続部52の方向に位置する弁坐50から離されるよ
うに構成されている。磁石回路54が励磁された場合に
は、弁閉鎖部分55は、上方の接続部52の方向に移動させ
られて弁坐50に当接させられる。この当接力は、吸収フ
ィルタ1における約0.3バールの過圧によって生ぜしめ
られた押圧力が弁閉鎖部分55を磁力に抗して弁坐50から
下方の接続部53の方向に移動させるのには十分であるよ
うに選択されている。いまや開放されている遮断面51を
通って吸収フィルタ1及び燃料タンク2における圧力は
放圧される。図示されていない形式で遮断弁51は、磁石
回路が励磁された場合に弁閉鎖部材が戻しばねの力に抗
して上方の接続部52から下方の接続部53に向かって移動
せしめられかつ吸収フィルタにおいて約0.3バールの過
圧により生ぜしめられた、弁閉鎖部材に作用する押圧力
が弁閉鎖部材を磁力に抗して弁坐から持上げ、蒸気放圧
を可能にするまで、弁閉鎖部材が弁坐に接触させられる
ように構成しておくこともできる。磁石回路が励磁され
ていない状態では、弁閉鎖部分は戻しばねによって上方
の接続部52に向かって、すなわち弁坐から離れる方向で
遮断弁の開放位置へ移動させられる。
第1図においては破線では、フィルタ室38内に配置さ
れ、機能と構造とに関しては遮断弁51と同じことが当て
嵌まる遮断弁51′が示されている。この場合にはケーシ
ング22における通気接続部42,45は閉じられている。通
気接続部42′は仕切り壁36を貫通し、遮断弁51′の、傾
斜して上方へ延びる上方の接続部52′と接続されてい
る。下方の接続部は遮断弁51′の場合には省略できる。
何故ならば垂直方向に配置された遮断弁51′は粒子フィ
ルタ41に向かって下で開いていることができるからであ
る。これによって遮断弁51は安全弁の働きもする。
遮断弁51は電流が流されていない状態では開かれ、給
電が途絶えた場合、例えば事故のあとで、燃料タンク2
における圧力上昇が回避されている。電流が流されない
状態で遮断弁51を開くためには公知の形式で例えば戻し
ばね49が用いられる。
凝縮水が電流の流れる構成部分、例えば遮断弁51の磁
石コイルとコアとを有する磁石回路54に侵入することを
阻止するためには、磁石回路54が遮断弁51の、重力の場
においてもっとも高く位置する点に配置されるように遮
断弁が構成されている。第2の堰止め室37、通気導管46
及び遮断弁51から大気への凝縮水の流出は、弁閉鎖部材
55が垂直な開放及び閉鎖運動をその垂直な軸56に沿って
行ない、弁坐50がこの垂直な軸56に対して同軸であると
良好に行なわれる。この場合、磁石回路54は弁坐50の上
側にかつ例えば上方の接続部52の上側もしくは上方の接
続部52から弁坐50までの遮断弁51における空気案内部の
上側に位置している。遮断弁51′の上方の接続部52′に
おいて示されているように、接続部52及び53を下方へ傾
けることは、付加的に凝縮水の流出を改善する。
燃料の部分が蒸発すると、この燃料部分はフィルタ導
管8を通って吸収フィルタ1の吸収室28に達し、そこか
らタンク排気弁3が開いている場合には、運転されてい
る内燃機関の吸気管13内に形成される、負荷に関連した
負圧に基づき、吸込み導管16を通って吸気管13に吸い出
され、内燃機関に燃焼のために供給される。タンク排気
弁3が閉じられている場合、又は吸気管13における負圧
が小さすぎる場合には、燃料タンク2から逃げる燃料蒸
気は吸収フィルタ1の吸収室28における活性炭によって
蓄えられる。タンク排気弁3が再び開かれるか吸気管13
内の圧力が降下すると、新鮮空気が粒子フィルタ41を介
して大気から吸収フィルタ1を通して吸い込まれ、吸収
フィルタ1の吸収室28における活性炭を再生する。燃料
蒸気の活性炭に蓄えられた部分は受け取られ、吸込み導
管16を通って内燃機関へ燃焼のために供給される。吸収
フィルタ1、特に遮断弁51の吸収フィルタ汚染を阻止す
るためには、大気から吸収フィルタ1に流入する空気か
らはまず粒子フィルタ41により汚染物、例えばダストの
形をした汚染物が除かれる。新鮮空気流の圧力は粒子フ
ィルタ41によって降下させられる。この圧力降下は負圧
として直接的に燃料タンクに伝播し、そこで燃料の蒸発
値を不都合に上昇させる。燃料蒸気のエミッションをさ
らに減少させるためには、タンクを充填するために充填
接続部6に対してシールされた注入ガンを使用すること
ができる。この場合には燃料蒸気は吸収フィルタ1によ
って押除けられ、粒子フィルタ41において圧力降下を惹
起する。該圧力降下は注入ガンにおいて圧力上昇をもた
らす。この圧力上昇は所定の大きさに達した場合に意図
しないのに注入ガンの自動的な遮断機構をレリーズす
る。
粒子フィルタ41の横断面は、細孔の大きさの他に、粒
