JPH11303936A - 防振保持具 - Google Patents
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- JPH11303936A JPH11303936A JP10106654A JP10665498A JPH11303936A JP H11303936 A JPH11303936 A JP H11303936A JP 10106654 A JP10106654 A JP 10106654A JP 10665498 A JP10665498 A JP 10665498A JP H11303936 A JPH11303936 A JP H11303936A
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Abstract
せずにパイプを強固に保持することができ、ボデーへの
取付けも容易に行える防振保持具を提供する。 【解決手段】 防振保持具1は、ボデー49に取付けら
れる締結部3と、締結部3に連結されるパイプ保持部2
とを備え、締結部とパイプ保持部との間には防振部材5
が設けられている。締結部3とパイプ保持部2とは、別
体に形成されており、パイプ保持部2は、締結部3が連
結される基部12を備え、基部には締結部を受入れる収
容部が形成されており、締結部3の外周面には防振部材
5が設けられている。締結部3がパイプ保持部の基部に
収容されると、防振部材5だけが該基部に嵌合して、該
防振部材が締結部と保持部とを連結している。
Description
燃料パイプやブレーキパイプ等の取付部材を取付けるの
に用いる保持具であって、取付部材からの振動をボデー
に伝達しないように又はボデーからの振動を取付部材に
伝達しないようにする防振手段を設けた防振保持具に関
する。
部材を自動車のボデーに保持させる合成樹脂製の保持具
が知られている。この保持具において、燃料パイプやブ
レーキパイプから伝わる振動をボデーに伝達しないよう
に、振動吸収材で成る防振部材を設けた防振保持具も知
られている。例えば、実開平1−121782号公報に
は、ボデーへ固定する締結部とパイプを保持するパイプ
保持部との間に防振材を介挿して締結部とパイプ保持部
とを連結して、パイプをボデーへ取付ける防振保持具が
開示されている。この防振保持具は、パイプで発生した
振動がボデーに伝達されないので、車室内の静粛さを維
持する。
結部をボデーへ固定させるには、締結部の脚部の爪をボ
デーの取付穴に押し込んでボデーの取付穴を貫通させ、
ボデー裏面側に出た脚部爪とボデーの表側の防振ゴムに
よって、防振ゴムの弾性を利用して取付ける。締結部の
脚部はボデーの取付穴に適正な姿勢(ボデー面に直交す
る姿勢)で押し込まないと、脚部爪が適正な姿勢で取付
穴を貫通しないので、ゴムの弾性によって取付けができ
ない。例えば、締結部の両側にあるパイプ保持部を押し
込むと、締結部には斜め方向の力が加わり、適正な取付
けができないことがあった。また、取付けの際に締結部
の脚部先端が、ボデーの取付穴のない部分に置かれた状
態で締結部以外の部分(例えばパイプ保持部)を強く押
し込むと、締結部の先端にはボデーからの反力が加わっ
て、締結部が防振ゴムから抜け出てしまうこともあっ
た。実開平5−73389号公報及び実開平4−752
89号公報には、ボルトとナットから成る締結具を用い
て締結部をボデーに固定し、その締結部に防振材で成る
パイプ保持部を連結した防振保持具を開示している。こ
の防振保持具は、ボデーへの取付けは安定しているが、
防振材でパイプを保持するため、パイプの保持力が弱
く、保持力の強化のためにカバー等を必要としている。
持しながら、カバーを必要とせずにパイプを強固に保持
することができ、ボデーへの取付けも熟練を必要とせず
に簡単に且つ適正に行える、防振保持具を提供すること
にある。
ば、取付手段によってボデーに取付けられる締結部と、
該締結部に連結されて、ボデーに取付けるべき取付部材
