JPH1126609A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

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JPH1126609A
JPH1126609A JP9173816A JP17381697A JPH1126609A JP H1126609 A JPH1126609 A JP H1126609A JP 9173816 A JP9173816 A JP 9173816A JP 17381697 A JP17381697 A JP 17381697A JP H1126609 A JPH1126609 A JP H1126609A
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JP
Japan
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region
semiconductor substrate
drain region
wiring layer
film
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JP9173816A
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English (en)
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Takuji Tanigami
拓司 谷上
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャンネル長が短くなることによってゲート
電極によって制御できない深いところで、ソース/ドレ
イン間に電流が流れるという短チャンネル効果が大きく
なり、微細かには不向きである。 【解決手段】 P型半導体基板1上に、フローティング
ゲート、ONO膜5及びコントロールゲートを形成す
る。次に、ソース配線となる領域を形成するために、開
口されたレジストをマスクに、素子分離領域2上の酸化
膜を選択的に除去した。次に、コントロールゲートをマ
スクとして自己整合的に、イオン注入を行い浅い注入層
7を形成する。次に、絶縁膜のサイドウォール8を形成
する。次に、レジストR4をマスクに、ソース領域及び
配線層となる領域のみ選択的にイオン注入を行い、多段
階注入層10を形成する。次に、コントロールゲートと
拡散層が重なりが生じるように熱処理を施し、注入層
7、10の不純物を活性化させて、拡散層7a、10a
を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置の
製造方法、更に詳しくは、フローティングゲートとコン
トロールゲートとを有する半導体記憶装置及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フローティングゲートとコントロールゲ
ートとを有する不揮発性半導体記憶装置を製造する一般
的な方法を、図1及び図2並びに図6乃至図8を用いて
説明する。
【0003】図1は従来技術及び本発明のメモリセルの
平面図であり、図2は従来技術及び本発明のメモリセル
の等価回路図であり、図6は図1のX−X断面における
従来技術の半導体記憶装置の製造工程の前半工程図であ
り、図7は図1のX−X断面における従来技術の半導体
記憶装置の製造工程の後半工程図であり、図8は図1の
Y−Y断面におけるY−Y断面における従来技術の半導
体記憶装置の製造工程図である。尚、図1において、斜
線領域Bが素子分離領域を示し、白地領域Aが活性領域
を示し、更に、FGの領域(点線で囲まれた領域)がフ
ローティングゲート、CGの領域がコントロールゲート
を示す。
【0004】まず、P型半導体基板31上にLOCOS
法により、活性領域Aと素子分離領域Bとを形成する。
尚、符号32は、膜厚が500nm程度の素子分離膜を
成すシリコン酸化膜を示す。その後、熱酸化法により、
活性領域A上に、膜厚が10nmのトンネル酸化膜33
形成後、フローティングゲートの材料となるリンが不純
物としてドープされた、膜厚が100nmの多結晶シリ
コン膜34を形成する。そして、図6(a)及び図8
(a)に示すように、フォトリソグラフィ技術により、
パターニングされたレジストR11をマスクに反応性イ
オンエッチングにより、フローティングゲートの加工を
行う。
【0005】次に、フローティングゲートとコントロー
ルゲートとの間の誘電膜となるONO膜35(シリコン
酸化膜SiO2/シリコン窒化膜SiN/シリコン酸化
膜SiO2の3層膜)を形成する。即ち、熱酸化法によ
り、フローティングゲート表面に8nmのシリコン酸化
膜を形成した後、CVD(化学気相成長)法により20
nmのシリコン窒化膜を、更に、8nmのシリコン酸化
膜を順次堆積する。
【0006】次に、メモリセルのコントロールゲートの
材料となるポリサイド膜36を200nm堆積する。こ
のポリサイド膜36は例えば、ポリシリコン膜を100
0Å、タングステンシリサイド(WSix)膜を100
0Åとして成る。
【0007】次に、図6(b)及び図8(b)に示すよ
うに、フォトリソグラフィ技術によって、パターニング
されたレジストR12をマスクに、反応性イオンエッチ
