JPH11308070A - 圧電体素子 - Google Patents

圧電体素子

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JPH11308070A
JPH11308070A JP10109075A JP10907598A JPH11308070A JP H11308070 A JPH11308070 A JP H11308070A JP 10109075 A JP10109075 A JP 10109075A JP 10907598 A JP10907598 A JP 10907598A JP H11308070 A JPH11308070 A JP H11308070A
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comb
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piezoelectric
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陽 安藤
Koichi Hayashi
宏一 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で、電気機械結合係数が大きく、回路と
のインピーダンスマッチングの容易な圧電体素子を提供
する。 【解決手段】 板状の圧電体23の一方の面24上に、
2つの櫛歯電極26, 27からなる交差指電極28を形
成し、他方の面25上にも、同様に2つの櫛歯電極29
からなる交差指電極を形成する。圧電体23は、2つの
櫛歯電極26, 27の間および2つの櫛歯電極29の間
にそれぞれ電界を印加することによって分極処理され、
かつ、各一方の櫛歯電極26, 29を接続する端子34
と各他方の櫛歯電極27を接続する端子35との間に励
振用電界を印加することによって縦効果の長さ振動を励
振し、その長さ方向に伸縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧電体素子に関
するもので、特に、情報処理、通信等の分野で用いられ
る共振子、フィルタ等としての機能を有する圧電体素子
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧電体素子は、たとえば圧電セラミック
からなる圧電体を備え、このような圧電体の拡がり振動
や厚み振動を利用したものが広く実用に供されている。
図10には、拡がり振動を用いる圧電体素子1が示され
ている。圧電体素子1は、正方形の板状の圧電体2を備
え、圧電体2の各主面上には、電極3および4が形成さ
れている。
【0003】圧電体2は、矢印5で示す方向に分極処理
されていて、端子6および7を介して電極3および4間
に励振用電界を印加することにより、拡がり振動が励振
される。図11には、横効果長さ振動を用いる圧電体素
子8が示されている。圧電体素子8は、細長い板状の圧
電体9を備え、圧電体9の各主面上には、電極10およ
び11が形成されている。
【0004】圧電体9は、矢印12で示す方向に分極処
理されていて、端子13および14を介して電極10お
よび11間に励振用電界を印加することにより、横効果
長さ振動が励振される。図12には、縦効果長さ振動を
用いる圧電体素子15が示されている。圧電体素子15
は、細長い板状または棒状の圧電体16を備え、この圧
電体16の各端面上には、電極17および18が形成さ
れている。
【0005】圧電体16は、矢印19で示す方向に分極
処理されていて、端子20および21を介して電極17
および18間に励振用電界を印加することにより、縦効
果長さ振動が励振される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た図10、図11および図12にそれぞれ示した圧電体
素子1、8および15には、それぞれ、解決されるべき
課題がある。まず、図10に示した圧電体素子1では、
その寸法が比較的大きく、これを用いた回路または機器
の小型化を阻害している。たとえば、455kHzのラ
ジオのAMの中間周波のフィルタとして圧電体素子1が
用いられる場合には、圧電体2は、5mm×5mm程度
の正方形の板状となり、電子回路またはこれを備える機
