JP2013245593A - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
横置きに搭載される蒸発燃料処理装置において、その吸着室内の上部の吸着材も有効に活用できる蒸発燃料処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
燃料タンクにおいて発生する蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材を充填した1個又は複数個の吸着室8と、タンクポート4と、パージポートと、大気ポートを備え、前記吸着室8内を蒸発燃料が横方向に移動するように横置きに搭載される蒸発燃料処理装置1において、前記最もタンクポート4側に位置する吸着室8と前記タンクポート4との境界部に第1フィルタ15を設け、この第1フィルタ15における前記タンクポート4から流入した気体の通過量を、第1フィルタ15の下部よりも上部を多くした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、蒸発燃料処理装置に関する。
従来、自動車の燃料タンク等からの蒸発燃料が大気に放出されるのを防止するため、蒸発燃料を吸着・脱離する活性炭を充填した吸着室を備えた蒸発燃料処理装置(以下、キャニスタともいう)内に、燃料タンク等で発生した蒸発燃料を流入させて、蒸発燃料を活性炭に一時的に吸着させることが行われている(例えば、特許文献1)。
特開2001−323845号公報
前記従来のキャニスタでは、タンクポートと最もタンクポート側に設けた吸着室との境界部に設けたフィルタは、全体を同一厚に形成するとともに、タンクポートの軸に対して略直交するように配置されている。
そのため、前記従来のキャニスタを横置きにして車両に搭載した場合、タンクポート直下のフィルタは、その上部から下部にかけて通気抵抗が略一定で、燃料タンクにおいて発生する蒸発燃料は空気よりも重いために、吸着室内では、下部の活性炭から吸着され、上部の活性炭は使用されにくいという問題がある。
そこで、本発明は、吸着室内の上部の吸着材も有効に活用できる蒸発燃料処理装置を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、燃料タンクにおいて発生する蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材を充填した1個又は複数個の吸着室と、タンクポートと、パージポートと、大気ポートを備え、前記吸着室内を蒸発燃料が横方向に移動するように横置きに搭載される蒸発燃料処理装置において、
前記最もタンクポート側に位置する吸着室と前記タンクポートとの境界部に第1フィルタを設け、この第1フィルタにおける前記タンクポートから流入した気体の通過量が、第1フィルタの下部よりも上部が多いことを特徴とする蒸発燃料処理装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第1フィルタの通気抵抗を、その下部よりも上部が小さくなるようにして、前記第1フィルタにおける前記タンクポートから流入した気体の通過量が、第1フィルタの下部よりも上部が多くなるようにしたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記第1フィルタの厚みを、その下端部から上端部にかけて連続的あるいは段階的に薄くなるようにしたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の発明において、前記第1フィルタのタンクポート側端面を、その上端側より下端側がタンクポート側に位置するように傾斜して形成したことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の発明において、前記第1フィルタのタンクポート側に、下部よりも上部の単位面積当たりの開口面積が大きい絞り部を設けたことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の何れか1項に記載の発明において、前記最も大気ポート側に位置する吸着室の大気ポート側端部に第2フィルタを、その上端側より下端側がタンクポート側に位置するように傾斜して設けたことを特徴とするものである。
本発明は、第1フィルタにおける前記タンクポートから流入した気体の通過量が、第1フィルタの下部よりも上部が多いようにしたことにより、前記従来のキャニスタでは蒸発燃料の吸着に使用されにくい、吸着室内の上方に位置する吸着材を有効に使用することができる。
