JP2003038403A - 充電式電気掃除機 - Google Patents

充電式電気掃除機

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JP2003038403A JP2001227370A JP2001227370A JP2003038403A JP 2003038403 A JP2003038403 A JP 2003038403A JP 2001227370 A JP2001227370 A JP 2001227370A JP 2001227370 A JP2001227370 A JP 2001227370A JP 2003038403 A JP2003038403 A JP 2003038403A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、掃除機の性能を落とすこと
なく、充電池の冷却機構を向上し、また、充電池の発熱
を利用して有用な効果を得ることができる電気掃除機を
提供することである。 【解決手段】 前記目的を達成するために、本発明にか
かる充電式電気掃除機1は、被清掃面50から塵埃を吸
入する吸入口11と、前記吸入口11から吸入された塵
埃を貯留する集塵部12と、前記吸入口11から集塵部
12を通過して本体外部に排気される気流を発生させる
電動送風機13と、前記電動送風機13に動力を供給す
る充電池14とを備え、前記集塵部12を通過後、前記
電動送風機13に至るまでの気流中に充電池が配置され
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電式電気掃除
機、特に充電池の放熱機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、充電池を動力源として作動する電
気掃除機では、充電池の放電中、充電中で発熱が起こる
ため、さまざまな冷却方法が取られていた。図12は、
特開平5−192270号公報に記載された従来の電気
掃除機の側面断面図である。従来の電気掃除機100で
は、被清掃面から塵埃を吸入する吸入口である吸い込み
口102と、塵埃を貯留する集塵部である集塵フィルタ
ー104と、被清掃面から塵埃を吸入するために前記吸
い込み口102から集塵フィルター104を通過して、
排気孔112より本体106外部に排気される気流を発
生させる電動送風機108と、前記電動送風機108に
動力を供給する充電池110とを備えていた。
【0003】このような構成を持つ従来の電気掃除機
は、電動送風機108によって発生された気流により、
吸い込み口102から塵埃を吸い込み、集塵フィルター
104にて塵埃が集塵される。塵埃を集塵フィルター1
04に集塵した気流は、図12に矢印で示したように、
集塵フィルター104を通り抜け、電動送風機108の
吸気口114より吸い込まれ、電動送風機108の背面
より排気され、電動送風機108から排気された気流は
排気孔112から掃除機本体106の外部へ排気される
ものであった。
【0004】そして、この電気掃除機100では吸気口
114より吸入され、電動送風機108内を通り抜けた
排気流中に充電池110が配置されており、充電池11
0は電動送風機108の排気流によって冷却されるよう
に構成されていた。
【0005】また、図13は特開平11−56725号
公報に記載された他の従来の電気掃除機の上面断面図で
ある。同図に示す従来の電気掃除機は、被清掃面から塵
埃を吸入する吸入口(図示せず)と、前記吸入口から吸
入された塵埃を貯留する集塵部124と、被清掃面から
塵埃を吸入するために前記吸入口からホース126を通
り、集塵部124を通過して、排気孔128から本体1
22外部に排気される気流を発生させる電動送風機13
0と、前記電動送風機130に動力を供給する充電池1
32とを備えている。
【0006】そして、この従来の電気掃除機120では
充電池132の冷却のために、冷却用空気通路134を
有している。この冷却用空気通路134には、ホース1
26から掃除機本体122に塵埃とともに取り込まれた
気流の一部が、集塵部を通されないまま、冷却用空気通
路フィルター136を通して供給され、冷却用空気通路
134を通過する気流によって充電池132が冷却され
るものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図12に示した従来の
電気掃除機100では、電動送風機108の動作で発生
した排気流の利用により充電池110の冷却を行ってい
たので、電動送風機108が作動すると、その動作に伴
って発熱が起こり、排気流が暖められるため、充電池の
冷却効率が悪化し、充電時間の増大、充電池の寿命劣化
などの諸問題を引き起こすことがあった。
【0008】また図13に示した従来の電気掃除機12
0では、冷却用空気フィルター136に通される気流が
集塵部124を通されていないため、塵埃を含むもので
あり、冷却用空気フィルター136が塵埃によって目詰
まりを起こすことも考えられ、このような場合には冷却
