JPS63251999A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS63251999A
JPS63251999A JP62087402A JP8740287A JPS63251999A JP S63251999 A JPS63251999 A JP S63251999A JP 62087402 A JP62087402 A JP 62087402A JP 8740287 A JP8740287 A JP 8740287A JP S63251999 A JPS63251999 A JP S63251999A
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JP
Japan
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transistors
transistor
line
high voltage
gate
Prior art date
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Pending
Application number
JP62087402A
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English (en)
Inventor
Kenji Noguchi
健二 野口
Yasushi Terada
寺田 康
Takeshi Nakayama
武志 中山
Kazuo Kobayashi
和男 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1018Serial bit line access mode, e.g. using bit line address shift registers, bit line address counters, bit line burst counters
    • G11C7/1021Page serial bit line access mode, i.e. using an enabled row address stroke pulse with its associated word line address and a sequence of enabled column address stroke pulses each with its associated bit line address
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/12Bit line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, equalising circuits, for bit lines

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体記憶装置に関し、特に例えば電気的に
m込み・消去可能な不揮発性半導体記憶装置(以下EE
PROMという)のコラムラッチ回路の改良に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来の64にビットEEFROMのメモリセル
アレイおよびコラムラッチを部分的に示す回路図である
。図においてM、MM O,015,O’ 0.1は各々1バイトのメモリセルブロックであり、図
示しないがM2S、511までの計8192バイトのメ
モリセルブロックが設けられる。1バイトは8ビツトよ
り構成され、総計64にビットとなる。
各1ビツトのメモリセルは選択ゲートトランジスタ1お
よびメモリトランジスタ2から成り、選択ゲートトラン
ジスタ1のドレインはビット線3に、ゲートはワード線
4に、ソースはメモリトランジスタ2のドレインにそれ
ぞれ接続される。メモリトランジスタ2のソースは接地
される。ワード線4はメモリセルブロックMo、o・・
・のアレイの列数に対応して全部で512本設けられ、
Xデコーダ5の出力によりいずれか1本が選択される。
各ビット線3はYゲートトランジスタ6のソースに接続
され、このYゲートトランジスタ6のゲートはYゲート
