JPH06103781A - メモリセル回路 - Google Patents
メモリセル回路Info
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- JPH06103781A JPH06103781A JP4250955A JP25095592A JPH06103781A JP H06103781 A JPH06103781 A JP H06103781A JP 4250955 A JP4250955 A JP 4250955A JP 25095592 A JP25095592 A JP 25095592A JP H06103781 A JPH06103781 A JP H06103781A
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- memory cell
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 235000013599 spices Nutrition 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/41—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
- G11C11/413—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction
- G11C11/417—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction for memory cells of the field-effect type
- G11C11/419—Read-write [R-W] circuits
-
- G—PHYSICS
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 単一ビット線方式のメモリセル回路を改良す
ることにより、低消費電力で動作マージンが広く、量産
に適したメモリセル回路を提供する。 【構成】 1本のビット線Bと、入出力端子が相互に接
続されたインバータTP2,TN2およびインバータT
P3,TN3からなるラッチ部Lを備える。ビット線B
とラッチ部Lの1つの出力端子Jとの間に設けられた並
列接続のトランスファゲート・トランジスタTP1,T
N1を備える。トランスファゲート・トランジスタTP
1,TN1のゲートにそれぞれワード線/W,Wが接続さ
れている。書き込み動作時はトランスファゲート・トラ
ンジスタTP1,TN1が同時にオンされる一方、読み
出し動作時はトランスファゲート・トランジスタTN1
のみがオンされるようにする。
ることにより、低消費電力で動作マージンが広く、量産
に適したメモリセル回路を提供する。 【構成】 1本のビット線Bと、入出力端子が相互に接
続されたインバータTP2,TN2およびインバータT
P3,TN3からなるラッチ部Lを備える。ビット線B
とラッチ部Lの1つの出力端子Jとの間に設けられた並
列接続のトランスファゲート・トランジスタTP1,T
N1を備える。トランスファゲート・トランジスタTP
1,TN1のゲートにそれぞれワード線/W,Wが接続さ
れている。書き込み動作時はトランスファゲート・トラ
ンジスタTP1,TN1が同時にオンされる一方、読み
出し動作時はトランスファゲート・トランジスタTN1
のみがオンされるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はメモリセル回路に関
し、より詳しくは、CMOS(コンプリメンタリ・メタ
ル・オキサイド・セミコンダクタ)型SRAM(スタティ
ック・ランダム・アクセス・メモリ)のメモリセル回路
に関する。
し、より詳しくは、CMOS(コンプリメンタリ・メタ
ル・オキサイド・セミコンダクタ)型SRAM(スタティ
ック・ランダム・アクセス・メモリ)のメモリセル回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCMOSスタティックRAMのメ
モリセル回路としては、図6に示すように、2本のビッ
ト線B,/Bと、ラッチ部Lと、上記ビット線B,/Bと
上記ラッチ部Lの出力端子J,J′との間にそれぞれ設
けられたNチャネル型MOSトランジスタ(トランスフ
