JPH11329955A - 処理装置および処理方法 - Google Patents

処理装置および処理方法

Info

Publication number
JPH11329955A
JPH11329955A JP10153907A JP15390798A JPH11329955A JP H11329955 A JPH11329955 A JP H11329955A JP 10153907 A JP10153907 A JP 10153907A JP 15390798 A JP15390798 A JP 15390798A JP H11329955 A JPH11329955 A JP H11329955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing liquid
processing
cleaning
supply nozzle
liquid supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10153907A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3381776B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Sakai
宏之 境
Kazutaka Matsuo
数孝 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP15390798A priority Critical patent/JP3381776B2/ja
Priority to US09/313,775 priority patent/US6210481B1/en
Publication of JPH11329955A publication Critical patent/JPH11329955A/ja
Priority to US09/780,436 priority patent/US6287390B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3381776B2 publication Critical patent/JP3381776B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/02Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface
    • B05C11/08Spreading liquid or other fluent material by manipulating the work, e.g. tilting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/50Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
    • B05B15/55Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter using cleaning fluids
    • B05B15/555Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter using cleaning fluids discharged by cleaning nozzles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/14Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening
    • B05B1/20Arrangements of several outlets along elongated bodies, e.g. perforated pipes or troughs, e.g. spray booms; Outlet elements therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S134/00Cleaning and liquid contact with solids
    • Y10S134/902Semiconductor wafer

Landscapes

  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理液の種類および使用状態に応じて、最適
なモードで洗浄タイミングを設定・実施することによ
り、洗浄の容易化および洗浄の頻度低減を図ることがで
きる処理装置および処理方法を提供すること。 【解決手段】 コントローラ60は、所定枚数または所
定ロット数のウエハにWついて現像処理が終了するか、
現像液供給ノズル41が先行のウエハWに現像液を塗布
した後に後続のウエハWに現像液を塗布するまでの時間
間隔が所定時間を超えるか、またはこれらのいずれかを
検出した時点で、移動機構43により現像液供給ノズル
41を移動してその先端部41aを洗浄機構50に装着
し、洗浄機構50により現像液供給ノズル41を洗浄す
るように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体デバ
イスやLCD等の製造プロセスにおいて、現像液等の処
理液を用いて半導体ウエハやガラス基板等の被処理体を
処理する処理装置および処理方法に関し、特に処理液供
給ノズルを洗浄する洗浄機構を備えた処理装置および処
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体デバイスの製造プロセスに
おけるフォトリソグラフィー工程のための塗布・現像処
理システムにおいては、半導体ウエハ(以下、「ウエ
ハ」という)の表面にレジスト膜を形成するレジスト塗
布処理と、レジスト塗布後のウエハに対して露光処理を
行った後に当該ウエハを現像する現像処理とが行われ
る。
【0003】現像処理においては、その表面に形成され
たレジスト膜に所定の回路パターンが露光された後、ポ
ストエクスポージャーベーク処理および冷却処理された
ウエハが、現像処理ユニットに搬入されてスピンチャッ
クに装着される。次いで、現像液供給ノズルから現像液
が供給されて、ウエハの全面に例えば1mmの厚みにな
るように塗布される。ウエハは、現像液が塗布された状
態で所定時間静止され、自然対流により現像処理が進行
する。その後、ウエハがスピンチャックにより回転され
て現像液が振り切られ、次いで、洗浄液供給ノズルから
リンス液が吐出されてウエハ上に残存する現像液が洗い
流される。その後、スピンチャックが高速で回転され、
ウエハ上に残存する現像液およびリンス液が吹き飛ばさ
れてウエハが乾燥される。これにより、一連の現像処理
が終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した現
像液供給ノズルにあっては、このノズルの先端部に、現
像液の酸化による炭酸塩が生成される虞れがあり、この
炭酸塩の生成を抑制するため、現像液供給ノズルの先端
部をノズルバス(洗浄機構)に装着して、ノズルの先端
部に不活性ガスを噴出し、また、ダミーディスペンス機
構により、現像液供給ノズルの先端部の外側に現像液を
吐出し、現像液により共洗いして、ノズル先端部を洗浄
している。
【0005】また、長期間使用しない場合、または、プ
ロセス処理のスペックアウト時等には、手作業により現
像液供給ノズルの先端部を洗浄しているが、この手作業
による洗浄作業が煩雑であると共に、洗浄後には、現像
液供給ノズルを使用可能な状態にするためのダミーラン
ニングも必要である。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであって、処理液の種類および使用状態に応じて、最
適なモードで洗浄タイミングを設定・実施することによ
り、洗浄の容易化および洗浄の頻度低減を図ることがで
きる処理装置および処理方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1の観点によれば、処理液供給ノズルを
有し、その処理液供給ノズルから被処理体に処理液を供
給し、被処理体に対して所定の処理を施す処理機構と、
洗浄ノズルを有し、その洗浄ノズルから前記処理液供給
ノズルの先端部に洗浄液または不活性ガスを吐出させて
前記処理液供給ノズルを洗浄する洗浄機構と、前記処理
液供給ノズルを前記処理機構と洗浄機構との間で移動さ
せる移動機構と、処理された被処理体の数またはロット
数を演算し、所定数または所定ロット数について処理が
終了した時点で、前記移動機構に対して前記処理液供給
ノズルを移動させてその先端部を前記洗浄機構に装着さ
せる指令を出力し、かつ前記洗浄機構に対し前記処理液
供給ノズルを洗浄させる指令を出力する制御手段とを具
備することを特徴とする処理装置が提供される。
【0008】本発明の第2の観点によれば、処理液供給
ノズルを有し、その処理液供給ノズルから被処理体に処