効果が著しく低下することとなる。また冷却用空気フィ
ルター136の掃除や、交換が必要とされるなど、メン
テナンスが煩雑になり使い勝手が悪いという問題もあっ
た。さらに、気流の一部を冷却用空気通路に分岐させる
ため、その分の圧損が生じ、掃除機自体の集塵性能が悪
化するものであった。
【0009】また、冷却用空気通路134中に充電池1
32を配置するために、充電池132を電気掃除機本体
122の側面部に配置したが、充電池はかなり重量があ
るため、本体の重量バランスが非常に悪くなり、掃除機
の操作性に影響する場合も考えられる。また従来の電気
掃除機では充電池を掃除機本体内に内蔵する構成となっ
ているため、充電池の寿命が切れた際などの充電池の交
換作業は本体ケースの分解などを必要とする複雑なもの
であった。
【0010】さらに、充電池は、その状態を確認しづら
い場所に配置されていたため、液漏れ等の充電池の異常
が発生していても利用者が気づかない場合や、気づいて
も確認ができない場合などがあった。本発明は前記問題
点に鑑みなされたものであり、充電池の冷却効率の向上
を図る事が可能で、また、充電池の発熱を利用して有用
な効果を得ることもできる電気掃除機を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明にかかる充電式電気掃除機は、被清掃面から
本体内部に塵埃を吸入する吸入口と、前記吸入口から吸
入された塵埃を貯留する集塵部と、前記吸入口から前記
集塵部を通過して本体外部に排気される気流を発生させ
る電動送風機と、前記電動送風機に動力を供給する充電
池とを備え、前記集塵部を通過後、前記電動送風機に至
るまでの気流中に充電池が配置されたものである。
【0012】また、本発明の充電式電気掃除機は、前記
電動送風機の吸気口前方の、少なくとも前記吸気口中央
部近傍に、前記集塵部を通過した気流が直接前記電動送
風機の吸気口に流れるための吸気通路が確保されている
ものである。また、本発明の充電式電気掃除機は、前記
集塵部の下方に前記充電池が配置されるように構成され
たものである。また、本発明の充電式電気掃除機は、前
記集塵部に貯留された塵埃を本体外部へ廃棄するための
開閉自在の開閉扉を備え、前記開閉扉に前記充電池が配
置されたものである。
【0013】また、本発明の充電式電気掃除機は、前記
集塵部と前記充電池が近接して配置されているものであ
る。また、本発明の充電式電気掃除機は、充電時に前記
集塵部が前記充電池の上方に配置されるように構成され
ているものである。
【0014】また本発明にかかる充電式電気掃除機は、
被清掃面から本体内部に塵埃を吸入する吸入口と、前記
吸入口から吸入された塵埃を貯留する集塵部と、前記吸
入口から集塵部を通過して本体外部に排気される第一の
気流を発生させる電動送風機と、前記電動送風機に動力
を供給する充電池と、前記電動送風機の後部から突出し
た前記電動送風機の回転軸に設けられた第二の気流を発
生させる気流発生手段とを備え、前記第二の気流中に前
記充電池が配置されているものである。また、本発明の
充電式電気掃除機は、前記気流発生手段によって発生さ
れる第二の気流と前記第二の気流中に配置される前記充
電池を、前記電動送風機によって発生される第一の気流
から隔離する隔壁が形成されているものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を用い
て、本発明をさらに詳細に説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の一実施形態である充電
式電気掃除機の外観を示した概要図である。同図におい
て、図1(a)は掃除機外観の側面図、図1(b)は掃
除機外観の上面図である。
【0016】同図に示すように、本発明の一実施形態で
ある充電式掃除機1では、掃除機本体2が、本体ケース
3と開閉自在な蓋であるダストケース4、移動のための
車輪5および補助車輪6から構成されている。
【0017】また、掃除機本体2には、ホース7の一端
が貫入されて接続されており、ホース7の他端には、掃
除機1の出力を操作する操作部(図示せず)を有するハ
ンドル8が接続されている。さらにハンドル8には接続
パイプ9を介して被清掃面から塵埃を吸入するための吸
入口を有する床ブラシ10が接続されている。
【0018】図1に記載した本発明の一実施形態である
電気掃除機の内部構造は図2、および図3に示すように
なっている。図2に本発明の一実施形態である充電式電
気掃除機の側面断面図を、図3に図2に示した本発明の
一実施形態である充電式電気掃除機の掃除機本体2の上
面断面図を記載する。なお、同図において図1と同じ構
成要素に対応するものには同一の符号を付して説明を省
略する。
【0019】図2に示すように本発明における充電式電
気掃除機1は、被清掃面50から塵埃を吸入する吸入口
11を床ブラシ10に有しており、前記吸入口11から
吸入された塵埃を貯留する集塵部としての集塵フィルタ
ー12と、被清掃面から塵埃を吸入するために前記吸入
