JPH11273383A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH11273383A
JPH11273383A JP7554698A JP7554698A JPH11273383A JP H11273383 A JPH11273383 A JP H11273383A JP 7554698 A JP7554698 A JP 7554698A JP 7554698 A JP7554698 A JP 7554698A JP H11273383 A JPH11273383 A JP H11273383A
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和幸 草葉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ書き換え時間を短縮する。 【解決手段】 データ設定回路4は、消去のときはデー
タバスDBのデータを反転し書き込みのときはデータを
そのまま出力する。書込データラッチ回路5は、ビット
及び番地に対応したラッチ回路を備え、データ設定回路
4からのデータをアドレス信号で指定されたビット及び
番地のラッチ回路に取り込む。タイミング制御回路12
は、複数番地に対するデータがラッチ回路5に順次取り
込まれた後に開始信号RUNMを出力する。信号RUN
Mに応じて、Xデコーダ7はアドレス信号によって指定
されたページに対応するワード線を選択し、書込回路6
はラッチ回路5中の出力に応じてデジット線を選択す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的に消去、書
き込み可能な不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)
に関し、特に複数番地のメモリセルに対して同時に書き
換えを行うことにより、書き換え処理の高速化を図った
不揮発性半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、EEPROMを内蔵したマイクロ
コンピュータでは、EEPROMの任意の番地のデータ
を書き換える場合には、1番地ごとに消去と書き込みを
行っていた。図5は本発明のEEPROMの書込動作を
説明するタイミングチャート図であるが、この図5を用
いて従来のEEPROMの動作を説明すると、EEPR
OMの複数番地、例えば0番地と1番地のデータを書き
換える場合には、図5(d)、図5(e)、図5(f)
に示すように、時刻t4以降の0番地書き換えと時刻t
5以降の1番地書き換えの2回の書き換え(消去と書き
込みの1組で1回)が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】大容量のEEPROM
を搭載するマイクロコンピュータでは、EEPROMの
書き換え回数が多いので、一度にかかる書き換え時間を
極力抑えることが要求される。ところが、EEPROM
の書き換え時間はマイクロコンピュータの通常のマシン
サイクルと比べて非常に長いため、従来のEEPROM
を搭載したマイクロコンピュータでは、EEPROMの
書き換え時間が非常に長いという問題点があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、複数の番地の書き換えを同時に行うことに
より、書き換え時間を大幅に短縮することができる不揮
発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の不揮発性半導体
記憶装置は、請求項1に記載のように、複数のビット、
ページ及び番地に対応した複数のメモリセルがマトリク
ス状に配置されたメモリセルアレイと、対応ページが同
一のメモリセルに共通に接続された複数のワード線と、
対応ビット及び対応番地が同一のメモリセルに共通に接
続された複数のデジット線と、消去モードのときは複数
ビットの入力データを反転し、書き込みモードのときは
上記入力データをそのまま出力するデータ設定手段と、
ビット及び番地に対応した複数のラッチ回路を備え、デ
ータ設定手段から出力されたデータをアドレス信号によ
って指定されたビット及び番地のラッチ回路に取り込む
データラッチ手段と、開始信号が入力されたときに、複
数のワード線のうちのアドレス信号によって指定された
ページに対応するワード線を選択する行選択手段と、開
始信号が入力されたときに、データラッチ手段の各ラッ
チ回路の出力に応じてデジット線を選択する書込手段
と、複数番地への入力データに応じたデータがデータラ
ッチ手段に順次取り込まれた後に、上記開始信号を出力
する制御手段とを有し、複数番地のメモリセルに対して
同時に書き換えを行うようにしたものである。このよう
に、データ設定手段(4)は、消去のときは入力データ
を反転し、書き込みのときは入力データをそのまま出力
する。データラッチ手段(5)は、データ設定手段から
出力されたデータをアドレス信号によって指定されたビ
ット及び番地のラッチ回路に取り込む。そして、複数番
地への入力データに応じたデータ(反転データあるいは
入力データと同じデータ)がデータラッチ手段に順次取
り込まれた後に、制御手段(12)が開始信号を出力
し、行選択手段(7)が複数のワード線のうちのアドレ
ス信号によって指定されたページに対応するワード線を
選択し、書込手段(6)がデータラッチ手段の各ラッチ
回路の出力に応じてデジット線を選択することにより、
複数番地のメモリセルに対して同時に書き換えが行われ
る。
【0006】また、請求項2に記載のように、上記書込
手段は、複数のデジット線のうち、所定値を保持したラ
ッチ回路が示すビット及び番地に対応するデジット線を
選択するものである。このように、データラッチ手段の
各ラッチ回路の中で、所定値(例えば「1」)が書き込
まれたラッチ回路に対応するビット及び番地のメモリセ
ルのみを選択して、消去/書き込みを行い、所定値でな
い値(例えば「0」)が書き込まれたラッチ回路に対応
するビット及び番地のメモリセルに対しては消去/書き
込みを行わない。これにより、メモリセルの書き換え回
数を削減することができ、メモリセルの耐久性を向上さ
せることができる。また、本発明の不揮発性半導体記憶
装置は、請求項3に記載のように、「1」から「0」へ
のデータ書き換えの場合には、消去のみの実施を前記制
御手段に指示する手段を有するものである。このよう
に、データの書き換えが「1」から「0」への場合は、
消去のみで済むので、書き換え時間を更に短縮すること
ができる。また、本発明の不揮発性半導体記憶装置は、
請求項4に記載のように、「0」から「1」へのデータ
書き換えの場合には、書き込みのみの実施を上記制御手