線7に、ドインはI10線8にそれぞれ接続される。I
10線8は各メモリセルブロック”o、o・・・に対し
1バイトのデータを同時に入出力可能なように、Ilo
。〜l107の8本設けられる。Yゲート線7はメモリ
セルブロックMo、o・・・のアレイの行数に対応して
全部で166本設られ、Yデコーダ9の出力によりいず
れか1本が選択される。各Yゲート線7には、前述した
各々8個のYゲートトランジスタ6とは別のYゲートト
ランジスタ10のゲートが接続され、このYゲートトラ
ンジスタ10のソースはコントロールゲート線11に、
ドレインはCG線12にそれぞれ接続される。
また各ワード線4には、前述した各メモリセルの選択ゲ
ートトランジスタ1とは別の、各メモリセルブロックM
O,O・・・ごとに1つの、すなわち1バイトごとに1
つの選択ゲートトランジスタ13のゲートが接続される
。各選択ゲートトランジスタ13のドレインは対応のコ
ントロールゲート線11に、ソースは対応のメモリセル
ブロック内の8個の各メモリトランジスタ2のコントロ
ールゲートにそれぞれ接続される。
各ビット線3の終端には、トランジスタ14゜15およ
び容量C1から成る高圧スイッチ16、トランジスタ1
7および容量C2から成るビット線ラッチ18、ならび
にビット線ランチ18のラッチ内容に応答して導通、非
導通するトランジスタ19がそれぞれ設けられる。トラ
ンジスタ14のドレインには、図示しないチャージポン
プなどの高電圧発生源から高電圧V1.が与えられる。
トランジスタ14のゲートはノードN1においてビット
線3およびトランジスタ15のソースと接続され、その
ソースはノードN2において容量C1の一方電極および
トランジスタ15のゲートおよびドレインと接続される
。容ff1c1の他方電極には、トランジスタ19を介
してチャージアップクロック信号φ1が与えられる。ト
ランジスタ19のゲートには容量C2の一方電極および
トランジスタ17のドレインが接続され、容lC2の前
記一方電極はざらにノードN1でビット線3と接続され
ている。容量C2の他方!iおよびトランジスタ17の
ソースは接地され、トランジスタ17のゲートにはリセ
ット信号R8Tlが与えられる。
また各コントロールゲート1111の終端には、トラン
ジスタ20.21および容量C3から成る高圧スイッチ
22、トランジスタ23および容量C4から成るコント
ロールゲート線ラッチ24、ならびにコントロールゲー
ト線ラッチ24のラッチ内容に応答して導通、非導通す
るトランジスタ25がそれぞれ設けられる。その構成は
前述した高圧スイッチ16およびビット線ランチ18と
同様であり、ビット線ラッチ18およびコントロールゲ
ート線ラッチ25を総称してコラムラッチという。
一方、第3図に示したメモリトランジスタ2のゲートは
2層になっていて、下側のゲートは絶縁体で覆われてお
り、フローティングゲートと呼ばれる。このフローティ
ングゲートに正負の電荷を蓄積することにより、メモリ
トランジスタ2のしきい値を変化させ、“0”、“1″
の2値情報を記憶する。70−ティングゲートとドレイ
ンがオーバラップしている部分の一部の酸化膜は非常に
博く形成されていて、この薄い酸化膜中を電子をトンネ
ルさせ、フローティングゲートとドレインとの間でやり
取りする。すなわち、コントロールゲートに高圧を印加
してフローティングゲートに電子を注入し、メモリトラ
ンジスタ2のしきい値を八い方にシフトさせることを消
去と呼び、情報“1”が記憶される。またトレインに高
圧を印加してフローティングゲートから電子を引き抜き
、メモリトランジスタ2のしきい値を低い方にシフトさ
せることをプログラムと呼び、情報“0″が記憶される
。消去のときはワード線4およびコントロールゲート線
11に高圧を印加し、ビット線3を接地電位にする。プ
ログラムのときはワード線4およびビットI!3に高圧
を印加し、コントロールゲート線11を接地電位にする
第3図に示すように、1バイト中の8個のメモリセルの
メモリトランジスタ2のコントロールゲートは共通接続
されており、プログラムを行うときにはこの8gAのメ
モリセルに対しまず一括消去が行なわれてすべて“1″
が書込まれた侵、当該8個のうち情報“0″を店込むべ
きビットのメモリセルに対し一括プログラム動作を行う
。消去およびプログラム時に印加される高圧パルスの時