を保持する保持部とを備え、締結部と保持部との間に
は、締結部と保持部との間の振動の伝達を防止する防振
手段が設けられている防振保持具であって、締結部は、
保持部とは別体に形成されており、且つ該保持部に形成
された基部の収容部分に嵌合できる形状を有し、該締結
部の外周には、保持部の基部に嵌合する部分に、防振部
材が設けられており、該防振部材だけが保持部の基部に
嵌合して、該防振部材が締結部と保持部とを連結してい
ることを特徴とする防振保持具が提供される。かかる防
振保持具の一層具体的な例として、請求項2に記載する
ように、ボデーへ押付けると取付手段によってボデーに
取付けられる締結部と、パイプを保持するパイプ保持手
段を有し且つ締結部に連結されるパイプ保持部とを備
え、締結部とパイプ保持部との間には振動の伝達を防止
する防振手段が設けられているパイプ保持用防振保持具
において、締結部とパイプ保持部とは別体に形成されて
おり、パイプ保持部は、パイプ保持手段と、締結部が連
結される基部とから成り、基部には締結部を受入れる収
容部分が形成されており、締結部の外周面には防振部材
が設けられており、締結部がパイプ保持部の基部に収容
されると、防振部材だけが該基部に嵌合して、該防振部
材が締結部と保持部とを連結していることを特徴とする
防振保持具が提供される。
簡単に且つ適正に取付けられ、締結部のボデーへの取付
強度は高く維持され、また、パイプ保持部を連結する防
振材は締結部をパイプ保持部に直接係合させることがな
いので、本来の防振機能は高く維持され、更に、パイプ
は、柔らかい防振材ではなく、硬いパイプ保持部に保持
されるので、安定し且つ強固に保持され、締結部の取付
強度は高く、取付けが解除されることはない。
イプ保持部の基部の収容部分は、防振部材付き締結部
を、締結部の押付け方向とは直交する方向に、差し込ん
でスライドすることによって受入れる形状に形成され、
該基部収容部分の入口に、受入れた防振部材付き締結部
を抜け出さないようにする抜け止め爪が設けられること
ができ、これによって、防振部材付き締結部をパイプ保
持部に簡単に組み付けることができる。その締結部は、
締結部の押付け方向における両端部にフランジが形成さ
れ、その両フランジの間に防振部材を受入れて保持する
ようにでき、これにより、防振部材は、締結部からスタ
ッドの軸線方向に抜け出るのが防止され、確実に締結部
に固定される。パイプ保持部の基部に、締結部のスライ
ド方向に延びる差し込みガイドが一対形成されており、
防振部材の側面には、その差し込みガイドに適合する差
し込み溝が形成されてるのが好ましく、これによって、
組み付け作業が一層容易に且つ確実に行われる。そし
て、防振部材は、締結部に取り外し可能に取付けられて
いてもよく、締結部に一体的に連結されていてもよい。
また、取付手段として、ボデーに立設された棒状のスタ
ッドを利用する場合、締結部には、スタッド受入穴とス
タッドのねじ溝又は周溝に係止する係止爪とが形成され
る。取付手段として、ボデーの穴を利用する場合、ボデ
ー穴に挿入することによって係止するクリップが締結部
に設けられてもよい。
施例を説明する。図1〜図17には、本発明の第1の実
施例に係る防振保持具1が示されている。防振保持具1
は、図1〜図3に示すパイプ保持部2と図4〜図8に示
す締結部3とを備え、締結部3には、図9〜図11に示
すゴム製の防振部材5が取付けられて、締結部3をパイ
プ保持部2に連結している。防振部材5は、図12に示
すように、締結部3に組み付けられて、図13に示すよ
うに、締結部3に一体的に組み付けられる。図14は、
防振部材5の付いた締結部3をパイプ保持部2の基部の
収容部に差し込みによって連結する様子を示している。
図15及び図16は、防振部材5の付いた締結部3とパ
イプ保持部2とが連結されて成る防振保持具1を示して
いる。図17は、防振保持具1をボデーに立設されたス
タッドに係止する様子を示している。防振保持具1のパ
