JPH08224619A - ワーク曲げ加工方法およびその装置 - Google Patents
ワーク曲げ加工方法およびその装置Info
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- JPH08224619A JPH08224619A JP3384195A JP3384195A JPH08224619A JP H08224619 A JPH08224619 A JP H08224619A JP 3384195 A JP3384195 A JP 3384195A JP 3384195 A JP3384195 A JP 3384195A JP H08224619 A JPH08224619 A JP H08224619A
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- bending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークにL形曲げなどの曲げ加工を行う際
に、板厚の変化によるクリアランスの調整などの段取り
を不用にして容易に行い得るようにしたワーク曲げ加工
方法およびその装置を提供することにある。 【構成】 ワークWに曲げ加工を行う際に、前もってワ
ークWの所望位置の幅方向へ適宜な間隔でワークWの長
さ方向へ平行な複数のスリット加工を行い、このスリッ
ト加工部S1 〜S4 に成形ツールによりウエーブ加工を
行い、次いでこのウエーブ加工部WEをパンチ部材31
L、ダイ部材13Lに装着したカウンタホルダ4にそれ
ぞれ設けた凹部で囲繞する前記パンチ部材31L、カウ
ンタホルダ47のそれぞれに前記ワークWのウエーブ部
WEを囲繞する凹部61,63を形成せしめてなること
を特徴とする。
に、板厚の変化によるクリアランスの調整などの段取り
を不用にして容易に行い得るようにしたワーク曲げ加工
方法およびその装置を提供することにある。 【構成】 ワークWに曲げ加工を行う際に、前もってワ
ークWの所望位置の幅方向へ適宜な間隔でワークWの長
さ方向へ平行な複数のスリット加工を行い、このスリッ
ト加工部S1 〜S4 に成形ツールによりウエーブ加工を
行い、次いでこのウエーブ加工部WEをパンチ部材31
L、ダイ部材13Lに装着したカウンタホルダ4にそれ
ぞれ設けた凹部で囲繞する前記パンチ部材31L、カウ
ンタホルダ47のそれぞれに前記ワークWのウエーブ部
WEを囲繞する凹部61,63を形成せしめてなること
を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワーク曲げ加工方法
およびその装置に関し、特にパンチ部材とダイ部材との
協働でL形折曲などを行うワーク曲げ加工方法およびそ
の装置に関するものである。
およびその装置に関し、特にパンチ部材とダイ部材との
協働でL形折曲などを行うワーク曲げ加工方法およびそ
の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プレスブレーキ等による板材のL形折曲
は、従来より、パンチ部材と、前記パンチ部材と対向し
ばね部材により前記パンチ部材の側に付勢され被曲げ部
材を載置される可動のカウンタホルダを具備し、前記パ
ンチ部材と協働してL形折曲を行うダイ部材とにより構
成された板材曲げ型装置を用いて行われている。
は、従来より、パンチ部材と、前記パンチ部材と対向し
ばね部材により前記パンチ部材の側に付勢され被曲げ部
材を載置される可動のカウンタホルダを具備し、前記パ
ンチ部材と協働してL形折曲を行うダイ部材とにより構
成された板材曲げ型装置を用いて行われている。
【0003】この板材曲げ型装置を用いた板材のL形折
曲に於いては、パンチ部材をプレスブレーキの中間板に
固定し、ダイ部材を可動の下部テーブルに取り付け、被
曲げ板材をカウンタホルダ上に載置した状態にて下部テ
ーブルを上昇させて先ずパンチ部材の先端面(下底面)
とカウンタホルダの上面とで被曲げ板のクランプを行
い、更に下部テーブルを上昇させることにより、カウン
タホルダをダイ部材に対してばね部材のばね力に抗して
降下移動させ、この降下移動に伴いパンチ部材の角部と
ダイ部材のスラスト面とで被曲げ板材のL形折曲を行う
ようになっている。
曲に於いては、パンチ部材をプレスブレーキの中間板に
固定し、ダイ部材を可動の下部テーブルに取り付け、被
曲げ板材をカウンタホルダ上に載置した状態にて下部テ
ーブルを上昇させて先ずパンチ部材の先端面(下底面)
とカウンタホルダの上面とで被曲げ板のクランプを行
い、更に下部テーブルを上昇させることにより、カウン
タホルダをダイ部材に対してばね部材のばね力に抗して
降下移動させ、この降下移動に伴いパンチ部材の角部と
ダイ部材のスラスト面とで被曲げ板材のL形折曲を行う
ようになっている。
【0004】このL形折曲に於いては、L形折曲時に発
生するスラストによりパンチ部材の角部とダイ部材のス
ラスト面部分とが互いに遠ざかる方向へ変形することを
防止するために、即ちL形折曲時に於けるパンチ部材と
ダイ部材とのスラスト方向の剛性を確保するために、パ
ンチ部材にスラスト受け止め板を取り付け、このスラス
