JP2005133826A - 管の保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 衝突等によってスタッド先端が燃料タンク等に突出して他の車体部分を破損したり、燃料タンクを破損したりするのを阻止できる、管の保持具を提供する。
【解決手段】 保持具3は、保持具本体1と保護部材2とから成り、保持具本体1は、基部6と、基部に連結された管保持部7a〜7dと、基部又は管保持部に連結されて、被取付部材に立設されたスタッドに係止するスタッド係止部9とを備える。スタッド係止部9は、スタッドを受入れるスタッド受入穴13を有し、スタッド受入穴に受入れられたスタッド先端側を覆うように、板状の保護部材2がスタッド係止部又は基部に取付けられ、保護部材2は、スタッド先端が受入穴から突き出ることを阻止する剛性を有する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、燃料油管やブレーキ油管等の管を保持する保持具に関し、特に、基部と、基部に連結された管保持部と、基部又は管保持部に連結されて、車体パネル等の被取付部材に立設されたスタッドに係止するスタッド係止部とを備え、スタッドにスタッド係止部を係止することによって、保持された管を被取付部材に保持する保持具に関する。
燃料油管やブレーキ油管等の管を保持する保持具は知られている。例えば、実開昭60−73987号公報(特許文献1:実公昭64−3891号公報に対応する)には、基部と、基部に連結された管保持部と、基部又は管保持部に連結されて、車体パネル等の被取付部材に立設されたスタッドに係止するスタッド係止部とを備え、スタッドにスタッド係止部を係止することによって、管保持部に保持された管を被取付部材に保持する保持具が開示されている。この保持具は、スタッドとしてスタッドボルトが用いられ、スタッド係止部は動力ねじ回し工具によってスタッドへねじ切りしながら強力に且つ簡単に固着される工夫がなされている。保持具には、保持した管を保護するカバーが設けられる。
特開平11−190324号公報(特許文献2)は、スタッドボルトに取付けるクランプを開示している。このクランプは、ワイヤハーネスの結束具として利用でき、車体に立設されたスタッドボルトに係止することによって車体に固定される。クランプには、スタッドボルトの先端側に防音キャップが取付けられて、クランプ部分で漏れる騒音を阻止している。特開2001−214988号公報(特許文献3)は、燃料油管やブレーキ油管等の管を保持する保持具を開示している。この保持具には、管とスタッドとの間を電気的に接続する板状の電気接続部材が基部の背面側に設けられ、管に蓄積される電荷がスタッドを介して車体に放電される。
実開昭60−73987号公報 特開平11−190324号公報 特開2001−214988号公報
燃料油管やブレーキ油管等の管を車体フレームに立設されたスタッドを利用する管の保持具は、車両の床下やエンジンルームにおいて使用される。エンジンルームにおいては、例えば、衝突等の事故によってスタッドが立設されたフレームが変形した場合、その変形に伴って、スタッドの先端が、他の車体部分を破損するだけでなく、隣接する燃料タンクを破損して重大な事故となる虞れがある。従って、スタッドが固着されたフレーム等が変形してスタッドの先端が燃料タンク等に突出するのを阻止することが望まれる。特許文献1には、保持した管を保護するカバーが保持具に取付けられることが開示されているが、スタッド先端が燃料タンク等に突出するのを阻止することについては何も記載がなく、スタッドの突出に対する考察もない。また、特許文献1の保持具においては、カバーはスタッド係止部をスタッドに固定した後に取付けられるので、カバーを保持具に先付けできない。特許文献2に記載のクランプでは、防音のためにスタッド先端側にキャップを設けるもので、スタッド先端の突出に対する考察は一切ない。特許文献3の保持具は、板状の電気接続部材を基部の背面側に設け、管に蓄積される電荷をスタッドに逃がすものであり、特許文献3にも、スタッド先端の突き出しを阻止するものではない。
