JPH11278537A - プラスチックフィルム包装体 - Google Patents

プラスチックフィルム包装体

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JPH11278537A
JPH11278537A JP10255090A JP25509098A JPH11278537A JP H11278537 A JPH11278537 A JP H11278537A JP 10255090 A JP10255090 A JP 10255090A JP 25509098 A JP25509098 A JP 25509098A JP H11278537 A JPH11278537 A JP H11278537A
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JP
Japan
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film
adhesive band
opening
band
heat
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Pending
Application number
JP10255090A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Shimizu
浩二 清水
Tatsuo Fujii
達夫 藤井
Fumiaki Fujisawa
文昭 藤沢
Susumu Yanagihara
進 柳原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装体の包装フィルムの開封を容易にし、フ
ィルム材料を節約し、使用フィルムを削減することによ
り、ゴミの削減を行う。節約したフィルム材料において
おいて縁部にできる可能性のある湾曲部を防止すること
により美観を保持する。 【解決手段】 略直方体形状の製品を一個以上重ねてで
きた直方体の一定方向に連続する4面を、熱収縮性のフ
ィルムにより包み、該フィルム両端を重ね合わせ熱接着
し、該フィルムを熱収縮させたときの該フィルムの幅
が、該4面に挟まれた辺の長さより狭いフィルム包装体
であり、好ましくは外観を改善するために熱収縮性フィ
ルムの被包装体側の面に個装用フィルムと相溶性のある
樹脂を混ぜたインキ塗布層、または個装用フィルムと同
系統の熱接着層を有するフィルムを使用する。さらに開
封性を改善するための手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】磁気記録媒体や光記録媒体な
どの記録媒体を包装するプラスチックフィルム(以下フ
ィルム)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来直方体形状を有する記録メディア製
品の包装には、下記のような包装形態があった。 キャラメル包装:図1に示すように被包装品(図では2
個重ねたもの)にシート状のフィルム1を巻きつけ、対
向する両端縁を折り重ね熱接着して胴接着部2を形成
し、残りの両端を重畳し熱接着して横接着部3を形成す
ることにより封止し、次いでフィルム1を熱収縮させ密
着包装したもの。 スリーブ包装:図1に示すように筒状のフィルムまたは
シート状のフィルムの両端を熱接着し筒状にしたフィル
ム4の中にテープカセット等の被包装体5(図では2個
重ねたもの)を入れ、フィルム1を熱収縮させて密着包
装したもの。この場合、筒状フィルムに被包装体を入れ
た場合に、被包装体の両側に一定長さのフィルムの余裕
が必要である。その他、袋状の容器に被包装体を入れ開
口部を接着した形態等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにいろいろ
な包装方法がとられてきたが、それぞれに以下のような
問題があった。まず、キャラメル包装の場合、被包装体
の6面全てがフィルムにより覆われており、通常は熱収
縮により製品に密着包装されているため、開封時にフィ
ルムの貼り付き等によりフィルムがうまく剥がれない問
題や、製品全面を覆うため使用する材料の量が多くかか
りコストが嵩んでしまう等の問題がある。例えばキャラ
