JPH0740530U - 包装容器 - Google Patents

包装容器

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JPH0740530U
JPH0740530U JP7580493U JP7580493U JPH0740530U JP H0740530 U JPH0740530 U JP H0740530U JP 7580493 U JP7580493 U JP 7580493U JP 7580493 U JP7580493 U JP 7580493U JP H0740530 U JPH0740530 U JP H0740530U
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中 一 光 田
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岡本印刷株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品を安定的に収納し得ると共に、包装加工
が簡単な包装容器を簡易構成でかつ安価に提供すること
にある。 【構成】 対象物を上載し得る大きさの基板シート1
と、前記対象物を挿入し得る容積の筒状でその両端面を
開放することによって透穴4とした熱収縮性フィルム材
製の包装材3とからなる。基板シート1は包装材3の透
穴4内に挿入状に配設されている。その他本考案におい
ては、基板シート1と包装材3部分との接着構成等の係
合構成のものを含む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は比較的に小型、軽量の商品の包装容器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、比較的に小型、軽量の商品を包装する容器については、熱収縮性フィル ム材を利用したものが、容器加工の省略化、容器材料の節約、また包装時の作業 の簡易化を理由として汎用化されるに至っている。
【0003】 この種の包装容器の代表的な従来例を図27〜図30に示した。 図27及び図28に示した従来の包装容器40は、商品44の大きさに応ずる切欠きを 穿った基板シート41の片面上に熱収縮性のフィルム材を全面接着し、これを中心 線に沿って折曲して重ね合ったフィルム材面をさらに相互に接着することにより 構成される。この構成において前記切欠きに対応する位置に突出されたフィルム 材部分を包装部43として形成される。なお、42は前記切欠き縁部に形成した耳片 部である。
【0004】 この包装容器40においては、包装部43の縁部に有する開口から商品44を挿入し て後、シュリンク加工することによって包装加工される。
【0005】 また、図27及び図28には、他の従来の包装容器45を示した。この包装容器45は 、面上に互いに平行な折目48…を有する基板シート46面上にフィルム材を重ね、 この基板シート46の両側縁部4ケに沿った面部分のみを接着剤層49により上記フ ィルム材50を固定したものである。
【0006】 この構成において接着材層49で固定しない折目48、48間の部分に包装部が形成 される。従って、この包装部内に商品51を挿入して後シュリンク加工することに よって包装加工されることになる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来例においては次のような欠点がある。 上記した従来の包装容器40、45のいずれについても、その包装部を強固に形成 するために基板シート41、46の面上の広範囲の領域に接着剤層を有することが必 要である。この場合、この接着層は直接包装部の構成に関係するため極めて強固 な接着効果を有するものであることが必要となる。特に、包装容器40ではフィル ム材同士を接着する必要から、特殊な接着剤が必要とされた。
【0008】 また、これらの包装容器では、一般に、その製造後の包装容器に対して、対象 とする商品を挿設し、その後にシュリンク加工する包装加工によっている。この 包装加工において、特に包装容器45では基板シート46上の折目48…に対する屈曲 により生じた収納部内に商品51を挿入する作業が必要となるが、この収納部は比 較的に小さく狭いことから、この作業は一般的に困難である。