段に指示する手段を有するものである。このように、デ
ータの書き換えが「0」から「1」への場合は、書き込
みのみで済むので、書き換え時間を更に短縮することが
できる。
【0007】
【発明の実施の形態】[実施の形態の1]次に、本発明
の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態を示すEEPROMの
ブロック図である。本実施の形態のEEPROMは、複
数のメモリセルがマトリクス状に配置されたメモリセル
アレイ1と、アドレスバスABに入力された8ビットの
アドレス信号のうちの下位4ビットに従って、番地0〜
F(16進表記)のうちの1つの番地を指定する番地選
択信号SEL0〜SELFを出力するアドレスデコーダ
2と、アドレスバスABに入力された8ビットのアドレ
ス信号のうちの上位4ビットをラッチするアドレスデー
タラッチ回路3と、消去モードのときはデータバスDB
に入力された8ビットのデータを反転してローカルデー
タバスLDBに出力し、書き込みモードのときは該8ビ
ットのデータをローカルデータバスLDBにそのまま出
力するデータ設定回路4と、データ設定回路4からロー
カルデータバスLDBに出力されたデータを番地選択信
号SELによって指定された番地のラッチ回路に取り込
む書込データラッチ回路5とを有する。
【0008】また、EEPROMは、複数の書込デジッ
ト線WBのうち、書込データラッチ回路5中でデータ
「1」が書き込まれた番地に対応する書込デジット線を
選択レベルとする書込回路6と、複数の書込ワード線W
Wあるいは複数の読出ワード線RWのうち、アドレスデ
ータラッチ回路3から出力された4ビットのアドレス信
号で指定されるページに対応する書込ワード線あるいは
読出ワード線を選択レベルにするXデコーダ7と、8ビ
ット分のメモリセルの記憶情報を検出・増幅するセンス
アンプ8と、番地選択信号SEL0〜SELFに従って
複数の読出デジット線RBのうちの1本を選択し、この
選択読出デジット線をセンスアンプ8に接続するYセレ
クタ9と、センスアンプ8から出力された8ビットのデ
ータを外部に出力するための出力バッファ10と、消去
及び書き込み終了と同時に書込データラッチ回路5の全
データをクリアするデータラッチ消去回路11と、外部
から入力される命令に応じて各種の制御信号を生成する
タイミング制御回路12とを有する。
【0009】図2(a)はメモリセルアレイ1のブロッ
ク図である。本実施の形態のEEPROMは、一度に処
理できる入出力データが8ビットのメモリであり、メモ
リセルアレイ1は、ビット0〜7の各ビットに対応した
8つのメモリブロック20−0〜20−7に区分され
る。各メモリブロックの構成は同一である。
【0010】そして、各メモリブロックには、図2
(a)に示すように、ページ0〜F(16進表記)に対
応した縦16個×番地0〜F(16進表記)に対応した
横16個のメモリセル21が配置されている。
【0011】したがって、本実施の形態のメモリセルア
レイ1の容量は256×8ビットとなる。メモリセル2
1の回路図を図2(b)に示す。ここでは、図2(a)
のメモリセルアレイ1における、2ページ(縦)×2番
地(横)分について示している。各メモリセル21は、
1つのメモリセルトランジスタ22と1つのNチャネル
MOSトランジスタ22とから構成されている。
【0012】ページ0〜F(16進表記)にそれぞれ対
応した各行のメモリセルトランジスタ22のコントロー
ルゲートは各行ごとに設けられた書込ワード線WWに接
続され、各行のNチャネルトランジスタ23のゲートは
各行ごとに設けられた読出ワード線RWに接続されてい
る。なお、書込ワード線WWと読出ワード線RWはペー
ジ0〜Fに対応して設けられたものであるから、その数
はそれぞれ16本である。
【0013】番地0〜F(16進表記)にそれぞれ対応
した各列のメモリセルトランジスタ22のドレインは各
列ごとに設けられた書込デジット線WBに接続され、ソ
ースは同列のNチャネルトランジスタ23のドレインに
接続されている。また、各列のNチャネルトランジスタ
23のソースは各列ごとに設けられた読出デジット線R
Bに接続されている。なお、書込デジット線WBと読出
デジット線RBはビット0〜7及び番地0〜Fに対応し
て設けられたものであるから、その数はそれぞれ8×1
6=128本である。
【0014】次に、消去モード、書き込みモード、読み
出しモードにおける書込ワード線WW、読出ワード線R
W、書込デジット線WB、読出デジット線RBの動作電
圧を表1に示す。なお、表1では、「/」の左側が選択
時の電圧レベルを示し、「/」の右側が非選択時の電圧
レベルを示している。また、VCCは例えば5V程度の電
源電圧、VPPは例えば10V程度の高電圧、V1は1/
2VPP、V2は例えば1V程度の電圧である。
【0015】
【表1】
【0016】まず、消去モードでは、複数の書込ワード
線WWのうち、選択書込ワード線に0Vが印加され、非
選択書込ワード線に1/2VPPが印加され、全ての読出
ワード線RWに1/2VPPが印加される。同時に、複数
の書込デジット線WBのうち、選択書込デジット線に高
電圧VPPが印加され、非選択書込デジット線に1/2V
PPが印加される。また、全ての読出デジット線RBはフ
ローティング(オープン)状態となる。
【0017】これにより、メモリセルアレイ1内のメモ
リセルトランジスタ22のうち、選択書込ワード線およ
び選択書込デジット線で選択されるメモリセルトランジ
スタのコントロールゲートに0Vが印加され、ドレイン
に高電圧VPPが印加される。その結果、この選択メモリ
セルトランジスタのドレインとフローティングゲート間
に高電界が生じて、フローティングゲート中の電子がト
ンネル現象によってドレインに放出され、このトランジ
スタのしきい値電圧が低くなる。こうして、データ
「1」が消去される(データ「0」が書き込まれる)。
【0018】次に、書き込みモードでは、複数の書込ワ
ード線WWのうち、選択書込ワード線に高電圧VPPが印
加され、非選択書込ワード線に1/2VPPが印加され、
全ての読出ワード線RWに0Vが印加される。同時に、
複数の書込デジット線WBのうち、選択書込デジット線
に0Vが印加され、非選択書込デジット線に1/2VPP
が印加される。また、全ての読出デジット線RBはフロ
ーティング(オープン)状態となる。
【0019】これにより、メモリセルアレイ1内のメモ
リセルトランジスタ22のうち、選択書込ワード線およ
び選択書込デジット線で選択されるメモリセルトランジ
スタのコントロールゲートに高電圧VPPが印加され、ド
レインに0Vが印加される。その結果、この選択メモリ
セルトランジスタのフローティングゲートとドレイン間