メル包装の場合には、図1のように通常胴接着部2に開
封切り込み7を入れるが、その部分から胴接着部2を剥
すと図7のようにフィルム1が破片8として破れてしま
い開封がうまく行かないことが多い。また、スリーブ包
装においては、筒状フィルム4の開口部6が熱収縮時に
うまく収縮されず、図8のように開口部6の周りにシワ
9が残ったり、収縮時に包装ズレや製品の段ズレの発生
が見られ美観を損なっていた。また、袋包装や三方シー
ル包装なども製品時の美観が良くないために、通常製品
には用いられず主に特殊用途の包装用としての使用のみ
であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、直方体の一方
向に連続する4面のみをシート状のフィルムにより包み
込み、フィルム両端部分を重畳し熱シールにより封止す
る。被包装体はケース等の固い外壁を有するので、フィ
ルムを熱収縮することにより密着包装する必要がある。
フィルムを熱収縮すると被包装体の4面が会合する稜線
部でフィルムが拘束されるため、上記の一方向に直角な
方向が縮みフィルムの縁部が弧状になる。これを防いで
直線状またはほぼ直線状のフィルム縁部を維持するに
は、被包装体が単体の場合には被包装体の外面とある程
度の付着性を有する層をフィルム内面に設け、複数個の
被包装体(包装なし)または複数個の個装体(単体の被
包装体をフィルム包装したもの)がまとめて包装される
複数包装または2重包装の場合には、被包装体の外面と
の間にある程度の付着性を有する層を内面に有する熱収
縮フィルムを使用することが好ましい。
【0005】すなわち本発明は、略直方体形状の製品を
一個または複数個重ねてできた直方体の一定方向に連続
する4面を、熱収縮性のフィルムにより包み、該フィル
ム両端を重ね合わせ熱接着し、該フィルムを熱収縮させ
た包装体である。本発明はまた、熱収縮性フィルムの被
包装体側の面に被包装製品の表面(製品を包装した個装
フィルムを含む)と相溶性のある樹脂を混ぜたインキ塗
布層、または被包装品と個装用フィルムと同系統の熱接
着層を有するフィルムを使用した包装体を提供する。好
ましくは、該フィルムを熱収縮させたときの該フィルム
の幅が、該4面に挟まれた辺の長さの50%〜100%
である。本発明はまた、個装包装体に適用することがで
きる。すなわち、略直方体形状の製品の一定方向に連続
する4面を、熱収縮性のフィルムにより包み、該フィル
ム両端を重ね合わせて熱接着し、該フィルムを熱収縮さ
せたときの該フィルムの幅が、該4面に挟まれた辺の長
さの10%〜100%である個装用フィルム包装体を、
複数個重ねてさらに熱収縮性のフィルムにより包装した
包装体を提供する。
【0006】本発明はまた、このような包装体における
開封性を改善し且つ所定の包装性を保持する熱接着帯を
有する包装体を提供する。すなわち、本発明は略直方体
形状の製品の単品または複数個重ねてできた直方体の一
定方向に連続する4面を、熱収縮性のフィルムにより包
み、該フィルム両端を重ね合わせ熱接着して接着帯を形
成し、該フィルムを熱収縮させたフィルム包装体であっ
て、前記接着帯は、該接着帯の端部または近傍に第1端
を有する開封用の弱接着帯と、該弱接着帯の第2端から
延びる強接着帯とを有し、該弱接着帯の第2端の近傍の
強接着帯には開封用の切込を設ける。別の形態として、
前記接着帯は、該接着帯の端部または近傍に第1端を有
する開封用の第1の弱接着帯と、該第1の弱接着帯の第
2端から延び、前記第1の弱接着帯よりも強い接着力を
有する第2の弱接着帯と、該第2の弱接着帯の第2端か
ら延びる強接着帯とを有し、前記第2の弱接着帯または
該弱接着帯の第2端の近傍に開封用の切込を設ける。さ
らに別の形態として、前記接着帯は、該接着帯の端部の
近傍に第1端を有する開封用の非接着帯と、該非接着帯
の第2端から延びる強接着帯とを有し、該非接着帯の第
2端の近傍の前記強接着帯に開封用の切込を設けた請求
項1〜6のいずれかのフィルム包装体。さらに他の形態
として、前記接着帯は、該接着帯の端部近傍に第1端を
有する開封用の非接着帯と、該非接着帯の第2端から延
びる弱接着帯と、該弱接着帯の第2端から延びる強接着
帯とを有し、前記弱接着帯または該弱接着帯の第2端の