【0009】 また、上記した従来の包装容器40、45などでは、対象とする商品44、51にほぼ 完全に合致して構成することが必要となり。その変更に伴う許容範囲は極めて狭 い。
【0010】 また、上記した従来品では構成が複雑で、各部を固定する接着剤も特殊なもの が必要となることから、その製造費用は高くなる。
【0011】 そこで、本考案では、商品を安定的に収納し得ると共に、包装加工が簡単な包 装容器を簡易構成でかつ安価に提供することを目的とした。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本考案は包装容器につき次のように構成した。 即ち、対象物を上載し得る大きさの基板シートと、前記対象物を挿入し得る容 積の筒状でその両端面を開放することによって透穴とした熱収縮性フィルム材製 の包装材との係合構成によってなることを特徴とする。
【0013】 上記した構成特徴において、基板シートとしては、ボール紙等の厚紙材、プラ スチックシート材、金属製シート材など多様な材料のものを利用することができ る。
【0014】 また、この基板シート材の形状は、その平面形が長方形状、円形状、多角形状 など多様な形状で利用できるが、長方形状のものが包装材に対する挿設操作が容 易な点で好ましい。
【0015】 また、熱収縮性のフィルム材としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ エステル、ポリ塩化ビニル等の一般的なフィルム材を適用することができる。な お、このフィルム材の厚は、その熱収縮性能から0.25mmを超えないものであるこ とが好ましい。
【0016】 また、上記のフィルム材からなる包装材は、例えば、予めチューブ状に形成し たものを、対象とする商品の長さに応じてその商品の周囲を包囲できる長さに裁 断することにより、両端が開放された筒状のものが容易に得られる。
【0017】 なお、この筒状の容積は対象物をその一端部の開口からその透穴内に容易に挿 入し得る余裕がある大きさであることが好ましい。また、この包装材面上にはそ のフィルム材を容易に破断し得るように被破断線を形成することができる。
【0018】 上記した基板シートと包装材との係合構成としては、次のような構成が含まれ る。 先ず、基板シートを包装材の透穴内に挿入状態で、包装材を基板シートの側縁 部に包装材の係合位置に合致して切欠きを形成したもの。
【0019】 また、基板シート面上の中央部にU形状の切込みを穿ち、この切込みによる切 片を透穴内に挿入した状態でその包装材を配設し、さらにこの切片の至端を基板 シートの本体部分に固定した構成としたもの。この切片の固定は、例えば粘着テ ープで実行できる。
【0020】 また、上記した切片を基板シート面上に対向した状態で形成し、これら二つの 切片に跨ってこれらの切片を透穴内に挿入した状態でその包装材を配設した構成 のもの。なお、この場合の切片は基板シート面上の中央部に平行な切込みを穿ち 、これらの切込みの中部を切断することによって得られる。また、この切断部を 開孔形成するように形成し、二つの切片の至端間隔を開いた状態とすることがで きる。またこのとき各切片の至端部をア−ル形状にすることもできる。
【0021】 また、上記した構成における切片はそれぞれ対象とする商品の大きさに対応し た広さの面の大きさで形成される。なお、この切片の大きさは商品の平面の大き さより広い面を有する必要はない。基板シート本体との連継部の強度との関係で 商品を十分に保持するに足る大きさであればよい。
【0022】 また、基板シート面上に包装材を部分的に接着剤により固定した構成としたも の。この場合、接着剤は商品を基板シート面上に支持するに足る強度の接着力を 有するものであれば足りる。従って、接着剤としては、一般的なゴム系のエマル ジョンタイプのものを用いることができる。
【0023】 また、上記した接着剤による固定構成では、商品形状に対応して次のような構 成とすることもできる。つまり、例えば、端部に蓋を有し、その蓋の部分がその 商品について凹面形状をなすものである場合には、その蓋の位置に対応する包装 材部分を接着剤で固定しない構成、又はその蓋の位置に対応する基板シートの面 上に、その蓋の形状にか合致してU形状の切込みを穿った構成とすることができ る。
【0024】
【作用】 本考案における作用は、次のとおりである。 包装材はそれ自体包装機能を有する。従って、基板シートと包装材との係合構 成について、複雑な構成を要しない。
