JP2017189770A - 自動車両用のフィルタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車両用のフィルタ装置の提供。
【解決手段】吸着媒体3を有する第1のチャンバ9を備え、別の吸着媒体を有する第2のチャンバ10を備えた受け入れ空間2を有するハウジング16を含み、チャンバ9、10は、流れが、フィルタ装置1の第1の流入開口5から受け入れ空間2を通って、フィルタ装置1の流出開口6まで、チャンバを順次通り抜けることができるように設計され、充填流れの第1の流路11およびパージ流れの第2の流路12を形成することができ、チャンバ9、10を通る一続きの流れのために、チャンバ9、10間に隔壁17が形成され、受け入れ空間2を通る流れのために、流れ転換チャンバ18が、流れが通過できる形で2つのチャンバ9、10を接続するように設計される自動車両用のフィルタ装置1。
【選択図】図3

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルによる自動車両用のフィルタ装置に関する。
最新の自動車両は、タンク漏れ、すなわち、自動車両のタンクからの燃料の蒸発を減らすために、活性炭を有するフィルタ装置、いわゆる活性炭フィルタの形態の低減手段を有する。例えば、米国におけるLEVIIからLEVIIIへの変更などの、自動車両の消費および排出ガスに関する強い要求により、活性炭フィルタの再生のためのパージ量を減らす必要がある。「ブリーディングエミッション」とも呼ばれる炭化水素の拡散は、低減が要求されているものの最前線にある。
活性炭が水平に配置された、すなわち、水平方向に充填(loaded)およびパージが行われるフィルタ装置の再生性能により、パージ量が少ない最新の駆動システムの場合に、例えば、いわゆるSHED試験において、活性炭の再生が不十分になる可能性がある。SHED試験は、気密試験室での排出ガス試験である。この場合に、活性炭の再生に関するブリーディングエミッションの影響は特に明らかである。
(特許文献1)は、自動車両用のフィルタ装置を開示しており、このフィルタ装置は、燃料蒸気排出ガスを削減するために、吸着媒体として活性炭を有する。
(特許文献2)は、自動車両用のフィルタ装置を開示しており、このフィルタ装置の大気につながった最終チャンバは、他のチャンバとは異なる活性炭を有する。これはまた、(特許文献3)からも見られる。
(特許文献4)は、自動車両用のフィルタ装置を開示しており、このフィルタ装置のハウジングは、大気ポートとタンクポートの間に延びる少なくとも2つの隔壁を有する。
(特許文献5)は、燃料蒸気が流入開口から流入する容器について説明しており、この容器は、吸着媒体を備えたチャンバを有し、燃料蒸気はこのチャンバを流れる。吸着剤保持フィルタ、吸着剤保持プレート、および吸着剤保持ばねが容器内に形成される。
(特許文献6)は、吸着媒体を有する容器を有し、空気接続ポートに接近した流れ調整装置を有する自動車両用フィルタ装置を開示している。
欧州特許第1 446 569B1号明細書 米国特許第8,443,786号明細書 米国特許出願公開第2011/0315126A1号明細書 独国特許出願公開第43 20 384A1号明細書 米国特許第6,524,374B2号明細書 米国特許第8,529,676B2号明細書
本発明の目的は、自動車両用の改良されたフィルタ装置を提供することである。
この目的は、特許請求項1の特徴を有する自動車両用のフィルタ装置によって、本発明に従って達成される。本発明の適切で非自明の改良形態を含む有益な実施形態は、それぞれの従属請求項に示される。
自動車両用の本発明によるフィルタ装置は、吸着媒体を有する第1のチャンバと、別の(further)吸着媒体を有する第2のチャンバとを備えた受け入れ空間を有するハウジングを含む。チャンバは、流れがフィルタ装置の第1の流入開口から、受け入れ空間を介して、フィルタ装置の流出開口まで、順次チャンバを通ることができるように設計される。充填流れの第1の流路およびパージ流れの第2の流路を形成することができる。チャンバを通る一続きの流れを得るために、チャンバ間に隔壁が形成され、受け入れ空間を通る流れに対して、流れ転換チャンバは、流れが通過できる形で、2つのチャンバを接続するように設計される。充填流れ、および/またはパージ流れを転換させるために、受け入れ空間はバリアを有する。