理液を供給し、被処理体に対して所定の処理を施す処理
機構と、洗浄ノズルを有し、その洗浄ノズルから前記処
理液供給ノズルの先端部に洗浄液または不活性ガスを吐
出させて前記処理液供給ノズルを洗浄する洗浄機構と、
前記処理液供給ノズルを前記処理機構と洗浄機構との間
で移動させる移動機構と、前記処理液供給ノズルが先行
の被処理体に処理液を供給した後に後続の被処理体に処
理液を供給するまでの時間間隔を演算し、その時間間隔
が所定時間を超えた時点で、前記移動機構に対し前記処
理液供給ノズルを移動させてその先端部を前記洗浄機構
に装着させる指令を出力し、かつ前記洗浄機構に対し前
記処理液供給ノズルを洗浄させる指令を出力する制御手
段とを具備することを特徴とする現像処理装置が提供さ
れる。
【0009】本発明の第3の観点によれば、処理液供給
ノズルを有し、その処理液供給ノズルから被処理体に処
理液を供給し、被処理体に対して所定の処理を施す処理
機構と、洗浄ノズルを有し、その洗浄ノズルから前記処
理液供給ノズルの先端部に洗浄液または不活性ガスを吐
出させて前記処理液供給ノズルを洗浄する洗浄機構と、
前記処理液供給ノズルを前記処理機構と洗浄機構との間
で移動させる移動機構と、処理された被処理体の数また
はロット数を演算すると共に、前記処理液供給ノズルが
先行の被処理体に対して処理液を供給した後に後続の被
処理体に処理液を供給するまでの時間間隔を演算し、所
定枚数または所定ロット数の基板について処理が終了す
るか、または、前記時間間隔が所定時間を超えた時点
で、前記移動機構に対し前記処理液供給ノズルを移動さ
せてその先端部を前記洗浄機構に装着させる指令を出力
し、かつ前記洗浄機構に対し前記処理液供給ノズルを洗
浄させる指令を出力する制御手段とを具備することを特
徴とする処理装置が提供される。
【0010】本発明の第4の観点によれば、処理液供給
ノズルを有し、その処理液供給ノズルから被処理体に処
理液を供給し、被処理体に対して所定の処理を施す処理
機構と、洗浄ノズルを有し、その洗浄ノズルから前記処
理液供給ノズルの先端部に洗浄液または不活性ガスを吐
出させて前記処理液供給ノズルを洗浄する洗浄機構と、
前記処理液供給ノズルを前記処理機構と洗浄機構との間
で移動させる移動機構と、所定の処理が終了した後、処
理液供給ノズルが洗浄機構に達した時点で、前記洗浄ノ
ズルから前記処理液供給ノズルの先端部に洗浄液を吐出
させると同時に、前記処理液供給ノズルから処理液を吐
出させ、次いで処理液の吐出を停止させて、前記洗浄ノ
ズルから洗浄液のみを吐出させ、その後この洗浄液の吐
出を所定時間停止させ、その後前記処理液供給ノズルか
ら処理液を吐出させた後、この処理液の吐出を停止させ
て、前記洗浄ノズルから前記処理液供給ノズルの先端部
に不活性ガスを吐出させるように洗浄機構および処理液
供給ノズルを制御する制御手段とを具備することを特徴
とする処理装置が提供される。
【0011】本発明の第5の観点によれば、処理液供給
ノズルから被処理体に処理液を供給し、被処理体に対し
て所定の処理を施す処理方法であって、処理された被処
理体の数またはロット数が、所定数または所定ロット数
に達した時点で、処理液供給ノズルを洗浄機構に移動さ
せ、洗浄機構において洗浄液または不活性ガスにより前
記処理液供給ノズルを洗浄することを特徴とする処理方
法が提供される。
【0012】本発明の第6の観点によれば、処理液供給
ノズルから被処理体に処理液を供給し、被処理体に対し
て所定の処理を施す処理方法であって、前記処理液供給
ノズルが先行の被処理体に処理液を供給した後に後続の
被処理体に処理液を供給するまでの時間間隔が所定時間
を超えた時点で、処理液供給ノズルを洗浄機構に移動さ
せ、洗浄機構において洗浄液または不活性ガスにより前
記処理液供給ノズルを洗浄することを特徴とする処理方
法が提供される。
【0013】本発明の第7の観点によれば、処理液供給
ノズルから基板に処理液を供給し、被処理体に対して所
定の処理を施す処理方法であって、処理された被処理体
の数またはロット数が所定枚数または所定ロット数に達
するか、または、前記処理液供給ノズルが先行の被処理
体に対して処理液を供給した後に後続の被処理体に処理
液を供給するまでの時間間隔が所定時間を超えた時点
で、処理液供給ノズルを洗浄機構に移動させ、洗浄機構
において洗浄液または不活性ガスにより前記処理液供給
ノズルを洗浄することを特徴とする処理方法が提供され
る。
【0014】本発明の第8の観点によれば、処理液供給
ノズルから基板に処理液を供給し、被処理体に対して所
定の処理を施す処理方法であって、所定の処理が終了し
た後、処理液供給ノズルを洗浄機構に設置し、前記処理
液供給ノズルの先端部に洗浄機構の洗浄ノズルから洗浄
液を吐出させると同時に、前記処理液供給ノズルから処
理液を吐出させ、次いで処理液の吐出を停止させて、前
記洗浄ノズルから洗浄液のみを吐出させ、その後この洗
浄液の吐出を所定時間停止させ、その後前記処理液供給
ノズルから処理液を吐出させた後、この処理液の吐出を
停止させて、前記洗浄ノズルから前記処理液供給ノズル
の先端部に不活性ガスを吐出させることを特徴とする処
理方法が提供される。
【0015】本発明によれば、所定枚数または所定ロッ
ト数の被処理体について処理が終了した時点で、移動機
構により処理液供給ノズルを移動してその先端部を洗浄
機構に装着し、洗浄機構により処理液供給ノズルを洗浄
する(ウエハモードまたはロットモード)ようにする
か、処理液液供給ノズルが先行の被処理体に処理液を供
給した後に後続の被処理体に処理液を供給するまでの時
間間隔が所定時間を超えた時点で、移動機構により現像
液供給ノズルを移動してその先端部を洗浄機構に装着
し、洗浄機構により現像液供給ノズルを洗浄する(リミ
ットタイマーモード)ようにするか、所定枚数または所
定ロット数の被処理体についての処理の終了と、処理液
供給ノズルが先行の被処理体に処理液を供給した後に後
続の被処理体現像液を塗布するまでの時間間隔が所定時
間を超えることのいずれかが発生した時点で、移動機構
により処理液供給ノズルを移動してその先端部を洗浄機
構に装着し、洗浄機構により処理液供給ノズルを洗浄す
る(ウエハ・リミットタイマーモードまたはロット・リ
ミットタイマーモード)ようにしている。以上のよう
な、ロットモード、ウエハモード、ウエハ・リミットタ
イマーモード、ロット・リミットタイマーモード、また
はリミットタイマーモードにより、手作業による洗浄作
業が不要となり、洗浄後にも、処理液供給ノズルを使用
可能な状態にするためのダミーランニングも不要にする
ことができ、洗浄の容易化および洗浄の頻度低減を図る
ことができる。また、これらの処理液の種類および使用
状況に応じてこれらのモードのうち最適なモードを選択
すれば一層の洗浄の容易化および洗浄の頻度低減を図る
ことができる。
【0016】また、本発明によれば、所定の処理が終了
した後、処理液供給ノズルが洗浄機構に達した時点で、
前記洗浄ノズルから前記処理液供給ノズルの先端部に洗
浄液を吐出させると同時に、前記処理液供給ノズルから
処理液を吐出させ、次いで処理液の吐出を停止させて、
前記洗浄ノズルから洗浄液のみを吐出させ、その後この
洗浄液の吐出を所定時間停止させ、その後前記処理液供
給ノズルから処理液を吐出させた後、この処理液の吐出
を停止させて、前記洗浄ノズルから前記処理液供給ノズ
ルの先端部に不活性ガスを吐出させるという手順で処理
液供給ノズルを洗浄することにより、処理液供給ノズル
を極めて効率よく洗浄することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発
明の対象となる現像処理装置が組み込まれた、半導体ウ
エハの塗布・現像処理システムを示す斜視図である。
【0018】この塗布・現像処理システムは、複数の半
導体ウエハWを収容するカセットCを載置するカセット
ステーション1と、半導体ウエハにレジスト塗布および
現像を含む一連の処理を施すための複数の処理ユニット
を備えた処理部2と、カセットステーション1上のカセ
ットCと処理部2との間で半導体ウエハの搬送を行うた
めの搬送機構3とを備えている。そして、カセットステ
ーション1においてシステムへのカセットCの搬入およ
びシステムからのカセットCの搬出が行われる。また、
搬送機構3はカセットの配列方向に沿って設けられた搬
送路12上を移動可能な搬送アーム11を備え、この搬
送アーム11によりカセットCと処理部2との間で半導
体ウエハWの搬送が行われる。
【0019】処理部2は、前段部2aと後段部2bとに
分かれており、それぞれ中央に通路15、16を有して
おり、これら通路の両側に各処理ユニットが配設されて
いる。そして、これらの間には中継部17が設けられて
いる。
【0020】前段部2aは、通路15に沿って移動可能
なメインアーム18を備えており、通路15の一方側に
は、ブラシ洗浄ユニット21、水洗ユニット22、アド
ヒージョン処理ユニット23、および冷却ユニット24
が、他方側には、2つのレジスト塗布ユニット25が配
置されている。一方、後段部2bは、通路16に沿って
移動可能なメインアーム19を備えており、通路19の
