JPH1129339A - フラットディスプレー機器用アルミノ珪酸塩ガラス - Google Patents

フラットディスプレー機器用アルミノ珪酸塩ガラス

Info

Publication number
JPH1129339A
JPH1129339A JP10140643A JP14064398A JPH1129339A JP H1129339 A JPH1129339 A JP H1129339A JP 10140643 A JP10140643 A JP 10140643A JP 14064398 A JP14064398 A JP 14064398A JP H1129339 A JPH1129339 A JP H1129339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
aluminosilicate glass
sro
bao
glass according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10140643A
Other languages
English (en)
Inventor
Peter Brix
ブリックス ペーター
Wilfried Linz
リンツ ヴィルフリート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
Original Assignee
Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Carl Zeiss SMT GmbH, Carl Zeiss AG filed Critical Carl Zeiss SMT GmbH
Publication of JPH1129339A publication Critical patent/JPH1129339A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/089Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron
    • C03C3/091Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron containing aluminium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/083Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
    • C03C3/085Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/083Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
    • C03C3/085Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal
    • C03C3/087Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal containing calcium oxide, e.g. common sheet or container glass

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスプレー技術における、特にプラズマディ
スプレーパネルのための、下地ガラスとしての使用に適
した高い遷移温度Tg、低い密度ρ及び良好な化学的耐
性を有する透明なソラリゼーション安定ガラスを見いだ
す。 【解決手段】以下の組成(酸化物に基づく重量%で)を
有するソラリゼーション安定アルミノ珪酸塩ガラスであ
る:SiOを45〜68;Alを5〜18;N
Oを0〜5;KOを9〜15、ここでNaO+
O≧10;CaOを0〜10;SrOを0.5〜1
8;BaOを0〜10、ここでCaO+SrO+BaO
を8〜≦17;ZrOを1〜6;TiOを0.2〜
5。かかるガラスはディスプレー技術における、特にプ
ラズマディスプレーパネルのための下地ガラスとして特
に好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディスプレー技術に
おいて用いるのに適したアルミノ珪酸塩ガラスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディスプレー技術においてフラットディ
スプレー機器用下地ガラスとして、特にプラズマディス
プレーパネル(PDP)の生産用下地ガラスとして用い
られるべきガラスの要求条件は、就中、L.F.Web
erの”Color Plasma Dosplay
s”(1996 SID International
Symposium, Seminar Lectur
e Notes M−6,San Diego,US
A,1996)に記載されている。
【0003】原理として、PDPプロセスにおける影像
発生器素子は多数の平坦化及び小型化蛍光管から成り、
前板、後板及び互いに直角なチャネル十字片が密閉空間
を形成し、該空間は低圧の希ガス(例えば500トール
のNe)で充填される。そこに200から300ボルト
の電圧をかけてグロー放電を発生し、紫外光を放出す
る。前板の内面を適当な蛍光物質(phosphor)
で被覆することにより、所望の色の光を発生することで
きる。三原色像点を組み合わせピクセル(画素)を形成
することにより、ブラウン管で動作する既知のテレビと
同様にカラーディスプレーを達成することができる。電
極リードを夫々前板の内側と後壁の内側に縦横に配置し
てグリッド様に配列すると、各ピクセルの番地指定が可
能になる。
【0004】材料に関しては、蛍光灯(ネオン管)の管
ガラスと同様の要求条件が下地ガラスのも適用される。
材料が透明であることに加えて、その膨張挙動は通常の
蛍光材と調和しなければならない。従って、ガラスの熱
膨張α20/300は通常の窓ガラスの範囲に、即ち約
