JP6049559B2 - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蒸発燃料処理装置に関する。
従来、自動車の燃料タンク等からの蒸発燃料が大気に放出されるのを防止するために、蒸発燃料中の燃料成分を一時的に吸着する蒸発燃料処理装置(以下、キャニスタともいう)が用いられている。
このようなキャニスタとして、内部に流体が流通できる通路を形成し、該通路の一端側にはタンクポートとパージポートを形成し、他端側には大気ポートを形成したケースを有し、該ケースの通路内に、活性炭を充填した4つの吸着層を直列に配設し、隣接する吸着層の間に前記活性炭を充填しない空間を形成したキャニスタが知られている(特許文献1参照)。
特開2007−146793号公報
前記従来技術のキャニスタでは、離間部の容積が、隣接する吸着層の容積よりも小さく、離間部の容積が十分に確保されていないために、離間部において、燃料成分の大気ポート側への拡散を十分に抑制できず、燃料成分の大気への吹き抜け防止性能を向上することが困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、前記従来のキャニスタよりも、大気ポートから外部への燃料成分の吹き抜けを低減できる蒸発燃料処理装置を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、内部に流体が流通できる通路を形成し、該通路の一端側にはタンクポート及びパージポートを形成し、前記通路の他端側には大気ポートを形成し、前記通路内には、燃料成分を吸着できる吸着材を充填した吸着層を4つ以上設けた蒸発燃料処理装置であって、
主吸着層と、該主吸着層の大気ポート側に設けた領域を有し、
該領域には、該主吸着層とは異なる3つ以上の吸着層と、この隣り合う吸着層を離間させる離間部を設け、
前記領域において、最も大気ポートに近い離間部の容積を、該離間部を挟み込む吸着層の容積の合計より大きくしたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記離間部を挟み込む吸着層の容積の合計より大きくした離間部を挟み込む2つの吸着層において、大気ポート側に位置する吸着層の容積を、他方の吸着層の容積より小さくしたことを特徴とするものである。
請求項記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記領域において、離間部の容積を、大気ポート側ほど大きくしたことを特徴とするものである。
請求項記載の発明は、請求項1乃至の何れか1項に記載の発明において、前記領域において、最も大気ポート側に位置する吸着層を、ASTM D5228によるブタンワーキングキャパシティーが14.5g/dL以上の活性炭で構成したことを特徴とするものである。
請求項記載の発明は、請求項1乃至の何れか1項に記載の発明において、前記蒸発燃料処理装置において、最もタンクポート側に設けた吸着層を、破砕炭で構成したことを特徴とするものである。
請求項記載の発明は、請求項1乃至の何れか1項に記載の発明において、前記領域内の吸着層の容積は、前記蒸発燃料処理装置における吸着層の総容積の12%以下であることを特徴とするものである。
請求項記載の発明は、請求項1乃至の何れか1項に記載の発明において、前記領域内の吸着層における通路の流通方向と直交する断面積と、前記主吸着層における通路の流通方向と直交する断面積との比が、1:2.5〜1:4.5の範囲に含まれることを特徴とするものである。
本発明は、主吸着層と、該主吸着層の大気ポート側に設けた領域に、主吸着層とは異なる3つ以上の吸着層と、この隣り合う吸着層を離間させる離間部を設け、この離間部のうち少なくとも1つの離間部の容積を、この離間部を挟み込む吸着層の容積の合計より大きくしたことにより、前記従来のキャニスタよりも、この離間部での、大気ポート側への拡散を抑制することができ、前記従来のキャニスタより大気への吹き抜け量を低減し、吹き抜け性能を向上できる。
本発明の実施例1に係る蒸発燃料処理装置を説明するための概略図。 本発明の実施例3に係る蒸発燃料処理装置を説明するための概略図。 本発明の実施例4に係る蒸発燃料処理装置を説明するための概略図。 本発明の実施例5に係る蒸発燃料処理装置を説明するための概略図。 本発明の実施例6に係る蒸発燃料処理装置を説明するための概略図。
