JP3323845B2 - トレンチ型不揮発性メモリセル及びその製造方法 - Google Patents

トレンチ型不揮発性メモリセル及びその製造方法

Info

Publication number
JP3323845B2
JP3323845B2 JP2000015523A JP2000015523A JP3323845B2 JP 3323845 B2 JP3323845 B2 JP 3323845B2 JP 2000015523 A JP2000015523 A JP 2000015523A JP 2000015523 A JP2000015523 A JP 2000015523A JP 3323845 B2 JP3323845 B2 JP 3323845B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trench
layer
insulating layer
memory cell
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000015523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001044302A (ja
Inventor
延 熏 王
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mosel Vitelic Inc
Original Assignee
Mosel Vitelic Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mosel Vitelic Inc filed Critical Mosel Vitelic Inc
Publication of JP2001044302A publication Critical patent/JP2001044302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3323845B2 publication Critical patent/JP3323845B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66007Multistep manufacturing processes
    • H01L29/66075Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials
    • H01L29/66227Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials the devices being controllable only by the electric current supplied or the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched, e.g. three-terminal devices
    • H01L29/66409Unipolar field-effect transistors
    • H01L29/66477Unipolar field-effect transistors with an insulated gate, i.e. MISFET
    • H01L29/66825Unipolar field-effect transistors with an insulated gate, i.e. MISFET with a floating gate
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/401Multistep manufacturing processes
    • H01L29/4011Multistep manufacturing processes for data storage electrodes
    • H01L29/40114Multistep manufacturing processes for data storage electrodes the electrodes comprising a conductor-insulator-conductor-insulator-semiconductor structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリセルの製造方
法に関するものであり、特にEEPROMのような不揮
発性メモリセルの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スタックゲート(stacked gate)とスプ
リットゲート(split gate)とを含む不揮発性のメモリ
セルは、当該技術においてよく知られている。スプリッ