8.1〜9.0x10−6/Kである必要がある。
【0005】通常のネオン管用のガラスとは対照的に、
PDP用ガラスは大型ガラスシートの形で製造できなけ
ればならない。ガラスシート製造の通常で且つ好適な方
法はフロート法であり、これは溶融体を金属浴上にに注
ぎ、広いシートとして引き出し、ガラスの遷移温度Tg
程度に冷却する。金属浴の酸化を防止するため、工程は
還元性保護ガス雰囲気下で行われる。従ってこの処理方
法に対してガラスは、フロート処理の還元条件下で金属
形態になり、その結果ガラスを着色又は曇化してしまう
酸化鉛、酸化砒素又は酸化アンチモンを含んではならな
い。上述のようにガラスシートにされ得且つこのよいに
変色されないガラスをここでは、フロートユニット内で
浮遊可能(floatable)または処理可能と呼ぶ
ことにする。
【0006】アルカリ金属溶融体内で、酸化ボロン(B
)はまた重要なガラス成分である。ほう酸アルカ
リ金属の形態金属溶融体から逃げてしまうことがあるか
らである。ここで現実の問題は蒸発ではなく、ほう酸ア
ルカリ金属が、自由にガラスシート上に凝縮し、それに
よってガラスに傷が付くことである。更なる重要なガラ
ス成分は、同様に溶融体から蒸発し、同様の望ましくな
い凝縮現象を示す酸化亜鉛(ZnO)である。従って、
ガラスの表面傷を回避するため、PDPガラスはB
とZnOの何れを含まないことが望ましい。
【0007】プラズマディスプレーパネルの製造は複雑
であるので、ガラス部品は特に反復する加温と引き続く
室温への冷却後の厳密な寸法公差を必要とする。これ
は、ガラス部品は、たとえ遷移温度Tgを下回る温度で
処理しても、或程度の量は収縮し、特に大型ディスプレ
ーの場合に、これがパッケージの全体としての正確な幾
何学的位置合わせを損なうことになるからである。この
「圧縮」(compaction)と呼ばれるガラスの
特性はできるだけ小さくする必要がある。「圧縮」の正
確な測定は極めて困難なので、遷移温度Tgが高いガラ
スの方が好ましい。経験によれば、その方がTgが低い
ガラスより「圧縮」は少ないからである。
【0008】遷移温度は650℃を上回る必要がある。
Tgの代わりに、或種の粘性を介して規定される低温度
領域の温度もプラズマディスプレーパネルの下地として
のガラスの適格性の基準として用いることができる。そ
の場合、粘性1014.7dPasに対する温度(DI
N52312第7部、ASTM598及びISO788
84−7による歪み点S.P.にほぼ対応)は610℃
を上回るべきで、粘性1013dPasに対する温度
(DIN52312第7部による焼き鈍し点A.P.に
ほぼ対応)は650℃を上回るべきである。
【0009】上方温度領域のガラスの粘性はディスプレ
ー技術における前記の用途には重要でないが、選ばれる
生産方式に調和しなければならない。例えば、10
7.6dPasの粘性に対する温度(DIN52312
第6部による軟化点にほぼ対応)は820〜920℃で
あるべきであり、粘性10dPas(DIN5231
2第2部による加工点W.P.(working po
int)に対応)は1120〜1270℃であるべきで
ある。
【0010】ガラスの密度は、特にディスプレー機器の
下地ガラスの用途では過剰であるべきでない。過剰であ
ると画像再生ユニットが重過ぎてしまうからである。こ
れは、絵画のように壁に掛けて用いることができる大型
ディスプレーの場合、特に不都合である。斯くして、ガ
ラスの密度はできるだけ低く、少なくとも2,800g
/cmを下回るものとすべきである。
【0011】ディスプレーの良好な機械的安定性を確保
するため、弾性率(E−指数)はできるだけ高く、少な
くとも70GPaを上回るべきである。
【0012】高い要求はディスプレーガラスの化学的耐
性に付いても云える。種々の浄化液を用いる種々の洗浄
操作が生産工程と一体化されることがあるからである。
材料欠損性が低ければ、より攻撃性の高い浄化液の使用
が可能になり、従って処理速度が速くなる。
【0013】更に、極めて重要でありながら従来満足す
べき程度まで保証されなかったことは、ガラスがVIS
及びUV領域(250〜800nm)で電磁放射の影響
に対して安定である、即ち照射後可視波長領域で透過の
低下を実質的に示さないことである。これは、画像の輝
度がディスプレーの耐用年数に亘って不変に保たれる唯
一の方法である。
【0014】プラズマディスプレー用のガラスは既に多
数、特許文献に記載されている。しかしながら、これ等
のガラスは多数の不都合があり、また上記の高い要求条
件を満たすものではない。
【0015】例えば、PCT出願WO96/9259に
はプラズマディスプレー用のアルカリ金属無含有ガラス
が記載されている。アルカリ金属は極めて高いイオン移
動度を有し、濃度勾配と電場下で移動することにより付
随する材料(蛍光体、ソルダーガラス)に貫入し、最悪
の場合にはこれ等を変化させることがあるので、アルカ
リ金属の存在は事実この観点から前記の用途には望まし
くはない。
【0016】しかしながら、アルカリ金属無しに高い熱
膨張を達成するためには、大量のアルカリ土金属酸化物
BaO(25.5〜39重量%)及びSrO(10.5
〜21.5重量%)がガラスに含まれ、望ましくない程
度の重いガラス(ρ〓3.5g/cm)になってしま
う。アルカリ金属イオンの拡散はその代わり、要すれ
ば、例えばガラスシートを二酸化シリコン又は二酸化チ
タンで被覆して拡散障壁を下地に与えることにより対抗
できる。これ等のコーティングは更に誘電体となって、
ガス放電中に流れる電流を有効に制限し、それにより誘
電破壊に対する保護を提供する利点がある。
【0017】WO96/9259に関する上記の注釈
は、EP0729922A1のアルカリ金属無含有ガラ
ス(BaOを14〜31.5%、SrOを8〜21.5
重量%含む)にも適用される。
【0018】独国特許明細書DE4309701C1及
び独国特許公開公報DE4303474A1には、ガラ
ス及び家庭用品生産用の鉛無含有又は鉛及びバリウム無
含有結晶ガラスが記載され、そこでは問題のガラスシス
テムはTiO及び/又はZrO2及び/又はNb