流れは、重量の影響を受けて、フィルタ装置を通過する。これは、言い換えると、重力の作用を受けることを意味する。貫通流が常態として重力に対して交差(横)方向に向けられる場合、それに伴い、吸着媒体に付着する充填物(a load)の分布が不均一になる。特に、受け入れ空間の底部に位置する吸着媒体の領域が主に充填されて、上に位置する領域は充填されないままである。しかし、流れ方向に最初に流れを通されるチャンバの下部領域が完全に充填されると、充填流れは通り過ぎて隣接するチャンバに入るので、最初に流れを通されるチャンバの、またはそのチャンバに収容された吸着媒体の完全な充填は実現しない。これは、フィルタ装置の性能欠陥(欠如)となり、特に、ブリーディングエミッションを増加させる。
受け入れ空間に形成されたバリアを用いて、充填およびパージ流れの形態の、受け入れ空間を通る流れを制御する、言い換えると、転換させる、または誘導することが可能である。したがって、吸着媒体に対する充填物分布およびパージを均一にすることが可能であり、それにより、排出ガス、特にブリーディングエミッションの削減を実現することができる。
バリアが受け入れ空間に形成されることで、フィルタ装置の利用可能な構造空間が効果的に活用される。これは特に重要であり、その理由は、最新(最近)の自動車両の構造空間が、これまで以上に狭くなり、特に、資源の節約と資源に関するコストの節減のために、吸着媒体の吸着(吸収)能力の効果的な活用が求められ、本発明によるフィルタ装置を用いて実現されるからである。
本発明によるフィルタ装置の1つの改良形態では、バリアは、フィルタ装置の不織布からなる不織布マスクの形態を取る。不織布は、通常、活性炭の形態で存在する吸着媒体を予圧するように設計され、それにより、吸着媒体が受け入れ空間内で摩滅するのを防止する。したがって、流れを転換させるように再設計またはマスキングすることで、すでに存在する不織布を効果的な態様で利用することが可能である。
不織布マスクが、ガスに対して完全に不透過性の材料を含む、または不織布よりもガス透過性が低い材料を含む不織布の、圧縮体としておよび/または積層構造として形成されることで、不織布の効果的な活用が、フィルタ装置の性能を高めるためにうまく利用される。
自動車両の動作中に、または給油中に、フィルタ装置に高速充填するために、不織布マスクが、少なくとも、吸着媒体の高さの1/3〜2/3の範囲で形成されることは特に有益である。
本発明によるフィルタ装置のさらなる改良形態では、不織布マスクは、複数の部分に積層構造(lamination)を有する。その利点は、貫通流の転換(diversion)がさらに改善されることである。
本発明によるフィルタ装置のさらなる改良形態では、バリアはバリアフラップの形態を取り、バリアは、流れ転換(transfer)チャンバに配置される。この場合に、バリアフラップは、不織布マスクに加えて、または単独で設けることができる。バリアフラップは、逆止弁の原理に従って形成され、それにより、充填流れか、またはパージ流れのいずれかの貫通流の目標とする転換を達成することができる。
バリアフラップが、流れが第1の貫通流路の方向にバリアフラップを通過できず、第2の流路の方向にバリアフラップを通過できるように形成される場合、貫通流方向において、バリアフラップより上流に配置されたチャンバの吸着媒体は、充填がバリアフラップのフラップ高さに達するまで、まず第1に充填され、下流に形成されたチャンバへの流れの転換が起こり得る。言い換えると、吸着媒体は、流れの転換が起こる前に、底部から上部まで充填することができる。バリアフラップは、第2の流路の方向に開くので、吸着媒体はパージにかけることができ、したがって、その全高にわたって再生することができる。
さらなる改良形態では、バリアは、流れ転換チャンバ内で拡散ウェブの形態を取る。この場合に、拡散ウェブは、不織布マスクおよび/またはバリアフラップに加えて、または単独で形成することができる。