本発明を実施するための形態を図に基づいて説明する。
[実施例1]
図1は、本発明の実施例1を示す。
本発明の蒸発燃料処理装置1は、図1に示すように、ケース2を有し、該ケース2の内部には流体が流通できる通路3が形成され、前記ケース2における通路3の一端側端部にはタンクポート4とパージポート5が、他端側端部には大気ポート6が形成されている。
前記通路3には、蒸発した燃料成分を吸着できる吸着材が充填された4つの吸着層、すなわち、第1吸着層11,第2吸着層12,第3吸着層13,第4吸着層14が、直列に配置されている。本実施例では、前記吸着材として活性炭を用いた。
前記ケース2内には、図1に示すように、前記タンクポート4とパージポート5に連通する主室21と、大気ポート6に連通する副室22が形成され、主室21と副室22は隔壁により区画されている。主室21と副室22は、大気ポート6側と反対側のケース2内に形成された空間23により連通し、流体が通路3内を流れる際には、空間23で折り返して略U字状に流れるようになっている。
前記タンクポート4は、図示しない燃料タンクの上部気室に連通し、前記パージポート5は、図示しないパージ制御弁(VSV)を介してエンジンの吸気通路へ接続されている。このパージ制御弁の開度は、電子制御ユニット(ECU)により制御され、エンジン運転中に、A/Fセンサ等の測定値等を基にしてパージ制御が行われる。前記大気ポート6は、図示しない通路を介して外部と連通している。
前記主室21内には、前記吸着材である活性炭が所定密度で充填されて、前記4つの吸着層11〜14のうち最も容積の大きな主吸着層である第1吸着層11を構成している。この活性炭としては、造粒炭や破砕炭を用いることができるが、本実施例においては破砕炭を用いた。なお、図においては、第1吸着層11が活性炭で構成されていることが分かりやすいように、造粒炭を用いて記載した。
前記ケース2におけるタンクポート4とパージポート5との間には、ケース2における内側面から、前記第1吸着層11の一部にまで達する邪魔板15が設けられている。該邪魔板15により、タンクポート4とパージポート5間を流れる流体が、第1吸着層11を通って流通するようになっている。
前記第1吸着層11は、そのタンクポート4側が不織布等からなるフィルタ16で、パージポート5側が不織布等からなるフィルタ17で夫々覆われている。また、第1吸着層11の空間23側面には、その面全体を覆うウレタン等からなるフィルタ18が設けられ、該フィルタ18の空間23側には多数の連通穴を有するプレート19が設けられている。該プレート19は、スプリング等の付勢手段20によりタンクポート4側へ付勢されている。
前記副室22の空間23側には、前記吸着材である活性炭が所定密度で充填された第2吸着層12が形成されている。この活性炭としては、造粒炭や破砕炭を用いることができるが、本実施例においては造粒炭を用いた。
第2吸着層12の空間23側には、その全体を覆うウレタン等からなるフィルタ26が設けられている。前記フィルタ26の空間23側には多数の連通穴を全面に略均等に設けたプレート27が設けられている。該プレート27は、スプリング等の付勢部材28により大気ポート6側へ付勢されている。
前記プレート19,27とケース2の蓋板30との間に前記空間23が形成され、該空間23により、前記第1吸着層11と第2吸着層12とが連通している。
前記副室22における第2吸着層12の大気ポート6側には、前記吸着材である活性炭を所定密度で充填した第3吸着層13が形成されている。この活性炭としては、造粒炭や破砕炭を用いることができるが、本実施例においては造粒炭を用いた。
前記第2吸着層12の大気ポート6側端面と、第3吸着層13の空間23側端面との間には、吸着層12と13とを所定距離、離間させる第1離間部31が設けられている。第1離間部31の形状は任意に設定する。
該第1離間部31の第2吸着層12側端部と、第3吸着層13側端部には、その全体を覆うウレタン等からなるフィルタ35,36が設けられている。このフィルタ35と36の間には、フィルタ35,36を所定距離、離間することができる空間形成部材37が設けられている。