器の小型化を阻害する大きな要因となっている。
【0007】また、図11に示した圧電体素子8の場合
には、これを小型化するため、圧電体9を4mm程度の
長さの細長い板状にすると、フィルタの通過帯域を広く
取れない。また、図12に示した圧電体素子15では、
これを小型化するため、圧電体16をたとえば4mm程
度の長さの細長い棒状にすると、インピーダンスが高く
なり過ぎて、これを用いた回路とのマッチングを取るこ
とが困難になる。
【0008】そこで、この発明の目的は、小型化が可能
であり、回路とのインピーダンスマッチングが容易であ
り、しかも高性能な圧電体素子を提供しようとすること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る圧電体素
子は、上述した技術的課題を解決するため、板状または
棒状の圧電体と、この圧電体の少なくとも1つの面上に
形成される、2つの櫛歯電極からなる少なくとも1つの
交差指電極とを備え、圧電体は、2つの櫛歯電極の間に
電界を印加することによって分極または配向処理されて
おり、かつ2つの櫛歯電極の間に励振用電界を印加する
ことによって縦効果の長さ振動を励振するようにされて
いることを特徴としている。
【0010】この発明において、交差指電極は、圧電体
の少なくとも2つの面上にそれぞれ形成され、それによ
って、それぞれの交差指電極が縦効果の長さ振動を励振
する構造とされるのが好ましい。上述したように、交差
指電極が圧電体の少なくとも2つの面上にそれぞれ形成
されるとき、このような交差指電極を形成する圧電体の
面として、圧電体の互いに平行に延びる2つの面を選ぶ
ことがより好ましい。
【0011】また、上述のように、圧電体の少なくとも
2つの面上にそれぞれ交差指電極が形成される場合、圧
電体の第1の面上に形成される交差指電極に含まれる一
方の櫛歯電極と、圧電体の第1の面とは異なる第2の面
上に形成される交差指電極に含まれる一方の櫛歯電極と
は、互いに電気的に接続されることがなお好ましい。ま
た、この発明において、交差指電極が形成される圧電体
の面としては、研磨面とされることが好ましい。
【0012】また、この発明において、交差指電極の櫛
歯間距離は、場所により異なるように設定されてもよ
く、この場合、この櫛歯間距離は、圧電体の中央部にお
いてより大きく、圧電体の端部においてより小さく設定
されることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1および図2は、この発明の第
1の実施形態による圧電体素子22を示すもので、図1
は斜視図、図2は縦断面図である。圧電体素子22は、
たとえば圧電セラミックからなる長手の板状の圧電体2
3を備える。圧電体23は、互いに平行に延びる2つの
面24および25を備え、これら面24および25は研
磨され平滑にされている。
【0014】圧電体23の第1の面24上には、2つの
櫛歯電極26および27からなる交差指電極28が形成
され、第2の面25上には、2つの櫛歯電極29および
30からなる交差指電極31が形成される。交差指電極
31は、明瞭には図示されないが、交差指電極28を第
1の面24から第2の面25へ投影したパターンを有し
ている。これら交差指電極28および31は、たとえ
ば、フォトリソグラフィ技術により形成されることがで
きる。
【0015】圧電体23は、次のように分極処理され
る。まず、第1の面24上の交差指電極28を構成する
2つの櫛歯電極26および27の間に、一方の櫛歯電極
26を接地しながら電界が印加される。また、第2の面
25上の交差指電極31を構成する2つの櫛歯電極29
および30の間に、一方の櫛歯電極29を接地しながら
電界が印加される。
【0016】このようにして、圧電体23は、図2にお
いて矢印32および33で示すように分極処理される。
すなわち、交差指電極28および31の各々における各
一方の櫛歯電極27および30から各他方の櫛歯電極2
6および29へと向く方向に分極処理され、各一方の櫛
歯電極27および30と各他方の櫛歯電極26および2
9との間にそれぞれ形成される各領域での分極方向は、
隣り合うものの間で逆向きとなっている。
【0017】この圧電体素子1に備える圧電体23を励
振するため、第1の面24上の交差指電極28の一方の
櫛歯電極26と第2の面25上の交差指電極31の一方
