JPH0741041A - カセット型記録媒体用フィルム包装体 - Google Patents
カセット型記録媒体用フィルム包装体Info
- Publication number
- JPH0741041A JPH0741041A JP5213356A JP21335693A JPH0741041A JP H0741041 A JPH0741041 A JP H0741041A JP 5213356 A JP5213356 A JP 5213356A JP 21335693 A JP21335693 A JP 21335693A JP H0741041 A JPH0741041 A JP H0741041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- case
- seal portion
- adhered
- unsealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動包装機の設備の条件設定を容易に行うこ
とができる場所で、フィルム包装体シール部の開封箇所
を形成することにより、生産性を上げ、開封テープがな
くても開封性に優れた、開封方向を間違うことのないも
のにする。 【構成】 ケースの短手側面を被うフィルムの胴張りシ
ール部22の端部26の付近にあるサイドシール部28
を部分的に弱接着箇所或いは非接着箇所32にする。
又、その弱接着箇所或いは非接着箇所32の部分、又は
その付近にあるフィルムの一部に切り込み34を入れ
る。又、短手側面を被う胴張りシール部22の端部26
を有するフィルム端部36aを相対するフィルム端部3
6bより外側に貼り付ける。
とができる場所で、フィルム包装体シール部の開封箇所
を形成することにより、生産性を上げ、開封テープがな
くても開封性に優れた、開封方向を間違うことのないも
のにする。 【構成】 ケースの短手側面を被うフィルムの胴張りシ
ール部22の端部26の付近にあるサイドシール部28
を部分的に弱接着箇所或いは非接着箇所32にする。
又、その弱接着箇所或いは非接着箇所32の部分、又は
その付近にあるフィルムの一部に切り込み34を入れ
る。又、短手側面を被う胴張りシール部22の端部26
を有するフィルム端部36aを相対するフィルム端部3
6bより外側に貼り付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオ、ビデオテー
プカセット、フロッピーディスク等のカセット型記録媒
体のカセットケース又は収納ケースを包み込むフィルム
製の包装体に関する。
プカセット、フロッピーディスク等のカセット型記録媒
体のカセットケース又は収納ケースを包み込むフィルム
製の包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、フィルム製の包装体は薄くて強
靱である上、フィルムを透明にすると、内部を透視でき
て好都合となる。しかも、開封テープを包装体の内面に
巻いて張り付け、その一端を引いてフィルムを破って取
り除くと、開封できる。そこで、オーディオ、ビデオ等
のテープカセットやフロッピーディスク等のカセット型
記録媒体ではカセットケース又は収納ケースの外装にフ
ィルムを用いてキャラメル包装を行なっている。このキ
ャラメル包装体は飴菓子のキャラメルに施す包装体のよ
うに、1枚のポリプロピレン等のプラスチックフィルム
をケースの外側に巻き付け、ケースの外形に合わせて折
り曲げ包み込んで、その重ね合わせ部分をフィルム同士
熱溶解により帯状等に接着して封をした包装体である。
なお、通常はキャラメル包装を施した後、更にフィルム
を熱収縮してシュリンク包装にし、全体をケースに密着
させて外観を整えている。
靱である上、フィルムを透明にすると、内部を透視でき
て好都合となる。しかも、開封テープを包装体の内面に
巻いて張り付け、その一端を引いてフィルムを破って取
り除くと、開封できる。そこで、オーディオ、ビデオ等
のテープカセットやフロッピーディスク等のカセット型
記録媒体ではカセットケース又は収納ケースの外装にフ
ィルムを用いてキャラメル包装を行なっている。このキ
ャラメル包装体は飴菓子のキャラメルに施す包装体のよ
うに、1枚のポリプロピレン等のプラスチックフィルム
をケースの外側に巻き付け、ケースの外形に合わせて折
り曲げ包み込んで、その重ね合わせ部分をフィルム同士
熱溶解により帯状等に接着して封をした包装体である。
なお、通常はキャラメル包装を施した後、更にフィルム
を熱収縮してシュリンク包装にし、全体をケースに密着
させて外観を整えている。
【0003】しかし、シュリンク包装にすると、開封時
に切り口から開封テープの一端を引いてフィルムを破っ
ても、一部が取り除けるだけで主要部は付着力が大きい
ため、ケースから簡単に取り外せないことがある。この
ような場合、ナイフ等を用いて残りのフィルムに切断線
を付け、そこに爪を掛けて引き破っているが、開封性が
悪く、製品の取り出しに時間がかかるため、作業性が劣
る。
に切り口から開封テープの一端を引いてフィルムを破っ
