JPH11318771A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH11318771A
JPH11318771A JP10136359A JP13635998A JPH11318771A JP H11318771 A JPH11318771 A JP H11318771A JP 10136359 A JP10136359 A JP 10136359A JP 13635998 A JP13635998 A JP 13635998A JP H11318771 A JPH11318771 A JP H11318771A
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JP
Japan
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chamber
cord
vacuum cleaner
storage chamber
dust
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Pending
Application number
JP10136359A
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English (en)
Inventor
Noriaki Senda
典明 千田
Hidenori Hirano
英紀 平野
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP10136359A priority patent/JPH11318771A/ja
Publication of JPH11318771A publication Critical patent/JPH11318771A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/0009Storing devices ; Supports, stands or holders
    • A47L9/0018Storing devices ; Supports, stands or holders integrated in or removably mounted upon the suction cleaner for storing parts of said suction cleaner
    • A47L9/0045Storing devices ; Supports, stands or holders integrated in or removably mounted upon the suction cleaner for storing parts of said suction cleaner specially adapted for holding the suction tube

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Electric Suction Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電動送風機の電動部の冷却風の風量が減少する
ことなく、電源コードや電子部品等の発熱体の冷却も十
分行うことができる電気掃除機を提供すること。 【解決手段】 集塵室4,大気に連通する排気孔30及
び大気に連通するコードリール室6が設けられた掃除機
本体1と、吸込口24aが集塵室4に連通し且つ排気口
23aが排気孔30に連通する電動送風機21と、コー
ドリール室6内に収納された電源コード34,電子部品
37,38等の発熱体を備える電気掃除機において、コ
ードリール室6を電動送風機21の吸込口24aに連通
孔39,負圧室29を介して連通させて、コード出入口
32,コードリール室6,連通孔39,負圧室29及び
電動送風機21の順に冷却風が流れる冷却風路を形成し
た電気掃除機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電源コードや電
子部品等の発熱体を冷却するようにした電気掃除機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機としては、例えば特開
平3−86133号公報に開示されたものがある。この
電気掃除機では、プリント基板に設けられたサイリスタ
などの回路素子(電子部品)が設けられていると共に、
この回路素子に接触させた放熱体が集塵室内に配設され
ている。そして、この電気掃除機の電動送風機を作動さ
せると、床ブラシから集塵室に吸い込まれるエア(外
気)が放熱体の周囲を流れて放熱体の熱を吸収して、回
路素子の冷却が行われる様になっている。
【0003】しかし、この構成では放熱体が風路抵抗と
なって塵埃の吸込効率を低下させる問題があった。
