JPH11329574A - 電線保持具を備えたコネクタ - Google Patents

電線保持具を備えたコネクタ

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JPH11329574A
JPH11329574A JP12632598A JP12632598A JPH11329574A JP H11329574 A JPH11329574 A JP H11329574A JP 12632598 A JP12632598 A JP 12632598A JP 12632598 A JP12632598 A JP 12632598A JP H11329574 A JPH11329574 A JP H11329574A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付け作業性を向上させる。 【解決手段】 電線保持具H1は、一対の保持板10
A,10Bと、両保持板同士を連結する幅狭部8と、一
方の保持板10Aに設けられコネクタハウジング1の背
面から引き出される電線Wを結束するクランプ11とを
有している。電線保持具H1をコネクタハウジング1に
取り付ける場合には、幅狭部8をコネクタハウジング1
に設けられた差込み溝5に差し込んでやると、幅狭部8
がスロート部7に係止されて抜け止めされる。これによ
り、各電線Wはコネクタハウジング1の背面に沿って屈
曲されるため、その後電線Wが後方へ配索されて、ここ
に引っ張り力が生じてもコネクタハウジング1内の端子
金具に直接引っ張り力が作用することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線保持具を備え
たコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、コネクタハウジングの背面か
ら電線の引き出しがなされているものでは、電線に引っ
張り力が作用すると、各電線に接続された端子金具にお
いてコネクタハウジング内で係止されている部分(ラン
ス)に直接、引っ張り力が及んでしまう。そのため、従
来ではコネクタハウジングの背面にカバーを取り付け、
電線を一旦、屈曲させた後に後方へ引き出すようにした
ものが知られている。例えば、図13および図14に示
されるような特開平9−161883号公報のものを挙
げることができる。図13及び図14に示すカバー10
0は、その両側面にコネクタハウジング101の突起1
02に係止される係止腕103が設けられ、カバー10
0の装着がなされるときに、カバー100の底面とコネ
クタハウジング101の下面との間に電線Wを噛み込ま
せ、電線WをU字状に折り返すことができるようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように電線Wをカバー100とコネクタハウジング10
1との間で噛み込ませつつ屈曲させる方式では、カバー
100の装着がし辛く、特に電線径が大きいものでは装
着に際して大きな力が必要となっていた。また、カバー
100の両側にロック手段(係止腕)を配しているた
め、その分、コネクタ全体としての幅寸法が増し、設置
スペースが幅方向に制約を受ける場合に不利となる、と
いう問題点もあった。本発明の目的は、組み付け作業性
に優れる電線保持具を備えたコネクタを提起要すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、コネクタハウジングの背面から
引き出された電線を、前記背面に沿って屈曲させた状態
に強制する電線保持具を備えたコネクタであって、前記
電線保持具は、前記電線を保持する保持手段と、前記コ
ネクタハウジングの背面に解離可能に係止して電線引っ
張り力に抗する係止手段とからなることを特徴とするも
のである。
【0005】また請求項2の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、前記コネクタハウジングの背面には起立壁
が立設されるとともに、この起立壁にはその端縁から差
込み溝が切り込み形成され、一方、前記電線保持手段は
前記差込み溝に対し入り口側から差し込み可能な幅狭部
が形成され、かつこの幅狭部には前記差込み溝より幅広
に形成され前記起立壁の内側面に当接することで、前記
電線に対する引っ張り力を受承する受圧面が連続してい
ることを特徴とするものである。
【0006】さらに請求項3の発明は、請求項1記載の
ものにおいて、前記コネクタハウジングの背面には起立
壁が立設されるとともに、この起立壁には差し込み孔が
貫通して形成される一方、電線保持具には、前記差し込
み孔を差し込み可能な軸部とこの軸部に張り出し状に設
けられかつ縮径変形することで前記差し込み孔へ貫通可
能であり、貫通孔を通過した後は拡径して前記起立壁の
内面に係合することで前記電線の引っ張り力を受承する
鍔片が形成されていることを特徴とするものである。
