JP2000133729A - 非サリサイド処理不揮発性メモリセル、非サリサイド処理高電圧トランジスタ、及びサリサイド処理接合低電圧トランジスタを含む電子デバイスの製法および電子デバイス - Google Patents

非サリサイド処理不揮発性メモリセル、非サリサイド処理高電圧トランジスタ、及びサリサイド処理接合低電圧トランジスタを含む電子デバイスの製法および電子デバイス

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JP2000133729A
JP2000133729A JP11302595A JP30259599A JP2000133729A JP 2000133729 A JP2000133729 A JP 2000133729A JP 11302595 A JP11302595 A JP 11302595A JP 30259599 A JP30259599 A JP 30259599A JP 2000133729 A JP2000133729 A JP 2000133729A
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oxide
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パテルモ マッテオ
Libera Giovanna Dalla
ダーラ リベラ ジョバンナ
Nadia Galbiati
ガルビアティ ナデア
Bruno Vajana
バヤーナ ブルーノ
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    • H10B41/49Simultaneous manufacture of periphery and memory cells comprising different types of peripheral transistor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性メモリセル及び高速トランジスタを
容易かつ低価で得る。 【解決手段】 低圧トランジスタを形成する第1領域に
LV酸化物、高圧トランジスタを形成する第2領域にH
V酸化物、EEPROMセルの選択トランジスタ及びメ
モリトランジスタを形成する第3領域に選択酸化物、ト
ンネル酸化物及びマトリックス酸化物の各領域を形成
し;トンネル酸化物及びマトリックス酸化物領域にフロ
ーティングゲートを形成し;この上に絶縁領域を形成
し;LVゲート酸化物領域にLVゲート領域を形成し;
LVゲート領域の側方に第1ソース及びドレン領域を形
成し;LVソース及びドレン領域及び第1ゲート領域に
珪化物領域を形成し;第2及び第3領域を被覆する半導
体領域を形成し;半導体領域を成形して同時にHVゲー
ト、選択ゲート、制御ゲートの各領域を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非サリサイド処理
不揮発性メモリセル、非サリサイド処理高電圧(HV)
トランジスタ及びサリサイド処理接合低電圧(LV)ト
ランジスタを含む電子デバイスの製法に係わる。
【0002】
【従来の技術】最新の製法(ゲート長が最大0.35ミ
クロン)では、拡散をサリサイド(salicide)する技術
を利用する高速デバイスにEEPROMタイプの不揮発
性メモリを集積することが必要になってきた。公知のよ
うに、この技術は接合抵抗を抑制する“サリサイド”
(self-aligned silicide,自己整合珪化物)層の利用に
基づく技術である。サリサイド層(代表的な例としては
チタンが挙げられるが、コバルトその他の遷移金属も含
まれる)を形成するには、チタンの場合なら、デバイス
の全面にチタン層を付着させ、熱処理の工程でチタンを
シリコンと反応させて接合及びゲート領域を露出状態の
まま残して珪化チタンを形成する。次いで、(例えば、
酸化物領域に付着した)非反応チタンを、適当な溶液を
使用してエッチングし、珪化チタンを無傷のまま残す。
このようにしてゲート領域と接合は互いに並列に低抵抗
(約3〜4Ω/平方)の珪化物層で被覆され、該層がト
ランジスタの直列抵抗を低下させる。“サリサイド”技
術はR.A. Hakenの論文”Application of the self-alig
ned titanium silicide process to very large-scalei
ntegrated n-metal-oxide-semiconductor and compleme
ntary metal-oxide-semiconductor technologies", J.