ァゲート)TN10,TN11と、この2個のトランジス
タTN10,TN11の各ゲートに接続された1本のワ
ード線Wからなるものが知られている。上記ラッチ部L
は、入出力端子が相互に接続された2つのインバータ
(電源とグランドとの間に直列に接続されたPチャネル
型MOSトランジスタとNチャネル型MOSトランジス
タ)TP2,TN2;TP3,TN3からなり、出力端子
J,J′に高レベル(Hレベル)または低レベル(Lレベ
ル)のデータを保持する。書き込み動作時には、ワード
線WをHレベルに立ちあげてトランジスタTN10,T
N11をオンした状態で、書き込みデータの極性によっ
てビット線B,/Bのいずれか一方をLレベル、他方を
Hレベルに駆動する。これにより、ラッチ部Lにデータ
を書き込む。読み出し動作時には、ワード線WをHレベ
ルに立ちあげてトランジスタTN10,TN11をオン
して、上記ラッチ部Lに保持されているデータの極性に
よってビット線B,/B間に電位差を生じさせる。この
電位差を図示しないセンス増幅器で増幅してデータの読
み出しを行う。
モリセル回路としては、図6に示すように、2本のビッ
ト線B,/Bと、ラッチ部Lと、上記ビット線B,/Bと
上記ラッチ部Lの出力端子J,J′との間にそれぞれ設
けられたNチャネル型MOSトランジスタ(トランスフ
ァゲート)TN10,TN11と、この2個のトランジス
タTN10,TN11の各ゲートに接続された1本のワ
ード線Wからなるものが知られている。上記ラッチ部L
は、入出力端子が相互に接続された2つのインバータ
(電源とグランドとの間に直列に接続されたPチャネル
型MOSトランジスタとNチャネル型MOSトランジス
タ)TP2,TN2;TP3,TN3からなり、出力端子
J,J′に高レベル(Hレベル)または低レベル(Lレベ
ル)のデータを保持する。書き込み動作時には、ワード
線WをHレベルに立ちあげてトランジスタTN10,T
N11をオンした状態で、書き込みデータの極性によっ
てビット線B,/Bのいずれか一方をLレベル、他方を
Hレベルに駆動する。これにより、ラッチ部Lにデータ
を書き込む。読み出し動作時には、ワード線WをHレベ
ルに立ちあげてトランジスタTN10,TN11をオン
して、上記ラッチ部Lに保持されているデータの極性に
よってビット線B,/B間に電位差を生じさせる。この
電位差を図示しないセンス増幅器で増幅してデータの読
み出しを行う。
【0003】このメモリセル回路は比較的広い動作マー
ジンを有することから、量産に適しており、広く用いら
れている。
ジンを有することから、量産に適しており、広く用いら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記メ
モリセル回路は、1列当たり2本のビット線B,/Bを
有しているため、ビット線B,/Bで消費される電力が
大きく、メモリ装置全体の消費電力を増大させるという
問題がある。すなわち、一般に、メモリセル回路を安定
動作させるために、アクセス動作のスタート時にビット
線をHレベル(電源電圧に近いレベル)に引き上げる。こ
のとき、クロックに同期して動作する同期式回路方式で
はプリチャージ動作、あるいはクロックに因らない非同
期式回路方式ではプルアップルトランジスタによる電流
がビット線B,/Bを通して流れる。この電流が消費電
力を増大させており、ビット線を2本有する上記メモリ
セル回路では消費電力が多くなる。また、上記メモリセ
ル回路では、読み出し動作時に、ビット線B,/Bのい
ずれか一方に、ラッチ部Lに保持されたデータの極性に
関係なく必ず電流が流れる。このことも消費電力を増大
させる原因となっている。
モリセル回路は、1列当たり2本のビット線B,/Bを
有しているため、ビット線B,/Bで消費される電力が
大きく、メモリ装置全体の消費電力を増大させるという
問題がある。すなわち、一般に、メモリセル回路を安定
動作させるために、アクセス動作のスタート時にビット
線をHレベル(電源電圧に近いレベル)に引き上げる。こ
のとき、クロックに同期して動作する同期式回路方式で
はプリチャージ動作、あるいはクロックに因らない非同
期式回路方式ではプルアップルトランジスタによる電流
がビット線B,/Bを通して流れる。この電流が消費電
力を増大させており、ビット線を2本有する上記メモリ
セル回路では消費電力が多くなる。また、上記メモリセ
ル回路では、読み出し動作時に、ビット線B,/Bのい
ずれか一方に、ラッチ部Lに保持されたデータの極性に