近傍に開封用の切込を設ける。
【0007】本発明は、MDのようなカートリッジ形式
の記録媒体にも応用出来る。この形式の記録媒体では、
MDカートリッジを各々ケースに収納し、さらにそれら
数巻をまとめて収納ケースに入れて包装した製品にする
場合が多い。このような場合には、多数巻収納ケースに
入れた付属ラベル、カード等のシート類が単に個々の収
納ケースとカートリッジの間に差し込まれ、あるいはカ
ートリッジに曲げ付けられ、あるいは単に収納ケースの
周りに沿わされた状態で複数収納用の紙箱等に収納され
る。あるいは収納ケースなしにラベルを沿えて単に複数
巻まとめて紙箱等に収納される。すなわち図18に示す
ように、MDカートリッジ40は、単品であるいは収納
ケース入りの状態でラベル41と組み合わされ、紙箱や
プラスチック箱に収容される。このような状態では、ラ
ベルやカートリッジは紙ケースから飛び出して傷がつい
たりケースに巻きつけられたラベルが曲がったりする問
題の発生が見られる。本発明ではこの問題を解決するこ
とができる。ただし、図15〜図16のようにケースに
は中央にカートリッジの取り出しを容易にするために切
欠を有する場合には、帯状フィルムの幅は切欠の幅によ
り制限を受ける。従って、MDカートリッジの包装にお
いては次の形態が可能である。 (1)カートリッジのみを数巻まとめて包装する場合に
はすでに述べた構成が使用できる。 (2)収納ケースにカートリッジを収納した個装品で
は、切欠の幅よりも狭い範囲で充分に広い幅の帯状フィ
ルムを使用して包装する。 (3)収納ケースにカートリッジを収納した個装品は、
切欠の個所を整列させた上数巻まとめて、切欠の幅より
も狭い範囲で充分に広い幅の帯状フィルムを使用して包
装する。 (4)上記(2)のように包装した個装品をさらに複数
巻まとめてフィルム包装する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態としては、被包
装品(製品)の単品または複数巻の包装、単品を包装し
た個装品(単品のフィルム包装体)の複数巻の包装があ
る。被包装品にはテープカセットを保護ケースに収納し
たもの、MDを保護ケースに収納したものなどである。
現在複数巻包装時の個装に関しては、個々の製品のバー
ジン性の確保などの点から2重包装が行われていること
が多いが、バージン性の確保のためだけに製品の6面全
体を覆うのは省資源や環境問題の点からいっても控えら
れるべきものである。この対策として海外などではプラ
スチックケースの開口部にシールを張り付け、バージン
性を持たせているものもあるが、この方法を行うために
は新たな設備投資が必要となり負担も大きくコスト的に
も無地フィルムでキャラメル包装したものと変わらずメ
リットが少ない。
【0009】これらの問題を解決する手段として、本発
明では、フィルムによる帯状の包装形態を提案する。発
明内容としては、個々の製品の製品取り入れ面を含む一
方向に連続した4面をフィルムで巻き、そのフィルムの
両端を重ね合わせ接着させるようにすることにより現行
の包装設備を使用でき、またキャラメル包装等のように
6面全てを覆う必要がないために使用フィルム量を大幅
に削減できるためコストダウン効果もあるうえに、その
分使用フィルム量が少なくなるためゴミの量も削減でき
る。また、4面しかフィルムで覆われていないため、開
封時にフィルム破れ等により開封に失敗してもその後キ
ャラメル包装などに比べ簡単に開封が行える。
【0010】また、複数巻包装時のフィルムに用いる場
合は、プラスチックケースへの輸送時などのキズの防止
等の観点から個装はキャラメル包装を行っておく。また
包装方向としては、製品の長手方向の辺に接する4面を
製品の長手方向の長さと同等またはそれ以下の幅のフィ
ルムにより包装する。しかし帯状の包装形態にしただけ
では製品が帯状フィルムの開口側から抜け出てしまうの
で、これを防止するために熱収縮性のプラスチックフィ
ルムを使用し、密着包装をする必要がある。この時、通
常の熱収縮フィルムを使用しただけでは、熱収縮時にフ
ィルム幅方向の両端が湾曲した状態に収縮しシワが発生
してしまい、美観を損ねたり、製品を積み重ねたときに
シワの厚みの累積により製品が崩れてしまうという問題
が発生する。
【0011】この問題を解決するには帯状フィルムを個