イプ保持部2と締結部3とは、それぞれ、パイプを確実
に保持し、ボデーへの締結を強固にするように、硬質の
プラスチック材料から成る。また、防振部材5は、振動
を吸収する性質をもつ材料で成り、代表的には、振動吸
収材料として多用される天然ゴム材料又は合成ゴム材料
である。図示の実施例においては、ボデーへの取付部材
がパイプであるので、取付部材用保持部が、パイプ保持
部として形成されている。しかし、本発明は、取付部材
をパイプに限定するものではなく、ボデーへの取付部材
は任意のものでよい。取付部材用保持部もその取付部材
に合わせて任意に形成できる。
パイプを押し込むとことによって、パイプを収容して保
持する複数のパイプグリップ部6、7、8、9、10
と、締結部3を収容して保持する基部12とから成る。
パイプグリップ部6、8〜10の各々には、パイプを受
入れた後そのパイプが抜け出すのを阻止する抜け止め片
13がそれぞれ設けられている。図示の実施例におい
て、1つのパイプグリップ部7は、異なる直径のパイプ
であっても保持するように形成されている。このパイプ
グリップ部7には、大径のパイプを受入れる固定の受け
面14と、小径のパイプを受入れる旋回可能な受け面1
5とが形成され、また、大径のパイプに係合する抜け止
め片17と、小径のパイプに係合する別の抜け止め片1
8とが設けられている。図3の底面図から明らかなよう
に、旋回可能な受け面15の部分の底面は開口してお
り、受け面15が図2の下方に旋回できるようになって
いる。従って、パイプグリップ部7は、異種径のパイプ
を保持することができる。
結部3を収容する収容部として形成されている。締結部
3を収容するため、基部12は、パイプ保持部2の底面
部において、その底面部から一体的に水平に且つ四角形
の枠を形成する2対のフレーム19、19、21、21
と、パイプ保持部2の上面部において、その上面部から
一体的に水平に且つ四角形の枠であって一方が開放した
枠を形成する一対のガイド22とそのガイドを連結する
ガイドフレーム23とを有し、これらのフレーム以外の
部分は締結部を受入れる収容部のための空間となってい
る。基部12の下側のフレーム19、21は、基部12
の剛性を確保するものである。このフレームは、締結部
3を収容し且つ収容した締結部にスタッドが貫通する空
間を形成しつつ剛性が確保できる限り、フレームに限ら
ず、任意の形状のもの、例えば、中央が開口した板状体
で形成してもよい。また、基部12において、図2に図
示のように、下側のフレーム19と上側のガイドフレー
ム23との間は、締結部3の下部を受入れる空間24を
形成する長さをもって離れている。
は、締結部3(後述のように、正確には防振部材付きの
締結部)に嵌合して保持するためのもので、図1に最も
よく示されるように、平面においてコの字形状の一方が
開口した枠を形成している。ガイド22及びガイドフレ
ーム23で包囲する部分には、締結部3を受入れる空間
が形成されて、その空間に締結部3が収容される。ガイ
ド22及びガイドフレーム23で形成する枠の開口部側
が、締結部3を差し込むための入口となっており、ガイ
ドフレーム23は、基部12の剛性を確保する外に、ス
ライドによって収容した締結部3のストッパとして機能
し、締結部3を適正な位置に位置決めして保持する。一
対のガイド22は、締結部3(正確には防振部材付きの
締結部の防振部材)の側面に形成されたガイド溝に嵌合
して、締結部3をパイプ保持部2に連結する機能を有す
る。各ガイド22の入口側の端部には、収容した締結部
が抜け出さないようにする抜け止め爪25が形成されて
いる。この抜け止め爪25は、図示のように、締結部3
の差し込み方向へのスライドはできるが、収容後の抜け
出しは阻止する弾性爪として形成されている。締結部3
の取り外しを可能にするように、各抜け止め爪25の先
端は延び出ており、外側へ撓めることができるようにな
っている。
部3は、車体等のボデーに立設したねじ又は複数の周溝