関係なく必ず電流が流れる。このことも消費電力を増大
させる原因となっている。
【0005】そこで、図7に示すように、ビット線を1
本にすることによって消費電力を半減することを狙った
単一ビット線方式のメモリセル回路が提案された。しか
し、このメモリセル回路は、ビット線Bとラッチ部Lの
出力端子Jとを接続するトランスファーゲートが1個の
Nチャネル型MOSトランジスタTN10のみで構成さ
れるため、書き込み動作時に、このトランジスタTN1
0のオン抵抗が無視できず、ラッチ部LにHレベルを書
き込む(出力端子JにHレベルを保持させる)のが難し
い。このため、ワード線Wを電源電圧以上に引き上げる
(これにより、トランジスタTN10のオン抵抗を下げ
る)ためのブーストコントロール回路20を必要とす
る。また、このメモリセル回路は、読み出し動作時に、
安定に読み出しを行うために、ビット線BをVDD/2
レベル(電源電位VDDと接地電位GNDの中間レベル)
に予備充電するためのプリチャージ回路30を必要とす
る。このように、このメモリセル回路は、図6に示した
メモリセル回路に比して複雑な回路20,30を必要と
し、かつ製造条件・電源電圧等の変動に対する動作マー
ジンが狭い。このため、量産には適しておらず、実用化
には至っていない。
本にすることによって消費電力を半減することを狙った
単一ビット線方式のメモリセル回路が提案された。しか
し、このメモリセル回路は、ビット線Bとラッチ部Lの
出力端子Jとを接続するトランスファーゲートが1個の
Nチャネル型MOSトランジスタTN10のみで構成さ
れるため、書き込み動作時に、このトランジスタTN1
0のオン抵抗が無視できず、ラッチ部LにHレベルを書
き込む(出力端子JにHレベルを保持させる)のが難し
い。このため、ワード線Wを電源電圧以上に引き上げる
(これにより、トランジスタTN10のオン抵抗を下げ
る)ためのブーストコントロール回路20を必要とす
る。また、このメモリセル回路は、読み出し動作時に、
安定に読み出しを行うために、ビット線BをVDD/2
レベル(電源電位VDDと接地電位GNDの中間レベル)
に予備充電するためのプリチャージ回路30を必要とす
る。このように、このメモリセル回路は、図6に示した
メモリセル回路に比して複雑な回路20,30を必要と
し、かつ製造条件・電源電圧等の変動に対する動作マー
ジンが狭い。このため、量産には適しておらず、実用化
には至っていない。
【0006】そこで、この発明の目的は、単一ビット線
方式のメモリセル回路を改良することにより、低消費電
力で動作マージンが広く、量産に適したメモリセル回路
を提供することにある。
方式のメモリセル回路を改良することにより、低消費電
力で動作マージンが広く、量産に適したメモリセル回路
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のメモリセル回路は、1本のビット線と、
入出力端子が相互に接続された2つのインバータからな
り、上記出力端子に高レベルまたは低レベルのデータを
保持するラッチ部と、上記ビット線と上記ラッチ部の1
つの出力端子との間に設けられた並列接続のPチャネル
型MOSトランジスタとNチャネル型MOSトランジス
タからなるトランスファゲートと、上記トランスファゲ
ートを構成するPチャネル型MOSトランジスタ,Nチ
ャネル型MOSトランジスタのゲートにそれぞれ接続さ
れた2本のワード線とを備えて、書き込み動作時は上記
トランスファゲートを構成する両トランジスタが同時に
オンされる一方、読み出し動作時は上記トランスファゲ
ートを構成する一方のトランジスタのみがオンされるよ
うにしたことを特徴としている。
に、この発明のメモリセル回路は、1本のビット線と、
入出力端子が相互に接続された2つのインバータからな
り、上記出力端子に高レベルまたは低レベルのデータを
保持するラッチ部と、上記ビット線と上記ラッチ部の1
つの出力端子との間に設けられた並列接続のPチャネル
型MOSトランジスタとNチャネル型MOSトランジス
タからなるトランスファゲートと、上記トランスファゲ
ートを構成するPチャネル型MOSトランジスタ,Nチ
ャネル型MOSトランジスタのゲートにそれぞれ接続さ
れた2本のワード線とを備えて、書き込み動作時は上記
トランスファゲートを構成する両トランジスタが同時に
オンされる一方、読み出し動作時は上記トランスファゲ