一方側には、複数の加熱処理ユニット26および冷却ユ
ニット27からなる熱系ユニット群28が、他方側に
は、2つの現像処理ユニット29が配置されている。熱
系ユニット群28は、ユニットが4段積層されてなる組
が通路19に沿って3つ並んでおり、上2段が加熱処理
ユニット26であり、下段が冷却ユニット27である。
加熱処理ユニット26は、レジストの安定化のためのプ
リベーク、露光後のポストエクスポージャーベーク、お
よび現像後のポストベーク処理を行うものである。な
お、後段部2bの後端には露光装置(図示せず)との間
で半導体ウエハWの受け渡しを行うためのインターフェ
ース部30が設けられている。
【0021】上記メインアーム18は、搬送機構3のア
ーム11との間で半導体ウエハWの受け渡しを行うとと
もに、前段部2aの各処理ユニットに対するウエハWの
搬入・搬出、さらには中継部17との間でウエハWの受
け渡しを行う機能を有している。また、メインアーム1
9は中継部17との間で半導体ウエハWの受け渡しを行
うとともに、後段部2bの各処理ユニットに対するウエ
ハWの搬入・搬出、さらにはインターフェース部30と
の間のウエハWの受け渡しを行う機能を有している。
【0022】このように各処理ユニットを集約して一体
化することにより、省スペース化および処理の効率化を
図ることができる。そして、これら処理ユニットを含む
処理部2全体がケーシング(図示せず)内に配置されて
いる。
【0023】このように構成される塗布・現像処理シス
テムにおいては、カセットC内の半導体ウエハWが、処
理部2に搬送され、まず、洗浄ユニット21および水洗
ユニット22により洗浄処理され、レジストの定着性を
高めるためにアドヒージョン処理ユニット23にて疎水
化処理され、冷却ユニット24で冷却後、レジスト塗布
ユニット25でレジストが塗布される。その後、半導体
ウエハWは、加熱処理ユニット26の一つでプリベーク
処理され、冷却ユニット27で冷却された後、インター
フェース部30を介して露光装置に搬送されてそこで所
定のパターンが露光される。そして、再びインターフェ
ース部30を介して搬入され、加熱処理ユニット26の
一つでポストエクスポージャーベーク処理が施される。
その後、冷却ユニット27で冷却された半導体ウエハW
は、現像処理ユニット29で現像処理され、所定の回路
パターンが形成される。現像処理された半導体ウエハW
は、加熱処理ユニット26の一つでポストベーク処理が
施され、メインアーム19,18および搬送機構3によ
ってカセットステーション1上の所定のカセットに収容
される。
【0024】次に、本実施形態における現像処理ユニッ
ト29について説明する。図2および図3は、現像処理
ユニット29の全体構成を示す概略断面図および概略平
面図である。
【0025】図2に示すように、この現像処理ユニット
29の中央部には環状のカップCPが配置され、カップ
CPの内側にはスピンチャック31が配置されている。
スピンチャック31は真空吸着によってウエハWを固定
保持した状態で駆動モータ32によって回転駆動され
る。駆動モータ32は、ユニット底板33の開口に昇降
移動可能に配置され、たとえばアルミニウムからなるキ
ャップ状のフランジ部材34を介してたとえばエアシリ
ンダからなる昇降駆動手段35および昇降ガイド手段3
6と結合されている。駆動モータ32の側面にはたとえ
ばSUSからなる筒状の冷却ジャケット37が取り付け
られ、フランジ部材34は、この冷却ジャケット37の
上半部を覆うように取り付けられている。
【0026】現像液塗布時、フランジ部材34の下端
は、ユニット底板33の開口の外周付近でユニット底板
33に密着し、これによりユニット内部が密閉される。
スピンチャック31と主ウエハ搬送機構19との間でウ
エハWの受け渡しが行われる時は、昇降駆動手段35が
駆動モータ32ないしスピンチャック31を上方へ持ち
上げることでフランジ部材34の下端がユニット底板3
3から浮くようになっている。
【0027】ウエハWの表面に現像液を供給するための
現像液供給ノズル41は、現像液供給管42を介して図
示しない現像液供給部に接続されている。この現像液供
給ノズル41はノズルスキャンアーム43の先端部にノ
ズル保持体44を介して着脱可能に取り付けられてい
る。このスキャンアーム43は、ユニット底板33の上
に一方向(Y方向)に敷設されたガイドレール45上で
水平移動可能な垂直支持部材46の上端部に取り付けら
れており、図示しないY方向駆動機構によって垂直支持
部材46と一体にY方向に移動するようになっている。
【0028】図3に示すように、現像液供給ノズル41
は、ウエハWの径方向に直線状に延ばされており、現像
液を帯状に噴霧するようになっている。これにより、現
像液の塗布の際には、現像液供給ノズル41から現像液
が帯状に噴霧されながら、ウエハWが例えば1回転され
ることにより、現像液がウエハW全面に塗布される。こ
の現像液供給ノズル41は、複数のノズルが並列された
ものであってもよく、スリットノズルのようなものであ
ってもよい。なお、現像液供給ノズル41は、これらに
限定されるものではなく、他のタイプのものであっても
よい。
【0029】また、洗浄液を吐出するためのリンスノズ
ル47が設けられ、このリンスノズル47は、ガイドレ
ール45上をY方向に移動自在に設けられたノズルスキ
ャンアーム48の先端に取り付けられている。これによ
り、現像液による現像処理の終了後、ウエハW上に移動
して、洗浄液をウエハWに吐出するようになっている。
【0030】さらに、現像液供給ノズル41は、ノズル
待機部49において、このノズル41の吐出口が現像液
雰囲気室の挿入口49aに挿入され、現像液雰囲気に晒
されることで、ノズル先端のレジスト液が固化または劣
化しないようになっている。また、複数本のレジストノ
ズル41が設けられ、例えば現像液の種類に応じてそれ
らのノズルが使い分けられるようになっている。
【0031】次に、現像処理ユニット29における現像
処理の動作を説明する。所定のパターンが露光されポス
トエクスポージャーベーク処理および冷却処理されたウ
エハWが、主ウエハ搬送機構19によってカップCPの
真上まで搬送され、昇降駆動手段35によって上昇され
たスピンチャック31に真空吸着される。
【0032】次いで、現像液供給ノズル41がウエハW
の上方に移動し、この現像液供給ノズル41から現像液
が帯状に噴霧されながら、ウエハWが例えば1回転され
ることにより、現像液がウエハW全面に例えば1mmの
厚みになるように塗布される。
【0033】その後、ウエハWがスピンチャック31に
より比較的低速で回転され、現像液が撹拌され、現像処
理される。現像処理が終了すると、現像液供給ノズル4
1が退避位置に移動される。
【0034】次いで、ウエハWがスピンチャック31に
より回転されて現像液が振り切られる。その後、リンス
ノズル47がウエハWの上方に移動され、リンスノズル
47から洗浄液が吐出されてウエハW上に残存する現像
液が洗い流される。次いで、スピンチャック31が高速
で回転され、ウエハW上に残存する現像液および洗浄液
が吹き飛ばされてウエハWが乾燥される。これにより、
一連の現像処理が終了する。
【0035】次に、図4ないし図8を参照して、上述し
た現像処理ユニット29に装着された洗浄機構について
説明する。図4の(a)は、本実施の形態に係る現像処
理ユニットに装着された洗浄機構の平面図であり、図4
の(b)は、同洗浄機構の縦断面図であり、図4の
(c)は、同洗浄機構の拡大横断面図であり、図5は、
図4に示した洗浄機構に洗浄液等を供給するための供給
回路図であり、図6の(a),(b),(c)は、それ
ぞれ、ロットモード、ウエハモード、およびリミットタ
イマーモードのタイムチャートであり、図7は、図4に
示した洗浄機構による洗浄動作を行うためのフローチャ
ートであり、図8は、図4に示した洗浄機構による洗浄
動作のタイムチャートである。
【0036】洗浄機構(ノズルバス)50は、現像処理
ユニット29のノズル待機部49内に設けられており、
図4に示すように、この洗浄機構50では、本体51内
に、上述した現像液供給ノズル41の先端部41aが装
着されるバス室52が形成され、このバス室52の底面
には、ドレン溝53が形成され、このドレン溝53は、
ドレン管54に接続されている。なお、洗浄機構(ノズ
ルバス)50は、ノズル待機部49に隣接して設けられ
ていてもよい。
【0037】バス室52の上部の側壁には、洗浄液(純
水)および不活性ガスを供給するための一対の供給管5
5が設けられ、これら一対の供給管55の内側には、現
像液供給ノズル41の先端部41aに洗浄液(純水)お
よび不活性ガスを吐出するための多数の洗浄ノズル56
が形成されている。
【0038】洗浄機構(ノズルバス)50は、このよう
に構成されているため、現像液供給ノズル41の先端部
41aがバス室52に装着されると、洗浄液(純水)ま
たは不活性ガスが一対の供給管55を介して供給され、
洗浄ノズル56から現像液供給ノズル41の先端部41
aに吐出されるようになっている。また、現像液供給ノ
ズル41の先端部41a自身からも現像液を吐出して洗