ても、一部が取り除けるだけで主要部は付着力が大きい
ため、ケースから簡単に取り外せないことがある。この
ような場合、ナイフ等を用いて残りのフィルムに切断線
を付け、そこに爪を掛けて引き破っているが、開封性が
悪く、製品の取り出しに時間がかかるため、作業性が劣
る。
【0004】そこで、図3に示すようなフィルム包装体
10の胴張りシール部12の中央部に部分的に弱接着箇
所や非接着箇所等を適宜設け、開封テープのような開封
手段を用いなくても、開封可能にしたものが提案されて
いる(図では弱接着箇所や非接着箇所等を適宜設ける領
域を黒く塗って示す)。なお、本出願人も先に実願平1
−93152号として、胴張りシール部の開封テープと
の交差部付近を弱接着箇所にし、その弱接着箇所に続く
胴張りシール部の一端まで達するように、胴張りシール
部の全体に亘って接着箇所と弱接着箇所を適宜分配して
設け、開封性を改善したものを提案した。
10の胴張りシール部12の中央部に部分的に弱接着箇
所や非接着箇所等を適宜設け、開封テープのような開封
手段を用いなくても、開封可能にしたものが提案されて
いる(図では弱接着箇所や非接着箇所等を適宜設ける領
域を黒く塗って示す)。なお、本出願人も先に実願平1
−93152号として、胴張りシール部の開封テープと
の交差部付近を弱接着箇所にし、その弱接着箇所に続く
胴張りシール部の一端まで達するように、胴張りシール
部の全体に亘って接着箇所と弱接着箇所を適宜分配して
設け、開封性を改善したものを提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなキャラメル包装を自動包装機を用いてカセット型記
録媒体のケースに施す場合、ケースの胴部に張るフィル
ム同士の熱溶着を適宜行って胴張りシール部に開封箇所
を設けるには、通常搬送中のフィルムを巻き付けたケー
スを順次受けて支える数個又は十数個のホルダーを備え
た回転中のターレットに、突出、後退自在の熱バーを差
し込んで、その熱バーでフィルムを伸ばすようにしごき
ながら接触させなければならない。それ故、キャラメル
包装の工程中、最も設備の条件設定が複雑な場所で開封
箇所を形成することになり、溶着圧力、温度、時間等の
調整バランスが取り難く、開封テープをなくした形での
条件出しに問題がある。
うなキャラメル包装を自動包装機を用いてカセット型記
録媒体のケースに施す場合、ケースの胴部に張るフィル
ム同士の熱溶着を適宜行って胴張りシール部に開封箇所
を設けるには、通常搬送中のフィルムを巻き付けたケー
スを順次受けて支える数個又は十数個のホルダーを備え
た回転中のターレットに、突出、後退自在の熱バーを差
し込んで、その熱バーでフィルムを伸ばすようにしごき
ながら接触させなければならない。それ故、キャラメル
包装の工程中、最も設備の条件設定が複雑な場所で開封
箇所を形成することになり、溶着圧力、温度、時間等の
調整バランスが取り難く、開封テープをなくした形での
条件出しに問題がある。
【0006】例えば、収納物が一般的なビデオテープカ
セットのスリーブ型収納ケースのように胴部を形成する
面がリール駆動軸挿入穴を有するため変形し易いものの
場合、圧力調整を行なう時に、リール駆動軸挿入穴に合
わせて熱バーの構造を変え、僅かに突出させているが、
圧力を大きくしたりすると、挿入穴と熱バーの突出部が
ずれるため、調整し難くなる。更に、時間的にも熱バー
の突出、後退をカムによる変則運動で行っているが、ベ
アリングやタイミングをとるカムの摩耗によってがたつ
きが発生し易くなる等により、狭い調整条件が更に狭く
なる。しかも、図3に示すように胴張りシール部12の
中央部の前側寄り位置に切り込み14を入れて、その切
り込み14より開封する場合、開けて引く方向を間違え
て前方に引くと、途中でフィルムが切れて大部分の包装
体10が密着状態でケース上に残ることになり開封性が
悪い。何故なら、胴張りシール部12の前端部16は前
側の短手側面の中央で終わっているからである。なお、
図3は底面側を上にして示している。
セットのスリーブ型収納ケースのように胴部を形成する
面がリール駆動軸挿入穴を有するため変形し易いものの
場合、圧力調整を行なう時に、リール駆動軸挿入穴に合
わせて熱バーの構造を変え、僅かに突出させているが、
圧力を大きくしたりすると、挿入穴と熱バーの突出部が
ずれるため、調整し難くなる。更に、時間的にも熱バー
の突出、後退をカムによる変則運動で行っているが、ベ
アリングやタイミングをとるカムの摩耗によってがたつ
きが発生し易くなる等により、狭い調整条件が更に狭く
なる。しかも、図3に示すように胴張りシール部12の
中央部の前側寄り位置に切り込み14を入れて、その切
り込み14より開封する場合、開けて引く方向を間違え
て前方に引くと、途中でフィルムが切れて大部分の包装
体10が密着状態でケース上に残ることになり開封性が
悪い。何故なら、胴張りシール部12の前端部16は前
側の短手側面の中央で終わっているからである。なお、
図3は底面側を上にして示している。
【0007】又、溶着温度を高くすると、フィルム同士
の溶着よりも先にケースの変形が始まるために溶着むら