ングにより、メモリセルのコントロールゲートの加工を
行う。即ち、コントロールゲートになるポリサイド膜3
6、ONO膜35、及びフローティングゲートの材料で
ある多結晶シリコン34を順次エッチングして除去す
る。
【0008】次に、図6(c)及び図8(c)に示すよ
うに、ソース配線層となる領域が開口されたレジストR
13をマスクに、素子分離領域上の酸化膜32を選択的
に除去した後、図7(a)に示すように、砒素及びリン
の注入を行い、注入層37を形成し、ハロゲンランプ等
を用いる急加熱装置を用いて熱処理を行い、ソース/ド
レイン領域37aを形成する(図7(b))。尚、図7
(a)及び図7(b)の工程に対応する図1のY−Y断
面は図6(c)と同じである。
【0009】この熱処理の方法は、ソース/ドレイン領
域の接合深さを浅く形成できるが、シート抵抗値が高く
なるという欠点がある。これに対して、特開平2−12
816号公報では、不純物をイオン注入する際に、注入
エネルギーを変えて複数回に分けて行うことで、ドーパ
ントの濃度分布をピーク付近で深さ方向に一様にし、ま
た、一回当たりの注入量を少なくすることにより、ソー
ス/ドレイン領域のシート抵抗を低く抑えることができ
ることが開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平2−12816号公報に記載の技術では、注入
エネルギーを変えて複数回に分けて不純物をイオン注入
を利用して、接合を更に深くして行けば、シート抵抗は
更に低くなり得る。しかし、その反面、チャネル長が短
くなることによって、ゲート電極によって制御できない
深いところで、ソース/ドレイン領域間に電流が流れる
という短チャネル効果が大きくなり、微細化には不向き
である。
【0011】また、微細化に伴いメモリセルトランジス
タの配線幅が縮小され、拡散配線層の抵抗値が上昇し、
図2に示すように、複数個のメモリセルトランジスタが
接続されている拡散配線101に電圧を与えた場合、ト
ランジスタ112とトランジスタ1N2の電位が異なる
現象(ボディエフェクト)が起こる。これにより、メモ
リセルの読み出しの際、トランジスタ1N2のソース
(拡散配線層)の電位が上昇し、読み出し電流が減少
し、誤読み出しが発生する。
【0012】更に、微細化に伴い、配線の設計幅に対し
て、配線幅のばらつき(露光現像時及びエッチング時の
プロセスばらつき)による拡散配線層の抵抗値のばらつ
きが顕著となり、メモリセルの特性への影響が大きくな
る。
【0013】本発明は、短チャンネル効果の影響を抑
え、且つ、ばらつきの少ない低い抵抗値を有する拡散配
線層を得る半導体装置の製造方法を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
半導体記憶装置は、ソース領域及びドレイン領域が形成
された半導体基板上にトンネル酸化膜を介して形成され
たフローティングゲートと、フローティングゲート上に
層間容量膜を介して形成されたコントロールゲートとを
有する複数の半導体メモリ素子が、上記ソース領域又は
ドレイン領域のいずれか一方の領域となる配線層で接続
されてなる半導体記憶装置において、上記ソース領域又
はドレイン領域のいずれか一方の領域となる配線層が、
上記半導体基板表面側よりも半導体基板内部側の方が半
導体基板表面に平行な方向における断面が狭く、且つ、
上記ソース領域又はドレイン領域の他方の領域よりも接
合深さが深く形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0015】また、請求項2記載の本発明の半導体記憶
装置の製造方法は、ソース領域及びドレイン領域が形成
された半導体基板上にトンネル酸化膜を介して形成され
たフローティングゲートと、フローティングゲート上に
層間容量膜を介して形成されたコントロールゲートとを
有する複数の半導体メモリ素子が、上記ソース領域又は
ドレイン領域のいずれか一方の領域となる配線層で接続
されてなる半導体記憶装置の製造方法において、上記半
導体基板上にトンネル酸化膜を介してフローティングゲ
ートを形成し、フローティングゲート上に層間容量膜を
介してコントロールゲートを形成する工程と、上記コン
トロールゲートをマスクにイオン注入し、上記ソース領
域又はドレイン領域のいずれか一方の領域となる配線層
と上記ソース領域又はドレイン領域の他方の領域とを形
成する工程と、全面に絶縁膜を形成した後、エッチバッ
クすることにより、上記フローティングゲート、層間容
量膜及びコントロールゲートの側壁にサイドウォールを
形成する工程と、上記ソース領域又はドレイン領域のい
ずれか一方の領域となる配線層のみに注入エネルギーを
変えて複数回に分けてイオン注入を行うことによって、
上記半導体基板表面側よりも半導体基板内部側の方が半
導体基板表面に平行な方向における断面が狭く、且つ、
上記ソース領域又はドレイン領域の他方の領域よりも接
合深さが深く形成されている、上記ソース領域又はドレ
イン領域のいずれか一方の領域となる配線層を形成する
工程とを有することを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に基づいて本発
明について詳細に説明する。
【0017】図3は図1におけるX−X断面における本
発明の一実施の形態の半導体記憶装置の製造工程の前半
工程図であり、図4は図1におけるX−X断面における