浄するようになっている。これら洗浄後の洗浄液(純
水)または現像液は、ドレン溝53を介してドレン管5
4により排出される。
【0039】次に、現像液供給ノズル41および洗浄機
構50に現像液、洗浄液(純水)および不活性ガスを供
給する供給回路について説明する。図5に示すように、
現像処理ユニットコントローラ60により制御される3
個の電磁制御弁61,62,63が設けられており、こ
れら電磁制御弁61,62,63には、各電磁制御弁6
1,62,63に圧縮空気を供給するための圧縮空気管
64が接続されていると共に、各電磁制御弁61,6
2,63を大気に開放するための排気管65が接続され
ている。
【0040】現像液供給ノズル41には、図2に示した
現像液供給管42が接続され、この現像液供給管42の
途中に、電磁制御弁61からの圧縮空気により切り換え
られる圧縮空気駆動切換弁66が介装されている。
【0041】洗浄機構50には、上述した供給管55が
接続され、この供給管55は、洗浄液(純水)供給管5
5aと、不活性ガス(N2)供給管55bとに分岐され
ている。この洗浄液(純水)供給管55aの途中には、
レギュレータ67、電磁制御弁62からの圧縮空気によ
り切り換えられる圧縮空気駆動切換弁68、および逆止
弁69が介装されている。また、不活性ガス(N2)供
給管55bの途中には、レギュレータ70、フィルター
71、電磁制御弁63からの圧縮空気により切り換えら
れる圧縮空気駆動切換弁72、および逆止弁73が介装
されている。
【0042】このように構成された供給回路では、圧縮
空気管64には圧縮空気が常時供給されており、現像液
が吐出される場合には、現像処理ユニットコントローラ
60からの制御信号により電磁制御弁61が切り換えら
れ、これにより、圧縮空気が電磁制御弁61から圧縮空
気駆動切換弁66に送られて、この圧縮空気駆動切換弁
66が現像液を供給するように切り換えられ、現像液供
給ノズル41から現像液が吐出される。
【0043】また、洗浄液(純水)が吐出される場合に
も、同様に、現像処理ユニットコントローラ60からの
制御信号により電磁制御弁62が切り換えられ、これに
より、圧縮空気が電磁制御弁62から圧縮空気駆動切換
弁68に送られて、この圧縮空気駆動切換弁68が洗浄
液(純水)を供給するように切り換えられ、洗浄ノズル
56から現像液供給ノズル41の先端部41aに向けて
洗浄液(純水)が吐出される。
【0044】さらに、不活性ガス(N2)が吐出される
場合にも、同様に、現像処理ユニットコントローラ60
からの制御信号により電磁制御弁63が切り換えられ、
これにより、圧縮空気が電磁制御弁63から圧縮空気駆
動切換弁72に送られて、この圧縮空気駆動切換弁72
が不活性ガス(N2)を供給するように切り換えられ、
洗浄ノズル56から現像液供給ノズル41の先端部41
aに向けて不活性ガス(N2)が吐出される。
【0045】なお、現像処理ユニットコントローラ60
は、洗浄液、不活性ガスの供給、現像液供給ノズル41
の現像液吐出の他、Y方向駆動機構による現像液供給ノ
ズル41の移動等、現像処理の関する全ての制御を行う
ようになっている。
【0046】次に、洗浄機構50による洗浄動作の洗浄
開始モードについて説明する。図6に示すように、洗浄
機構50による洗浄動作を開始するタイミングを規定す
る洗浄開始モードとして、ロットモード、ウエハモー
ド、リミットタイマーモードが設定されている。
【0047】ロットモードでは、図6の(a)に示すよ
うに、複数枚のウエハW(例えば25枚のウエハW)が
1ロットとして設定されており、前回の洗浄動作の終了
後、現像処理ユニットコントローラ60により、このロ
ットの数のカウントが開始され、所定のロッド数(nロ
ット数)について現像処理が終了して、この所定のロッ
ド数(nロット数)がカウントされると、洗浄動作が開
始されるようになっている。
【0048】また、ウエハモードでは、図6の(b)に
示すように、前回の洗浄動作の終了後、現像処理ユニッ
トコントローラ60により、ウエハWの枚数のカウント
が開始され、所定枚数(n枚数)のウエハWについて現
像処理が終了して、この所定枚数(n枚数)のウエハW
がカウントされると、洗浄動作が開始されるようになっ
ている。
【0049】さらに、リミットタイマーモードでは、図
6の(c)に示すように、現像処理ユニットコントロー
ラ60により、現像液供給ノズル41が先行のウエハW
に現像液を塗布した後に後続の基板に現像液を塗布する
までの時間間隔(待機時間)がカウントされ、この時間
間隔(待機時間)が所定時間を超えると、洗浄動作が開
始されるようになっている。
【0050】なお、ロットモードとリミットタイマーモ
ードとを組み合わせて、所定のロッド数(nロット数)
がカウントされるか、または、時間間隔(待機時間)が
所定時間を超えると、洗浄動作が開始されるように構成
されていてもよい(ロット・リミットタイマーモー
ド)。さらに、ウエハモードとリミットタイマーモード
とを組み合わせて、所定枚数(n枚数)のウエハWがカ
ウントされるか、または、時間間隔(待機時間)が所定
時間を超えると、洗浄動作が開始されるように構成され
ていてもよい(ウエハ・リミットタイマーモード)。
【0051】次に、ロットモードまたはウエハモードに
おける洗浄動作のフローを説明する。図7に示すよう
に、ステップ100において、洗浄開始モードがロット
モードであるか、ウエハモードであるかが選択される。
【0052】ロットモードが選択された場合には、ステ
ップ101において、前回の洗浄動作から次回の洗浄動
作を開始するまでの所定のロット数が設定される。そし
て、ステップ102において、マニュアルにより洗浄動
作を行うためのスイッチがONか否かが判断され、ON
の場合には、後述するステップ104において、洗浄動
作が開始される。ステップ103において、現像処理さ
れているロット数がカウントされ、設定された所定のロ
ット数に到達した場合には、ステップ104において、
洗浄動作が開始される。この時、洗浄中であることを警
告する意味でアラームが作動される。ステップ105に
おいて、マニュアルにより洗浄動作を停止するためのス
イッチがONか否かが判断され、ONの場合には、後述
するステップ108において、洗浄動作が停止される。
ステップ106において、警告を発するような事態が発
生しているか否かが判断され、YESの場合には、後述
するステップ108において、洗浄動作が停止される。
ステップ107において、所定の洗浄動作が行われて洗
浄動作が終了したか否かが判断され、YESの場合に
は、後述するステップ108において、洗浄動作が停止
される。ステップ108において、上記ステップ105
〜107からの指示を受け、洗浄動作が停止される。こ
の際、洗浄中であることを警告するためのアラームの作
動も停止される。
【0053】一方、ステップ100において、ウエハモ
ードが選択された場合には、ステップ201において、
前回の洗浄動作から次回の洗浄動作を開始するまでの所
定のウエハWの枚数が設定される。ステップ202にお
いて、マニュアルにより洗浄動作を行うためのスイッチ
がONか否かが判断され、ONの場合には、後述するス
テップ204において、洗浄動作が開始される。ステッ
プ203において、現像処理されているウエハWの枚数
がカウントされ、設定された所定のウエハ枚数に到達し
た場合には、ステップ204において、洗浄動作が開始
される。この時、洗浄中であることを警告する意味でア
ラームが作動される。ステップ205において、マニュ
アルにより洗浄動作を停止するためのスイッチがONか
否かが判断され、ONの場合には、後述するステップ2
08において、洗浄動作が停止される。ステップ206
において、警告を発するような事態が発生しているか否
かが判断され、YESの場合には、後述するステップ2
08において、洗浄動作が停止される。ステップ207
において、所定の洗浄動作が行われて洗浄動作が終了し
たか否かが判断され、YESの場合には、後述するステ
ップ208において、洗浄動作が停止される。ステップ
208において、上記ステップ205〜207からの指
示を受け、洗浄動作が停止される。この際、洗浄中であ
ることを警告するためのアラームの作動も停止される。
【0054】次に、洗浄動作のパターンについて説明す
る。洗浄は、現像処理コントローラ60からの指令に基
づいて、例えば図8に示すように、第1工程から第5工
程により行われる。
【0055】第1工程では、現像液供給ノズル41の洗
浄を開始する際、現像液供給ノズル41自身から現像液
が吐出されると同時に、洗浄ノズル56から現像液供給
ノズル41の先端部41aに向けて洗浄液(純水)が吐
出される。第2工程では、第1工程において現像液と洗
浄液とが同時に吐出された後、この現像液の吐出が停止
されて、洗浄液(純水)のみが洗浄ノズル56から現像
液供給ノズル41の先端部41aに向けて吐出される。
第3工程では、第2工程において洗浄液のみが吐出され
た後、この洗浄液の吐出が停止されて、所定時間待機さ
れる。第4工程では、第3工程において所定時間待機さ
れた後、現像液のみが現像液供給ノズル41自身から吐