拡散ウェブは、有利にも、ガスに対して完全に不透過性の材料から製造される。しかし、前記拡散ウェブは、一定限度のガス透過性を有する材料から製造することもでき、この場合に、前記拡散ウェブは、拡散プロセスの限定された範囲内だけであるが、自動車両の排出ガス試験中に起こるなどの比較的高流速の存在下で効果を発揮する。
拡散ウェブの作用は、原理的にバリアフラップと同じであるが、対応する流れの転換は、第1の流路の方向および第2の流路の方向の両方で起こる。
本発明によるフィルタ装置の製造コストを削減するために、吸着媒体は、別の吸着媒体と同じである。
フィルタ装置の性能をさらに高めるために、吸着媒体は、従来の活性炭であり、別の吸着媒体は、1100ペレット炭である。流れ方向で後ろから2番目のチャンバが、1100ペレット炭の形態の吸着媒体を充填されるのが好ましい。
本発明のさらなる利点、特徴、および細部が、以下の好ましい例示的な実施形態の説明および図面から明らかになるであろう。本明細書で上記に説明した特徴および特徴の組み合わせと、図の説明で以下に説明する、かつ/または図だけで示す特徴および特徴の組み合わせとは、本発明の範囲から逸脱することなく、それぞれ特定される組み合わせだけでなく、他の組み合わせ、または個別でも使用することができる。
活性炭を通る垂直流れの場合の活性炭への充填と、活性炭を通る水平流れの場合の活性炭への充填とを概略図で示している。 先行技術によるフィルタ装置を概略図で示している。 第1の例示的な実施形態の本発明によるフィルタ装置を概略図で示している。 第2の例示的な実施形態の本発明によるフィルタ装置を概略図で示している。 第3の例示的な実施形態の本発明によるフィルタ装置を概略図で示している。 第4の例示的な実施形態の本発明によるフィルタ装置を概略図で示している。 本発明によるフィルタ装置の様々な実施形態でのブリーディングエミッションと時間との関係をt−BE図で示している。
図1は、受け入れ空間2に配置された、従来の活性炭の形態の吸着媒体3が、垂直方向に流れを通される場合のフィルタ装置1への充填と、前記吸着媒体が、水平方向に流れを通される場合の充填とを概略図で示している。フィルタ装置1は、流れが通過できるように、フィルタ装置1の第1の入口開口5で自動車両のタンク4(これ以上詳細に示さない)に接続されている。言い換えると、タンク4で生じた燃料蒸気は、第1の入口開口5を介してフィルタ装置1に送られる。燃料蒸気の炭化水素は、吸着媒体3を用いて吸着媒体3に結合され、言い換えると、吸着媒体3によって吸着され、出口開口6が、対応する手段、通常は弁によって開かれたときにだけ、燃焼させるために、自動車両の内燃機関に供給される。出口開口6が開くと共に、外気が、フィルタ装置1の第2の入口開口7を介して引き込まれ、炭化水素の吸着媒体3からの解放に加えて、パージ、言い換えると、吸着媒体3の再生が行われる。この場合に、出口開口6の開放は、出口開口6を直接開くことによってか、またはフィルタ装置1を吸気系に接続するライン8を用いて実現することができ、流れはライン8を通ることができ、ライン8は弁を有する。
燃料粒子の中の炭化水素と外気との間に存在する密度差のために、吸着媒体3を通る流れの指向方向に応じて、重力Gの作用により、吸着およびパージがより良好であったり、またはあまり良好でなかったりする。例えば、n−ブタンは2.7kg/mの密度を有し、それに対して、フィルタ装置1内に存在する空気は、はるかに低い1.2kg/mの密度を有する。吸着媒体3の充填の方向は、図1に示すような垂直方向に向けられた受け入れ空間2の貫通流の方向D2に比べて、水平貫通流D1の場合に、言い換えると、フィルタ装置1の受け入れ空間2が水平に向けられた場合にマイナスの影響を受ける。充填最前部Bを有する吸着媒体3の充填は均一ではなく、したがって、非対称である。充填最前部Bは、吸着媒体3のうちの炭化水素に部分的に、または完全に濡れた部分と、吸着媒体3のうちの炭化水素が部分的に、または完全にない部分との間の境界を示す。