本発明の一実施の形態の半導体記憶装置の製造工程の後
半工程図であり、図5は図1におけるY−Y断面におけ
る本発明の一実施の形態の半導体記憶装置の製造工程図
である。
【0018】本発明の半導体記憶装置は、図4(c)に
示すようにソース領域又はドレイン領域のいずれか一方
の領域となる配線層(図4(c)における符号7aと1
0aとから成る領域)が、上記半導体基板表面側よりも
半導体基板内部側の方が半導体基板表面に平行な方向に
おける断面が狭く、且つ、上記ソース領域又はドレイン
領域の他方の領域(図4(c)における符号7aのみか
ら成る領域)よりも接合深さが深く形成されていること
を特徴とするものである。
【0019】以下、図3乃至図5を用いて、本発明の一
実施の形態の半導体記憶装置の製造工程を説明する。
【0020】まず、P型半導体基板1上にLOCOS法
により、活性領域Aと素子分離領域Bとを形成する。
尚、符号2は、膜厚が500nm程度の素子分離膜と成
るシリコン酸化膜を示す。その後、熱酸化法により、活
性領域上に、膜厚が10nmのシリコン酸化膜から成る
トンネル酸化膜3を形成した後、フローティングゲート
の材料となるリンが不純物としてドープされた、膜厚が
100nmの多結晶シリコン膜4を形成する。そして、
図1(a)及び図3(a)に示すように、フォトリソグ
ラフィ技術により、パターニングされたレジストR1を
マスクに反応性イオンエッチングによりフローティング
ゲートの加工を行う。
【0021】次に、フローティングゲートとコントロー
ルゲートとの間の誘電膜となるONO膜5(シリコン酸
化膜SiO2/シリコン窒化膜SiN/シリコン酸化膜
SiO2の3層膜)を形成する。即ち、熱酸化法によ
り、フローティングゲート表面に8nmのシリコン酸化
膜を形成した後、CVD(化学気相成長)法により20
nmのシリコン窒化膜を、更に、8nmのシリコン酸化
膜を順次堆積する。
【0022】次に、メモリセルのコントロールゲートの
材料となるポリサイド膜6を200nm堆積する。例え
ば、ポリシリコン膜を1000Å、タングステンシリサ
イド(WSix)膜を1000Åとする。
【0023】次に、図1(b)及び図3(b)に示すよ
うに、フォトリソグラフィ技術によって、パターニング
されたレジストR2をマスクに反応性イオンエッチング
により、メモリトランジスタの各コントロールゲート間
の距離を200〜300nmになるよう、メモリセルの
コントロールゲートの加工を行う。すなわち、コントロ
ールゲートとなるポリサイド膜6、ONO膜5、及びフ
ローティングゲートの材料である多結晶シリコン4を順
次エッチングして除去する。
【0024】次に、図3(c)に示すように、ソース領
域となる配線層となる領域を形成するために、開口され
たレジストR3をマスクに、素子分離領域2上の酸化膜
(図1の符号Cの部分)を選択的に除去した。
【0025】次に、図4(a)に示すように、コントロ
ールゲートをマスクとして自己整合的に、砒素を注入エ
ネルギーを20keV、ドーズ量を1015cm-2とし
て、イオン注入を行い浅い注入層7を形成する。
【0026】次に、図4(b)に示すように、ゲート電
極側壁にオフセット領域を設けるために、エッチバック
法等により、絶縁膜のサイドウォール8を形成する。こ
のとき、サイドウォール8の幅は例えば40〜60nm
に制御する。
【0027】次に、フォトリソグラフィ技術によりパタ
ーニングされたレジストR4をマスクに、ソース領域と
なる配線層となる領域にのみ選択的にイオン注入を行
い、多段階注入層10を形成する。このとき、注入エネ
ルギーは不純物がゲート電極を突き抜けないエネルギー
を選択し、例えば、砒素を注入エネルギーを40ke
V、ドーズ量を1015cm-2、60keV、ドーズ量を
1015cm-2、90keV、ドーズ量を1015cm-2
複数回に分けて行う。
【0028】次に、図4(c)に示すように、コントロ
ールゲートと拡散層が重なりが生じるように熱処理を施
し、注入層7、10の不純物を活性化させて、拡散層7
a、10aを形成する。この場合、拡散層7aのみから
成る領域がドレイン領域であり、拡散層7aと10aと
から成る領域がソース領域となる配線層である。このと
き、拡散層7aの接合深さは100〜150nm、拡散
層10aの接合深さは250〜350nm程度となる。
尚、図4(a)乃至図4(c)の工程に対応する図1に
おけるY−Y断面は図5(c)と同じになる。
【0029】本実施の形態では、注入層7は砒素のみで
構成されているが、砒素及びリンで構成されてもよい。
また、本発明は図2に示す等価回路図に示したメモリセ
ル構成に限定されていない。更に、ソース領域となる配
線層に限定されるものではなく、ドレイン領域となる配
線層の場合にも適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明を
用いることにより、微細化により、それぞれのゲート間
に形成されるソース/ドレイン領域が狭くなった場合
(コントロールゲート間が200〜300nm)でも、
シート抵抗値が70〜100Ω/□と微細化が行われる
前(コントロールゲート間が350〜500nm)と同
程度に低く抑えられる。また、メモリセルトランジスタ
のようなソース/ドレイン領域を共通する複数のトラン
ジスタで形成されている場合、ショートチャンネル効果