出される。第5工程では、第4工程において現像液が吐
出された後、この現像液の吐出が停止されて、不活性ガ
ス(N2)が吐出される。
【0056】以上のような第1ないし第5工程の洗浄パ
ターンによって、現像液供給ノズル41を洗浄すること
により、現像液供給ノズル41を極めて効率よく洗浄す
ることができ、炭酸塩の生成等を極めて少なく抑制する
ことができる。
【0057】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ることなく、種々変形が可能である。例えば、上記実施
の形態では現像液の塗布に本発明を適用した場合につい
て示したが、現像液に限らずレジスト液等他の処理液で
あってもよく、また、処理についても塗布に限らず他の
処理であってもよい。また、被処理体として半導体ウエ
ハを用いたが、これに限らず、例えばLCD用ガラス基
板等他のものであってもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定枚数または所定ロット数の被処理体について処理が
終了した時点で、移動機構により処理液供給ノズルを移
動してその先端部を洗浄機構に装着し、洗浄機構により
処理液供給ノズルを洗浄する(ウエハモードまたはロッ
トモード)ようにするか、処理液液供給ノズルが先行の
被処理体に処理液を供給した後に後続の被処理体に処理
液を供給するまでの時間間隔が所定時間を超えた時点
で、移動機構により現像液供給ノズルを移動してその先
端部を洗浄機構に装着し、洗浄機構により現像液供給ノ
ズルを洗浄する(リミットタイマーモード)ようにする
か、所定枚数または所定ロット数の被処理体についての
処理の終了と、処理液供給ノズルが先行の被処理体に処
理液を供給した後に後続の被処理体現像液を塗布するま
での時間間隔が所定時間を超えることのいずれかが発生
した時点で、移動機構により処理液供給ノズルを移動し
てその先端部を洗浄機構に装着し、洗浄機構により処理
液供給ノズルを洗浄する(ウエハ・リミットタイマーモ
ードまたはロット・リミットタイマーモード)ようにし
ているので、手作業による洗浄作業が不要となり、洗浄
後にも、処理液供給ノズルを使用可能な状態にするため
のダミーランニングも不要にすることができ、洗浄の容
易化および洗浄の頻度低減を図ることができる。また、
これらの処理液の種類および使用状況に応じてこれらの
モードのうち最適なモードを選択すれば一層の洗浄の容
易化および洗浄の頻度低減を図ることができる。
【0059】また、本発明によれば、所定の処理が終了
した後、処理液供給ノズルが洗浄機構に達した時点で、
前記洗浄ノズルから前記処理液供給ノズルの先端部に洗
浄液を吐出させると同時に、前記処理液供給ノズルから
処理液を吐出させ、次いで処理液の吐出を停止させて、
前記洗浄ノズルから洗浄液のみを吐出させ、その後この
洗浄液の吐出を所定時間停止させ、その後前記処理液供
給ノズルから処理液を吐出させた後、この処理液の吐出
を停止させて、前記洗浄ノズルから前記処理液供給ノズ
ルの先端部に不活性ガスを吐出させるという手順で処理
液供給ノズルを洗浄することにより、処理液供給ノズル
を極めて効率よく洗浄することができる。洗浄すること
ができ、炭酸塩の生成等を極めて少なく抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理装置の一実施形態に係る現像処理
ユニットが組み込まれた、半導体ウエハの塗布・現像処
理システムを示す斜視図。
【図2】現像処理ユニットの全体構成を示す概略断面
図。
【図3】現像処理ユニットの全体構成を示す概略平面
図。
【図4】本実施の形態に係る現像処理ユニットに装着さ
れた洗浄機構を示す図であって、(a)は平面図、
(b)は縦断面図、(c)は拡大横断面図。
【図5】図4に示した洗浄機構に洗浄液等を供給するた
めの供給回路を示す図。
【図6】ウエハの洗浄モードのタイムチャートであっ
て、(a)ロットモード、(b)はウエハモード、
(c)はリミットタイマーモード。
【図7】図4に示した洗浄機構による洗浄動作を行うた
めのフローチャート。
【図8】図4に示した洗浄機構による洗浄動作のタイム
チャート。
【符号の説明】
29;現像処理ユニット 41;現像液供給ノズル 41a;現像液供給ノズルの先端部 43;ノズルスキャンアーム(移動機構) 49;ノズル待機部 50;洗浄機構(ノズルバス) 52;バス室 55;洗浄液(純水)または不活性ガス(N2)の供給
管 56;洗浄ノズル 60;現像処理ユニットコントローラ 61〜63;電磁制御弁 66,68,72;圧縮空気駆動切換弁 W;半導体ウエハ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液供給ノズルを有し、その処理液供
    給ノズルから被処理体に処理液を供給し、被処理体に対
    して所定の処理を施す処理機構と、 洗浄ノズルを有し、その洗浄ノズルから前記処理液供給
    ノズルの先端部に洗浄液または不活性ガスを吐出させて
    前記処理液供給ノズルを洗浄する洗浄機構と、 前記処理液供給ノズルを前記処理機構と洗浄機構との間
    で移動させる移動機構と、 処理された被処理体の数またはロット数を演算し、所定
    数または所定ロット数について処理が終了した時点で、
    前記移動機構に対して前記処理液供給ノズルを移動させ
    てその先端部を前記洗浄機構に装着させる指令を出力
    し、かつ前記洗浄機構に対し前記処理液供給ノズルを洗
    浄させる指令を出力する制御手段とを具備することを特
    徴とする処理装置。
  2. 【請求項2】 処理液供給ノズルを有し、その処理液供
    給ノズルから被処理体に処理液を供給し、被処理体に対
    して所定の処理を施す処理機構と、 洗浄ノズルを有し、その洗浄ノズルから前記処理液供給
    ノズルの先端部に洗浄液または不活性ガスを吐出させて
    前記処理液供給ノズルを洗浄する洗浄機構と、 前記処理液供給ノズルを前記処理機構と洗浄機構との間
    で移動させる移動機構と、 前記処理液供給ノズルが先行の被処理体に処理液を供給
    した後に後続の被処理体に処理液を供給するまでの時間
    間隔を演算し、その時間間隔が所定時間を超えた時点
    で、前記移動機構に対し前記処理液供給ノズルを移動さ
    せてその先端部を前記洗浄機構に装着させる指令を出力
    し、かつ前記洗浄機構に対し前記処理液供給ノズルを洗
    浄させる指令を出力する制御手段とを具備することを特
    徴とする現像処理装置。
  3. 【請求項3】 処理液供給ノズルを有し、その処理液供
    給ノズルから被処理体に処理液を供給し、被処理体に対
    して所定の処理を施す処理機構と、 洗浄ノズルを有し、その洗浄ノズルから前記処理液供給
    ノズルの先端部に洗浄液または不活性ガスを吐出させて
    前記処理液供給ノズルを洗浄する洗浄機構と、 前記処理液供給ノズルを前記処理機構と洗浄機構との間
    で移動させる移動機構と、 処理された被処理体の数またはロット数を演算すると共
    に、前記処理液供給ノズルが先行の被処理体に対して処
    理液を供給した後に後続の被処理体に処理液を供給する
    までの時間間隔を演算し、所定枚数または所定ロット数
    の基板について処理が終了するか、または、前記時間間
    隔が所定時間を超えた時点で、前記移動機構に対し前記
    処理液供給ノズルを移動させてその先端部を前記洗浄機
    構に装着させる指令を出力し、かつ前記洗浄機構に対し
    前記処理液供給ノズルを洗浄させる指令を出力する制御
    手段とを具備することを特徴とする処理装置。
  4. 【請求項4】 処理液供給ノズルを有し、その処理液供
    給ノズルから被処理体に処理液を供給し、被処理体に対
    して所定の処理を施す処理機構と、 洗浄ノズルを有し、その洗浄ノズルから前記処理液供給
    ノズルの先端部に洗浄液または不活性ガスを吐出させて
    前記処理液供給ノズルを洗浄する洗浄機構と、 前記処理液供給ノズルを前記処理機構と洗浄機構との間
    で移動させる移動機構と、 所定の処理が終了した後、処理液供給ノズルが洗浄機構
    に達した時点で、前記洗浄ノズルから前記処理液供給ノ
    ズルの先端部に洗浄液を吐出させると同時に、前記処理
    液供給ノズルから処理液を吐出させ、次いで処理液の吐
    出を停止させて、前記洗浄ノズルから洗浄液のみを吐出
    させ、その後この洗浄液の吐出を所定時間停止させ、そ
    の後前記処理液供給ノズルから処理液を吐出させた後、
    この処理液の吐出を停止させて、前記洗浄ノズルから前
    記処理液供給ノズルの先端部に不活性ガスを吐出させる
    ように洗浄機構および処理液供給ノズルを制御する制御
    手段とを具備することを特徴とする処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記処理液供給ノズル
    を洗浄する際に、前記処理液供給ノズルに対して処理液
    を吐出させる指令を出力することを特徴とする請求項1