に高電界が生じて、フローティングゲートにトンネル現
象によって電子が注入され、このトランジスタのしきい
値電圧が高くなる。こうして、データ「1」が書き込ま
れる。
【0020】また、読み出しモードでは、複数の読出ワ
ード線RWのうち、選択読出ワード線に電源電圧VCCが
印加され、非選択読出ワード線に0Vが印加される。こ
れにより、選択読出ワード線で選択されるNチャネルト
ランジスタ23がオン状態となる。その結果、選択メモ
リセルトランジスタのフローティングゲート中の電子の
量に応じて読出デジット線RBの電位が変化するので、
メモリセル21の記憶情報の読み出しが行われる。
【0021】次に、アドレスデコーダ2は、EEPRO
M外部からアドレスバスABに入力された8ビットのア
ドレス信号のうちの下位4ビットに従って、番地0〜F
(16進表記)のうちの1つの番地を指定する番地選択
信号SEL(SEL0〜SELF)を出力する。アドレ
スデータラッチ回路3は、外部からアドレスバスABに
入力された8ビットのアドレス信号のうちの上位4ビッ
トをラッチして出力する。
【0022】後述する書込データラッチ回路5にデータ
「1」を設定するためのデータ設定回路4は、書込/消
去モード選択信号EWS0,EWS1に従って、消去モ
ードのときは外部からデータバスDBに入力された8ビ
ットのデータを反転してローカルデータバスLDBに出
力し、書き込みモードのときは該8ビットのデータをロ
ーカルデータバスLDBにそのまま出力する。
【0023】図3は、データバスDB、データ設定回路
4及びローカルデータバスLDBの詳細を示すブロック
図である。ビット0〜7の各ビットごとに設けられたデ
ータ設定回路4は、入力がデータバスDBに接続され、
出力がローカルデータバスLDBに接続され、制御入力
に書込/消去モード選択信号EWS0が与えられたイン
バータ41と、入力がデータバスDBに接続され、出力
がローカルデータバスLDBに接続され、制御入力に書
込/消去モード選択信号EWS1が与えられたバッファ
42とから構成されている。このように、各データ設定
回路4内部の構成は同一である。
【0024】ここで、ビット0に対応して設けられたイ
ンバータ41及びバッファ42の入力は、データバスD
Bのビット0に接続され、このインバータ41及びバッ
ファ42の出力は、ローカルデータバスLDBのビット
0に接続されている。また、ビット1に対応して設けら
れたインバータ41及びバッファ42の入力は、データ
バスDBのビット1に接続され、このインバータ41及
びバッファ42の出力は、ローカルデータバスLDBの
ビット1に接続されている。
【0025】以下同様に、ビット2,3,4,5,6,
7に対応して設けられたインバータ41及びバッファ4
2の入力は、データバスDBのビット2,3,4,5,
6,7にそれぞれ接続され、これらインバータ41及び
バッファ42の出力は、ローカルデータバスLDBのビ
ット2,3,4,5,6,7にそれぞれ接続されてい
る。
【0026】各インバータ41は、書込/消去モード選
択信号EWS0がアクティブ(「H」レベル)のときイ
ネーブル状態となり、「L」レベルのときディセーブル
状態となる。また、バッファ42は、書込/消去モード
選択信号EWS1がアクティブ(「H」レベル)のとき
イネーブル状態となり、「L」レベルのときディセーブ
ル状態となる。
【0027】したがって、データ設定回路4は、書込/
消去モード選択信号EWS0がアクティブとなり消去モ
ードが指定されたときは、データバスDBに入力された
8ビットのデータを反転してローカルデータバスLDB
に出力し、書込/消去モード選択信号EWS1がアクテ
ィブとなり書き込みモードが指定されたときは、データ
バスDBに入力された8ビットのデータをローカルデー
タバスLDBにそのまま出力する。
【0028】次に、書込データラッチ回路5の詳細を図
4に示す。図4では、ビット0〜7のうちのビット0の
分についてのみ示している。書込データラッチ回路5
は、ビット0〜7の各ビットごとに設けられ、1ビット
分の各書込データラッチ回路5は、図4に示すように、
番地0〜F(16進表記)にそれぞれ対応した16個の
ラッチ回路51から構成されている。
【0029】各ラッチ回路51のデータ入力は、ローカ
ルデータバスLDBの対応ビットに接続されている。よ
って、ビット0に対応して設けられた書込データラッチ
回路5内の各ラッチ回路51のデータ入力は、図4のよ
うに、ローカルデータバスLDBのビット0に接続され
ている。
【0030】また、ビット1に対応して設けられた書込
データラッチ回路5内の各ラッチ回路51のデータ入力
は、ローカルデータバスLDBのビット1に接続されて
いる。以下同様に、ビット2,3,4,5,6,7に対
応して設けられた書込データラッチ回路5内のラッチ回
路51のデータ入力は、ローカルデータバスLDBのビ
ット2,3,4,5,6,7にそれぞれ接続されてい
る。
【0031】一方、各ラッチ回路51のクロック入力
は、対応番地を指定する番地選択信号SEL(SEL0
〜SELF)に接続されている。よって、0番地に対応
して設けられたラッチ回路51のクロック入力は、図4
に示すように、番地選択信号SEL0に接続され、1番
地に対応して設けられたラッチ回路51のクロック入力
は、番地選択信号SEL1に接続されている。
【0032】同様に、2,3,4,5,6,7,8,
9,A,B,C,D,E,F番地に対応して設けられた
ラッチ回路51のクロック入力は、番地選択信号SEL
2,SEL3,SEL4,SEL5,SEL6,SEL
7,SEL8,SEL9,SELA,SELB,SEL
C,SELD,SELE,SELFにそれぞれ接続され
ている。
【0033】そして、各ラッチ回路51は、クロック入
力がアクティブ(「H」レベル)となったとき、データ
入力に入力された値をラッチして出力する。このとき、
各ラッチ回路51は、消去あるいは書き込みが終了する
まで、データをラッチし続ける。
【0034】次に、書込回路6は、ビット0〜7の各ビ
ットごとに設けられ、1ビット分の各書込回路6は、図
4に示すように、番地0〜F(16進表記)にそれぞれ
対応した16個のレベルシフタ(電圧発生回路)61か
ら構成されている。ここで、各レベルシフタ61の入力
は、対応ビット及び対応番地のラッチ回路51の出力に
接続されている。例えば、ビット0、0番地に対応した
レベルシフタ61の入力は、ビット0、0番地に対応し
たラッチ回路51の出力に接続されている。
【0035】また、各レベルシフタ61の出力は、対応
ビット及び対応番地の書込デジット線WB、読出デジッ
ト線RBに接続されている。例えば、ビット0、0番地
に対応したレベルシフタ61の入力は、ビット0、0番
地に対応した書込デジット線WB、読出デジット線RB