が形成されたスタッドを利用して、ボデーに取付けられ
る。そのため、締結部3には、中心にスタッド受入穴2
6が貫通している。このスタッド受入穴26は、図4及
び図6に図示のように、円形又は正方形の穴ではなく長
穴として形成されている。このように長穴にしたのは、
複数のスタッドのピッチがパイプ上の複数の保持具のピ
ッチとずれた場合にそのずれを吸収できるようにするた
めである。一般に、ボデー上を所定の配置デザインで延
びるパイプについて、ボデー上の所定の複数の個所に設
けられたスタッドのそれぞれにパイプが固定されるよう
に、防振保持具1は、スタッドの各位置に合わせてパイ
プの所定間隔毎に先付けされて、この防振保持具付きの
パイプが納品されてボデーのスタッドに取付けられる。
このとき、スタッド間のピッチと保持具間のピッチとが
ずれてしまうと、保持具のスタッド受入穴が正方形であ
ると、スタッドと保持具の受入穴が合わなくなり、保持
具をスタッドへ係合するのが困難になる。スタッド受入
穴を長穴に形成しておくことによって、かかるスタッド
間のピッチのずれを吸収できる。
タッドのねじ溝又は周溝に係合する一対の係止爪27、
27が形成されている。本実施例において、締結部3が
スタッドから抜き出されようとしても係止爪27がスタ
ッド根元側へ移動するのを制限する突起29が、係止爪
27の上端側に設けられている。また、係止爪27は多
段に形成されてスタッドへの係合面を多くしている。こ
れによって、スタッドへの押し込みには力を必要としな
いが、抜き出しの阻止力は高く維持されるので好都合で
ある。しかしながら、係止爪27は、上記の構成である
必要はなく、スタッドへの押し込によって係止して抜き
出しが阻止できるのであれば、一般に多用されている形
状の係止爪でもよい。なお、係止爪27は、図7に示す
ように、スタッド受入穴26の長穴に合わせて平板状に
形成されるのが好ましく、これによって、スタッドのピ
ッチずれを吸収するように広い範囲にわたってスタッド
に係止できる。
る外周面を捲回するように取付けられる。締結部3に
は、取付けた防振部材5がボデーに立設されたスタッド
への押し込み方向(図5の上下の方向)において外れな
いようにするため、締結部3のボデーへの押付け方向す
なわち図5の上部に向かう方向にみて、両端部(上端及
び下端)にそれぞれ上部フランジ30及び下部フランジ
31が形成されており、上部フランジ30と下部フラン
ジ31との間に、防振部材5を受入れて保持する空間を
形成している。これらのフランジ30及び31によっ
て、締結部3をスタッドに押し込んだり締結部3にスタ
ッドから引き出す力が作用しても、防振部材5は締結部
3から外れることはなくなる。なお、図5及び図6に図
示のように、上部フランジ30は、下部フランジ31よ
り左右の方向において外方に張出して形成されている。
この上部フランジ30の長さは、パイプ保持部2の基部
12に形成された空間24の開口部分の幅(図2の左右
方向の長さ)より大きく形成されており、上部フランジ
30は空間24に差し込みできないようになっている。
締結部3には係止爪27が設けられており、スタッドへ
の係止のために、締結部3はスタッドに対して向きが定
まっている。長い上部フランジ30によって、防振部材
5付きの締結部3は、上部フランジ30を上向きにした
適正な向きの状態では基部12へ差し込みできるが、下
向きにした不適正な状態では、パイプ保持部2の基部1
2に連結されない。これによって、締結部3はパイプ保
持部2の適正な向きに取付けられ、締結部3の係止爪2
7はスタッドへの押し込み方向に対して適正に係止す
る。下部フランジ31は、空間24に受入れられるよう
に、基部12の空間24の開口部分の幅より短く形成さ
れている。
6を囲む、一対の壁部分と他の一対の支柱部分とで形成
され、支柱部分のある側には、係止爪27の成形用の窓
34が形成されている。軸部33の高さ及び水平断面に
おける外周の大きさは、基部12のガイド22及びガイ