    ないし請求項3のいずれか1項に記載の処理装置。
  6. 【請求項6】 処理液供給ノズルから被処理体に処理液
    を供給し、被処理体に対して所定の処理を施す処理方法
    であって、 処理された被処理体の数またはロット数が、所定数また
    は所定ロット数に達した時点で、処理液供給ノズルを洗
    浄機構に移動させ、洗浄機構において洗浄液または不活
    性ガスにより前記処理液供給ノズルを洗浄することを特
    徴とする処理方法。
  7. 【請求項7】 処理液供給ノズルから被処理体に処理液
    を供給し、被処理体に対して所定の処理を施す処理方法
    であって、 前記処理液供給ノズルが先行の被処理体に処理液を供給
    した後に後続の被処理体に処理液を供給するまでの時間
    間隔が所定時間を超えた時点で、処理液供給ノズルを洗
    浄機構に移動させ、洗浄機構において洗浄液または不活
    性ガスにより前記処理液供給ノズルを洗浄することを特
    徴とする処理方法。
  8. 【請求項8】 処理液供給ノズルから基板に処理液を供
    給し、被処理体に対して所定の処理を施す処理方法であ
    って、 処理された被処理体の数またはロット数が所定枚数また
    は所定ロット数に達するか、または、前記処理液供給ノ
    ズルが先行の被処理体に対して処理液を供給した後に後
    続の被処理体に処理液を供給するまでの時間間隔が所定
    時間を超えた時点で、処理液供給ノズルを洗浄機構に移
    動させ、洗浄機構において洗浄液または不活性ガスによ
    り前記処理液供給ノズルを洗浄することを特徴とする処
    理方法。
  9. 【請求項9】 処理液供給ノズルから基板に処理液を供
    給し、被処理体に対して所定の処理を施す処理方法であ
    って、 所定の処理が終了した後、処理液供給ノズルを洗浄機構
    に設置し、前記処理液供給ノズルの先端部に洗浄機構の
    洗浄ノズルから洗浄液を吐出させると同時に、前記処理
    液供給ノズルから処理液を吐出させ、次いで処理液の吐
    出を停止させて、前記洗浄ノズルから洗浄液のみを吐出
    させ、その後この洗浄液の吐出を所定時間停止させ、そ
    の後前記処理液供給ノズルから処理液を吐出させた後、
    この処理液の吐出を停止させて、前記洗浄ノズルから前
    記処理液供給ノズルの先端部に不活性ガスを吐出させる
    ことを特徴とする処理方法。
  10. 【請求項10】 前記処理液供給ノズルを洗浄する際
    に、前記処理液供給ノズルから処理液を吐出させること
    を特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか1項に
    記載の処理方法。
JP15390798A 1998-05-19 1998-05-19 処理装置および処理方法 Expired - Lifetime JP3381776B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15390798A JP3381776B2 (ja) 1998-05-19 1998-05-19 処理装置および処理方法
US09/313,775 US6210481B1 (en) 1998-05-19 1999-05-18 Apparatus and method of cleaning nozzle and apparatus of processing substrate
US09/780,436 US6287390B2 (en) 1998-05-19 2001-02-12 Apparatus and method of cleaning nozzle and apparatus of processing substrate

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15390798A JP3381776B2 (ja) 1998-05-19 1998-05-19 処理装置および処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11329955A true JPH11329955A (ja) 1999-11-30
JP3381776B2 JP3381776B2 (ja) 2003-03-04

Family

ID=15572722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15390798A Expired - Lifetime JP3381776B2 (ja) 1998-05-19 1998-05-19 処理装置および処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (2) US6210481B1 (ja)
JP (1) JP3381776B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004322091A (ja) * 2003-04-23 2004-11-18 Samsung Electronics Co Ltd 洗浄ユニット、これを有するコーティング装置及び方法
JP2007103956A (ja) * 2006-11-06 2007-04-19 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置
JP2009231809A (ja) * 2008-02-26 2009-10-08 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置及び半導体製造装置管理方法
US7823534B2 (en) 2003-12-26 2010-11-02 Tokyo Electron Limited Development device and development method
US7862680B2 (en) 2001-08-02 2011-01-04 Tokyo Electron Limited Substrate processing apparatus
JP2011043584A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Shin-Etsu Chemical Co Ltd 基板の洗浄装置及び洗浄方法
KR20140064671A (ko) * 2012-11-19 2014-05-28 램 리서치 아게 웨이퍼-형상 물품들을 프로세싱하기 위한 장치
KR20190065161A (ko) * 2017-12-01 2019-06-11 엘리멘탈 사이언티픽, 인코포레이티드 반도체 웨이퍼의 통합된 분해 및 스캐닝을 위한 시스템
JP2019118867A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 東京応化工業株式会社 塗布装置及び塗布装置の制御方法

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6299688B1 (en) * 1999-09-03 2001-10-09 Advanced Micro Devices, Inc. Developer nozzle clean combs
US7479205B2 (en) * 2000-09-22 2009-01-20 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Substrate processing apparatus
US6761191B2 (en) * 2000-11-03 2004-07-13 Robert A. Rosen Liquid filling system with improved fluid displacement, nozzle and container handling, cleaning, and calibration/set-up capabilities
US20050016451A1 (en) * 2001-06-01 2005-01-27 Edwards Charles O. Interchangeable microdesition head apparatus and method
AU2002346740A1 (en) * 2001-06-01 2002-12-16 Litrex Corporation Interchangeable microdeposition head apparatus and method
KR100438576B1 (ko) * 2001-11-30 2004-07-02 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 제조장치
KR100505180B1 (ko) * 2002-02-20 2005-08-01 엘지.필립스 엘시디 주식회사 노즐세정장치를 구비한 액정적하장치 및 액정적하방법
