JPH11288953A - ボンディング装置用ガイドレール機構 - Google Patents

ボンディング装置用ガイドレール機構

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JPH11288953A
JPH11288953A JP10103981A JP10398198A JPH11288953A JP H11288953 A JPH11288953 A JP H11288953A JP 10103981 A JP10103981 A JP 10103981A JP 10398198 A JP10398198 A JP 10398198A JP H11288953 A JPH11288953 A JP H11288953A
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guide rail
frame
shaft
piece
rail
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Minoru Torihata
稔 鳥畑
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真二 牧
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K37/00Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups
    • B23K37/02Carriages for supporting the welding or cutting element
    • B23K37/0211Carriages for supporting the welding or cutting element travelling on a guide member, e.g. rail, track
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/50Assembly of semiconductor devices using processes or apparatus not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326, e.g. sealing of a cap to a base of a container
    • H01L21/60Attaching or detaching leads or other conductive members, to be used for carrying current to or from the device in operation

Abstract

(57)【要約】 【課題】品種変更によるフレームガイドレールの高さ調
整を短時間に行うことができ、生産性の向上が図れる。 【解決手段】ガイドレールスタンド8には上下動軸22
が上下動及び回転可能に垂直に挿入され、上下動軸22
の上軸部22bにはフレームガイドレール21が上下動
可能に挿入され、フレームガイドレール21は上下動軸
22のほぼ中央部に設けられた大径部22aに圧接する
ようにフレームガイドレール付勢用ばね26で下方に付
勢され、レール高さ調整用スペーサ25は大径部22a
に側面方向より挿入可能に形成され、上下動軸22は、
上下動軸付勢用ばね27で上方に付勢され、かつ大径部
22aでフレームガイドレール21を持ち上げて該フレ
ームガイドレール21とガイドレールスタンド8間にレ
ール高さ調整用スペーサ25が挿入できる隙間が生じる
上昇位置と、この上昇位置でレール高さ調整用スペーサ
25を挿入してガイドレールスタンド8に載置し、上下
動軸22を押し下げた時に大径部22aはフレームガイ
ドレール21より離れる下降位置とを保持するように構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボンディング装置用
ガイドレール機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ダイボンディング装置、ワイヤボ
ンディング装置等のボンディング装置におけるガイドレ
ール機構は、図5及び図6に示すように、リードフレー
ム1の両側端部を対向してガイドする一対のガイドレー
ル機構部2A、2Bとからなっている。このガイドレー
ル機構部2A、2Bはほぼ対称構造となっているので、