本発明の実施例1に係る蒸発燃料処理装置の底面図。 図1の左側面図。 図2のA−A線断面図。 図1のB−B線断面図。 本発明の実施例2における部分断面図で、B−B線に相当する断面図。 本発明の実施例3における部分断面図で、B−B線に相当する断面図。 本発明の実施例4における部分断面図で、B−B線に相当する断面図。 本発明の実施例5における部分断面図で、B−B線に相当する断面図。 本発明のその他の実施例における蒸発燃料処理装置の一例の断面図。
本発明を実施するための形態を図に基づいて説明する。
[実施例1]
図1乃至図4は、本発明の実施例1を示す。
図1は、蒸発燃料処理装置1の底面図、図2は図1の左側面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図1のB−B線断面図を示す。この蒸発燃料処理装置1は、図4の左右が横方向となるように、自動車等に横置きに搭載して使用するもので、後述する吸着室8,9内を蒸発燃料等の気体が横方向に移動するものである。以下において、図4の左右が横方向、その上下が上下方向として説明する。
本発明の蒸発燃料処理装置1は、図1〜4に示すように、ケース2を有し、該ケース2の内部には流体が流通できる通路3が形成され、前記ケース2における通路3の一端側端部にはタンクポート4とパージポート5が、他端側端部には大気ポート6が形成されている。
前記タンクポート4は、図示しない弁を介して燃料タンクの上部気室に連通し、前記パージポート5は、図示しないパージ制御弁(VSV)・パージ通路を介してエンジンの吸気通路へ接続されている。このパージ制御弁の開度は、電子制御ユニット(ECU)により制御され、エンジン運転中にパージ制御が行われる。前記大気ポート6は、図示しない通路を介して外部と連通している。
前記通路3には、燃料タンクにおいて発生する蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材が充填された複数の吸着室が、タンクポート4側から大気ポート6側へ順に、第1吸着室8、第2吸着室9として設けられている。本実施例では、吸着材として所定の平均粒子径からなる活性炭を用いた。なお、活性炭としては、破砕炭を用いても良い。
図3に示すように、ケース2内には仕切り壁2aが設けられ、第1吸着室8と第2吸着室9に区画され、第1吸着室8と第2吸着室9は、タンクポート4側と反対側のケース2内に形成された空間10により連通し、タンクポート4から大気ポート6へと気体が流れる際には、空間10で折り返して略U字状に流れるようになっている。
前記ケース2におけるタンクポート4とパージポート5との間には、ケース2における内側面から、前記第1吸着室8の一部にまで達する邪魔板11が設けられている。該邪魔板11により、タンクポート4とパージポート5間を流れる流体が、第1吸着室8を通って流通するようになっている。
前記第1吸着室8のタンクポート4側端(一端)側における、タンクポート4との境界部には不織布やウレタン等からなる第1フィルタ15が設けられ、また、パージポート5との境界部には不織布やウレタン等からなるフィルタ16が設けられている。
また、第1吸着室8の空間10側面には、その面全体を覆うウレタン等からなるフィルタ18が設けられ、該フィルタ18の空間10側には多数の連通穴を有するプレート19が設けられている。該プレート19は、スプリング等の付勢手段20によりタンクポート4側へ付勢されている。
前記第2吸着室9の空間10側には、その全体を覆うウレタン等からなるフィルタ21が設けられている。前記フィルタ21の空間10側には多数の連通穴を全面に略均等に設けたプレート22が設けられている。該プレート22は、スプリング等の付勢部材23により大気ポート6側へ付勢されている。
前記プレート19,22とケース2の蓋板24との間に前記空間10が形成され、該空間10により、前記第1吸着室8と第2吸着室9とは連通している。
第2吸着室9の大気ポート6側には、その全体を覆う不織布やウレタン等からなる第2フィルタ25が設けられている。
前記第1フィルタ15は、図4に示すように、その下端部から上端部に向かうほど連続的に薄く形成されている。この第1フィルタ15のタンクポート4側面が、その上端より下端がタンクポート4側に位置するように傾斜し、第1フィルタ15の空間10側面が、略垂直になるように形成されている。これにより、第1フィルタ15は、その下部から上部に向かうほど通気抵抗が小さくなり、前記タンクポート4から流入した蒸発燃料を含有した空気は、第1フィルタ15の下部よりも上部の方が通過しやすくなり、その通過量も多くなる。