子フィルタ41において生ぜしめられる圧力降下に著しい
影響を及ぼす。吸い込まれた新鮮空気の十分な浄化を達
成するためには、細孔寸法はきわめて小さく、したがっ
て細孔質の粒子フィルタ41が選ばれなければならない。
これによって圧力降下は強く上昇させられる。大きな横
断面によっては前述の不都合な副効果は補償されるので
注入ガンの遮断機構の不都合なレリーズの危険並びに燃
料タンク2にある燃料の蒸発値の上昇は減少させられ
る。粒子フィルタ41は粒子フィルタ41が少なくともケー
シング22の総内部横断面に亘って延在することにより、
代替可能な大きさの圧力効果を有する大きな横断面を有
するようになる。
排気装置のシール性の点検のためには遮断弁51もしく
は51′が閉じられる。吸気管に生じる負圧によって燃料
タンク2、フィルタ導管8、吸収フィルタ1と吸込み導
管16においては負圧が生じる。次いでタンク排気弁3が
閉じられる。
燃料タンク2、フィルタ導管8、吸収フィルタ1、吸
込み導管16、タンク排気弁3及び遮断弁51もしくは51′
並びに上記構成部分の全接続部に漏れがないと、負圧は
維持される。圧力を検出するためには圧力センサ80が用
いられる。この圧力センサ80は例えば吸収フィルタ1に
配置され、室26,28又は37の1つに突出する。圧力セン
サ80はタンク排気弁3と遮断弁51もしくは51′と同様
に、電子的な制御装置81と接続されている。これらの構
成部材の1つ又は1つの接続部に漏れが生じると、空気
は負圧領域に向かって流れ、圧力平衡が行なわれ、した
がって負圧が短い時間だけしか維持されなくなり、圧力
センサ80が制御装置81に変化する信号を伝達する。
これとの関連で特に重要であるのは、遮断弁51及びタ
ンク排気弁3の気密な閉鎖である。前述の弁の1つが完
全に閉じないと、空気は気密でない弁を通って遮断され
た室に流入する。今やこのシステムがどの程度漏れを有
しているか又は空気が完全に閉じていない弁を通って侵
入するかについて信頼できる表示は得られなくなる。特
に故障しやすいのは吸収フィルタ1を再生する新鮮空気
が最初に流過する遮断面51である。この場合には空気の
汚染物が遮断弁51に堆積しかつ完全に気密な閉鎖を阻止
する危険は特に大きい。ケーシング22に統合された、内
部横断面を覆う、面積の大きい粒子フィルタ41は、遮断
弁51を流過する新鮮空気の大きすぎる圧力降下によって
排気装置の一般的な機能を妨げることなしに遮断弁51の
汚染を阻止する。
タンク排気弁は吸込み導管16のどこかに配置する代り
に、吸込み導管16の始めに、すなわち遮断弁の外又は中
に直接的に、破線で示すように配置することができる。
個々の又はすべてのコンポーネント、例えば遮断弁、タ
ンク排気弁、圧力センサ及び粒子フィルタを吸収フィル
タの外もしくは中に配置することは、自動車において燃
料タンク及び吸気管とだけ結合される必要しかないきわ
めてコンパクトな組立ユニットをもたらす。
第2図と第3図には燃料タンクのための、吸収フィル
タを有する、本発明によって構成された排気装置の2つ
の別の実施例が示されいる。この場合、燃料タンク、タ
ンク排気弁及び吸気管は省略されている。第1図の実施
例に較べて同じ構成部分及び同じ作用を有する構成部分
は同じ符号で示されている。第2図に示された吸収フィ
ルタ1は、第1のフィルタ挿入体23によって吸収室28か
ら仕切られた第1の堰止め室26と、第1図に示された実
施例と異なって少なくとも部分的に吸収媒体31で充たさ
れた吸収室28から第2のフィルタ挿入体27と第1の案内
板60とによって仕切られた第2の堰止め室37とを有して
いる。第2の堰止め室37はケーシング22の内部横断面の
全体に亘っては延在していない。このためには第1の案
内板60は仕切り壁36から出発して、例えばケーシング22
の内壁39の長手方向にかつ仕切り壁36に対して垂直に部
分的に吸収室28内に延び込んでおりかつフィルタ挿入体
23に対して間隔をおいて終っているので、第1の案内板
60と第1のフィルタ挿入体23との間には自由な横断面が
残されている。この場合、第1の案内板60は例えばケー
シング22の右側の内壁39からわずかな間隔を有してい
る。
右側の内壁39から第1の案内板60に向かって側方間隔
をおいて、ケーシングカバー21からは、例えばケーシン
グカバー21に対して垂直に、第2の案内板61が部分的に
吸収室28内へ少なくとも吸収媒体31内に達するまで突出
している。吸収室28は2つの、例えば平行な案内板60,6
1により3つの、例えば2つの、ほぼ同じ大きさの室57,
58と、1つの、堰止め室37の容積だけ小さい室59とに分
割されている。これらの室は互いに、第1の案内板60と
