JPH11241308A - 人工芝とその製造方法 - Google Patents
人工芝とその製造方法Info
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- JPH11241308A JPH11241308A JP4386198A JP4386198A JPH11241308A JP H11241308 A JPH11241308 A JP H11241308A JP 4386198 A JP4386198 A JP 4386198A JP 4386198 A JP4386198 A JP 4386198A JP H11241308 A JPH11241308 A JP H11241308A
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- Japan
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- pile
- woven fabric
- base cloth
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人工芝の裏面に出たパイルのバックステッチ
部を熱融着する際の熱が人工芝の基布に伝達して基布が
歪むのを防止すること。 【解決手段】 基布1の裏面に断熱作用のある不織布2
を重合し、これをタフティングして不織布2の裏面に出
たパイル7のバックステッチ部7aを、熱ローラ8によ
って熱融着する。
部を熱融着する際の熱が人工芝の基布に伝達して基布が
歪むのを防止すること。 【解決手段】 基布1の裏面に断熱作用のある不織布2
を重合し、これをタフティングして不織布2の裏面に出
たパイル7のバックステッチ部7aを、熱ローラ8によ
って熱融着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人工芝とその製造方
法に係り、特に、基布の裏面に不織布を重合して、パイ
ルのバックステッチ部を加熱溶融する際の熱が基布側に
伝達するのを不織布によって抑制するようにした人工芝
とその製造方法に関する。
法に係り、特に、基布の裏面に不織布を重合して、パイ
ルのバックステッチ部を加熱溶融する際の熱が基布側に
伝達するのを不織布によって抑制するようにした人工芝
とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スポーツ施設や公園、広場などに敷設さ
れた人工芝(砂入りまたは砂無し)は、自然芝と比べて
保守管理が容易で降雨等の悪天候にも強いため広く使用
される傾向にある。
れた人工芝(砂入りまたは砂無し)は、自然芝と比べて
保守管理が容易で降雨等の悪天候にも強いため広く使用
される傾向にある。
【0003】人工芝の構造は、一般的にポリプロピレン
の平織物等で構成された基布に、ナイロンやポリプロピ
レン等の合成樹脂から作られたスプリットヤーン(また
はモノフィラメントヤーン)で構成されたパイルを、タ
フティング等により所定間隔をおいて多数植設し、基布
の裏面に、ゴムラテックス、エマルジョンタイプの水性
アクリル樹脂、あるいはウレタン樹脂等の非加熱硬化型
ないし湿気硬化型のバッキング材を塗布乾燥して、基布
の裏面に表れたパイルのバックステッチ部を基布に固定
したものである。
の平織物等で構成された基布に、ナイロンやポリプロピ
レン等の合成樹脂から作られたスプリットヤーン(また
はモノフィラメントヤーン)で構成されたパイルを、タ
フティング等により所定間隔をおいて多数植設し、基布
の裏面に、ゴムラテックス、エマルジョンタイプの水性
アクリル樹脂、あるいはウレタン樹脂等の非加熱硬化型
ないし湿気硬化型のバッキング材を塗布乾燥して、基布
の裏面に表れたパイルのバックステッチ部を基布に固定
したものである。
【0004】しかし、ゴムラテックスは高価な上に塗布
したゴムラテックスの乾燥用熱エネルギや乾燥炉が必要
となる。一方、パイルの材質としてはポリオレフィン系
繊維がよく使用されるが、このポリオレフィン系繊維の
パイルは接着性が弱く、特にホットメルト樹脂組成物な
ど流動性の悪いバッキング材を使用すると、バックステ
ッチ部と基布との間にバッキング材が充分に充填され
ず、この結果接着力がいっそう弱くなり、比較的簡単に
パイルが抜け落ちるなどの不具合が発生しやすい。
したゴムラテックスの乾燥用熱エネルギや乾燥炉が必要
となる。一方、パイルの材質としてはポリオレフィン系
繊維がよく使用されるが、このポリオレフィン系繊維の
パイルは接着性が弱く、特にホットメルト樹脂組成物な
ど流動性の悪いバッキング材を使用すると、バックステ
ッチ部と基布との間にバッキング材が充分に充填され
ず、この結果接着力がいっそう弱くなり、比較的簡単に
パイルが抜け落ちるなどの不具合が発生しやすい。
【0005】一方で、このようなバッキング材を使用せ
ずにパイルを直接的に基布に固定した人工芝も提案され