受け入れ空間2は、フィルタ装置1のハウジング16内に形成されている。通常、フィルタ装置1は、受け入れ空間2内に、互いに平行に配置され、再生目的で設計された複数のチャンバ9、10を有し、これらのチャンバは、順次流れを通されて順次充填され、流れが通過することができない、貫通流方向に延びる隔壁によって互いから分離されている。図示した例示的な実施形態では、フィルタ装置1は、吸着媒体3を含む第1のチャンバ9と、別の吸着媒体を含む第2のチャンバ10とを有し、これらのチャンバは、隔壁17によって互いから分離されている。チャンバ9、10は、流れが通過できるように、流れ転換チャンバ18を用いて接続されているので、前記チャンバに順次流れを通すことができる。さらなるチャンバを形成することも可能である。この例示的な実施形態では、吸着媒体3は、別の吸着媒体と同じであり、従来の活性炭の形態を取る。
図1の右手部に示すように、吸着媒体3または活性炭3の主要な充填が下部領域を占めることで、第1のチャンバ9より下流に配置された第2のチャンバ10の充填は、前記下部領域から進行して、より早期の時点で起こる(図2を参照のこと)。さらに充填した場合、いわゆるブリーディングエミッションの増加が第2のチャンバ10で起こり得る。複数の受け入れ空間2が形成される場合、ブリーディングエミッションが増えるのは、通常ではフィルタ装置1の最後の受け入れ空間2、一般には測定チャンバである。
図2は、先行技術によるフィルタ装置1を概略図で示している。第1のチャンバ9および第2のチャンバ10は順次流れを通される。2つのチャンバ9、10は、流れが重力Gに対して横方向にこれらのチャンバを通過できるように向けられている。
第1の入口開口5から続く、タンク4から送られた燃料蒸気の第1の流路11は、第1のチャンバ9を通り、その後第2のチャンバ10に入るように形成される。さらなる受け入れ空間2が形成される場合、これらの受け入れ空間も、それらの配置に従って順次流れを通される。
実線で示す前記第1の流路11を通って、実際上、活性炭3の隔室(cells)は順次飽和する、言い換えると、充填される。活性炭3の隔室からの充填物の解放は、破線で示すように、反対方向に出口開口6に向かう第2の流路12に沿って起こる。
個々のチャンバ9、10の活性炭3に対する飽和または充填の改善を可能にするために、バリア13の形態の様々な方策が提案される。バリア13は、先行技術によるフィルタ装置1に形成された従来の流路11、12を変える働きをする。
図3および図4は、第1の例示的な実施形態および第2の例示的な実施形態の本発明によるフィルタ装置1を示している。フィルタ装置1は、ガス不透過性の不織布14を有し、不織布14は、活性炭が摩滅するのを防止するように、活性炭3の炭素床を予圧する働きをする。前記フィルタ装置は、通常、均質な構造を取り、その断面全体を越える(覆う)均一な充填およびパージ空気流を可能にする。言い換えると、第1の入口開口5からフィルタ装置1に流入する燃料蒸気流である充填流れは、不織布14の断面を越えて均一に、第1の流路11に沿って送られ、第2の入口開口7からフィルタ装置1に流入する空気流れであるパージ空気流は、不織布14の断面を越えて均一に、第2の流路に沿って送られる。パージ空気流が有する炭化水素の量は様々であり、パージ空気流には、充填物の解放に応じた態様で炭化水素が混入する。
好ましい流路11、12を実現するために、不織布14は選択された位置で圧縮される。共に単独で、または一緒にして、不織布マスクとも称することができる圧縮した不織布、および/またはガス不透過性の材料を含む不織布14の積層構造により、バリア13が形成され、このバリア13によって、好ましい流路11、12を狙い通りに案内することができる。これは、図3および図4に例として示されており、圧縮された不織布14の形態のバリア13は、図3および図4でそれぞれ第1のチャンバ9および第2のチャンバ10に配置されている。
不織布14は、所望の流れ方向を達成できるように、複数の部分に、または複数のゾーンもしくは領域に積層構造を有することもできる。