本発明の目的は、衝突等によってスタッドの先端が燃料タンク等に突出して他の車体部分を破損したり、燃料タンクを破損したりするのを阻止することができる、管の保持具を提供することにある。
かかる目的を達成するため、本発明による保持具は、基部と、基部に連結された管保持部と、基部又は管保持部に連結されて被取付部材に立設されたスタッドに係止するスタッド係止部とを備え、スタッドにスタッド係止部を係止することによって、管保持部に保持された管を被取付部材に保持する保持具であって、スタッド係止部は、スタッドを受入れるスタッド受入穴を有し、スタッド受入穴に受入れられたスタッド先端側を覆うように、板状の保護部材がスタッド係止部又は基部に取付けられ、且つ、保護部材は、スタッド先端が受入穴から突き出ることを阻止する剛性を有することを特徴とする。
上記のように、保持具には、保護部材がスタッドに固定する前に取付けられており、車両の生産ラインでの保護部材の取付けを不要にしており、保護部材は、スタッド先端が受入穴から突き出ることを阻止する剛性を有するので、衝突等によって被取付部材が変形してスタッドの先端が燃料タンク等に突出するのを阻止して、他の車体部分を破損したり、燃料タンクを破損したりするのを阻止できる。
上記保持具の1実施形態において、保護部材は、基部の外面に沿って取付けられる、金属製のU字形状板状体で成る。他の実施形態では、保護部材は、スタッド係止部の外面及び連続する基部外面部分に沿って取付けられる、金属製のU字形状板状体で成る。
また、別の実施形態では、保護部材は、スタッド受入穴に挿入されたスタッド先端に隣接するスタッド係止部のスタッド先端側部分に、圧入によって取付けられた、金属製の平板である。更に別の実施形態では、保護部材は、スタッド受入穴に挿入されたスタッド先端に隣接するスタッド係止部のスタッド先端側部分に、インサート成形によって取付けられた、金属製の平板である。
以下、本発明の実施形態に係る管等の保持具について図面を参照して説明する。図1〜図9は、本発明の第1実施形態に係る保持具を示している。図1〜図4は、保護部材を取付ける前の保持具本体1を示し、図5及び図6は、保護部材2を示し、図7及び図8は保持具本体1に保護部材2が取付けられた、本発明に係る保持具3を示し、図9は、保持具3を用いて管を被取付部材である車体等のパネル5に保持した状態を示す。
図1〜図4において、保持具本体1は、プラスチックの一体成形品である。保持具本体1は、基部6と、管保持部7a〜7dと、被取付部材であるパネル5に固定されるスタッド係止部9とが一体的に形成されている。基部6は、管保持部7a〜7dとスタッド係止部9とを連結し支持する。基部6は、複数の管を並列に保持するように各管保持部7a〜7dを並列に連結し、更に管保持部7aに隣接してスタッド係止部9を連結するように管と直交する方向に細長く形成されている。管保持部7a〜7dは、例えば、ブレーキ油管や燃料油管等の異なる直径の管を保持するように、異なる直径で湾曲した底面を有する湾曲収容部10を有し、各湾曲収容部10の一方の側壁は上方に延びて、その先端からは、湾曲収容部10の底面に向かって斜めに折返した弾性保持片11が延びていて、収容された管の側面を上側から押える。
スタッド係止部9は、管保持部7aの一方の側壁を形成するように隣接して形成され、パネルに立設されたスタッドボルト等のスタッドを図2の上方から受入れる。スタッド係止部9には、スタッド受入穴13が軸方向に延びており、入口14の近くに一対の係止爪15が形成され、中間位置に、別の一対の係止爪17が、係止爪15と直交する方向に対向して形成されて、スタッドへの係止力を強化している。スタッド係止部9は、入口14と軸方向に反対側の部分は基部6に連結されて、保持具本体1の一体連結を強固にしている。なお、係止爪15と係止爪17の間にはスタッド受入穴の側壁を形成する一対のガイド18が形成され、また基部6からは係止爪17に向けてスタッド受入穴の第2の側壁を形成する一対のガイド19が形成され、受入れたスタッドをスタッド受入穴の軸芯に沿ってぐらつきなく保持して、係止爪の係止力を適正に且つ強固に維持する。