口11から集塵フィルター12を通過して、本体外部に
排気される気流を発生させる電動送風機13と、前記電
動送風機に動力を供給する充電池14とを備えている。
集塵フィルター12は、本体ケース3、ダストケース4
および吸込フィルター17とによって構成された集塵フ
ィルター12の収納空間である集塵庫16に収納されて
いる。
【0020】本実施形態の充電式電気掃除機1は、図3
に示すように、集塵フィルター12と電動送風機13の
間に電池用排気口20を有する壁面と、吸込みフィルタ
ー17とで形成された電池庫21内に充電池が配置され
ている。そして電動送風機13の吸気口22前方の集塵
フィルター12を通り抜けた気流が電動送風機13の吸
気口22に至るまでの経路において、少なくとも前記吸
気口22中央部近傍には前記電動送風機13によって発
生される気流を阻害しないために、充電池14、および
その他の気流を阻害する部材が配置されておらず、集塵
部を通過した気流が直接吸気口に流れるように吸気通路
23が確保されている。
【0021】本実施形態の充電式電気掃除機1は、この
ような構成によって、使用者がハンドル8に備えられた
操作部、あるいは掃除機本体2に備えられた電源スイッ
チを操作して、駆動スイッチが入れられると、その信号
が図2に記載された制御基板15に送られ、信号に基づ
いた出力で電動送風機13を駆動させる。
【0022】電動送風機13が駆動されると、床ブラシ
10の吸入口11から塵埃を吸入する気流が起こり、そ
の気流は塵埃とともにパイプ9、ハンドル8、ホース7
を通って集塵フィルター12に至る。集塵フィルター1
2では、気流とともに吸入された塵埃のみが貯留され、
集塵フィルター12を抜けた気流は集塵庫16内に至
る。その後、気流は吸込みフィルター17を通り、電池
庫21内を通過しながら充電池14を冷却して、電池用
排気口20から吸気通路23に出て、電動送風機13の
吸気口22から吸気されるか、あるいは吸込みフィルタ
ー17を通り抜けてそのまま吸気通路23に出て、電動
送風機13の吸気口22から吸気される。電動送風機1
3の吸気口22から吸気された気流は電動送風機から排
出され、排気フィルター18、排気孔19を通過して本
体外部に排気される。
【0023】ここで、吸気通路23が存在すると、電動
送風機13によって発生される気流のほとんどが電池庫
21を通過することなく吸気通路23に流れ込んでしま
うように思われるが、集塵フィルター12には塵埃が蓄
積されていき、この塵埃は、図3に示す塵埃24のよう
に吸気通路23近傍から蓄積されていくため、気流は矢
印で示すように集塵庫16内を大きく回るように形成さ
れ、電池庫21内を通過して電池用排気口20から吸気
通路23に至るような経路となる。
【0024】本発明において特徴的なことの一つは、前
記床ブラシ10の吸入口11から吸入され、本体外部に
排気されるまでの一連の気流において、集塵フィルター
12を通過後、電動送風機13に至るまでの気流中に充
電池14が配置されたことである。
【0025】このように充電池14を集塵部12と電動
送風機13の間に配置することによって、掃除に使用さ
れる気流のほとんどがそのまま充電池14の冷却に使用
することができるため、冷却効率が非常に向上する上、
充電池を冷却する気流が電動送風機13や制御基板15
などの発熱部品、あるいはその近傍を未通過ため、発熱
部品によって暖められていない吸込空気を冷却に使用す
ることができ、充電池14放電中に発生する発熱を好適
に冷却できる。さらに冷却によって充電池14に貯えら
れている電力を効率的に使用することができ、充電池1
4の寿命も長くなる。また、充電池14の冷却に際し
て、掃除に利用する気流を分岐させないため、掃除機の
集塵性能を良好に保ったままで充電池14の冷却を行う
ことができる。
【0026】本発明においてさらに他の特徴的なことの
一つは、電動送風機13の吸気口22前方の、少なくと
も前記吸気口中央部近傍を、充電池14でふさがずに、
前記電動送風機によって発生される気流を阻害しないた
めの吸気通路23を確保して構成したことである。この
ため、掃除機の集塵性能は良好な状態のままで充電池1
4の冷却効果を得ることができる。このように、本実施
形態では、掃除機の集塵性能をより良好に保つ構成とな
っている。
【0027】なお、吸気通路を確保する吸気口の中央部
近傍とは、電動送風機の吸気口の大きさ、および使用す
る電動送風機の性能にもよるので、電動送風機の性能を
十分に確保することができる大きさの吸気通路であれば
特に限定はないが、吸気口の直径に対して、直径が50
%の円形と同じか、それより大きな吸気通路であること
が好適である。なお吸気通路の形状は、円形のみでな
く、図3に示したように長方形型などさまざまな形態を
とることができ、設計要素に基づいて決定することが可
能である。
【0028】さらに、本発明の一実施形態である電気掃
除機は、集塵部である集塵フィルター12と充電池14
が近接して配置されている。ここで、近接して配置する
とは、気流が存在しない状態で充電池の発熱が、充電池