【0025】 また、前記したように基板シートが包装材の透穴内に挿通状態の構成では、そ の挿通構成がそのまま基板シートと包装材との係合構成となる。
【0026】 この場合、基板シート上に切欠きが形成されていると、その係合構成なおいて 包装材が基板シートから離脱するのを防ぐように作用する。従って、両者が係合 した状態で包装容器として一体的に取り扱うことができる。
【0027】 また、前記した切片を形成した構成では、包装材を確実に基板シート上に保持 することができる。また、前記したように、二つの切片が対向する状態で基板シ ート上に形成されたものについては、シュリンク加工の後に、商品との関連で各 切片間の切断部が包装材の張力により固定される。従って、切片端に対し、接着 テープ等による特別な固定構成は必要としない。
【0028】 また、二つの切片の至端間隔が開いた状態に形成されている場合には、その間 隔が両切片部を包装材の透穴内に同時に挿入するに際し間隔的な余裕を与える結 果、包装材の基板シート上への装着操作を容易かつ迅速に実行することが可能と なる。また各切片の至端部をアール形状とすることにより。上記の作用は一層向 上する。
【0029】 また、前記したように、基板シートと包装材とが接着剤層を介して固定された 構成では、その接着剤層は商品を基板シート上に支持するに足る強度であれば足 りる。従って、包装材に対し部分的に形成されていれば足りる。つまり、前記し たように包装材は、それ自体で商品に対し包装機能を発揮するからである。
【0030】 また、上記した構成に関連して、前記したように、商品の凹面形状部について 、包装材の不着部を有する構成、又はその部分に対応して基板シート面上にU形 状の切込みを形成した構成においては、シュリンク加工に際し、その商品の凹面 形状部にもフィルム材の十分な収縮状態を得ることができる。
【0031】
【実施例】
次に、本考案の実施例を説明する。 図1及び図2に示す包装容器Aは、基板シート1と包装材3とからなる。
【0032】 基板シート1はボール紙材を長方形状に裁断したものであり、その長手方向に 沿った両側縁部分に切欠きを穿ち、両端を突端部2,2としたものである。
【0033】 また、包装材3は、ポリエチレンのフィルム材をチューブ状に形成し、これを 基板シート1の突端部2,2間の長さに応じた長さに裁断したものである。なお 、この裁断に際し、突片5及び被破断線7が同時に形成されている。切欠き6は 突片5に対応して生じるものである。このように形成された包装材3は筒状をな し、その筒状を貫通する透穴4を備える。
【0034】 この包装容器Aは、包装材3の透穴4内に基板シート1をその一端部から挿通 した状態で得られる。
【0035】 また、この包装容器Aに対しては、例えば円柱状の商品8を包装材3の透穴4 内に挿入し、その後シュリンク加工することによって、商品の収納状態を得るこ とができる。この状態を図2に示した。3a破後の包装材であるる
【0036】 また、図3及び図4に示した包装容器Bは、基板シート1に比してやや幅が狭 い本体部分からなる基板シート1aによる場合の商品8の収納構成を示した。3bは 加工後の包装材である。
【0037】 このように構成される包装容器Aは、例えば、図5に示すように、商品ケース 内に設置された支持枠10上のフック11上に一突端部2上に形成した穿孔9を介し て吊り下げられた状態で展示される。
【0038】 また、包装容器Aは、図6に示すように、その両端の突端部2,2部分を同一 方向に折曲2aした状態の基板シート1を、商品8を収納した状態で別途の包装箱 12内に配して利用することができる。
【0039】 次に図7に示した実施例の包装容器Cは、基板シート15の中央部にその長手方 向に沿ってU形状の切込み16を穿つことにより切片17を形成した点に特徴がある 。この切片17上に筒状の包装材19をその透穴20を介して挿入状にして配設したも のである。なお、この切片17の至端部は図8に示すように、この包装材19の配設 後に固定テープ21により基板シート15面上に固定される。
【0040】 この包装容器Cについては、図9及び図10に示すように、包装材19の透穴20内 に商品8を挿入状としてシュリンク加工することにより、商品8を熱収縮後の包 装材 19aにより基板シート15上に固定した状態で収納することができる。