々の製品のフィルムと接着させることにより解決でき
る。しかし接着力が強すぎると複数巻包装フィルム開封
がうまくいかなかったり、場合によっては個装フィルム
が破れてしまったりする。これらを防ぐために接着力を
落とす方法が必要となる。その方法の一つとして特開平
7−69367号にて提案されているようにフィルム材
質と相溶性のある樹脂を混ぜたインキを使用し、帯状フ
ィルムに印刷を施すことによりフィルム同士を弱接着さ
せておくことにより、フィルム収縮時のフィルム端部の
湾曲収縮を押さえる。この時の接着力の調整方法として
は、インキ中の接着用樹脂の添加量を変化させる。また
は印刷を点状や格子状等のパターンに印刷し、その印刷
面積を変化させることで調整する。また別の方法として
は複数巻包装と個装に同系統の熱接着層を有するフィル
ムを使用し、オーバーコートインキなどの印刷を点状や
格子状等のパターンに印刷し、その印刷面積を変化させ
ることで調整する等の方法がある。
【0012】1例を挙げるならば、個装フィルム及び2
重包装フィルムとして延伸ポリエチレンフィルムを使用
する場合、2重包装フィルムの内面に、ポリエチレンフ
ィルムと相溶性のある樹脂であって剥離可能な樹脂とし
て例えばニトロセルロース等の繊維系樹脂とポリアミド
樹脂との混合物を添加したインキによる印刷層を使用す
る形成する。あるいは単体包装フィルムの外面にもニト
ロセルロース等の繊維系樹脂とポリアミド樹脂との配合
比を変えた印刷層を設けることができる。接着力の調整
はインキ付着部と非付着部を交互パターン化して付着面
積を調整することにより行うことができる。
【0013】また、この帯状フィルムの幅としては、被
包装体のフィルムにより囲まれる稜の長さと同じまたは
それ以下の長さとする。また、複数巻包装用は被包装体
のフィルムにより囲まれる稜の長さと同じまたは稜の幅
の50%以上あればより好ましい。また、個装用のフィ
ルムの場合は再度複数巻包装のフィルムにより包装され
るため幅は狭くても特に問題はないが、複数巻包装用フ
ィルムの場合は幅が狭すぎると輸送時等に製品の段ズレ
が発生し、見た目を損なう。
【0014】この帯状フィルムの開封方法としては、胴
接着部幅の一部に弱接着帯を設けたり、開口用の非接着
帯を設けることにより易開封性を得ることができる。ま
た、別の方法としてはフィルムにミシン目を入れておい
たり、フィルムの一部にスジ押しなどによりフィルム強
度を落とした部分を作っておくことも、有効な手段であ
り、開封用の切り込みを入れておけば更によい。これら
の開封手段でも良いが、開封性と包装外観をよりバラン
ス良く両立させるにはさらに改善した方がよい。ミシン
目を施すことは外観が余り良くないし輸送中に破れを生
じたりすることある。筋押しによる強度低下は筋押しの
深さの調整が困難で確実性に欠けるので、弱接着帯と非
接着帯を適切に組み合わせることが好ましい。弱接着帯
は例えば特許第2646368号掲載公報に記載されて
いる公知の方法により形成できる。特に、開封性と封着
性を両立させるには、先に述べたように、接着帯を弱接
着帯、被接着帯、強接着帯、開封用の切り込みを好適に
組み合わせる。特に、接着帯のうち、その端部近傍に開
封部を設けることにより、輸送等によるフィルムの剥れ
が起きにくくなり、同時に開封性は良好となる。開封部
を帯包装フィルムの縁部から余り離すと剥しにくくなり
フィルムの部分的な破れを生じたりするが、上記の構成
にするとそのようなことがなくなる。
【0015】
【実施例】次に図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。 実施例1 図2は本発明に従って、テープカセット等の被包装体を
個装し、次いでこれら個装品を複数個まとめて2重包装
する例を示す。すなわち、図1のキャラメル包装体と同
様に個装フィルム1で個装して得た略直方体形状の個装
品10を複数個重ねてできた直方体の幅方向に連続する
4面を、熱収縮後の幅が直方体の長辺の長さの50%〜
100%の幅となる熱収縮性の帯状フィルム11により
包み、帯状フィルム11の両端を重ね合わせて熱接着す
ることにより胴シール12を形成する。胴シール12は
好ましくは弱接着剤により接着すると剥離し易い。最後
