JPH0547493Y2 - - Google Patents

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JPH0547493Y2
JPH0547493Y2 JP1987017269U JP1726987U JPH0547493Y2 JP H0547493 Y2 JPH0547493 Y2 JP H0547493Y2 JP 1987017269 U JP1987017269 U JP 1987017269U JP 1726987 U JP1726987 U JP 1726987U JP H0547493 Y2 JPH0547493 Y2 JP H0547493Y2
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wire
wire holding
holding device
air conditioner
fixing screw
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JP1987017269U
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、セパレート形空気調和機の電線押え
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の空気調和機の電線押え装置は、第4図な
いし第6図に示す構造を有している。すなわち、
1は合成樹脂より成形された電線押え具であつ
て、上面1bの一端部には引掛爪部1cが形成さ
れ、下面1aの中間部には電線押え突部1gが形
成され、また、他端側には固定ねじ挿通穴1eが
設けられている。2は電源板であつて、空気調和
機の右側に位置せしめられ、内部が中空になつた
突部の一方側に形成され、上記電線押え具の引掛
爪部1cが係合される引掛部2aが内方に突設さ
れており、この引掛部2aに隣接した位置に電線
受入部2bが形成され、また、この電線受入部2
bに隣接した部分に設けた固定ねじ挿通穴2cを
囲み、スピードナツト3が設けられている。
内外接続用の電線5を電線受入部2bに挿入
し、電線押え具1の引掛爪部1cを電源板2の引
掛部2aに係合させ、電線押え具1の固定ねじ挿
通穴1eと電源板2の固定ねじ挿通穴2cに固定
ねじ4を通し、固定ねじ4をスピードナツト3に
螺合させることにより、電線押え具1の押え突部
1gが電線5を押えて固定するようにするもので
ある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のような従来の構造では、電線押え具1の
引掛爪部1cが一面側にしかないため、これを使
用する場合、表裏を確認してから電線固定作業を
行なわねばならず、それだけ作業工数と時間を多
く要するという問題があつた。
本考案は、上記のような電線押え具の表裏を確
認することなく、何れの側を上側あるいは下側に
して使用してもよいようにした電線押え装置を提
供するものである。
(問題点を解決するための手段) そこで本考案は、電線押え具の上下両面に引掛
爪部と電線押え突部を形成させたものである。
(作用) 電線押え具の上下両面に引掛爪部と電線押え突
部を形成したので、何れの面を上面あるいは下面
として用いてもよいので、従来のように上下面を
確認しなくてもよく、作業工数、時間を短縮する
ことができる。
(実施例) 第1図ないし第3図は本考案の実施例であつ
て、第1図は電線押え具、第2図および第3図は
使用状態を示し、従来の装置の構成部分と同様の
部分は同一符号で表わしており、電線押え具1
は、下面1aにも上面1bに設けた引掛爪部1c
と対称的に同形の引掛爪部1dを設け、また、上
面1bにも下面1aに設けた電線押え突部1gと
対称的に同形の電線押え突部1fを設けている。
固定ねじ挿通穴1eは従来と同様に設けられ、全
体は合成樹脂により一体成型される。空気調和機
の右側に位置せしめた電源板2は、従来と同様に
引掛部2a、電線受入部2b、固定ねじ挿通穴2
c、スピードナツト3が設けられている。
電源板2の電線受入部2bに挿入した内外接続
用の電線5を押え固定する場合、電線押え具1の
両面のどの面を上下にしても、電源板2の引掛部
2aに引掛爪部1cあるいは1dの何れかを係合
でき、また、固定ねじ4を電線押え具の固定ねじ
挿通穴1e、電源板2の固定ねじ挿通穴2cを通
してスピードナツト3に螺合して締結すれば、電
線押え具1の何れかの面の電線押え突部1gある
いは1fが電線5の上部を押えることになる。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、電線押え具の何
れの面を上あるいは下にして用いても電線の押え
固定を行なえるので、従来のように表裏を確認す
る必要なく、作業工数と時間を低減し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示し、
第1図は電線押え具の斜視図、第2図は使用状態
を示す全体の斜視図、第3図は同縦断面図、第4
図ないし第6図は従来の空気調和機の電線押え装
置を示し、第4図は電線押え具の斜視図、第5図
は使用状態を示す全体の斜視図、第6図は同縦断
面図である。 1……電線押え具、1a……下面、1b……上
面、1c,1d……引掛爪部、1f,1g……電
線押え突部、2……電源板、2a……引掛部、2
b……電線受入部、5……電線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側へ突出の引掛部および内外接続用電線受入
    部を形成した電源板と、一端部に前記引掛部に係
    合する引掛爪部を有すると共に中間部に前記電線
    受入部に挿入される電線を押えるための電線押え
    突部を有する電線押え具とよりなる空気調和機の
    電線押え装置において、電線押え具の上下両面に
    引掛爪部および電線押え突部を設けたことを特徴
    とする空気調和機の電線押え装置。
JP1987017269U 1987-02-10 1987-02-10 Expired - Lifetime JPH0547493Y2 (ja)

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JPS63127185U JPS63127185U (ja) 1988-08-19
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JP6639525B2 (ja) * 2016-01-08 2020-02-05 三菱電機株式会社 空気調和装置の室内機

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