に接続されている。
【0036】そして、各レベルシフタ61は、一括書込
許可信号EME及び一括書込開始信号RUNMがアクテ
ィブで、自身に接続されたラッチ回路51の出力が
「1」であるとき、自身に接続された書込デジット線W
Bを選択レベルとする。なお、選択レベルの値は、書込
/消去モード選択信号EWS0,EWS1に従って決定
される。
【0037】Xデコーダ7は、アドレスデータラッチ回
路3から出力された4ビットのアドレス信号に従って、
ページ0〜F(16進表記)にそれぞれ対応した16本
の書込ワード線WWのうちの1本、あるいはページ0〜
Fにそれぞれ対応した16本の読出ワード線RWのうち
の1本を選択レベルとする。書込回路6と同様に、選択
レベルの値は、書込/消去モード選択信号EWS0,E
WS1に従って決定される。
【0038】ビット0〜7の各ビットごとに設けられた
センスアンプ8は、メモリセル21の記憶情報を検出・
増幅する。ビット0〜7の各ビットごとに設けられたY
セレクタ9は、番地選択信号SEL0〜SELFに従っ
て、番地0〜Fにそれぞれ対応した16本の読出デジッ
ト線RBのうちの1本を選択し、この選択読出デジット
線を対応するセンスアンプ8に接続する。例えば、ビッ
ト0に対応して設けられたYセレクタ9は、選択読出デ
ジット線をビット0に対応して設けられたセンスアンプ
8に接続し、ビット1に対応して設けられたYセレクタ
9は、選択読出デジット線をビット1に対応して設けら
れたセンスアンプ8に接続する。
【0039】出力バッファ10は、センスアンプ8から
出力された8ビットのデータをEEPROM外部に出力
する。データラッチ消去回路11は、消去及び書き込み
終了と同時に書込データラッチ回路5の全データをクリ
アする(つまり、「0」にする)。
【0040】タイミング制御回路12は、EEPROM
外部のCPU等から入力される命令に応じて、一括書込
を許可するか否かを示す一括書込許可信号EME、消去
モードであるか書き込みモードであるかを示す書込/消
去モード選択信号EWS0,EWS1、一括書込を開始
することを示す一括書込開始信号RUNM等の制御信号
を生成する。
【0041】次に、以上のようなEEPROMにおい
て、2ページの0,1番地に書き込みを行う場合の動作
を説明する。図5は本実施の形態のEEPROMにおけ
る書込動作を説明するためのタイミングチャート図であ
る。
【0042】最初に、タイミング制御回路12は、外部
のCPU(不図示)等から一括消去を指示する命令が入
力されると、書込/消去モード選択信号EWS0をアク
ティブ(「H」レベル)にして、消去モードを指定し、
同時に一括書込許可信号EMEをアクティブ(「H」レ
ベル)にして、一括書込を指定する(図5(a)の時刻
t1)。このとき、書込/消去モード選択信号EWS1
は「L」レベルのままである。
【0043】続いて、アドレスバスABには、2ページ
の0番地を指定するアドレス信号がEEPROM外部か
ら入力され、データバスDBのビット0〜7には、全て
「0」のデータが入力される(図5(b))。書込/消
去モード選択信号EWS0がアクティブになったことに
より、ビット0〜7に対応する各データ設定回路4で
は、インバータ41がイネーブル状態となり、バッファ
42がディセーブル状態となる。
【0044】よって、各データ設定回路4は、データバ
スDBの各ビットのデータを反転してローカルデータバ
スLDBの各対応ビットに出力する。ここでは、データ
バスDBのビット0〜7には全て「0」のデータが入力
されているので、ローカルデータバスLDBのビット0
〜7には全て「1」のデータが出力される。
【0045】次に、各書込データラッチ回路5は、デー
タ設定回路4からローカルデータバスLDBに出力され
たデータを番地選択信号SELによって指定された番地
のラッチ回路51に取り込む。今、アドレスバスABに
は、2ページの0番地を指定するアドレス信号が入力さ
れている。これにより、アドレスデコーダ2は、0番地
を指定する番地選択信号SEL0のみをアクティブ
(「H」)とし、その他の番地選択信号SEL1〜SE
LFを「L」レベルとする。
【0046】よって、ビット0〜7に対応した各書込デ
ータラッチ回路5において、0番地に対応したラッチ回
路51がローカルデータバスLDBの対応ビットに出力
されたデータ「1」をラッチする。
【0047】次いで、アドレスバスABには、2ページ
の1番地を指定するアドレス信号が外部から入力され、
データバスDBのビット0〜7には、上記と同様に全て
「0」のデータが入力される(図5(b))。書込/消
去モード選択信号EWS0がアクティブなので、ビット
0〜7に対応する各データ設定回路4は、データバスD
Bの各ビットのデータを反転してローカルデータバスL
DBの各対応ビットに出力する。これにより、ローカル
データバスLDBのビット0〜7には全て「1」のデー
タが出力される。
【0048】一方、2ページの1番地を指定するアドレ
ス信号がアドレスバスABに入力されたことにより、ア
ドレスデコーダ2は、1番地を指定する番地選択信号S
EL1のみをアクティブ(「H」)とし、その他の番地
選択信号SEL0,SEL2〜SELFを「L」レベル
とする。
【0049】よって、ビット0〜7に対応した各書込デ
ータラッチ回路5において、1番地に対応したラッチ回
路51がローカルデータバスLDBの対応ビットに出力
されたデータ「1」をラッチする。こうして、ビット0
〜7の各ビットに対応した各書込データラッチ回路5に
おいて、0,1番地に対応したラッチ回路51がデータ
「1」をラッチして出力する。なお、その他のラッチ回
路51は、データ「1」をラッチしないので、その出力
は「0」である。
【0050】続いて、タイミング制御回路12には、外
部から一括書込開始を指示する命令が入力される。これ
により、タイミング制御回路12は、一括書込開始信号
RUNMをアクティブ(「H」レベル)にして、一括書
込開始を指定する(図5(a))。
【0051】ビット0〜7に対応した各書込回路6は、
一括書込許可信号EME及び書込/消去モード選択信号
EWS0がアクティブの状態で、一括書込開始信号RU
NMがアクティブになると、番地0〜Fに対応した16
本の書込デジット線WBのうち、ラッチ回路5の出力が
「1」である番地に対応した書込デジット線を選択レベ
ル(高電圧VPP)とし、ラッチ回路5の出力が「0」で
ある番地に対応した書込デジット線を非選択レベル(1
/2VPP)とする。
【0052】今、各書込データラッチ回路5では、0,
1番地に対応したラッチ回路51がデータ「1」をラッ
チしているので、0〜7の各ビットにおいて、0,1番
地に対応した書込デジット線WBが選択レベルとなる。