基部6の外面である底面には、スタッド係止部9の部分を含めて、保護部材2が取付けられる。そのため、基部6の底面、スタッド係止部9の側面、及び管保持部7dの側面には保護部材2を受入れて保持する手段が設けられている。先ず、基部6には、図3に図示のように、保護部材2が収容される溝21が、基部6の長手方向(管に直交する方向)に底面全体に沿って形成されている。溝の深さは、保護部材2の厚さに等しくされて、保護部材が取付けられたとき、基部6の底面が平坦な平面になる。図3に示すように、管保持部7dの側面には、弾性係止爪22が基部6の底面から上方に延びるように形成されている。更に、スタッド係止部9の側面には、図4に図示のように、第2の弾性係止爪23が基部6の底面から上方に延びるように形成されている。これらの係止爪22及び23は、図1及び図2にも示されているので参照されたい。更に、図1及び図2に示すように、係止爪22と管保持部7dの側壁25との間には、保護部材2を係止爪22に係止するように案内する通路26が形成されている。同様に、図1及び図4に示すように、係止爪23とスタッド係止部9の側壁との間にも、保護部材2を係止爪23に係止するように案内する通路27が形成されている。このように、係止爪22及び係止爪23は、通路26及び通路27によって外側に倒れないように規制された保護部材2に係止するので、その係止力は強い。通路26及び通路27を形成するため、管保持部7dの側壁25及びスタッド係止部9の側壁には、側方に突出したガイド壁部29及びガイド壁部30がそれぞれ突出して形成されている。
図5及び図6を参照して、保護部材2を説明する。保護部材2は、図5に示すように、金属製のU字形状の板状体で成り、スタッドの先端がスタッド係止部9のスタッド受入穴から突き出るのを阻止する剛性を有するように形成される。保護部材2の材料としては、スタッドの突出を阻止できる剛性があれば、金属でなくともよく、例えば、繊維強化プラスチック(FRP)等のプラスチックや他の材料であってもよい。図5において、横部分31の長さは、基部6の長さに対応し、図6に示す幅は基部6の底面の溝21の幅に対応している。図5において、2つの縦部分33は、保持具本体1の管保持部7dの側壁25に沿った通路26及びスタッド係止部9の側壁に沿った通路27を通って、係止爪22及び係止爪23に係止する。そのため、縦部分33の高さは、係止爪22及び23より高く形成され、係止爪22及び23に対応する位置に、係止穴34が形成されている。
図7及び図8は、保持具本体1に保護部材2を組付けた保持具3を示している。保持具本体1の基部6の外面である底面には、保護部材2の横部分31が溝21に沿うように取付けられて、基部6の底面を平坦にしている。保護部材2の2つの縦部分33は、それぞれ、管保持部7dの側壁25に沿った通路26及びスタッド係止部9の側壁に沿った通路27に挿入されて、挿入しきったところで、係止爪22及び係止爪23が、係止穴34に嵌って係止する。これによって、保護部材2は、スタッド係止部9のスタッド受入穴13に受入れられたスタッドの先端側を覆うように、保持具本体1に取付けられ、衝突等によってスタッドを立設したパネル等が変形しても、スタッド先端が受入穴から突き出ることを阻止できる。また、保護部材2の縦部分33は、ガイド壁部29及びガイド壁部30によって形成された通路26及び通路27によって外側に倒れないように規制され、この規制された縦部分33が係止爪22及び係止爪23に係止しているので、保護部材2が保持具本体1に係止する力は強く、衝突等によるスタッドの先端が受入穴から突き出る力に十分に対抗できる。
図9は、管37a〜37dを管保持部7a〜7dに保持した保持具3を、パネル5に立設されたスタッド(ボルト)35を利用してパネル5に固定した様子を示している。スタッド係止部9にはスタッド35が挿入されて、係止爪15及び17がスタッド35の溝に係止して保持具3がパネル5に固定され、保持具3に保持された管37a〜37dがパネル5に保持される。パネル5が車両のエンジンルームのフレーム等であった場合、衝突等によって変形して、スタッド35がスタッド係止部9のスタッド受入穴から飛び出ようとしても、保護部材2がその突出を阻止する。従って、車体部分を破損したり、隣接する燃料タンクを破損したりする重大な事故を回避できる。