を含むアルカリライム珪酸塩ガラスから構成される。
これ等のガラスは低又は零含有率のAlを有す
る。これ等のガラスの化学的耐性は上記のディスプレー
ガラスの高い要求条件を満足しない。
【0019】JP7−101748Aには、プラズマデ
ィスプレーパネル用の低アルミ、アルカリ金属含有ガラ
スが記載されている。しかしながら、用いられる個々の
アルカリ金属酸化物の濃度の故に(LiOが0.3〜
2.5重量、NaOが7〜12重量%、KOが1.
5〜4.5重量%)、これ等のガラスは1014.7
1013dPasの粘性領域で望ましい高温を有しな
い。それ等のソラリゼーション安定性もおそらく不適切
である。
【0020】JP−A 3−40933とUS−A 5
599754の何れも、TiOを任意成分とするプラ
ズマディスプレーパネル用の下地ガラスとして使用が可
能なガラスを挙げている。US明細書によれば、TiO
は化学的耐性を改良するのに用いることができる。こ
れ等の明細書は何れも、solarizationst
ability(ソラリゼーション安定性)の重要性に
触れず、この特性は記載されていない。しかしながら、
それは請求された全てのガラスに対して十分とはいえな
い。これ等の明細書におけるにおけるガラスは高含有量
のアルカリ土金属酸化物(ΣROを夫々、17〜25重
量%と17〜27重量%)を有し、必須成分としてCa
O(日本国明細書の場合には12重量%まで)を含む。
しかしながら、この成分は、特に比較的高含有量では、
ガラスの失透安定性(devitrification
stability)に関して有害な効果がある。
【0021】JP8−290938AとJP8−290
939Aも、プラズマディスプレーパネル用下地材とし
て使用できる高含有率アルカリ金属成分(ΣROは重量
で17〜27%)を記載している。これ等二つの明細書
におけるガラスは、CaO成分含有量の違い(0〜2.
9重量%と3〜12重量%)及びAl成分含有量
の違い(2〜15重量%と0.5〜4.9重量%)で異
なる。
【0022】PCT出願WO96/11887には、極
めて広い組成範囲をもつが、TiOを含まないガラス
が記載されている。KO成分を≦9重量%に抑え、1
4.7〜1013dPasの粘性範囲に対して望ま
しい高温、即ち高い熱膨張と良好な耐酸性と同時に望ま
しい高S.P.と高A.P.の達成を可能にしている。
【0023】
【発明により解決されるべき課題】本発明の目的は、デ
ィスプレー技術における、特にプラズマディスプレーパ
ネルのための、下地ガラスとしての使用に適した高い遷
移温度Tg、低い密度ρ及び良好な化学的耐性を有する
透明なソラリゼーション安定ガラスを見いだすことにあ
る。かかるガラスは好ましくは、フロートユニットでシ
ート状にできるものであるべきである。
【0024】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
の目的は、前記請求項1に記載するガラスにより達成さ
れる。
【0025】本発明によるガラスは、SiOを45〜
68重量%で含有する。これより多い含有量では、少な
くとも8.1x10−6/Kの熱膨張α20/300
得られず、加工点W.P.は極めて高い値を採用するこ
とになる。また、含有量が少なければ、化学的耐性、特
に耐酸性が悪くなる。SiOの好ましい含有量は48
〜58重量%である。
【0026】Alの含有量は、重量%で5と18
の間にある。高含有量では、ここでもW.P.は大きく
増大し、α20/300の値は低すぎる。低Al
含有量では、低温領域において所望の高い粘性値は達せ
られず、密度は不十分な程度まで低くなる。好ましいA
含有量は重量%で9と15の間である。
【0027】溶融を簡単にし且つ熱膨張の調和を取るフ
ラックスとして、このガラスは10〜20重量%のアル
カリ金属酸化物NaO及びKOを、より正確には9
〜15重量%のKOと0〜5重量%のNaOを含有
する。LiO及びCsOは除くことができるが、こ
れらは素材費が比較的高く、結晶化の安定に有害な作用
があるので除去が有利である。
【0028】KOは、含有量がNaOより多く、ガ
ラスの低温領域及び低密度で所望の高粘性値の達成を容
易にするため存在する唯一のアルカリ金属酸化物であ
る。NaO/KO重量比は好ましくは0と0.4の
間にあるべきである。本発明の特に好ましい実施態様に
おいて、NaOの含有量は1〜4重量%、KOの含
有量は9.5〜14重量%、NaOとKOの全含有
量は11〜16重量%である。特に好ましいNaO/
O重量比は0.15と0.35の間にある。それは
アルカリ金属酸化物がKOのみ或いはNaOより含
有量がはるかに多いKOであると、望ましくない場合
にも耐火材料の大きな非溶解が生ずることがあるからで
ある。更に、カリウム高含有ガラスは弾性率がナトリウ
ム高含有ガラスより低い。
【0029】Bは完全に除くことができる。
【0030】必須のガラス成分はアルカリ土金属酸化物
である。高膨張を維持しながら遷移温度と焼鈍温度を可
能な最高値に上げるため、CaO、SrO及びBaOの
全含有量は重量%で8と17の間にあるべきである。
【0031】上記のアルカリ土金属酸化物は部分的に相
互交換可能である。例えば、CaOとBaOは0〜10
重量%の量で含まれて良く、SrOはガラスの失透安定
性に関しCaOより有利で、BaOよりガラスの低密度
の利点があるので、0.5〜17重量%で含有されるガ
ラスの永久成分である。MgOは高々極微量で含まれる
か、全く含まれないようにすべきである。MgO含有ガ
ラスは、化学的耐性、失透安定性と焼鈍及び歪み点の何
れもが比較可能なCaO含有ガラスより低いからであ
る。更に、MgOはもう一度CaOと比較すると、熱膨
張をより低度に増大し、同一の効果、即ち高い熱膨張を
達成するのに約二倍の量のMgOが必要になって、これ
も不都合である。
【0032】本発明の好ましい実施態様において、ガラ
スのCaO含有量は、SrO含有量が0.5〜14重量
%且つBaO含有量が0〜10重量%であれば、2〜1
0重量%であり、これ等三つのアルカリ土金属酸化物の
総含有量8〜17重量%であるべきである。