トゲートの構造は、より良い過剰消去制御性能(over e
rase control performance)、単純な回路設計、及びよ
り速いアクセス速度を備えている。図3aは従来のフラ
ッシュ型EEPROMの断面図である。ドレイン不純物
拡散層16及びソース不純物拡散層17は、半導体基板
10の主面に形成され、所定の距離を置いて配置されそ
の間にチャネル領域を有する。従来のフラッシュ型EE
PROMは、第一ゲート酸化膜12を介してチャネル領
域上に形成されるフローティング・ゲート電極13と、
絶縁膜14を介してフローティング・ゲート電極13上
に形成されるコントロール・ゲート電極15と、半導体
基板10、フローティング・ゲート電極13、及びコン
トロール・ゲート電極15に覆着する層間熱酸化膜18
と、層間熱酸化膜18に覆着する層間絶縁膜19とをさ
らに含む。くちばし型ゲート酸化膜は第一ゲート酸化膜
12と絶縁膜14との反対端に形成されている。層間絶
縁膜19はホウ素又はリンのような不純物を含んでい
る。層間熱酸化膜18の目的は、層間絶縁膜19の不純
物(例:ホウ素又はリン)が半導体基板10、コントロ
ール・ゲート電極15、又はフローティング・ゲート電
極13内に移動するのを防ぐことであり、つまり電気特
性が変化するのを防ぐことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3aで示されるよう
に、層間熱酸化膜18に覆着する層間絶縁膜19を形成
する最終工程の後、層間絶縁膜19を平らにするため
に、通常リフロー方法(reflow method)による熱処理
が行われる。ウェット酸化による熱酸化膜18の熱成長
と同様に、この過程において酸化剤(H.sub.2O)が層間
絶縁膜19及び層間熱酸化膜18を突き通る。このこと
は、半導体基板10とフローティング・ゲート電極13
の端部との間の酸化、及びコントロール・ゲート電極1
5とフローティング・ゲート電極13との間の酸化をさ
らに引き起こす。その結果、くちばし型ゲート酸化膜2
0が形成される。したがって、フローティング・ゲート
電極13がくちばし型ゲート酸化膜20と接触すること
により、フローティング・ゲート電極13の下端が他の
部分に比べて大幅に酸化される。くちばし型ゲート酸化
膜20は、フローティング・ゲート電極13及びソース
不純物拡散層17の下端、ドレイン不純物拡散層16近
辺のフローティング・ゲートの下端、又は上記の両位置
のいずれかに形成することができる。この場合、従来の
「くちばし」は通常細長いため、セルの寸法が拡大され
ると同時に、電流漏れ用のパスを備える結果、記憶速度
が低下する。
【0004】図3b及び3cは、従来のポリシリコン・
ゲートのくちばし型の層を示している。図3bにおい
て、ゲート酸化膜110の層、ポリシリコン層120、
及び窒化層130が基板100上に連続的に形成された
後、フォトマスク層140に対してパターンエッチング
が行われることによりフローティング・ポリゲート領域
(floating poligate region)160が形成される。次
にポリシリコン層120が酸化され、当該技術で知られ
ているようにその上にくちばし型ゲート121及び12
1’が形成される。公知技術はポリシリコンのインプラ
ンティング方法を提供することにより、図3cの121
及び121’で示されるようなくちばし型ゲートの突起
部の成長を低下させ、125及び125’で示されるよ
うに小型で鋭くする。くちばしが小さいほどポリシリコ
ン端下の浸食が低下するため、図3dで示されるフロー
ティング・ゲート129の隅と完全なセル構造のコント
ロール・ゲートとの間の電界強度が低くなり、メモリ速
度が速くなることは、当業者に知られ得ることである
(S.Wolf and R.N. Tauber, "Silicon Processing fort
he VLSI Era," vol.2, Lattice Press, Sunset Beach,
Calif., 1990, p.438参照)。また、くちばしが小さい
ほどメモリセルの全体の寸法が縮小され、メモリ速度の
加速に役立つことも理解され得ることである。しかしな
がら、上述の公知技術では、全てのセルがシリコン面に
作られているため、メモリが占めるチップ領域を減少さ
せるのは困難である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の問題点を
解決するために本発明のトレンチ型不揮発性メモリセル
の製造方法は、半導体基板を設ける工程と、イオン注入
を行うことにより前記半導体基板内にソース領域を形成
する工程と、シリコンエッチングによって前記半導体基
板上に前記ソース領域に到達するようなトレンチを形成
する工程と、前記半導体基板の表面と前記トレンチの底
部及び側壁上とに第一絶縁層を形成する工程と、前記ト
レンチ内に凹型の第一伝導層を形成する工程と、前記第