が発生する。逆に、温度を低くすると、長時間熱を加え
なければならず、生産性が悪くなる。
の溶着よりも先にケースの変形が始まるために溶着むら
が発生する。逆に、温度を低くすると、長時間熱を加え
なければならず、生産性が悪くなる。
【0008】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであり、自動包装機の設備の条件設定を
容易に行うことができる場所で、包装体シール部の開封
箇所を形成することにより、生産性を上げ、開封テープ
がなくても開封性に優れた、開封方向を間違うことのな
いカセット型記録媒体用フィルム包装体を提供すること
を目的とする。
てなされたものであり、自動包装機の設備の条件設定を
容易に行うことができる場所で、包装体シール部の開封
箇所を形成することにより、生産性を上げ、開封テープ
がなくても開封性に優れた、開封方向を間違うことのな
いカセット型記録媒体用フィルム包装体を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるカセット型記録媒体用フィルム包装体
18では1枚のプラスチックフィルムでカセット型記録
媒体のケースを包み込み、そのフィルムの重ね合わせ部
分を接着してシール部22、28、30を形成し、シュ
リンク包装にする。そして、そのケースの少なくとも一
方の短手側面を被うフィルムの胴張りシール部22の端
部26の付近にあるサイドシール部28を部分的に弱接
着箇所或いは非接着箇所32にする。
に、本発明によるカセット型記録媒体用フィルム包装体
18では1枚のプラスチックフィルムでカセット型記録
媒体のケースを包み込み、そのフィルムの重ね合わせ部
分を接着してシール部22、28、30を形成し、シュ
リンク包装にする。そして、そのケースの少なくとも一
方の短手側面を被うフィルムの胴張りシール部22の端
部26の付近にあるサイドシール部28を部分的に弱接
着箇所或いは非接着箇所32にする。
【0010】又、サイドシール部28の弱接着箇所或い
は非接着箇所32の部分、又はその付近にあるフィルム
の一部に切り込み34を入れると好ましくなる。更に、
短手側面を被う胴張りシール部22の端部26を有する
フィルム端部36aを相対するフィルム端部36bより
外側に貼り付けるとよい。
は非接着箇所32の部分、又はその付近にあるフィルム
の一部に切り込み34を入れると好ましくなる。更に、
短手側面を被う胴張りシール部22の端部26を有する
フィルム端部36aを相対するフィルム端部36bより
外側に貼り付けるとよい。
【0011】
【作用】上記のように構成し、胴張りシール部22の端
部26の付近にあるサイドシール部28を部分的に弱接
着箇所或いは非接着箇所32にすると、自動包装機の設
備中、単純なアイロン掛け設備を備えた場所で、アイロ
ン掛けによりケースの変形し難い短手側面を被うフィル
ムのサイドシール部28に接着力の大きな強接着箇所と
接着力の小さな剥離し易い弱接着箇所或いは全く接着し
てない非接着箇所32とを配設できる。それ故、若干フ
ィルム等の資材に変動があっても、溶着圧力、温度、時
間等の設備調整バランスをルーズにすることが可能にな
る。
部26の付近にあるサイドシール部28を部分的に弱接
着箇所或いは非接着箇所32にすると、自動包装機の設
備中、単純なアイロン掛け設備を備えた場所で、アイロ
ン掛けによりケースの変形し難い短手側面を被うフィル
ムのサイドシール部28に接着力の大きな強接着箇所と
接着力の小さな剥離し易い弱接着箇所或いは全く接着し
てない非接着箇所32とを配設できる。それ故、若干フ
ィルム等の資材に変動があっても、溶着圧力、温度、時
間等の設備調整バランスをルーズにすることが可能にな
る。
【0012】開封時にはサイドシール部28の弱接着箇
所或いは非接着箇所32の外側フィルムの縁に爪を掛
け、その部分の外側フィルムをケースの短手側面から離
すように引くと、その部分が剥がし易く或いは接着して
ないため、その付近にある胴張りシール部22の端部2
6を部分的に浮かして開け口を作れる。そこで、その端
部26の浮かした部分を持って引き続けると、接着力の
大きな厚い重なり部分である胴張りシール部22の全体
が開封テープと同様の働きをするので、その胴張りシー
ル部22の両側に沿ってフィルムの切断が進み、短手側
面と胴部の一面を開封して、ケースからフィルム包装体
を取り除ける。
所或いは非接着箇所32の外側フィルムの縁に爪を掛
け、その部分の外側フィルムをケースの短手側面から離
すように引くと、その部分が剥がし易く或いは接着して
ないため、その付近にある胴張りシール部22の端部2
6を部分的に浮かして開け口を作れる。そこで、その端
部26の浮かした部分を持って引き続けると、接着力の
大きな厚い重なり部分である胴張りシール部22の全体
が開封テープと同様の働きをするので、その胴張りシー
ル部22の両側に沿ってフィルムの切断が進み、短手側
面と胴部の一面を開封して、ケースからフィルム包装体
を取り除ける。
【0013】又、サイドシール部28の弱接着箇所或い
は非接着箇所32の部分、又はその付近にあるフィルム