前記副室22における第3吸着層13の大気ポート6側には、前記吸着材である活性炭が所定密度で充填された第4吸着層14が形成されている。この活性炭としては、造粒炭や破砕炭を用いることができるが、本実施例においてはASTM D5228によるブタンワーキングキャパシティー(BWC)が、14.5g/dL以上の高性能活性炭を用いた。なお、第4吸着層14を構成する活性炭として、第2吸着層12や第3吸着層13を構成する活性炭と同様の活性炭を用いてもよい。第4吸着層14の大気ポート6側には、その端面全体を覆う不織布等からなるフィルタ34が設けられている。
前記第3吸着層13の大気ポート6側端面と、第4吸着層14の空間23側端面との間には、吸着層13と14とを所定距離、離間させる第2離間部32が設けられている。第2離間部32の形状は任意に設定する。
該第2離間部32の第3吸着層13側端部と、第4吸着層14側端部には、その全体を覆うウレタン等からなるフィルタ38,39が設けられている。このフィルタ38と39の間には、フィルタ38,39を所定距離、離間することができる空間形成部材40が設けられている。
前記離間部31,32には、吸着材は設けられていない。
なお、離間部31,32は、隣り合う吸着層が所定距離、離間することができればよく、例えば、ウレタン等のフィルタのみで形成してもよいし、空間形成部材37、40のみで構成しても良い。
最も大気ポート6に近い離間部である第2離間部32の容積Vαを、該第2離間部32を挟み込む吸着層である第3吸着層13の容積V3と第4吸着層14の容積V4の合計よりも大きく設定した。そして、この挟み込む吸着層の容積は、大気ポート6側の吸着層の方が小さく設定されている。すなわち、第4吸着層14の容積V4は、第3吸着層13の容積V3よりも小さく設定されている。本実施例においては、第2離間部32の容積Vαを200mL、第4吸着層14の容積V4を35mL、第3吸着層13の容積V3を45mLに設定した。
また、副室22における離間部の容積を、大気ポート6側に近いほど大きく設定した。すなわち、第2離間部32の容積Vαを、第1離間部31の容積Vβよりも大きく設定し、本実施例では、第2離間部32の容積Vαを200mL、第1離間部31の容積Vβを180mLに設定した。
また、副室22における吸着層の容積を、大気ポート6に近いほど小さく設定した。すなわち、第4吸着層14の容積V4は、第3吸着層13の容積V3よりも小さく、第3吸着層13の容積V3は、第2吸着層12の容積V2よりも小さく設定した。本実施例においては、第4吸着層14の容積V4を35mL、第3吸着層13の容積V3を45mL、第2吸着層12の容積V2を150mLに設定した。
また、第1離間部31の容積Vβを、該第1離間部31を挟み込む吸着層である第2吸着層12の容積V2と第3吸着層13の容積V3の合計よりも小さく設定した。
更に、前記副室22内の吸着層12,13,14の容積の合計は、蒸発燃料処理装置1内における全ての吸着層の容積の合計の12%以下に設定されている。本実施例においては、第1吸着層11の容積V1を2800mL、吸着層12,13,14の容積の合計(V2+V3+V4)を230mLに設定し、吸着層12,13,14の容積の合計を第1吸着層11の容積の8.2%に設定した。
また、前記副室22内の吸着層12,13,14における通路3の流通方向と直交する夫々の断面積と、前記蒸発燃料処理装置における領域以外の主室21の第1吸着層11における通路3の流通方向と直交する断面積との比が、1:2.5〜1:4.5の範囲となるように設定されている。
なお、第2吸着層12と第3吸着層13と第4吸着層14において、通路3の流通方向と直交する方向の夫々の断面積を、通路3の流通方向の全体に亘って全て同じにしてもよいし、大気ポート6側に向かうほど小さくなるようにしてもよい。
特許請求の範囲における領域とは、本実施例1においては、前記副室22が該当する。
前記の構成により、タンクポート4から蒸発燃料処理装置1内へ流入した蒸発燃料を含有する気体は、各吸着層11〜14内の吸着材で燃料成分が吸着された後、大気ポート6から大気へと放出される。
一方、エンジン運転中のパージ制御の際には、電子制御ユニット(ECU)によりパージ制御弁が開放され、吸気通路内の負圧により大気ポート6から蒸発燃料処理装置1内に吸入された空気が、前記とは逆方向に流れて、パージポート5からエンジンの吸気通路へ供給される。その際、各吸着層11〜14内の吸着材に吸着されていた燃料成分が脱離し、空気と共にエンジンへ供給される。
本発明の蒸発燃料処理装置1は、上記構造・構成を有することにより、以下の作用・効果を奏する。