Vac. Sci. Technol. B, vol. 3, No. 6, Nov/Dec, 1985
に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、不揮発性メモ
リをプログラムするのに必要な高電圧(16V以上)は
メモリセルの拡散の“サリサイド”には矛盾する。これ
は、サリサイド処理された接合のブレークダウン電圧が
13V以下だからである。従って、不揮発性メモリセル
とサリサイド処理された高速トランジスタとの集積を可
能にする製法が試みられている。しかし、この両素子は
それぞれ異なる特性を有し、異なる製造工程を必要とす
るので、その集積化は困難である。
【0004】そこで本発明の目的は容易に、かつ低コス
トで実現できる、マスク数の少ない不揮発性メモリセル
及び高速トランジスタの製法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、LVトランジスタ(80)、HVトラン
ジスタ(81)及びメモリセル(82)を含む電子デバ
イスを製造するに当たって、a)シリコン基板(2)の
低電圧トランジスタを形成すべき第1領域(19)にL
V酸化物領域(36)を、前記基板の高電圧トランジス
タを形成すべき第2領域(14)にHV酸化物領域(3
4)を、前記基板のEEPROMセルの選択トランジス
タ(83)及びメモリトランジスタ(84)を形成すべ
き第3領域に選択酸化物領域(34)、トンネル酸化物
領域(26b)及びマトリックス酸化物領域(25b)
をそれぞれ形成し;b)前記トンネル酸化物領域及び前
記マトリックス酸化物領域にフローティングゲート領域
(27b)を形成し;c)前記フローティングゲート領
域に絶縁領域(31b)を形成し;d)前記LVゲート
酸化物領域にLVゲート領域(43a)を形成し;e)
前記LVゲート領域(43a)の側方に第1ソース及び
ドレン領域(48、55)を形成し;f)前記LVソー
ス及びドレン領域(48、55)及び前記第1ゲート領
域に珪化物領域(75a1、75a2)を形成し;g)
前記第2及び第3領域(13、14)を完全に被覆する
半導体材料領域(43)を形成し;更にh)前記半導体
領域を成形する工程によって、同時に、前記HV酸化物
領域にHVゲート領域(43d)を、前記選択酸化物領
域に選択ゲート領域(43c)を、更に前記絶縁領域に
制御ゲート領域(43d)を形成する、電子デバイスの
製法を提供する。
【0006】更に本発明は、低電圧トランジスタ(8
0)、高電圧トランジスタ(81)、及び選択トランジ
スタ(83)及びメモリトランジスタ(84)を含むE
EPROMセル(82)を含み、前記メモリトランジス
タ(84)は、積層構造(27b、31b、43b)
と、前記積層構造の第1の側における第2導電タイプ半
導体材料の基板(2)中に形成された第1導電タイプの
第1導電領域(65b)を含み、前記積層構造は制御ゲ
ート領域(43b)、絶縁領域(31b)及びフローテ
ィングゲート領域(27b)を画定するものであり;前
記選択トランジスタは、どちらも前記基板に形成された
選択ゲート領域(43c)及び前記第1導電タイプの第
2導電領域(65a)を含み;前記基板に、前記選択ト
ランジスタの側方に位置し、一部が前記メモリトランジ
スタの前記積層構造の下に位置するように連結領域(2
2)を設け;前記低電圧トランジスタが、いずれもサリ
サイド処理されたソース及びドレイン領域(48、5
5)及び制御ゲート領域(43a、75a2)を有し;
前記高電圧トランジスタがソース及びドレイン領域(6
4)を有する、電子デバイスであって、前記高電圧トラ
ンジスタの前記ソース及びドレイン領域、前記第1導電
領域、前記積層構造及び前記選択ゲート領域がサリサイ
ド処理されていない電子デバイスを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の詳細をその好ましい実施
例に基づき、添付の図面に沿って以下に説明する。以下
の説明はLV(低電圧、高速)及びHV(高電圧)NM
OSトランジスタ、LV及びHV・PMOSトランジス
タ、及び選択トランジスタとメモリトランジスタとで形
成されるEEPROMメモリセルに係わる。特に、NM
OS及びPMOSトランジスタの製造には重複する部分
があるので、図面には、NMOSトランジスタに係わる
製造段階とPMOSトランジスタに係わる製造段階だけ
