JP2566077Y2 - パイプ保持具 - Google Patents

パイプ保持具

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JP2566077Y2 JP1992082001U JP8200192U JP2566077Y2 JP 2566077 Y2 JP2566077 Y2 JP 2566077Y2 JP 1992082001 U JP1992082001 U JP 1992082001U JP 8200192 U JP8200192 U JP 8200192U JP 2566077 Y2 JP2566077 Y2 JP 2566077Y2
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    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/22Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
    • F16L3/223Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals each support having one transverse base for supporting the pipes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/08Quickly-detachable or mountable nuts, e.g. consisting of two or more parts; Nuts movable along the bolt after tilting the nut
    • F16B37/0807Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts
    • F16B37/0842Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts fastened to the threaded bolt with snap-on-action, e.g. push-on nuts for stud bolts

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車の燃料パイプや
ブレーキパイプ等を自動車の車体等のパネルに保持させ
るためのパイプ保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料パイプやブレーキパイプ等を自動車
の車体等のパネルに保持させるため、合成樹脂製のパイ
プ保持具が幾つか開発されている。例えば、特公平2-3
6806号公報にパイプ保持具の1例が記載されている。こ
のパイプ保持具は、パネルに固着し且つ側面にねじが形
成されたスタッドに固定されるナット状部材と、基体及
びこの基体から側方に一体的に延び且つ開口した部分へ
の押し込みによりパイプを保持するパイプグリップ部を
備えたパイプ保持部材を備え、ナット状部材をスタッド
に固定することによって、パイプ保持部材の基体がパネ
ルに固定され、パイプ保持部材のパイプグリップ部に保
持されたパイプがパネル上に固定配置されるように構成
されている。かかるパイプ保持具は、ねじスタッドに仮
止めすることができ、パイプ保持具を固定する作業が簡
単になる。
【0003】一般に、パイプ保持具でパイプを車体に保
持する場合、プロテクタがパイプの保護のために設けら
れる。前記したパイプ保持具の場合では、プロテクタ及
びパイプ保持具を一方の手で保持し他方の手でインパク
トレンチ等の工具でナット状部材をねじ込むことが必要
になり、作業が面倒であった。実開平4-56282号公報に
はプロテクタもパイプ保持部材に先付けできる構成のパ
イプ保持具が開示されており、これにより、プロテクタ
をも含めたパイプ保持具の取付け作業が簡単にできるよ
うになった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、パイプ保持
具において、パイプ保持部材は保持するパイプの大きさ
や形状に従ってパイプグリップ部の形状を異ならせる必
要がある。パイプ保持部材の基体部分はナット状部材が
変わらない限り同じ形状のものでよいが、パイプ保持部
材としては、パイプの大きさや形状に従って多数必要と
なる。このため、パイプグリップ部は異なるがナット状
部材を連結する基体は同じ形状のパイプ保持部材をパイ