同じ又は相当部材には同一符号を付して説明する。
【0003】架台3の上面には、搬送されるリードフレ
ーム1の幅方向に伸びた一対の幅調整用ガイド4が設け
られ、幅調整用ガイド4には図示しない駆動手段で移動
させられるスライダ5が摺動自在に設けられている。ス
ライダ5にはスライドブロック6が固定され、スライド
ブロック6には支持ブロック7が固定され、支持ブロッ
ク7の内側面には対向してガイドレールスタンド8が固
定されている。ここで、リードフレーム1の幅方向及び
支持ブロック7の内側面とは、図5において、ガイドレ
ールスタンド8のほぼ中心部にある後記するヒートブロ
ック14の位置方向に対して言う。ガイドレールスタン
ド8には、垂直に上方に伸び上端部に雌ねじ部9aが形
成されたねじ軸9が固定されている。ガイドレールスタ
ンド8上には、ねじ軸9に挿入されたレール高さ調整用
スペーサ10及びフレームガイドレール11が載置され
ている。
【0004】そして、フレームガイドレール11上のね
じ軸9の部分にばね12を装着し、ボルト13をねじ軸
9の雌ねじ部9aに締め付けることにより、レール高さ
調整用スペーサ10及びフレームガイドレール11をば
ね12でガイドレールスタンド8の上面に押し付けて固
定している。またフレームガイドレール11間には、リ
ードフレーム1を加熱するヒートブロック14が配設さ
れており、ヒートブロック14は図示しない駆動手段で
上下移動させられる。なお、この種のガイドレール機構
として、例えば特開昭55−26696号公報、特開昭
60−63935号公報、特公昭63−56121号公
報等があげられる。
【0005】そこで、リードフレーム1は、図示しない
送り爪によってフレームガイドレール11のガイド部1
1aに沿ってボンディング位置に送られ、位置決めされ
た後に、図示しないボンディング装置によりボンディン
グされる。ここで、ダイボンディング装置の場合は、リ
ードフレーム1上に半導体ペレットがボンディングさ
れ、ワイヤボンディング装置の場合は、リードフレーム
1上にボンディングされた半導体ペレットのパッドとリ
ードフレーム1のリードとの間にワイヤが接続される。
【0006】このように、ボンディング装置において
は、リードフレーム1上に半導体ペレットがボンディン
グされ、または半導体ペレットのパッドとリードフレー
ム1のリードにワイヤが接続される。この時、リードフ
レーム1の上面がボンディング時の高さ位置における基
準面となる。このため、品種変更によりリードフレーム
1の厚さが変わった場合、例えば厚さが厚くなった場合
には、リードフレーム1の上面、即ち基準面の高さがそ
れだけ上昇するので、基準面の高さを一定にするにはフ
レームガイドレール11をその厚さの差だけ下げる必要
がある。
【0007】即ち、そのリードフレーム1の厚さに適合
する厚さを有するレール高さ調整用スペーサ10に交換
する作業を行う必要がある。このレール高さ調整用スペ
ーサ10の交換は、ボルト13を緩めてねじ軸9より取
外した後、フレームガイドレール11及びレール高さ調
整用スペーサ10を取外し、その後リードフレーム1の
厚さに適合した厚さのレール高さ調整用スペーサ10と
交換して該レール高さ調整用スペーサ10及びフレーム
ガイドレール11を取付けて再びボルト13をねじ軸9
に締め付ける作業を行っている。
【0008】特に、図5乃至図7に示すように、フレー
ムガイドレール11のガイド部11aがコ字状と逆コ字
状の場合で、リードフレーム1の厚さtが大きく変わっ
た場合は、フレームガイドレール11自体を交換する作
業を必要としていた。通常、リードフレーム1の厚さt
は0.1〜0.4mmの範囲が一般的である。そこで、
フレームガイドレール11のガイド部11aの高さh
は、この種のリードフレーム1が搬送できるようにリー
ドフレーム1の厚さtにクリアランスcを加えた高さに
なっている。従って、リードフレーム1の厚さtがガイ
ド部11aの高さh内の場合には、リードフレーム1の
厚さtが変わっても前記したようにレール高さ調整用ス
ペーサ10を交換するのみでよい。しかし、リードフレ
ーム1の厚さtがガイド部11aの高さhを越える場合
には、そのリードフレーム1に適合するフレームガイド
レール11と交換している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、品種
変更によりリードフレーム1の厚さtが変わった場合
は、ボルト13を緩めて取外し、レール高さ調整用スペ
ーサ10を交換し、再びボルト13を締め付けるという