を示してある。EEPROMメモリセルはメモリアレイ
を形成し、アレイゾーンとも呼称されるウエファ部分に
形成される。
【0008】図1に示すウエファ1は単晶シリコン基板
2によって形成された、ここではP−タイプのウエファ
であり、能動領域画定処理を施したものである。詳しく
は、基板2の表面3を酸化不能な材料(典型例として
は、酸化シリコンと窒化シリコンとの二重層によって形
成される、いわゆるレジスト)の能動領域マスク4で被
覆したウエファ1を熱酸化処理し;その結果、能動領域
マスク4で被覆されていない基板2の部分に厚膜酸化物
(フィールド酸化物)を成長させ、所期の装置の種々の
部品を収容すべき複数の能動領域を、それぞれ別個に基
板2上に画定する。図1には、LVNMOSトランジス
タを収容するLV能動領域6と、HV NMOSトラン
ジスタを収容するHV能動領域7と、EEPROMメモ
リセルを収容するアレイ能動領域8の合計3つの能動領
域を示してある。
【0009】アレイ能動領域8は公知の態様でグリッド
を画定するが、図2はこのグリッドのうち、セル9に関
連する部分だけを示す。即ち、脚9aと横棒9bとを含
む、90°だけ回転させた、ほぼT−字形の部分であ
る。脚9aは図示のセルの上下に位置し、その一部だけ
を図示してある他のセルの、それぞれ対応の脚9aと連
続し、かつ電気的に接続している;脚9aはまた、セル
9と対称の構造を有する(図示しない)右側の隣接セル
の脚とも接続している。脚9aはメモリトランジスタの
ソース領域を収容するための部位であり、脚9aとは反
対側に位置する横棒9bの端部は選択トランジスタのド
レン領域を収容するための部位であり、セルのゲート領
域は横棒9bに形成される。LVまたはHV・PMOS
トランジスタを形成するためには、図示した能動領域の
他にも能動領域を設けるのが通常である。
【0010】次いで、能動領域マスク4を除去し、基板
のフリー表面3を酸化させることによって犠牲酸化物層
10を形成し、N−タイプのイオン性ドーパントをマス
ク注入することによってHV・PMOSトランジスタの
(図示しない)N−HV領域を形成する;次に、HV能
動領域7及びアレイ能動領域8を残してウエファ1の全
面をレジストを含むHV・P−ウェルマスク11で被覆
し、図3に矢印12で示すように、P−タイプのイオン
性ドーパントを注入する。その結果、図3に示すよう
に、HVトランジスタのP−タイプのP−HV領域13
及びセルの、これも同じくP−タイプのP−マトリック
ス領域14が基板2に形成される。P−HV領域13及
びP−マトリックス領域14はそれぞれHV能動領域7
及びアレイ能動領域8と形状がそっくりそのままであ
り、従って、各セルは(図8に示すように、セル9の能
動領域の脚9aに相当する)脚14aと、(図8に示
す、横棒9bに相当する)横棒14bを有する。
【0011】HV・P−ウェルマスク11を除去した
後、N−タイプのイオン性ドーパントをマスク注入する
ことによって、LV・PMOSトランジスタの(図示し
ない)N−LV領域を形成する;次いで、LV能動領域
6を残してウエファ1の全面を、レジストを含むLV・
P−ウェルマスク17で被覆し、図4に矢印18で示す
ように、Pータイプのイオン性ドーパントを注入する。
その結果、図4に示すように、基板2にLV・NMOS
トランジスタのP−タイプのP−LV領域19が形成さ
れる。このようにして、P−HV領域13とP−LV領
域19を互いに分離し、それぞれの電気的性能を所要の
レベルに合わせて最適化することができる。
【0012】LV・P−ウェルマスク17を除去した
後、コンデンサマスク20を形成し、横棒14bに垂直
な部分を除くウエファ1の全面を被覆する。次いで、図
5に矢印21で示すように、(例えば、燐のような)N
−タイプのイオン性ドーパントを注入する。各セルの各
選択トランジスタと、これと連携するメモリトランジス
タとの間の電気的導通に必要なN−タイプの連結領域2
2を横棒14bに形成する。図5に示す構造はこのよう
にして形成されたものである。
【0013】コンデンサマスク20を除去した後、ウエ
ファ1を熱処理し、犠牲酸化物層10を除去し、マトリ
ックス酸化を行うことによってすべての領域13、14
及び19の表面にマトリックス酸化物層25を形成す
る。次に、図7に断面図で、図8に上面図でそれぞれ示
すマトリックス酸化物マスク24を利用して、マトリッ