【0041】 次に、図11に示した実施例の包装容器Dは、基板シート22面上の中央部にその 長手方向に沿って平行な二本の切込み23,23を穿つと共に、これらの切込み間の 中部を切断 23aして二つの切片24、25を形成した点に特徴がある。包装材19は図 12に示す態様その透穴20を介してこれら切片24,25上に渡って挿入状にして配設 される。
【0042】 この包装容器Dについては、図13に示すように、包装材19の透穴20内に商品8 を挿入状としてシュウリンク加工することにより、商品8を熱収縮後の包装材19 a により基板シート22上に固定した状態で収納することができる。
【0043】 この収納状態を図14及び図15に示すが、この際、各切片24及び25は包装材 19a の緊張力によって商品8の側面部上に固定された状態となる。このように、この 包装容器Dについては、切片24、25に対して固定テープ等の特別な固定部材を必 要としない点で有利である。
【0044】 次に、図16に示した包装容器Eは、包装容器Dの改良品であり。包装容器Dに おける切片24、25端間に孔部 23bを形成することによって両者を切断して、切片 24及び25の至端部をアールを呈する切片 24aと切片 25aとからなる点を特徴とす る。
【0045】 この包装容器Eにおいては、切片 24aと 25aの至端部がアール形状であること と相俟って、包装材19の装着操作が容易となる。この結果、作業能率の向上を果 たすことができる。
【0046】 次に、図18に示す実施例の包装容器Fは、基板シート26面上に中央部にその長 手方向に沿って塗布された接着剤層31を介して筒状の包装材29を接着固定してな るものである。なお、27は折目28はこの折目27によって区分された端部であり、 また30は包装材29の透穴である。
【0047】 この包装容器Fに関しては、その簡単な構成に応じて、基材シート26及び包装 材29の複数をそれぞれ一連にした状態で取り扱い易く、製造の自動機械化にとっ て有利である。即ち、一連の基板シート26…面上に接着剤層31を形成でき、また チューブ状で一連の包装材29…をシート状に取り扱うことができるからである。 なお、基板シート26及び包装材29については製造過程において適宜切断すればよ い。
【0048】 この包装容器Fについては、図19に示すように、包装材29に対しその両側面方 向から図18の矢印方向に同時に押圧操作することにより拡がった透穴30内に商品 32を挿入状としてシュリンク加工することにより、商品32を熱収縮後の包装材29 a により基板シート26上に固定した状態で収納することができる。この固定状態 を図20に示した。
【0049】 この商品32の収納状態で判断できるように、包装容器Fにおける接着剤層31の 形成は商品32を支持するように十分な強度であれば足りる。
【0050】 なお、上記した包装容器Fについては、次のような欠点がある。即ち、図21及 び図22に示すように、側面部が凹面形状の蓋部34を備える商品33に対しては、シ ュリンク加工時にその蓋部34に応ずる位置の包装材 29a部分がその蓋部34の周面 部に十分に密着状とならない点である。
【0051】 次に、図23に示した実施例の包装容器Gは、商品33のような形状のものを対象 物とする場合の包装容器Fの改良構成であり、商品33の凹面形に対応する位置に ある包装材29部分について基板シート26面とは、接着剤層31により接着しない不 着部35としたものである。
【0052】 この包装容器Gによれば、シュリンク加工後には商品33に対しその蓋部34の周 面部についても均一な状態で包装材 29aによる密着状態が得られる。これによっ て、商品33をより安定した状態で基板シート26面上に固定させることができると 共に、歪な外観を生じさせない。
【0053】 次に、図24及び図25に示した包装容器Hも包装容器Fの改良構成である。つま り、この包装容器Hは、包装容器Fの構成において、商品33の蓋部34の平面形の 大きさに合致したU形状の切込み37を穿ち切片38を形成したものである。
【0054】 この包装容器Hによれば、図26に示すように、シュリンク加工後には切片38が 包装材 29aの張力に応じて屈曲して、商品33に対しその蓋部34の周面部について も均一な状態で包装材 29aによる密着状態が得られる。これによって商品33をさ らにより安定した状態で基板シート26面上に固定させることができると共に、歪 な外観を生じさせない。