US20050115672A1 (en) * 2002-03-25 2005-06-02 Yi-Cheng Wang Chemical etching process and system
ITBO20020161A1 (it) * 2002-03-28 2003-09-29 Corob Spa Equipaggiamento di condizionamento per una testa di dispensazione di una macchina dispensatrice di coloranti
US6807972B2 (en) * 2002-03-29 2004-10-26 Applied Materials, Inc. Gutter and splash-guard for protecting a wafer during transfer from a single wafer cleaning chamber
US7357840B2 (en) * 2004-02-27 2008-04-15 Asml Holding N.V. Solvent bath and drain
TWI286353B (en) 2004-10-12 2007-09-01 Tokyo Electron Ltd Substrate processing method and substrate processing apparatus
US7651306B2 (en) 2004-12-22 2010-01-26 Applied Materials, Inc. Cartesian robot cluster tool architecture
US7798764B2 (en) 2005-12-22 2010-09-21 Applied Materials, Inc. Substrate processing sequence in a cartesian robot cluster tool
US7819079B2 (en) 2004-12-22 2010-10-26 Applied Materials, Inc. Cartesian cluster tool configuration for lithography type processes
US7699021B2 (en) 2004-12-22 2010-04-20 Sokudo Co., Ltd. Cluster tool substrate throughput optimization
US7371022B2 (en) 2004-12-22 2008-05-13 Sokudo Co., Ltd. Developer endpoint detection in a track lithography system
JP4527660B2 (ja) * 2005-06-23 2010-08-18 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法及び基板処理装置
US20070175585A1 (en) * 2006-01-31 2007-08-02 Perfect Dynasty Taiwan Ltd. System and method for manufacturing process with fluid
JP4758799B2 (ja) * 2006-03-29 2011-08-31 富士通セミコンダクター株式会社 半導体基板の洗浄装置及び半導体装置の製造方法
US7635417B2 (en) * 2006-05-05 2009-12-22 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd. Semiconductor apparatus and cleaning unit thereof
KR100945759B1 (ko) * 2006-05-15 2010-03-08 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 처리 방법, 기판 처리 장치 및 기록 매체
KR20070115310A (ko) * 2006-06-01 2007-12-06 주식회사 케이씨텍 습식세정장비의 세정액 유출방지장치
JP5143498B2 (ja) * 2006-10-06 2013-02-13 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法、基板処理装置、プログラムならびに記録媒体
JP5006122B2 (ja) 2007-06-29 2012-08-22 株式会社Sokudo 基板処理装置
JP5128918B2 (ja) 2007-11-30 2013-01-23 株式会社Sokudo 基板処理装置
JP5001828B2 (ja) 2007-12-28 2012-08-15 株式会社Sokudo 基板処理装置
JP4636083B2 (ja) * 2007-12-28 2011-02-23 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 異種sog材料装填時におけるノズル先端の結晶化防止方法
JP5179170B2 (ja) * 2007-12-28 2013-04-10 株式会社Sokudo 基板処理装置
US8377108B2 (en) 2008-06-02 2013-02-19 Boston Scientific Scimed, Inc. Staggered two balloon bifurcation catheter assembly and methods
CN102054885B (zh) * 2009-10-28 2013-07-03 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 太阳能电池板清洁系统
CN102269939A (zh) * 2010-06-04 2011-12-07 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 显影方法
TWI544291B (zh) * 2012-05-22 2016-08-01 斯克林半導體科技有限公司 顯像處理裝置
US9343335B1 (en) 2013-05-01 2016-05-17 Spintrac Systems, Inc. Cleaning photoresist nozzles for coater module
JP6077437B2 (ja) * 2013-05-31 2017-02-08 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置およびノズル洗浄方法
JP6420571B2 (ja) * 2014-06-13 2018-11-07 キヤノン株式会社 インプリント装置、インプリント方法及び物品の製造方法
DE102014016364A1 (de) * 2014-11-05 2016-05-12 Eisenmann Se Reinigungsverfahren und Reinigungsvorrichtung für ein oder mehrere Teile eines Applikationssystems
CN108717251A (zh) * 2018-04-19 2018-10-30 德淮半导体有限公司 清洗装置及方法,显影系统及方法
JP7175122B2 (ja) * 2018-08-02 2022-11-18 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、および基板処理方法
KR102620219B1 (ko) * 2018-11-02 2024-01-02 삼성전자주식회사 기판 처리 방법 및 기판 처리 장치

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09152717A (ja) * 1995-11-30 1997-06-10 Dainippon Screen Mfg Co Ltd ノズル待機装置
JPH09232212A (ja) * 1996-02-26 1997-09-05 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 現像装置
JPH09320941A (ja) * 1996-05-30 1997-12-12 Nec Kyushu Ltd 現像装置
JPH1022204A (ja) * 1996-07-05 1998-01-23 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
JPH1032157A (ja) * 1996-07-15 1998-02-03 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6358830A (ja) * 1986-08-29 1988-03-14 Nec Corp フオトレジスト塗布装置
JPH0795514B2 (ja) * 1987-06-30 1995-10-11 富士通株式会社 レジスト塗布装置