プの大きさや形状に従って多数用意しなければならなか
った。特に基体部分はナット状部材の連結のために複雑
な形状をしており、パイプ保持部材の金型形状を複雑に
なり、パイプ保持部材が高価になっていた。
【0005】従って、本考案の目的は、パイプ保持部材
の基体を単純な形状にして、パイプ保持部材の価格を低
くし、廉価なパイプ保持具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本考案によれば、パネルに固着し且つ側面にねじが
形成されたスタッドに固定されるナット状部材と、基体
及び該基体から側方に一体的に延び且つ開口した部分へ
の押し込みによりパイプを保持するパイプグリップ部を
備えたパイプ保持部材を備え、ナット状部材をスタッド
に固定することによって、パイプ保持部材がパネルに固
定され、パイプ保持部材のパイプグリップ部に保持され
たパイプがパネル上に固定配置されるパイプ保持具であ
って、パイプ保持部材を背面から覆ってパイプを保護す
るプロテクタを有し、パイプ保持部材の背面にはプロテ
クタを係止する手段が設けられ、パイプ保持部材の基体
は中空に形成され、プロテクタには基体の中空部に挿入
される連結部が設けられ、該連結部が中空部に収容され
た状態でプロテクタがパイプ保持部材に連結され、プロ
テクタ連結部にはナット状部材の軸部を受入れる空洞が
形成され、ナット状部材は該空洞に軸部が収容された状
態でプロテクタに連結され、プロテクタ連結部の空洞に
はスタッドのねじに係止する仮止め手段が形成されてい
ることを特徴とするパイプ保持具が提供される。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面を参照し
ながら説明する。本考案に係るパイプ保持具は、パイプ
保持部材1(図1〜図5を参照されたい)と、プロテク
タ2(図6〜図9を参照されたい)と、ナット状部材
(図10を参照されたい)3とから成り、図11に示す
ように上記3部品1〜3が相互に連結されて、複数のパ
イプ4〜8を、車体等のパネル9に溶着されたねじスタ
ッド10を使用して、図12に示すようにパネル9に固
定する。部品1〜3は、プラスチックで成形され、納品
やパイプの取付け作業の便宜のため、通常、相互に連結
されて一体に組み立てられた状態で取り扱われる。
【0008】図1〜図5を参照しながら、パイプ保持部
材1の構成を説明する。パイプ保持部材1は、底と天井
のない単純なほぼ矩形断面の穴を有する箱形状に形成さ
れた基体12と、この基体から両側の側方に一体成形さ
れたパイプグリップ部13及び14とから構成される。
パイプグリップ部13、14は、上方が開口したほぼU
字形のトラフを有し、各トラフの上端部からは底面に斜
めに延びる弾性ウィング15が形成され、押し込まれた
パイプを抜けないようにしている。パイプグリップ部1
3、14の背面側には、プロテクタ2を保持するため
の、一定の間隔をあけた2つの係止爪16及び17が設
けられている。これらの係止爪は、図示の例では特殊な
形状をしているが、プロテクタ7が保持できる限り任意
の形状でよく、またその数もプロテクタ7が保持できる
限り任意の数でよい。なお、基体12の矩形断面の穴は
中空部18として参照される。
【0009】図6〜図9を参照すると、プロテクタ2
は、全体として、パイプ保持部材1の背面だけでなく、
パイプの長手方向に長く形成されてパイプを必要な長さ
に渡って覆うように形成されている。また、両側縁は図
7に示されるように、パイプ保持部材1のパイプグリッ
プ部の側面に沿って立ち上がった壁21及び22として
形成され、パイプの保護だけでなく、自身の強度も高く
している。更に、プロテクタ2には、パイプ保持部材1
の背面に形成された係止爪16及び17を受入れて係止
する穴19及び20が形成され、パイプ保持部材1をプ
ロテクタ2に(あるいはプロテクタをパイプ保持部材
に)押付けると、両部材は相互に連結できるようになっ
ている。
【0010】プロテクタ2には、その中央に、パイプ保
持部材1の基体12の中空部18に挿入される連結部2
4が設けられている。連結部24は箱形状に形成され、
基体12に形成された中空部18に収容され、このよう
に収容された状態でプロテクタ2がパイプ保持部材1に
連結される。連結部24には、ナット状部材3の軸部を
受入れる空洞25が形成されており、この空洞25には
ナット状部材の軸部を受入れた状態でナット状部材軸部
に係止する係止爪26が形成されている。そして、連結
部24の空洞25には、その上部にねじスタッドのねじ
に係止する仮止め用係止爪27が形成されて、スタッド