積層構造は、好ましくは、活性炭3のどの領域が優先的に充填されるか、またはパージにかけられるかに応じた態様で、チャンバ9、10の各不織布14に形成することができる。例えば、一方のチャンバ9、10が他方のチャンバ10、9よりも断面が小さく、等しい高さの積層構造がより狭い領域にわたっており、したがって、費用があまりかからない場合など、積層構造を価格優先の態様で実装することも可能である。
バリア13は、通常、チャンバ9、10の別の領域より前に充填されるチャンバ9、10の領域に配置されている。充填物の優先的な充填および解放は、バリア13を用いて行うことができる。
自動車両の動作中、または自動車両の給油中の高速充填を実現するために、不織布マスク13は、活性炭3の高さHの1/3〜2/3の範囲に形成されるのが好ましい。
図5は、拡散ウェブ19の形態のバリア13を含む第3の例示的な実施形態の本発明によるフィルタ装置1を示している。拡散ウェブ19は、流れ転換チャンバ18内で、第1のチャンバ9と第2のチャンバ10との間に配置され、フィルタ装置1のハウジング16の構成要素として形成されている。さらに、拡散ウェブ19が、フィルタ装置1のカバーの構成要素、またはフィルタ装置1の溶接された複合物の構成要素、または2つの組み立てられた複合物の構成要素であることも可能である。
拡散ウェブ19は、流れ転換チャンバ18内で、ハウジング16のベース部15に配置され、拡散ウェブ高さDHを越える流れの方向に対して交差する方向に延びている。したがって、拡散ウェブ19の領域において、充填流れおよびパージ流れの第2のチャンバ10への移動が防止される。流れの転換は、拡散ウェブ高さDHにわたって形成される吸着媒体3のこれらの領域の充填またはパージがすでに起こっている場合のみ起こる。
本発明によるフィルタ装置1は、第4の例示的な実施形態において、図6の通りに構築される。バリア13は、バリアフラップ20の形態を取る。この例示的な実施形態では、3つのバリアフラップ20が上下に、言い換えると、貫通流に対して交差する方向に延びるように配置されている。何か別の数量のバリアフラップ20を形成することも可能である。
バリアフラップ20は、流れ転換空間18内で、第1のチャンバ9と第2のチャンバ10との間に配置され、その動作原理の点で逆止弁と同じように構築されている。第1の流路11の方向では、バリアフラップ20は閉じ、それに対して、第2の流路12の方向では、流れは、バリアフラップ20を通過でき、したがって、バリアフラップ20は開く。このようにして、第2の入口開口7から入った再生空気流は、チャンバ9、10のすべての活性炭3全体にわたって流れることができる。
バリアフラップ20は、ベース部15から始まり、流れ転換チャンバ18内で、貫通流の方向に対して交差する方向に、フラップ高さKHにわたって配置されている。したがって、バリアフラップ20の領域では、第2のチャンバ10への充填流れの転換は、フラップ高さKHにわたる吸着媒体3の充填が行われるまで防止される。
図示した第4の例示的な実施形態では、バリアフラップ20に加えて、拡散ウェブ19がバリアの形態を取るが、バリアフラップ20を単独で形成することも可能である。
これ以上詳細に説明されない、本発明によるフィルタ装置1の例示的な実施形態では、第1のチャンバ9は、1100ペレット炭を充填される。例えば、3つの受け入れ空間2を含む、すなわち、第1のチャンバ9、第2のチャンバ10、および第2のチャンバ10より下流に配置されたさらなるチャンバを含むフィルタ装置の実施形態では、第1のチャンバ9および第2のチャンバ10は、1100ペレット炭を装備しなければならず、さらなるチャンバは、有利にも、従来から使用されている活性炭3を有する。
図7では、t−BE図において、フィルタ装置1の様々な例示的実施形態のブリーディングエミッションBEのプロファイルが、時間tに対してプロットされている。実線は、先行技術によるフィルタ装置1のブリーディングエミッションプロファイルBV1を示している。破線を使用して示すブリーディングエミッションプロファイルBV2を有する、第1の例示的な実施形態の本発明によるフィルタ装置1では、先行技術のフィルタ装置1と比べて、ブリーディングエミッションがかなり削減されているのは明らかである。しかし、一点鎖線を使用して示すブリーディングエミッションプロファイルBV3を有する、第3の実施形態と同様の本発明によるフィルタ装置1、および細線を使用して示すブリーディングエミッションプロファイルBV4を有する、第4の実施形態と同様の本発明によるフィルタ装置1では、ブリーディングエミッションがそれ以上にかなり削減されている。