の発熱により暖められた空気によって、あるいは熱伝導
によって、集塵部に熱を十分伝えることができる距離に
配置することを意味するものとする。
【0029】充電池は、電気掃除機の使用後に、放電作
用によって充電池自体がかなり発熱している。そして、
電動送風機が停止されることにより、充電池14の冷却
もストップすることとなるのであるが、充電池14と集
塵フィルター12が近接しているため、この充電池の熱
が集塵庫16内の空気を暖めて、その暖められた空気に
よって集塵フィルター12とともに、内部の塵埃も加熱
する。あるいは直接的に集塵フィルター12および内部
の塵埃を加熱する。この加熱によって、塵埃とともに集
塵フィルター12内に吸入されたダニなどの微生物を死
滅させる効果を有する。また、充電時であっても充電池
は発熱するため、掃除機の使用後のみならず、掃除機の
充電時にも微生物を死滅させることが可能である。この
ように本発明の一実施形態である充電式電気掃除機で
は、充電池の発熱も有効に利用することができるもので
ある。
【0030】本実施形態では、電気掃除機使用後の保管
時、および充電時に掃除機載置台を用いるように構成さ
れている。図4に本発明の一実施形態である充電式電気
掃除機が載置台に載置された様子を説明する説明図を記
載する。なお同図において図1と同じ構成要素に対応す
る部分には、同一の符号を付して説明を省略する。
【0031】同図に示すように本実施形態の充電式電気
掃除機1は、使用しないときの保管時、および充電時に
掃除機本体2を載置するための掃除機載置台25を有し
ている。この掃除機載置台25は掃除機本体の背面26
を支持して載置可能となっており、電気掃除機本体2を
載置するときに、充電池に充電を行うために電気掃除機
本体2の背面に備えられた接点電極(図示せず)と、載
置台に備えられた電極(図示せず)とが接触するように
構成されており、載置台25が有するコンセント27を
電源に差し込んで電力を供給することで充電池に充電を
行うことが可能となっている。
【0032】この載置台25を用いることによって、充
電式電気掃除機1の使用後、または充電時には、掃除機
本体2の背面を底部として直立した形で保管または充電
が行われることとなる。すると、保管時および充電時に
は、電動掃除機1内部で集塵部である集塵フィルター1
2が充電池14の上方に配置される。そして、掃除機使
用後、および充電時に充電池14での発熱は、上方に登
り、上方に存在する集塵庫内の空気、集塵フィルター1
2、およびその内部の塵埃などをより好適に加熱するこ
ととなり、ダニなどの微生物を死滅させるのにより有効
となる。
【0033】これに対して、使用後や充電中の発熱を冷
却するのであれば、電動送風機13を動作音、及び排気
音が気にならない程度の小さな出力で作動させれば充電
池の発熱が抑えられるようになる。このような構成であ
れば、より好適な充電池への充電が行い得るとともに、
充電池の寿命を延ばす効果も有する。
【0034】なお、本実施形態においては、集塵フィル
ター12を通過後、電動送風機13に至るまでの気流中
に充電池14を配置し、同時に吸気通路23を設ける構
成としたが、充電池の冷却のみを目的とするのであれ
ば、必ずしも吸気通路23を設けなくともよい。
【0035】実施の形態2.図5に、本発明の充電式電
気掃除機における他の一実施形態である掃除機本体の側
面断面図を、図6に図5に記載した本実施形態における
電気掃除機の本体2の上面断面図を記載する。なお同図
において、実施の形態1と同じ構成要素については同一
の符号を付して説明を省略する。
【0036】本実施形態は、実施の形態1で説明した充
電式電気掃除機とほぼ同じ構成を有している。実施の形
態1との違いは、図5に示すように、充電池14が本体
ケース3とダストケース4によって構成された集塵庫1
6内に配置されたことである。
【0037】図5(a)に示すように、本実施形態で
は、充電池14は、集塵庫16内の集塵フィルター12
の背面に設けられた充電池仕切り板28と吸込みフィル
ター17とで形成された電池庫21に収められている。
充電池仕切り板28は、例えば格子構造やメッシュ構造
を持った通気性能を有する樹脂板などで形成し得る。
【0038】また、電池庫21は、図6に示すように上
面から見たときに、集塵庫16内に収納された集塵フィ
ルター12と電動送風機13の間に電池用排気口20を
有する壁面と、吸込みフィルター17および充電池仕切
り板28とで形成されている。
【0039】このような構造を持つ本実施形態の充電式
電気掃除機は、実施の形態1で得られる効果に加えて、
集塵庫16内に電池庫21が構成されているため、ダス
トケース4を開けることで電池の状態を確認することが
可能となる。そして、電池に故障などが発生した際に
も、開閉が容易なダストケース4を開けることによって
電池の交換が可能であり、本体ケースの分解を必要とし
ないため、充電池の保守、交換を容易に行い得る。
【0040】なお本実施形態では電池の状態が確認しや
すいように上面は開放されているが、このように充電池