ートを構成する一方のトランジスタのみがオンされるよ
うにしたことを特徴としている。
【0008】
【作用】この発明のメモリセル回路は、ビット線が1本
だけ(単一ビット線方式)であるから、図6に示した一般
的なメモリセル回路に比して消費電力が半減され、低消
費電力となる。
だけ(単一ビット線方式)であるから、図6に示した一般
的なメモリセル回路に比して消費電力が半減され、低消
費電力となる。
【0009】また、ビット線とラッチ部の出力端子との
間に設けられたトランスファゲートが並列に接続された
Pチャネル型MOSトランジスタとNチャネル型MOS
トランジスタからなるので、書き込み動作時に上記両ト
ランジスタをオンさせることによって、トランスファゲ
ートのオン抵抗が小さくなる。この結果、上記ラッチ部
へのデータ書き込みがHレベル,Lレベルにかかわらず
容易に行なわれる。一方、読み出し動作時には、上記ト
ランスファゲートを構成する一方のトランジスタのみを
オンさせることによって、上記ラッチ部がビット線から
受ける影響が少なくなる。すなわち、書き込み動作時,
読み出し動作時のいずれも動作マージンが広がる。した
がって、このメモリセル回路は容易に量産される。
間に設けられたトランスファゲートが並列に接続された
Pチャネル型MOSトランジスタとNチャネル型MOS
トランジスタからなるので、書き込み動作時に上記両ト
ランジスタをオンさせることによって、トランスファゲ
ートのオン抵抗が小さくなる。この結果、上記ラッチ部
へのデータ書き込みがHレベル,Lレベルにかかわらず
容易に行なわれる。一方、読み出し動作時には、上記ト
ランスファゲートを構成する一方のトランジスタのみを
オンさせることによって、上記ラッチ部がビット線から
受ける影響が少なくなる。すなわち、書き込み動作時,
読み出し動作時のいずれも動作マージンが広がる。した
がって、このメモリセル回路は容易に量産される。
【0010】
【実施例】以下、この発明のメモリセル回路を実施例に
より詳細に説明する。
より詳細に説明する。
【0011】図1は一実施例のメモリセル回路を示して
いる。このメモリセル回路は、1本のビット線Bと、ラ
ッチ部Lと、上記ビット線Bと上記ラッチ部Lの1つの
出力端子Jとの間に設けられた並列接続のPチャネル型
MOSトランジスタTP1とNチャネル型MOSトラン
ジスタTN1からなるトランスファゲートを備えてい
る。上記ラッチ部Lは、入出力端子が相互に接続された
2つのインバータ(電源とグランドとの間に直列に接続
されたPチャネル型MOSトランジスタとNチャネル型
MOSトランジスタ)TP2,TN2;TP3,TN3から
なり、出力端子Jに高レベルまたは低レベルのデータを
保持する。上記トランスファゲートを構成するPチャネ
ル型MOSトランジスタTP1,Nチャネル型MOSト
ランジスタTN1のゲートにそれぞれワード線/W,W
が接続されている。上記ワード線/Wは、書き込み動作
時(書き込みモード信号WRがHレベルのとき)には否定
論理積回路NAND1を介してワード線Wと相補に駆動
される一方、読み出し動作時および非選択時(書き込み
モード信号WRがLレベルのとき)にはHレベルが与え
られる。
いる。このメモリセル回路は、1本のビット線Bと、ラ
ッチ部Lと、上記ビット線Bと上記ラッチ部Lの1つの
出力端子Jとの間に設けられた並列接続のPチャネル型
MOSトランジスタTP1とNチャネル型MOSトラン
ジスタTN1からなるトランスファゲートを備えてい
る。上記ラッチ部Lは、入出力端子が相互に接続された
2つのインバータ(電源とグランドとの間に直列に接続
されたPチャネル型MOSトランジスタとNチャネル型
MOSトランジスタ)TP2,TN2;TP3,TN3から
なり、出力端子Jに高レベルまたは低レベルのデータを
保持する。上記トランスファゲートを構成するPチャネ
ル型MOSトランジスタTP1,Nチャネル型MOSト
ランジスタTN1のゲートにそれぞれワード線/W,W
が接続されている。上記ワード線/Wは、書き込み動作
時(書き込みモード信号WRがHレベルのとき)には否定
論理積回路NAND1を介してワード線Wと相補に駆動
される一方、読み出し動作時および非選択時(書き込み
モード信号WRがLレベルのとき)にはHレベルが与え
られる。
【0012】表1に示すように、書き込み動作(書き込
みサイクル)時は、上記ワード線WがHレベル、ワード
線/WがNAND1を介してLレベルに駆動される。し