ト受け止め板を前記スラスト面とは反対のダイ外側面に
摺動可能に係合させ、パンチ部材とスラスト受け止め板
とでダイ部材のスラスト面部を挟み込み、パンチ部材と
ダイ部材とをスラスト方向に相互連結することが行われ
ている。
生するスラストによりパンチ部材の角部とダイ部材のス
ラスト面部分とが互いに遠ざかる方向へ変形することを
防止するために、即ちL形折曲時に於けるパンチ部材と
ダイ部材とのスラスト方向の剛性を確保するために、パ
ンチ部材にスラスト受け止め板を取り付け、このスラス
ト受け止め板を前記スラスト面とは反対のダイ外側面に
摺動可能に係合させ、パンチ部材とスラスト受け止め板
とでダイ部材のスラスト面部を挟み込み、パンチ部材と
ダイ部材とをスラスト方向に相互連結することが行われ
ている。
【0005】また、特開平5−261443号公報など
で知られている板材曲げ型装置は、パンチ部材にカウン
タホルダに向けて突出したヒール部材が設けられ、カウ
ンタホルダにヒール部材を受け入れるヒール受け孔を形
成せしめて、L形折曲げ時に発生するスラスト力を抑制
している。
で知られている板材曲げ型装置は、パンチ部材にカウン
タホルダに向けて突出したヒール部材が設けられ、カウ
ンタホルダにヒール部材を受け入れるヒール受け孔を形
成せしめて、L形折曲げ時に発生するスラスト力を抑制
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワークにL
形折曲げ加工を行う場合には、上述したスラスト受け止
め板を備えた板材曲げ型装置ではサイズが大き過ぎてス
ラスト力の抑制に対処できない。また、上述した特開平
5−261443号公報の板材曲げ型装置では、板厚の
変化に応じたクリアランス調整が非常に大変であるとい
う問題があった。
形折曲げ加工を行う場合には、上述したスラスト受け止
め板を備えた板材曲げ型装置ではサイズが大き過ぎてス
ラスト力の抑制に対処できない。また、上述した特開平
5−261443号公報の板材曲げ型装置では、板厚の
変化に応じたクリアランス調整が非常に大変であるとい
う問題があった。
【0007】この発明の目的は、ワークにL形曲げなど
の曲げ加工を行う際に、板厚の変化によるクリアランス
の調整などの段取りを不用にして容易に行い得るように
したワーク曲げ加工方法およびその装置を提供すること
にある。
の曲げ加工を行う際に、板厚の変化によるクリアランス
の調整などの段取りを不用にして容易に行い得るように
したワーク曲げ加工方法およびその装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1による発明のワーク曲げ加工方法は、ワーク
に曲げ加工を行う際に、前もってワークの所望位置の幅
方向へ適宜な間隔でワークの長さ方向へ平行な複数のス
リット加工を行い、このスリット加工部に成形ツールに
よりウエーブ加工を行い、次いでこのウエーブ加工部を
パンチ部材および、ダイ部材に装着したカウンタホルダ
にそれぞれ設けた凹部で囲繞するようにしてパンチ部材
とダイ部材との協働でワークに曲げ加工を行うことを特
徴とするものである。
に請求項1による発明のワーク曲げ加工方法は、ワーク
に曲げ加工を行う際に、前もってワークの所望位置の幅
方向へ適宜な間隔でワークの長さ方向へ平行な複数のス
リット加工を行い、このスリット加工部に成形ツールに
よりウエーブ加工を行い、次いでこのウエーブ加工部を
パンチ部材および、ダイ部材に装着したカウンタホルダ
にそれぞれ設けた凹部で囲繞するようにしてパンチ部材
とダイ部材との協働でワークに曲げ加工を行うことを特
徴とするものである。
【0009】請求項2による発明のワーク曲げ加工装置
は、ワークにL形曲げなどの曲げ加工を行うワーク曲げ
加工装置であって、ワークに予め幅方向へ適宜な間隔で
複数のスリット部を形成せしめると共に、ウエーブ部を
形成せしめ、パンチ部材と、このパンチ部材と対向しば
ね部材により前記パンチ部材に付勢され前記ワークを載
置される可動のカウンタホルダを具備し前記パンチ部材
と協働して曲げ加工を行うダイ部材とを有し、前記パン
チ部材、ダイ部材のいずれか一方をワークの長手方向へ
移動可能とし、前記パンチ部材、カウンタホルダのそれ
ぞれに前記ワークのウエーブ部を囲繞する凹部を形成せ
しめてなることを特徴とするものである。
は、ワークにL形曲げなどの曲げ加工を行うワーク曲げ
加工装置であって、ワークに予め幅方向へ適宜な間隔で
複数のスリット部を形成せしめると共に、ウエーブ部を
形成せしめ、パンチ部材と、このパンチ部材と対向しば
ね部材により前記パンチ部材に付勢され前記ワークを載
置される可動のカウンタホルダを具備し前記パンチ部材
と協働して曲げ加工を行うダイ部材とを有し、前記パン
チ部材、ダイ部材のいずれか一方をワークの長手方向へ
移動可能とし、前記パンチ部材、カウンタホルダのそれ
ぞれに前記ワークのウエーブ部を囲繞する凹部を形成せ
しめてなることを特徴とするものである。
【0010】請求項3による発明のワーク曲げ加工装置
は、前記ワークの幅方向に前記パンチ部材、ダイ部材を
複数設け、各パンチ部材、ダイ部材をワークの幅方向へ
移動可能に設けてなることを特徴とするものである。
は、前記ワークの幅方向に前記パンチ部材、ダイ部材を