【0055】
【考案の効果】
上述したように本考案は構成されることから、次のような効果を奏する。 先ず、本考案に係る包装容器の構成主要部は基板シートと包装材であり、その 単純な係合によって構成されるものであるから、極めて簡単な構成で得ることが でき、従って、安価に得られ、また製造も容易である。
【0056】 また、包装材は両端が開放された筒状物であるから、それ自体で商品に対する 収納機能を発揮する。従って、包装材は基板シートとの関係において特に収納部 を強化するような構成をとる必要はなく、接着剤層からなる構成においても、そ の接着部分について簡略化した構成とすることができる。
【0057】 また、上記したように、構成が極めて簡単であることから製造の自動機械化に も適している。
【0058】 また、基板シートと包装材との係合構成において、包装材は、その筒状を復元 し易い状態で構成されることから、商品を収納する操作が極めて容易となる。ま た場合によっては、予め商品を包装材内に挿入した状態で基板シートとの係合構 成を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る包装容器の斜視図
【図2】同縦断面図
【図3】同平面図
【図4】同縦断面図
【図5】同利用状態の斜視図
【図6】同利用状態の斜視図
【図7】同斜視図
【図8】同縦断面図
【図9】同平面図
【図10】同縦断面図
【図11】同平面図
【図12】同説明的縦断面図
【図13】同部分縦断面図
【図14】同縦断面図
【図15】同部分横断面平面図
【図16】同平面図
【図17】同縦断面図
【図18】同斜視図
【図19】同縦断面図
【図20】同斜視図
【図21】同縦断面図
【図22】同平面図
【図23】同縦断面図
【図24】同縦断面図
【図25】同平面図
【図26】同縦断面図
【図27】従来の包装容器の斜視図
【図28】同底面図
【図29】同斜視図
【図30】同左側面図
【符号の説明】
A〜H 包装容器 1,15,22,26,36 基板シート 3,19,29 包装材 4,20,30 透穴 16,23,37 切込み 17,24,25 切片 23a 切断部 23b 孔部 31 接着剤層 35 不着部

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物を上載し得る大きさの基板シート
    と、前記対象物を挿入し得る容積の筒状でその両端面を
    開放することによって透穴とした熱収縮性フィルム材製
    の包装材との係合構成によってなることを特徴とする包
    装容器。
  2. 【請求項2】 前記基板シートが前記包装材の透穴内に
    挿入状に配設されてなることを特徴とする請求項1の包
    装容器。
  3. 【請求項3】 前記包装材を挿設した前記基板シート部
    分に切欠きが形成されてなることを特徴とする請求項2
    の包装容器。
  4. 【請求項4】 前記基板シート面上の中央部にU形状の
    切込みを穿ち、この切込みによる切片を前記透穴内に挿
    入した状態で前記包装材を配設してなることを特徴とす
    る請求項1の包装容器。
  5. 【請求項5】 前記基板シート面上の中央部に平行な二
    本の切込みを穿つと共に、これらの切込みの中部を切断
    して二つの切片を設け、これらの切片上に跨ってこれら
    の切片を前記透内に挿入した状態で前記包装材を配設し
    てなることを特徴とする請求項1の包装容器。
  6. 【請求項6】 前記二つの切片を形成する切断部が開孔
    によってなることを特徴とする請求項5の包装容器。
  7. 【請求項7】 前記基板シート面上に前記包装材部分が
    接着剤層を介して固定されてなることを特徴とする請求
    項1の包装容器。
  8. 【請求項8】 対象物の端部の凹面形状部に対応する位
    置に前記基板シートと前記包装材との間に接着剤層を有
    しないことを特徴とする請求項7の包装容器。
  9. 【請求項9】 対象物の頭部の凹面形状部に対応する位
    置の基板シート面上に上記対象物の頭部形に即したU形
    状の切込みを穿ってなることを特徴とする請求項7の包
    装容器。
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