第1のフィルタ挿入体23並びに第2の案内板61と仕切り
壁36との間に残された横断面によって接続されている。
小さい方の右側の室59は第1のフィルタ挿入体23によっ
てガス透過性に第1の堰止め室26にかつ第2のフィルタ
挿入体23によって第2の堰止め室37と接続されている。
吸込み導管接続部20とフィルタ導管接続部32とはケー
シングカバー21の範囲に配置され、該ケーシングカバー
21が左側の室57を部分的に制限しているので、第2のフ
ィルタ挿入体27と吸込み導管接続部20とにおける新鮮空
気の流入口の間には可能な限り大きい距離区分が存在す
るので、多くの吸収媒体31を空気が通過することにな
る。
既に第1図の実施例で記述した遮断弁51はそこで述べ
た形式で排気導管接続部42,45に接続管部52,53で差し込
まれているので、遮断弁51によっては、面積の大きい粒
子フィルタ41により制限されたフィルタ室38と第2の堰
止め室37との間の接続が形成可能である。
第1図と第2図の吸収フィルタとは異なって、第3図
の吸収フィルタ1のケーシング22は、側方の凹入部62を
有している。該凹入部62の大きさは遮断弁51と通気導管
46とがケーシング22の輪郭から突出しないように配置で
きるように設計されている。凹入部62における、ケーシ
ング22の内壁39に対して平行な長手壁65には、第2の堰
止め室37に対する通気導管接続部42とフィルタ室38への
通気導管接続部45とが配置されている。該通気導管接続
部42と45には通気導管の接続管部52,53が差し込まれて
いる。仕切り壁36と第1のフィルタ挿入体23との間には
例えばこれらに対して平行に延びる、凹入部62の内壁65
から発しかつ吸収室28内に第1のフィルタ挿入体23から
間隔をおいて突入する下方の案内板63が配置されてる。
この案内板63はしかしながらケーシング22の全横断面に
亘って対向する内壁39までは延びていない。吸収室28に
位置する下方の案内板63の端部と、ケーシング22の内壁
39との間には空いている横断面が存在している。
吸収室28は下方の案内板63により仕切り壁36における
下方の室67と第1のフィルタ挿入体23における上方の室
68とに仕切られている。
凹入部62の長手壁65に対して側方間隔をおいて、下方
の案内板63と仕切り壁36との間には第2のフィルタ挿入
体27が配置され、仕切り壁36と下方の案内板63とケーシ
ング22と共に第2の堰止め室37を制限している。ケーシ
ングカバー21からは上方の案内板64が部分的に、しかし
ながら少なくとも吸収媒体31まで吸収室28内へ突入して
おり、上方の室68を左側の室69と右側の室70とに分割し
ている。吸込み導管接続部20とフィルタ導管接続部32
は、右側の室70の上方に位置するケーシングカバー21の
範囲に位置している。上方の案内板64は下方の案内板63
の上側で終っているので、上方の案内板64と下方の案内
板63との間には鉛直方向の空いた横断面が残され、該横
断面を介して室69と70との間のガス交換が行なわれるよ
うになっている。このような形式で第1の堰止め室37と
吸込み導管接続部20とにおける新鮮空気の流入部間には
できるだけ大きな距離区間が与えられ、多くの吸収媒体
31を新鮮空気が流過することになる。接続管部52,53で
凹入部62の通気導管接続部42,45に差し込まれた遮断弁5
1はケーシング22の輪郭内に含まれ、損傷に対しより良
く保護されるようになる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノイ, ハンス ドイツ連邦共和国 D−7143 ファイヒ ンゲン/エンツ ウルメンヴェーク 31 (72)発明者 リール, ギュンター ドイツ連邦共和国 D−7582 ビューラ ータール ハウプトシュトラーセ 6 (72)発明者 ブルーメンシュトック, アンドレアス ドイツ連邦共和国 D−7140 ルートヴ ィヒスブルク イェーガーホーフアレー 79 (72)発明者 フランク, ライナー ドイツ連邦共和国 D−7123 ザクセン ハイムアン デア シュタイゲ 36 (56)参考文献 特開 昭57−153956(JP,A) 特公 昭57−50931(JP,B1) 米国特許3791408(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 15/03 - 15/035

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の燃料タンクの排気装置であっ
    て、一方では吸込み導管(16)によって内燃機関の吸気
    管と接続されかつ他方ではフィルタ導管(8)によって
    燃料タンク(2)と接続されたケーシング(22)内の吸