クス酸化物マスク24の真下に位置する部分を除くすべ
ての場所からマトリックス酸化物層を除去することによ
って、一部が連結領域22にかぶさり、一部が脚9aに
かぶさる領域25bをP−マトリックス領域14に、か
つマスキング領域25aをP−LV領域19にそれぞれ
形成する(図7)。
【0014】マトリックス酸化物領域24を除去した
後、ウエファ1を再度酸化させることにより、露出基板
全面にトンネル酸化物層26を形成して、領域14及び
19における既存の酸化物(領域25a、25b)の厚
さを増大させる。図9の構造はこのようにして得られた
ものである。次に、適当にドーピング処理された第1多
結晶シリコン層(ポリ1層27)を付着させ;これに続
いて、図10に示すように、例えばONO三重層(シリ
コンの酸化物/シリコンの窒化物/シリコンの酸化物)
を含む中間ポリ層(誘電層)31を形成する。
【0015】次いで、図11及び12に示すフローティ
ングゲートマスク30を形成し;図11に参照番号27
bで示す、メモリトランジスタのフローティングゲート
領域が形成される場所を除くすべての場所で、誘電層3
1、ポリ1層27及びトンネル酸化物層26をエッチン
グする;その結果、トンネル酸化物層26のうち、メモ
リトランジスタのフローティングゲート領域26bのエ
ッジと連続しているトンネル領域26bだけが残る。こ
の工程において、能動領域19における領域25aの厚
さが縮小する。
【0016】フローティングゲートマスク30を除去し
た後、基板2の全フリー表面、具体的にはP−HV13
及びP−マトリックス領域(図13)にHVゲート酸化
物層34を形成するためのHV酸化工程に進む。酸化物
層34は図13に示すように、メモリトランジスタの側
方に形成され、領域25aは再びその厚さを増す。次い
で、P−HV領域13及びアレイゾーン15を覆ってい
るレジストを含むHV酸化物マスク35を利用してP−
LV領域19から領域25aを除去する(図14)。
【0017】HV酸化物マスク35を除去した後、LV
酸化工程でP−LV領域19にLVゲート酸化物層36
を形成する。これによりP−HV13及びP−マトリッ
クス14領域におけるHVゲート酸化物層34の厚さが
増し、図15に示す構造が得られる。次に、図16に示
すように、第2の多結晶シリコン層(ドーピング処理さ
れていないポリ2層43)を付着させる。LVゲートマ
スク44が形成されて、(図示しない)N−HV領域、
P−HV領域13及びアレイゾーン15を被覆する。L
Vゲートマスク44は、図17及び18に示すように、
NMOSかPMOSかに関係なくLVトランジスタのゲ
ート領域が画定されるP−LV領域19、及びLV・P
MOSトランジスタのゲート領域が画定される(図示し
ない)N−LV領域においてポリ2層を被覆する。次い
で、ポリ2層43の露出面を除去して図17の構造を得
る。この構造では、P−LV領域19におけるポリ2層
43の残り部分がLV・NMOSトランジスタのゲート
領域43aを形成する。図示のように、LVトランジス
タのゲート領域を画定しながら、(図示しない)N−H
V領域における層と同様に、P−HV13及びP−マト
リックス14領域の層を保護する;その結果、上記方法
によって、LVトランジスタ及びHVトランジスタ及び
メモリセルのゲート領域が別々に画定される。
【0018】再酸化工程の後、LV・NMOSトランジ
スタのゲート領域43aをシールするため、図示しない
が、N−LV及びN−HV領域を被覆するレジストマス
クを利用して、図19に矢印47で示すように、N−タ
イプのイオン性ドーパントを注入する(LDDN注
入)。N−タイプLDD領域48がゲート領域43aの
両側(P−LV領域19の内側)に形成される;ポリ2
層43も適当にドーピング処理する。
【0019】図示しないレジストマスクを除去した後、
マスクを介してP−タイプのイオン性ドーパントを注入
する;特にこの工程では、N−LV領域に(図示しな
い)P−タイプLLD領域が形成される間、P−HV1
3及びP−LV19領域とアレイゾーン15を被覆す
る。次いで、ウエファ1の全面に誘電層(例えば、TE
OS−テトラエチルオルソシリケート)を付着させる。
次いで、公知の態様でTEOS層を異方エッチングして
水平部分から完全に除去し、スペーサ52が形成される
ゲート領域43aの両端に残すとともに、一部はフロー
ティングゲート領域27b及びアレイゾーン15にも残
