JPH11292559A - 予熱過程を含む、プリフォ―ムからファイバを半連続的に線引きする方法 - Google Patents
予熱過程を含む、プリフォ―ムからファイバを半連続的に線引きする方法Info
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- JPH11292559A JPH11292559A JP11013531A JP1353199A JPH11292559A JP H11292559 A JPH11292559 A JP H11292559A JP 11013531 A JP11013531 A JP 11013531A JP 1353199 A JP1353199 A JP 1353199A JP H11292559 A JPH11292559 A JP H11292559A
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-
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- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第一プリフォーム(5)を線引き炉(6)の
中で線引き方向(L)に沿って引き下げ、加熱し、線引
きして光ファイバにし、第一プリフォームを取り出した
後に次に第二プリフォーム(12)を線引き炉の中で線
引き方向に沿って引き下げる線引き方法を提供するこ
と。 【解決手段】 第一プリフォーム(5)を線引きする間
に、第二プリフォーム(12)を、線引き炉(6)に隣
接して配置された予熱炉(16)の中で加熱し、第二プ
リフォーム(12)を線引き温度より僅かに低い温度に
し、第一プリフォームを取り出した後に、予熱された第
二プリフォームを線引き方向に急速に移す。 この方法
は、光ファイバの製造能力の向上に貢献する。
中で線引き方向(L)に沿って引き下げ、加熱し、線引
きして光ファイバにし、第一プリフォームを取り出した
後に次に第二プリフォーム(12)を線引き炉の中で線
引き方向に沿って引き下げる線引き方法を提供するこ
と。 【解決手段】 第一プリフォーム(5)を線引きする間
に、第二プリフォーム(12)を、線引き炉(6)に隣
接して配置された予熱炉(16)の中で加熱し、第二プ
リフォーム(12)を線引き温度より僅かに低い温度に
し、第一プリフォームを取り出した後に、予熱された第
二プリフォームを線引き方向に急速に移す。 この方法
は、光ファイバの製造能力の向上に貢献する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第一プリフォーム
を線引き炉の中で線引き方向に沿って引き下げて、加熱
し、線引きして光ファイバにし、第一プリフォームを取
り出した後に次に第二プリフォームを線引き炉の中で線
引き方向に沿って引き下げる、光ファイバを線引きする
方法に関する。
を線引き炉の中で線引き方向に沿って引き下げて、加熱
し、線引きして光ファイバにし、第一プリフォームを取
り出した後に次に第二プリフォームを線引き炉の中で線
引き方向に沿って引き下げる、光ファイバを線引きする
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この形式の方法では、第一プリフォーム
は、ファイバを線引きするために十分な温度にするため
にある一定時間だけ、線引き炉によって加熱される。第
一プリフォームを取り出した後に第二プリフォームの温
度を上昇させるために必要な時間は、これら二つのプリ
フォームの線引きの間の無駄な時間であり、これは光フ
ァイバ製造方法の製造能力を制限する。
は、ファイバを線引きするために十分な温度にするため
にある一定時間だけ、線引き炉によって加熱される。第
一プリフォームを取り出した後に第二プリフォームの温
度を上昇させるために必要な時間は、これら二つのプリ
フォームの線引きの間の無駄な時間であり、これは光フ
ァイバ製造方法の製造能力を制限する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の方法の線引き能力を向上させることである。
の方法の線引き能力を向上させることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の基礎となる概念
は、第一プリフォームの線引きの間に第二プリフォーム
の予熱を行うことである。
は、第一プリフォームの線引きの間に第二プリフォーム
の予熱を行うことである。
【0005】そのために、本発明は、第一プリフォーム
を線引き炉の中で線引き方向に沿って引き下げ、加熱
し、線引きして光ファイバにし、第一プリフォームを取
り出した後に次に第二プリフォームを線引き炉の中で線
引き方向に沿って引き下げる、光ファイバを線引きする