複数設け、各パンチ部材、ダイ部材をワークの幅方向へ
移動可能に設けてなることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】以上のような請求項1および2によるワーク曲
げ加工方法およびその装置とすることにより、まず前も
ってワークの所望の幅方向へ適宜な間隔でワークの長さ
方向へ平行な複数のスリット加工を行う。この各スリッ
ト加工部に成形ツールによりウエーブ加工を行う。
げ加工方法およびその装置とすることにより、まず前も
ってワークの所望の幅方向へ適宜な間隔でワークの長さ
方向へ平行な複数のスリット加工を行う。この各スリッ
ト加工部に成形ツールによりウエーブ加工を行う。
【0012】次いで、このウエーブ加工部をパンチ部材
およびダイ部材に装着されたカウンタホルダにそれぞれ
形成された凹部で囲繞するようにパンチ部材とダイ部材
との協働でワークに曲げ加工が行われる。その際パンチ
部材、ダイ部材に発生するスラスト力を力線を閉じる形
となし、お互いの逃げが防止されて段取りを不要にし、
ワークの板厚変化に関係なくL形曲げなどの曲げ加工を
容易に行うことができる。
およびダイ部材に装着されたカウンタホルダにそれぞれ
形成された凹部で囲繞するようにパンチ部材とダイ部材
との協働でワークに曲げ加工が行われる。その際パンチ
部材、ダイ部材に発生するスラスト力を力線を閉じる形
となし、お互いの逃げが防止されて段取りを不要にし、
ワークの板厚変化に関係なくL形曲げなどの曲げ加工を
容易に行うことができる。
【0013】請求項3による発明のワーク曲げ加工装置
とすることにより、パンチ部材、ダイ部材を複数設け、
各パンチ部材、ダイ部材をワークの幅方向へ移動可能に
設けてあるから、ワークの幅方向へ複数のウエーブ部を
設けてL形曲げなどの曲げ加工を行うことができる。
とすることにより、パンチ部材、ダイ部材を複数設け、
各パンチ部材、ダイ部材をワークの幅方向へ移動可能に
設けてあるから、ワークの幅方向へ複数のウエーブ部を
設けてL形曲げなどの曲げ加工を行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
に説明する。
【0015】図4,図5を参照するに、ワーク曲げ加工
装置1は図示省略のパンチ、ダイ用フレームを備えてお
り、このダイ用フレームの下部には例えば油圧シリンダ
によって上下動自在な下部テーブル3が設けられている
と共に、ダイ用フレームの上方には固定した上部テーブ
ル5が設けられている。この下部テーブル3、上部テー
ブル5は図5において左右方向へ移動可能に設けられて
いる。
装置1は図示省略のパンチ、ダイ用フレームを備えてお
り、このダイ用フレームの下部には例えば油圧シリンダ
によって上下動自在な下部テーブル3が設けられている
と共に、ダイ用フレームの上方には固定した上部テーブ
ル5が設けられている。この下部テーブル3、上部テー
ブル5は図5において左右方向へ移動可能に設けられて
いる。
【0016】前記下部テーブル3上にはダイホルダ7が
設けられており、このダイホルダ7上には左右方向へ延
伸したガイドレール9が敷設されている。このガイドレ
ール9には複数のガイドブロック11を介してダイ部材
13L,13C,13Rが設けられている。このうちダ
イ部材13L,13Rは左右方向へ移動可能であると共
に、ダイ部材13Cは前記ダイホルダ7のほぼ中央部に
固定されている。
設けられており、このダイホルダ7上には左右方向へ延
伸したガイドレール9が敷設されている。このガイドレ
ール9には複数のガイドブロック11を介してダイ部材
13L,13C,13Rが設けられている。このうちダ
イ部材13L,13Rは左右方向へ移動可能であると共
に、ダイ部材13Cは前記ダイホルダ7のほぼ中央部に
固定されている。
【0017】前記ダイホルダ7の前部における左右部お
よび中央部には軸受15L,15R,15Cが取付けら
れていると共に、この軸受15A,15B,15Cには
左右方向へ延伸した左ねじ17L、右ねじ17Rからな
るボールねじ17が回転可能に支承されている。このボ
ールねじ17の例えば右側にはエンコーダ19を備えた
駆動モータ21が連結されている。前記ボールねじ17
のねじ17L,17Rにはナット部材23L,23Rが
螺合されており、ナット部材23Lには前記ダイ部材1
3L,13Rが設けられている。
よび中央部には軸受15L,15R,15Cが取付けら
れていると共に、この軸受15A,15B,15Cには
左右方向へ延伸した左ねじ17L、右ねじ17Rからな
るボールねじ17が回転可能に支承されている。このボ
ールねじ17の例えば右側にはエンコーダ19を備えた
駆動モータ21が連結されている。前記ボールねじ17
のねじ17L,17Rにはナット部材23L,23Rが
螺合されており、ナット部材23Lには前記ダイ部材1
3L,13Rが設けられている。
【0018】上記構成により、駆動モータ21を駆動せ
しめると、ボールねじ17の左ねじ17L、右ねじ17
Rが回転されるから、ナット部材23L,23Rを介し
てダイ部材17L,17Rが互いに接近したり、あるい
は離反されることになる。
しめると、ボールねじ17の左ねじ17L、右ねじ17