るようにする(図20)。但し、スペーサはそのエッジ
が鳥の嘴状を呈する(このことは公知であり、図が煩雑
になるのを避けるため図示しない)から、フィールド酸
化物領域5には形成しない;また、HVトランジスタの
ゲート領域はまだ画定されていないから、P−HV領域
13にも対応のN−HV領域にもスペーサを形成しな
い。
【0020】次いで、図示しないがN−LV及びN−H
V領域を被覆するレジストマスクを利用して、図20に
矢印54で示すようにN−タイプのイオン性ドーパント
を注入する。これにより、P−LV領域19にスペーサ
52と自己整合するN+タイプのLV−NMOSソース
及びドレン領域55が形成される。LV−NMOSソー
ス及びドレン領域55にはLDD領域48よりも多量の
ドーパントを添加する。また、ポリ2層43及びゲート
領域43aをNドーパントで処理する一方、HV及びL
V・PMOSトランジスタが形成される部位を被覆す
る。図20の構造はこのようにして得られた構造であ
る。
【0021】(図示しない)レジストマスクを除去した
後、マスクを介してP−タイプのイオン性ドーパントを
注入する同様の工程によって、(図示しない態様で)N
−LVタイプ領域にソース及びドレン領域を形成し、N
−LV及びN−HV領域のポリ2層43にP−タイプの
ドーパントを添加する。この工程で、P−LV19、P
−HV13及びP−マトリックス領域14が完全に被覆
される。
【0022】次に、HVゲートマスク56を形成して、
HVトランジスタ(HV・NMOSの場合はP−HV領
域13)と、選択トランジスタのゲート領域及びメモリ
トランジスタのゲート領域を形成するP−マトリックス
領域14の部分が形成される能動領域を除くウエファの
表面を被覆する(図21及び22参照)。次いで、HV
ゲートマスク56で被覆されていないポリ2層43の部
分をエッチングする;図21の構造はこのようにして得
られた構造である。
【0023】次に、再酸化工程に進み、基板2のフリー
表面全体、具体的にはメモリトランジスタのフローティ
ングゲート領域27b、43bの側方及び選択トランジ
スタのゲート領域の側方に、図23に示すように酸化物
層57を形成する。尚、43cは選択トランジスタのゲ
ート領域、43bはメモリトランジスタのゲート領域、
43dはHV NMOSトランジスタのゲート領域であ
る。
【0024】HVゲートマスク56の除去及び再酸化の
後、図示しないがN−LV及びN−HV領域(図示しな
い)を被覆するNHVマスクを形成する。NHVマスク
を利用して、図23に矢印63で示すようにN−タイプ
のイオン性ドーパントを注入する。その結果、P−HV
領域13において、HVゲート領域の両側に、LV−N
MOSソース及びドレン領域64よりもドーパント添加
の少ないNタイプのHV−NMOSソース及びドレン領
域64が形成される;これと同時に、P−マトリックス
領域14に、選択トランジスタのドレイン領域65aが
形成され、一方の側では、公知の態様で選択トランジス
タのゲート領域43c及びメモリトランジスタのソース
領域65bと自己整合し、選択トランジスタと対向しな
い他方の側では、メモリトランジスタのゲート領域43
bと整合する。さらにまた、各選択トランジスタと連携
のメモリトランジスタとの間のゾーンにも注入する;但
し、この注入は比較的ドーパント量の多い連結領域22
の内側で行われ、図では見えない(関連ゾーンを破線で
示したのはそのためである)。但し、不整合の場合、こ
の注入で電気的連結が確立される。HV選択トランジス
タ65aのHV−NMOSソース及びドレン領域64と
メモリトランジスタのソース領域は(ソース領域と同様
に)LV−NMOSソース及びドレン領域55よりもド
ーピングレベルが低いから、そのブレークダウン電圧は
高いが抵抗値も大きい。
【0025】NHVマスクを除去した後、HV・PMO
Sトランジスタのソース及びドレン領域を同様に(図示
しない)マスクを介して注入する。次いで、ウエファ1
の表面に、例えばTEOSまたは窒化物を含む保護誘電
層70を付着させる。次に、図24に示すサリサイド保
護膜72を形成し、LVトランジスタが存在する(NM
OSの場合ならP−LV領域19)能動領域を除くウエ
ファ1の表面を被覆する。サリサイド保護マスク72を
利用してP−LV領域19の誘電層70を除去する(図
24)。サリサイド保護マスク72を除去した後、ツェ
ナーダイオード、軽度ドーピング処理精密抵抗器及び/