を抑えることができるので、トランジスタのゲート間の
ピッチが小さくでき、セル面積の縮小化が図れる。ま
た、拡散層をメモリセルトランジスタの配線層として用
いた場合でも、ボディエフェクトによる拡散配線層の電
位の上昇が抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術及び本発明のメモリセルの平面図であ
る。
【図2】従来技術及び本発明のメモリセルの等価回路図
である。
【図3】図1におけるX−X断面における本発明の一実
施の形態の半導体記憶装置の製造工程の前半工程図であ
る。
【図4】図1におけるX−X断面における本発明の一実
施の形態の半導体記憶装置の製造工程の後半工程図であ
る。
【図5】図1におけるY−Y断面における本発明の一実
施の形態の半導体記憶装置の製造工程図である。
【図6】図1におけるX−X断面における従来技術の半
導体記憶装置の製造工程の前半工程図である。
【図7】図1におけるX−X断面における従来技術の半
導体記憶装置の製造工程の後半工程図である。
【図8】図1におけるY−Y断面における従来技術の半
導体記憶装置の製造工程図である。
【符号の説明】
1 P型シリコン基板 2 素子分離膜 3 トンネル酸化膜 4 フローティングゲート 5 ONO膜 6 コントロールゲート 7 浅い注入層 7a 浅い拡散層 8 サイドウォール 10 深い注入層 10a 深い拡散層 R1、R2、R3、R4 レジスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/78

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース領域及びドレイン領域が形成され
    た半導体基板上にトンネル酸化膜を介して形成されたフ
    ローティングゲートと、フローティングゲート上に層間
    容量膜を介して形成されたコントロールゲートとを有す
    る複数の半導体メモリ素子が、上記ソース領域又はドレ
    イン領域のいずれか一方の領域となる配線層で接続され
    てなる半導体記憶装置において、 上記ソース領域又はドレイン領域のいずれか一方の領域
    となる配線層が、上記半導体基板表面側よりも半導体基
    板内部側の方が半導体基板表面に平行な方向における断
    面が狭く、且つ、上記ソース領域又はドレイン領域の他
    方の領域よりも接合深さが深く形成されていることを特
    徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 ソース領域及びドレイン領域が形成され
    た半導体基板上にトンネル酸化膜を介して形成されたフ
    ローティングゲートと、フローティングゲート上に層間
    容量膜を介して形成されたコントロールゲートとを有す
    る複数の半導体メモリ素子が、上記ソース領域又はドレ
    イン領域のいずれか一方の領域となる配線層で接続され
    てなる半導体記憶装置の製造方法において、 上記半導体基板上にトンネル酸化膜を介してフローティ
    ングゲートを形成し、フローティングゲート上に層間容
    量膜を介してコントロールゲートを形成する工程と、 上記コントロールゲートをマスクにイオン注入し、上記
    ソース領域又はドレイン領域のいずれか一方の領域とな
    る配線層と上記ソース領域又はドレイン領域の他方の領
    域とを形成する工程と、 全面に絶縁膜を形成した後、エッチバックすることによ
    り、上記フローティングゲート、層間容量膜及びコント
    ロールゲートの側壁にサイドウォールを形成する工程
    と、 上記ソース領域又はドレイン領域のいずれか一方の領域
    となる配線層のみに注入エネルギーを変えて複数回に分
    けてイオン注入を行うことによって、上記半導体基板表
    面側よりも半導体基板内部側の方が半導体基板表面に平
    行な方向における断面が狭く、且つ、上記ソース領域又
    はドレイン領域の他方の領域よりも接合深さが深く形成
    されている、上記ソース領域又はドレイン領域のいずれ
    か一方の領域となる配線層を形成する工程とを有するこ
    とを特徴とする、半導体記憶装置の製造方法。
JP9173816A 1997-06-30 1997-06-30 半導体記憶装置及びその製造方法 Pending JPH1126609A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100432786B1 (ko) * 2002-06-12 2004-05-24 주식회사 하이닉스반도체 반도체 플래시 메모리 셀의 제조 방법
CN100339963C (zh) * 2004-01-27 2007-09-26 尔必达存储器株式会社 制造半导体器件的方法
US7368778B2 (en) 2004-09-09 2008-05-06 Samsung Electronics Co., Ltd. DRAM having at least three layered impurity regions between channel holes and method of fabricating same

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