Rが回転されるから、ナット部材23L,23Rを介し
てダイ部材17L,17Rが互いに接近したり、あるい
は離反されることになる。
【0019】前記上部テーブル5の下部にはパンチホル
ダ25が設けられており、このパンチホルダ25の下部
には左右方向へ延伸したガイドレール27が敷設されて
いる。このガイドレール27には複数のガイドブロック
29を介してパンチ部材31L,31C,31Rが設け
られている。このうち、パンチ部材31L,31Rは左
右方向へ移動可能であると共に、パンチ部材31Cは前
記パンチホルダの中央部に固定されている。
ダ25が設けられており、このパンチホルダ25の下部
には左右方向へ延伸したガイドレール27が敷設されて
いる。このガイドレール27には複数のガイドブロック
29を介してパンチ部材31L,31C,31Rが設け
られている。このうち、パンチ部材31L,31Rは左
右方向へ移動可能であると共に、パンチ部材31Cは前
記パンチホルダの中央部に固定されている。
【0020】前記パンチホルダ25の前部における左右
部および中央部には軸受33L,33R,33Cが取付
けられていると共に、この軸受33L,33R,33C
には左右方向へ延伸した左ねじ35L、右ねじ35Rか
らなるボールねじ35が回転可能に支承されている。こ
のボールねじ35の例えば右側にはエンコーダ37を備
えた駆動モータ39が連結されている。前記ボールねじ
35の左ねじ35L、右ねじ35Rにはナット部材41
L,41Rが螺合されており、ナット部材41L,41
Rには前記パンチ部材31L,31Rが設けられてい
る。
部および中央部には軸受33L,33R,33Cが取付
けられていると共に、この軸受33L,33R,33C
には左右方向へ延伸した左ねじ35L、右ねじ35Rか
らなるボールねじ35が回転可能に支承されている。こ
のボールねじ35の例えば右側にはエンコーダ37を備
えた駆動モータ39が連結されている。前記ボールねじ
35の左ねじ35L、右ねじ35Rにはナット部材41
L,41Rが螺合されており、ナット部材41L,41
Rには前記パンチ部材31L,31Rが設けられてい
る。
【0021】上記構成により、駆動モータ39を駆動せ
しめると、ボールねじ35の左ねじ35L、右ねじ35
Rが回転されるから、ナット部材41L,41Rを介し
てパンチ部材31L,31Rが互いに接近したり、ある
いは離反されることになる。
しめると、ボールねじ35の左ねじ35L、右ねじ35
Rが回転されるから、ナット部材41L,41Rを介し
てパンチ部材31L,31Rが互いに接近したり、ある
いは離反されることになる。
【0022】前記パンチ部材31Lとダイ部材13L、
パンチ部材31Rとダイ部材13Rおよびパンチ部材3
1Cとダイ部材13Cとは対をなしており、しかも構造
はすべて同じ構造をしているものである。したがって、
パンチ部材31L,31R,31Cとダイ部材13L,
13R,13Cとが協働してワークWに曲げ加工が行わ
れる。
パンチ部材31Rとダイ部材13Rおよびパンチ部材3
1Cとダイ部材13Cとは対をなしており、しかも構造
はすべて同じ構造をしているものである。したがって、
パンチ部材31L,31R,31Cとダイ部材13L,
13R,13Cとが協働してワークWに曲げ加工が行わ
れる。
【0023】前記ダイ部材13Lについてさらに詳細に
説明すると、図6に示されているように、前記ダイ部材
13Lにはホルダ受け入れ凹部43が形成されている。
このホルダ受け入れ凹部43にはスルーボルト45によ
りカウンタホルダ47が所定量のみ上下動可能に装填さ
れている。カウンタホルダ47はワークWのクランプの
ためにパンチ部材31Lの下底面49に対向する平らな
上面51を有しており、圧縮コイルばね53にて図6に
おいて上方へ向けて、即ちパンチ部材13L側へ向けて
付勢され、自由状態時には最大上昇位置に位置し、この
状態下にては上面51がダイ部材13Lの一方の側の肩
部上面55と高さ方向に整合するようになっている。
説明すると、図6に示されているように、前記ダイ部材
13Lにはホルダ受け入れ凹部43が形成されている。
このホルダ受け入れ凹部43にはスルーボルト45によ
りカウンタホルダ47が所定量のみ上下動可能に装填さ
れている。カウンタホルダ47はワークWのクランプの
ためにパンチ部材31Lの下底面49に対向する平らな
上面51を有しており、圧縮コイルばね53にて図6に
おいて上方へ向けて、即ちパンチ部材13L側へ向けて
付勢され、自由状態時には最大上昇位置に位置し、この
状態下にては上面51がダイ部材13Lの一方の側の肩
部上面55と高さ方向に整合するようになっている。
【0024】カウンタホルダ47の肩部スラスト面57
はホルダ受け入れ凹部43の側壁面と上下に連続してお
り、肩部スラスト面57はパンチ部材13Lの直角状角
部59と協働してワークWのL形曲げ、U形曲げをしご
き式に行うようになっている。
はホルダ受け入れ凹部43の側壁面と上下に連続してお
り、肩部スラスト面57はパンチ部材13Lの直角状角
部59と協働してワークWのL形曲げ、U形曲げをしご
き式に行うようになっている。
【0025】図6,図7に示されているように、パンチ