ている(特開昭51−47166号や特公平3−401
42号参照)。これらは図3のように、熱可塑性繊維か
らなるパイル7を使用し、基布1の裏面(図3で上面)
に表れたパイルのバックステッチ部7aを遠赤外線で加
熱溶融して収縮変形させ、バックステッチ部7aを基布
1裏面に直接的に完全密着させるもので、バックステッ
チ3a部相互もタフトホール6部分で融着連結されて強
固なパイル固定力が得られるものである。
ずにパイルを直接的に基布に固定した人工芝も提案され
ている(特開昭51−47166号や特公平3−401
42号参照)。これらは図3のように、熱可塑性繊維か
らなるパイル7を使用し、基布1の裏面(図3で上面)
に表れたパイルのバックステッチ部7aを遠赤外線で加
熱溶融して収縮変形させ、バックステッチ部7aを基布
1裏面に直接的に完全密着させるもので、バックステッ
チ3a部相互もタフトホール6部分で融着連結されて強
固なパイル固定力が得られるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3のような人工芝に
おいてパイル7のバックステッチ部7aを熱ローラ等で
熱溶融する場合、使用するパイル材質にもよるが、ポリ
プロピレン製パイルで180〜300℃の熱ローラ温度
が必要である。しかし、このような高温を加えると、最
もよく使用されるポリプロピレン製基布の場合、基布自
体の熱収縮や部分的な歪が生じるため、本格的実用化の
障害となっているのが実情である。
おいてパイル7のバックステッチ部7aを熱ローラ等で
熱溶融する場合、使用するパイル材質にもよるが、ポリ
プロピレン製パイルで180〜300℃の熱ローラ温度
が必要である。しかし、このような高温を加えると、最
もよく使用されるポリプロピレン製基布の場合、基布自
体の熱収縮や部分的な歪が生じるため、本格的実用化の
障害となっているのが実情である。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明に係る人工芝とその製造方法は、裏面に不織布が
重合された基布に、熱溶融繊維からなるパイルを多数植
設し、基布の裏面に出たパイルのバックステッチ部を加
熱溶融して、前記不織布及び/又は隣接バックステッチ
部に融着した。
本発明に係る人工芝とその製造方法は、裏面に不織布が
重合された基布に、熱溶融繊維からなるパイルを多数植
設し、基布の裏面に出たパイルのバックステッチ部を加
熱溶融して、前記不織布及び/又は隣接バックステッチ
部に融着した。
【0008】不織布はその構造上内部に多くの空気層を
含有し、この空気層が良好な断熱作用を発揮するため、
パイルのバックステッチ部を加熱溶融する際の熱が基布
に伝達するのを抑制し、基布自体の熱収縮や部分的な歪
発生を防止することができる。
含有し、この空気層が良好な断熱作用を発揮するため、
パイルのバックステッチ部を加熱溶融する際の熱が基布
に伝達するのを抑制し、基布自体の熱収縮や部分的な歪
発生を防止することができる。
【0009】前記基布、不織布及びパイルは、人工芝の
リサイクルを可能とするために、ポリプロピレンなどの
リサイクル可能な同一材質で構成するのが望ましい。
リサイクルを可能とするために、ポリプロピレンなどの
リサイクル可能な同一材質で構成するのが望ましい。
【0010】そして、前記パイルの溶融温度は前記不織
布の溶融温度以下であることが好ましい。また本発明の
人工芝は、基布として一般的な平織布を使用すればその
ままで透水性の人工芝とすることができるし、基布の片
面または両面にポリエチレンシート等を熱ラミネートす
ることにより非透水性の人工芝にすることもできる。ま
た基布自体を非透水性シートにすることも可能である。
布の溶融温度以下であることが好ましい。また本発明の
人工芝は、基布として一般的な平織布を使用すればその
ままで透水性の人工芝とすることができるし、基布の片
面または両面にポリエチレンシート等を熱ラミネートす
ることにより非透水性の人工芝にすることもできる。ま
た基布自体を非透水性シートにすることも可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1及
び図2に基づいて説明する。図1において1はポリプロ
ピレン繊維の平織布からなる基布であり、2はポリエス
テル繊維からなる不織布である。これら基布1と不織布
2は専用のローラ3,4から水平方向に繰り出され、か
つ、不織布2を上にして上下に重ね合わされた状態でタ
フティング装置5に送り込まれ、不織布2側からニード
ル6が打ち込まれて基布1の表面側(図1で下面側)に
パイル7がタフティングされる。パイル7はポリプロピ
レン繊維からなるスプリットヤーン(またはモノフィラ
メントヤーン)である。基布1とパイル7のポリプロピ
レンは、溶融温度が例えば160℃のものを使用し、不
織布2のポリエステルは、溶融温度が例えば260℃の
ものを使用する。