に帯状フィルム11を熱収縮させて2重フィルム包装体
を得る。また胴シール12には開封切り込み13を設け
ておく。熱収縮した帯状フィルム11は重ねた個装品を
きつく保持する。開封時に開封切り込み13からフィル
ムを剥離すると胴シール12が剥れ、また開封切り込み
13の切れ目が伝播して帯状フィルム11は開裂してい
く。開裂が図7と同様であっても、本発明の場合には帯
状フィルム11に縁部が存在するので開封は容易に行う
ことができる。
【0016】実施例2 図2の例では、帯状フィルム11が個装品10を包装し
ている個装フィルム1に対して付着性がない場合には、
帯状フィルム11を熱収縮すると被包装体の4面が会合
する稜線部でフィルムが拘束されるため、熱収縮により
帯状フィルム11の側縁部14、14が互いの方向に収
縮して各面で弧状になり外観が低下する。これを防いで
フィルム側縁部14、14をほぼ直線状に維持するに
は、図5のように帯状フィルム11の内面に、個装フィ
ルム1と相溶性のある樹脂を混ぜたインキ等の層を形成
して弱接着性を持たせるか、または個装フィルム1と帯
状フィルム11が接着性を有する材料で形成されている
場合にはその接着力を低下させるために、非接着性の通
常のインキの模様を印刷することにより付着力を調整し
て剥離性を確保しながらフィルム縁部の湾曲を回避す
る。図6は図5の帯状フィルム11の印刷面を示し、個
装フィルム1と帯状フィルム11が接着性を有する場合
で付着力が強過ぎる場合には、剥離性を増すために、通
常使用される非接着性の印刷インキを使用して格子模様
A、点模様B、あるいは線模様Cのいずれかあるいは混
在により付着力を最適になるまで減少させる。個装フィ
ルムと帯状フィルムが接着性を有しない場合には付着性
を増すために、すでに説明したように個装フィルム1に
対して個装フィルムと相溶性のある樹脂を混ぜたインキ
塗布層、または個装フィルムと同系統の熱接着層を形成
して接着性を適宜向上する。
【0017】実施例3 図3は本発明の他の実施例を示す。ここでは、個装品に
対して本発明を適用する。直方体形状の製品であるプラ
スチックケース5の幅方向に連続する4面を、直方体の
長さの10%〜100%の幅の熱収縮性の帯状フィルム
17により包み、該フィルム両端縁を重ね合わせ熱接着
して胴シール12を形成する。胴シール12は弱接着性
として、また開封切り込み19を入れておく。その後帯
状フィルム17を熱収縮させる。次いでこの個装品を複
数個重ねてさらに第2の帯状の熱収縮性のフィルムによ
り包装する。この2重包装は通常の包装でも良いが、好
ましくは開封性を考慮して実施例1〜2による2重包装
にする。
【0018】実施例4 図4は図2の実施例の変形例である。この例では図2の
例とは異なり、熱収縮性の帯状フィルム20の方向が直
方体の被包装品であるプラスチックケース5の長手方向
に延びる場合であり、胴接着部21は図2とは異なった
側辺部に形成される。
【0019】実施例5 図3〜4の例において、先に指摘した帯状フィルム11
または20の両縁部に弧状の湾曲が生じる恐れがある場
合には、テープカセット表面との接着性を増すために実
施例2で述べたようにして帯状フィルム11または20
の内面に弱接着性の層を印刷する。
【0020】次に図9〜14の実施例を参照して、上記
のように密着収縮包装において帯状フィルムを開封する
ための構造を説明する。 実施例6 図9は本発明の実施例による開封部を有する帯状フィル
ム包装を示す。帯状フィルム30は重畳部に接着帯31
を形成している。接着帯31は帯状フィルム30のヒー
トシールにより接着された長い(接着帯31の長さの過
半部)強接着帯32と、接着帯31の一方の端部37
(帯状フィルム30の一方の縁部に一致)側に設けた開
封用の比較的短い弱接着帯33とよりなる。強接着部3
2は無理に強い力で引けば剥離可能である。弱接着帯3
3は強く引く必要はなく指や爪で軽く引き起こせば簡単
に剥すことが出来る。さらに、弱接着帯33の端部37
とは反対側の端部38の近傍、この例では強接着帯32
にわずかに入った個所に開封用の切込み34を設ける。
【0021】実施例7 図10は本発明の他の実施例による開封部を有する帯状
フィルム包装を示す。帯状フィルム30は重畳部に接着
帯31を形成している。接着帯31は帯状フィルム30