不織布マスク、拡散ウェブ19、バリアフラップ20の形態の説明したバリア13と、吸着媒体3および別の吸着媒体を用いたチャンバ9、10の異なる充填物の組み合わせとは、自明なこととして、互いに組み合わせることができる。
1 フィルタ装置
2 受け入れ空間
3 吸着媒体
5 第1の流入開口
6 流出開口
9 第1のチャンバ
10 第2のチャンバ
11 第1の流路
12 第2の流路
13 バリア
16 ハウジング
17 隔壁
18 流れ変換チャンバ

Claims (10)

  1. 自動車両用のフィルタ装置であって、吸着媒体(3)を有する第1のチャンバ(9)を備え、別の吸着媒体を有する第2のチャンバ(10)を備えた受け入れ空間(2)を有するハウジング(16)を含み、前記チャンバ(9、10)は、流れが、前記フィルタ装置(1)の第1の流入開口(5)から前記受け入れ空間(2)を通って前記フィルタ装置(1)の流出開口(6)まで、前記チャンバを順次通り抜けることができるように設計され、充填流れの第1の流路(11)およびパージ流れの第2の流路(12)を形成することができ、前記チャンバ(9、10)を通る一続きの流れのために、前記チャンバ(9、10)間に隔壁(17)が形成され、前記受け入れ空間(2)を通る流れのために、流れ転換チャンバ(18)が、流れが通過できる形で前記2つのチャンバ(9、10)を接続するように設計されたフィルタ装置において、
    前記充填流れ、および/または前記パージ流れを変えるために、前記受け入れ空間(2)にバリア(13)が形成されることを特徴とする、フィルタ装置。
  2. 前記バリア(13)は、前記フィルタ装置(1)の不織布(14)からなる不織布マスクの形態を取ることを特徴とする、請求項1に記載のフィルタ装置。
  3. 前記不織布マスク(13)は、ガスに対して完全に不透過性の材料を含む、または前記不織布よりもガス透過性が低い材料を含む前記不織布(14)の圧縮体として、および/または前記不織布(14)の積層構造として形成されることを特徴とする、請求項2に記載のフィルタ装置。
  4. 前記不織布マスク(13)は、少なくとも、前記吸着媒体(3)の高さ(H)の1/3〜2/3の範囲で配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載のフィルタ装置。
  5. 前記不織布マスク(13)は、複数の部分に前記積層構造を有することを特徴とする、請求項3または4に記載のフィルタ装置。
  6. 前記バリア(13)は、バリアフラップ(20)の形態を取り、前記バリア(13)は、前記流れ転換チャンバ(18)に配置されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のフィルタ装置。
  7. 前記バリアフラップ(20)は、流れが前記第1の貫通流路(11)の方向に前記バリアフラップ(20)を通過できず、前記第2の流路(12)の方向に前記バリアフラップ(20)を通過できるように形成されることを特徴とする、請求項6に記載のフィルタ装置。
  8. 前記バリア(13)は、前記流れ転換チャンバ(18)内で、拡散ウェブ(19)の形態を取ることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のフィルタ装置。
  9. 前記吸着媒体(3)は、前記別の吸着媒体と同じであることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のフィルタ装置。
  10. 前記吸着媒体(3)は従来の活性炭であり、前記別の吸着媒体は、1100ペレット炭であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載のフィルタ装置。
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