の一部に切り込み34を入れると、開封時にはその切り
込み34の付近を部分的に簡単に離して開け口を作れ
る。それ故、切り込み34の長手方向を胴張りシール部
22の端部26の長手方向に沿うように設けると、フィ
ルムが胴張りシール部22に沿って一層切断し易くな
る。又、短手側面を被う胴張りシール部22の端部26
を有するフィルム端部36aを相対するフィルム端部3
6bより外側に貼り付けると、サイドシール部28の弱
接着箇所或いは非接着箇所32を離して胴張りシール部
22の端部26を部分的に引き、その端部26に沿って
フィルムを切断すれば、引き続けることにより、円滑に
胴張りシール部22の中央部に沿って切断が進んで行
く。
は非接着箇所32の部分、又はその付近にあるフィルム
の一部に切り込み34を入れると、開封時にはその切り
込み34の付近を部分的に簡単に離して開け口を作れ
る。それ故、切り込み34の長手方向を胴張りシール部
22の端部26の長手方向に沿うように設けると、フィ
ルムが胴張りシール部22に沿って一層切断し易くな
る。又、短手側面を被う胴張りシール部22の端部26
を有するフィルム端部36aを相対するフィルム端部3
6bより外側に貼り付けると、サイドシール部28の弱
接着箇所或いは非接着箇所32を離して胴張りシール部
22の端部26を部分的に引き、その端部26に沿って
フィルムを切断すれば、引き続けることにより、円滑に
胴張りシール部22の中央部に沿って切断が進んで行
く。
【0014】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
を説明する。図1は本発明を適用したフィルム包装体を
ビデオテープカセット収納ケースに施した状態を示す斜
視図である。図中、18はビデオテープカセット収納ケ
ースに施したキャラメル包装を熱収縮させてリュリンク
包装にしたフィルム包装体、20はそのフィルム包装体
18の包み込んだ収納ケースの上面を被う主面、22は
その主面20の右側寄り中央部を長手方向に横切って前
後面まで伸びる帯状の胴張りシール部である。
を説明する。図1は本発明を適用したフィルム包装体を
ビデオテープカセット収納ケースに施した状態を示す斜
視図である。図中、18はビデオテープカセット収納ケ
ースに施したキャラメル包装を熱収縮させてリュリンク
包装にしたフィルム包装体、20はそのフィルム包装体
18の包み込んだ収納ケースの上面を被う主面、22は
その主面20の右側寄り中央部を長手方向に横切って前
後面まで伸びる帯状の胴張りシール部である。
【0015】又、24はフィルム包装体18の包み込ん
だ収納ケースの前側の短手側面を被う短手側面、26は
その短手側面24に設けた胴張りシール部22の前端
部、28は短手側面24の中央に設けた六角形状の中央
サイドシール部、30(30a、…30d)は短手側面
24の中央サイドシール部28の左右両端付近から4隅
にかけてそれぞれ設けた三角形状の周辺サイドシール部
である。又、32は胴張りシール部22の前端部26の
先端部付近にある中央サイドシール部28の右端部に設
けた弱接着箇所或いは非接着箇所、34はその中央サイ
ドシール部28を形成する外側フィルムの弱接着箇所或
いは非接着箇所32の近傍縁に直線状に設けた3mm程
の長さを有する切り込みである。この切り込み34は胴
張りシール部22の前端部26の長手方向に沿うように
設ける。なお、切り込みは弱接着箇所或いは非接着箇所
の部分に設けてもよい。
だ収納ケースの前側の短手側面を被う短手側面、26は
その短手側面24に設けた胴張りシール部22の前端
部、28は短手側面24の中央に設けた六角形状の中央
サイドシール部、30(30a、…30d)は短手側面
24の中央サイドシール部28の左右両端付近から4隅
にかけてそれぞれ設けた三角形状の周辺サイドシール部
である。又、32は胴張りシール部22の前端部26の
先端部付近にある中央サイドシール部28の右端部に設
けた弱接着箇所或いは非接着箇所、34はその中央サイ
ドシール部28を形成する外側フィルムの弱接着箇所或
いは非接着箇所32の近傍縁に直線状に設けた3mm程
の長さを有する切り込みである。この切り込み34は胴
張りシール部22の前端部26の長手方向に沿うように
設ける。なお、切り込みは弱接着箇所或いは非接着箇所
の部分に設けてもよい。
【0016】このようなフィルム包装体18をビデオテ
ープカセットを収納したケースに施す場合、自動包装機
を使用する。その際には、自動包装機中にビデオテープ
カセットを収納したケースを順次送り込み、先ずそれ等
のケース毎、外側に1枚の長方形状のプラスチックフィ
ルムを巻き付ける。次に、フィルムを巻き付けたケース
をターレットのホルダーに送り込み、熱バーでケースの
胴部に張るフィルムの重ね合わせ部分を熱溶着により、
開封箇所でないため接着力を大きく強く接着して、胴張
りシール部22の中央部を形成する。その際、胴張りシ
ール部20の中央部全体を均一に強接着するため、設備
が複雑であり、例えケースの胴部を形成する上面が変形
し易くても、溶着圧力、温度、時間等の設備調整バラン