方法であって、第一プリフォームの線引きの間に、線引
き炉に隣接して配置された予熱炉の中で第二プリフォー
ムを加熱することを特徴とする、光ファイバを線引きす
る方法を対象とする。
を線引き炉の中で線引き方向に沿って引き下げ、加熱
し、線引きして光ファイバにし、第一プリフォームを取
り出した後に次に第二プリフォームを線引き炉の中で線
引き方向に沿って引き下げる、光ファイバを線引きする
方法であって、第一プリフォームの線引きの間に、線引
き炉に隣接して配置された予熱炉の中で第二プリフォー
ムを加熱することを特徴とする、光ファイバを線引きす
る方法を対象とする。
【0006】予熱炉によって、第二プリフォームを線引
き温度よりも僅かに低い温度にすることができ、この予
熱は、第一プリフォームの線引きの間に実施される。こ
の予熱炉は、第一プリフォームを取り出した後に予熱さ
れた第二プリフォームを線引き方向に急速に移すことが
できるように線引き炉に隣接して配置されている。
き温度よりも僅かに低い温度にすることができ、この予
熱は、第一プリフォームの線引きの間に実施される。こ
の予熱炉は、第一プリフォームを取り出した後に予熱さ
れた第二プリフォームを線引き方向に急速に移すことが
できるように線引き炉に隣接して配置されている。
【0007】このようにすると、予熱された第二プリフ
ォームを線引き温度にするために必要な時間が大幅に短
縮され、この結果、本発明による方法は上記の知られて
いる方法に対して製造能力が向上する。
ォームを線引き温度にするために必要な時間が大幅に短
縮され、この結果、本発明による方法は上記の知られて
いる方法に対して製造能力が向上する。
【0008】本発明の他の特徴及び利点は、図面によっ
て例示される二つの実施形態の説明を読むことによって
明らかになろう。
て例示される二つの実施形態の説明を読むことによって
明らかになろう。
【0009】
【発明の実施の形態】以下の説明で、様々な図面におい
て同じ要素には同じ参照記号を付けた。
て同じ要素には同じ参照記号を付けた。
【0010】プリフォームから光ファイバを線引きする
方法は、(図1a)マンドレル3の中の支持棒4によっ
て固定された第一プリフォーム5の引き下げ機1を含
み、マンドレル3は、プリフォーム引き下げ機の線引き
方向Lに沿って平行に移動できるキャリッジ2に連結さ
れている。第一プリフォーム5は、線引き方向Lに配置
された線引き炉6の中でキャリッジ2によって引き下げ
られ、加熱され、線引きされて光ファイバになり、これ
が図示されていない巻取りリールによって巻き取られ
る。
方法は、(図1a)マンドレル3の中の支持棒4によっ
て固定された第一プリフォーム5の引き下げ機1を含
み、マンドレル3は、プリフォーム引き下げ機の線引き
方向Lに沿って平行に移動できるキャリッジ2に連結さ
れている。第一プリフォーム5は、線引き方向Lに配置
された線引き炉6の中でキャリッジ2によって引き下げ
られ、加熱され、線引きされて光ファイバになり、これ
が図示されていない巻取りリールによって巻き取られ
る。
【0011】第一プリフォーム5の線引きが終了する
と、(図1b)キャリッジ2は、消費されなかった部分
5Aを線引き炉6から引き出す。この残留部分5Aを取
り除くには、線引き方向Lと平行に配置されたロッド2
9とこのロッド29に連結され把持機構10を備えたア
ーム19とを含む排出機8を用いる。ガイドロッド29
は、把持機構10が第一プリフォーム5の支持棒4を固
定することができるようにそれ自体が旋回し、次いで、
残留部分5Aを冷却/手動排出位置に入れるために再び
旋回する(図1c)。そこでプリフォーム引き下げ機
は、新たなプリフォームを受け入れ、これを線引き炉6
の中で加熱し、次に線引きして光ファイバにすることが
できる。
と、(図1b)キャリッジ2は、消費されなかった部分
5Aを線引き炉6から引き出す。この残留部分5Aを取
り除くには、線引き方向Lと平行に配置されたロッド2
9とこのロッド29に連結され把持機構10を備えたア
ーム19とを含む排出機8を用いる。ガイドロッド29
は、把持機構10が第一プリフォーム5の支持棒4を固
定することができるようにそれ自体が旋回し、次いで、
残留部分5Aを冷却/手動排出位置に入れるために再び
旋回する(図1c)。そこでプリフォーム引き下げ機
は、新たなプリフォームを受け入れ、これを線引き炉6
の中で加熱し、次に線引きして光ファイバにすることが
できる。
【0012】本発明によれば、第一プリフォームの線引
きの間に、第二プリフォームは、線引き炉に隣接して配
置された予熱炉の中で加熱される。
きの間に、第二プリフォームは、線引き炉に隣接して配
置された予熱炉の中で加熱される。
【0013】本発明の第一実施形態では、予熱炉16は
装入機11に組み込まれ(図1a)、装入機11は、線
引き方向Lに配置されたガイドロッド24と第二プリフ