なお、読出デジット線RBは全てフローティング状態で
ある。
【0053】一方、Xデコーダ7は、一括書込許可信号
EME及び書込/消去モード選択信号EWS0がアクテ
ィブの状態で、一括書込開始信号RUNMがアクティブ
になると、ページ0〜Fに対応した16本の書込ワード
線WWのうち、アドレスデータラッチ回路3からのアド
レス信号で指定されるページに対応した書込ワード線を
選択レベル(0V)とし、その他の書込ワード線を非選
択レベル(1/2VPP)とし、全ての読出ワード線RW
を1/2VPPレベルとする。
【0054】アドレスバスABには、2ページを指定す
るアドレス信号が入力されたので、2ページに対応した
書込ワード線WWが選択レベルとなる。これで、メモリ
セルアレイ1内のメモリセル21のうち、ビット0〜
7、2ページ、0,1番地に対応したメモリセル21の
メモリセルトランジスタ22のコントロールゲートに0
Vが印加され、ドレインに高電圧VPPが印加される。こ
うして、2ページ、0,1番地の同時消去が実施され
る。
【0055】データラッチ消去回路11は、タイミング
制御回路12の制御に従って、消去終了と同時に書込デ
ータラッチ回路5の全データを「0」にする。次に、タ
イミング制御回路12には、EEPROM外部のCPU
から一括書き込みを指示する命令が入力される。この命
令に応じて、タイミング制御回路12は、書込/消去モ
ード選択信号EWS1をアクティブ(「H」レベル)に
して、書き込みモードを指定し、同時に一括書込許可信
号EMEをアクティブ(「H」レベル)にして、一括書
込を指定する(図5(a)の時刻t2)。なお、タイミ
ング制御回路12は、書込/消去モード選択信号EWS
0については「L」レベルとする。
【0056】続いて、アドレスバスABには、2ページ
の0番地を指定するアドレス信号がEEPROM外部か
ら入力され、データバスDBには、2ページの0番地に
書き込むべき8ビットのデータが入力される(図5
(b))。書込/消去モード選択信号EWS1がアクテ
ィブになったことにより、ビット0〜7に対応する各デ
ータ設定回路4では、バッファ42がイネーブル状態と
なり、インバータ41がディセーブル状態となる。
【0057】よって、各データ設定回路4は、データバ
スDBの各ビットのデータをローカルデータバスLDB
の各対応ビットにそのまま出力する。次いで、各書込デ
ータラッチ回路5は、データ設定回路4からローカルデ
ータバスLDBに出力されたデータを番地選択信号SE
Lによって指定された番地のラッチ回路51に取り込
む。
【0058】今、アドレスバスABには、2ページの0
番地を指定するアドレス信号が入力されている。これに
より、アドレスデコーダ2は、0番地を指定する番地選
択信号SEL0のみをアクティブ(「H」)とし、その
他の番地選択信号SEL1〜SELFを「L」レベルと
する。
【0059】よって、ビット0〜7に対応した各書込デ
ータラッチ回路5において、0番地に対応したラッチ回
路51がローカルデータバスLDBの対応ビットに出力
されたデータをラッチする。
【0060】次いで、アドレスバスABには、2ページ
の1番地を指定するアドレス信号が外部から入力され、
データバスDBには、2ページの1番地に書き込むべき
8ビットのデータが入力される(図5(b))。書込/
消去モード選択信号EWS1がアクティブなので、ビッ
ト0〜7に対応する各データ設定回路4は、データバス
DBの各ビットのデータをローカルデータバスLDBの
各対応ビットにそのまま出力する。
【0061】一方、2ページの1番地を指定するアドレ
ス信号がアドレスバスABに入力されたことにより、ア
ドレスデコーダ2は、1番地を指定する番地選択信号S
EL1のみをアクティブ(「H」)とし、その他の番地
選択信号SEL0,SEL2〜SELFを「L」レベル
とする。
【0062】よって、ビット0〜7に対応した各書込デ
ータラッチ回路5において、1番地に対応したラッチ回
路51がローカルデータバスLDBの対応ビットに出力
されたデータをラッチする。こうして、ビット0〜7の
各ビットに対応した各書込データラッチ回路5におい
て、0番地に対応したラッチ回路51が0番地への書込
データをラッチし、1番地に対応したラッチ回路51が
1番地への書込データをラッチする。
【0063】続いて、タイミング制御回路12には、外
部から一括書込開始を指示する命令が入力される。これ
により、タイミング制御回路12は、一括書込開始信号
RUNMをアクティブ(「H」レベル)にして、一括書
込開始を指定する(図5(a))。
【0064】ビット0〜7に対応した各書込回路6は、
一括書込許可信号EME及び書込/消去モード選択信号
EWS1がアクティブの状態で、一括書込開始信号RU
NMがアクティブになると、番地0〜Fに対応した16
本の書込デジット線WBのうち、ラッチ回路5の出力が
「1」である番地に対応した書込デジット線を選択レベ
ル(0V)とし、ラッチ回路5の出力が「0」である番
地に対応した書込デジット線を非選択レベル(1/2V
PP)とする。
【0065】今、各書込データラッチ回路5では、0,
1番地への書込データをラッチしているので、該書込デ
ータの「1」をラッチしたラッチ回路51の出力が
「1」となり、該書込データの「0」をラッチしたラッ
チ回路51の出力が「0」となっている。よって、0,
1番地に対応した書込デジット線WBのうち、書込デー
タの値が「1」のビットに対応した書込デジット線が選
択レベルとなる。なお、読出デジット線RBは全てフロ
ーティング状態である。
【0066】一方、Xデコーダ7は、一括書込許可信号
EME及び書込/消去モード選択信号EWS1がアクテ
ィブの状態で、一括書込開始信号RUNMがアクティブ
になると、ページ0〜Fに対応した16本の書込ワード
線WWのうち、アドレスデータラッチ回路3からのアド
レス信号で指定されるページに対応した書込ワード線を
選択レベル(高電圧VPP)とし、その他の書込ワード線
を非選択レベル(1/2VPP)とし、全ての読出ワード
線RWを0Vとする。
【0067】アドレスバスABには、2ページを指定す
るアドレス信号が入力されたので、2ページに対応した
書込ワード線WWが選択レベルとなる。これで、メモリ
セルアレイ1内のメモリセル21のうち、2ページ、0
番地に対応し、かつ0番地への書込データの値が「1」
のビットに対応したメモリセル21のメモリセルトラン
ジスタ22のコントロールゲートに高電圧VPPが印加さ
れ、ドレインに0Vが印加される。同時に、2ページ、
1番地に対応し、かつ1番地への書込データの値が
「1」のビットに対応したメモリセル21のメモリセル
トランジスタ22のコントロールゲートに高電圧VPPが
印加され、ドレインに0Vが印加される。