部材13L(13R,13C)の直角状角部59には凹
部61が形成されていると共に、カウンタホルダ47に
は凹部63が形成されていて、詳細を後述する曲げ加工
時にワークWに形成されたウエーブを囲繞するようにな
っている。
部材13L(13R,13C)の直角状角部59には凹
部61が形成されていると共に、カウンタホルダ47に
は凹部63が形成されていて、詳細を後述する曲げ加工
時にワークWに形成されたウエーブを囲繞するようにな
っている。
【0026】次に、ワークWにL形曲げ加工を行う動作
について説明する。ステップ1で図1(A),(B)に
示されているようにワークWにスリット巾BL となるス
リットS1 ,S2 ,S3 ,S4 を例えばレーザビームに
より形成せしめる。なお、このスリット巾BL はワーク
Wの板厚tにより最適な寸法にする。
について説明する。ステップ1で図1(A),(B)に
示されているようにワークWにスリット巾BL となるス
リットS1 ,S2 ,S3 ,S4 を例えばレーザビームに
より形成せしめる。なお、このスリット巾BL はワーク
Wの板厚tにより最適な寸法にする。
【0027】ステップ2で、図1(C)に示されている
ように、板押え65L,65Rと板押え67L,67R
とでワークWを押えて、成形ツールであるパンチ69
P、ダイ69Dとの協働でスリット部分に曲げ加工を施
すことにより、ウエーブ部WEを形成せしめる。この場
合ワークWにはレーザビームによりすでにスリットS1
〜S4 が入っているため、パンチ部材31L(31R,
31C)の凹部61の幅BP と、ダイ部材13L(13
R,13C)に装着されているカウンタホルダ47の凹
部63の幅BD とのクリアランスCは図1(D)に示さ
れているように充分大きくすることができる。
ように、板押え65L,65Rと板押え67L,67R
とでワークWを押えて、成形ツールであるパンチ69
P、ダイ69Dとの協働でスリット部分に曲げ加工を施
すことにより、ウエーブ部WEを形成せしめる。この場
合ワークWにはレーザビームによりすでにスリットS1
〜S4 が入っているため、パンチ部材31L(31R,
31C)の凹部61の幅BP と、ダイ部材13L(13
R,13C)に装着されているカウンタホルダ47の凹
部63の幅BD とのクリアランスCは図1(D)に示さ
れているように充分大きくすることができる。
【0028】このようにワークWにウエーブWEを形成
せしめた後、図1(E),(F)に示されているように
パンチ部材31L(31R,31C)とダイ部材13L
(13R,13C)との協働でワークWにL形曲げ加工
が行われる。
せしめた後、図1(E),(F)に示されているように
パンチ部材31L(31R,31C)とダイ部材13L
(13R,13C)との協働でワークWにL形曲げ加工
が行われる。
【0029】すなわち、図1(E),(F)はワークW
の板厚tが最小(Tmin )の場合の例を示し、スリット
巾をBL1とし、上のウエーブWEをパンチ部材31Lの
凹部61の右内側面に、下のウエーブWEをダイ部材1
3Lの凹部63の左内側面に当接するようにパンチ部材
31L、ダイ部材13Lのいずれか一方あるいは両方を
図1(E)において左右方向に移動せしめて位置決めセ
ットする。
の板厚tが最小(Tmin )の場合の例を示し、スリット
巾をBL1とし、上のウエーブWEをパンチ部材31Lの
凹部61の右内側面に、下のウエーブWEをダイ部材1
3Lの凹部63の左内側面に当接するようにパンチ部材
31L、ダイ部材13Lのいずれか一方あるいは両方を
図1(E)において左右方向に移動せしめて位置決めセ
ットする。
【0030】そして、この状態で例えばダイ部材13L
を上昇せしめることによりワークWにL形曲げ加工が行
われることになる。したがって、パンチ部材31L、ダ
イ部材13Lに働くスラスト力は矢印で示した如く閉じ
る形となってお互いに逃げを防止することができる。
を上昇せしめることによりワークWにL形曲げ加工が行
われることになる。したがって、パンチ部材31L、ダ
イ部材13Lに働くスラスト力は矢印で示した如く閉じ
る形となってお互いに逃げを防止することができる。
【0031】また、ワークWの板厚tが最大(Tmax )
の場合には、図2に示されているように、スリット巾を
BL2とし、上、下のウエーブWEが前記凹部61,63
に入り込むようにパンチ部材31Lとダイ部材13Lの
いずれか一方又は両方を図2において左右方向に移動せ
しめて位置決めセットする。
の場合には、図2に示されているように、スリット巾を
BL2とし、上、下のウエーブWEが前記凹部61,63
に入り込むようにパンチ部材31Lとダイ部材13Lの
いずれか一方又は両方を図2において左右方向に移動せ
しめて位置決めセットする。
【0032】そして、この状態で例えばダイ部材13L
を上昇せしめることにより、ワークWにL形曲げ加工が
行われることになる。したがって、パンチ部材31L、
ダイ部材13Lに働くスラスト力は矢印で示した如く閉
じる形となってお互いの逃げを防止することができる。
を上昇せしめることにより、ワークWにL形曲げ加工が
行われることになる。したがって、パンチ部材31L、
ダイ部材13Lに働くスラスト力は矢印で示した如く閉