間幅は通常1ミリ秒ないし数ミリ秒程度であるので、1
バイトのメモリセルにデータを書込むためには10ミリ
秒程度の時間を要する。したがって、バイトごとに書込
みを行なっていたのでは、チップ全体にデータを書込む
ためには非常に長い時間を必要とする。
このため、64にビット以上の高集積EEPROMでは
、同一ワードIiJ上の複数バイト(第3図の例では1
6バイト)について一括書込みを行なうベージモードと
いう機能が備えられており、第4図はそのベージモード
書込みの簡単なブロック図を示す。ベージモード書込み
では、書込みサイクルは外部書込みサイクルS1と内部
書込みサイクルS2とに分けられる。外部書込みサイク
ルS1は、外部からデバイスにデータを書込むサイクル
であり、例えばスタティックRAMに書込むのと同様な
方法でアドレス指定を行ない、データを入力する。しか
し、このサイクルでは、入力されたデータはメモリセル
に1込まれるのではなく、以下に述べるようにして各ビ
ット線3.コントロールゲート線11に設けられたコラ
ムラッチ19゜25にとり込まれる。
すなわち電源投入時および書込みサイクル開始時におい
て、リセット信号R3T1.R8T2がまずコラムラッ
チ18.24にそれぞれ与えられ、これによりトランジ
スタ17.23が導通して容ff1c、C4にそれぞれ
蓄積されていた電荷が放電され、コラムラッチ18.2
4がリセットされる。次に外部書込みサイクルS1にな
ると、CG線12には電源電圧レベル(5■)の信号が
印加され、I10線8には入力データの反転信号が印加
される。またアドレス指定を受けたYデコーダ9の働き
により、書込みたいバイトに対応する唯1本のYゲート
線7のみが電源電圧レベル(“H”レベル)になり、当
該バイトのYゲートトランジスタ6および10が導通す
る。これにより当該バイトのコントロールゲートa11
がCG線12に接続されて“HIIレベルになるととも
に、当該バイトの8本のビット線3が対応のI10線8
にそれぞれ接続されて、入力データの“0”に対応して
゛” H”レベル、“1″に対応して“L I+レベル
になる。これにより、書込みたいバイトのビット線3お
よびコントロールゲート線11のそれぞれの電位は、対
応のコラムラッチ18.24の8吊C2,C4に蓄積さ
れてラッチされる。
次に別のアドレス指定を行ない、データを入力すること
により、同一ワード線4上の別の書込みたいバイトに対
応するコラムラッチ18.24にその情報をラッチする
。このような動作を繰り返すことにより、1ペ一ジ分の
書込み情報をコラムラッチ18.24に蓄積する。すな
わちコラムラッチ18.24の役目は、データを更新す
べきバイトのコントロールゲート線11の電位をほぼ電
源電圧レベルに保ち、またデータ“O”を書込みたいビ
ットのビットl113の電位をほぼ電源電圧レベルに保
つことである。この外部内込みサイクルS1の継続する
期間はタイマー王により制御されている。
外部書込みサイクルS1が終了すると自動的に内部書込
みサイクルS2に移る。このサイクルでは、内部でチャ
ージポンプなどを用いて高電圧V、Pが発生され、コラ
ムラッチ18.24にラッチされているデータをもとに
、高圧スイッチ16゜22によりビ、ット線3.コント
O−ルゲートl1111が高圧に昇圧され、1ペ一ジ分
のメモリセルの消去およびプログラムが一括して行なわ
れる。詳細は後述するが、まず消去サイクルにおいて消
去が、1ページのうち書換えたいバイトの全メモリセル
について一括して行なわれ、次にプログラムサイクルに
おいてプログラムが、前記書換えたいバイトのうちO″
を書込むべきビットのメモリセルに対して一括して行な
われる。
消去サイクルでは高電圧V1.が20Vまで立上り、チ
ャージアップクロック信号φ2がOV、5■に発振を始
める。このときビット線3は、例えばビット線3と接地
間に設けた図示しないトランジスタを導通させることに
より゛L″レベルに保たれる。外部書込みサイクル時に
ビット線3のコラムラッチ18の容ff1c、、 に”
H” レベル(5V)がラッチされている場合には、ビ
ット線容量とラッチ容量C2の比を約10=1とした場
合、ビット1i13の電位は約0.2〜0.3Vの“L
”レベルフローティング状態となる。書換えを行なうべ
きバイトすなわち、外部書込みサイクル時にコントロー