最も大気ポート6に近い離間部である第2離間部32の容積Vαを、該第2離間部32を挟み込む吸着層である第3吸着層13の容積V3と第4吸着層14の容積V4の合計よりも大きくなるようにしたことにより、最も大気ポート6に近い第2離間部32内における滞留時間を、前記従来のキャニスタよりも長くすることができる。これにより、最も脱離による気体の温度の変化が大きな第4吸着層14を通過した気体の温度上昇(回復)量を、十分に確保することが出来、隣接する吸着層に流入する気体の温度を、従来のキャニスタよりも高くすることができ、その吸着材の燃料成分の脱離性能を高く保つことができる。
更に、最も大気ポート6に近い離間部である第2離間部32の容積Vαを、該第2離間部32を挟み込む吸着層である第3吸着層13の容積V3と第4吸着層14の容積V4の合計よりも大きくなるようにしたことにより、大気ポート6に近い第2離間部32の容積を、それを挟み込む吸着層13,14の容積V3,V4に対応させて十分に確保することが出来、第2離間部32での燃料成分の拡散を抑制し、前記従来のキャニスタよりも、燃料成分の大気への吹き抜け量を低減し、吹き抜け性能を向上できる。
また、副室22における吸着層の容積を、大気ポート6に近いほど小さく設定した。すなわち、第4吸着層14の容積V4は、第3吸着層13の容積V3よりも小さく、第3吸着層13の容積V3は、第2吸着層12の容積V2よりも小さくしたことにより、パージ後の燃料成分の残存量を少なくすることが出来、吹き抜け性能を向上できる。
[実施例2]
前記実施例1においては、第1離間部31の容積Vβを、該第1離間部31を挟み込む吸着層である第2吸着層12の容積V2と第3吸着層13の容積V3の合計よりも小さくしたが、第1離間部31の容積Vβを、該第1離間部31を挟み込む吸着層である第2吸着層12の容積V2と第3吸着層13の容積V3の合計よりも大きく設定してもよい。
例えば、図1の構造において、第2離間部32の容積Vαを200mL、第1離間部31の容積Vβを180mL、空間23の容積Vγを410mL、第4吸着層14の容積V4を30mL、第3吸着層13の容積V3を40mL、第2吸着層12の容積V2を120mL、第1吸着層11の容積V1を2050mLに設定した。
その他の構造は、前記実施例1と同様であるのでその説明を省略する。
また、本実施例2においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
更に、第1離間部31の容積Vβを、該第1離間部31を挟み込む吸着層12,13の容積V2,V3の合計よりも大きくなるようにしたことにより、前記実施例1と比較して、第1離間部31での燃料成分の拡散をより抑制することができ、燃料成分の大気への吹き抜け量を更に低減し、吹き抜け性能をより向上することができる。
[実施例3]
前記実施例1,2においては、ケース2内に、空間23で1回折り返すU字状の通路3を形成したが、例えば図2に示すように、ケース2内の通路を、2回折り返すN字状に形成した通路41としてもよい。
本実施例3の主室21の構造は、前記実施例1,2の主室21と同様である。
本実施例3において、特許請求の範囲における領域に該当する副室42は、空間43において折り返すU字状に形成され、副室42の一端は空間23に連通し、他端には大気ポート6が設けられている。
副室42における空間23と43の間には、前記実施例1と同様の第2吸着層12、第3吸着層13が設けられ、第2吸着層12と第3吸着層13の間には第1離間部31が設けられている。また、空間43の大気ポート6側には、前記実施例1の第4吸着層14と同様の第4吸着層14が設けられている。第4吸着層14と第3吸着層13との間には第2離間部32が設けられている。
吸着層11,12,13,14と離間部31,32の相互の関係は、前記実施例1,2と同様に設定されている。
その他の構造は、前記実施例1,2と同様であるので、前記と同様の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
また、本実施例3においても、前記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
[実施例4]
前記実施例1〜3においては、通路3,41をU字状又はN字状に形成したが、この通路を変形させてもよく、例えば図3に示すように、ケース2内に、3回折り返すW字状に形成した通路51としてもよい。