ォーム12の支持棒13の把持機構15を備えたアーム
14とを含む。アーム14は、第二プリフォームを予熱
炉16の中に引き下げるために、ガイドロッド24によ
って線引き方向Lに平行移動される。
装入機11に組み込まれ(図1a)、装入機11は、線
引き方向Lに配置されたガイドロッド24と第二プリフ
ォーム12の支持棒13の把持機構15を備えたアーム
14とを含む。アーム14は、第二プリフォームを予熱
炉16の中に引き下げるために、ガイドロッド24によ
って線引き方向Lに平行移動される。
【0014】プリフォーム引き下げ機1のキャリッジ2
がエンコーダ7によって示された位置に達すると、加熱
開始信号Sがエンコーダ7によって予熱炉16に与えら
れ、第二プリフォーム12を線引き温度より僅かに低い
温度にする。予熱炉16の圧力と予熱温度は、第一プリ
フォーム5がプリフォーム引き下げ機1から取り出され
た瞬間にこの温度に達するように、第二プリフォームの
直径を考慮に入れて計算される。
がエンコーダ7によって示された位置に達すると、加熱
開始信号Sがエンコーダ7によって予熱炉16に与えら
れ、第二プリフォーム12を線引き温度より僅かに低い
温度にする。予熱炉16の圧力と予熱温度は、第一プリ
フォーム5がプリフォーム引き下げ機1から取り出され
た瞬間にこの温度に達するように、第二プリフォームの
直径を考慮に入れて計算される。
【0015】この瞬間から、アーム14(図1b)は、
ガイドロッド24によって平行に案内され、予熱炉16
から第二プリフォーム12を再び上げ、次いでガイドロ
ッド(図1c)はそれ自体旋回して、この第二プリフォ
ーム12をプリフォーム引き下げ機1の線引き方向Lに
入れる。予熱炉16は、予熱された第二プリフォームを
線引き炉6に急速に移すことができるように、線引き炉
6に隣接して配置されている。線引き温度に近い予熱温
度及び急速移動によって、第一プリフォームを取り出し
た後に第二プリフォームを加熱するために必要な時間を
大幅に短縮することができ、これが本発明に知られてい
る方法よりも高い光ファイバ製造能力を与えている。
ガイドロッド24によって平行に案内され、予熱炉16
から第二プリフォーム12を再び上げ、次いでガイドロ
ッド(図1c)はそれ自体旋回して、この第二プリフォ
ーム12をプリフォーム引き下げ機1の線引き方向Lに
入れる。予熱炉16は、予熱された第二プリフォームを
線引き炉6に急速に移すことができるように、線引き炉
6に隣接して配置されている。線引き温度に近い予熱温
度及び急速移動によって、第一プリフォームを取り出し
た後に第二プリフォームを加熱するために必要な時間を
大幅に短縮することができ、これが本発明に知られてい
る方法よりも高い光ファイバ製造能力を与えている。
【0016】本方法を実行するために、例えば走行クレ
ーンを含む機械など、第一プリフォームを排出し、第二
プリフォームを装入する単一の機械を使用するようにな
される。
ーンを含む機械など、第一プリフォームを排出し、第二
プリフォームを装入する単一の機械を使用するようにな
される。
【0017】本発明の第二実施形態では、前述のプリフ
ォーム引き下げ機1と同じ形式であって、このプリフォ
ーム引き下げ機に隣接して配置された第二プリフォーム
引き下げ機32と、第二炉31が整列している(図2a
図)。
ォーム引き下げ機1と同じ形式であって、このプリフォ
ーム引き下げ機に隣接して配置された第二プリフォーム
引き下げ機32と、第二炉31が整列している(図2a
図)。
【0018】前述の実施形態と同様に、第一プリフォー
ム5は、第一炉6の中で線引き方向Lに移動できるキャ
リッジ2によって引き下げられ、加熱され、線引きされ
て光ファイバにされ、巻取りリール(図示せず)に受け
入れられる。この第一炉は、第一プリフォーム引き下げ
機と共に線引き方向に配置され、線引き炉の役目を果た
す。
ム5は、第一炉6の中で線引き方向Lに移動できるキャ
リッジ2によって引き下げられ、加熱され、線引きされ
て光ファイバにされ、巻取りリール(図示せず)に受け
入れられる。この第一炉は、第一プリフォーム引き下げ
機と共に線引き方向に配置され、線引き炉の役目を果た
す。
【0019】第一プリフォーム5を線引きする間、第二
プリフォーム33は、支持棒34を介して第二プリフォ
ーム引き下げ機32の中に設置される。第一プリフォー
ム引き下げ機1のキャリッジ2がエンコーダ7によって
示された位置に達すると、加熱開始信号がエンコーダ7
によって第二炉31に与えられ、第二プリフォーム33
を線引き温度より僅かに低い温度にする。この第二炉3
1は第二プリフォーム引き下げ機32と整列し、予熱炉
の役目を果たす。
プリフォーム33は、支持棒34を介して第二プリフォ
ーム引き下げ機32の中に設置される。第一プリフォー
ム引き下げ機1のキャリッジ2がエンコーダ7によって