たがって、上記トランスファゲートを構成する両トラン
ジスタTP1,TN1が同時にオンする。図示しない書
き込み回路によって、ビット線BがHレベルまたはLレ
ベルに強制され、ラッチ部Lにデータの書き込みが行な
われる。このとき、両トランジスタTP1,TN1がオ
ンしているので、トランスファゲートのオン抵抗を小さ
くすることができ、この結果、ビット線Bからラッチ部
Lへのデータ書き込みをHレベル,Lレベルにかかわら
ず容易に行うことができる。一方、読み出し動作(読み
出しサイクル)時は、ワード線WがHレベル、ワード線
/WがNAND1を介してHレベルに駆動される。した
がって、上記トランスファゲートのNチャネル型MOS
トランジスタTN1のみがオンし、Pチャネル型MOS
トランジスタTP1はオフする。そして、ラッチ部Lの
出力端子Jに保持されているデータの極性に応じてビッ
ト線Bに電位が与えられ、図示しないセンス増幅器を通
してデータの読み出しが行なわれる。このように、トラ
ンスファゲートを構成する一方のトランジスタTN1の
みをオンさせているので、ラッチ部Lがビット線Bから
受ける影響が少なくできる。このように、書き込み動作
時,読み出し動作時のいずれも動作マージンを広げるこ
とができる。したがって、このメモリセル回路は容易に
量産することができる。なお、待機状態(非選択)のとき
は、ワード線WはLレベル、ワード線/WはHレベルと
なる。したがって、上記トランスファゲートを構成する
Pチャネル型MOSトランジスタTP1,Nチャネル型
MOSトランジスタTN1はいずれもオフ状態となって
いる。
みサイクル)時は、上記ワード線WがHレベル、ワード
線/WがNAND1を介してLレベルに駆動される。し
たがって、上記トランスファゲートを構成する両トラン
ジスタTP1,TN1が同時にオンする。図示しない書
き込み回路によって、ビット線BがHレベルまたはLレ
ベルに強制され、ラッチ部Lにデータの書き込みが行な
われる。このとき、両トランジスタTP1,TN1がオ
ンしているので、トランスファゲートのオン抵抗を小さ
くすることができ、この結果、ビット線Bからラッチ部
Lへのデータ書き込みをHレベル,Lレベルにかかわら
ず容易に行うことができる。一方、読み出し動作(読み
出しサイクル)時は、ワード線WがHレベル、ワード線
/WがNAND1を介してHレベルに駆動される。した
がって、上記トランスファゲートのNチャネル型MOS
トランジスタTN1のみがオンし、Pチャネル型MOS
トランジスタTP1はオフする。そして、ラッチ部Lの
出力端子Jに保持されているデータの極性に応じてビッ
ト線Bに電位が与えられ、図示しないセンス増幅器を通
してデータの読み出しが行なわれる。このように、トラ
ンスファゲートを構成する一方のトランジスタTN1の
みをオンさせているので、ラッチ部Lがビット線Bから
受ける影響が少なくできる。このように、書き込み動作
時,読み出し動作時のいずれも動作マージンを広げるこ
とができる。したがって、このメモリセル回路は容易に
量産することができる。なお、待機状態(非選択)のとき
は、ワード線WはLレベル、ワード線/WはHレベルと
なる。したがって、上記トランスファゲートを構成する
Pチャネル型MOSトランジスタTP1,Nチャネル型
MOSトランジスタTN1はいずれもオフ状態となって
いる。
【0013】このメモリセル回路の構成部品数を図6に
示した従来のメモリセル回路と比較すると、トランジス
タ数はいずれも6個、ワード線とビット線の総数はいず
れも3本となっている。したがって、この発明のメモリ
セル回路は図1に示した従来のものと同等のサイズで構
成することができる。
示した従来のメモリセル回路と比較すると、トランジス
タ数はいずれも6個、ワード線とビット線の総数はいず
れも3本となっている。したがって、この発明のメモリ
セル回路は図1に示した従来のものと同等のサイズで構
成することができる。
【0014】また、この発明のメモリセル回路の動作を
回路シュミレーターSPICEによってシミュレーショ
ンしたところ、低消費電力で、かつ、動作マージンが広
いことを確認できた。
回路シュミレーターSPICEによってシミュレーショ
ンしたところ、低消費電力で、かつ、動作マージンが広
いことを確認できた。
【0015】なお、図2に示すように、上記ラッチ部L
のインバータを構成するPチャネル型MOSトランジス
タTP2,TP3に代えて、高抵抗負荷R1,R2を設け