の状態の確認を容易に行うために充電池仕切り板28を
透明材料で形成してもよい。
【0041】また、図5(b)に示すように、充電池1
4を収納する電池庫21に蓋29を設けてもよい。この
ような蓋29を用いれば、電池庫16によって充電池1
4がしっかりと保護されると共に、電池庫16の上面か
ら気流が流入することがなくなるかわりに、充電池14
の間を通り抜ける気流の量が増大し、冷却効果が向上す
る。また、蓋29を透明材料で構成すれば、充電池の状
態を確認することも可能となる。
【0042】なお、本実施形態であっても実施の形態1
と同様に、電動送風機13の吸気口22前方において、
少なくとも前記吸気口22中央部近傍には電動送風機1
3によって発生される気流を阻害しないために、充電池
14が配置されておらず、吸気通路23が確保されてい
る。このような構成によって前記実施の形態1と同様の
作用により掃除機の集塵性能を好適に保つことが可能と
なっている。
【0043】さらに充電池と集塵フィルター12が近接
して配置されているため、使用後、および充電時にダニ
などの微生物を死滅させることができる。また、使用後
の保管時および充電時に前記実施の形態1で説明したの
と同様に図4に記載したような、掃除機本体を直立させ
た状態に保持することで実施の形態1と同様、ダニなど
の微生物をより好適に死滅させることができる効果も有
する。
【0044】なお、本実施形態においても、集塵フィル
ター12を通過後、電動送風機13に至るまでの気流中
に充電池14を配置し、同時に吸気通路23を設ける構
成としたが、充電池の冷却のみを目的とするのであれ
ば、必ずしも吸気通路23を設けなくともよい。
【0045】実施の形態3.図7に、本発明の充電式電
気掃除機における他の一実施形態である掃除機本体の側
面断面図を記載する。なお同図において、実施の形態1
と同じ構成要素については同一の符号を付して説明を省
略する。
【0046】本実施形態は、実施の形態1で説明した充
電式電気掃除機とほぼ同じ構成を有している。実施の形
態1との違いは、図7に示すように、充電池14が本体
ケース3とダストケース4によって構成された集塵庫1
6内下部に配置されたことである。
【0047】同図に示すように、本実施形態では、充電
池14は、集塵庫16内の集塵フィルター12の下方に
設けられた電池フィルター30と本体ケース3とで形成
された電池庫21に収められている。
【0048】このような構造を持つ本実施形態の充電式
電気掃除機は、実施の形態1で得られる効果に加えて、
集塵庫16内下部に電池庫21が構成されているため、
ダストケース4を開け、集塵フィルター12を交換時、
あるいは集塵フィルター12を取り外すことで電池の状
態を確認することが可能となる。そして、電池に故障な
どが発生した際にも、開閉が容易なダストケース4を開
け、集塵フィルターを取り外すことで電池の交換が可能
であり、本体ケースの分解を必要としないため、充電池
の保守、交換を容易に行い得る。なお電池の状態を確認
しやすいように電池フィルター30を透明材料で形成し
てもよい。
【0049】また充電池14が本体ケース下部に配置さ
れることにより、充電池14を内蔵した本体2の重心が
低く保たれることによって安定性が増し、掃除機本体2
の操作性を向上させることができる。
【0050】さらに、本実施形態であっても実施の形態
1と同様に充電池と集塵部である集塵フィルター12が
近接して配置されているため、使用後、および充電時に
ダニなどの微生物を死滅させることができる。さらに、
本実施形態では、使用後の保管時および充電時に、掃除
機本体を図7に記載した状態に保持することで、充電池
14の上方に集塵部である集塵フィルター12が配置さ
れるため、ダニなどの微生物をより好適に死滅させるこ
とができる効果も有する。
【0051】なお、図7に示したような構成であると、
電動送風機13によって発生される気流のほとんどが電
池庫21を通過することなく電動送風機13の吸気口2
2に流れ込んでしまうように思われるが、集塵フィルタ
ー12には塵埃が蓄積されていき、この塵埃は、塵埃2
4のように吸気口22近傍から蓄積されていくため、気
流は矢印で示すように集塵庫16内を大きく回るように
形成されるため、電池庫21内を通過していくため、充
電池の効率のよい冷却が行い得る。
【0052】実施の形態4.図8に、本発明の充電式電
気掃除機における他の一実施形態である掃除機本体の側
面断面図を記載する。なお同図において、実施の形態1
と同じ構成要素については同一の符号を付して説明を省
略する。
【0053】本実施形態は、実施の形態1で説明した充
電式電気掃除機とほぼ同じ構成を有している。実施の形
態1との違いは、図8に示すように、充電池14が本体
ケース3とダストケース4によって構成された集塵庫1
6内に配置されており、集塵フィルター12に貯留され
た塵埃を掃除機本体2外部へ廃棄するための開閉自在の
開閉扉であるダストケース4に充電池が配置されたこと
である。
【0054】同図に示すように、本実施形態では、集塵