示された位置に達すると、加熱開始信号がエンコーダ7
によって第二炉31に与えられ、第二プリフォーム33
を線引き温度より僅かに低い温度にする。この第二炉3
1は第二プリフォーム引き下げ機32と整列し、予熱炉
の役目を果たす。
【0020】第一プリフォーム5の線引きが終了する
と、第一プリフォーム引き下げ機1と第一炉6とからな
る組立品は、線引き方向Lから取り出し、第二プリフォ
ーム引き下げ機32と第二炉31とからなる組立品と交
換される(図2)。第一組立品を第二組立品と交換する
ために、例えば、線引き方向Lに平行な軸を中心として
旋回するタレットの上にこの二つの組立品を配置するよ
うになされる。
と、第一プリフォーム引き下げ機1と第一炉6とからな
る組立品は、線引き方向Lから取り出し、第二プリフォ
ーム引き下げ機32と第二炉31とからなる組立品と交
換される(図2)。第一組立品を第二組立品と交換する
ために、例えば、線引き方向Lに平行な軸を中心として
旋回するタレットの上にこの二つの組立品を配置するよ
うになされる。
【0021】第二プリフォーム33は、ここでは線引き
炉の役目を果たす第二炉31の中で加熱され、線引きさ
れる。この時間中に、第一プリフォーム5は、例えば第
一実施形態に記載したような排出機によって取り出され
る。次いで第一プリフォーム引き下げ機1に、例えば手
動によって新たなプリフォーム5’が装入される。キャ
リッジ2がある位置に達すると、エンコーダ7が発した
信号S’で第一炉6の加熱が開始され、第二プリフォー
ム33の線引きの間に新たなプリフォーム5’を予熱す
る。ここでは第一炉6は予熱炉の役目を果たす。
炉の役目を果たす第二炉31の中で加熱され、線引きさ
れる。この時間中に、第一プリフォーム5は、例えば第
一実施形態に記載したような排出機によって取り出され
る。次いで第一プリフォーム引き下げ機1に、例えば手
動によって新たなプリフォーム5’が装入される。キャ
リッジ2がある位置に達すると、エンコーダ7が発した
信号S’で第一炉6の加熱が開始され、第二プリフォー
ム33の線引きの間に新たなプリフォーム5’を予熱す
る。ここでは第一炉6は予熱炉の役目を果たす。
【0022】本発明のこの実施形態では、第二プリフォ
ーム33を線引き温度にするために必要な時間は、第一
プリフォームの線引きの間に行われた予熱によって短縮
される。プリフォームは、線引き炉及び予熱炉の役目を
交互に果たす炉の間を移動されず、これによって、急速
移動が行われる場合でも、前述の移動の場合に常に起こ
りうる熱衝撃が解消される。さらに、本発明のこの実施
形態によれば、炉を線引き炉として使用した後、及び予
熱炉として使用する前に、必要に応じてそれぞれ交互に
炉を掃除することができる。
ーム33を線引き温度にするために必要な時間は、第一
プリフォームの線引きの間に行われた予熱によって短縮
される。プリフォームは、線引き炉及び予熱炉の役目を
交互に果たす炉の間を移動されず、これによって、急速
移動が行われる場合でも、前述の移動の場合に常に起こ
りうる熱衝撃が解消される。さらに、本発明のこの実施
形態によれば、炉を線引き炉として使用した後、及び予
熱炉として使用する前に、必要に応じてそれぞれ交互に
炉を掃除することができる。
【0023】交互に線引き炉及び予熱炉になる二つの炉
を有するプリフォーム引き下げ機を使用するようになさ
れる。この変形実施形態では、一つのプリフォーム引き
下げ機しか必要としないので、投資額は少なくて済む。
を有するプリフォーム引き下げ機を使用するようになさ
れる。この変形実施形態では、一つのプリフォーム引き
下げ機しか必要としないので、投資額は少なくて済む。
【図1a】線引き炉付きのプリフォーム引き下げ機、予
熱炉付き装入機、及び排出機を示す図である。
熱炉付き装入機、及び排出機を示す図である。
【図1b】図1aによる方法における第一プリフォーム
の線引きの終了を示す図である。
の線引きの終了を示す図である。
【図1c】図1aによる方法における第一プリフォーム
の取り出し及び第二プリフォームの移動を示す図であ
る。
の取り出し及び第二プリフォームの移動を示す図であ
る。
【図2a】それぞれが交互に線引き炉及び予熱炉となる
一つの炉を備えて組み立てられた二つのプリフォーム引
き下げ機を利用する、本発明による方法を示す図であ
る。
一つの炉を備えて組み立てられた二つのプリフォーム引
き下げ機を利用する、本発明による方法を示す図であ
る。
【図2b】第一プリフォーム引き下げ機及び第一炉を、
線引きの方向に第二プリフォーム引き下げ機及び第二炉
によって入れ替えた図である。
線引きの方向に第二プリフォーム引き下げ機及び第二炉
によって入れ替えた図である。