ドフレーム23で形成される空間を含む大きさと、軸部
33の外周面を捲回する防振部材5の大きさとに適合す
るように定められる。すなわち、防振部材5を捲回した
締結部3が、基部12のガイド22及びガイドフレーム
23で形成される空間に差し込んでスライドすると、パ
イプ保持部2に連結される大きさにされる。この大きさ
は、防振部材5付きの締結部3が、基部12に連結され
る限り、任意の寸法にできる。また、上部フランジ30
には、スタッド受入穴26の回りに、それより大きな凹
所35が形成されており、ボデーに立設されたスタッド
の先端を拾い易くしてある。凹所35の変形として、フ
ランジ30の高さ方向の厚さを大きくして、凹所の入口
からスタッド受入穴に向けてテーパするように形成すこ
ともできる。これは、締結部3を連結した防振保持具1
をスタッドへ押し込むとき、広く開口した凹所がスタッ
ド先端を拾えば、その押し込みに従って、スタッド受入
穴がスタッドの先端に誘いこまれるように、防振保持具
1全体が誘導されるので、便利である。
す。防振部材5は、例えば、振動を吸収する材料として
多用される天然ゴム又は合成ゴムで一体成形される。そ
の大きさ及び形状は、締結部3の軸部33を捲回し且つ
締結部3の上部フランジ30及び下部フランジ31の間
の空間に収容される高さを持ち、また、パイプ保持部2
の基部12のガイド22及びガイドフレーム23によっ
て形成される空間に嵌合されるように定められる。本実
施例において、締結部3及びガイド22及びガイドフレ
ーム23による空間に合わせて、矩形の枠を形成する4
つの辺37〜39及び41で形成されている。これらの
辺のうち、3辺37〜39は連続しているが、他の1辺
41は中央で切断されている。この切断部分によって、
辺41を軸部33より大きく開くことができ、防振部材
5を締結部3の軸部33に捲回するように取付けるのが
簡単にできる。防振部材5には、図10に示すように、
各辺37〜39の外側部分に、パイプ保持部2の基部1
2のガイド22及びガイドフレーム23に嵌合する溝4
2が形成されている。溝42は、辺41にも形成されて
おり、この溝42には、ガイド22から延びる抜け止め
爪25が嵌合するようになっている。これらの溝42に
よって、防振部材5は、基部12にガイド22及びガイ
ドフレーム23によって連結される。防振部材5は締結
部3の軸部33の外周面を捲回するように取付けられる
ので、防振部材5が締結部3をパイプ保持部2の基部1
2に取付ける役目を果たす。
3と基部12とによって定められるが、例えば、防振特
性、例えば吸収すべき振動の周波数等に合わせて、形状
を変えることも行われる。図11は、図9及び図10に
示す防振部材5とは異なる防振特性を有する防振部材の
外観の一部を示している。このように、防振特性の異な
る防振部材を幾つか用意して、必要な防振特性に合致す
るものを締結部に取付けて用いることができる。また、
別の変形例としては、防振部材5を、締結部3の製造時
において一体的に形成してもよく、防振部材を締結部に
取付ける手間が省ける。
子を図12〜図17を参照して説明する。図12におい
て、防振部材5の辺41を拡げて、矢印43に示すよう
に、締結部3の軸部33に防振部材5を捲回するように
取付ける。図13は、防振部材5を締結部3に一体的に
連結した様子を示している。防振部材5が取付けられた
締結部3は、図14の矢印45に図示のように、パイプ
保持部2の基部12の締結部3を収容する空間へ、締結
部3の押付け方向とは直交する方向に、締結部3を差し
込んでスライドする。この差し込み操作は、締結部3の
防振部材5の側面に形成された一対の溝42に、基部1
2の一対のガイド22を受入れるように合わせて、その
まま、締結部3をスライドさせる。締結部3の防振部材
5が、ガイドフレーム23に達すると、抜け止め爪25
が、防振部材5付きの締結部3を基部12の中に収容し
たままロックして、抜き出しを阻止する。このとき、防
振部材5だけが基部12のガイド22及びガイドフレー