スを取り易い。しかし、胴張りシール部22の両端部2
6等に当る部分はいずれもケースによる内側の支えがな
いので、溶着できない。
ープカセットを収納したケースに施す場合、自動包装機
を使用する。その際には、自動包装機中にビデオテープ
カセットを収納したケースを順次送り込み、先ずそれ等
のケース毎、外側に1枚の長方形状のプラスチックフィ
ルムを巻き付ける。次に、フィルムを巻き付けたケース
をターレットのホルダーに送り込み、熱バーでケースの
胴部に張るフィルムの重ね合わせ部分を熱溶着により、
開封箇所でないため接着力を大きく強く接着して、胴張
りシール部22の中央部を形成する。その際、胴張りシ
ール部20の中央部全体を均一に強接着するため、設備
が複雑であり、例えケースの胴部を形成する上面が変形
し易くても、溶着圧力、温度、時間等の設備調整バラン
スを取り易い。しかし、胴張りシール部22の両端部2
6等に当る部分はいずれもケースによる内側の支えがな
いので、溶着できない。
【0017】このようにして、胴張りシール部22の中
央部を形成すると、ケースの外側にフィルムが筒状に巻
かれ、ケースの両短手側面側から筒状フィルムの端部が
それぞれ反対方向に突出するので、熱溶着と同時に端部
毎に、両長手側面側からケースの外形に合わせて、短手
側面の一部分を被うようにそれぞれ折り曲げる。する
と、短手側面毎に、ケースの上底面側からフィルム端部
が台形状にそれぞれ突出した状態になる。そこで、ター
レットから次の折り曲げ設備に送り、突出した上下のフ
ィルム端部を更にそれぞれ折り曲げ、短手側面の残り部
分を被う。その際、上側のフィルム端部が下側のフィル
ム端部の外側となるように被う。
央部を形成すると、ケースの外側にフィルムが筒状に巻
かれ、ケースの両短手側面側から筒状フィルムの端部が
それぞれ反対方向に突出するので、熱溶着と同時に端部
毎に、両長手側面側からケースの外形に合わせて、短手
側面の一部分を被うようにそれぞれ折り曲げる。する
と、短手側面毎に、ケースの上底面側からフィルム端部
が台形状にそれぞれ突出した状態になる。そこで、ター
レットから次の折り曲げ設備に送り、突出した上下のフ
ィルム端部を更にそれぞれ折り曲げ、短手側面の残り部
分を被う。その際、上側のフィルム端部が下側のフィル
ム端部の外側となるように被う。
【0018】すると、ケースにキャラメル包装を施せ
る。しかし、この状態ではケースの両短手側面をそれぞ
れ被うフィルムの重ね合わせ部分が全く非接着のままで
ある。そこで、次のアイロン掛け設備に送り込む。この
アイロン掛け設備は構造が単純であり、そこにはヒータ
ーブロックに接触しながら移動する薄いテフロンテープ
をほぼケースの長手方向の幅に離して平行に配設したも
のが備えられている。それ故、フィルムで被われたケー
スを2枚のテフロンテープで両短手側面の側から挟持し
て運搬しながら熱を加え、両短手側面をそれぞれ被うフ
ィルムの重ね合わせ部分を溶着して、上述した胴張りシ
ール部22の前端部26やサイドシール部28、30等
を形成することができる。その際、中央サイドシール部
28の右端部のほぼ全域を弱接着箇所或いは非接着箇所
32にし、その他の前端部26、中央サイドシール部2
8の残り部分、周辺サイドシール部30等は全て強く接
着する。ここで、図2により中央サイドシール部28の
弱接着箇所或いは非接着箇所を真っ黒に塗り、その他の
強く接着する箇所を薄黒く塗って示す。なお、弱接着箇
所或いは非接着箇所32の付近に設ける切り込み34は
使用するフィルムに対して最初に設けておく。
る。しかし、この状態ではケースの両短手側面をそれぞ
れ被うフィルムの重ね合わせ部分が全く非接着のままで
ある。そこで、次のアイロン掛け設備に送り込む。この
アイロン掛け設備は構造が単純であり、そこにはヒータ
ーブロックに接触しながら移動する薄いテフロンテープ
をほぼケースの長手方向の幅に離して平行に配設したも
のが備えられている。それ故、フィルムで被われたケー
スを2枚のテフロンテープで両短手側面の側から挟持し
て運搬しながら熱を加え、両短手側面をそれぞれ被うフ
ィルムの重ね合わせ部分を溶着して、上述した胴張りシ
ール部22の前端部26やサイドシール部28、30等
を形成することができる。その際、中央サイドシール部
28の右端部のほぼ全域を弱接着箇所或いは非接着箇所
32にし、その他の前端部26、中央サイドシール部2
8の残り部分、周辺サイドシール部30等は全て強く接
着する。ここで、図2により中央サイドシール部28の
弱接着箇所或いは非接着箇所を真っ黒に塗り、その他の
強く接着する箇所を薄黒く塗って示す。なお、弱接着箇
所或いは非接着箇所32の付近に設ける切り込み34は
使用するフィルムに対して最初に設けておく。
【0019】これ等の強接着箇所ではフィルム間に何も
介在させずに直接接着するのに対し、弱接着箇所ではフ
ィルム間に接着防止剤たるシリコン樹脂等を少し介在さ
せて接着する。しかし、非接着箇所ではフィルム間にシ
リコン樹脂等を多く介在させ、熱が加わっても非接着状
態にする。それ故、フィルムとして、弱接着箇所にはそ
の対応箇所にシリコン樹脂をインキに含ませる等して少