ルゲート線11のコラムラッチ24の容はC4に“H”
レベルがラッチされているバイトでは、対応のトランジ
スタ25が導通しており、したがってチャージアップク
ロック信号φ2は書換えを行なうべきバイトに対応する
高圧スイッチ22の容fftc3にのみ印加されて、次
のようにして当該バイトのコントロールゲート線11の
電位を高電圧に立ち上げる。
すなわち、まずクロック信号φが5Vになったときに、
容量C3の容量結合によりノードN4がチャージアップ
する。このときそのノードN4の電位からトランジスタ
21のしきい値電圧vTllだけ下った電位がノードN
3の電位となり、その電位になるとトランジスタ20を
通じてノードN4が充電される。そしてクロック信号φ
2がOVになり、ある電位でノードN3.N4は安定す
る。
その侵りOツク信号φ2が再び5Vになると、前と同様
にして容量C3の容量結合によりノードN4がさらにチ
ャージアップされ、ノードN3の電位が上昇する。以後
この動作を繰り返すことによリノードN3.N4の電位
は上昇していき、ノードN3すなわちコントロールゲー
ト線11の電位は最終的にvP、+vTFlまで上昇す
る。このようにalffi圧■PPを高圧スイッチ22
でスイッチングしてコントロールゲート線11の電位を
高圧に立ち上げるのは、高電圧vPPがチャージポンプ
等を用いてチップ上で発生され、その電流供給能力が限
られているためである。
一方、アドレス指定を受けたXデコーダ5の働きにより
、書換えを行なうべきページに対応する唯1本のワード
線4のみが、消去サイクルおよび次のプログラムサイク
ルの同高電圧となっており、当該ワード線4上の選択ゲ
ートトランジスタ1および13が導通している。これに
より上述したようにコントロールゲートIIa11が高
圧に立ち上がると、前記導通している選択ゲートトラン
ジスタ13を介してメモリトランジスタ2のコントロー
ルゲートに高圧が印加され、書換えを行なうべきバイト
の全メモリセルの一括消去が行なわれる。
消去サイクルが終了すると、リセット信号R8T2が“
H”レベルとなり、それによってトランジスタ23が導
通する。すると、容量C4に蓄積されていた電荷が放電
され、コントロールゲート線11のラッチがリセットさ
れ、次のプログラムサイクルの間、コントロールゲート
線11は“Lルベルに保たれる。
プログラムサイクルでは、消去サイクルと同様に高電圧
vPPが20Vまで立上がり、またチャージアップクロ
ック信号φ1の発振が始まる。00パを書込みたいビッ
トに対応するビット線3の“HIIの電位は容量C2に
ラッチされているため、対応のトランジスタ19は導通
しており、したがってりOツク信号φ1は該導通してい
るトランジスタ19を介して、“0″を書込みたいビッ
トに対応する高圧スイッチ16の容量C1にのみ印加さ
れる。それによって、前述と同様に高圧スイッチ16が
作動し、ビット線3は′B電正に立上がる。これにより
“0″を書込むべきメモリセルのメモリトランジスタ2
のドレインに高電圧が印加されてプログラムが行なわれ
る。
プログラムが終了すると、リセット信号R8T1が“H
″になり、トランジスタ17が導通して容量C2に蓄積
されていた電荷が放電され、ビット線3のラッチはリセ
ットされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の半導体記憶装置は以上のように構成されており、
コラムラッチ部分は、容量で形成されてダイナミックに
なっているので、PN接合の接合リーク等が多い時には
ラッチされていたデータが消失してしまうという問題点
があった。
この点を改良するため容量c、c4によるうッヂ部分を
、第5図に示すようにスタティックRAMのメモリセル
などによく用いられるCMOSインバータで構成したも
のも提案されている。第5図はビット線3のコラムラッ
チ18を、入出力をループに接続した2つのCMOSイ
ンバータ26.27で構成した場合を示し、ビット線3
はCMOSインバータ27の入力に、該CMOSインバ
ータ27の出力はCMOSインバータ26の入力に、該
CMOSインバータ26の出力はビット線3にそれぞ接
続されている。VDOは電源である。
また図示しないがコントロールゲート線11のコラムラ
ッチ24も同様に構成される。第5図の場合、例えばビ