そのため、蒸発燃料は空気よりも重いが、この蒸発燃料が、前記従来のキャニスタよりも第1フィルタ15の上部を通過しやすくなり、第1吸着室8の上部に位置する吸着材である活性炭にも蒸発燃料が吸着され、前記従来のキャニスタでは、蒸発燃料と接触しにくい、第1吸着室8内の上部、特に、第1吸着室8のタンクポート4側の上部の吸着材を有効に使用することができる。
[実施例2]
前記実施例1の第1フィルタ15は、そのタンクポート4側面を傾斜し、空間10側面を略垂直になるように形成したが、この第1フィルタは、その下端部から上端部に向かうほど連続的に薄く形成されていれば任意の形状とすることができる。
例えば、図5に示すように、第1フィルタ31を、その空間10側面を、その上端より下端が空間10側に位置するように傾斜して形成し、タンクポート4側面を略垂直状に形成して、その下端部から上端部に向かうほど連続的に薄くなるようにしても良い。
なお、第1フィルタ15,31は、その下端部から上端部に向かうほど連続的に薄く形成されていれば、1枚で構成しても複数枚で構成しても良い。
その他の構造は、前記実施例1と同様である。
本実施例2においても前記実施例1と同様の効果を奏する。
[実施例3]
前記実施例1,2では、第1フィルタ15,31を、その下端部から上端部に向かうほど連続的に薄く形成したが、第1フィルタを、その下端部から上端部に向かうほど段階的に薄くなるように形成してもよい。
例えば、図6に示すように、第1フィルタ35を、全体が略同一厚の平板状の2枚のフィルタ35aと35bで構成し、フィルタ35aを、第1吸着室8の一端部におけるタンクポート4との境界部全体に亘って設け、フィルタ35bを、フィルタ35aの下部に重ね合わせて設けることで、第1フィルタ35は、その下端部から上端部に向かうほど段階的に薄く形成し、その下部より上部の通気抵抗が小さくなるように構成してもよい。
なお、第1フィルタ35は、その下端部から上端部に向かうほど段階的に薄く形成されれば、同一厚の平板状のフィルタを重ね合わせる枚数は任意に設定することができる。
また、第1フィルタ35を、1枚のフィルタで構成し、その下端部から上端部に向かうほど段階的に薄く形成し、その下部より上部の通気抵抗が小さくなるように構成しても良い。
なお、前記第1フィルタ35は、その下端部から上端部に向かうほど段階的に薄く形成されれば、その設置状態は任意であり、図6に示すような略垂直状に設ける以外にも、上端側より下端側がタンクポート4に位置するように傾斜したり、上下端よりも中央部がタンクポート4側若しくは空間10側に位置するように湾曲して設けたり、上下端よりも中央部がタンクポート4側若しくは空間10側に位置するようにV字状になるように設けるなどしてもよい。
その他の構造は、前記実施例1,2と同様である。
本実施例3においても、第1フィルタの下部より上部の通気抵抗を小さく構成したことで、前記タンクポート4から流入した蒸発燃料を含有した空気は、第1フィルタの下部よりも上部の方が通過しやすくなり、その通過量も多くなり、前記実施例1,2と同様の効果を奏する。
[実施例4]
図7は、本発明の実施例4を示す。
本発明の実施例4は、前記実施例1〜3の第1フィルタ15,31,35の変形例である
第1フィルタ41は、図7に示すように、その下端から上端にかけて同一の厚みで形成するとともに、その上端側よりも下端側がタンクポート4側に位置するように傾斜して設けられ、第1フィルタ41とタンクポート4との間の空間42は、その下方より上方が広く形成されている。
これにより、タンクポート4から流入した蒸発燃料等を含有した空気(気体)は、第1フィルタ41の下部よりも上部の方が通過しやすくなり、その通過量も多くなる。
その他の構造は、前記実施例1〜3と同様である。
本実施例4においても、タンクポート4から流入した蒸発燃料等を含有した空気(気体)は、第1フィルタ41の下部よりも上部の方が通過しやすくなり、その通過量も多くなり、前記実施例1〜3と同様の効果を奏する。
更に、本実施例4は、第1フィルタ41を、上端から下端にかけて同一の厚みで構成するとともに傾斜して設けたことにより、前記従来のキャニスタよりも、第1フィルタ41の表面積を大きくすることができるため、第1フィルタ41全体の通気抵抗を減らし、給油性能を向上することができる。