庫16内のダストケース4の裏面にダストケース部電池
庫31が形成されており、前記ダストケース部電池庫3
1にはダストケース電池フィルター32が備えられてい
る。そしてこの集塵部である集塵フィルター12の上方
に位置するダストケース部電池庫31内に充電池14が
配置されている。
【0055】このような構造を持つ本実施形態の充電式
電気掃除機は、実施の形態1で得られる効果に加えて、
ダストケース4裏面にダストケース部電池庫31が構成
されているため、ダストケース4を開けることで充電池
の状態を確認することが可能となる。そして、充電池に
故障などが発生した際にも、開閉が容易なダストケース
4を開けることで充電池の交換が可能であり、本体ケー
スの分解を必要としないため、充電池の保守、交換を容
易に行い得る。なお充電池の状態を確認しやすいように
ダストケース電池フィルター32を透明材料で形成して
もよい。
【0056】また、本実施形態であっても実施の形態1
と同様に充電池と集塵部である集塵フィルター12が近
接して配置されているため、使用後、および充電時にダ
ニなどの微生物を死滅させることができる。
【0057】なお、図8に示したような構成であって
も、集塵フィルター12に、塵埃24が吸気口22近傍
から蓄積されていくため、気流は矢印で示すように集塵
庫16内を大きく回るように形成されため、ダストケー
ス部電池庫31内を通過していき、充電池の効率のよい
冷却を行い得る。
【0058】実施の形態5.図9に、本発明の充電式電
気掃除機における他の一実施形態である掃除機本体の側
面断面図を記載する。なお同図において、実施の形態1
と同じ構成要素については同一の符号を付して説明を省
略する。
【0059】本実施形態は、実施の形態1で説明した充
電式電気掃除機とほぼ同じ構成を有しており、図9に示
すように、充電式掃除機1は、被清掃面から塵埃を吸入
する吸入口11と、前記吸入口11から吸入された塵埃
を貯留する集塵部としての集塵フィルター12と、前記
吸入口11から集塵部を通過して、本体外部に排気され
る第一の気流を発生させる電動送風機13と、前記電動
送風機に動力を供給する充電池14とを備えている。そ
しての外観も図1に記載した外観と同様となっている。
【0060】本実施形態において特徴的なことは、吸気
口22を前部とする前記電動送風機13の後部から回転
軸33が突出しており、前記回転軸33の突出部分に気
流発生手段としての冷却ファン34が設けられているこ
とである。そして、前記電動送風機13の気流発生手段
である冷却ファン34によって発生される第二の気流中
に、充電池庫21が設けられており、この充電池庫21
内に充電池14が配置されている。充電池庫21の冷却
ファン34との対向面は、充電池フィルター35が形成
されており、さらに充電池の本体ケース3側には排気口
19が形成されている。充電池フィルター35は、例え
ば格子構造やメッシュ構造を持った通気性能を有する樹
脂板などで形成し得る。
【0061】このような構造を持つ本実施形態の充電式
電気掃除機は、電動送風機13によって暖められた気流
によって電動送風機の冷却を行うため、多少の熱の影響
を受けるものの、電動送風機13の吸気口22内部に備
えられた送風ファンによって発生される第一の気流が、
前記冷却ファン34によってさらに強められ、前記第一
の気流に第二の気流が加わって充電池フィルター35を
通り抜け、充電池を冷却しながら排気口19より本体外
部に排気することが出来る。このように、本実施形態に
よれば、冷却ファン34により強められた気流中に充電
池14が配置されるため、好適な冷却効果が得られる。
【0062】実施の形態6.図10に、本発明の充電式
電気掃除機における他の一実施形態である掃除機本体の
側面断面図を記載する。なお同図において、実施の形態
5と同じ構成要素については同一の符号を付して説明を
省略する。
【0063】本実施形態は、実施の形態5で説明した充
電式電気掃除機とほぼ同じ構成を有している。実施の形
態5との違いは、図10に示すように、電動送風機13
が気流発生手段である冷却ファン34によって発生する
第二の気流と前記第二の気流中に配置される充電池14
を、吸気口22から吸入されて本体外部に排気されるま
での電動送風機13によって発生される一連の清掃用気
流である第一の気流から隔離する隔壁36が形成されて
いることである。
【0064】本実施形態においては、隔壁36によって
充電池庫21が形成されており、その中に冷却ファン3
4と充電池13とが収納されている。そして、冷却ファ
ン34によって発生された第二の気流は、充電池13を
冷却し、充電池庫21内に設けられた冷却用排気口3
7、フィルター38、本体ケース3に設けられた外部排
気口39を通過して外部に排出される。なお、隔壁36
の一部には充電池13を冷却するための第二の気流を起
こす空気を取り入れるための空気取り入れ穴40が設け
られている。
【0065】このような構造を持つ本実施形態の充電式
電気掃除機は、空気取り入れ穴40から取り入れられる
空気が、電動送風機13から排出された排気となるた