図3に示す本実施例4の主室21の構造は、前記実施例1,2の主室21と同様である。本実施例4において、特許請求の範囲における領域に該当する副室52は、空間53、54において2回折り返すN字状に形成され、副室52の一端は空間23に連通し、他端には大気ポート6が設けられている。
副室52における空間23と53の間には、前記実施例1,2と同様の第2吸着層12、第3吸着層13が設けられ、第2吸着層12と第3吸着層13の間には第1離間部31が設けられている。また、空間53と54の間には、前記実施例1の第4吸着層14と同様の第4吸着層14が設けられている。第4吸着層14と第3吸着層13との間には第2離間部32が設けられている。
吸着層11,12,13,14と離間部31,32の相互の関係は、前記実施例1,2と同様に設定されている。
その他の構造は、前記実施例1,2と同様であるので、前記と同様の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
また、本実施例4においても、前記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
[実施例5]
前記実施例1,2においては、ケース2内の通路3を、空間23で1回折り返すU字状に形成したが、例えば、図4に示すように、ケース内の通路を、折り返しのないI字状に形成してもよい。
本実施例5は、例えば図4に示すように、主室21と副室22とが、空間で折り返すことなく、直線状に配列された蒸発燃料処理装置に本発明を適用した実施例である。
本実施例5においても、3つの吸着層と、この隣り合う吸着層を離間させる離間部を有し、前記吸着層の容積が、大気ポート6に近い吸着層ほど小さくなるようにし、前記離間部の容積が、大気ポート6に近い離間部ほど大きくなるようにし、最も大気ポート6に近い離間部の容積を、この離間部を挟み込む吸着層の容積の合計よりも大きくなるようにして、領域である副室が、主吸着層である第1吸着層11の大気ポート6側に設けられている。
更に、好ましくは、領域である副室に設けた何れの離間部においても、その容積を、この離間部を挟み込む吸着層の容積の合計よりも大きくなるように設定する。
吸着層11,12,13,14と離間部31,32の相互の関係は、前記実施例1,2と同様に設定されている。
その他の構造は、前記実施例1,2と同様であるので、前記と同様の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
また、本実施例5においても、前記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
[実施例6]
図5は、本発明の実施例6の一例を示す。
本実施例6の蒸発燃料処理装置61は、本体キャニスタ62と、サブキャニスタ63とを有し、本体キャニスタ62とサブキャニスタ63とは連通管64により連通されている。
本体キャニスタ62内には、前記実施例1と同様に主室21と副室22が形成され、主室21内には第1吸着層11が、副室22内には、前記実施例1と同様の第2吸着層12、第3吸着層13が設けられ、第2吸着層12と第3吸着層13の間には第1離間部31が設けられている。また、サブキャニスタ63内には、前記実施例1と同様の第4吸着層14が設けられている。第3吸着層13と第4吸着層14との間には、副室22とサブキャニスタ63に亘って第2離間部66が形成されている。
特許請求の範囲の領域とは、本実施例6においては、本体キャニスタ62内の副室22とサブキャニスタ63を合わせた区画70が該当する。
吸着層11,12,13,14と離間部31,66の相互の関係は、前記実施例1,2と同様に設定されている。
本実施例6においては、連通管64内は、通路3の流通方向と直交する断面積が小さいため、その部分で流速が増し、その部分での滞留時間は短くなるため、第3吸着層13と第4吸着層14とを離間させる第2離間部66の容積としては、前記連通管64内の容積を除いた容積、好ましくは、通路3の流通方向と直交する断面積が、大気ポート6の断面積よりも小さな通路3部分の容積を除いた容積を用いて、前記実施例1,2の相互の関係が成立するように吸着層11,12,13,14と離間部31,66を形成することが好ましい。