作業を行っている。ところで、一対のフレームガイドレ
ール11は、リードフレーム1の搬送方向に沿って伸び
ている。そこで、ガイドレール機構部2A、2Bは、そ
れぞれリードフレーム1の搬送方向に沿った2ヵ所にね
じ軸9が設けられ、該ねじ軸9のそれぞれにばね12を
介してボルト13でフレームガイドレール11及びレー
ル高さ調整用スペーサ10をガイドレールスタンド8に
押し付けるようになっている。
【0010】即ち、一対のフレームガイドレール11は
ねじ軸9、ボルト13等をそれぞれ2個、合計4個有し
ている。このため、リードフレーム1の厚さが変わった
場合は、4個のボルト13を緩めて取外し、その後リー
ドフレーム1の厚さに適合した厚さのレール高さ調整用
スペーサ10と交換して該レール高さ調整用スペーサ1
0及びフレームガイドレール11を取付けて再びボルト
13をねじ軸9に締め付けるという作業をしなければな
らないので、調整作業に長時間を要し、生産性が低下す
る。
【0011】本発明の課題は、品種変更によるフレーム
ガイドレールの高さ調整を短時間に行うことができ、生
産性の向上が図れるボンディング装置用ガイドレール機
構を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
るための本発明の第1の手段は、リードフレーム等を対
向してガイドする一対のフレームガイドレールを有し、
この一対のフレームガイドレールをそれぞれレール高さ
調整用スペーサを介して対応するガイドレールスタンド
に取付けたボンディング装置用ガイドレール機構におい
て、前記ガイドレールスタンドには、ほぼ中央部に設け
られた大径部の上下にそれぞれ該大径部より細径の上軸
部及び下軸部を有する上下動軸が上下動及び回転可能に
垂直に挿入され、前記上下動軸の上軸部には前記フレー
ムガイドレールが上下動可能に挿入され、前記フレーム
ガイドレールは前記大径部に圧接するようにガイドレー
ル付勢手段で下方に付勢され、前記レール高さ調整用ス
ペーサは前記大径部に側面方向より挿入可能に形成さ
れ、前記上下動軸は、上下動軸付勢手段で上方に付勢さ
れ、かつ前記大径部で前記フレームガイドレールを持ち
上げて該フレームガイドレールと前記ガイドレールスタ
ンド間に前記レール高さ調整用スペーサが挿入できる隙
間が生じる上昇位置と、この上昇位置で前記レール高さ
調整用スペーサを挿入して前記ガイドレールスタンドに
載置し、前記上下動軸を押し下げた時に前記大径部は前
記フレームガイドレールより離れる下降位置とを保持す
るように構成されていることを特徴とする。
【0013】上記第1及び第2の課題を解決するための
本発明の第2の手段は、上記第1の手段において、前記
上下動軸の前記下軸部の下端には、幅小部が形成された
駒が固定され、前記フレームガイドレールの前記上下動
軸の挿入部分の下面には、前記駒の幅小部より若干大き
な駒装着溝が形成され、前記駒の幅小部を前記駒装着溝
に合わせた時に、前記駒は前記駒装着溝に圧接して前記
上下動軸が上昇位置になり、前記駒が前記駒装着溝の外
側で、かつ前記駒の幅小部が前記駒装着溝に合っていな
い時に、前記駒は前記フレームガイドレールの下面に圧
接して前記上下動軸が下降位置となることを特徴とす
る.
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1乃至
図3により説明する。なお、図5及び図6と同じ又は相
当部材には同一符号を付し、その説明は省略する。ガイ
ドレール機構20A、20Bは、コ字状及び逆コ字状の
ガイド部21aが対向して形成された一対のフレームガ
イドレール21と、このフレームガイドレール21をガ
イドレールスタンド8に取付ける上下動軸22と、この
上下動軸22の上下端に図示しないねじでそれぞれ固定
されたつまみ23及び駒24と、ガイドレールスタンド
8とフレームガイドレール21間に挿入されるレール高
さ調整用スペーサ25と、フレームガイドレール21及
び上下動軸22を付勢するフレームガイドレール付勢用
ばね26、上下動軸付勢用ばね27とよりなっている。
【0015】上下動軸22は、ほぼ中央部に形成された
大径部22aと、この大径部22aの上下に形成された
該大径部22aより細径の上軸部22b及び下軸部22
cとからなっており、上軸部22b及び下軸部22cの
両端部にはそれぞれつまみ23及び駒24が図示しない
ねじで固定されている。前記駒24は、両側面がカット
された幅小部24aを有している。レール高さ調整用ス
ペーサ25の両端部には、上下動軸22の軸部を逃げた
U字状の切欠き部25aが形成されている。