または非サリサイド処理N及びPタイプのトランジスタ
を形成したければ、図示しないが、適当なマスクを介し
て誘電層を付着させ、画定する。さもなければ、露出し
ているポリ2層を直接サリサイド処理する。上述したサ
リサイド処理の結果、図25に示すように、LV・PM
OS及びNMOSトランジスタのソース及びドレン領域
に珪化チタン領域が形成され(LV−NMOSソース及
びドレン領域55における珪化物領域75a1、及びL
V・PMOSトランジスタにおける対応の領域)、LV
・PMOS及びNMOSトランジスタのゲート領域にも
珪化チタン領域が形成される(LV・NMOSトランジ
スタのゲート領域43aにおける珪化物領域75a2及
びLV・PMOSトランジスタの対応の領域)。
【0026】保護誘電層78を形成した後、図25の最
終構造が得られる。この構造はLV・NMOSトランジ
スタ80、HVNMOSトランジスタ81、及び選択ト
ランジスタ83とメモリトランジスタ84によって形成
されたEEPROMセル82を含む。最終工程として、
接点及び接続導線の形成、不活性化層の形成などを行
う。
【0027】従って、完成デバイスでは、EEPROM
セル82はサリサイド処理されておらず、高いブレーク
ダウン電圧を有する。また、メモリトランジスタ84は
完全に非自己整合状態にある。但し、選択トランジスタ
83は両側において自己整合状態にある。従って、単一
の成形工程で起こりうる不整合を考慮して、比較的短い
構造を得ることができる。
【0028】LV(NMOS及びPMOS)トランジス
タはデュアルゲート(ソース及びドレン領域48、55
と同タイプのイオン性ドーパントで処理されたゲート領
域43a)、サリサイド処理ソース/ドレン領域55及
びゲート領域43aを含む高速LDD構造を有する。H
V(NMOS及びPMOS)トランジスタはデュアルゲ
ート/ドレン延長構造を有し、サリサイド処理されてい
ない。
【0029】以上に述べた製法は必要工程数を極力少な
くしながら、極めて異なる性質を有するLV、HV及び
メモリ部品の同時製造を可能にする。図8に示すマトリ
ックス酸化物マスク24の成形及びこれに続くP−LV
領域19におけるマスク領域25bの形成は、以後の工
程中、P−LV領域19を保護する。即ち、P−LV領
域19は(HVゲート酸化物層34を除去するため)1
回だけエッチング加工を施されるが、これに先立つマト
リックス酸化物25(図7)及びトンネル酸化物26
(図11)の際には保護される。従って、この2つの先
行エッチング工程中にP−LV領域19が損傷を受ける
ことはない。
【0030】最後に、図面に沿って以上に述べた方法及
びデバイスには、本発明の範囲内で多様な変更を加える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製法の初期段階におけるシリコンウエ
ファの断面を示す。
【図2】図1に示したウエファの上面図である。
【図3】図1の次の製造段階におけるウエファを示す図
1と同様の断面図である。
【図4】図3の次の製造段階におけるウエファを示す図
1と同様の断面図である。
【図5】図4の次の製造段階におけるウエファを示す図
1と同様の断面図である。
【図6】図5の次の製造段階におけるウエファを示す図
1と同様の断面図である。
【図7】図6の次の製造段階におけるウエファを示す図
1と同様の断面図である。
【図8】図7に示したウエファの上面図である。
【図9】図7の次の製造段階におけるウエファを示す図
7と同様の断面図である。
【図10】図9の次の製造段階におけるウエファを示す
図7と同様の断面図である。
【図11】図10の次の製造段階におけるウエファを示
す図7と同様の断面図である。
【図12】図11に示したウエファの上面図である。
【図13】図11の次の製造段階におけるウエファを示
す図11と同様の断面図である。
【図14】図13の次の製造段階におけるウエファを示
す図11と同様の断面図である。
【図15】図14の次の製造段階におけるウエファを示
す図11と同様の断面図である。
【図16】図15の次の製造段階におけるウエファを示
す図11と同様の断面図である。
【図17】図16の次の製造段階におけるウエファを示
す図11と同様の断面図である。
【図18】図17に示したウエファの上面図である。
【図19】図17の次の製造段階におけるウエファを示
す図17と同様の断面図である。