    収フィルタ(1)と、遮断弁(51,51′)により遮断可
    能で、大気へ通じる通気導管(46)とを有し、該通気導
    管(46)内にて大気と前記遮断弁(51,51′)との間に
    粒子フィルタ(41)が配置されている形式のものにおい
    て、前記粒子フィルタ(41)が前記吸収フィルタ(1)
    のケーシング(22)の外壁を形成しかつ前記ケーシング
    (22)内のフィルタ室(38)をガス透過性に大気と接続
    しておりかつ前記粒子フィルタ(41)が前記吸収フィル
    タ(1)においてわずかな圧力降下しかもたらさないよ
    うに大きな面積をもって構成されており、前記フィルタ
    室(38)が仕切り壁(36)により、前記ケーシング(2
    2)内の吸収媒体(31)を受容する吸収室(28)から仕
    切られておりかつ前記フィルタ室(38)が前記通気導管
    (46)によって前記吸収室(28)に接続されていること
    を特徴とする、内燃機関の燃料タンクの排気装置。
  2. 【請求項2】前記粒子フィルタ(41)が前記ケーシング
    (22)の、ケーシング軸(19)に対して直角に延びる内
    部横断面に亘って延在している、請求項1記載の排気装
    置。
  3. 【請求項3】前記フィルタ室(38)が仕切り壁(36)に
    より堰止め室(37)から仕切られており、該堰止め室
    (37)が前記ケーシング(22)における、吸収媒体(3
    1)を受容する吸収室(28)と接続され、前記フィルタ
    室(38)が前記堰止め室(37)に前記通気導管(46)に
    よって接続されている、請求項1又は2記載の排気装
    置。
  4. 【請求項4】前記通気導管(46)が少なくとも部分的に
    前記ケーシング(22)の外を延び、前記遮断弁(51)が
    前記ケーシング(22)の外側に配置されている、請求項
    3記載の排気装置。
  5. 【請求項5】前記遮断弁(51)が前記ケーシング(22)
    の凹入部(62)内に配置されている、請求項4記載の排
    気装置。
  6. 【請求項6】前記遮断弁(51)が前記吸収フィルタ
    (1)の前記ケーシング(22)と共にコンパクトな組立
    ユニットを形成している、請求項4記載の排気装置。
  7. 【請求項7】前記遮断弁(51)が接続管部(52,53)で
    ガス密に前記ケーシング(22)の前記通気導管(42,4
    5)に差込み可能である、請求項6記載の排気装置。
  8. 【請求項8】前記遮断弁(51,51′)が閉鎖部分(55)
    を励磁状態で閉鎖位置に動かす磁石回路(54)を備えて
    おり、該磁石回路(54)が、前記吸収フィルタ(1)に
    おける所定の過圧の上側で、これにより生ぜしめられる
    圧力が閉鎖部分(55)を開放位置へ移動させるのに十分
    になるような強さにだけ構成されている、請求項1記載
    の排気装置。
  9. 【請求項9】前記遮断弁(51,51′)が鉛直な軸(56)
    を有し、前記遮断弁(51,51′)の弁閉鎖部分(55)が
    弁坐(50)から持上げられた状態で、形成された凝縮水
    が妨げられずに下方へ流出できるように閉鎖部分(55)
    が鉛直な軸(56)に沿って移動可能に配置されている、
    請求項1記載の排気装置。
  10. 【請求項10】前記遮断弁(51,51′)が前記磁石回路
    (54)によって作動可能でありかつ前記磁石回路(54)
    が前記遮断弁を通る空気案内部の上側に配置されてい
    る、請求項9記載の排気装置。
  11. 【請求項11】前記遮断弁(51,51′)が空気を供給す
    るかもしくは空気を流出させる接続管部(52,53)を有
    し、少なくとも一方の接続管部が傾斜して延びている、
    請求項9又は10記載の排気装置。
  12. 【請求項12】前記吸収室(28)が空気流を変向する少
    なくとも1つの案内板(60,61,63,64)により複数の室
    (57,58,59,67,68,69,70)に分割されている、請求項3
    記載の排気装置。
  13. 【請求項13】前記吸収フィルタ(1)の外部又は内部
    にセンサ(80)が取付けられている、請求項1記載の排
    気装置。
  14. 【請求項14】前記吸収フィルタ(1)の外部又は内部
    に吸込み導管(16)を制御するためのタンク排気弁
    (3)が取付けられている、請求項1記載の排気装置。
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