【0004】この問題を解決するものとしては、特開平
5−111448号公報に開示されたような電気掃除機
がある。
【0005】この電気掃除機の電動送風機は、電動部
(モータ)及びこの電動部で駆動される遠心ファンを備
えていて、電動部で遠心ファンを駆動回転させることに
より、遠心ファンで吸気負圧を発生させ、この吸気負圧
を集塵室に作用させるようになっている。そして、この
集塵室に作用する吸気負圧が床ブラシ等の吸込口体に作
用させられると、塵埃を含むエアを吸込口体から集塵室
内の集塵袋(フィルタ)等に吸い込まれて、吸い込まれ
たエア中の塵埃が集塵袋で捕集させられと共に、集塵袋
を透過して清浄されたエアが電動送風機の遠心ファンに
吸い込まれるようになっている。しかも、この遠心ファ
ンに吸い込まれたエアの大半は、遠心ファンから電動部
内内に冷却風として吐出されて、電動部内の固定巻線や
コミュンテータ等の発熱部の周囲を流れて発熱部を冷却
した後、大気に排気させられる様になっている。
【0006】また、特開平5−111448号公報の電
気掃除機では、コード収納室及びこのコード収納室と大
気に開口するコード出入口が掃除機本体に設けられ、こ
のコード収納室内にコードリールが配設され、このコー
ドリールに捲回した電源コードがコード出入口から出し
入れ可能に設けられている。しかも、この電気掃除機で
は、上述の遠心ファンから吐出(排気)されるエアの一
部を、冷却風として直接コード収納室内に流入させて、
電源コードを冷却させた後、コード出入口から大気中に
排気させるようにしている。尚、この電気掃除機では、
コード収納室内に上述のプリント基板を配設して、プリ
ント基板に取り付けられた電子部品の冷却も上述のファ
ンからの冷却風で行うようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平5−1
11448号公報に開示された電気掃除機では、電動送
風機の遠心ファンから吐出されるエアで電源コードや電
子部品及び電動部の冷却を行うようにしているので、遠
心ファンから電動部に供給される冷却風の風量が電源コ
ードや電子部品及び電動部の冷却に用いる分だけ少なく
なり、電動送風機の電動部の冷却を十分に行うことがで
きなくなる虞があった。
【0008】そこで、この発明は、電動送風機の電動部
の冷却風の風量が減少することなく、電源コードや電子
部品等の発熱体の冷却も十分行うことができる電気掃除
機を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1の発明は、集塵室,大気に連通する排気通
路及び大気に連通する発熱体収納室が設けられた掃除機
本体と、吸込口が前記集塵室に連通し且つ排気口が前記
排気通路に連通する電動送風機と、前記発熱体収納室内
に収納された発熱体を備えるると共に、前記発熱体収納
室を前記電動送風機の吸込口に通気路を介して連通させ
て、前記発熱体収納室,通気路及び電動送風機の順に冷
却風が流れる冷却風路を形成した電気掃除機において、
前記発熱体収納室はコード出入口を介して大気に連通す
るコード収納室であり、前記発熱体は前記コード収納室
内に収納された電源コードである電気掃除機としたこと
を特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、前記電動送風機の吸込
口と前記集塵室との間に負圧室が形成され、前記負圧室
とコード収納室とを区画する隔壁に連通孔が形成されて
いると共に、前記連通孔及び負圧室から前記通気路が形
成されていることを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、前記コード収納室を前
記集塵室に連通させる連通路が形成され、前記電動送風
機の吸込口と前記集塵室との間にフィルタが設けられて
いると共に、前記連通路,集塵室及びフィルタから前記
通気路が構成されていることを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、前記集塵室内に集塵袋
が配設され、前記コード収納室と前記集塵室とを区画す
る隔壁が設けられていると共に、前記隔壁と前記集塵袋
との間に空間が形成され、前記連通路が前記コード収納
室及び前記空間に開口させられていることを特徴とす
る。
【0013】請求項5の発明は、前記集塵室内に塵埃捕
集用の集塵袋が配設され、前記コード収納室を前記集塵
袋の塵埃吸込口に連通させる連通路が前記掃除機本体に
形成されていることを特徴とする。
【0014】請求項6の発明は、前記負圧室に開口する
リーク穴が前記掃除機本体に形成されていることを特徴
とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0016】<第1実施例>図1は、図2の掃除機本体
をA−A線に沿って断面した部分を説明の便宜上概略的
に図示したものである。この図3において、1は電気掃