し施し、非接着箇所にはその対応箇所にシリコン樹脂を
多く塗る等して施したものを使用すればよく、ケースの
変形し難い両端手側面に対し、テフロンテープを用いて
アイロン掛けを行うため、若干フィルム等の資材に変動
があっても、溶着圧力、温度、時間等の設備調整バラン
スをルーズにできる。この結果、ケースに対するキャラ
メル包装施行時の継続的な生産効率が上昇する。なお、
弱接着箇所や非接着箇所は強接着箇所に比べ、フィルム
に加える加熱温度を低下させることによって形成するこ
ともできる。
介在させずに直接接着するのに対し、弱接着箇所ではフ
ィルム間に接着防止剤たるシリコン樹脂等を少し介在さ
せて接着する。しかし、非接着箇所ではフィルム間にシ
リコン樹脂等を多く介在させ、熱が加わっても非接着状
態にする。それ故、フィルムとして、弱接着箇所にはそ
の対応箇所にシリコン樹脂をインキに含ませる等して少
し施し、非接着箇所にはその対応箇所にシリコン樹脂を
多く塗る等して施したものを使用すればよく、ケースの
変形し難い両端手側面に対し、テフロンテープを用いて
アイロン掛けを行うため、若干フィルム等の資材に変動
があっても、溶着圧力、温度、時間等の設備調整バラン
スをルーズにできる。この結果、ケースに対するキャラ
メル包装施行時の継続的な生産効率が上昇する。なお、
弱接着箇所や非接着箇所は強接着箇所に比べ、フィルム
に加える加熱温度を低下させることによって形成するこ
ともできる。
【0020】このようにして、キャラメル包装を施した
後、次の加熱設備へ送り、フィルムを熱収縮させてシュ
リンク包装にすると、図1に示すようなフィルム包装体
18が完成する。なお、通常はフィルム包装体18の後
短手側面側に弱接着箇所或いは非接着箇所を設けず、中
央サイドシール部等は全て強く接着する。しかし、後短
手側面側にも弱接着箇所或いは非接着箇所を設け、その
部分に或いはその付近に切り込みを設けて、いずれの側
からも開封可能の構造にしてもよい。
後、次の加熱設備へ送り、フィルムを熱収縮させてシュ
リンク包装にすると、図1に示すようなフィルム包装体
18が完成する。なお、通常はフィルム包装体18の後
短手側面側に弱接着箇所或いは非接着箇所を設けず、中
央サイドシール部等は全て強く接着する。しかし、後短
手側面側にも弱接着箇所或いは非接着箇所を設け、その
部分に或いはその付近に切り込みを設けて、いずれの側
からも開封可能の構造にしてもよい。
【0021】開封時には、先ず中央サイドシール部28
の切り込み34に爪を掛け、その付近にある弱接着箇所
或いは非接着箇所32の外側フィルムの一部をケースの
短手側面から離すように矢印方向に引くと、その部分の
接着力が小さく或いは接着していないため、簡単に胴張
りシール部22の前端部26の先端部まで浮かして開け
口を作れる。そこで、先端部を持って引き続けると、接
着力の大きな厚い重なり部分である帯状の胴張りシール
部22の全体が開封テープと同様の働きをするので、そ
の胴張りール部22の前端部26の両側に沿ってフィル
ムの切断が進む。
の切り込み34に爪を掛け、その付近にある弱接着箇所
或いは非接着箇所32の外側フィルムの一部をケースの
短手側面から離すように矢印方向に引くと、その部分の
接着力が小さく或いは接着していないため、簡単に胴張
りシール部22の前端部26の先端部まで浮かして開け
口を作れる。そこで、先端部を持って引き続けると、接
着力の大きな厚い重なり部分である帯状の胴張りシール
部22の全体が開封テープと同様の働きをするので、そ
の胴張りール部22の前端部26の両側に沿ってフィル
ムの切断が進む。
【0022】それ故、切り込み34の長手方向を前端部
26の長手方向に沿うように設けると、フィルムが前端
部26に沿って一層切断し易くなる。しかも、胴張りシ
ール部22の前端部26を有するフィルム端部36aを
相対するフィルム端部36bより外側に貼り付けておく
と、前端部26に沿ってフィルムを切断すれば、先端部
を引き続けることにより、円滑に胴張りシール部22の
中央部に沿って切断が進んで行く。この結果、両短手側
面の各上部と胴部の一面たる上面を全て開封してケース
からフィルム包装体18を良好に取り除ける。従って、
開封テープの必要性がない。なお、中央サイドシール部
28の弱接着箇所或いは非接着箇所32の部分に切り込
みを設けても、同様にケースからフィルム包装体を良好
に取り除ける。
26の長手方向に沿うように設けると、フィルムが前端
部26に沿って一層切断し易くなる。しかも、胴張りシ
ール部22の前端部26を有するフィルム端部36aを
相対するフィルム端部36bより外側に貼り付けておく
と、前端部26に沿ってフィルムを切断すれば、先端部
を引き続けることにより、円滑に胴張りシール部22の
中央部に沿って切断が進んで行く。この結果、両短手側
面の各上部と胴部の一面たる上面を全て開封してケース
からフィルム包装体18を良好に取り除ける。従って、
開封テープの必要性がない。なお、中央サイドシール部
28の弱接着箇所或いは非接着箇所32の部分に切り込
みを設けても、同様にケースからフィルム包装体を良好
に取り除ける。