【0016】フレームガイドレール21には、上下動軸
22の上軸部22bが上下動可能に挿入される軸穴21
bが形成され、この軸穴21bの上方部にはばね配設穴
21cが形成されている。ガイドレールスタンド8の下
面8aには駒24の幅小部24a(カット面)の幅より
僅かに大きい幅の駒装着溝8bが形成されている。また
ガイドレールスタンド8の駒装着溝8bの上部には、上
下動軸22の下軸部22cが上下動可能に挿入される軸
穴8cが形成され、更に軸穴8cの上方には、上下動軸
22の大径部22aが上下動可能に挿入されるばね配設
穴8dが形成されている。
【0017】ここで、前記上下動軸22は、図3(b)
(c)に示すように、大径部22aでフレームガイドレ
ール21を持ち上げた場合、該フレームガイドレール2
1とガイドレールスタンド8間にレール高さ調整用スペ
ーサ25(25A、25B)を側面方向より挿入できる
隙間Cが生じる上昇位置と、前記上昇位置でレール高さ
調整用スペーサ25(25A、25B)を挿入してガイ
ドレールスタンド8に載置し、その後上下動軸22を押
し下げた時に大径部22aがフレームガイドレール21
より離れる下降位置(図3(a)(d)参照)とを維持
するように構成されている。
【0018】そこで、ガイドレール機構20A、20B
の組立は次のようにして行う。上下動軸22の下軸部2
2cに上下動軸付勢用ばね27を装着し、下軸部22c
をばね配設穴8dを通して軸穴8cに挿入し、下軸部2
2cの端部に駒24を挿入して該駒24を図示しないね
じでねじ止めする。次に駒24を回して駒24の幅小部
24aを駒装着溝8bに合わせると、図3(b)(c)
に示すように、上下動軸22は上下動軸付勢用ばね27
の付勢力で上昇し、駒24は駒装着溝8bの上面に圧接
する。次に上下動軸22の上軸部22bにフレームガイ
ドレール21を挿入し、上軸部22bにガイドレール付
勢用ばね26を装着し、上軸部22bの端部につまみ2
3を挿入して該つまみ23を図示しないねじでねじ止め
する。これにより、ガイドレール機構20A、20Bの
組立は完了する。
【0019】レール高さ調整用スペーサ25の組込みは
次のようにして行う。フレームガイドレール21が前記
した上昇位置(図2及び図3(b)(c)参照)で、レ
ール高さ調整用スペーサ25(25A又は25B)をフ
レームガイドレール21の側面から挿入する。次につま
み23を手で下方に押して駒24の上面24bをガイド
レールスタンド8の下面8aに位置させ、つまみ23を
90度回して手を離すと、図3(a)(d)に示すよう
に、上下動軸付勢用ばね27の付勢力で駒24の上面2
4bはガイドレールスタンド8の下面8aに圧接し、ま
たフレームガイドレール付勢用ばね26の付勢力でフレ
ームガイドレール21はレール高さ調整用スペーサ25
(25A又は25B)を介してガイドレールスタンド8
の上面8eに圧接する。これによりレール高さ調整用ス
ペーサ25の組込みは完了する。
【0020】次に図3(a)に示す厚いリードフレーム
1Aより図3(d)に示す薄いリードフレーム1Bに品
種を変更する場合について説明する。図3(a)におい
て、つまみ23を手で下方に少し押し下げながら90度
回して駒24の幅小部24bを駒装着溝8bに合わせて
手を離すと、図3(b)に示すように、上下動軸22は
上下動軸付勢用ばね27の付勢力で上昇して駒24が駒
装着溝8bの上面に圧接する。これにより、ガイドレー
ルスタンド8とフレームガイドレール21との間が隙間
Cだけ開く。そこで、レール高さ調整用スペーサ25A
を側面方向より取り外す。
【0021】次に図3(c)に示すように、厚いリード
フレーム1Aと薄いリードフレーム1Bの厚さの差分だ
けレール高さ調整用スペーサ25Aの厚さより厚いレー
ル高さ調整用スペーサ25Bをガイドレールスタンド8
とフレームガイドレール21間に側面方向より挿入して
ガイドレールスタンド8上に載置する。次につまみ23
を手で下方に押して駒24をガイドレールスタンド8の
下面8aの下方に位置させ、つまみ23を90度回して
手を離すと、図3(d)に示すように、上下動軸付勢用
ばね27の付勢力で駒24の上面24bはガイドレール
スタンド8の下面8aに圧接し、またフレームガイドレ
ール付勢用ばね26の付勢力でフレームガイドレール2
1はレール高さ調整用スペーサ25Bを介してガイドレ
ールスタンド8の上面に圧接する。これにより薄いリー
ドフレーム1Bの上面は、厚いリードフレーム1Aの場
合の上面と同じ高さのレベルとなる。
【0022】このように、つまみ23、即ち上下動軸2