の櫛歯電極29とがともに端子34に接続されることに
よって互いに電気的に接続され、交差指電極28の他方
の櫛歯電極27と交差指電極31の他方の櫛歯電極30
とがともに端子35に接続されることによって互いに電
気的に接続された状態とされる。この状態で、端子34
および35間に励振用電界としての交番電界を印加する
ことにより、圧電体23は、縦効果の長さ振動を励振
し、その長さ方向に伸縮する。
【0018】図3および図4は、この発明の第2の実施
形態による圧電体素子36を示すもので、図3は斜視
図、図4は縦断面図である。この圧電体素子36は、長
手の板状の圧電体37を備える。圧電体37は、互いに
平行に延びる2つの面38および39を有する。圧電体
37の第1の面38上には、2つの櫛歯電極40および
41からなる交差指電極42と、2つの櫛歯電極43お
よび44からなる交差指電極45とが、圧電体37の長
手方向に配列されて形成される。
【0019】他方、圧電体37の第2の面39上には、
2つの櫛歯電極46および47からなる交差指電極48
と2つの櫛歯電極49および50からなる交差指電極5
1とが、圧電体37の長手方向に配列されて形成されて
いる。第2の面39上に形成された交差指電極48およ
び51が有するパターンは、図3および図4には明瞭に
は図示されないが、これら交差指電極48および51
は、それぞれ、第1の面38上の交差指電極42および
45を投影したパターンを有している。
【0020】この実施形態においては、圧電体37の分
極処理をするため、第1の面38上の交差指電極42お
よび45をそれぞれ構成する櫛歯電極40および41の
間ならびに櫛歯電極43および44の間に、各一方の櫛
歯電極40および43を接地しながら電界が印加され、
同様に、第2の面39上の交差指電極48および51を
それぞれ構成する櫛歯電極46および47の間ならびに
櫛歯電極49および50の間に、各一方の櫛歯電極46
および49を接地しながら電界が印加される。このよう
にして、図4において矢印52および53でそれぞれ示
すような分極が施される。
【0021】また、圧電体37を励振するため、図3に
示すように、交差指電極42、45、48および51の
各一方の櫛歯電極40、43、46および49は一方の
端子54に共通に接続され、各他方の櫛歯電極41、4
4、47および50は他方の端子55に共通に接続され
る。この状態で、端子54および55間に励振用電界と
しての交番電界を印加すれば、圧電体37は、縦効果の
長さ振動を励振し、その長さ方向に伸縮する。
【0022】この実施形態においては、圧電体37の中
央部での櫛歯電極41および43の間ならびに櫛歯電極
47および49の間にそれぞれ規定される櫛歯間距離A
は、圧電体37の端部での櫛歯電極40および41の
間、櫛歯電極43および44の間、櫛歯電極46および
47の間、ならびに櫛歯電極49および50の間にそれ
ぞれ規定される櫛歯間距離Bより大きくなるように設定
されている。このことは、次のような配慮によるもので
ある。
【0023】一般に、圧電体の厚みが櫛歯間距離に比べ
て大きくなると、十分に分極処理ができず、電気機械結
合係数が小さくなる。このため、櫛歯間距離は、圧電体
の厚みに比べて大きく取るのが望ましいが、櫛歯関距離
をあまり大きくすると、圧電体素子のインピーダンスが
高くなり、回路とのマッチングを取りにくくなる。そこ
で、電気機械結合係数に大きく影響する圧電体の中央部
での櫛歯間距離をより大きくし、かつ圧電体の端部での
櫛歯間距離をより小さく設定すれば、インピーダンスの
増大を抑制しながらも、圧電体の中央部での分極度を高
めることができ、そのため電気機械結合係数を大きく
し、圧電体を効率よく励振させることができるようにな
る。
【0024】この実施形態では、前述したように、圧電
体37の中央部での櫛歯間距離Aが端部での櫛歯間距離
Bに比べて大きくされているので、上述したようなイン
ピーダンスの増大を抑制する効果および電気機械結合係
数を大きくする効果の双方を期待することができる。図
5および図6は、この発明の第3の実施形態による圧電
体素子56を示すもので、図5は斜視図、図6は縦断面
図である。
【0025】この圧電体素子56は、長手の板状の圧電
体57を備える。圧電体57は、互いに平行に延びる2
つの面58および59を有する。圧電体57の第1の面