への仮止めの機能を果たす。また、空洞25の断面はパ
イプ保持部材1に保持されるパイプの長手方向に沿って
長くされた長穴形状に形成され、係止爪26及び仮止め
用係止爪27も長く形成されている。これにより、空洞
25に収容したナット状部材3を空洞25の中で長穴方
向に移動でき、パイプの長手方向(図1のL方向)にお
ける位置ずれを、パイプをずらさずにできる。
【0011】また、連結部24は、パイプの長手方向と
直交する方向(図1のW方向)に移動できるように、パ
イプ保持部材1の箱形の中空部18にW方向において遊
びを持つ大きさに形成されている。連結部24のW方向
における長さが、中空部18のW方向における長さより
も短くされ、W方向に遊びを有する。これによって、W
方向においても連結部24ひいてはプロテクタ2をパイ
プ保持部材1に対して移動させることによって位置の調
整ができる。なお、パイプ保持部材1の係止爪16、1
7が係止する穴19、20も図1のW方向に長く形成さ
れて、プロテクタ2とパイプ保持部材1とのW方向にお
ける相対移動を可能にする。また、連結部24のW方向
における両側面には中空部18の側面に弾性的に当接し
てガタ付かないようにするばね片が設けられてもよい。
【0012】図10を参照して、ナット状部材3につい
て説明する。ナット状部材3は、ねじスタッド10を受
入れる中空の軸部29と、この軸部29の下部に形成さ
れたフランジ30と、その下端側に形成された頭部31
とから成り、頭部31はナット状部材3の回転のため
に、例えば六角形に形成されている。軸部29の上端部
には、連結部24の空洞25の係止爪26に係止する係
止部32が形成されている。ナット状部材3は、頭部3
1をインパクトレンチ等により回転させてねじスタッド
に中空軸部29をねじ込むと、軸部24がスタッドに螺
入されて固着される。このねじ込みにより、パイプ保持
具1がスタッド10に固定され、ひいては保持したパイ
プ4〜8がパネル9に固定される。頭部31の逆転によ
り、パイプ保持具1をスタッド10から取り外すことが
できる。この係止部32は軸部29の外周全体に形成せ
ず、図示のように、直径方向に対向する2個所に形成し
て他の外周部分を斜面にすれば、ナット状部材3を回転
することにより、連結部24から簡単に外すことができ
る。
【0013】かかる構成のパイプ保持具を用いて、パイ
プ4〜8をパネル9に取付ける手順を図11及び図12
を参照して説明する。プロテクタ2には、連結部24の
空洞25にナット状部材3の軸部29が挿入されて、係
止部32を係止爪26に係止させ、プロテクタ2にナッ
ト状部材3を連結する。プロテクタ2は、矢印34に図
示のように、パイプ保持部材1にその背面から押付けら
れて係止爪16、17と穴19、20との係止によって
連結される。この連結によって、パイプ保持部材1の基
体の中空部18には、プロテクタ2の連結部24が挿入
される。また、パイプ保持部材1のパイプグリップ部1
3、14には、パイプ4〜8が矢印35で示すように、
押込められて弾性フィンガー15により保持される。
【0014】このようにして、パイプ4〜8を保持した
状態で、パイプ保持具が組立てられて、自動車の組付け
ラインに納入される。組付けラインでは、矢印36に示
されるように、パイプ保持具がそのまま、パネル9に固
着されたねじスタッド10を連結部24の空洞に受入れ
るように押付けられて、連結部24の仮止め用係止爪2
7がスタッド10のねじに係止してパイプ保持具1がス
タッド10に仮止めされる。この仮止めの際に、保持し
たパイプ4〜8をパネル面上に適正に配設するように、
パイプ保持具1がスタッドに適正に位置決めされる。パ
イプ保持具がスタッドに対して図1のL方向すなわちパ
イプの長手方向にずれている場合には、パイプをL方向
にパイプグリップ部からずらして(あるいは連結部材1
2の長穴形状の断面を有する空洞25を利用して)調整
でき、パイプ保持具がスタッドに対し図1のW方向すな
わちパイプの長手方向に直交する方向にずれている場合
には、プロテクタ2とパイプ保持部材1を相対的に移動
させることによって、調整できる。
【0015】そして、ナット状部材3の頭部31をイン
パクトレンチ等によって回転させると、ナット状部材3
の中空軸部29がねじスタッド10の中にねじ切りしな
がら螺入して、フランジ30が、プロテクタ2を上方に
押付けて連結部24をパイプ保持部材1とともにパネル
5に強く押付けて、パイプ保持具1を固着させ、パイプ
4〜8をパネル9に固く連結する。この様子が図12に
示されている。なお、パイプの交換等のためにパイプ保