一伝導層に対して熱酸化を行うことにより、酸化した部
分にくちばし型絶縁層を、未酸化の部分に突起部を有す
るフローティング・ゲートをそれぞれ形成する工程と、
前記第一絶縁層及び前記くちばし型絶縁層を部分的に除
去することにより前記半導体基板の表面、前記突起部、
及び前記トレンチの前記側壁を露出させる工程と、第二
伝導層を蒸着させる工程と、前記第二伝導層に対してパ
ターンエッチングを行うことによりコントロール・ゲー
トを形成する工程と、前記半導体基板内にドレイン領域
を形成する工程とからなることを基本的な特徴ととす
る。本発明のトレンチ型不揮発性メモリセルは、基板
と、前記基板内に形成されるソース領域と、前記基板上
に形成されるとともに前記ソース領域に到達するような
トレンチと、前記トレンチ内に形成されるとともに突起
部を有するフローティング・ゲートと、前記トレンチの
底部及び側壁上、前記基板の表面、及び前記突起部上に
形成される絶縁層と、前記フローティング・ゲートの非
突起部上に形成されるくちばし型絶縁層と、前記絶縁層
及び前記くちばし型絶縁層上に形成されるコントロール
・ゲートと、前記基板内に形成されるとともに前記トレ
ンチの前記側壁に隣接するドレイン領域とからなること
を基本的な特徴とする。本発明のトレンチ型不揮発性メ
モリセルは基板上のトレンチ内に形成されるため、メモ
リセルが占めるチップ領域を減少させることができる。
したがって、メモリ回路の規模を縮小するのが容易であ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1aでは、P字型ウェルを有する
シリコン基板のような半導体材料からなる基板200が
設けられている。活性領域は基板200上に形成されて
いる。それから、ソース領域220は高ドーズ量の注入
によって基板200内に形成される。
【0007】図1bでは、適当なパターン及びフォトマ
スクを用いてシリコンエッチングを行うことによりトレ
ンチ240が形成される。トレンチ240はソース領域
220に到達している。
【0008】図1cでは、基板200の表面、トレンチ
240の側壁及び底部に第一絶縁層260が形成され
る。第一絶縁層260は900℃の温度で熱酸化を行う
ことにより形成されるゲート酸化層であり、通常100
Åの厚さである。
【0009】図1dでは、第一伝導層280が蒸着され
る。第一伝導層280はメモリセルのフローティング・
ゲートを形成するのに用いられ、ポリシリコン又はアモ
ルファス・シリコンからなる。ポリシリコンの場合、主
なリアクターとしてメタンを用いるLPCVD方法を終
えた後、部分エッチングバックを行うことにより凹型の
第一伝導層280が形成される。
【0010】図1eでは、900℃の温度で熱酸化を行
うことにより第一伝導層280上にバーズビーク絶縁層
300が形成される。特に、第一伝導層280の非酸化
部分には両側に突起部282を有するフローティング・
ゲートが形成される。
【0011】図1fでは、第一絶縁層とくちばし型絶縁
層とが部分的に除去されることにより、基板200の表
面、フローティング・ゲートの突起部282、トレンチ
240の側壁が露出する。このことは前処理及びエッチ
ングの工程により完遂する。
【0012】図1gでは、露出した基板200の表面、
フローティング・ゲートの突起部282、及びトレンチ
240の側壁上に第二絶縁層320が形成される。第二
絶縁層320はSiO2からなり、高温酸化試験又はL
PCVD方法により形成される。第二絶縁層320はゲ
ート酸化膜及びトンネル酸化膜として用いられ、通常1
00Åの厚さである。
【0013】図1hでは、第二伝導層360が蒸着して
いる。第二伝導層360はメモリセルのコントロール・
ゲートを形成するのに用いられ、ポリシリコン又はアモ
ルファス・シリコンからなる。ポリシリコンの場合、第
二伝導層360の形成は、主なリアクターとしてメタン
を用いるLPCVD方法により完遂する。
【0014】図1iでは、第二伝導層360がパターン
・エッチングされる。パターンが形成された第二伝導層
360、くちばし型絶縁層300、第一伝導層280、
及び第二絶縁層320は、スプリットゲートの構造を構
成する。このほか、ドレイン領域380は、イオン注入
によって基板200内のトレンチ240のそばに形成さ
れる。
【0015】図2は、本発明の上述の方法によって製造
されたトレンチ型不揮発性メモリセルを示している。ト
レンチ型不揮発性メモリセルは、基板400と、ソース
領域420と、トレンチ440と、基板400の表面、
トレンチ440の側壁及び底部、及び突起部482上に
形成される酸化層520と、突起部482を有するフロ
ーティング・ゲート480と、フローティング・ゲート
480上に形成されるくちばし型絶縁層500と、コン
トロール・ゲート540と、ドレイン領域560とから
なる。
【0016】本発明のトレンチ型不揮発性メモリセルの