【0068】こうして、2ページ、0,1番地の同時書
き込みが実施される。データラッチ消去回路11は、タ
イミング制御回路12の制御に従って、書き込み終了と
同時に書込データラッチ回路5の全データを「0」にす
る。以上のように、本実施の形態では、複数の番地のメ
モリセル21に対して同時に書き換えを行う。
【0069】1回の書き換え時間(t1−t3間)につ
いては、従来の書き換え時間(t4−t5間)に比べて
複数番地への入力データに応じたデータを書込データラ
ッチ回路5に順次転送する分だけ長くなるが、この転送
時間はメモリセル21への実際の消去/書込時間(一括
書込開始信号RUNMがアクティブになってから消去/
書き込みが終了するまでの時間)に比べて極めて短い。
【0070】したがって、従来の1つの番地のデータ書
き換え時間とほぼ同じ時間で複数番地のデータ書き換え
を実現することができ、大幅な書き換え時間の短縮を実
現することができる。
【0071】また、書込データラッチ回路5中でデータ
「1」が書き込まれたラッチ回路51に対応する番地の
メモリセル21のみを選択して、消去/書き込みを行
い、データ「0」が書き込まれたラッチ回路51に対応
する番地のメモリセル21に対しては消去/書き込みを
行わない。これにより、メモリセル21の書き換え回数
を削減することができ、メモリセル21の耐久性を向上
させることができる。
【0072】なお、本実施の形態では、2ページの0,
1番地に同時に書き換えを行う場合について説明した
が、2つの番地以上でも同時に書き換えを行うことがで
きる。この場合には、アドレスバスABへのアドレス信
号の入力とデータバスDBへのデータ入力とを繰り返し
行うことによって、書込データラッチ回路5へのデータ
書き込みを繰り返し行い、所望の番地分だけ書込データ
ラッチ回路5にデータ転送した後に、一括書込開始信号
RUNMをアクティブにすればよい。
【0073】また、本実施の形態では、複数の番地に同
時に書き換えを行う一括書込の場合について説明した
が、従来のように、1つの番地ごとにバイト書き換えを
行うこともできる。以下、このバイト書き換えの場合の
動作について説明する。
【0074】まず、タイミング制御回路12は、外部の
CPUからバイト消去を指示する命令が入力されると、
書込/消去モード選択信号EWS0をアクティブにして
消去モードを指定する(図5(d)の時刻t4)。この
とき、一括書込許可信号EMEは「L」レベルである。
【0075】アドレスバスABには、2ページの0番地
を指定するアドレス信号がEEPROM外部から入力さ
れ、データバスDBのビット0〜7には、全て「0」の
データが入力される(図5(e))。書込/消去モード
選択信号EWS0がアクティブになったことにより、各
データ設定回路4は、データバスDBの各ビットのデー
タを反転してローカルデータバスLDBの各対応ビット
に出力する。
【0076】ビット0〜7に対応した各書込データラッ
チ回路5においては、0番地に対応したラッチ回路51
がローカルデータバスLDBの対応ビットに出力された
データ「1」をラッチする。
【0077】続いて、各書込回路6は、一括書込許可信
号EMEが「L」レベルである場合、選択信号EWS0
がアクティブとなってから所定時間後に、ラッチ回路5
の出力が「1」である番地に対応した書込デジット線を
選択レベル(高電圧VPP)とし、ラッチ回路5の出力が
「0」である番地に対応した書込デジット線を非選択レ
ベル(1/2VPP)とする。ここでは、0〜7の各ビッ
トにおいて、0番地に対応した書込デジット線WBが選
択レベルとなる。
【0078】一方、Xデコーダ7は、一括書込許可信号
EMEが「L」レベルである場合、選択信号EWS0が
アクティブとなってから所定時間後に、アドレスデータ
ラッチ回路3からのアドレス信号で指定されるページに
対応した書込ワード線を選択レベル(0V)とし、その
他の書込ワード線を非選択レベル(1/2VPP)とし、
全ての読出ワード線RWを1/2VPPレベルとする。こ
こでは、2ページに対応した書込ワード線WWが選択レ
ベルとなる。
【0079】こうして、メモリセルアレイ1内のメモリ
セル21のうち、ビット0〜7、2ページ、0番地に対
応したメモリセル21のメモリセルトランジスタ22の
コントロールゲートに0Vが印加され、ドレインに高電
圧VPPが印加され、2ページ、0番地の消去が実施され
る。
【0080】データラッチ消去回路11は、タイミング
制御回路12の制御に従って、消去終了と同時に書込デ
ータラッチ回路5の全データを「0」にする。次に、タ
イミング制御回路12には、EEPROM外部のCPU
からバイト書き込みを指示する命令が入力される。この
命令に応じて、タイミング制御回路12は、書込/消去
モード選択信号EWS1をアクティブにして、書き込み
モードを指定する(図5(d))。このとき、一括書込
許可信号EMEは「L」レベルである。
【0081】アドレスバスABには、2ページの0番地
を指定するアドレス信号がEEPROM外部から入力さ
れ、データバスDBには、2ページの0番地に書き込む
べき8ビットのデータが入力される(図5(b))。書
込/消去モード選択信号EWS1がアクティブになった
ことにより、各データ設定回路4は、データバスDBの
各ビットのデータをローカルデータバスLDBの各対応
ビットにそのまま出力する。
【0082】ビット0〜7に対応した各書込データラッ
チ回路5においては、0番地に対応したラッチ回路51
がローカルデータバスLDBの対応ビットに出力された
データをラッチする。
【0083】続いて、各書込回路6は、一括書込許可信
号EMEが「L」レベルである場合、選択信号EWS1
がアクティブとなってから所定時間後に、ラッチ回路5
の出力が「1」である番地に対応した書込デジット線を
選択レベル(0V)とし、ラッチ回路5の出力が「0」
である番地に対応した書込デジット線を非選択レベル
(1/2VPP)とする。ここでは、0〜7の各ビットに
おいて、0番地に対応した書込デジット線WBが選択レ
ベルとなる。
【0084】一方、Xデコーダ7は、一括書込許可信号
EMEが「L」レベルである場合、選択信号EWS1が
アクティブとなってから所定時間後に、アドレスデータ
ラッチ回路3からのアドレス信号で指定されるページに
対応した書込ワード線を選択レベル(高電圧VPP)と
し、その他の書込ワード線を非選択レベル(1/2VP
P)とし、全ての読出ワード線RWを0Vとする。ここ
では、2ページに対応した書込ワード線WWが選択レベ
ルとなる。
【0085】こうして、メモリセルアレイ1内のメモリ
セル21のうち、2ページ、0番地に対応し、かつ0番
地への書込データの値が「1」のビットに対応したメモ
リセル21のメモリセルトランジスタ22のコントロー