じる形となってお互いの逃げを防止することができる。
【0033】ワークWの板厚tが最小から最大に変化し
ても対応することができ段取り替えを不用にすることが
できる。すなわち、ワークWの板厚tがtmin からtma
x に変化した場合には、図3に示されているように、曲
げラインLを一定にするスリット巾をBL1からBL2(B
L2>BL1)へ予め変えてスリット加工しておくと共に、
パンチ部材31L、ダイ部材13Lのいずれか一方又は
両方をスリット巾方向へ移動せしめて位置決めセットす
ることにより行うことができる。
ても対応することができ段取り替えを不用にすることが
できる。すなわち、ワークWの板厚tがtmin からtma
x に変化した場合には、図3に示されているように、曲
げラインLを一定にするスリット巾をBL1からBL2(B
L2>BL1)へ予め変えてスリット加工しておくと共に、
パンチ部材31L、ダイ部材13Lのいずれか一方又は
両方をスリット巾方向へ移動せしめて位置決めセットす
ることにより行うことができる。
【0034】曲げ加工後は必要に応じてウエーブ部を例
えばフラットニングルーラーでつぶし、パテ後塗装する
ようにしてもよい。
えばフラットニングルーラーでつぶし、パテ後塗装する
ようにしてもよい。
【0035】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
【0036】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、請求項1および2の発明によれば、前もって
ワークの所望の幅方向へ適宜な間隔でワークの長さ方向
へ平行な複数のスリット加工を行い、この各スリット加
工部に成形ツールによりウエーブ加工を行う。次いで、
このウエーブ加工部をパンチ部材およびダイ部材に装着
されたカウンタホルダにそれぞれ形成された凹部で囲繞
するようにパンチ部材とダイ部材との協働でワークに曲
げ加工が行われる。その際パンチ部材、ダイ部材に発生
するスラスト力を力線を閉じる形となし、お互いの逃げ
が防止されて段取りを不要にし、ワークの板厚変化に関
係なくL形曲げなどの曲げ加工を容易に行うことができ
る。
るように、請求項1および2の発明によれば、前もって
ワークの所望の幅方向へ適宜な間隔でワークの長さ方向
へ平行な複数のスリット加工を行い、この各スリット加
工部に成形ツールによりウエーブ加工を行う。次いで、
このウエーブ加工部をパンチ部材およびダイ部材に装着
されたカウンタホルダにそれぞれ形成された凹部で囲繞
するようにパンチ部材とダイ部材との協働でワークに曲
げ加工が行われる。その際パンチ部材、ダイ部材に発生
するスラスト力を力線を閉じる形となし、お互いの逃げ
が防止されて段取りを不要にし、ワークの板厚変化に関
係なくL形曲げなどの曲げ加工を容易に行うことができ
る。
【0037】請求項3による発明のワーク曲げ加工装置
とすることにより、パンチ部材、ダイ部材を複数設け、
各パンチ部材、ダイ部材をワークの幅方向へ移動可能に
設けてあるから、ワークの幅方向へ複数のウエーブ部を
設けてL形曲げなどの曲げ加工を行うことができる。
とすることにより、パンチ部材、ダイ部材を複数設け、
各パンチ部材、ダイ部材をワークの幅方向へ移動可能に
設けてあるから、ワークの幅方向へ複数のウエーブ部を
設けてL形曲げなどの曲げ加工を行うことができる。
【図1】この発明を実施するワーク曲げ加工方法を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図2】ワークの板厚が最大のときに曲げ加工方法を説
明する説明図である。
明する説明図である。
【図3】ワークの板厚における最小、最大とスリット幅
との関係を説明する説明図である。
との関係を説明する説明図である。
【図4】この発明を実施する一実施例のワーク曲げ加工
装置の正面図である。
装置の正面図である。
【図5】図4における左側面図である。
【図6】図5におけるパンチ部材、ダイ部材の先端の拡
大図である。
大図である。
【図7】図6における正面断面図である。
1 ワーク曲げ加工装置 13L,13R,13C ダイ部材 31L,31R,31C パンチ部材 47 カウンタホルダ 53 圧縮コイルばね(ばね部材) 59 直角状角部 61,63 凹部 W ワーク S1 〜S4 スリット加工部 WE ウエーブ加工部
Claims (3)
- 【請求項1】 ワークに曲げ加工を行う際に、前もって
ワークの所望位置の幅方向へ適宜な間隔でワークの長さ
方向へ平行な複数のスリット加工を行い、このスリット
加工部に成形ツールによりウエーブ加工を行い、次いで
このウエーブ加工部をパンチ部材、およびダイ部材に装
着したカウンタホルダにそれぞれ設けた凹部で囲繞する
ようにしてパンチ部材とダイ部材との協働でワークに曲
げ加工を行うことを特徴とするワーク曲げ加工方法。 - 【請求項2】 ワークにL形曲げなどの曲げ加工を行う
ワーク曲げ加工装置であって、ワークに予め幅方向へ適
宜な間隔で複数のスリット部を形成せしめると共に、ウ
エーブを形成せしめ、パンチ部材と、このパンチ部材と
対向しばね部材により前記パンチ部材に付勢され前記ワ
ークを載置される可動のカウンタホルダを具備し前記パ