図10〜図14は、第2の実施形態に係る保持具41を示している。保持具41は、図10及び図11に示す保持具本体42と図12に示す保護部材43とから成り、図13及び図14に示すように、保護部材43が保持具本体41に組付けられる。保持具41は、保護部材43が、保持具本体42のスタッド係止部45の外面及び連続する基部外面部分に、基部46の長手方向を横切る方向に沿って取付けられる点で、第1実施形態の保持具3と違っている。他の点については、保持具41は保持具1と同じであるので、説明を省略する。
スタッド係止部45は、保護部材43が基部46の長手方向を横切る方向に取付けられるように形成される。図10に図示のように、スタッド係止部45の前及び後の両側面には、保護部材43を受入れる溝47が形成される。スタッド係止部45の底面側に連続する基部46の部分にも、保護部材43を受入れる溝49が形成される。更に、スタッド係止部45のスタッド受入穴を形成する中間高さ位置の2つのガイド18Aには、保護部材43の係止穴に係止する係止部50(図11では手前側のガイド18Aに見える)が形成されている。
保護部材43は、図12(A)〜(C)に示すように、金属製のU字形状の板状体で成り、スタッドの先端がスタッド受入穴から突き出るのを阻止する剛性を有するように形成される。図12において、横部分51の長さは、スタッド係止部45の幅に対応し、幅は溝47及び49の幅に対応している。2つの縦部分53は、スタッド係止部54のガイド18Aの係止部50に係止する。縦部分53は、スタッド係止部54とほぼ同じ高さに形成され、係止部18Aに対応する位置(2ヶ所)に、係止穴54が形成されている。
図13及び図14は、保持具本体42に保護部材43を組付けた保持具41を示している。保護部材43は、スタッド係止部45の外面及びそれに連続する基部46の外面部分に沿って、溝47及び溝49を埋めるように取付けられて、スタッド係止部45の側面及び基部46の底面を平坦にしている。保護部材2の2つの縦部分53は、それぞれの係止穴54が、スタッド係止部45の係止部50に係止して、保護部材43は、スタッド係止部45のスタッド受入穴に受入れられたスタッドの先端側を覆う。このように、保護部材43は、縦部分53の係止穴54がスタッド係止部45の係止部50に係止することによって取付けられるが、第1実施形態と同様に、縦部分53の外側への倒れを防止するガイドをスタッド係止部の外側に設けてもよい。保持具41がエンジンルームのフレームに立設されたスタッドに取付けられる場合であっても、衝突等によって変形して、スタッドがスタッド係止部45のスタッド受入穴から飛び出ようとしても、保護部材43がその突出を阻止する。従って、車体部分を破損したり、隣接する燃料タンクを破損したりする重大な事故を回避できる。
図15及び図16は、第3の実施形態に係る保持具57を示している。保持具57は、スタッド係止部58のスタッド先端側部分59に、金属製の平板で成る保護部材61が圧入によって取付けられて成る。保持具57は、他の点については、保持具1と同じであるので、説明を省略する。図15に示すように、スタッド係止部58のスタッド先端側部分59には、保護部材61を受入れるスロット62が形成され、ハンマ等によって保護部材61が図16に図示のように圧入されて固定される。保持具57は、エンジンルームのフレームに立設されたスタッドに取付けられる場合であっても、衝突等によって変形して、スタッドがスタッド係止部58のスタッド受入穴から飛び出ようとしても、保護部材61がその突出を阻止し、車体部分を破損したり、隣接する燃料タンクを破損したりするのを回避できる。
図17及び図18は、第4の実施形態に係る保持具63を示している。保持具63は、スタッド係止部58のスタッド先端側部分59に、金属製の平板で成る保護部材65がインサート成形によって取付けられて成る。保持具63は、他の点については、保持具57と同じであるので説明を省略する。図15及び図16に示すように、スタッド係止部58のスタッド先端側部分59には、保護部材65があるので、保持具63は、エンジンルームのフレームに立設されたスタッドに取付けられる場合であっても、衝突等によって変形して、スタッドがスタッド係止部58のスタッド受入穴から飛び出ようとしても、保護部材63がその突出を阻止し、車体部分を破損したり、隣接する燃料タンクを破損したりするのを回避できる。