【図20】図19の次の製造段階におけるウエファを示
す図17と同様の断面図である。
【図21】図20の次の製造段階におけるウエファを示
す図17と同様の断面図である。
【図22】図21に示したウエファの上面図である。
【図23】図21の次の製造段階におけるウエファを示
す図21と同様の断面図である。
【図24】図23の次の製造段階におけるウエファを示
す図21と同様の断面図である。
【図25】図24の次の製造段階におけるウエファを示
す図21と同様の断面図である。
フロントページの続き (72)発明者 ナデア ガルビアティ イタリア国,20038 セレーニョ,ビア トゥラティ,23 (72)発明者 ブルーノ バヤーナ イタリア国,24100 ベルガモ,ビア ベ リーニ,39

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低電圧トランジスタ(80)、高電圧ト
    ランジスタ(81)及びメモリセル(82)を含む電子
    デバイスの製法であって、 a)シリコン基板(2)の低電圧トランジスタを形成す
    べき第1領域(19)に低電圧酸化物領域(36)を、
    前記基板の高電圧トランジスタを形成すべき第2領域
    (14)に高電圧酸化物領域(34)を、前記基板のE
    EPROMセルの選択トランジスタ(83)及びメモリ
    トランジスタ(84)を形成すべき第3領域に選択酸化
    物領域(34)、トンネル酸化物領域(26b)及びマ
    トリックス酸化物領域(25b)をそれぞれ形成し; b)前記トンネル酸化物領域及び前記マトリックス酸化
    物領域にフローティングゲート領域(27b)を形成
    し; c)前記フローティングゲート領域に絶縁領域(31
    b)を形成し; d)前記低電圧ゲート酸化物領域に低電圧ゲート領域
    (43a)を形成し; e)前記低電圧ゲート領域(43a)の側方に第1ソー
    ス及びドレン領域(48、55)を形成し; f)前記低電圧ソース及びドレン領域(48、55)及
    び前記第1ゲート領域に珪化物領域(75a1、75a
    2)を形成し; g)前記第2及び第3領域(13、14)を完全に被覆
    する半導体材料領域(43)を形成し;更に h)前記半導体領域を成形する工程によって、同時に、
    前記高電圧酸化物領域に高電圧ゲート領域(43d)
    を、前記選択酸化物領域に選択ゲート領域(43c)
    を、更に前記絶縁領域に制御ゲート領域(43d)を形
    成する;各工程を含むことを特徴とする、電子デバイス
    の製法。
  2. 【請求項2】 珪化物領域を形成する前記工程f)が: f1)シリコンとは異なる材料の保護マスク(72)で
    前記第2(13)及び第3(14)領域を被覆し; f2)前記ソース、ドレン(48、55)及び低電圧ゲ
    ート(43a)領域をサリサイド材料と反応させること
    によって前記珪化物領域(75a1、75a2)を得
    る;各工程を含むことを特徴とする、請求項1に記載の
    電子デバイスの製法。
  3. 【請求項3】 珪化物領域(75a1、75a2)を形
    成する前記工程f)の前に前記同時に形成する工程h)
    を行うことと、前記同時に形成する工程h)の後でかつ
    前記珪化物領域を形成する工程f)の前に、 i)前記第2領域(13)において、前記高電圧ゲート
    領域(43d)の側方に第2ソース及びドレン領域(6
    4)を形成し; j)前記第3領域(14)において、前記フローティン
    グゲート及び選択領域(27b、43c)の側方に第3
    ソース及びドレン領域(65a、65b)を形成する工
    程を行うことを特徴とする、請求項1または2に記載の
    電子デバイスの製法。
  4. 【請求項4】 前記工程i)及びj)を同時に行うこと
    を特徴とする、請求項3に記載の製法。
  5. 【請求項5】 前記低電圧ゲート領域(43a)形成工
    程d)及び前記半導体材料領域(43)形成工程g)
    は、前記第1領域(19)に多結晶シリコン(43)の
    上層を付着させ、選択的に前記上層を除去することによ
    って前記低電圧ゲート領域(43a)と前記半導体材料
    領域を同時に形成する工程を含むことを特徴とする、請
    求項1乃至4の何れか1項に記載の電子デバイスの製