DE3808801A1 (de) * 1988-03-16 1989-10-05 Behr Industrieanlagen Verfahren und vorrichtung zum reinigen einer spruehvorrichtung
JP2890081B2 (ja) 1991-12-13 1999-05-10 東京エレクトロン株式会社 処理装置及び処理方法
US5344073A (en) * 1992-04-29 1994-09-06 Nordson Corporation Nozzle cleaning system including spray gun cover for can coating system
KR100248565B1 (ko) * 1993-03-30 2000-05-01 다카시마 히로시 레지스트 처리방법 및 레지스트 처리장치
TW434052B (en) * 1996-02-20 2001-05-16 Pre Tech Co Ltd Washing device of disk to be washed

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09152717A (ja) * 1995-11-30 1997-06-10 Dainippon Screen Mfg Co Ltd ノズル待機装置
JPH09232212A (ja) * 1996-02-26 1997-09-05 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 現像装置
JPH09320941A (ja) * 1996-05-30 1997-12-12 Nec Kyushu Ltd 現像装置
JPH1022204A (ja) * 1996-07-05 1998-01-23 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
JPH1032157A (ja) * 1996-07-15 1998-02-03 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7862680B2 (en) 2001-08-02 2011-01-04 Tokyo Electron Limited Substrate processing apparatus
JP2004322091A (ja) * 2003-04-23 2004-11-18 Samsung Electronics Co Ltd 洗浄ユニット、これを有するコーティング装置及び方法
US8026048B2 (en) 2003-12-26 2011-09-27 Tokyo Electron Limited Developing apparatus and developing method
US7823534B2 (en) 2003-12-26 2010-11-02 Tokyo Electron Limited Development device and development method
JP2007103956A (ja) * 2006-11-06 2007-04-19 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置
JP2009231809A (ja) * 2008-02-26 2009-10-08 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置及び半導体製造装置管理方法
US8904955B2 (en) 2008-02-26 2014-12-09 Hitachi Kokusai Electric, Inc. Substrate processing apparatus
JP2011043584A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Shin-Etsu Chemical Co Ltd 基板の洗浄装置及び洗浄方法
KR20140064671A (ko) * 2012-11-19 2014-05-28 램 리서치 아게 웨이퍼-형상 물품들을 프로세싱하기 위한 장치
KR20190065161A (ko) * 2017-12-01 2019-06-11 엘리멘탈 사이언티픽, 인코포레이티드 반도체 웨이퍼의 통합된 분해 및 스캐닝을 위한 시스템
JP2019132828A (ja) * 2017-12-01 2019-08-08 エレメンタル・サイエンティフィック・インコーポレイテッドElemental Scientific, Inc. 半導体ウエハの統合した分解および走査のためのシステム
US11694914B2 (en) 2017-12-01 2023-07-04 Elemental Scientific, Inc. Systems for integrated decomposition and scanning of a semiconducting wafer
US11705351B2 (en) 2017-12-01 2023-07-18 Elemental Scientific, Inc. Systems for integrated decomposition and scanning of a semiconducting wafer
US11804390B2 (en) 2017-12-01 2023-10-31 Elemental Scientific, Inc. Systems for integrated decomposition and scanning of a semiconducting wafer
JP2019118867A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 東京応化工業株式会社 塗布装置及び塗布装置の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3381776B2 (ja) 2003-03-04
US6287390B2 (en) 2001-09-11
US20010004878A1 (en) 2001-06-28
US6210481B1 (en) 2001-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11329955A (ja) 処理装置および処理方法
JP5448536B2 (ja) レジスト塗布現像装置およびレジスト塗布現像方法、並びにレジスト膜処理装置およびレジスト膜処理方法
JP4797662B2 (ja) 塗布、現像方法、塗布、現像装置及び記憶媒体
JP5136103B2 (ja) 洗浄装置及びその方法、塗布、現像装置及びその方法、並びに記憶媒体
US6357457B1 (en) Substrate cleaning apparatus and method
US20090070946A1 (en) Apparatus for and method of processing substrate
KR100558026B1 (ko) 처리장치 및 처리방법
TW200841378A (en) Substrate cleaning apparatus, substrate cleaning method and storage medium
JP2007095891A (ja) 基板処理装置
US20120218531A1 (en) Developing method and apparatus using organic-solvent containing developer
JP4343069B2 (ja) 塗布、現像装置、露光装置及びレジストパターン形成方法。
JP3993496B2 (ja) 基板の処理方法および塗布処理装置
JP2007134516A (ja) リンス処理方法、現像処理方法、現像処理装置、制御プログラムおよびコンピュータ読取可能な記憶媒体
JP2007095888A (ja) リンス処理方法、現像処理方法及び現像装置
KR102261616B1 (ko) 기판 처리 장치, 더미 디스펜스 방법 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
KR101548521B1 (ko) 현상 처리 방법
JP2006332185A (ja) 基板処理装置、及び基板処理方法
JP2010171295A (ja) 処理液供給システムにおける液切れ制御方法
JP3958993B2 (ja) 液処理装置および液処理方法
JP2001005191A (ja) 現像処理方法および現像処理装置
JPH07106240A (ja) 基板端縁処理装置
JP2000114152A (ja) 基板処理装置
JP3752136B2 (ja) 現像処理装置および現像処理方法
JP3708880B2 (ja) 基板の処理方法及び基板の処理装置
JP2002367899A (ja) 現像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141220

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term