ット線3の“1」”の電位は、CMOSインバータ27
の出力が“Lパ、これを受けてCMOSインバータ26
の出力が“H”となることによりコラムランチ18にラ
ッチされる。
ところが、上記の0MO8構成では、リーク等がなく動
作マージンが大きくなるものの、例えばnチャネルMO
Sトランジスタのみで構成する場合に比べてp形塁板上
にnウェル領域を作らなければならず、かつこのnウェ
ル領域とnチャネルMOSトランジスタの能動領域とは
ラッチアップの防止などの理由からある程度距離を保た
なければならないので、所要面積が大きく(2700μ
TrL2程度)なり、半導体記憶装置としてのチップサ
イズが増大してしまうという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、チップサイズの増大をおさえた、動作マージ
ンの大きな半導体記憶装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る半導体記憶装置では、情報書込み時に所
定の信号線の信号レベルをラッチするためのラッチ回路
を、ゲートおよびドレインが互いに交差接続されるとと
もにソースが接地されかつ一方の前記ドレインが所定の
信号線に接続された第1および第2のMOSトランジス
タと、該第1および第2のMOSトランジスタと同極性
で該第1および第2のMOSトランジスタのそれぞれの
前記ドレインと電源端子との間に挿入された第3および
第4のMOSトランジスタとで構成している。
〔作用〕
この発明におけるラッチ回路は同極性のMOSトランジ
スタから成り、情報書込み時に所定の信号線の信号レベ
ルをスタティックにラッチする。
〔実施例〕
第1図はこの発明による半導体記憶装置の一実施例を示
す部分回路図であり、特にコラムラッチ回路およびその
周辺の回路部分を示すものである。
図において16.22はそれぞれビット′a3およびコ
ントロールゲート線11の高圧スイッチ、19.25は
それぞれヂャージアップクロック信号φ1.φ2の通過
、遮断を制御するトランジスタであり、いずれも第3図
の従来回路と同様の構成を有している。18はトランジ
スタ26〜29から成るビット線3のコラムラッチ、2
4はトランジスタ30〜33から成るコントロールゲー
ト線11のコラムラッチである。ここでトランジスタ2
6〜33は全てnチャネルエンハンスメント型MO8ト
ランジスタである。
トランジスタ27.29のゲートおよびドレインは互い
に交差接続され、ソースは接地されている。トランジス
タ26.28はそれぞれトランジスタ27.29のドレ
インと電源V。0どの間に挿入され、それらのゲートに
は制御信号C0N1が与えられる。同様にトランジスタ
31.33のゲートおよびドレインは互いに交差接続さ
れ、ソースは接地されている。トランジスタ30.32
はそれぞれトランジスタ31.33のドレインと電源V
DDとの間に挿入され、それらのゲートにはトランジス
タ26.28と同じ制御信号C0N1が与えられる。ビ
ット線3に挿入されたトランジスタ34は、高圧スイッ
チ16からビット線3に伝わる高電圧の波形を、そのゲ
ートに与えられる制御信号CON2に応じて波形整形す
るためのものであり、コントロールゲート線11に挿入
されたトランジスタ35は、高圧スイッチ22からコン
トロールゲート線11に伝わる高電圧の波形を、そのゲ
ートに与えられる制御信号C0N3に応じて波形整形す
るためのものである。またビット線3およびコントロー
ルゲート線11と接地との間にそれぞれ接続された1−
ランジスタ36.37は、それらのゲートに与えられる
リセット信号R8T3、R8T4に応答して導通し、高
圧スイッチ16.22の働きにより立上っていたビット
線3およびコントロールゲート線11の高圧を抜くため
のものである。
第2図は第1図の回路の動作を示すタイミングチャート
である。以下、第2図のタイミングチャートの他、第3
図の従来回路を参照しつつ、第1図の回路の動作を説明
する。
電源投入時および書込みサイクル開始時において、リセ
ット信号R8T3が第2図aに示すように“HIIレベ
ルになりトランジスタ36のゲートに与えられるととも
に、リセット信号R8T4が第2図すに示すようにHI
Iレベルになりトランジスタ37のゲートに与えられる
。応じて、トランジスタ36および37がそれぞれ導通