のヒートシールにより接着された長い強接着帯32と、
接着帯31の一方の端部37の近傍に設けた開封用の比
較的短い弱接着帯33と、端部37に設けた極く短い強
接着帯35よりなる。さらに、弱接着帯33の端部37
とは反対側の端部38の近傍、この例では強接着帯32
にわずかに入った個所に開封用の切込み34を設ける。
この例は輸送中に弱接着帯33が他の包装体等との摩擦
等で剥れないようにする。
【0022】実施例8 図11は本発明のさらに他の実施例による開封部を有す
る帯状フィルム包装を示す。帯状フィルム30は重畳部
に接着帯31を形成している。接着帯31は帯状フィル
ム30のヒートシールにより接着された長い強接着帯3
2と、接着帯31の一方の端部37側に設けた開封用の
比較的短い第1の弱接着帯33と、それと強接着帯31
との間に形成され第1の弱接着帯33の接着力よりは強
いが強接着帯31のそれよりは弱い第2の弱接着帯36
を有する。この第2の弱接着帯36は図9の実施例にお
ける強接着帯32の端部分を置換する位置にある。さら
に、第2の弱接着帯36の端部37とは反対側の端部3
8の近傍、この例では強接着帯32にわずかに入った個
所に開封用の切込み34を設ける。この実施例はシール
性を犠牲にしないで開封性を改善している。
【0023】実施例9 図12は本発明の他の実施例による開封部を有する帯状
フィルム包装を示す。帯状フィルム30は重畳部に接着
帯31を形成している。接着帯31は帯状フィルム30
のヒートシールにより接着された長い強接着帯32と、
接着帯31の一方の端部37の近傍に設けた開封用の比
較的短い第1の弱接着帯33と、それと強接着帯31と
の間に形成され第1の弱接着帯33の接着力よりは強い
が強接着帯31のそれよりは弱い第2の弱接着帯36を
有する。この第2の弱接着帯36は図10の実施例にお
ける強接着帯32の端部分を置換する位置にある。さら
に端部37は極く短い強接着帯35が設けられる。さら
に、弱接着帯33の端部37とは反対側の端部38の近
傍、この例では強接着帯32にわずかに入った個所に開
封用の切込み34を設ける。この例は図11の実施例を
さらに輸送中に弱接着帯33が他の包装体等との摩擦等
で剥れないように改善している。
【0024】実施例10 図13は図10において弱接着帯33の代わりに非接着
帯39を設けたものである。この場合、輸送中等の包装
安定性を確保するために非接着帯39の長さは図13の
例よりも短くすることが好ましい。
【0025】実施例11 図14は図12において弱接着帯33の代わりに非接着
帯39を設けたものである。この場合、輸送中等の包装
安定性を確保するために非接着帯39の長さは図13の
例よりも短くすることが好ましい。
【0026】実験例1 次に図9、10、13と同様な構成の接着帯についで弱
接着帯の端部からの位置を変えて実験した例を次に示
す。所定長さに切断した約30μmのポリプロピレン性
熱収縮フィルムにより直方体形状を有する通常のコンパ
クトカセットケースを2巻重ねて長手方向に連続する4
面をを包み、フィルム両端を重ね合わせてヒートシール
して接着帯を形成した。開封部は接着帯の一端部または
近傍からから測って15mm、30mm、50mmのそ
れぞれ3種の長さとした。開封用切り込みは開封部の他
端部から強接着帯に3mmだけ入った位置に設けた。ま
た、開封部は弱接着帯または非接着帯としその端部は接
着帯一端から測った距離で次のように配置した。 試料 1.接着帯端部から接着帯の長さ方向に沿って開封用弱
接着帯を形成。 2.接着帯端部から接着帯の長さ方向に沿って3mmの
ところから弱接着帯を形成。 3.接着帯端部から接着帯の長さ方向に沿って3mmの
ところから非接着帯を形成。 4.接着帯端部から接着帯の長さ方向に沿って8mmの
ところから弱接着帯を形成。 5.接着帯端部から接着帯の長さ方向に沿って8mmの
ところから非接着帯を形成。 これらの試料を使用した観察により表1の結果を得た。
表中記号は次の意味を有する。 開封性 ◎は爪で容易に容易に開放できる。△はやや手間がかか
る。×はフィルムの破れが部分的になる。 輸送性 ◎は剥れが見られない。△はやや開封部のふくれその他
の外観上の問題が生じる。×は開封部のフィルムの破れ