ム23に嵌合して、防振部材5が締結部3とパイプ保持
部2とを連結する。従って、締結部3がパイプ保持部2
に直接接触することはないので、パイプ保持部2の振動
が締結部3に直接伝達されることはなく、締結部3の振
動がパイプ保持部2に直接伝達されることもなくなり、
中間の防振部材5によって振動が確実に吸収される。ま
た、防振部材5がゴム製等によって剛性がない場合で
も、この防振部材5は、剛性の高い締結部3に取付けら
れるので、防振部材付きの締結部3の剛性は高く維持さ
れ、締結部3とパイプ保持部2との連結強度は高く維持
される。
プ保持部2の基部12に収容され、締結部3とパイプ保
持部2とが防振部材5を仲介にして固く連結されて、防
振保持具1として組立てが完了した様子を示している。
防振保持具1には、図16に図示のように、取付部材と
しての複数のパイプ46、47が、パイプ保持部2のパ
イプグリップ部6〜10に押し込んで保持される。パイ
プ46、47は、直径の異なるものとして示されてい
る。パイプ46、47は、長く延びており、複数の防振
保持具1は、そのパイプ46、47に所定の間隔をおい
て取付けられる。例えば、パイプへの防振保持具1の組
み付けは、パイプのメーカ等においてなされ、防振保持
具付きのパイプ群が、自動車メーカ等に納品される。図
17に図示のように、自動車の車体等のボデー49に
は、ねじ(又は複数の周溝)が形成された棒状のスタッ
ド50が、所定の個所に立設されている。ここへ防振保
持具1付きのパイプ群が持ち込まれ、スタッド50を利
用して、ボデー49の所定個所に取付けられる。
部3の上部フランジ30に形成した凹所35に、スタッ
ド50の先端を拾うように位置決めされて、スタッド5
0が締結部3のスタッド受入穴26にスタッド50を受
入れるようにボデー49に押付けられる。図17におい
て、防振保持具1はボデー49に向けて上方に押付けら
れる。この押付けによって、締結部3の係止爪27がス
タッド50のねじ溝に係止しつつ上昇し、防振保持具1
が最上位置に達すると、係止爪27の作用によって、締
結部3を、ひいては防振保持具1をその位置に保持す
る。なお、防振保持具1を上昇させるとき、パイプ保持
部材2には保持したパイプによって上昇を阻止する力が
作用して、防振部材5を締結部3から下方に抜き出す力
が作用するが、締結部3には下部フランジ31が設けら
れており、防振部材5が締結部3から抜き出ることはな
い。また、パイプの取付け後において、パイプの位置の
調整を行う場合、パイプを直接もって行っても、パイプ
が抜け出たり、締結部との連結が外れたりすることはな
い。更に、この場合において、パイプ保持部2をボデー
側へ押付けて、防振部材5を介して締結部3との連結を
外す力が作用しても、締結部3には上部フランジ30が
設けられており、防振部材5は締結部3から抜き出るこ
とはない。従って、防振保持具1は、防振機能を確実に
発揮し、しかも、取付部材(パイプ)をボデーに確実に
且つ強固に連結することができる。
52が示されている。この防振保持具52は、第1実施
例の防振保持具1と殆ど同じ構成であるが、締結部53
の上部フランジ30には、ボデーに設けられた穴に挿入
することによって係止するクリップ54が設けられてい
る点で違っている。このクリップ54は、図18の上面
からみるとほぼ正方形の形状の棒状に形成され、その中
間からフランジ30に隣接する位置まで斜め外方に延び
る弾性係止爪56が形成されている。クリップ54によ
って、ボデーには取付穴を形成するだけで、スタッド等
を取付ける手間がなくなる。
で締結部は簡単に且つ適正にボデーに取付けられ、取付
部材の保持部と締結部との連結強度は締結部に取付けら
れた防振部材によって高く維持され、防振保持具のボデ
ーへの取付強度は高く維持され、また、パイプ保持部を
連結する防振材は締結部をパイプ保持部に直接係合させ
ることがないので、本来の防振機能も高く維持され、更
に、取付部材は、柔らかい防振材ではなく、硬い保持部