【0007】さらにまた請求項4の発明は、請求項2記
載のものにおいて、前記差込み溝の入り口部分には、幅
狭部の差込みは許容するが幅狭部の通過後には幅狭部の
抜けを規制可能なスロート部が形成されていることを特
徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、コネクタハウジング
から引き出された電線を保持手段によって保持させた
後、係止手段にてコネクタハウジングの背面に係止させ
る。これにより、電線はコネクタハウジングの背面に沿
った状態で取り付けられる。したがって、電線に対して
後方への引っ張り力が作用しても、係止手段とコネクタ
ハウジングの背面との係止部分に引っ張り力が作用する
だけで、電線に接続された端子金具側にその影響が及ぶ
ことはない。このように、請求項1では電線を保持手段
にて保持した後、単にコネクタハウジングの背面へ電線
保持具の取付けを行うだけでよいため、つまり、電線保
持具は従来のようにハウジングとの間で電線を噛み込ん
で装着されるものでないため、取付けに大きな力を必要
としない。
【0009】請求項2の発明では、電線を保持した状態
にある電線保持具のコネクタハウジングへの取り付け
は、幅狭部を差込み溝の開口端より差し込むことによっ
て行われる。そして、電線に対し引っ張り力が作用した
ときには、受圧面が起立壁の内側面に面当りしてこれに
抗するため、引っ張り力を確実に受承することができ
る。
【0010】請求項3の発明によれば、電線を保持した
状態にある電線保持具をコネクタハウジングへ取り付け
る場合には、鍔片を差し込み孔へ押し嵌める。このと
き、鍔片は縮径変形することで差し込み孔を通過し、通
過後には拡径して抜け止めがなされる。これにより、電
線に対して引っ張り力が作用したときには、鍔片が起立
壁の内面に当接してこれに抗する。
【0011】請求項4の発明によれば、電線保持具をコ
ネクタハウジングに取り付けるにあたり、幅狭部を差込
み溝に押し込むと、幅狭部はスロート部を拡開させつつ
差込み溝の奥部へ入り込む。すると、スロート部は復帰
して幅狭部の戻りを規制するため、電線保持具の抜けが
自動的に防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】−第1実施形態− 図1〜図6は本発明の第1実施形態を示すものである。
図中、1は合成樹脂製のコネクタハウジングであり、内
部には複数のキャビティ2が前後方向に貫通して形成さ
れている。各キャビティ2の内部には電線Wの先端に接
続された端子金具と係合して抜け止めを行う図示しない
ランスがそれぞれ形成されている。また、コネクタハウ
ジング1の上面には、このコネクタハウジング1に嵌合
可能な相手側コネクタハウジングとのロックを行うため
のロックアーム3が撓み変形可能に設けられている。
【0013】また、コネクタハウジング1の上面の後縁
には、その全幅に亘って起立壁4が立設されている。こ
の実施の形態では、起立壁4の強度確保等の関係から、
コネクタハウジング1の両側縁にかけても延びており、
全体として平面コの字状をなして形成されている。さら
に、起立壁4の中央にはその上縁からコネクタハウジン
グ1の上面に至る深さをもって差込み溝5が縦向きに形
成されている。差込み溝5の入り口側には一対の突片6
が間隔を狭めて向き合っており、これらの間は拡開方向
の撓み変形可能な幅狭のスロート部7となっている。両
突片6の開口側は電線保持具H1の差込みの際の誘い込
みを行うために、外向きに拡開するテーパー状をなして
いる。また、両突片6の下縁はスロート部7の向きと直
交する方向(水平方向)に形成され、電線保持具H1の
幅狭部8と係合する係止面9となっている。
【0014】次に、電線保持具H1について説明すると
(主として図6参照)、電線保持具H1は一対の保持板
10A,10Bを有し、その間の中央を幅狭部8で連結
している。一方の保持板10Aの外面には、電線Wを結
束するためのクランプ11が設けられている。この実施
形態のクランプ11は可撓性を有する一対のバンド片1
2A,12Bを備え、一方のバンド片12Aの片面には
長さ方向に沿って鋸歯状に多数の係止縁13が形成さ
れ、他方のバンド片12Bの先端には方形枠状の連結具
14が形成されている。連結具14は一方のバンド片1
2Aを挿通可能であるとともに、その開口縁には任意の
係止縁13を解離可能に係止するフック爪15が撓み変
形可能に形成されている。
【0015】また、両保持板10A,10Bを連結する
幅狭部8は両保持板10A,10Bの高さよりも低めに
形成されかつその幅は前記スロート部7より幅広に設定
されており、電線保持具H1全体の押し込み力によって
両突片6間を、つまりスロート部7を拡開させながら通
過し、スロート部7を通過後に突片6が復帰することに
伴って、その上面が両係止面9と係止して電線保持具H
1全体の抜け止めがなされるようになっている。こうし