除機の掃除機本体で、この掃除機本体1は上ケース2と
下ケース3を有する。この掃除機本体1内には、図1
(a)に示したように、前側に位置する集塵室4と、後
部側に位置する電動送風機室5と、電動送風機室5の側
方に並設されたコード収納室(発熱体収納室)6が設け
られている(図2参照)。
【0017】尚、集塵室4は上方に解放し、集塵室4の
上部開放端は蓋体7で開閉可能に設けられている。7a
は蓋体7を上ケース3に開閉可能に支持しているヒンジ
である。また、集塵室4と電動送風機室5及びコード収
納室6は隔壁(仕切壁)8で区画され、電動送風機室5
とコード収納室6は隔壁(仕切壁)9で区画されてい
る。
【0018】集塵室4には図2に示した如く下ケース2
の前端部に設けた接続口10が開口している。この接続
口10の集塵室4側の端部には筒状の弾性シール部材1
0aが装着され、この弾性シール部材10a内には放射
状に切り込み(図示せず)を入れることにより形成した
複数の弁体10bが一体に設けられている。
【0019】しかも、図3に示した可撓性のある集塵ホ
ース11の一端部には接続筒部11aが設けられ、接続
口10には接続筒部11aが挿入嵌合され(接続され)
ている。尚、集塵ホース11の他端部には延長管12,
12を介して吸込口体(床ブラシ)13が接続されてい
る。
【0020】また、図2に示したように、集塵室4の前
端下部には係合溝(係合凹部)14が形成され、下ケー
ス2の上端部にはクランプ爪15が支持軸16で回動可
能に装着されている。このクランプ爪15は図示しない
スプリングで図2中時計回り方向に回動付勢されてい
る。更に、集塵室4内には図1,図2に示した如く紙パ
ックフィルタ17が集塵袋(一次フィルタ)として配設
されている。この紙パックフィルタ17の口枠18は、
下端部が係合溝14内に挿入され、上端部がクランプ爪
15により保持されていると共に、弾性シール部材10
aに弾接されている。尚、図示は省略したが口枠18の
中央には挿通孔が形成されていて、接続口10に集塵ホ
ース11の接続筒部11aを挿入嵌合したときに、この
接続筒部11aの先端部が口枠18の中央の挿通孔(図
示せず)に挿通されるようになっている。
【0021】この集塵室4と電動送風機室5を区画する
隔壁8には、電動送風機室5に対応して図2に示したよ
うな多数の連通孔19が形成されている。この連通孔1
9は集塵室4内に配設した二次フィルタ20で覆われて
いる。この二次フィルタ20は、隔壁8に着だと可能に
取り付けられている。
【0022】電動送風機室5内には電動送風機21が配
設されている。この電動送風機21は、ファン部22
と、電動部(モータ部)23を有する。ファン部22
は、図1(a)に示したように電動部23により回転駆
動される遠心ファン24と、遠心ファン24から吐出さ
れるエアを冷却風として電動部23内へ整流して案内す
る整流板25と、遠心ファン24及び整流板25を覆う
ファンカバー26を有する。23aは電動部23に設け
られた排気口(エア出口)である。この様な電動送風機
21は、ファン部21及び電動部22がサポートゴム2
7及び28を介してケース2,3間に保持されている。
【0023】24aは遠心ファン24の吸込口である。
この様な電動送風機21と隔壁8との間には負圧室29
が形成され、電動送風機1の排気口23aには排気通路
が連通している。この排気通路は、電動送風機室5の後
部,及び上ケース3の後壁3aに形成した複数の排気孔
30等から構成されている。この排気孔30は後壁3a
内面に装着した排気フィルタ31で覆われている。
【0024】また、下ケース2にはコード収納室6に開
口するコード出入口32が形成され、コード収納室6内
にはコードリール33が配設されている。このコードリ
ール33は掃除機本体1に回転自在に保持されていて、
このコードリール33には電源コード34が捲回されて
いる。この電源コード34は、コード出入口32から引
き出し自在に設けられている。しかも、コードリール3
3は図示を省略したバネで電源コード34を捲回する方
向に回転付勢されている。35は電源コード34の外端
部に設けられたプラグである。更に、コード収納室6内
には回路基板36が配設され、この回路基板36には電
子部品(発熱体)37,38やその他図示しない多数の
電子部品が取り付けられている。この電子部品37,3
8及びその他の電子部品は、電動送風機21の駆動制御
に用いる制御回路を構成している。
【0025】このコード収納室6と電動送風機室5を区
画する隔壁9には、図1に示したようにコード収納室6
と負圧室29を連通させる連通孔39が形成されてい
る。この負圧室29及び連通孔39は、コード収納室6
と電動送風機21の吸込口すなわち遠心ファン27の吸
込口28aを連通させる通気路を形成(構成)してい
る。また、コード出入口32,コード収納室6,連通孔
39,及び負圧室29は冷却風路を形成(構成)してい