ても良い。このメモリセル回路も、図1に示したものと
同様に、低消費電力で動作マージンが広く、量産に適し
ている。
のインバータを構成するPチャネル型MOSトランジス
タTP2,TP3に代えて、高抵抗負荷R1,R2を設け
ても良い。このメモリセル回路も、図1に示したものと
同様に、低消費電力で動作マージンが広く、量産に適し
ている。
【0016】図3は、図1に示したメモリセル回路を採
用したCMOSスタティックRAMの概略構成を例示し
ている。このスタティックRAMは、n行m列に配された
メモリセルMCと、各行のメモリセルMCにつながるワ
ード線W1,/W1;…;Wn,/Wnと、各列のメモリセル
MCにつながるビット線B1,…,Bmを備えている。さ
らに、各ビット線B1,…,Bmを予備充電するビット線
プリチャージ回路11と、図1に示したNAND1を含
む行デコーダ,ワード線コントロール12と、上記各ビ
ット線と入出力端子I/O1,I/O2,…,I/Okまた
はセンス増幅器(図示せず)とを接続するコラム選択,I
/Oコントロール13を備えている。
用したCMOSスタティックRAMの概略構成を例示し
ている。このスタティックRAMは、n行m列に配された
メモリセルMCと、各行のメモリセルMCにつながるワ
ード線W1,/W1;…;Wn,/Wnと、各列のメモリセル
MCにつながるビット線B1,…,Bmを備えている。さ
らに、各ビット線B1,…,Bmを予備充電するビット線
プリチャージ回路11と、図1に示したNAND1を含
む行デコーダ,ワード線コントロール12と、上記各ビ
ット線と入出力端子I/O1,I/O2,…,I/Okまた
はセンス増幅器(図示せず)とを接続するコラム選択,I
/Oコントロール13を備えている。
【0017】このスタティックRAMは、図4,図5に
示すように、読み出しサイクル、書き込みサイクルとも
にクロックによる同期方式で動作し、1サイクルはプリ
チャージ期間とアクセス期間とから構成される。プリチ
ャージ期間では、ワード線W,/Wを非選択にするとと
もに、ビット線B1,…,BmをHレベルに引き上げる。
アクセス期間では、読み出しサイクルの場合はワード線
WのみをアクティブにしてメモリセルMCのデータを読
み出す一方、書き込みサイクルの場合はワード線W,/
Wをいずれもアクティブにしてビット線B1,…,Bmの
内容をメモリセルMCに書き込む。
示すように、読み出しサイクル、書き込みサイクルとも
にクロックによる同期方式で動作し、1サイクルはプリ
チャージ期間とアクセス期間とから構成される。プリチ
ャージ期間では、ワード線W,/Wを非選択にするとと
もに、ビット線B1,…,BmをHレベルに引き上げる。
アクセス期間では、読み出しサイクルの場合はワード線
WのみをアクティブにしてメモリセルMCのデータを読
み出す一方、書き込みサイクルの場合はワード線W,/
Wをいずれもアクティブにしてビット線B1,…,Bmの
内容をメモリセルMCに書き込む。
【0018】なお、この発明のメモリセル回路は、クロ
ック同期式のスタティックRAMだけでなく、当然なが
ら、プリチャージ動作を行わない非同期式のものにも適
用することができる。
ック同期式のスタティックRAMだけでなく、当然なが
ら、プリチャージ動作を行わない非同期式のものにも適
用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明のメ
モリセル回路は、1本のビット線で駆動されるので、従
来の一般的なメモリセル回路に比して消費電力を半減し
て、低消費電力で動作することができる。また、書き込
み動作時と読み出し動作時とで、ビット線とラッチ部と
の間に設けられたトランスファゲートのオン抵抗を切り
換えて最適化しているので、動作マージンを広げること
ができる。したがって、容易に量産することができる。
また、この発明のメモリセル回路は、メモリセルの構成
部品数を従来の一般的なメモリセル回路と同等にでき、
したがって従来と同等のサイズで構成することができ
る。
モリセル回路は、1本のビット線で駆動されるので、従
来の一般的なメモリセル回路に比して消費電力を半減し
て、低消費電力で動作することができる。また、書き込
み動作時と読み出し動作時とで、ビット線とラッチ部と
の間に設けられたトランスファゲートのオン抵抗を切り
換えて最適化しているので、動作マージンを広げること
ができる。したがって、容易に量産することができる。
また、この発明のメモリセル回路は、メモリセルの構成