【0033】高いCaO含有量を有するこれ等のガラス
は、耐酸性が極めて高く、密度が低く、弾性率が高い
が、或種の状況では失透し易い。従って、本発明の他の
好ましい実施態様では、CaO含有量は0−<3%であ
り、SrO含有量が9.5〜17重量%且つBaO含有
量が0〜7.5重量%であれば、2〜3重量%であり、
これ等三つのアルカリ土金属酸化物の総含有量12〜1
7重量%であるべきである。
【0034】本発明の特に好ましい実施態様において、
CaOは全く除去される。その場合、SrOの含有量は
9.5〜15重量%、BaOの含有量は0〜7.5重量
%とすべきである。SrOとBaOの総含有量は17重
量%より小さい。これ等の高SrO含有ガラスは失透に
対して極めて安定であり、更に密度が低く且つ耐酸性が
良好である。
【0035】更に、本発明の新規なガラスはZrO
含み、ZrOは1〜6重量%の範囲の含有量で遷移温
度Tgを上昇し、アルカリ液耐性を改善する。しかしな
がら、含有量が多いと、加水分解抵抗が損なわれ、熱膨
張が過度に低くなってしまう。更に、ZrO素材は溶
融性が悪く、ガラスに傷が生ずることがある。優先する
ZrO含有量は2〜5重量%である。
【0036】特に重要な成分はTiOである。TiO
は特に加水分解抵抗を改善し、酸、アルカリ液及び緩
衝弗化水素酸溶液に対する抵抗も効果が積極的に改善さ
れる。他の網状構造形成成分(network for
mers)であるSiO、Al及びZrO
比較して、TiOは熱膨張を高め、弾性率を上げ、加
工点(working point)を低くし、失透傾
向を低下する。しかしながら、特に重要なのはTiO
がソラリゼーション安定性に抜本的な改善を生ずること
である。これにより、ディスプレー機器の下地ガラスと
して用いられるとき実質的に不変の画像輝度を保証する
ガラスが得られる。十分な作用を達成するため、TiO
含有量は少なくとも0.2重量%であるべきである。
最大TiO含有量に対する制限要因はTiOの含有
量が高くなると起こる望ましくない褐色化で、これは着
色Ti/Fe複合体の形成により生ずる。この着色化
は、低鉄素材を用いること、また溶融工程で鉄汚染を回
避すること、例えばカレットクラッシャー内の粉砕後、
鉄を付加的に混入するカレット(ガラスくず)を再使用
しないことにより、抑制することができる。TiO
含有は5重量%まで可能であるが、価格を理由として大
量生産に対しては好ましくは3重量%までに制限され
る。特に優先されるのは0.5〜2重量%の範囲の含有
量である。
【0037】上述のガラス成分に加えて、La
Ta、Nb及びYから成る群から選
ばれた一つ又はそれ以上の成分が本発明のガラスに含ま
れても良い。これ等は各々5重量%まで含まれても良い
が、総量は5重量%を越えるべきではない。これ等の成
分は熱膨張の低下と結晶化安定性及び化学的耐性の改善
をし得る。しかしながら、素材が高価であることから、
その使用は通常回避される。上記の性状はより安価な成
分を用いても要求される高品質を達成できるからであ
る。
【0038】ガラスの品質を改良するため、既知の一つ
又はそれ以上の調整(精製、精錬)剤を通常の量でバッ
チに加えガラスを精製、精錬しても良い。
【0039】ガラスの品質を損なわずにAs及び
Sbが回避されれば、ガラスは実際の溶融操作後
に、As及びSb以外に容易に還元される
成分、特にPbOを含まないので、フロートユニットで
シートにしても良い。
【0040】良好なガラスの品質、特に表面の品質は、
及びZnOを含まないガラスによっても達成さ
れる。
【0041】本発明の更なる好ましい実施態様におい
て、良好なガラス品質はアルカリ金属ハライド(好まし
くはNaCl又はKCl)を調整(精製、精錬)剤とし
て0.1〜2重量%の含有量で添加することにより得ら
れる。調整後のガラス内に残留する量は、これ等の調整
剤の作用様式により、ずっと少ない。
【0042】本発明による新規なガラスは次の有利な特
性を有する: −8.1〜9.0x10−6/Kの熱膨張α
20/300(通常の燐蛍光物質に合う) −650℃より大きい遷移温度(熱処理後の寸法安定性
の改善) −比較的低い密度(ρ<2,800g/cm) −良好な失透安定性 −良好な化学的耐性,特に良好な耐酸性 −極めて良好なソラリゼーション安定性(solari
zation stability) 更に好ましい実施態様においては、フロートユニットで
シートにコンバートすることができる。
【0043】この新規なソラリゼーション安定性ガラス
は斯くして、ディスプレー技術における、特にプラズマ
ディスプレーパネルの生産のための下地ガラスとしてに
使用に非常に好適である。その潜在的用途は当然この分
野に限定されるものではなく、その特定の特性故に、例
えば、ソーラーコレクタ用下地ガラスとしての使用に極
めて好適である。
【0044】
【実施例】ガラスを通常の素材から、1550℃に誘導
加熱したプラチナるつぼに精製剤として0.3重量%の
NaCl又はKClを添加して製作した。溶融物はこの
温度で1.5時間をかけて精製され、次いで均質化のた
め30分撹拌された。温度は1580℃に上昇され、3
0分保持され、次いで1550℃に低下され、この温度
に30分保たれた。用いられた塩化物の中、約0.02
重量%はガラス内に残留し、これは以下の表には示され
ていない。
【0045】以下の表は、例1から5の新規なガラスの
組成(表1)と特性(表2)を示す。例6はTiO
含まない比較例であり、特に本発明に必須な特性の一つ
であるソラリゼーション安定性に対するTiO成分の
重要性を例示している。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】ソラリゼーション安定性は次のように表示
される。厚さが1mmのガラス板を電力消費が400W
であるフィリップ社製モデルHOK−4UV水銀蒸気放
電灯を用い7cmの距離から15時間照射した。波長を
約350nmとする照射前後の透過性の差は極めて著し
い。350nmにおけるこの透過性降下がソラリゼーシ
ョンと呼ばれる。これはできるだけ低く、せいぜい5%
であるべきである。