持具1を取り外す場合、ナット状部材3の頭部31を逆
回転させれば、簡単に取り外せる。
【0016】
【考案の効果】本考案のパイプ保持具によれば、パイプ
保持部材を背面から覆ってパイプを保護するプロテクタ
を有し、パイプ保持部材の背面にはプロテクタを係止す
る手段が設けられ、パイプ保持部材の基体は中空に形成
され、プロテクタには基体の中空部に挿入される連結部
が設けられ、該連結部が中空部に収容された状態でプロ
テクタがパイプ保持部材に連結され、プロテクタ連結部
にはナット状部材の軸部を受入れる空洞が形成され、ナ
ット状部材は該空洞に軸部が収容された状態でプロテク
タに連結され、プロテクタ連結部の空洞にはスタッドの
ねじに係止する仮止め手段が形成されているので、パイ
プ保持部材の基体を単純な形状にでき、パイプのレイア
ウトに合わせた多種類のパイプ保持部材が、低い価格で
用意でき、これにより、パイプ保持具全体の価格も低く
でき、パイプのレイアウトの変更に際しても簡単な構造
のパイプ保持部材を変えるだけでよく、その変更に伴う
パイプ保持具の変更の全体の価格を減少できる。
【0017】また、本考案のパイプ保持具によれば、更
に、プロテクタの連結部は、パイプ保持部材に保持され
たパイプの長手方向と直交する方向に移動できる遊びを
もってパイプ保持部材の中空部に収容されることが簡単
にでき、これによれば、パイプを車体に取付けるに際
し、パイプの長手方向だけでなく、その直交方向にも調
整することができ、これにより、パネル面上を2次元的
に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るパイプ保持具のパイプ保持部材の
平面図である。
【図2】図1のパイプ保持部材の正面図である。
【図3】図1のパイプ保持部材の底面図である。
【図4】図1のパイプ保持部材の側面図図である。
【図5】図1のA−A線断面図である。
【図6】本考案に係るパイプ保持具のプロテクタの部分
平面図である。
【図7】図6のプロテクタの正面図である。
【図8】図6のA−A線断面図である。
【図9】図7のB−B線断面図である。
【図10】本考案に係るパイプ保持具のナット状部材の
斜視図である。
【図11】本考案に係るパイプ保持具を用いてパイプを
パネルに取付ける手順を示す図である。
【図12】本考案に係るパイプ保持具を用いてパイプを
パネルに取付けた状態を示す図である。
【符号の説明】
1 パイプ保持部材 2 プロテクタ 3 ナット状部材 4〜8 パイプ 9 パネル 10 ねじスタッド 12 基体 13、14 パイプグリップ部 15 弾性フィンガー 16、17 係止爪 18 中空部 19、20 係止用の穴 21、22 壁 24 連結部 25 空洞 26 係止爪 27 仮止め用係止爪 29 軸部 30 フランジ 31 頭部 32 係止部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルに固着し且つ側面にねじが形成さ
    れたスタッドに固定されるナット状部材と、基体及び該
    基体から側方に一体的に延び且つ開口した部分への押し
    込みによりパイプを保持するパイプグリップ部を備えた
    パイプ保持部材を備え、ナット状部材をスタッドに固定
    することによって、パイプ保持部材がパネルに固定さ
    れ、パイプ保持部材のパイプグリップ部に保持されたパ
    イプがパネル上に固定配置されるパイプ保持具におい
    て、 パイプ保持部材を背面から覆ってパイプを保護するプロ
    テクタを有し、パイプ保持部材の背面にはプロテクタを
    係止する手段が設けられ、パイプ保持部材の基体は中空
    に形成され、プロテクタには前記基体の中空部に挿入さ
    れる連結部が設けられ、該連結部が中空部に収容された
    状態でプロテクタがパイプ保持部材に連結され、前記
    結部にはナット状部材の軸部を受入れる空洞が形成さ
    れ、ナット状部材は該空洞に軸部が収容された状態でプ
    ロテクタに連結され、前記連結部の空洞にはスタッドの
    ねじに係止する仮止め手段が形成されていることを特徴
    とするパイプ保持具。
  2. 【請求項2】 請求項1のパイプ保持具において、前記
    連結部は、パイプ保持部材に保持されたパイプの長手方
    向と直交する方向に移動できる遊びをもってパイプ保持
    部材の中空部に収容されていることを特徴とするパイプ
    保持具。
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