し、ビット線3およびコントロールゲート1111はと
もに“L IIレベルにリセットされる。また第2図U
に示すように、制御信号C0N1は外部書込みサイクル
、消去サイクルおよびプログラムサイクルの期間のみ“
H”レベルになり、応じてトランジスタ26.28.3
0.32が導通してコラムラッチ18.24が活性化さ
れる。それ以外の期間はtiljtll信号C0N1は
“し”レベルであり、コラムラッチ18.24を非活性
にし、消Y1電流をおさえるようにしている。
外部書込みサイクルが始まると、CG線12は第2図C
に示すように“H”レベルに保たれ、■10線8の電位
は入力データの“1 n、“0”に応じて、それぞれ“
L″、“ト1”と変化する。第2図においては、入力デ
ータとして“OHが入力され、dに示すようにI10線
8が“H”になった状態を示している。成るYアドレス
の組合せに対して、Yデコーダ9の働きにより唯1本の
YゲートFi17が第2図eに示すようにH”となり、
当該Yゲート$17上のYゲートトランジスタ6゜10
がそれぞれ導通する。それによってI10線8と、前記
Yアドレスの組合せにより選択されたバイトの各ビット
線3とが接続され、当該ビット線3は入力データの“0
″に対応して第2図9に示すように“H″になるととも
に、図示しないが入力データの“1”に対応して“L”
になる。またCG線12と選択されたバイトのコントロ
ールゲート線11とが接続され、コントロールゲート線
11は第2図fに示すように゛H”になる。
外部書込みサイクルの間、制御信号CON2゜C0N3
は第2図り、iに示すように、′I−1″レベルに保た
れ、その結果、トランジスタ34,35が導通する。そ
れによって、前記選択されたバイトのビット線3および
コントロールゲート線11のそれぞれの電位はコラムラ
ッチ18.24にそれぞれラッチされる。すなわち“I
」″レベルが与えられたときトランジスタ29.33が
導通、トランジスタ27.31が非導通して、ラッチの
ノードN1.N3は“H”レベルにスタティックにラッ
チされ、一方“L″レベル与えられたとぎトランジスタ
27.31が導通、トランジスタ29.33が非導通し
て、ラッチのノードNl。
N3は“L 11レベルにスタティックにラッチされる
。このような処理が同一ワード線4上の、すなわち同一
ページの書換えたいすべてのバイトに対して行なわれる
外部書込みサイクルが終了すると、消去サイクルに入る
。消去サイクルでは、制御信号CON2は第2図jに示
すように°°L”レベル、リセット化@R8T3は第2
図kに示すように“1」°°レベルに保たれる。これに
よりトランジスタ34は非導通、トランジスタ36は導
通し、ビット線3はコラムランチ16から切離され接地
されて、第2図1に示すように“L ITレベルに保た
れる。なおリセットR8T3を第2図にのように“H”
レベルにせずにトランジスタ36を導通させず、ビット
線3をフローティング状態のままに維持しておくことも
できる。
また消去サイクルでは、高電圧VPPが第2図mに示す
ように、20Vまで立上り、第2図mに示すように、チ
ャージアップクロック信号φ2の発振が始まる。また、
制御信号C0N3も第2図0に示すように、20Vまで
立上がる。書換えたいバイトのコントロールゲート線1
1のラッチのノードN3はH11レベルにラッチされて
いるため、トランジスタ25は導通しており、クロック
信号φ2が該導通しているトランジスタ25を介して容
ff1c3に与えられる。それによって、高圧スイッチ
22が作動し、書換えたいバイトのコントロールゲート
線11は第2図mに示すように、高電圧に立上がる。ま
た第2図のタイミング図には図示しないが、成るXアド
レスの組合せに対してXデコーダ5の働きにより、書換
えたいページに相当する唯1本のワードl114が高電
圧となっており、当該ワード線4上の選択ゲートトラン
ジスタ1゜13がそれぞれ導通している。これにより書
換えたいバイトの全メモリランジスタ2のコントロール
ゲートに高圧パルスが印加されて消去が行なわれる。
このとき、高圧スイッチ22からコントロールゲート線
11に伝わる高電圧は制御信号C0N3により制御され
たものとなっており、したがってチャージポンプ等の高
電圧発生源から各高圧スイッチ22に至るまでのv3.