ンチ部材と協働して曲げ加工を行うダイ部材とを有し、
前記パンチ部材、ダイ部材いずれか一方をワークの長手
方向へ移動可能とし、前記パンチ部材、カウンタホルダ
のそれぞれに前記ワークのウエーブ部を囲繞する凹部を
形成せしめてなることを特徴とするワーク曲げ加工装
置。 - 【請求項3】 前記ワークの幅方向に前記パンチ部材、
ダイ部材を複数設け、各パンチ部材、ダイ部材をワーク
の幅方向へ移動可能に設けてなることを特徴とする請求
項1記載のワーク曲げ加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3384195A JPH08224619A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | ワーク曲げ加工方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3384195A JPH08224619A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | ワーク曲げ加工方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08224619A true JPH08224619A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12397726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3384195A Pending JPH08224619A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | ワーク曲げ加工方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08224619A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6877349B2 (en) | 2000-08-17 | 2005-04-12 | Industrial Origami, Llc | Method for precision bending of sheet of materials, slit sheets fabrication process |
US7152450B2 (en) | 2000-08-17 | 2006-12-26 | Industrial Origami, Llc | Method for forming sheet material with bend controlling displacements |
US7222511B2 (en) | 2000-08-17 | 2007-05-29 | Industrial Origami, Inc. | Process of forming bend-controlling structures in a sheet of material, the resulting sheet and die sets therefor |
US7263869B2 (en) | 2000-08-17 | 2007-09-04 | Industrial Origami, Inc. | Method for forming sheet material with bend controlling grooves defining a continuous web across a bend line |
US7350390B2 (en) | 2000-08-17 | 2008-04-01 | Industrial Origami, Inc. | Sheet material with bend controlling displacements and method for forming the same |
US7354639B2 (en) | 2004-12-16 | 2008-04-08 | Industrial Origami, Inc. | Method of bending sheet materials and sheet therefor |
US7412865B2 (en) | 2000-08-17 | 2008-08-19 | Industrial Origami, Inc. | Method for forming sheet material with bend controlling displacements |
US7440874B2 (en) | 2000-08-17 | 2008-10-21 | Industrial Origami, Inc. | Method of designing fold lines in sheet material |
US7534501B2 (en) | 2000-08-17 | 2009-05-19 | Industrial Origami, Inc. | Precision-folded, high strength, fatigue-resistant structures and sheet therefor |