操作方法は以下の通りである。 1.プログラム・モード:第一ハイ、第二ハイ、及びア
ース電圧レベルを、ソース領域420、コントロール・
ゲート540、及びドレイン領域560にそれぞれ与え
た。第二ハイ電圧レベルは、第一ハイレベルより低く立
上がり電圧より高い。このため、ホット電子はフローテ
ィング・ゲート480に吸収される。 2.消去モード:ハイ電圧レベルはコントロール・ゲー
トに与えられ、アース電圧レベルはソース領域420及
びドレイン領域560に与えられる。ホット電子は、フ
ローティング・ゲート480を横切った高電界によって
突起部482を通過してコントロール・ゲート540に
吸い込まれる。 3.読込みモード:電圧レベルはコントロール・ゲート
540に与えられることにより、ドレイン領域560か
らソース領域420へ電流を活性化させる。
【0017】本発明の不揮発性メモリセルはトレンチ型
の構造を採用しているため、トレンチの深さは、基板上
に形成される従来のスプリット・ゲートの所望の幅に代
用されうる。このことにより、各メモリセルが占めるチ
ップ領域が減少し、したがって回路の規模が縮小され
る。
【0018】本発明では好ましい実施例を前述の通り開
示したが、これらは決して本発明に限定するものではな
く、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と
領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えること
ができ、従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で
指定した内容を基準とする。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明のトレンチ型
不揮発性メモリセル及びその製造方法によれば、メモリ
セルが占めるチップ領域を減少させることができ、回路
の規模の縮小が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 本発明によるトレンチ型不揮発性メモリセ
ルの形成を示す半導体基板の部分断面図である。
【図1b】 本発明によるトレンチ型不揮発性メモリセ
ルの形成を示す半導体基板の部分断面図である。
【図1c】 本発明によるトレンチ型不揮発性メモリセ
ルの形成を示す半導体基板の部分断面図である。
【図1d】 本発明によるトレンチ型不揮発性メモリセ
ルの形成を示す半導体基板の部分断面図である。
【図1e】 本発明によるトレンチ型不揮発性メモリセ
ルの形成を示す半導体基板の部分断面図である。
【図1f】 本発明によるトレンチ型不揮発性メモリセ
ルの形成を示す半導体基板の部分断面図である。
【図1g】 本発明によるトレンチ型不揮発性メモリセ
ルの形成を示す半導体基板の部分断面図である。
【図1h】 本発明によるトレンチ型不揮発性メモリセ
ルの形成を示す半導体基板の部分断面図である。
【図1i】 本発明によるトレンチ型不揮発性メモリセ
ルの形成を示す半導体基板の部分断面図である。
【図2】 本発明によるトレンチ型不揮発性メモリセル
を示す半導体基板の部分断面図である。
【図3a】 先行技術のフラッシュ型EEPROMの部
分断面図である。
【図3b】 先行技術のくちばし型ゲートの形成を示す
半導体基板の部分断面図である。
【図3c】 先行技術のくちばし型ゲートの形成を示す
半導体基板の部分断面図である。
【図3d】 先行技術のくちばし型ゲートを有する完全
なメモリセルの形成を示す半導体基板の部分断面図であ
る。
【符号の説明】
10:基板、12:第一ゲート酸化膜、13:フローテ
ィング・ゲート電極、14:絶縁膜、15:コントロー
ル・ゲート電極、16:ドレイン不純物拡散層、17:
ソース不純物拡散層、18:層間熱酸化膜、19:層間
絶縁膜、20:くちばし型ゲート酸化膜、100:基
板、110:ゲート酸化膜、120:ポリシリコン層、
121:くちばし型ゲート、121’:くちばし型ゲー
ト、125:くちばし型ゲート、125’:くちばし型
ゲート、127:くちばし型絶縁層、129:フローテ
ィング・ゲート、130:窒化層、140:フォトマス
ク層、150:開口部、160:フローティング・ポリ
ゲート領域、180:コントロール・ゲート、200:
基板、220:ソース領域、240:トレンチ、26
0:第一絶縁層、280:第一伝導層、282:突起
部、300:くちばし型絶縁層、320:第二絶縁層、
360:第二伝導層、380:ドレイン領域、400:
基板、420:ソース領域、440:トレンチ、48
0:フローティング・ゲート、482:突起部、50
0:絶縁層、520:酸化層、540:コントロール・
ゲート、560:ドレイン領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/788 H01L 27/112 - 27/115 H01L 21/8247