本発明の第1実施形態に係る保持具の保持具本体の平面図である。 図1の保持具本体の正面図である。 図2の保持具本体の右側面図である。 図1の保持具本体の4-4線断面図である。 本発明の第1実施形態に係る保持具の保護部材の正面図である。 図5の保護部材の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る保持具の正面図である。 図7の保持具の底面図である。 本発明の第1実施形態に係る保持具をパネルに立設されたスタッドに係止して、管をパネルに取付けた様子を示す正面図である。 本発明の第2実施形態に係る保持具の保持具本体の平面図である。 図10の保持具本体の正面図である。 本発明の第2実施形態に係る保持具の保護部材を示しており、(A)は保護部材の正面図、(B)は保護部材の底面図、(C)は保護部材の右側面図である。 本発明の第2実施形態に係る保持具の正面図である。 図13の保持具の底面図である。 本発明の第3実施形態に係る保持具の正面図である。 図15の16−16線断面図である。 本発明の第4実施形態に係る保持具の正面図である。 図17の18−18線断面図である。
符号の説明
1 保持具本体
2 保護部材
3 保持具
5 パネル(被取付部材)
6 基部
7a〜7d 管保持部
9 スタッド係止部
10 湾曲収容部
11 弾性保持片
13 スタッド受入穴
14 受入穴の入口
15、17 スタッドへの係止爪
18、19 ガイド
21 溝
22 弾性係止爪
23 第2の弾性係止爪
25 管保持部の側壁
26 通路
27 通路
29、30 ガイド壁部
31 保護部材の横部分
33 保護部材の縦部分
34 係止穴
35 スタッド
37a〜37d 管
41 第2実施形態の保持具
42 保持具本体
43 保護部材
45 スタッド係止部
46 基部
47、49 溝
50 係止部
51 保護部材の横部分
53 保護部材の縦部分
54 係止穴
57 第3実施形態の保持具
58 スタッド係止部
59 スタッド先端側部分
61 保護部材
62 スロット
63 第4実施形態の保持具
65 保護部材

Claims (5)

  1. 基部と、前記基部に連結された管保持部と、前記基部又は前記管保持部に連結されて被取付部材に立設されたスタッドに係止するスタッド係止部とを備え、前記スタッドに前記スタッド係止部を係止することによって、前記管保持部に保持された管を前記被取付部材に保持する保持具であって、
    前記スタッド係止部は、前記スタッドを受入れるスタッド受入穴を有し、該スタッド受入穴に受入れられたスタッドの先端側を覆うように、板状の保護部材が前記スタッド係止部又は前記基部に取付けられ、且つ、該保護部材は、前記スタッド先端が前記受入穴から突き出ることを阻止する剛性を有することを特徴とする保持具。
  2. 請求項1に記載の保持具において、前記保護部材は、前記基部の外面に沿って取付けられる、金属製のU字形状板状体で成ることを特徴とする保持具。
  3. 請求項1に記載の保持具において、前記保護部材は、前記スタッド係止部の外面及び連続する基部外面部分に沿って取付けられる、金属製のU字形状板状体で成ることを特徴とする保持具。
  4. 請求項1に記載の保持具において、前記保護部材は、前記スタッド受入穴に挿入されたスタッド先端に隣接する前記スタッド係止部のスタッド先端側部分に、圧入によって取付けられた、金属製の平板であることを特徴とする保持具。
  5. 請求項1に記載の保持具において、前記保護部材は、前記スタッド受入穴に挿入されたスタッド先端に隣接する前記スタッド係止部のスタッド先端側部分に、インサート成形によって取付けられた、金属製の平板であることを特徴とする保持具。
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