【0049】種々の化学的耐性は次のように表示され
る。全側面が研磨された70mmx50mmx2mmの
寸法のガラス板を特定の溶液により記述の温度で記述の
時間処理し、損失重量を測り、mg/cmで表す。
【0050】 −HO: 水により95℃で24時間処理。 損失重量は可能なら0.1mg/cmを越えてはならな い。 −HCl: 5%塩酸により95℃で24時間処理。 損失重量は可能なら0.5mg/cm越えてはならない 。 −NaOH: 5%水酸化ナトリウム溶液により95℃で6時間処理。 損失重量は可能なら1.0mg/cmを越えてはならな い。 −NH4F・HF:10%緩衝弗化水素酸溶液により室温で20分処理。 損失重量は可能なら7mg/cmを越えてはならない。
【0051】結晶化傾向(失透傾向)又は安定性に対す
るパラメタは、液相線温度LT、最大結晶成長速度V
max及びVmaxにおける温度、最大結晶成長Kgma
x の温度である。
【0052】粘性1014.7dPas、1013dP
as、107.6dPas、10dPas及び10
に対する温度は表中、夫々、L14.7、L13、L
7.6、L4及びL2と言及されている。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の組成(酸化物に基づき重量%で): SiO 45 − 68 Al 5< − 18 NaO 0 − 5 KO 9< − 15 ここで NaO+KO ≧10 CaO 0 − 10 SrO 0.5 − <17 BaO 0 − 10 ここで CaO+SrO+BaO 8 − <17 ZrO 1 − 6 TiO 0.2 − 5 有し且つ要すれば精製剤を通常の量含むことを特徴とす
    るソラリゼーション安定(solarization
    stable)アルミノ珪酸塩ガラス。
  2. 【請求項2】NaO/KO重量比が高々0.4であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のアルミノ珪酸塩ガ
    ラス。
  3. 【請求項3】次の組成(酸化物に基づき重量%で): SiO 45 − 68 Al 5< − 18 NaO 0 − 5 KO 9< − 15 ここでNaO+KO ≧10 CaO 2 − 10 SrO 0.5 − 14 BaO 0 − 10 ここでCaO+SrO+BaO 8 − <17 ZrO 1 − 6 TiO 0.2 − 3 有し且つ要すれば精製剤を通常の量含むことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のアルミノ珪酸塩ガラス。
  4. 【請求項4】次の組成: SiO 45 − 68 Al 5< − 18 NaO 0 − 5 KO 9< − 15 ここでNaO+KO ≧10 CaO 0 − <3 SrO 9.5 − <17 BaO 0 − <7.5 ここでCaO+SrO+BaO 12 − <17 ZrO 1 − 6 TiO 0.2 − 3 有し且つ要すれば精製剤を通常の量含むことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のアルミノ珪酸塩ガラス。
  5. 【請求項5】次の組成: SiO 48 − 58 Al 9 − 15 NaO 1 − 4 KO 9.5 − 14 ここでNaO+KO 11 − 16 SrO 9.5 − 15 BaO 0 − <7.5 ここでSrO+BaO <17 ZrO 2 − 5 TiO 0.5 − 2 有し且つ要すれば精製剤を通常の量含むことを特徴とす
    る請求項1、2及び4の中少なくとも一つに記載のアル
    ミノ珪酸塩ガラス。
  6. 【請求項6】NaO/KO重量比が高々0.4であ
    ることを特徴とする請求項1から5の中少なくとも一つ
    に記載のアルミノ珪酸塩ガラス。
  7. 【請求項7】不可避の汚染は別として、PbO、As
    、Sb、ZnO、MgO及びBの何れ
    をも含まない、フロートユニット内で処理可能な請求項
    1から6の中少なくとも一つに記載のアルミノ珪酸塩ガ
    ラス。
  8. 【請求項8】更にLa、Ta、Nb
    及びYから成る群から選ばれた一つ又はそれ以上
    の成分を全部で5重量%まで含む請求項1から7の中少
    なくとも一つに記載のアルミノ珪酸塩ガラス。
  9. 【請求項9】650℃を上回るガラス遷移温度Tg,
    2,800g/cmより少ない密度ρ及び8.1〜
    9.0x10−6/Kの熱膨張係数α20/300を有
    する請求項1から8の中少なくとも一つに記載のアルミ
    ノ珪酸塩ガラス。
  10. 【請求項10】ディスプレー技術において下地ガラスと
    して用いる請求項1から9の中少なくとも一つに記載の
    ソラリゼーション安定アルミノ珪酸塩ガラスの使用。
  11. 【請求項11】プラズマディスプレーの生産用下地ガラ
    スとして用いる請求項1から9の中少なくとも一つに記
    載のソラリゼーション安定アルミノ珪酸塩ガラスの使
    用。
  12. 【請求項12】ソーラーコレクタ用下地ガラスとして用
    いる請求項1から9の中少なくとも一つに記載のソラリ
    ゼーション安定アルミノ珪酸塩ガラスの使用。
JP10140643A 1997-05-24 1998-05-22 フラットディスプレー機器用アルミノ珪酸塩ガラス Withdrawn JPH1129339A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19721738.9 1997-05-24
DE19721738A DE19721738C1 (de) 1997-05-24 1997-05-24 Aluminosilicatglas für flache Anzeigevorrichtungen und Verwendungen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1129339A true JPH1129339A (ja) 1999-02-02