KR100977131B1 (ko) * | 2010-01-08 | 2010-08-23 | 홍성표 | 웨이브 와셔 제조 장치 |
US8834337B2 (en) | 2010-06-07 | 2014-09-16 | Robert Joseph Hannum | Method of folding sheet materials via angled torsional strips |
-
1995
- 1995-02-22 JP JP3384195A patent/JPH08224619A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7374810B2 (en) | 2000-08-17 | 2008-05-20 | Industrial Origami, Inc. | Method for precision bending of sheet of materials, slit sheets fabrication process |
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US7263869B2 (en) | 2000-08-17 | 2007-09-04 | Industrial Origami, Inc. | Method for forming sheet material with bend controlling grooves defining a continuous web across a bend line |
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US7440874B2 (en) | 2000-08-17 | 2008-10-21 | Industrial Origami, Inc. | Method of designing fold lines in sheet material |
US7152449B2 (en) | 2000-08-17 | 2006-12-26 | Industrial Origami, Llc | Techniques for designing and manufacturing precision-folded, high strength, fatigue-resistant structures and sheet therefor |
US7032426B2 (en) | 2000-08-17 | 2006-04-25 | Industrial Origami, Llc | Techniques for designing and manufacturing precision-folded, high strength, fatigue-resistant structures and sheet therefor |
US7643967B2 (en) | 2000-08-17 | 2010-01-05 | Industrial Original, Inc. | Method of designing fold lines in sheet material |
US7464574B2 (en) | 2000-08-17 | 2008-12-16 | Industrial Origami, Inc. | Method for forming sheet material with bend facilitating structures into a fatigue resistant structure |
US7534501B2 (en) | 2000-08-17 | 2009-05-19 | Industrial Origami, Inc. | Precision-folded, high strength, fatigue-resistant structures and sheet therefor |
US7560155B2 (en) | 2000-08-17 | 2009-07-14 | Industrial Origami, Inc. | Sheet material with bend controlling grooves defining a continuous web across a bend line and method for forming the same |
US7354639B2 (en) | 2004-12-16 | 2008-04-08 | Industrial Origami, Inc. | Method of bending sheet materials and sheet therefor |
KR100977131B1 (ko) * | 2010-01-08 | 2010-08-23 | 홍성표 | 웨이브 와셔 제조 장치 |
US8834337B2 (en) | 2010-06-07 | 2014-09-16 | Robert Joseph Hannum | Method of folding sheet materials via angled torsional strips |
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