め、充電池の冷却は、電動送風機13により暖められた
空気の影響を多少受けているものの、隔壁36によって
電動送風機の排気から略隔離されているため、電動送風
機13からの暖められた排気の影響を受けづらくなると
ともに、電動送風機13から直接的に熱の影響を受ける
ことも防止されるため、好適な冷却効果が得られる。
【0066】実施の形態7.図11に、本発明の充電式
電気掃除機における他の一実施形態である掃除機本体の
側面断面図を記載する。なお同図において、実施の形態
6と同じ構成要素については同一の符号を付して説明を
省略する。
【0067】本実施形態は、実施の形態6で説明した充
電式電気掃除機とほぼ同じ構成を有している。実施の形
態6との違いは、図11に示すように、電動送風機13
が気流発生手段である冷却ファン34によって発生する
第二の気流と前記第二の気流中に配置される充電池14
を、吸気口22から吸入され、本体外部に排気されるま
での13電動送風機によって発生される一連の清掃用気
流である第一の気流から隔離する隔壁36が形成されて
おり、前記隔壁36によって隔離された充電池庫21内
部に電気掃除機本体2外部からの空気を取り入れる空気
取入れパイプ41を備えていることである。そして、空
気取入れパイプ41の先端には空気取り入れ用フィルタ
ー42が設けれれている。
【0068】このような構造によって、隔壁36は電動
送風機13の吸気口22より排気される第一の気流から
充電池を完全に隔離することが出来る。そして、電動送
風機13の吸気口22より排気される第一の気流は、清
掃用気流排気通路43を通って排気口19より外部に排
出される。
【0069】また隔壁36内部は、隔壁36によって形
成された充電池庫21となっており、その中に冷却ファ
ン34と充電池13とが収納されている。そして、冷却
ファン34が駆動されると、空気取入れパイプ41によ
り掃除機本体2外部から取り入れられた空気によって充
電池13が冷却され、充電池庫21内に設けられた冷却
用排気口37、フィルター38、本体ケース3に設けら
れた外部排気口39を通過して外部に排出される。
【0070】このように本実施形態の充電式電気掃除機
では、隔壁36によって電動送風機の排気から隔離され
ているため、電動送風機13からの暖められた排気の影
響を受けずに充電池の冷却を行うことが出来、電動送風
機13から直接的に熱の影響を受けることも防止される
ため、より好適な冷却効果が得られる。なお本実施形態
では空気取入れパイプ41を用いたが、本発明の電気掃
除機ではこれに限られるものではなく、チューブなどの
外部の空気を取り入れ得る外部空気取入れ手段を用いる
ことで同様の効果を得ることが可能である。
【0071】実施の形態8.本発明は前記説明に用いら
れた各実施の形態のみならず、さまざまな実施の形態を
とることが可能であり、前記各実施の形態では集塵部と
して集塵フィルターを有する一般的な床上移動式電気掃
除機を用いて説明を行ったが、本発明はこれに限られ
ず、卓上クリーナー、ハンドクリーナーなどの掃除機
や、集塵フィルターを用いずに集塵室内に塵埃を貯留す
るサイクロン方式の掃除機などさまざまなタイプの充電
式電気掃除機に適用することが可能である。また前記説
明で用いた以外の電池形状であってもいっこうに問題は
ない。
【0072】また、掃除機の排気を掃除機内で循環させ
て使用する、排気循環式クリーナーも存在するが、この
ような排気循環式のクリーナーは、被清掃面から塵埃を
吸入する床ブラシなどに排気を戻す際に、床ブラシ、床
ブラシと掃除機本体をつなぐホース、あるいは本体の隙
間などから排気の一部が外部に放出され、空気が少しづ
つ入れ替えられるものであり、また掃除機本体内部で排
気を循環させる場合であっても、やはり本体の隙間を利
用して本体外部に排気の一部を放出して空気を少しずつ
入れ替えるものであるから、このような排気循環方式の
クリーナーであっても十分適用可能である。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の充電式電
気掃除機によれば、集塵部を通過後、電動送風機に至る
までの気流中に充電池を配置することにより、充電池の
冷却を行うことが可能となる。また、本発明の充電式電
気掃除機によれば、電動送風機が備える回転軸の突出部
分に気流発生手段を設け、気流発生手段によって発生さ
れる気流中に充電池を配置することにより、充電池の冷
却を行うことが可能となる。また、本発明の充電式電気
掃除機によれば、集塵部と充電池を近接して配置するこ
とにより、充電池が放出する熱を有効に利用することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1である充電式電気掃除
機の外観を示した概要図である。
【図2】 本発明の実施の形態1での充電式電気掃除機
の側面断面図である。
【図3】 図2に示した実施の形態1での充電式電気掃
除機本体2の上面断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態1での充電式電気掃除機