び図2に基づいて説明する。図1において1はポリプロ
ピレン繊維の平織布からなる基布であり、2はポリエス
テル繊維からなる不織布である。これら基布1と不織布
2は専用のローラ3,4から水平方向に繰り出され、か
つ、不織布2を上にして上下に重ね合わされた状態でタ
フティング装置5に送り込まれ、不織布2側からニード
ル6が打ち込まれて基布1の表面側(図1で下面側)に
パイル7がタフティングされる。パイル7はポリプロピ
レン繊維からなるスプリットヤーン(またはモノフィラ
メントヤーン)である。基布1とパイル7のポリプロピ
レンは、溶融温度が例えば160℃のものを使用し、不
織布2のポリエステルは、溶融温度が例えば260℃の
ものを使用する。
【0012】タフティングされた基布1は熱ローラ8と
押えローラ9との間に送り込まれ、パイル7のバックス
テッチ部7aが熱ローラ8で加熱される。この時の熱ロ
ーラ8の温度は、低い方で例えば180〜200℃、高
い方で例えば220〜240℃とする。熱によってバッ
クステッチ部7aの一部が溶融して不織布2の裏面に含
浸し(図1の黒塗部分)、また隣接するバックステッチ
部7a相互が融着連結されてパイル7が強固に固定され
る。なお、熱ローラ8が高温であるほどパイル7のバッ
クステッチ部7aの融着性が良好になり、また生産性も
高まるので、基布1の歪みを生じさせない範囲で熱ロー
ラ8の温度をできるだけ高温にするのが好ましい。
押えローラ9との間に送り込まれ、パイル7のバックス
テッチ部7aが熱ローラ8で加熱される。この時の熱ロ
ーラ8の温度は、低い方で例えば180〜200℃、高
い方で例えば220〜240℃とする。熱によってバッ
クステッチ部7aの一部が溶融して不織布2の裏面に含
浸し(図1の黒塗部分)、また隣接するバックステッチ
部7a相互が融着連結されてパイル7が強固に固定され
る。なお、熱ローラ8が高温であるほどパイル7のバッ
クステッチ部7aの融着性が良好になり、また生産性も
高まるので、基布1の歪みを生じさせない範囲で熱ロー
ラ8の温度をできるだけ高温にするのが好ましい。
【0013】バックステッチ部7aの溶融箇所は、熱ロ
ーラ8の温度及び押圧力の調節により、不織布2との
隣接部分、隣接バックステッチ部7a間、これらの
両方のいずれかとすることが可能である。
ーラ8の温度及び押圧力の調節により、不織布2との
隣接部分、隣接バックステッチ部7a間、これらの
両方のいずれかとすることが可能である。
【0014】なお、パイルとしてはポリエステル等の高
融点樹脂の周囲にポリプロピレン等の低融点樹脂を配し
たいわゆる芯鞘繊維も使用可能であり、この場合は鞘繊
維だけが溶けて不織布2の裏面に含浸したり隣接バック
ステッチ部7aに融着する。
融点樹脂の周囲にポリプロピレン等の低融点樹脂を配し
たいわゆる芯鞘繊維も使用可能であり、この場合は鞘繊
維だけが溶けて不織布2の裏面に含浸したり隣接バック
ステッチ部7aに融着する。
【0015】また、不織布2としてはポリエステル繊維
以外の、例えばポリエチレン繊維の不織布を用いること
もできる。但し、このポリエチレン繊維の不織布は、パ
イルのポリプロピレン繊維よりも低温の融点(約140
℃)となるから、不織布2をできるだけ溶融させないた
めに熱ローラ8の温度と押圧力の管理を適切正確に行な
う。
以外の、例えばポリエチレン繊維の不織布を用いること
もできる。但し、このポリエチレン繊維の不織布は、パ
イルのポリプロピレン繊維よりも低温の融点(約140
℃)となるから、不織布2をできるだけ溶融させないた
めに熱ローラ8の温度と押圧力の管理を適切正確に行な
う。
【0016】
【実施例】基布…525デニールのポリプロピレン繊維
の経糸と、1050デニールのポリプロピレン繊維の緯
糸を、縦横各2.54cmの領域内で、経糸24本に対
し緯糸15本の割合で平織(単層織)とした布を使用す
る。この基布の溶融温度は約160℃である。
の経糸と、1050デニールのポリプロピレン繊維の緯
糸を、縦横各2.54cmの領域内で、経糸24本に対
し緯糸15本の割合で平織(単層織)とした布を使用す
る。この基布の溶融温度は約160℃である。
【0017】不織布…ポリエステルフィラメントを、1
00グラム/m2 の目付けでニードルパンチしたものを
使用する。この不織布の溶融温度は260℃である。
00グラム/m2 の目付けでニードルパンチしたものを
使用する。この不織布の溶融温度は260℃である。
【0018】パイル…ポリプロピレン繊維からなる1
0,000デニールのスプリットヤーンを使用する(P
olyloom社製)。このパイルの溶融温度は165
℃である。
0,000デニールのスプリットヤーンを使用する(P
olyloom社製)。このパイルの溶融温度は165
℃である。
【0019】融着方法…200〜210℃の熱ローラに
て融着する。
て融着する。
【0020】以上の実施例で製造した人工芝は、基布に
歪みがまったく観察されず、また製造時及び3ヶ月の使