【0023】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、自動包装
機の設備中の単純なアイロン掛け設備を備えた場所で、
ケースの変形し難い短手側面に対し、アイロン掛けによ
ってサイドシール部に開封箇所となる弱接着箇所或いは
非接着箇所を設けるため、若干フィルム等の資材に変動
があっても、設備調整バランスをルーズにすることが可
能になり、継続的な生産効率が上昇する。しかも、開封
時にはサイドシール部の弱接着箇所或いは非接着箇所の
外側フィルムを離し、胴張りシール部の端部を部分的に
浮かして開け口を作ると、胴張りシール部の全体が開封
テープと同様の働きをするので、開封テープがなくても
開封性を優れたものにすることができる。
機の設備中の単純なアイロン掛け設備を備えた場所で、
ケースの変形し難い短手側面に対し、アイロン掛けによ
ってサイドシール部に開封箇所となる弱接着箇所或いは
非接着箇所を設けるため、若干フィルム等の資材に変動
があっても、設備調整バランスをルーズにすることが可
能になり、継続的な生産効率が上昇する。しかも、開封
時にはサイドシール部の弱接着箇所或いは非接着箇所の
外側フィルムを離し、胴張りシール部の端部を部分的に
浮かして開け口を作ると、胴張りシール部の全体が開封
テープと同様の働きをするので、開封テープがなくても
開封性を優れたものにすることができる。
【0024】又、サイドシール部の弱接着箇所或いは非
接着箇所の部分、又はその付近にあるフィルムの一部に
切り込みを入れると、開封時には切り込み付近の部分を
簡単に離して開け口を作れるため、フィルムが胴張りシ
ール部の端部に沿って切断し易くなる。又、短手側面を
被う胴張りシール部の端部を有するフィルム端部を相対
するフィルム端部より外側に貼り付けると、その端部に
沿ってフィルムを切断すれば、端部を引き続けることに
より、円滑に胴張りシール部の中央部に沿って切断が進
んでいくため、開封方向を間違えることがない。
接着箇所の部分、又はその付近にあるフィルムの一部に
切り込みを入れると、開封時には切り込み付近の部分を
簡単に離して開け口を作れるため、フィルムが胴張りシ
ール部の端部に沿って切断し易くなる。又、短手側面を
被う胴張りシール部の端部を有するフィルム端部を相対
するフィルム端部より外側に貼り付けると、その端部に
沿ってフィルムを切断すれば、端部を引き続けることに
より、円滑に胴張りシール部の中央部に沿って切断が進
んでいくため、開封方向を間違えることがない。
【図1】本発明を適用したフィルム包装体をビデオテー
プカセット収納ケースに施した状態を示す斜視図であ
る。
プカセット収納ケースに施した状態を示す斜視図であ
る。
【図2】弱接着箇所或いは非接着箇所を真っ黒に塗り、
その他の強く接着する箇所を薄黒く塗って示したフィル
ム包装体の図1に対応する斜視図である。
その他の強く接着する箇所を薄黒く塗って示したフィル
ム包装体の図1に対応する斜視図である。
【図3】従来のフィルム包装体をビデオテープカセット
収納ケースに施した状態を示す斜視図である。
収納ケースに施した状態を示す斜視図である。
18…フィルム包装体 20…主面 22…胴張りシー
ル部 26…胴張りシール部の端部 28…中央サイド
シール部 30…周辺サイドシール部 32…弱接着箇
所或いは非接着箇所 34…切り込み 36…フィルム
端部
ル部 26…胴張りシール部の端部 28…中央サイド
シール部 30…周辺サイドシール部 32…弱接着箇
所或いは非接着箇所 34…切り込み 36…フィルム
端部
Claims (3)
- 【請求項1】 1枚のプラスチックフィルムでカセット
型記録媒体のケースを包み込み、そのフィルムの重ね合
わせ部分を接着してシール部を形成し、シュリンク包装
にしたカセット型記録媒体用フィルム包装体において、
上記ケースの少なくとも一方の短手側面を被うフィルム
の胴張りシール部の端部付近にあるサイドシール部を部
分的に弱接着箇所或いは非接着箇所にすることを特徴と
するカセット型記録媒体用フィルム包装体。 - 【請求項2】 サイドシール部の弱接着箇所或いは非接
着箇所の部分、又はその付近にあるフィルムの一部に切
り込みを入れることを特徴とする請求項1記載のカセッ
ト型記録媒体用フィルム包装体。 - 【請求項3】 短手側面を被う胴張りシール部の端部を
有するフィルム端部を相対するフィルム端部より外側に
貼り付けることを特徴とする請求項1又は2記載のカセ