に保持できるので、安定し且つ強固に保持され、締結部
の取付強度は高く、取付けが解除されることはない。
部の平面図である。
面図である。
る。
面図である。
図である。
斜視図である。
る操作を示す説明図である。
完了後の平面図である。
を示す正面図である。
に係止する様子を示す部分断面図である。
完了後の正面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 取付手段によってボデーに取付けられる
締結部と、該締結部に連結されて、ボデーに取付けるべ
き取付部材を保持する保持部とを備え、前記締結部と前
記保持部との間には、締結部と保持部との間の振動の伝
達を防止する防振手段が設けられている防振保持具にお
いて、 前記締結部は、前記保持部とは別体に形成されており、
且つ該保持部に形成された基部の収容部分に嵌合できる
形状を有し、該締結部の外周には、前記保持部の基部に
嵌合する部分に、防振部材が設けられており、該防振部
材だけが前記保持部の基部に嵌合して、該防振部材が締
結部と保持部とを連結していることを特徴とする防振保
持具。 - 【請求項2】 ボデーへ押付けると取付手段によってボ
デーに取付けられる締結部と、パイプを保持するパイプ
保持手段を有し且つ前記締結部に連結されるパイプ保持
部とを備え、締結部とパイプ保持部との間には振動の伝
達を防止する防振手段が設けられているパイプ保持用防
振保持具において、 前記締結部と前記パイプ保持部とは別体に形成されてお
り、前記パイプ保持部は、前記パイプ保持手段と、締結
部が連結される基部とから成り、前記基部には締結部を
受入れる収容部分が形成されており、前記締結部の外周
面には防振部材が設けられており、締結部がパイプ保持
部の前記基部に収容されると、前記防振部材だけが該基
部に嵌合して、該防振部材が締結部と保持部とを連結し
ていることを特徴とする防振保持具。 - 【請求項3】 請求項2に記載の防振保持具において、
前記パイプ保持部の基部の収容部分は、防振部材付き締
結部を、該締結部の押付け方向とは直交する方向に、差
し込んでスライドすることによって受入れる形状に形成
されており、該基部収容部分の入口には、受入れた防振
部材付き締結部を抜け出さないようにする抜け止め爪が
設けられていることを特徴とする防振保持具。 - 【請求項4】 請求項3に記載の防振保持具において、
締結部は、該締結部の押付け方向における両端部にそれ
ぞれフランジが形成され、該両フランジの間には前記防
振部材を受入れて保持していることを特徴とする防振保
持具。 - 【請求項5】 請求項4に記載の防振保持具において、
前記パイプ保持部の基部には、前記スライド方向に延び
る差し込みガイドが一対形成されており、前記防振部材
の側面には、その差し込みガイドに適合する差し込み溝
が形成されていることを特徴とする防振保持具。 - 【請求項6】 請求項2〜5のいずれか1項に記載の防
振保持具において、防振部材が、締結部とは別体に形成
されて、該締結部に取り外し可能に取付けられているこ
とを特徴とする防振保持具。 - 【請求項7】 請求項2〜5のいずれか1項に記載の防
振保持具において、防振部材が、締結部の外周を捲回す
るように一体的に形成されていることを特徴とする防振
保持具。 - 【請求項8】 請求項2〜7のいずれか1項に記載の防
振保持具において、前記取付手段は、ボデーに立設され
てねじ又は複数の周溝が形成された棒状のスタッドと、
締結部に形成されたスタッド受入穴及びスタッドのねじ
溝又は周溝に係止する係止爪とから成ることを特徴とす
る防振保持具。 - 【請求項9】 請求項2〜7のいずれか1項に記載の防
振保持具において、前記取付手段は、ボデーに設けられ
た穴に挿入することによって係止するクリップであり、
該クリップは締結部に設けられることを特徴とする防振
保持具。
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