1 第一プリフォーム引き下げ機 2 キャリッジ 3 マンドレル 4 支持棒 5 第一プリフォーム 5’ プリフォーム 5A 残留部分 6 線引き炉 6 第一炉 7 エンコーダ 8 排出機 10 把持機構 11 装入機 12 第二プリフォーム 13 支持棒 14 アーム 15 把持機構 16 予熱炉 19 アーム 24 ガイドロッド 29 ガイドロッド 31 第二炉 32 第二プリフォーム引き下げ機 33 第二プリフォーム 34 支持棒 L 線引き方向 S 加熱開始信号 S’ 信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヤン−フイリツプ・フランソワ フランス国、74230・トーン、リユ・ド ウ・ランシエンヌ・シヤプルリー、ベタニ ー(番地なし)
Claims (5)
- 【請求項1】 第一プリフォーム(5)を線引き炉
(6)の中で線引き方向(L)に沿って引き下げ、加熱
し、線引きして光ファイバにし、第一プリフォームを取
り出した後に次に第二プリフォーム(12)を線引き炉
の中で線引き方向に沿って引き下げる、光ファイバを線
引きする方法であって、第一プリフォーム(5)の線引
きの間に、線引き炉(6)に隣接して配置された予熱炉
(16)の中で第二プリフォーム(12)を加熱するこ
とを特徴とする光ファイバを線引きする方法。 - 【請求項2】 エンコーダ(7)から送られた信号
(S)によって予熱炉(16)の加熱を開始する請求項
1に記載の線引き方法。 - 【請求項3】 第一プリフォーム(5)を線引き方向
(L)から取り出し、第二プリフォーム(12)を、線
引き方向(L)に平行なロッド(29、24)を中心と
して旋回するアーム(19、14)によって線引き方向
(L)に移す請求項1または2に記載の線引き方法。 - 【請求項4】 それぞれ線引き炉及び予熱炉の役目を交
互に果たす第一炉及び第二炉(6、31)の中で第一プ
リフォーム及び第二プリフォーム(5、12)を交互に
加熱し、線引きして光ファイバにする請求項1または2
に記載の線引き方法。 - 【請求項5】 線引き方向(L)に対して第一炉及び第
二炉(6、31)を第一プリフォーム引き下げ機及び第
二プリフォーム引き下げ機(1,32)と共に交互に交
換する請求項4に記載の線引き方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9800651A FR2773795B1 (fr) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | Procede de fibrage semi-continu de preformes comportant une etape de prechauffage |
FR9800651 | 1998-01-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11292559A true JPH11292559A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=9522026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11013531A Pending JPH11292559A (ja) | 1998-01-22 | 1999-01-21 | 予熱過程を含む、プリフォ―ムからファイバを半連続的に線引きする方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6209358B1 (ja) |
EP (1) | EP0931770B1 (ja) |
JP (1) | JPH11292559A (ja) |
CN (1) | CN1236740A (ja) |
BR (1) | BR9900122A (ja) |
DE (1) | DE69900317T2 (ja) |
DK (1) | DK0931770T3 (ja) |
FR (1) | FR2773795B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7459256B2 (en) | 2005-01-21 | 2008-12-02 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming method and image forming apparatus |
US7473509B2 (en) | 2004-11-26 | 2009-01-06 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming method and image forming apparatus |
Families Citing this family (4)
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