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板を設ける工程と、 イオン注入を行うことにより前記半導体基板内にソース
    領域を形成する工程と、 シリコンエッチングによって前記半導体基板上に前記ソ
    ース領域に到達するようなトレンチを形成する工程と、 前記半導体基板の表面と前記トレンチの底部及び側壁上
    とに第一絶縁層を形成する工程と、 前記トレンチ内に凹型の第一伝導層を形成する工程と、 前記第一伝導層に対して熱酸化を行うことにより、酸化
    した部分にくちばし型絶縁層を、未酸化の部分に突起部
    を有するフローティング・ゲートをそれぞれ形成する工
    程と、 前記第一絶縁層及び前記くちばし型絶縁層を部分的に除
    去することにより前記半導体基板の表面、前記突起部、
    及び前記トレンチの前記側壁を露出させる工程と、 第二伝導層を蒸着させる工程と、 前記第二伝導層に対してパターンエッチングを行うこと
    によりコントロール・ゲートを形成する工程と、 前記半導体基板内にドレイン領域を形成する工程と、か
    らなるトレンチ型不揮発性メモリセルの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第一伝導層はポリシリコン層である
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第一伝導層はアモルファス・シリコ
    ン層からなる請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第一絶縁層はゲート酸化層からなる
    請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第一絶縁層はトンネル酸化層である
    請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 基板と、 前記基板内に形成されるソース領域と、 前記基板上に形成されるとともに前記ソース領域に到達
    するようなトレンチと、 前記トレンチ内に形成されるとともに突起部を有するフ
    ローティング・ゲートと、 前記トレンチの底部及び側壁上、前記基板の表面、及び
    前記突起部上に形成される絶縁層と、 前記フローティング・ゲートの非突起部上に形成される
    くちばし型絶縁層と、 前記絶縁層及び前記くちばし型絶縁層上に形成されるコ
    ントロール・ゲートと、 前記基板内に形成されるとともに前記トレンチの前記側
    壁に隣接するドレイン領域と、からなるトレンチ型不揮
    発性メモリセル。
  7. 【請求項7】 前記第一伝導層はポリシリコン層である
    請求項6に記載のトレンチ型不揮発性メモリセル。
  8. 【請求項8】 前記第一伝導層はアモルファス・シリコ
    ン層である請求項6に記載のトレンチ型不揮発性メモリ
    セル。
  9. 【請求項9】 前記絶縁層はゲート酸化層及びトンネル
    酸化層からなる請求項6に記載のトレンチ型不揮発性メ
    モリセル。
JP2000015523A 1999-07-12 2000-01-25 トレンチ型不揮発性メモリセル及びその製造方法 Expired - Lifetime JP3323845B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW088111768A TW419822B (en) 1999-07-12 1999-07-12 Trench type non-volatile memory cell and its manufacturing method
TW88111768 1999-07-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001044302A JP2001044302A (ja) 2001-02-16
JP3323845B2 true JP3323845B2 (ja) 2002-09-09