信号線の距離の大小による時定数の違いにかかわらず、
すべてのコントロールゲート線11に対して均一な値お
よび波形の高電圧を伝えることが可能となる。すなわち
、トランジスタ35のゲートに与えられる制御信号C0
N3を、VPP信号線の最も長くなる所のくすなわち時
定数が最も大きく高電圧波形が最もなまる所の)高電圧
波形よりも早く立上がることがないようにしておけば、
コントロールゲート線11に伝わる高電圧の値および波
形はずぺて制御信号C0N3により制御された均一なも
のとなる。これによりすべてのメモリトランジスタ2の
しきい値シフト量を均一にし、かつメモリトランジスタ
2に過度のストレスを与えないようにすることができる
消去サイクルが終了すると、リセット信号R8T4が第
2図qに示すように、“H″レベルなり、それによって
トランジスタ37が導通する。
すると消去期間中に立上っていた高圧が抜け、コントロ
ールゲート線11のラッチがリセットされ、次のプログ
ラムサイクルの間、コントロールゲート線11は第2図
rに示すように、L IIレベルに保たれる。
プログラムサイクルでは、高電圧VPPが第2図Sに示
すように、20Vまで立上り、第2図tに示すように、
クロック信号φ1の発振が始まる。
また、制御信号CON2も第2図■に示すように、20
Vまで立上がる。制御信号C0N3は第2図Wに示すよ
うに、“L″レベルなり、応じてトランジスタ35は非
専通となる。OIIを書込みたいビットに対応するビッ
ト線3のラッチのノードN1は“H”レベルにラッチさ
れているため、トランジスタ19は導通しており、クロ
ック信号φ1がvA)9通しているトランジスタ19を
介して容量C1に与えられる。それによって、高圧スイ
ッチ16が作動し、ビット線3は第2図Xに示すように
、高電圧に立上がる。また前述したように、書換えたい
ページに相当する唯1本のワード線4が高電圧となって
おり、該ワード線4上の選択ゲートトランジスタ1.1
3が導通している。これにより“0″を書込みたい全ビ
ットのメモリトランジスタ2のドレインに高圧パルスが
印加されてプログラムが行なわれる。このとき、高圧ス
イッチ16からビット線3に伝わる高電圧は、前述した
コントロールゲート線11の場合と同様、制御信号CO
N2により制御され均一化されたものとなっている。
プログラムが終了すると、第2図yに示すように、リセ
ット信号R8T3がH”になり、トランジスタ36が導
通して、プログラム期間中に立上っていた高圧が抜け、
ビット線3のラッチはすセットされる。以上で一連の書
込みサイクルは終了し、第2図2に示すように制御信号
C0N1はL l?レベルに立下がり、トランジスタ2
6.28.30.32は非導通となってコラムラッチ1
8.24は非活性化される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、情報書込み時
に所定の信号線の信号レベルをラッチするためのラッチ
回路を、ゲートおよびドレインが互いに交差接続される
とともにソースが接地されかつ一方の前記トレインが所
定の信号線に接続された第1および第2のMOSトラン
ジスタと、該第1および第2のMOSトランジスタと同
極性で該第1および第2のMOSトランジスタのそれぞ
れの前記ドレインと電源端子との間に挿入された第3お
よび第4のMOSトランジスタとで構成したので、従来
の0MO8構成のコラムラッチでは2700μm2程度
であった所要面積が1350μTrL2程度で済むこと
からチップサイズの減少が可能となり、さらにスタティ
ックにデータをラッチするものであるからラッチデータ
の消失のおそれはなく動作マージンも大きくなるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図はそ
の動作のタイミングチャート、第3図は従来のEEPR
OMを示す回路図、第4図はベージモード書込みサイク
ルを示すブロック図、第5図は従来のコラムラッチを示
す回路図である。 図において3はビット線、11はコントロールゲート線
、26〜33はnチャネルエンハンスメント型MOSト
ランジスタである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報書込み時に所定の信号線の信号レベルをラッ
    チするためのラッチ回路を、ゲートおよびドレインが互
    いに交差接続されるとともにソースが接地されかつ一方
    の前記ドレインが所定の信号線に接続された第1および
    第2のMOSトランジスタと、該第1および第2のMO
    Sトランジスタと同極性で該第1および第2のMOSト
    ランジスタのそれぞれの前記ドレインと電源端子との間
    に挿入された第3および第4のMOSトランジスタとに
    より構成したことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)前記第1から第4のMOSトランジスタはnチャ
    ネルエンハンスメント型MOSトランジスタであり、前
    記第3および第4のMOSトランジスタのゲートには情
    報書込み時にのみ該第3および第4のMOSトランジス
    タを導通させるように制御信号を与える、特許請求の範
    囲第1項記載の半導体記憶装置。
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