が載置台に載置された様子を説明する説明図である。
【図5】 本発明の実施の形態2での充電式電気掃除機
本体の側面断面図である。
【図6】 図5に示した実施の形態2での充電式電気掃
除機本体2の上面断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態3での充電式電気掃除機
本体の側面断面図である。
【図8】 本発明の実施の形態4での充電式電気掃除機
本体の側面断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態5での充電式電気掃除機
本体の側面断面図である。
【図10】 本発明の実施の形態6での充電式電気掃除
機本体の側面断面図である。
【図11】 本発明の実施の形態7での充電式電気掃除
機本体の側面断面図である。
【図12】 従来の電気掃除機の側面断面図である。
【図13】 従来の電気掃除機の上面断面図である。
【符号の説明】
1 充電式掃除機、2 掃除機本体、3 本体ケース、
4 ダストケース、5車輪、6 補助車輪、7 ホー
ス、8 ハンドル、9 接続パイプ、10 床ブラシ、
11 吸入口、12 集塵フィルター、13 電動送風
機、14 充電池、15 制御基板、16 集塵庫、1
7 吸込みフィルター、18 排気フィルター、19
排気孔、20 電池用排気口、21 電池庫、22 吸
気口、23 吸気通路、24 塵埃、25 掃除機載置
台、26 掃除機本体の背面、27 コンセント、28
充電池仕切り板、29 蓋、30 電池フィルター、
31 ダストケース部電池庫、32 ダストケース電池
フィルター、33 回転軸、34 冷却ファン、35
充電池フィルター、36 隔壁、37 冷却用排気口、
38 フィルター、39 外部排気口、40 空気取り
入れ穴、41 空気取入れパイプ、42 空気取り入れ
用フィルター、43 清掃用気流排気通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市之瀬 時男 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 Fターム(参考) 3B006 AA00 3B057 DE03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被清掃面から本体内部に塵埃を吸入する
    吸入口と、前記吸入口から吸入された塵埃を貯留する集
    塵部と、前記吸入口から前記集塵部を通過して本体外部
    に排気される気流を発生させる電動送風機と、前記電動
    送風機に動力を供給する充電池とを備え、 前記集塵部を通過後、前記電動送風機に至るまでの気流
    中に充電池が配置されたことを特徴とする充電式電気掃
    除機。
  2. 【請求項2】 前記電動送風機の吸気口前方の、少なく
    とも前記吸気口中央部近傍に、前記集塵部を通過した気
    流が直接前記電動送風機の吸気口に流れるための吸気通
    路が確保されていることを特徴とする請求項1に記載の
    充電式電気掃除機。
  3. 【請求項3】 前記集塵部の下方に前記充電池が配置さ
    れるように構成されたことを特徴とする請求項1または
    2に記載の充電式電気掃除機。
  4. 【請求項4】 前記集塵部に貯留された塵埃を本体外部
    へ廃棄するための開閉自在の開閉扉を備え、前記開閉扉
    に前記充電池が配置されたことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の充電式電気掃除機。
  5. 【請求項5】 前記集塵部と前記充電池が近接して配置
    されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の充電式電気掃除機。
  6. 【請求項6】 充電時に前記集塵部が前記充電池の上方
    に配置されるように構成されていることを特徴とする請
    求項5に記載の充電式電気掃除機。
  7. 【請求項7】 被清掃面から本体内部に塵埃を吸入する
    吸入口と、前記吸入口から吸入された塵埃を貯留する集
    塵部と、前記吸入口から集塵部を通過して本体外部に排
    気される第一の気流を発生させる電動送風機と、前記電
    動送風機に動力を供給する充電池と、 前記電動送風機の後部から突出した前記電動送風機の回
    転軸に設けられた第二の気流を発生させる気流発生手段
    とを備え、 前記第二の気流中に前記充電池が配置されていることを
    特徴とする充電式電気掃除機。
  8. 【請求項8】 前記気流発生手段によって発生される第
    二の気流と前記第二の気流中に配置される前記充電池
    を、前記電動送風機によって発生される第一の気流から
    隔離する隔壁が形成されていることを特徴とする請求項
    7に記載の充電式電気掃除機。
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