Family

ID=7830360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10140643A Withdrawn JPH1129339A (ja) 1997-05-24 1998-05-22 フラットディスプレー機器用アルミノ珪酸塩ガラス

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6087284A (ja)
EP (1) EP0879800B1 (ja)
JP (1) JPH1129339A (ja)
KR (1) KR100509734B1 (ja)
CN (1) CN1131848C (ja)
AT (1) ATE191437T1 (ja)
DE (2) DE19721738C1 (ja)
HK (1) HK1016961A1 (ja)
MY (1) MY119480A (ja)
TW (1) TW446689B (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004106251A1 (ja) * 2003-05-30 2004-12-09 Asahi Glass Company, Limited ディスプレイ基板用ガラス板
JP2006160546A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Hitachi Ltd 平面型表示装置
KR100861635B1 (ko) * 2001-11-28 2008-10-07 코닝 인코포레이티드 고변형점 유리
JP2010267965A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Schott Ag 薄膜太陽電池
JP2011057547A (ja) * 2010-09-17 2011-03-24 Hoya Corp ディスプレイ用ガラス基板及びその製造方法並びにこれを用いたディスプレイ
JP2011513171A (ja) * 2008-02-26 2011-04-28 コーニング インコーポレイテッド ケイ酸塩ガラス用の清澄剤
JP2011195450A (ja) * 2011-07-01 2011-10-06 Hoya Corp 携帯型液晶ディスプレイ用のガラス基板及びその製造方法並びにこれを用いた携帯型液晶ディスプレイ
JP2012229154A (ja) * 2012-06-11 2012-11-22 Hoya Corp ディスプレイ用ガラス基板及びその製造方法並びにこれを用いたディスプレイ
JP2015171994A (ja) * 2009-05-29 2015-10-01 コルサム テクノロジーズ エルエルシーCorsam Technologies Llc フュージョン成形可能なナトリウム含有ガラス
JP2016147792A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 旭硝子株式会社 ガラス基板