58上には、2つの櫛歯電極60および61からなる交
差指電極62と2つの櫛歯電極63および64からなる
交差指電極65と2つの櫛歯電極66および67からな
る交差指電極68とが、圧電体57の長手方向に配列さ
れて形成されている。
【0026】他方、圧電体57の第2の面59上には、
2つの櫛歯電極69および70からなる交差指電極71
と2つの櫛歯電極72および73からなる交差指電極7
4と2つの櫛歯電極75および76からなる交差指電極
77とが、圧電体57の長手方向に配列されて形成され
ている。第2の面59上に形成された交差指電極71、
74および77は、それぞれ、第1の面58上の交差指
電極62、65および68を投影したパターンを有して
いる。
【0027】この実施形態では、圧電体57を分極処理
するため、第1の面58上の交差指電極62、65およ
び68をそれぞれ構成する、櫛歯電極60および61の
間、櫛歯電極63および64の間、ならびに櫛歯電極6
6および67の間に、各一方の櫛歯電極61、64およ
び67を接地しながら電界が印加され、同様に、第2の
面59上の交差指電極71、74および77をそれぞれ
構成する、櫛歯電極69および70の間、櫛歯電極72
および73の間、ならびに櫛歯電極75および76の間
に、各一方の櫛歯電極70、73および76を接地しな
がら電界が印加される。これによって、圧電体57は、
図6において矢印78および79でそれぞれ示す方向に
分極処理される。
【0028】圧電体57を励振するにあたっては、交差
指電極62、65、68、71、74および77をそれ
ぞれ構成する各一方の櫛歯電極60、63、66、6
9、72および75が一方の端子80に共通に接続さ
れ、各他方の櫛歯電極61、64、67、70、73お
よび76が他方の端子81に共通に接続される。この状
態で、端子80および81間に励振用電界としての交番
電界を印加すれば、圧電体57は、縦効果の長さ振動を
励振し、その長さ方向に伸縮する。
【0029】この実施形態においても、図3および図4
に示した第2の実施形態と同様、圧電体57の中央部に
おける櫛歯間距離Cが、圧電体57の端部における櫛歯
間距離Dに比べて大きく設定されている。したがって、
圧電体素子56のインピーダンスの増加を抑制しながら
も、圧電体57の中央部での分極度を高めることができ
るので、電気機械結合係数が向上し、圧電体57を効率
よく励振することができるようになる。
【0030】図7は、この発明の第4の実施形態による
圧電体素子36aを示す斜視図である。この圧電体素子
36aは、図3に示した圧電体素子36の変形例に相当
する。したがって、図7において、図3に示した要素に
相当する要素には同様の参照符号を付し、重複する説明
は省略する。図7に示した圧電体素子36aにおいて
は、圧電体37の第1の面38上に形成された交差指電
極42および45に関して、各一方の櫛歯電極40およ
び43間が、第1の面38上に形成された導電パターン
82によって接続され、各他方の櫛歯電極41および4
4間が、同じく第1の面38上に形成された導電パター
ン83によって接続されている。
【0031】他方、圧電体37の第2の面39上に形成
された交差指電極48および51に関して、各一方の櫛
歯電極46および49間が、第2の面39上に形成され
た導電パターン84によって接続され、各他方の櫛歯電
極47および50(図4参照)間が、同じく第2の面3
9上に形成された導電パターン(図7において図示され
ない。)によって接続されている。
【0032】図7に示した圧電体素子36aについての
その他の構成は、図3に示した圧電体素子36と実質的
に同様である。図8は、この発明の第5の実施形態によ
る圧電体素子56aを示す斜視図である。この圧電体素
子56aは、図5に示した圧電体素子56の変形例に相
当する。したがって、図8において、図5に示した要素
に相当する要素には同様の参照符号を付し、重複する説
明は省略する。
【0033】図8に示した圧電体素子56aにおいて
は、圧電体57の第1の面58上に形成された交差指電
極62、65および68に関して、各一方の櫛歯電極6
0、63および66が、第1の面58上に形成された導
電パターン85によって接続され、各他方の櫛歯電極6
1、64および67が、同じく第1の面58上に形成さ