2を押し下げ及び約90度回転させ、レール高さ調整用
スペーサ25(25A又は25B)を交換する動作のみ
でフレームガイドレール21の高さ調整を行うことでき
るので、フレームガイドレール21の高さ調整を短時間
に行うことができ、生産性が向上する。
【0023】図4は本発明の第2の実施の形態を示す。
ここで、図4(a)(b)はそれぞれ図3(a)(b)
に対応する。ところで、フレームガイドレールには、図
1乃至図3に示すようにコ字状及び逆コ字状のガイド部
21aを有するものと、特開昭60−63935号公報
に示すようにガイド部の上面が開放したものとがある。
前記第1及び第2の実施の形態は、コ字状及び逆コ字状
のガイド部21aを有するものに適用した例を示す。本
実施の形態は、ガイド部の上面が開放したものに適用し
た例を示す。このように、ガイド部の上面が開放したも
のにも本発明は適用できる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、リードフレーム等を対
向してガイドする一対のフレームガイドレールを有し、
この一対のフレームガイドレールをそれぞれレール高さ
調整用スペーサを介して対応するガイドレールスタンド
に取付けたボンディング装置用ガイドレール機構におい
て、前記ガイドレールスタンドには、ほぼ中央部に設け
られた大径部の上下にそれぞれ該大径部より細径の上軸
部及び下軸部を有する上下動軸が上下動及び回転可能に
垂直に挿入され、前記上下動軸の上軸部には前記フレー
ムガイドレールが上下動可能に挿入され、前記フレーム
ガイドレールは前記大径部に圧接するようにガイドレー
ル付勢手段で下方に付勢され、前記レール高さ調整用ス
ペーサは前記大径部に側面方向より挿入可能に形成さ
れ、前記上下動軸は、上下動軸付勢手段で上方に付勢さ
れ、かつ前記大径部で前記フレームガイドレールを持ち
上げて該フレームガイドレールと前記ガイドレールスタ
ンド間に前記レール高さ調整用スペーサが挿入できる隙
間が生じる上昇位置と、この上昇位置で前記レール高さ
調整用スペーサを挿入して前記ガイドレールスタンドに
載置し、前記上下動軸を押し下げた時に前記大径部は前
記フレームガイドレールより離れる下降位置とを保持す
るように構成されているので、品種変更によるフレーム
ガイドレールの高さ調整を短時間に行うことができ、生
産性の向上が図れる.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボンディング装置用ガイドレール機構
の第1の実施の形態を示す一部断面側面図である。
【図2】ガイドレール機構の斜視図である。
【図3】(a)乃至(d)は厚いリードフレームより薄
いリードフレームに品種交換する場合の動作を示す拡大
断面図である。
【図4】本発明のボンディング装置用ガイドレール機構
の第2の実施の形態の要部を示し、(a)(b)はそれ
ぞれ図3(a)(b)に対応した拡大断面図である。
【図5】従来のボンディング装置用ガイドレール機構を
示す一部断面側面図である。
【図6】図5の要部拡大断面図である。
【図7】リードフレームとフレームガイドレールのガイ
ド部との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1,1A,1B リードフレーム 7 支持ブロック 8 ガイドレールスタンド 8a 下面 8b 駒装着溝 8c 軸穴 8e 上面 20A,20B ガイドレール機構 21 フレームガイドレール 21a ガイド部 21b 軸穴 21c 配設穴 22 上下動軸 22a 大径部 22b 上軸部 22c 下軸部 23 つまみ 24 駒 24a 幅小部 24b 上面 25,25A,25B レール高さ調整用スペーサ 26 上下動軸付勢用ばね 27 ガイドレール付勢用ばね
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】上記第1及び第2の課題を解決するための
本発明の第2の手段は、上記第1の手段において、前記
上下動軸の前記下軸部の下端には、幅小部が形成された
駒が固定され、前記ガイドレールスタンドの前記上下動
軸の挿入部分の下面には、前記駒の幅小部より若干大き
な駒装着溝が形成され、前記駒の幅小部を前記駒装着溝
に合わせた時に、前記駒は前記駒装着溝に圧接して前記
上下動軸が上昇位置になり、前記駒が前記駒装着溝の外
側で、かつ前記駒の幅小部が前記駒装着溝に合っていな
い時に、前記駒は前記フレームガイドレールの下面に圧
接して前記上下動軸が下降位置となることを特徴とす
る.