ット型記録媒体用フィルム包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5213356A JPH0741041A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | カセット型記録媒体用フィルム包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5213356A JPH0741041A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | カセット型記録媒体用フィルム包装体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0741041A true JPH0741041A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16637822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5213356A Pending JPH0741041A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | カセット型記録媒体用フィルム包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741041A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11278537A (ja) * | 1998-01-27 | 1999-10-12 | Tdk Corp | プラスチックフィルム包装体 |
US7588813B2 (en) | 2004-10-26 | 2009-09-15 | Ishida Co., Ltd. | Display strip and a display strip and product assembly |
GB2499258A (en) * | 2012-02-13 | 2013-08-14 | British American Tobacco Co | Various Wrappers with Tear Strips for Multiple Containers |
-
1993
- 1993-08-04 JP JP5213356A patent/JPH0741041A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11278537A (ja) * | 1998-01-27 | 1999-10-12 | Tdk Corp | プラスチックフィルム包装体 |
US7588813B2 (en) | 2004-10-26 | 2009-09-15 | Ishida Co., Ltd. | Display strip and a display strip and product assembly |
GB2499258A (en) * | 2012-02-13 | 2013-08-14 | British American Tobacco Co | Various Wrappers with Tear Strips for Multiple Containers |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0602656B1 (en) | Wrapped article | |
JP3253509B2 (ja) | 開封性を改良したフィルム包装体 | |
US5316209A (en) | Easy opening film package and a method of preparing the same | |
US5510165A (en) | Thin film wrapping for cassette case | |
EP0577509B1 (en) | Method for wrapping up a cassette case in thin film | |
JPH0741041A (ja) | カセット型記録媒体用フィルム包装体 | |
JP3301319B2 (ja) | オーバーラップフィルムによる包装構造 | |
JP4428916B2 (ja) | 再封性に優れた輸液バッグ包装体及び再封方法 | |
JP3807009B2 (ja) | 包装体 | |
JP2552739Y2 (ja) | 包装体 | |
JPS6112351Y2 (ja) | ||
JPH11278536A (ja) | 記録媒体等の製品の包装体 | |
JPH0769367A (ja) | 開封性を改善したフィルム包装体及びその製造方法 | |
JPH0656171A (ja) | 包装用フィルム | |
JP3450199B2 (ja) | 包装体 | |
JP2511917Y2 (ja) | 開封性を改善したフィルム包装体 | |
JP3622865B2 (ja) | 開封性を改善したフィルム包装体 | |
JPH08104360A (ja) | オーバーラップフィルムによる包装構造 | |
JP3234443B2 (ja) | シュリンクフィルム包装体 | |
JPS6215157Y2 (ja) | ||
JP3721692B2 (ja) | 包装方法 | |
JPH0327993Y2 (ja) | ||
JP2536539Y2 (ja) | 包装体 | |
JP2550113Y2 (ja) | 包装体 | |
JP2959507B2 (ja) | 固形体の包装方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011127 |