る。
【0026】次に、この様な構成の電気掃除機の作用を
説明する。
【0027】電源コード34のプラグ35を商用電源の
コンセント(図示せず)に接続して、図示しないスイッ
チをONさせると、回路基板36に設けた制御回路が作
動して、この制御回路により電動送風機21の電動部2
3が作動させられ、遠心ファン24が回転駆動される。
この様な制御回路の作動に伴い、電源コード34や回路
基板36の電子部品37,38が発熱すると共に、電動
送風機21の電動部23(例えば、固定子巻線やコミュ
ンテータ等の部分)が発熱する。
【0028】また、回転駆動される遠心ファン24は、
吸込口24aから負圧室29内のエアを吸い込んで、整
流板25側に吐出する。この遠心ファン24の吸引作用
により負圧室29内が負圧にさせられる。
【0029】この負圧室29内の吸気負圧は、連通孔1
9,二次フィルタ20,集塵室4,紙パックフィルタ1
7,集塵ホース11,延長管12,12等を介して吸込
口体13に作用する。これにより、清掃面の塵埃は、エ
アと共に吸込口体13,延長管12,12,集塵ホース
11を介して紙パックフィルタ17に吸い込まれ、大半
が紙パックフィルタ17に捕集される。この際、紙パッ
クフィルタ17を透過して清浄されたエアは、二次フィ
ルタ20を透過して更に清浄された後、連通孔19及び
負圧室29を介して遠心ファン24に吸い込まれること
になる。
【0030】この様に清浄されて遠心ファン24に吸い
込まれたエアは、整流板25を介して整流されて電動部
23内に流入し、電動部23内の固定子巻線やコミュン
テータ等の発熱部の周囲を流れて、この発熱部を冷却し
た後、排気口23aから排出されて、排気フィルタ31
及び排気孔30を介して大気に排気される。
【0031】一方、負圧室29内の吸気負圧は、連通孔
39を介してコード収納室6に作用する。これにより、
外気(大気)がコード出入口32からコード収納室6に
吸引される。この際、コード収納室6内に流入する外気
は、発熱する電源コード34の周囲や回路基板36の電
子部品37,38の周囲を流れて、電源コード34や電
子部品37,38等の発熱体を冷却する。この後、コー
ド収納室6に吸引されて流入した外気(エア)は、連通
孔39及び負圧室29を介して遠心ファン24に吸い込
まれる。この遠心ファン24に吸い込まれたエアも、上
述と同様にして、電動部23内の固定子巻線やコミュン
テータ等の発熱部を冷却した後に大気に排気される。
【0032】また、紙パックフィルタ17の塵埃捕集量
が増大するに従って、紙パックフィルタ17が目詰まり
状態も進行する。そして、この目詰まりの進行に伴い、
遠心ファン24により集塵室4から吸引されるエアの流
量が徐々に少なくなる。しかし、遠心ファン24の吸込
口24aは、コード出入口32,コード収納室6,連通
孔39及び負圧室29を介して大気に連通しているの
で、集塵室4から遠心ファン24に吸引されるエアの流
量が大幅に減少しても、コード出入口32から吸引され
る外気(エア)で電動送風機21の電動部23内を冷却
することができる。
【0033】この結果、集塵室4内の塵埃(ゴミ)の捕
集量や電動送風機21の駆動電圧等に左右されずに電源
コード34や電動送風機21の電動部23内を冷却でき
る効果を奏する。
【0034】<第2実施例>以上説明した実施例では負
圧室29とコード収納室6とを連通させる連通孔39を
隔壁9に設けた例を示したが、必ずしもこれに限定され
るものではない。
【0035】例えば、図4に示したように、紙パックフ
ィルタ(集塵袋)17と隔壁との間の空間及びコード収
納室6とに開口して、集塵室4とコード収納室6とを連
通させる連通孔(連通路)40を隔壁8に設けた構成と
しても良い。この場合には、コード収納室6と遠心ファ
ン24の吸込口24a(電気掃除機21の吸込口)とを
連通させる通気路が、連通孔40,集塵室4,フィルタ
20及び負圧室29等を備える構成となる。
【0036】この構成によれば、電動送風機21を作動
させることにより、外気(大気)がコード出入口32か
らコード収納室6に吸引される。この際、コード収納室
6内に流入する外気は、発熱する電源コード34の周囲
や回路基板36の電子部品37,38の周囲を流れて、
電源コード34や電子部品37,38等の発熱体を冷却
する。この後、コード収納室6に吸引されて流入した外
気(エア)は、連通孔40,集塵室4内に吸引される。
この外気は、紙パックフィルタ17で清浄されたエアと
共に二次フィルタ20,図1の連通孔19及び負圧室2
9を介して遠心ファン24に吸い込まれる。この遠心フ
ァン24に吸い込まれたエアは、上述と同様にして、電
動部23内の固定子巻線やコミュンテータ等の発熱部を
冷却した後に大気に排気される。
【0037】従って、コード出入口32からコード収納
室6内に導入される冷却風(外気)に微細な塵埃が塵埃
が含まれていたとしても、この冷却風がフィルタ20を