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5354695A (en) 1992-04-08 1994-10-11 Leedy Glenn J Membrane dielectric isolation IC fabrication
US6551857B2 (en) 1997-04-04 2003-04-22 Elm Technology Corporation Three dimensional structure integrated circuits
US6313052B1 (en) * 1998-02-27 2001-11-06 Asahi Glass Company Ltd. Glass for a substrate
FR2775476B1 (fr) * 1998-03-02 2000-04-14 Saint Gobain Vitrage Feuille de verre destinee a etre trempee thermiquement
GB9825272D0 (en) * 1998-11-18 1999-01-13 Pilkington Plc Glass compositions
US6949485B2 (en) * 2000-06-01 2005-09-27 Asabi Glass Company, Limited Glass for substrate and glass substrate
JP4614403B2 (ja) * 2000-10-13 2011-01-19 信越石英株式会社 プラズマ耐食性ガラス部材
US6753279B2 (en) * 2001-10-30 2004-06-22 Corning Incorporated Glass composition for display panels
DE10209949A1 (de) * 2002-03-06 2003-09-25 Schott Glas Glaskörper mit poröser Beschichtung
DE10306427B4 (de) * 2002-03-26 2016-07-07 Schott Ag Verwendung eines Glases zur Herstellung von Lampenkolben von Fluoreszenzlampen und Lampenkolben von Fluoreszenzlampen
AU2003255254A1 (en) * 2002-08-08 2004-02-25 Glenn J. Leedy Vertical system integration
US7318330B2 (en) * 2003-06-27 2008-01-15 Schott Corporation Mobile device and a process for the production of glass
US9371247B2 (en) 2009-05-29 2016-06-21 Corsam Technologies Llc Fusion formable sodium free glass
CN102548919B (zh) 2009-09-25 2015-04-29 肖特股份有限公司 具有高耐热性和低加工温度的铝硅酸盐玻璃
JP5537144B2 (ja) * 2009-12-16 2014-07-02 AvanStrate株式会社 ガラス組成物とそれを用いたフラットパネルディスプレイ用ガラス基板
DE102010006331A1 (de) 2010-01-29 2011-08-04 Schott Ag, 55122 Aluminosilikatgläser mit hoher thermischer Beständigkeit, niedriger Verarbeitungstemperatur und hoher Kristallisationsbeständigkeit
JP5581791B2 (ja) * 2010-04-26 2014-09-03 旭硝子株式会社 固体撮像素子パッケージ用カバーガラス
TWI564262B (zh) 2012-02-29 2017-01-01 康寧公司 高cte之硼矽酸鉀核心玻璃與包含其之玻璃物件
CN102643021A (zh) * 2012-05-09 2012-08-22 蚌埠玻璃工业设计研究院 一种用于生产铝硅酸盐玻璃的复合性能增强剂
US11352287B2 (en) 2012-11-28 2022-06-07 Vitro Flat Glass Llc High strain point glass
CN105121371A (zh) 2013-04-29 2015-12-02 康宁公司 光伏模块封装
GB201505091D0 (en) 2015-03-26 2015-05-06 Pilkington Group Ltd Glass
CN106348588B (zh) * 2016-08-11 2020-12-15 东旭光电科技股份有限公司 一种玻璃用组合物、铝硅酸盐玻璃及其制备方法和应用
CN110240400B (zh) * 2019-07-22 2021-10-26 成都光明光电股份有限公司 光学玻璃及光学元件

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2926191A1 (de) * 1978-07-04 1980-01-17 Yissum Res Dev Co Sonnenkollektor
US4390637A (en) * 1980-09-10 1983-06-28 Nippon Electric Glass Company, Limited X-Ray absorbing glass for a color cathode ray tube having a controlled chromaticity value and a selective light absorption
JPS5849641A (ja) * 1981-09-21 1983-03-23 Hoya Corp カラ−crt表示装置用コントラストフイルタ−
GB2115403B (en) * 1982-02-20 1985-11-27 Zeiss Stiftung Optical and opthalmic glass
JP2738036B2 (ja) * 1989-07-06 1998-04-08 旭硝子株式会社 基板用ガラス組成物
JPH04309701A (ja) * 1991-04-08 1992-11-02 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 加圧流動層ボイラ
DE4303474C2 (de) * 1992-04-10 1995-10-26 Schott Glaswerke Blei- und bariumfreies Kristallglas mit hoher Lichttransmission
EP0564802B1 (de) * 1992-04-10 1996-10-09 Schott Glaswerke Blei- und bariumfreies Kristallglas mit hoher Lichttransmission
DE4309701C1 (de) * 1993-03-25 1994-06-30 Schott Glaswerke Bleifreies Kristallglas mit hoher Lichttransmission
JPH07101748A (ja) * 1993-10-04 1995-04-18 Nippon Sheet Glass Co Ltd ガラス製パネル用基板
JP3460298B2 (ja) * 1994-03-22 2003-10-27 日本板硝子株式会社 基板用ガラス組成物
JP3831957B2 (ja) * 1994-09-14 2006-10-11 旭硝子株式会社 ガラス組成物及びプラズマディスプレー用基板
US5459109A (en) * 1994-09-19 1995-10-17 Corning Incorporated Substrate glasses for plasma displays
FR2727399B1 (fr) * 1994-10-13 1997-01-31 Saint Gobain Vitrage Compositions de verre silico-sodo-calciques et leurs applications
CZ171396A3 (en) * 1994-10-13 1996-12-11 Saint Gobain Vitrage Hardened glass substrate and the use thereof
US5599754A (en) * 1994-10-14 1997-02-04 Asahi Glass Company Ltd. Glass composition for a substrate, and substrate for plasma display made thereof
US5741746A (en) * 1995-03-02 1998-04-21 Kohli; Jeffrey T. Glasses for display panels
JPH08290939A (ja) * 1995-04-14 1996-11-05 Nippon Electric Glass Co Ltd 基板用ガラス
JP3666054B2 (ja) * 1995-04-14 2005-06-29 日本電気硝子株式会社 基板用ガラス
GB2299991B (en) * 1995-04-20 1998-09-09 Ag Technology Corp Glass substrate for magnetic disk
JPH0957937A (ja) * 1995-08-21 1997-03-04 Taiyo Kagaku Kogyo Kk スクリーン印刷用メタルマスクの製造方法
EP0795522B1 (en) * 1996-03-14 1999-08-18 Asahi Glass Company Ltd. Glass composition for a substrate
JP3867816B2 (ja) * 1996-07-12 2007-01-17 日本電気硝子株式会社 基板用ガラス
JP3867817B2 (ja) * 1996-07-12 2007-01-17 日本電気硝子株式会社 基板用ガラス
JPH1025129A (ja) * 1996-07-12 1998-01-27 Nippon Electric Glass Co Ltd 基板用ガラス
US5854153A (en) * 1997-01-09 1998-12-29 Corning Incorporated Glasses for display panels
US5854152A (en) * 1997-12-10 1998-12-29 Corning Incorporated Glasses for display panels