て、幅狭部を差込み溝へ差し込んだときには、電線保持
具Hは両保持板10A,10B間で起立壁4を挟み込ん
だ状態でコネクタハウジング1に取り付けられる。そし
て、保持板10A,10Bのうち起立壁4の内側に位置
するものの内面は、起立壁4の内面に当接することで電
線Wの引っ張り力に抗する受圧面16となる。なお、保
持板10A,10Bは起立壁4の内側にはまり込むこと
ができる程度の幅寸法に形成され、その高さは電線保持
具Hをコネクタハウジング1に取り付けたときにはその
上縁が起立壁4の上縁と面一かそれより低位となるよう
に形成されている。
【0016】次に、上記のように構成された第1実施形
態の作用効果を説明すると、コネクタハウジング1の各
キャビティ2に対して電線Wに接続された端子金具を挿
入する。これによって、各端子金具はキャビティ2内の
図示しないランスと弾性的に係止して抜け止めがなされ
る。こうして、コネクタハウジング1の背面から引き出
された各電線Wを電線保持具H1のクランプ11によっ
て結束する。すなわち、各電線Wを両バンド片12A,
12Bにて束ね、係止縁13が形成されている側のバン
ド片12Aを連結具13に通し、各電線Wが緊締される
までバンド片12A,12Bを縛り込んだ状態で係止縁
13とフック爪15とを係止させる。これにより、各電
線Wは結束状態で電線保持具Hに保持される。
【0017】次に、電線保持具H1の幅狭部8を差込み
溝5の開口部に適合させてそのまま押し込んでやると、
幅狭部8は両突片6を押し広げることでスロート部7を
拡開させ、スロート部7を通過後には復帰した両突片6
の係止面9によって抜け止めがなされる。かくして、電
線保持具H1がコネクタハウジング1に取り付けられる
結果、各電線Wがコネクタハウジング1の背面に沿って
屈曲状態で保持される。その後、各電線Wはコネクタハ
ウジング1の後方へ延出されるのであるが、電線Wに引
っ張り力が作用しても、この引っ張り力は電線保持具H
1に作用し、キャビティ2内の図示しないランス部分に
は作用しない。より詳しくは、電線保持具H1に作用し
た引っ張り力は受圧面16が起立壁4の内面に当接する
ことで受承される。つまり、受圧面4全体でこの引っ張
り力に抗するため、コネクタハウジング1側の不用意な
変形を生じさせず、引っ張り力を確実に受け止めること
ができる。
【0018】また、この実施形態では両保持板10A,
10Bは起立壁4より幅狭に形成されるから、電線保持
具Hがコネクタハウジング1の幅方向に突出することが
なく、したがって従来に比較してコネクタ全体として幅
方向に大型化することが回避でき、設置スペースに制約
が有る場合に有効である。さらに、従来のようにカバー
を使って電線Wの屈曲を行うようなものでは、電線Wを
噛み込む関係で装着時に大きな力を必要としていたが、
この実施形態では、電線保持具H1の取付けによって電
線Wの屈曲を行い、かつ電線保持具H1の取付けは単に
差込み溝5への差込みによってのみ行われるため、取付
けに際して必要な力は小さくてすむ。
【0019】−第2実施形態− 図7は本発明の第2実施形態に係る電線保持具H2を示
すものである。この実施形態では、両保持板10C,1
0Dを円板状に形成したものであり、幅狭部8は両保持
板10C,10Dの中心同士を連結した構造となってい
る。このように保持板10C,10Dを円板状に形成す
ることで、コネクタハウジング1の差込み溝5に対する
取付け方向に制約がなくなり、作業性に優れたものとな
る。他の構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作
用効果を発揮する。
【0020】−第3実施形態− 図8は本発明の第3実施形態に係る電線保持具H3を示
すものである。前記した両実施形態ではいずれも保持板
が一対、備えられたものを示したが、この実施形態で
は、受圧面16を有する側の保持板10E(起立壁の内
側に当接する側の保持板)のみ設けられている。また、
クランプ11は幅狭部8の前面中央部に配されている。
このような構造であれば、第1,第2の実施形態の電線
保持具よりも構造がより簡素化される利点がある。他の
構成は第1,第2の実施形態と同様であり、同様の作用
効果を発揮することができる。
【0021】−第4実施形態− 図9は本発明の第4実施形態に係るコネクタハウジング
1Aを示すものであり、起立壁4に設けられる差込み溝
5を横向きに形成したものである。この構成では、電線
Wが上方へ引っ張られたときに、差込み溝5の開口方向
がこの引っ張り方向と直交する方向であることから、電
線保持具が外れ難くなるという効果が得られる。他の構
成は前記した各実施形態と同様であり、同様の作用効果
を発揮することができる。
【0022】−第5実施形態− 図10〜図12は本発明の第5実施形態を示すものであ
る。この実施形態におけるコネクタハウジング1Bは、
起立壁4が上面の後縁のみに立設されており、その中央