Family

ID=21641468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000015523A Expired - Lifetime JP3323845B2 (ja) 1999-07-12 2000-01-25 トレンチ型不揮発性メモリセル及びその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6180980B1 (ja)
JP (1) JP3323845B2 (ja)
TW (1) TW419822B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6620681B1 (en) * 2000-09-08 2003-09-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor device having desired gate profile and method of making the same
US6420233B1 (en) * 2001-01-19 2002-07-16 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd Split gate field effect transistor (FET) device employing non-linear polysilicon floating gate electrode dopant profile
US6465836B2 (en) * 2001-03-29 2002-10-15 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd Vertical split gate field effect transistor (FET) device
US7068544B2 (en) * 2001-08-30 2006-06-27 Micron Technology, Inc. Flash memory with low tunnel barrier interpoly insulators
US7087954B2 (en) * 2001-08-30 2006-08-08 Micron Technology, Inc. In service programmable logic arrays with low tunnel barrier interpoly insulators
US6963103B2 (en) * 2001-08-30 2005-11-08 Micron Technology, Inc. SRAM cells with repressed floating gate memory, low tunnel barrier interpoly insulators
US6778441B2 (en) * 2001-08-30 2004-08-17 Micron Technology, Inc. Integrated circuit memory device and method
US7132711B2 (en) * 2001-08-30 2006-11-07 Micron Technology, Inc. Programmable array logic or memory with p-channel devices and asymmetrical tunnel barriers
US7476925B2 (en) * 2001-08-30 2009-01-13 Micron Technology, Inc. Atomic layer deposition of metal oxide and/or low asymmetrical tunnel barrier interploy insulators
KR100442090B1 (ko) * 2002-03-28 2004-07-27 삼성전자주식회사 분할된 게이트 구조를 갖는 비휘발성 메모리 셀들 및 그제조방법
TW533551B (en) * 2002-05-01 2003-05-21 Nanya Technology Corp Vertical split gate flash memory and its formation method
TW544786B (en) * 2002-07-29 2003-08-01 Nanya Technology Corp Floating gate and method therefor
US8330202B2 (en) * 2005-02-23 2012-12-11 Micron Technology, Inc. Germanium-silicon-carbide floating gates in memories
US7572695B2 (en) * 2005-05-27 2009-08-11 Micron Technology, Inc. Hafnium titanium oxide films
CN103632950B (zh) * 2012-08-20 2016-02-10 上海华虹宏力半导体制造有限公司 沟槽型双层栅mos中的多晶硅之间的氮化膜形成方法
CN103632949B (zh) * 2012-08-28 2016-06-08 上海华虹宏力半导体制造有限公司 沟槽型双层栅mos的多晶硅间的热氧介质层的形成方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4641164A (en) * 1986-05-30 1987-02-03 Rca Corporation Bidirectional vertical power MOS device and fabrication method
US5122848A (en) * 1991-04-08 1992-06-16 Micron Technology, Inc. Insulated-gate vertical field-effect transistor with high current drive and minimum overlap capacitance
US5962893A (en) * 1995-04-20 1999-10-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Schottky tunneling device
GB2321337B (en) * 1997-01-21 2001-11-07 Plessey Semiconductors Ltd Improvements in or relating to semiconductor devices
JPH11135512A (ja) * 1997-10-31 1999-05-21 Mitsubishi Electric Corp 電力用半導体装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001044302A (ja) 2001-02-16
US6180980B1 (en) 2001-01-30
TW419822B (en) 2001-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW560044B (en) Semiconductor memory device having floating gate and manufacturing method of the same
JP4486032B2 (ja) メモリ素子の製造方法
TW567612B (en) Memory cell, memory cell arrangement and fabrication method
US20060216891A1 (en) Non-volatile memory device and method of fabricating the same
JP3323845B2 (ja) トレンチ型不揮発性メモリセル及びその製造方法
US20060118855A1 (en) Method of manufacturing a semiconductor integrated circuit using a selective disposable spacer technique and semiconductor integrated circuit manufactured thereby
JPH09148542A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JP2005183970A (ja) 自己整列された電荷トラップ層を含む半導体メモリ素子及びその製造方法
JP2000138301A (ja) サイドウオ―ルスプリットゲ―トフラッシュトランジスタの集積方法
KR100368594B1 (ko) 스플릿 게이트형 플래쉬 메모리소자
US6855599B2 (en) Fabrication method of a flash memory device
JP3544308B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JPH07115143A (ja) 不揮発性メモリの製造方法
US6218265B1 (en) Process for fabricating a semiconductor non-volatile memory device with shallow trench isolation (STI)
JP2002151610A (ja) 不揮発性メモリ素子及びその製造方法
KR100854504B1 (ko) 플래쉬 메모리 소자의 제조방법 및 그에 의해 제조된플래쉬 메모리 소자
JP4564646B2 (ja) フラッシュメモリ素子の製造方法
JP2001044395A (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
JPH10107230A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US7071068B2 (en) Transistor and method for fabricating the same
KR100351051B1 (ko) 이층 구조의 플로팅 게이트를 갖는 불휘발성 메모리 셀의 제조 방법
JP2000031305A (ja) And型不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
KR100654359B1 (ko) 비휘발성 메모리 소자 제조 방법
JP7524393B2 (ja) フラッシュメモリおよびその製造方法
JP2001284557A (ja) 不揮発性半導体記憶装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3323845

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080628

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100628

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110628

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120628

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120628

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120628

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130628

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term