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100861635B1 (ko) * 2001-11-28 2008-10-07 코닝 인코포레이티드 고변형점 유리
WO2004106251A1 (ja) * 2003-05-30 2004-12-09 Asahi Glass Company, Limited ディスプレイ基板用ガラス板
JP2006160546A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Hitachi Ltd 平面型表示装置
US8623776B2 (en) 2008-02-26 2014-01-07 Corning Incorporated Silicate glasses having low seed concentration
US10626042B2 (en) 2008-02-26 2020-04-21 Corning Incorporated Fining agents for silicate glasses
JP2011513171A (ja) * 2008-02-26 2011-04-28 コーニング インコーポレイテッド ケイ酸塩ガラス用の清澄剤
US10040715B2 (en) 2008-02-26 2018-08-07 Corning Incorporated Silicate glasses having low seed concentration
US9073779B2 (en) 2008-02-26 2015-07-07 Corning Incorporated Fining agents for silicate glasses
US8431502B2 (en) 2008-02-26 2013-04-30 Corning Incorporated Silicate glasses having low seed concentration
JP2010267965A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Schott Ag 薄膜太陽電池
JP2015171994A (ja) * 2009-05-29 2015-10-01 コルサム テクノロジーズ エルエルシーCorsam Technologies Llc フュージョン成形可能なナトリウム含有ガラス
JP2011057547A (ja) * 2010-09-17 2011-03-24 Hoya Corp ディスプレイ用ガラス基板及びその製造方法並びにこれを用いたディスプレイ
JP2011195450A (ja) * 2011-07-01 2011-10-06 Hoya Corp 携帯型液晶ディスプレイ用のガラス基板及びその製造方法並びにこれを用いた携帯型液晶ディスプレイ
JP2012229154A (ja) * 2012-06-11 2012-11-22 Hoya Corp ディスプレイ用ガラス基板及びその製造方法並びにこれを用いたディスプレイ
JP2016147792A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 旭硝子株式会社 ガラス基板

Also Published As

Publication number Publication date
US6087284A (en) 2000-07-11
ATE191437T1 (de) 2000-04-15
MY119480A (en) 2005-05-31
HK1016961A1 (en) 1999-11-12
EP0879800A1 (de) 1998-11-25
KR100509734B1 (ko) 2005-12-08
KR19980087330A (ko) 1998-12-05
EP0879800B1 (de) 2000-04-05
TW446689B (en) 2001-07-21
DE19721738C1 (de) 1998-11-05
CN1200359A (zh) 1998-12-02
DE59800116D1 (de) 2000-05-11
CN1131848C (zh) 2003-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1129339A (ja) フラットディスプレー機器用アルミノ珪酸塩ガラス
US5780373A (en) Glass composition and substrate for plasma display
US5854153A (en) Glasses for display panels
US6313052B1 (en) Glass for a substrate
US6162750A (en) Substrate glass and plasma display made by using the same
EP0782552B1 (en) Substrate glasses for plasma displays
JP4045662B2 (ja) 耐熱性ガラス組成物およびそれを用いたプラズマディスプレイパネル
JPH11240735A (ja) 基板として用いるためのガラス組成物
EP0853070A1 (en) Substrate glass and plasma display made by using the same
JP2003026442A (ja) 電界放射型ディスプレイ用ガラス基板
JPH07257937A (ja) ガラス組成物
JP2014088315A (ja) ガラス組成物およびそれを用いたガラス物品
JPH11310432A (ja) 基板用ガラス組成物
KR100238117B1 (ko) 프라즈마 영상표시판넬용 기판유리조성물
JPH11310431A (ja) 基板用のガラス組成物
EP0850891B1 (en) Substrate glass and plasma display made by using the same
JPH11310429A (ja) 基板に用いるためのガラス組成物
JPH11322358A (ja) 耐熱性ガラス組成物
JP2001060439A (ja) プラズマディスプレイ用前面ガラス基板
KR100431728B1 (ko) 프라즈마영상표시판넬용기판유리조성물
KR100437139B1 (ko) 프라즈마영상표시판넬용기판유리조성물
KR100431727B1 (ko) 프라즈마영상표시판넬용기판유리조성물
KR100394094B1 (ko) 프라즈마 영상 표시판넬용 기판유리조성물
KR100274375B1 (ko) 영상표시판넬용기판유리조성물
JPH11240734A (ja) 基板に用いるためのガラス組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050831

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20051024

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060802

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20061101