透過する際に、冷却風と共に流れる塵埃がフィルタ20
により捕集されて、冷却風が清浄されることになる。こ
の結果、コード出入口32から吸い込まれた塵埃が電動
送風機21の電動部23内に流入することはなくなる。
また、集塵室4内の塵埃(ゴミ)の捕集量や電動送風機
21の駆動電圧等に左右されずに電源コード34や電動
送風機21の電動部23内を冷却できる効果を奏する。
【0038】<第3実施例>図5はこの発明の第3実施
例を示したものである。本実施例は、第1実施例におけ
る連通孔39を設ける代わりに、図5に示したように、
コードリール室6と紙パックフィルタ17の口枠18に
設けた挿通孔18aとを連通させる連通路50を設けた
構成としたものである。
【0039】この構成によれば、電動送風機21を作動
させることにより、外気(大気)がコード出入口32か
らコード収納室6に吸引される。この際、コード収納室
6内に流入する外気は、発熱する電源コード34の周囲
や回路基板36の電子部品37,38の周囲を流れて、
電源コード34や電子部品37,38等の発熱体を冷却
する。この後、コード収納室6に吸引されて流入した外
気(エア)は、連通路50を介して紙パックフィルタ1
7内に吸引される。この外気は、吸込口体13,延長管
12,集塵ホース11等を介して紙パックフィルタ17
に吸引されるエアと共に紙パックフィルタ17を透過す
る。この際、塵埃が紙パックフィルタ17に捕集され
て、紙パックフィルタ17を透過するエアが清浄され
る。また、この清浄されたエアは、二次フィルタ20で
更に清浄された後、図1の連通孔19及び負圧室29を
介して遠心ファン24に吸い込まれる。この遠心ファン
24に吸い込まれたエアは、上述と同様にして、電動部
23内の固定子巻線やコミュンテータ等の発熱部を冷却
した後に大気に排気される。
【0040】この構成によれば、コード出入口32から
コード収納室6内に導入される冷却風(外気)に微細な
塵埃が塵埃が含まれていたとしても、この冷却風が紙パ
ックフィルタ(集塵袋)17及び二次フィルタ20を透
過する際に、冷却風と共に流れる塵埃が紙パックフィル
タ17及び二次フィルタ20により確実に捕集されて、
冷却風が効果的に清浄されることになる。
【0041】<第4実施例>図6は、第1実施例におけ
る構成において、負圧室29に開口するリーク穴60を
掃除機本体1の下ケース2に形成した構成とした例を示
したものである。本実施例によれば、電源コード34や
電子部品37,38等の発熱体を冷却する冷却風の風量
と電動送風機21の電動部23の冷却風量とを個別に効
果的に設定できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、外気(大気)を冷却風としてコードリール室内に導
入して、この冷却風でコードリール室内の発熱体を冷却
した後、冷却風を電動送風機内に吸い込ませて電動送風
機の電動部を冷却できるようにしたので、発熱体を効果
的に冷却できる共に、この発熱体を冷却くした冷却風で
電動送風機の電動部も冷却できる。即ち、電動送風機の
電動部の冷却風の風量が減少することなく、電源コード
や電子部品等の発熱体の冷却も十分行うことができる。
この様に、外気(大気)を冷却風として電源コード出入
用のコード出入口からコード収納室内に導入して、この
冷却風でコード収納室内の電源コードを冷却した後、冷
却風を電動送風機内に吸い込ませて電動送風機の電動部
を冷却できるようにしたので、外観を損なう虞のあるエ
ア流入穴を特別に設ける必要はなく、電源コード及び電
動送風機の電動部を冷却できる。
【0043】また、請求項2の発明は、前記電動送風機
の吸込口と前記集塵室との間に負圧室が形成され、前記
負圧室とコード収納室とを区画する隔壁に連通孔が形成
されていると共に、前記連通孔及び負圧室から前記通気
路が形成されている構成としたので、集塵室内の塵埃
(ゴミ)の捕集量等に左右されずに電源コードや電動送
風機の電動部を冷却できる。
【0044】更に、請求項3の発明は、前記コード収納
室を前記集塵室に連通させる連通路が形成され、前記電
動送風機の吸込口と前記集塵室との間にフィルタが設け
られていると共に、前記連通路,集塵室及びフィルタか
ら前記通気路が構成されている構成としたので、コード
出入口からコード収納室内に導入される冷却風(外気)
に微細な塵埃が塵埃が含まれていたとしても、この冷却
風がコード収納室,集塵室及びフィルタを介して電動送
風機に吸い込まれる際に、冷却風と共に流れる塵埃がフ
ィルタにより捕集されて、冷却風が清浄されることにな
る。
【0045】また、請求項4の発明は、前記集塵室内に
集塵袋が配設され、前記コード収納室と前記集塵室とを
区画する隔壁が設けられていると共に、前記隔壁と前記
集塵袋との間に空間が形成され、前記連通路が前記コー
ド収納室及び前記空間に開口させられている構成とした
ので、請求項4の発明の効果に加えて、集塵室内の塵埃