部品数を従来の一般的なメモリセル回路と同等にでき、
したがって従来と同等のサイズで構成することができ
る。
【表1】
【図1】 この発明の一実施例のメモリセル回路の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図2】 この発明の別の実施例のメモリセル回路の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】 図1のメモリセル回路を採用したCMOSス
タティックRAMの概略構成を示す図である。
タティックRAMの概略構成を示す図である。
【図4】 上記スタティックRAMの読み出しサイクル
の動作波形を示す図である。
の動作波形を示す図である。
【図5】 上記スタティックRAMの書き込みサイクル
の動作波形を示す図である。
の動作波形を示す図である。
【図6】 従来の一般的なメモリセル回路の構成を示す
図である。
図である。
【図7】 従来の単一ビット線方式のメモリセル回路の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
B ビット線 L ラッチ部 TN1,TN2,TN3 Nチャネル型MOSトランジス
タ TP1,TP2,TP3 Pチャネル型MOSトランジス
タ W,/W ワード線
タ TP1,TP2,TP3 Pチャネル型MOSトランジス
タ W,/W ワード線
Claims (1)
- 【請求項1】 1本のビット線と、 入出力端子が相互に接続された2つのインバータからな
り、上記出力端子に高レベルまたは低レベルのデータを
保持するラッチ部と、 上記ビット線と上記ラッチ部の1つの出力端子との間に
設けられた並列接続のPチャネル型MOSトランジスタ
とNチャネル型MOSトランジスタからなるトランスフ
ァゲートと、 上記トランスファゲートを構成するPチャネル型MOS
トランジスタ,Nチャネル型MOSトランジスタのゲー
トにそれぞれ接続された2本のワード線とを備えて、 書き込み動作時は上記トランスファゲートを構成する両
トランジスタが同時にオンされる一方、読み出し動作時
は上記トランスファゲートを構成する一方のトランジス
タのみがオンされるようにしたことを特徴とするメモリ
セル回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4250955A JPH06103781A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | メモリセル回路 |
US08/123,434 US5353251A (en) | 1992-09-21 | 1993-09-16 | Memory cell circuit with single bit line latch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4250955A JPH06103781A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | メモリセル回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06103781A true JPH06103781A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17215498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4250955A Pending JPH06103781A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | メモリセル回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5353251A (ja) |
JP (1) | JPH06103781A (ja) |
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-
1993
- 1993-09-16 US US08/123,434 patent/US5353251A/en not_active Expired - Lifetime
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