ルゲートに高電圧VPPが印加され、ドレインに0Vが印
加され、2ページ、0番地の書き込みが実施される。デ
ータラッチ消去回路11は、タイミング制御回路12の
制御に従って、書き込み終了と同時に書込データラッチ
回路5の全データを「0」にする。以上のようにして、
バイト書き換えを実施することができる。
【0086】[実施の形態の2]本実施の形態の1で
は、消去と書き込みを順次実施することによってEEP
ROMの書き換えを行っているが、消去あるいは書き込
みのどちらか一方のみによってEEPROMの書き換え
を実現することもできる。本実施の形態では、まずCP
U(不図示)が読み出しを指示する命令をEEPROM
に与える。
【0087】タイミング制御回路12は、CPUから読
み出しを指示する命令が入力されると、読出モード選択
信号REをアクティブにして、読み出しモードを指定す
る。アドレスバスABには、2ページの0番地を指定す
るアドレス信号がCPUから入力される。これにより、
アドレスデコーダ2は、0番地を指定する番地選択信号
SEL0のみをアクティブ(「H」)とし、その他の番
地選択信号SEL1〜SELFを「L」レベルとする。
【0088】各書込回路6は、読出モード選択信号RE
がアクティブになると、全ての書込デジット線WBを0
Vとする。また、読出デジット線RBに電圧V2を与え
てプリチャージを行う。
【0089】一方、Xデコーダ7は、読出モード選択信
号REがアクティブになると、ページ0〜Fに対応した
16本の読出ワード線RWのうち、アドレスデータラッ
チ回路3からのアドレス信号で指定されるページに対応
した読出ワード線を選択レベル(電源電圧VCC)とし、
その他の読出ワード線を非選択レベル(0V)とし、全
ての書込ワード線WWを0Vとする。
【0090】これにより、選択されたメモリセル21の
記憶情報が読出デジット線RBに出力される。ビット0
〜7の各ビットごとに設けられたYセレクタ9は、番地
選択信号SEL0〜SELFに従って、0番地に対応し
た読出デジット線RBをセンスアンプ8に接続する。こ
うして、出力バッファ10を介して2ページ、0番地の
データが外部に出力される。
【0091】次に、CPUは、2ページの1番地を指定
するアドレス信号と読み出しを指示する命令をEEPR
OMに与えることにより、2ページ、1番地のデータを
上記と同様に読み出す。続いて、CPUは、2ページ、
0番地から読み出した読出データと次に2ページ、0番
地へ書き込むべき書込データとを比較すると共に、2ペ
ージ、1番地から読み出した読出データと次に2ペー
ジ、1番地へ書き込むべき書込データとを比較する。
【0092】そして、CPUは、次に2ページ、0番地
へ書き込む書込データが現在2ページ、0番地に記憶さ
れているデータ(2ページ、0番地の読出データと同
一)に対して、「1」から「0」への書き換えのみを示
し、かつ次に2ページ、1番地へ書き込む書込データが
現在2ページ、1番地に記憶されているデータ(読出デ
ータ)に対して、「1」から「0」への書き換えのみを
示している場合は、「0」への書き換えだけを行えばよ
いので、実施の形態の1で説明した0,1番地の同時消
去のみを実施する。
【0093】また、CPUは、次に2ページ、0番地へ
書き込む書込データが現在2ページ、0番地に記憶され
ているデータに対して、「0」から「1」への書き換え
のみを示し、かつ次に2ページ、1番地へ書き込む書込
データが現在2ページ、1番地に記憶されているデータ
に対して、「0」から「1」への書き換えのみを示して
いる場合は、「1」への書き換えだけを行えばよいの
で、上述した0,1番地の同時書き込みのみを実施す
る。
【0094】以上のように、データの書き換えが「1」
から「0」、あるいは「0」から「1」の場合は、消去
あるいは書き込みのどちらか一方で済むので、書き換え
時間を更に短縮することができる。なお、1つの番地に
対するバイト消去あるいはバイト書き込みを行ってもよ
いことは言うまでもない。
【0095】なお、以上の実施の形態では、ビット0〜
7の各ビットごとにメモリセルアレイ1や書込データラ
ッチ回路5等の各回路を配置し、これら各ビット対応の
回路内に番地0〜Fに対応する構成を設けているが、こ
のような配置を採用したのは配線の容易性を考慮したた
めである。したがって、番地0〜Fごとに各回路を配置
してもよい。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1に記載のよう
に、データ設定手段が、消去のときは入力データを反転
し書き込みのときは入力データをそのまま出力し、複数
番地への入力データに応じたデータがデータラッチ手段
に順次取り込まれた後に、制御手段が開始信号を出力す
ることにより、行選択手段ワード線を選択し、書込手段
がデジット線を選択するので、複数番地のメモリセルに
対して同時に書き換えを行うことができる。その結果、
従来の1つの番地のデータ書き換え時間とほぼ同じ時間
で複数番地のデータ書き換えを実現することができ、大
幅な書き換え時間の短縮を実現することができる。
【0097】また、請求項2に記載のように、データラ
ッチ手段の各ラッチ回路の中で、所定値(例えば
「1」)が書き込まれたラッチ回路に対応するビット及
び番地のメモリセルのみを選択して、消去/書き込みを
行い、所定値でない値(例えば「0」)が書き込まれた
ラッチ回路に対応するビット及び番地のメモリセルに対
しては消去/書き込みを行わないことにより、メモリセ
ルの書き換え回数を削減することができ、メモリセルの
耐久性を向上させることができる。
【0098】また、請求項3に記載のように、「1」か
ら「0」へのデータ書き換えの場合には、消去のみを実
施するので、データ書き換え時間を更に短縮することが
できる。
【0099】また、請求項4に記載のように、「0」か
ら「1」へのデータ書き換えの場合には、書き込みのみ
を実施するので、データ書き換え時間を更に短縮するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示すEEPRO
Mのブロック図である。
【図2】 図1のメモリセルアレイのブロック図及びメ
モリセルの回路図である。
【図3】 図1のデータバス、データ設定回路及びロー
カルデータバスの詳細を示すブロック図である。
【図4】 図1のローカルデータバス及び書込データラ
ッチ回路の詳細を示すブロック図である。
【図5】 図1のEEPROM及び従来のEEPROM
における書込動作を説明するためのタイミングチャート
図である。
【符号の説明】
1…メモリセルアレイ、2…アドレスデコーダ、3…ア
ドレスデータラッチ回路、4…データ設定回路、5…書
込データラッチ回路、6…書込回路、7…Xデコーダ、