(ゴミ)の捕集量や電動送風機の駆動電圧等に左右され
ずに電源コードや電動送風機の電動部を冷却できる効果
を奏する。
【0046】更に、請求項5の発明は、前記集塵室内に
塵埃捕集用の集塵袋が配設され、前記コード収納室を前
記集塵袋の塵埃吸込口に連通させる連通路が前記掃除機
本体に形成されている構成としたので、コード出入口か
らコード収納室内に導入される冷却風(外気)に微細な
塵埃が塵埃が含まれていたとしても、この冷却風がコー
ド収納室,集塵袋及びフィルタを介して電動送風機に吸
い込まれる際に、冷却風と共に流れる塵埃が集塵袋及び
フィルタにより確実に捕集されて、冷却風が効果的に清
浄されることになる。
【0047】また、請求項6の発明は、前記負圧室に開
口するリーク穴が前記掃除機本体に形成されている構成
としたので、電源コードの冷却風量と電動送風機の冷却
風量とを個別に効果的に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明に係る電気掃除機の掃除機本
体を示す図2のA−A線に沿う概略断面図、(b)は
(a)の要部拡大断面図である。
【図2】この発明に係る電気掃除機の掃除機本体の縦断
面図である。
【図3】図1,図2の構造を有する電気掃除機の斜視図
である。
【図4】この発明に係る電気掃除機の掃除機本体の第2
実施例を示す概略断面図である。
【図5】この発明に係る電気掃除機の掃除機本体の第3
実施例を示す概略断面図である。
【図6】この発明に係る電気掃除機の掃除機本体の第4
実施例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1・・・掃除機本体 4・・・集塵室 5・・・電動送風機室 6・・・コードリール室(発熱体収納室) 17・・・紙パックフィルタ(集塵袋) 20・・・二次フィルタ 21・・・電動送風機 22・・・ファン部 23・・・電動部 23a・・・排気口 24・・・遠心ファン 24a・・・吸込口 29・・・負圧室(通気路) 30・・・排気孔(排気通路) 32・・・コード出入口 34・・・電源コード(発熱体) 36・・・回路基板 37,38・・・電子部品(発熱体) 39・・・連通孔(通気路) 40・・・連通路 50・・・連通路 60・・・リーク穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集塵室,大気に連通する排気通路及び大
    気に連通する発熱体収納室が設けられた掃除機本体と、
    吸込口が前記集塵室に連通し且つ排気口が前記排気通路
    に連通する電動送風機と、前記発熱体収納室内に収納さ
    れた発熱体を備えると共に、前記発熱体収納室を前記電
    動送風機の吸込口に通気路を介して連通させて、前記発
    熱体収納室,通気路及び電動送風機の順に冷却風が流れ
    る冷却風路を形成した電気掃除機において、 前記発熱体収納室はコード出入口を介して大気に連通す
    るコード収納室であり、前記発熱体は前記コード収納室
    内に収納された電源コードであることを特徴とする電気
    掃除機。
  2. 【請求項2】 前記電動送風機の吸込口と前記集塵室と
    の間に負圧室が形成され、前記負圧室とコード収納室と
    を区画する隔壁に連通孔が形成されていると共に、前記
    連通孔及び負圧室から前記通気路が形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 前記コード収納室を前記集塵室に連通さ
    せる連通路が形成され、前記電動送風機の吸込口と前記
    集塵室との間にフィルタが設けられていると共に、前記
    連通路,集塵室及びフィルタから前記通気路が構成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 前記集塵室内に集塵袋が配設され、前記
    コード収納室と前記集塵室とを区画する隔壁が設けられ
    ていると共に、前記隔壁と前記集塵袋との間に空間が形
    成され、前記連通路が前記コード収納室及び前記空間に
    開口させられていることを特徴とする請求項3に記載の
    電気掃除機。
  5. 【請求項5】 前記集塵室内に塵埃捕集用の集塵袋が配
    設され、前記コード収納室を前記集塵袋の塵埃吸込口に
    連通させる連通路が前記掃除機本体に形成されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 前記負圧室に開口するリーク穴が前記掃
    除機本体に形成されていることを特徴とする請求項2に
    記載の電気掃除機。
JP10136359A 1998-03-28 1998-05-19 電気掃除機 Pending JPH11318771A (ja)

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