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】図4は本発明の第2の実施の形態を示す。
ここで、図4(a)(b)はそれぞれ図3(a)(b)
に対応する。ところで、フレームガイドレールには、図
1乃至図3に示すようにコ字状及び逆コ字状のガイド部
21aを有するものと、特開昭60−63935号公報
に示すようにガイド部の上面が開放したものとがある。
前記第1の実施の形態は、コ字状及び逆コ字状のガイド
部21aを有するものに適用した例を示す。本実施の形
態は、ガイド部の上面が開放したものに適用した例を示
す。このように、ガイド部の上面が開放したものにも本
発明は適用できる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1,1A,1B リードフレーム 7 支持ブロック 8 ガイドレールスタンド 8a 下面 8b 駒装着溝 8c 軸穴 8e 上面 20A,20B ガイドレール機構 21 フレームガイドレール 21a ガイド部 21b 軸穴 21c 配設穴 22 上下動軸 22a 大径部 22b 上軸部 22c 下軸部 23 つまみ 24 駒 24a 幅小部 24b 上面 25,25A,25B レール高さ調整用スペーサ 26 フレームガイドレール付勢用ばね 27 上下動軸付勢用ばね

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードフレーム等を対向してガイドする
    一対のフレームガイドレールを有し、この一対のフレー
    ムガイドレールをそれぞれレール高さ調整用スペーサを
    介して対応するガイドレールスタンドに取付けたボンデ
    ィング装置用ガイドレール機構において、前記ガイドレ
    ールスタンドには、ほぼ中央部に設けられた大径部の上
    下にそれぞれ該大径部より細径の上軸部及び下軸部を有
    する上下動軸が上下動及び回転可能に垂直に挿入され、
    前記上下動軸の上軸部には前記フレームガイドレールが
    上下動可能に挿入され、前記フレームガイドレールは前
    記大径部に圧接するようにガイドレール付勢手段で下方
    に付勢され、前記レール高さ調整用スペーサは前記大径
    部に側面方向より挿入可能に形成され、前記上下動軸
    は、上下動軸付勢手段で上方に付勢され、かつ前記大径
    部で前記フレームガイドレールを持ち上げて該フレーム
    ガイドレールと前記ガイドレールスタンド間に前記レー
    ル高さ調整用スペーサが挿入できる隙間が生じる上昇位
    置と、この上昇位置で前記レール高さ調整用スペーサを
    挿入して前記ガイドレールスタンドに載置し、前記上下
    動軸を押し下げた時に前記大径部は前記フレームガイド
    レールより離れる下降位置とを保持するように構成され
    ていることを特徴とするボンディング装置用ガイドレー
    ル機構。
  2. 【請求項2】 前記上下動軸の前記下軸部の下端には、
    幅小部が形成された駒が固定され、前記フレームガイド
    レールの前記上下動軸の挿入部分の下面には、前記駒の
    幅小部より若干大きな駒装着溝が形成され、前記駒の幅
    小部を前記駒装着溝に合わせた時に、前記駒は前記駒装
    着溝に圧接して前記上下動軸が上昇位置になり、前記駒
    が前記駒装着溝の外側で、かつ前記駒の幅小部が前記駒
    装着溝に合っていない時に、前記駒は前記フレームガイ
    ドレールの下面に圧接して前記上下動軸が下降位置とな
    ることを特徴とする請求項1記載のボンディング装置用
    ガイドレール機構。
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