    法。
  6. 【請求項6】 前記工程a)は、 a1)前記第1(19)、第2(13)及び第3領域
    (14)にまたがるマトリックス酸化物層(25)を形
    成し; a2)前記第2領域及び前記第3領域の所定部分から選
    択的に前記マトリックス酸化物層を除去することによっ
    て、前記第3領域上に前記マトリックス酸化物領域(2
    5b)を、前記第1領域上に仮領域を形成し; a3)前記第3領域では前記マトリックス酸化物領域及
    び前記基板(2)の上方に、前記第1領域では前記仮領
    域の上方に、前記第2領域では前記基板の上方に延びる
    トンネル酸化物層(26)を形成し; a4)前記第1及び第2領域、及び選択的に前記第3領
    域上の前記トンネル酸化物層を除去することによって、
    前記マトリックス酸化物領域の側方に前記トンネル酸化
    物領域(26b)を形成し; a5)前記第3領域では前記マトリックス酸化物領域
    (25b)、前記トンネル酸化物領域(26b)及び前
    記基板上に、前記第1領域では前記仮領域(25a)の
    上方に、前記第2領域では前記基板の上方に延びる高電
    圧酸化物層(34)を形成し; a6)前記第1領域から前記高電圧酸化物層を除去し; a7)前記第1領域上に低電圧酸化物層(36)を形成
    する、各工程を含むことを特徴とする、請求項1乃至5
    の何れか1項に記載の電子デバイスの製法。
  7. 【請求項7】 前記工程a3)の後に、 多結晶シリコン(27)の下部層(27)を付着させ;
    前記下部層上に誘電材料の中間ポリ層(31)付着させ
    る;各工程を設け、 前記工程a4)は前記工程b)及びc)と同時に行わ
    れ、前記中間ポリ層、前記下部層及び前記トンネル酸化
    物層(26b)を選択的にエッチングすることによっ
    て、前記第3領域上において、前記トンネル酸化物領域
    (26b)、前記マトリックス酸化物領域(25b)、
    前記フローティングゲート領域(27b)及び前記絶縁
    領域(31b)によって形成される積層を形成すること
    を特徴とする、請求項6に記載の電子デバイスの製法。
  8. 【請求項8】 前記工程a)の前に、前記第3領域にイ
    オン性ドーパント(21)を導入することにより、一部
    が前記メモリトランジスタ(84)の下、一部が前記選
    択トランジスタ(83)と前記メモリトランジスタ(8
    4)の間の中間ゾーンの下に位置する連結領域(22)
    を形成する工程を実行することを特徴とする、請求項1
    乃至7の何れか1項に記載の電子デバイスの製法。
  9. 【請求項9】 低電圧トランジスタ(80)、高電圧ト
    ランジスタ(81)、及び選択トランジスタ(83)及
    びメモリトランジスタ(84)を含むEEPROMセル
    (82)を含み、 前記メモリトランジスタ(84)は、積層構造(27
    b、31b、43b)と、前記積層構造の第1の側にお
    ける第2導電タイプ半導体材料の基板(2)中に形成さ
    れた第1導電タイプの第1導電領域(65b)を含み、
    前記積層構造は制御ゲート領域(43b)、絶縁領域
    (31b)及びフローティングゲート領域(27b)を
    画定するものであり;前記選択トランジスタは、どちら
    も前記基板に形成された選択ゲート領域(43c)及び
    前記第1導電タイプの第2導電領域(65a)を含み;
    前記基板に、前記選択トランジスタの側方に位置し、一
    部が前記メモリトランジスタの前記積層構造の下に位置
    するように連結領域(22)を設け;前記低電圧トラン
    ジスタが、いずれもサリサイド処理されたソース及びド
    レイン領域(48、55)及び制御ゲート領域(43
    a、75a2)を有し;前記高電圧トランジスタがソー
    ス及びドレイン領域(64)を有する、電子デバイスで
    あって、 前記高電圧トランジスタの前記ソース及びドレイン領
    域、前記第1導電領域、前記積層構造及び前記選択ゲー
    ト領域がサリサイド処理されていないことを特徴とす
    る、電子デバイス。
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