やめくれを生じる。表1の結果から、弱接着帯の場合は
長さ15mm〜30mm程度が良く、非接着帯の場合は
15mm程度が良い。ただし、30mm程度の弱接着帯
を使用する場合には端部に3mm程度の強接着部を設け
る必要があることが分かる。
【0027】
【表1】
【0028】実験例2 図11、12、14に示した第2の弱接着帯を設けた例
についても実験した。すなわち上記試料1〜3におい
て、15mmの弱接着帯または非接着帯に接してさらに
長さ10mmの第2の弱接着帯を設けた。同様な試験の
結果問題は何も生じなかった。開封用切り込みはこの第
2の弱接着帯に設けても接着力は充分であるので差し支
えはないが、接着強さのばらつきを考慮して、図11、
12の位置に設ける方が良いであろう。
【0029】実施例12 図15はMDカートリッジに本発明を適用した実施例を
示す。42はMDカートリッジであり、収納ケース40
に収納され、一部は収納ケース40の切欠43から露出
している。熱収縮性帯状フィルムが切欠部を通してカー
トリッジ及びケースの露出した4面に巻きつけられ、重
畳端部が接着帯45によりヒートシールされ、次いで全
体が熱収縮されてタイト包装されているている。接着帯
45とその開封部の構成は上に述べた任意のものを採用
できる。帯状フィルム44の幅は切欠部43の両端にか
からない程度に狭く、できるだけ広く定める必要があ
る。余り狭いと接着帯が安定しないために剥れ易くな
り、広過ぎると切欠部のコーナーによりフィルムのめく
れを生じるのでフィルムの破れを生じ易い。この実施例
の構成により、製品の飛び出し、ラベルの折れ、ばたつ
き等を回避できる。
【0030】実施例13 図16は図15の実施例の包装を、MDカートリッジを
収納したケース複数に対して応用したものである。
【0031】実施例14 図17は収納ケースを使用しないでMDカートリッジを
複数巻まとめて直接包装したものである。この例は図1
の例と同じ原理に基づく。
【0032】
【発明の効果】本発明によると、フィルムの開封が容易
になる。キャラメル包装やスリーブ包装などと比べると
両サイドのフィルムが不要となるため、コストダウンと
なる。使用フィルムを削減することにより、ゴミの削減
ともなり環境に優しい。また、開封部に工夫を加えるこ
とにより本発明の帯包装フィルムを容易に開封できる。
MDに応用することにより内装物を確実に保持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来製品のキャラメル包装体及びスリーブ包装
体を示す斜視図である。
【図2】本発明の複数個包装品の実施例を示す斜視図で
ある。
【図3】本発明の個装品の実施例を示す斜視図である。
【図4】本発明の個装品の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明の複数個包装品の実施例の帯状フィルム
の構成を示す図である。
【図6】図5の帯状フィルムの印刷面の構成を示す図で
ある。
【図7】従来のキャラメル包装体の欠点を示す正面図で
ある。
【図8】従来のスリーブ包装体の欠点を示す端面図であ
る。
【図9】本発明の接着帯に設けた弱接着帯による開封部
の構成例を示す平面図である。
【図10】本発明の接着帯に設けた弱接着帯による開封
部の他の構成例を示す平面図である。
【図11】本発明の接着帯に設けた第1及び第2の弱接
着帯による開封部の構成例を示す平面図である。
【図12】本発明の接着帯に設けた第1及び第2の弱接
着帯による開封部の他の構成例を示す平面図である。
【図13】本発明の接着帯に設けた非接着帯による開封
部の構成例を示す平面図である。
【図14】本発明の接着帯に設けた非接着帯による開封
部の他の構成例を示す平面図である。
【図15】本発明をMD等のカートリッジを収納ケース
に入れた個装品に応用した実施例の正面図である。
【図16】本発明をMD等のカートリッジを収納ケース
に入れた複数の個装品の包装に応用した実施例の斜視図
である斜視図である。
【図17】本発明のMD等のカートリッジを収納ケース
に入れないで直接複数巻包装した実施例の斜視図であ
る。
【図18】本発明に従って包装される製品とラベルの関