8…センスアンプ、9…Yセレクタ、10…出力バッフ
ァ、11…データラッチ消去回路、12…タイミング制
御回路、20−0〜20−7…メモリブロック、21…
メモリセル、WW…書込ワード線、RW…読出ワード
線、WB…書込デジット線、RB…読出デジット線。
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の不揮発性半導体
記憶装置は、請求項1に記載のように、複数のビット、
ページ及び番地に対応した複数のメモリセルがマトリク
ス状に配置されたメモリセルアレイと、対応ページが同
一のメモリセルに共通に接続された複数のワード線と、
対応ビット及び対応番地が同一のメモリセルに共通に接
続された複数のデジット線と、消去モードのときは複数
ビットの入力データ「0」または「1」を反転し、書き
込みモードのときは上記入力データ「1」または「0」
をそのまま出力することによりそれぞれデジット線選択
情報「1」または非選択情報「0」を出力するデータ設
定手段と、ビット及び番地に対応した複数のラッチ回路
を備え、データ設定手段から出力されたデジット線選択
情報「1」または非選択情報「0」をアドレス信号によ
って指定されたビット及び番地のラッチ回路に取り込む
データラッチ手段と、開始信号が入力されたときに、複
数のワード線のうちのアドレス信号によって指定された
ページに対応するワード線を選択する行選択手段と、開
始信号が入力されたときに、データラッチ手段の各ラッ
チ回路から出力されるデジット線選択情報「1」に対応
するデジット線のみを選択する書込手段と、複数番地へ
の入力データに応じたデジット線選択情報「1」または
非選択情報「0」がデータラッチ手段に順次取り込まれ
た後に、上記開始信号を出力する制御手段とを有し、
ジット線選択情報「1」に対応するデジット線につなが
複数番地のメモリセルに対してのみ同時に書き換えを
行うようにしたものである。このように、データ設定手
段(4)は、消去のときは入力データを反転し、書き込
みのときは入力データをそのまま出力する。データラッ
チ手段(5)は、データ設定手段から出力されたデータ
をアドレス信号によって指定されたビット及び番地のラ
ッチ回路に取り込む。そして、複数番地への入力データ
に応じたデータ(反転データあるいは入力データと同じ
データ)がデータラッチ手段に順次取り込まれた後に、
制御手段(12)が開始信号を出力し、行選択手段
(7)が複数のワード線のうちのアドレス信号によって
指定されたページに対応するワード線を選択し、書込手
段(6)がデータラッチ手段の各ラッチ回路の出力に応
じてデジット線を選択することにより、複数番地のメモ
リセルに対して同時に書き換えが行われる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また、請求項2に記載のように、上記書込
手段は、複数のデジット線のうち、デジット線選択情報
「1」を保持したラッチ回路が示すビット及び番地に対
応するデジット線を選択するものである。このように、
データラッチ手段の各ラッチ回路の中で、所定値(例え
ば「1」)が書き込まれたラッチ回路に対応するビット
及び番地のメモリセルのみを選択して、消去/書き込み
を行い、所定値でない値(例えば「0」)が書き込まれ
たラッチ回路に対応するビット及び番地のメモリセルに
対しては消去/書き込みを行わない。これにより、メモ
リセルの書き換え回数を削減することができ、メモリセ
ルの耐久性を向上させることができる。また、本発明の
不揮発性半導体記憶装置は、請求項3に記載のように、
「1」から「0」へのデータ書き換えの場合には、消去
のみの実施を前記制御手段に指示する手段を有するもの
である。このように、データの書き換えが「1」から
「0」への場合は、消去のみで済むので、書き換え時間
を更に短縮することができる。また、本発明の不揮発性
半導体記憶装置は、請求項4に記載のように、「0」か
ら「1」へのデータ書き換えの場合には、書き込みのみ
の実施を上記制御手段に指示する手段を有するものであ
る。このように、データの書き換えが「0」から「1」
への場合は、書き込みのみで済むので、書き換え時間を
更に短縮することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビット、ページ及び番地に対応し
    た複数のメモリセルがマトリクス状に配置されたメモリ
    セルアレイと、 対応ページが同一のメモリセルに共通に接続された複数
    のワード線と、 対応ビット及び対応番地が同一のメモリセルに共通に接
    続された複数のデジット線と、 消去モードのときは複数ビットの入力データを反転し、
    書き込みモードのときは前記入力データをそのまま出力
    するデータ設定手段と、 ビット及び番地に対応した複数のラッチ回路を備え、デ
    ータ設定手段から出力されたデータをアドレス信号によ
    って指定されたビット及び番地のラッチ回路に取り込む
    データラッチ手段と、 開始信号が入力されたときに、複数のワード線のうちの
    アドレス信号によって指定されたページに対応するワー
    ド線を選択する行選択手段と、 開始信号が入力されたときに、データラッチ手段の各ラ
    ッチ回路の出力に応じてデジット線を選択する書込手段
    と、 複数番地への入力データに応じたデータがデータラッチ
    手段に順次取り込まれた後に、前記開始信号を出力する
    制御手段とを有し、 複数番地のメモリセルに対して同時に書き換えを行うこ
    とを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置
    において、 前記書込手段は、複数のデジット線のうち、所定値を保
    持したラッチ回路が示すビット及び番地に対応するデジ
    ット線を選択するものであることを特徴とする不揮発性
    半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置
    において、 「1」から「0」へのデータ書き換えの場合には、消去
    のみの実施を前記制御手段に指示する手段を有すること
    を特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置
    において、 「0」から「1」へのデータ書き換えの場合には、書き
    込みのみの実施を前記制御手段に指示する手段を有する
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
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