なお、最も大気ポート6側に位置する第2吸着室9における大気ポート6側に設けた第2フィルタ25を、第1フィルタ41と同様に、上端から下端にかけて同一の厚みで構成するとともに傾斜して設けることにより、前記従来のキャニスタよりも、第2フィルタ25全体の通気抵抗も減少することができ、給油時における気体が、蒸発燃料処理装置1を通過する際の抵抗を更に減少し、給油性能を更に向上させることができる。
[実施例5]
本実施例5は、前記実施例1〜4における前記第1フィルタ15,31,35,41のタンクポート4側に絞り部45を設けたものであり、図8に、本実施例5を、前記実施例4に適用した一例として示す。
図8に示すように、前記絞り部45は、略垂直状に設けられた板状部材46を有し、該板状部材46に複数の貫通穴46aが形成されている。該板状部材46には、第1フィルタ15,31,35,41側に突出する空間形成部材47が形成されている。該空間形成部材47により、第1フィルタ15,31,35,41と板状部材46との間に空間48が形成されている。
板状部材46は、その下部よりも上部の単位面積当たりの開口面積が大きく設定されている。本実施例では、上部のみに貫通穴46aを設けた。また、貫通穴46aの総開口面積は、タンクポート4の開口面積より大きく設定されている。
これにより、タンクポート4から流入した蒸発燃料を含有した空気は、前記実施例1〜4と比較して、より一層第1フィルタ15,31,35,41の下部よりも上部の方に流れやすくなり、その通過量も多くなる。
本実施例5においても前記実施例1〜4と同様の効果を奏する。
本実施例5では、更に、絞り部45を設けたことにより、前記実施例1〜4と比較して、第1吸着室内の上方の吸着材をより有効に使用できる。
[その他の実施例]
蒸発燃料処理装置1を、自動車等に横置きに搭載するとともに、前記第1フィルタ15,31,35,41を、前記実施例1乃至5のように構成すれば、蒸発燃料処理装置1の全体形状、他の構造、吸着室の数・配置は任意に設定することができる。
例えば、図9に示すように、1つの吸着室51のみで構成し、該吸着室51の一端側にタンクポート4とパージポート5を設け、他端側に大気ポート6を設ける蒸発燃料処理装置に、本発明を適用してもよい。
1 蒸発燃料処理装置
4 タンクポート
5パージポート
6 大気ポート
8,9,51 吸着室
15,31,35,41 第1フィルタ
25 第2フィルタ
45 絞り部

Claims (6)

  1. 燃料タンクにおいて発生する蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材を充填した1個又は複数個の吸着室と、タンクポートと、パージポートと、大気ポートを備え、前記吸着室内を蒸発燃料が横方向に移動するように横置きに搭載される蒸発燃料処理装置において、
    前記最もタンクポート側に位置する吸着室と前記タンクポートとの境界部に第1フィルタを設け、この第1フィルタにおける前記タンクポートから流入した気体の通過量が、第1フィルタの下部よりも上部が多いことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  2. 前記第1フィルタの通気抵抗を、その下部よりも上部が小さくなるようにして、前記第1フィルタにおける前記タンクポートから流入した気体の通過量が、第1フィルタの下部よりも上部が多くなるようにしたことを特徴とする請求項1記載の蒸発燃料処理装置。
  3. 前記第1フィルタの厚みを、その下端部から上端部にかけて連続的あるいは段階的に薄くなるようにしたことを特徴とする請求項2記載の蒸発燃料処理装置。
  4. 前記第1フィルタのタンクポート側端面を、その上端側より下端側がタンクポート側に位置するように傾斜して形成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の蒸発燃料処理装置。
  5. 前記第1フィルタのタンクポート側に、下部よりも上部の単位面積当たりの開口面積が大きい絞り部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の蒸発燃料処理装置。
  6. 前記最も大気ポート側に位置する吸着室の大気ポート側端部に第2フィルタを、その上端側より下端側がタンクポート側に位置するように傾斜して設けたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の蒸発燃料処理装置。
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