係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 フィルム(個装フィルム) 10 個装品 11 帯状フィルム 12 胴シール 13 開封切り込み 14 帯状フィルムの側縁部 15 印刷面 16 胴シール 17 帯状フィルム 19 開封切り込み 20 帯状フィルム 21 胴接着部 30 帯状フィルム 31 接着帯 32、35 強接着帯 33 弱接着帯 34 開封用切込み 36 第2の弱接着帯 37 弱接着帯の端部(帯状フィルム縁部) 38 弱接着帯の他端部 39 非接着帯 40 収納ケース 41 ラベル 42 MDカートリッジ 43 切欠部 44 帯状フィルム 45 接着帯
フロントページの続き (72)発明者 柳原 進 東京都中央区日本橋一丁目13番1号ティー ディーケイ株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略直方体形状の製品の単品又は該製品を
    複数個重ねてできた直方体の一定方向に連続する4面
    を、熱収縮性のフィルムにより包み、該フィルム両端を
    重ね合わせ熱接着して接着帯を形成し、該フィルムを熱
    収縮させたことを特徴とするフィルム包装体。
  2. 【請求項2】 前記熱収縮性フィルムの被包装体側の面
    に前記製品の表面と相溶性のある樹脂を混ぜたインキ塗
    布層、または前記製品の表面と同系統の熱接着層を有す
    るフィルムを使用したことを特徴とする請求項1のフィ
    ルム包装体。
  3. 【請求項3】 製品は収納ケースにMD等のカートリッ
    ジを収納し、且つラベル等のシート類を前記製品の外面
    又は収納ケース内面または収納ケースの外面に沿わせた
    ものである請求項1または2のフィルム包装体。
  4. 【請求項4】 製品は開口部の中央に切欠部を有する収
    納ケースにMD等のカートリッジを収納したものであ
    り、前記切欠部を含む一定方向に連続する4面を、前記
    切欠部の幅よりも狭い熱収縮性のフィルムにより包んだ
    ものである、請求項1、2または3のフィルム包装体。
  5. 【請求項5】 該熱収縮性フィルムを熱収縮させたとき
    の該フィルムの幅が、該4面に挟まれた辺の長さの50
    %〜100%であることを特徴とする請求項1、2また
    は3のフィルム包装体。
  6. 【請求項6】 前記熱収縮性フィルムを熱収縮させたと
    きの該フィルムの幅が、該4面に挟まれた辺の長さの1
    0%〜100%である請求項1、2、または3の包装体
    を、複数個重ねてさらに熱収縮性のフィルムにより包装
    したことを特徴とするフィルム包装体。
  7. 【請求項7】 前記接着帯は、該接着帯の端部または近
    傍に第1端を有する開封用の弱接着帯と、該弱接着帯の
    第2端から延びる強接着帯とを有し、該弱接着帯の第2
    端の近傍の強接着帯には開封用の切込を設けた請求項1
    〜6のいずれかのフィルム包装体。
  8. 【請求項8】 前記接着帯は、該接着帯の端部または近
    傍に第1端を有する開封用の第1の弱接着帯と、該第1
    の弱接着帯の第2端から延び、前記第1の弱接着帯より
    も強い接着力を有する第2の弱接着帯と、該第2の弱接
    着帯の第2端から延びる強接着帯とを有し、前記第2の
    弱接着帯または該弱接着帯の第2端の近傍に開封用の切
    込を設けた請求項1〜6のいずれかのフィルム包装体。
  9. 【請求項9】 前記接着帯は、該接着帯の端部の近傍に
    第1端を有する開封用の非接着帯と、該非接着帯の第2
    端から延びる強接着帯とを有し、該非接着帯の第2端の
    近傍の前記強接着帯に開封用の切込を設けた請求項1〜
    6のいずれかのフィルム包装体。
  10. 【請求項10】 前記接着帯は、該接着帯の端部近傍に
    第1端を有する開封用の非接着帯と、該非接着帯の第2
    端から延びる弱接着帯と、該弱接着帯の第2端から延び
    る強接着帯とを有し、前記弱接着帯または該弱接着帯の
    第2端の近傍に開封用の切込を設けた請求項1〜6のい
    ずれかのフィルム包装体。
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