部には円形の差し込み孔17が貫通している。一方、電
線保持具H4は前記した各実施例のバンド片と同様の構
成に係るものが使用されるとともに、このバンド片の中
央部にクリップ18が備えられている。クリップは、差
し込み孔へ差し込み可能な軸部18Aとこの軸部18A
の先端側に拡開および窄み変形可能な一対の鍔片18B
を備えた構造となっている。鍔片18Bは、窄み変形し
て差し込み孔17を通過可能であるが、通過後には拡開
状態に復帰して起立壁の内面側に突っ張る。こうするこ
とで、電線Wに対する引っ張り力に抗することができ
る。このような構成によっても、前記した各実施形態と
同様の作用効果を発揮することができる。
【0023】なお、本発明は種々の変更が可能であり、
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。 いずれの実施形態においても、電線Wに対するクラン
プは電線保持具に一体に形成される必要はなく、別体の
ものであってもよい。また、クランプの方式はバンドに
よって締め上げる方式でなくともよく、単にリング状を
なしたものに電線Wを通すだけの構造のものであっても
よい。この場合、電線Wを一括して挿通するものの他、
多数の通し孔をもって個別に挿通するようなものでもよ
い。 いずれの実施形態もコネクタハウジング側に差込み溝
あるいは差し込み孔を形成したが、これらを電線保持具
側に配し、起立壁側に幅狭部あるいはクリップを配して
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態において電線保持具を取り付ける
前の状態を示す斜視図
【図2】同じく取り付け後の状態を示す斜視図
【図3】幅狭部が差込み溝内で係止されている状態の要
部を示す断面図
【図4】同じく側方から見た断面図
【図5】電線の結束部分を示す断面図
【図6】電線保持具を裏側から見た斜視図
【図7】第2実施形態に係る電線保持具を裏側から見た
斜視図
【図8】第3実施形態に係る電線保持具を裏側から見た
斜視図
【図9】第4実施形態に係るコネクタハウジングの背面
【図10】第5実施形態に係るコネクタの斜視図
【図11】同じく電線保持具の取付け前の状態を示す側
面図
【図12】同じく取付け後の状態を示す側面図
【図13】従来のコネクタを示す分解斜視図
【図14】同じく組み付け状態の側面図
【符号の説明】
1…コネクタハウジング 4…起立壁 5…差込み溝 7…スロット部 8…幅狭部(係止手段) 10A〜10E…保持板(係止手段) 11…クランプ(保持手段) 16…受圧面 17…差込み孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングの背面から引き出さ
    れた電線を、前記背面に沿って屈曲させた状態に強制す
    る電線保持具を備えたコネクタであって、 前記電線保持具は、前記電線を保持する保持手段と、前
    記コネクタハウジングの背面に解離可能に係止して電線
    引っ張り力に抗する係止手段とからなることを特徴とす
    る電線保持具を備えたコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コネクタハウジングの背面には起立
    壁が立設されるとともに、この起立壁にはその端縁から
    差込み溝が切り込み形成され、一方、前記電線保持手段
    は前記差込み溝に対し入り口側から差し込み可能な幅狭
    部が形成され、かつこの幅狭部には前記差込み溝より幅
    広に形成され前記起立壁の内面に当接することで、前記
    電線に対する引っ張り力を受承する受圧面が連続してい
    ることを特徴とする請求項1記載の電線保持具を備えた
    コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記コネクタハウジングの背面には起立
    壁が立設されるとともに、この起立壁には差し込み孔が
    貫通して形成される一方、電線保持具には、前記差し込
    み孔へ差し込み可能な軸部とこの軸部に張り出し状に設
    けられかつ縮径変形することで前記差し込み孔を貫通可
    能であり、貫通孔を通過した後は拡径して前記起立壁の
    内面に係合することで前記電線の引っ張り力を受承する
    鍔片が形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    電線保持具を備えたコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記差込み溝の入り口部分には、幅狭部
    の差込みは許容するが幅狭部の通過後には幅狭部の抜け
    を規制可能なスロート部が形成されていることを特徴と
    する請求項2記載の電線保持具を備えたコネクタ。
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