れた導電パターン86によって接続されている。
【0034】他方、圧電体57の第2の面59上に形成
された交差指電極71、74および77に関して、各一
方の櫛歯電極69、72および75が、第2の面59上
に形成された導電パターン87によって接続され、各他
方の櫛歯電極70、73および76(図6参照)が、第
2の面59上に形成された導電パターン(図8では図示
されない。)によって接続されている。
【0035】この圧電体素子56aについてのその他の
構成は、図5に示した圧電体素子56と実質的に同様で
ある。以上、この発明を図示した実施形態に関連して説
明したが、この発明の範囲内において、その他、種々の
変形例が可能である。たとえば、図示の各実施形態で
は、圧電体は、いずれも板状であったが、棒状であって
もよい。また、圧電体が棒状であるとき、断面四角形に
限らず、たとえば三角形等の任意の断面形状にすること
ができる。
【0036】また、図示した実施形態では、交差指電極
は、圧電体の互いに平行に延びる第1の面と第2の面と
にそれぞれ形成されたが、このように交差指電極が形成
される圧電体の2つの面は、互いに平行に延びる面でな
くてもよい。たとえば、圧電体が前述したような断面三
角形の棒状すなわち三角柱状であるとき、この三角柱の
2つの側面上に交差指電極がそれぞれ形成されてもよ
い。
【0037】また、交差指電極は、圧電体の3つ以上の
面上にそれぞれ形成されてもよい。たとえば、圧電体が
前述したような三角柱であるとき、3つの側面それぞれ
に交差指電極が形成されてもよい。また、圧電体の単に
1つの面上にのみ交差指電極が形成されてもよい。ま
た、たとえば図1および図2に示した実施形態におい
て、圧電体23の第1の面24上に形成された櫛歯電極
26および27は、それぞれ、第2の面25上に形成さ
れた櫛歯電極29および30に対して、端子34および
35を共通にすることによって電気的に接続されたが、
これに代えて、圧電体23の第1および第2の面24お
よび25間に延びる側面または端面上に導電パターンを
形成することによって、電気的接続を達成するようにし
てもよい。
【0038】また、上述した各実施形態における交差指
電極の数や櫛歯電極に含まれる櫛歯の数、櫛歯間距離、
櫛歯の幅、櫛歯の交差する長さ等については、任意に変
更することができる。以下に、この発明の効果を確認す
るために実施した実験例について記載する。
【0039】
【実験例】Pb0.95Sr0.05(Ti0.50Zr0.50)O3
+1モル%MnO2 で表される組成の圧電セラミックか
らなる圧電体板を用意した。この圧電体板を圧電体とし
て用いて、図1に示した圧電体素子22(実施例1)、
図3に示した圧電体素子36(実施例2)、図5に示し
た圧電体素子56(実施例3)、図10に示した圧電体
素子1(比較例1)、図11に示した圧電体素子8(比
較例2)、および図12に示した圧電体素子15(比較
例3)を、それぞれ、以下の要領により作製した。
【0040】実施例1〜3ならびに比較例1〜3のいず
れにおいても、圧電体の厚みを、0.3mmになるまで
研磨し、表面粗さを1μm程度にまで仕上げた。また、
圧電体の平面形状における寸法については、実施例1〜
3ならびに比較例2および3では、1mm×3.6mm
とし、比較例1については、4.8mm×4.8mmと
した。
【0041】次いで、実施例1〜3のそれぞれについ
て、圧電体上に図示したような態様で交差指電極を形成
し、比較例1〜3のそれぞれについて、圧電体上に図示
したような態様で電極を形成した。実施例1〜3ならび
比較例1および2については、各圧電体の研磨面上に交
差指電極または電極を形成した。なお、実施例1〜3に
おいて、交差指電極を構成する櫛歯電極の櫛歯の幅は5
0μmとし、櫛歯が交差する長さは0.6mmに設定し
た。
【0042】また、実施例1については、交差指電極の
櫛歯間距離を200μm、交差指電極を構成する各櫛歯
電極の櫛歯の数を、それぞれ、6に設定した。また、実
施例2については、交差指電極の櫛歯間距離Aを600
μm、櫛歯間距離Bを200μmに設定するとともに、
交差指電極を構成する各櫛歯電極の櫛歯の数を、それぞ
れ、3に設定した。
【0043】また、実施例3については、交差指電極の
櫛歯間距離Cを400μm、櫛歯間距離Dを200μm
に設定するとともに、各交差指電極を構成する各櫛歯電