用後でパイルの脱落が皆無であった。
歪みがまったく観察されず、また製造時及び3ヶ月の使
用後でパイルの脱落が皆無であった。
【0021】以上、本発明の実施形態と実施例について
説明したが、本発明は前述した構造以外にも実施可能で
あり、例えば不織布は基布の裏面にフィラメントを10
0グラム/m2 以上の目付けで直接的に打ち込んだもの
でもよく、この場合、不織布層の裏面側にフィラメント
の起毛が多く表れるように打ち込むことが断熱性能を高
める上で好ましい。
説明したが、本発明は前述した構造以外にも実施可能で
あり、例えば不織布は基布の裏面にフィラメントを10
0グラム/m2 以上の目付けで直接的に打ち込んだもの
でもよく、この場合、不織布層の裏面側にフィラメント
の起毛が多く表れるように打ち込むことが断熱性能を高
める上で好ましい。
【0022】
【発明の効果】本発明は前述の如く、基布の裏面に断熱
作用のある不織布を重合し、この不織布によってパイル
のバックステッチ部の溶融熱が基布に伝達するのを抑制
するようにしたので、基布自体の熱収縮や部分的な歪発
生を防止することができる。また、このように熱伝達を
抑制できる結果、熱ローラなどによる溶融温度を上昇さ
せることができることになり、人工芝の生産効率上昇と
パイルのバックステッチ部融着の確実性が高まる。
作用のある不織布を重合し、この不織布によってパイル
のバックステッチ部の溶融熱が基布に伝達するのを抑制
するようにしたので、基布自体の熱収縮や部分的な歪発
生を防止することができる。また、このように熱伝達を
抑制できる結果、熱ローラなどによる溶融温度を上昇さ
せることができることになり、人工芝の生産効率上昇と
パイルのバックステッチ部融着の確実性が高まる。
【図1】本発明に係る人工芝の製造装置の側面図。
【図2】本発明に係る人工芝の断面図。
【図3】従来の人工芝の断面図。
1 基布 1a タフトホール 2 不織布 3,4 ローラ 5 タフティング装置 6 ニードル 7 パイル 7a バックステッチ部 8 熱ローラ 9 押えローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 裏面に不織布が重合された基布に、熱溶
融繊維からなるパイルを多数植設し、基布の裏面に出た
パイルのバックステッチ部を加熱溶融して、前記不織布
及び/又は隣接バックステッチ部に融着したことを特徴
とする人工芝。 - 【請求項2】 前記基布、不織布及びパイルを、リサイ
クル可能な同一材質で構成したことを特徴とする請求項
1記載の人工芝。 - 【請求項3】 裏面に不織布が重合された基布に、熱溶
融繊維からなるパイルを多数植設し、基布の裏面に出た
パイルのバックステッチ部を加熱溶融して、前記不織布
及び/又は隣接バックステッチ部に融着したことを特徴
とする人工芝の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04386198A JP3372472B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 人工芝とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04386198A JP3372472B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 人工芝とその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11241308A true JPH11241308A (ja) | 1999-09-07 |
JP3372472B2 JP3372472B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=12675491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04386198A Expired - Fee Related JP3372472B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 人工芝とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3372472B2 (ja) |
Cited By (23)
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---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-02-25 JP JP04386198A patent/JP3372472B2/ja not_active Expired - Fee Related
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