その他の構造は、前記実施例1,2と同様であるので、前記と同様の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
また、本実施例6においても、前記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
[その他の実施例]
なお、前記実施例1〜6では、主室21内には、主吸着層である第1吸着層11のみ設けたが、主室21内に複数の吸着層を設けるとともに、その隣り合う吸着層の間に、それらを離間する離間部を設けるようにしてもよい。
また、領域22,42,52,70内に、4個以上の吸着層を直列に設け、その隣り合う吸着層の間に、それらを夫々離間する離間部を設けてもよい。その場合、領域内の少なくとも1つの離間部において、その離間部の容積を、その離間部を挟みこむ2つの吸着層の容積の合計よりも大きく設定し、その吸着層の容積は大気ポートに近いほうを小さくするようにする。
好ましくは、最も大気ポートに位置する離間部において、その離間部の容積を、その離間部を挟みこむ2つの吸着層の容積の合計よりも大きく設定し、その吸着層の容積は大気ポートに近いほうを小さくするようにする。
また、領域内の離間部の容積は、大気ポート6に近いほど大きくすることが好ましい。
また、主吸着層とは異なる3つ以上の吸着層と、この隣り合う吸着層を離間させる離間部を有し、少なくとも1つの離間部において、その離間部の容積を、その離間部を挟みこむ2つの吸着層の容積の合計よりも大きくなる領域が、主吸着層の大気ポート6側に設けられていれば、蒸発燃料処理装置全体の形状や、吸着層、離間部、空間等の数及び形状、配列等は任意に設定することができる。
1,61 蒸発燃料処理装置
3,41,51 通路
4 タンクポート
5 パージポート
6 大気ポート
11 主吸着層
11,12,13,14 吸着層
31,32,66 離間部

Claims (7)

  1. 内部に流体が流通できる通路を形成し、該通路の一端側にはタンクポート及びパージポートを形成し、前記通路の他端側には大気ポートを形成し、前記通路内には、燃料成分を吸着できる吸着材を充填した吸着層を4つ以上設けた蒸発燃料処理装置であって、
    主吸着層と、該主吸着層の大気ポート側に設けた領域を有し、
    該領域には、該主吸着層とは異なる3つ以上の吸着層と、この隣り合う吸着層を離間させる離間部を設け、
    前記領域において、最も大気ポートに近い離間部の容積を、該離間部を挟み込む吸着層の容積の合計より大きくしたことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  2. 前記離間部を挟み込む吸着層の容積の合計より大きくした離間部を挟み込む2つの吸着層において、大気ポート側に位置する吸着層の容積を、他方の吸着層の容積より小さくしたことを特徴とする請求項1記載の蒸発燃料処理装置。
  3. 前記領域において、離間部の容積を、大気ポート側ほど大きくしたことを特徴とする請求項1又は2記載の蒸発燃料処理装置。
  4. 前記領域において、最も大気ポート側に位置する吸着層を、ASTM D5228によるブタンワーキングキャパシティーが14.5g/dL以上の活性炭で構成したことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の蒸発燃料処理装置。
  5. 前記蒸発燃料処理装置において、最もタンクポート側に設けた吸着層を、破砕炭で構成したことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の蒸発燃料処理装置。
  6. 前記領域内の吸着層の容積は、前記蒸発燃料処理装置における吸着層の総容積の12%以下であることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の蒸発燃料処理装置。
  7. 前記領域内の吸着層における通路の流通方向と直交する断面積と、前記主吸着層における通路の流通方向と直交する断面積との比が、1:2.5〜1:4.5の範囲に含まれることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の蒸発燃料処理装置。
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