極の櫛歯の数を、それぞれ、2に設定した。次いで、実
施例1〜3ならびに比較例1〜3の各々について、圧電
体の分極処理を施した。
【0044】より詳細には、実施例1〜3の各々につい
ては、圧電体の第1の面上に形成された交差指電極およ
び第2の面上に形成された交差指電極のそれぞれについ
て、各一方の櫛歯電極を接地しながら、各他方の櫛歯電
極に2〜5kV/mmの電位を与えることによって分極
処理を施した。他方、比較例1については、一方の電極
を接地しながら、他方の電極に3.0kV/mmの電位
を与えることによって分極処理を施した。同様に、比較
例2についても、3.0kV/mmの電位を与え、比較
例3についても、3.0kV/mmの電位を与えること
によって、分極処理をそれぞれ施した。
【0045】このようにして得られた実施例1〜3なら
びに比較例1〜3のそれぞれの静電容量、電気機械結合
係数および機械的品質係数をそれぞれ評価した。その結
果が、以下の表1に示されている。
【0046】
【表1】 表1からわかるように、比較例1では、電気機械結合係
数がそれほど大きくなく、また、寸法が比較的大きいた
め、電子部品の小型化に対応することが困難である。ま
た、比較例2では、電気機械結合係数が最も小さく、応
用分野が制限されてしまう。また、比較例3では、静電
容量が極端に小さく、回路とのインピーダンスマッチン
グが取りにくく、フィルタ等の設計に著しい制限を加え
ることになる。
【0047】これらに対して、実施例1〜3によれば、
いずれも、小型で、電気機械結合係数も大きく、回路と
のインピーダンスマッチングの容易な圧電体素子を得る
ことができる。また、実施例1ならびに比較例2および
3のそれぞれについて求めた、共振周波数近くの端子間
のインピーダンス−周波数特性が、図9に示されてい
る。
【0048】図9からわかるように、まず、比較例3で
は、インピーダンスが高く、回路とのマッチングが取り
にくい。また、比較例2では、インピーダンスが低いも
のの、共振周波数と反共振周波数との差Δfが小さく、
広帯域フィルタやVCO等としての利用が困難である。
これらに対して、実施例1では、インピーダンスが低
く、また、共振周波数450kHz、反共振周波数50
0kHz、結合係数に換算して47%程度の特性が得ら
れている。したがって、実施例1によれば、回路とのマ
ッチングを取りやすくなるとともに、フィルタとして用
いたとき、通過帯域を広く取ることができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、2つ
の櫛歯電極からなる交差指電極を形成した板状または棒
状の圧電体を備え、この圧電体は、2つの櫛歯電極の間
に電圧を印加することによって分極または配向処理され
ており、かつ2つの櫛歯電極の間に励振用電界を印加す
ることによって縦効果の長さ振動を励振して、その長さ
方向に伸縮するようにされているので、小型で、それゆ
えこれを用いた電子機器の小型化が促進され、また、電
気機械結合係数が大きく、回路とのインピーダンスマッ
チングが容易であり、たとえばフィルタとして用いられ
た場合には通過帯域を広くできる、圧電体素子が得られ
る。
【0050】この発明において、交差指電極が、圧電体
の少なくとも2つの面上にそれぞれ形成されていると、
圧電体をより効率的に分極または配向処理することがで
きるとともに、より効率的に励振することができる。ま
た、この発明において、交差指電極が、圧電体の互いに
平行に延びる2つの面上にそれぞれ形成されるようにす
ると、互いに平行でない2つの面上にそれぞれ形成され
る場合に比べて、交差指電極の形成を容易に行なうこと
ができる。また、交差指電極を形成すべき面を研磨する
場合には、このような研磨を容易に行なうことができ
る。
【0051】また、この発明において、圧電体の第1の
面上に形成される交差指電極に含まれる一方の櫛歯電極
が、圧電体の第1の面とは異なる第2の面上に形成され
る交差指電極に含まれる一方の櫛歯電極と電気的に接続
されると、圧電体の励振をより効率よく行なうことがで
きる。また、この発明において、交差指電極が形成され
る圧電体の面を研磨面にすると、平滑な面を与え得るの
で、交差指電極の形成においてフォトリソグラフィ技術
を有利に用いることができる。
【0052】また、この発明において、交差指電極の櫛
歯間距離が、場所により異なるように設定されると、櫛
歯間距離の大きい部分では、分極度が高くなり、電気機
械結合係数の向上に寄与するとともに、櫛歯間距離が小
さい部分では、圧電体素子のインピーダンスの増加を抑
制するように作用させることができる。上述したよう
に、交差指電極の櫛歯間距離を場所により異ならせる場
合、この櫛歯間距離を、圧電体の中央部においてより大
きく、圧電体の端部においてより小さくなるように設定
すれば、電気機械結合係数に大きく影響する圧電体の中
央部での分極度が高められることになり、電気機械結合
係数を大きくするのにより効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態による圧電体素子2
2を示す斜視図である。
【図2】図1に示した圧電体素子22の縦断面図であ
る。
【図3】この発明の第2の実施形態による圧電体素子3
6を示す斜視図である。
【図4】図3に示した圧電体素子36の縦断面図であ
る。
【図5】この発明の第3の実施形態による圧電体素子5
6を示す斜視図である。
【図6】図5に示した圧電体素子56の縦断面図であ
る。
【図7】この発明の第4の実施形態による圧電体素子3
6aを示す斜視図である。
【図8】この発明の第5の実施形態による圧電体素子5
6aを示す斜視図である。
【図9】この発明の効果を確認するために実施した実験
例において評価した実施例1ならびに比較例2および3
についての、共振周波数近くの端子間のインピーダンス
−周波数特性を示す図である。
【図10】この発明にとって興味ある従来の拡がり振動
を用いる圧電体素子1を示す斜視図である。
【図11】この発明にとって興味ある従来の横効果長さ
振動を用いる圧電体素子8を示す斜視図である。
【図12】この発明にとって興味ある従来の縦効果長さ
振動を用いる圧電体素子15を示す斜視図である。
【符号の説明】
22,36,56,36a,56a 圧電体素子 23,37,57 圧電体 24,25,38,39,58,59 面 26,27,29,30,40,41,43,44,4
6,47,49,50,60,61,63,64,6
6,67,69,70,72,73,75,76櫛歯電
極 28,31,42,45,48,51,62,65,6
8,71,74,77交差指電極 32,33,52,53,78,79 分極方向を示す
矢印 34,35,54,55,80,81 端子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状または棒状の圧電体と、 前記圧電体の少なくとも1つの面上に形成される、2つ
    の櫛歯電極からなる少なくとも1つの交差指電極とを備
    え、 前記圧電体は、前記2つの櫛歯電極の間に電界を印加す
    ることによって分極または配向処理されており、かつ前
    記2つの櫛歯電極の間に励振用電界を印加することによ
    って縦効果の長さ振動を励振する、圧電体素子。
  2. 【請求項2】 前記交差指電極は、前記圧電体の少なく
    とも2つの面上にそれぞれ形成される、請求項1に記載
    の圧電体素子。
  3. 【請求項3】 前記交差指電極は、前記圧電体の互いに
    平行に延びる2つの面上にそれぞれ形成される、請求項
    2に記載の圧電体素子。
  4. 【請求項4】 前記圧電体の第1の面上に形成される前
    記交差指電極に含まれる一方の櫛歯電極は、前記圧電体
    の前記第1の面とは異なる第2の面上に形成される前記
    交差指電極に含まれる一方の櫛歯電極と電気的に接続さ
    れる、請求項2または3に記載の圧電体素子。
  5. 【請求項5】 前記交差指電極が形成される前記圧電体
    の面は、研磨面である、請求項1ないし4のいずれかに
    記載の圧電体素子。
  6. 【請求項6】 前記交差指電極の櫛歯間距離は、場所に
    より異なるように設定される、請求項1ないし5のいず
    れかに記載の圧電体素子。
  7. 【請求項7】 前記交差指電極の櫛歯間距離は、前記圧
    電体の中央部においてより大きく、前記圧電体の端部に
    おいてより小さく設定される、請求項6に記載の圧電体
    素子。
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