JPH11239986A - 昇降作業台 - Google Patents

昇降作業台

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JPH11239986A
JPH11239986A JP4570198A JP4570198A JPH11239986A JP H11239986 A JPH11239986 A JP H11239986A JP 4570198 A JP4570198 A JP 4570198A JP 4570198 A JP4570198 A JP 4570198A JP H11239986 A JPH11239986 A JP H11239986A
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JP
Japan
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link
underframe
cross
feed screw
screw shaft
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JP4570198A
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Shigeru Morikawa
茂 森川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 台枠部上でクロスリンク部を介して天板部を
昇降可能にする構造の昇降作業台では、一般に、クロス
リンク部を横方向に貫通する状態で送りネジを設け、こ
の送りネジの回転でクロスリンク部の開閉動作、即ち、
天板部の昇降動作をさせていた。しかし、長い送りネジ
がネックとなり、製作コストが高騰化し、操作性が悪く
なる欠点があったので、これらを解消する。 【解決手段】 クロスリンク部3に対して、クロス軸1
2の側方領域に、パンタグラフ式の4節リンク22を組
み込み、この4節リンク22に対して、横方向に貫通す
る送りネジ23を設けた。この構造で、送りネジ23を
短くでき、低廉なものとできる。また、操作時に曲がり
が生じ難く、操作性の悪化も生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天板部が昇降可能
な昇降作業台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】手動操作により、天板部を昇降できるよ
うにした昇降作業台を製作するに際しては、その昇降機
構としてクロスリンク機構を採用することが考えられ
る。この種、クロスリンク機構は、例えば特開平9−8
5648号公報等にも記載されているように、一方のリ
ンクの下端部が基礎側(下側)となる部材に対して揺動
自在に連接されていると共に、このリンクの上端部が昇
降側(上側)となる部材に対してその平面方向へスライ
ド自在に保持されている。
【0003】また、他方のリンクの上端部が上記昇降側
部材に対して揺動自在に連接されていると共に、このリ
ンクの下端部が上記基礎側部材に対してその平面方向へ
スライド自在に保持されたものである。このクロスリン
ク機構を昇降駆動させる構造は、クロス部分よりも上側
又は下側の領域において、左右の各リンクに回動継手部
を設け、一方の回動継手部に対して送りネジ軸を螺合貫
通させ、他方の回動継手部に対しては上記送りネジ軸を
回転自在に保持貫通させるようにし、この送りネジ軸の
一端部に操作ハンドルを設けるようにしていた。
【0004】従って、この操作ハンドルを回転操作する
ことにより、クロスリンク機構の昇降動作が可能にな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記クロスリンク機構
は、言うまでもなく、両方のリンクを立ち上げたときが
上昇動作であり、このとき送りネジ軸が貫通している両
側の回動継手部の相互間隔は狭くなる。反対に、両方の
リンクを寝かせたときが下降動作であり、このとき送り
ネジ軸が貫通している両側の回動継手部の相互間隔は広
くなる。
【0006】従って、このクロスリンク機構によって昇
降させる部材を最も低い位置にさせる場合には、送りネ
ジ軸として、リンクの長さに略匹敵するか、場合によっ
てはそれよりも長いものが必要になっていた。この場
合、送りネジ軸では、そのネジ部の長さを長大化させて
いることになる。すなわち、このような構造的事情を内
包したクロスリンク機構を、上記した昇降作業台に採用
する場合には、送りネジ軸の長さは、天板部の長手方向
の寸法に略匹敵するほどのものが必要になる。なぜな
ら、一般にクロスリンク機構においては、リンクの長手
方向を、昇降させようとする部材(即ち、これが天板部
に相当する)の長手方向に合わせると共に、各リンクの
長さを、昇降させようとする部材の長手方向寸法と略同
じにするためである。
【0007】しかし、送りネジ軸の長大化は、その製作
過程にあってねじ切り加工や焼き入れ等に長時間を要
し、しかも寸法精度の維持や反りの発生防止、及び取扱
時におけるネジ部の潰れ防止等に細心の注意が必要とな
る関係上、高コスト化を招来するものとなっていた。の
みならず、このような長大な送りネジ軸では、その使用
状況下でも、曲がり等を生じ易く、曲がりが生じた場合
には操作ハンドルの回転が極めて重くなるか又は操作不
可となる等の欠点があった。
【0008】一方、この種、昇降作業台では、全体が大
型で重量のあるものとなるため、その移動のために脚部
にキャスターを取り付け、そのうち2個又は全部のキャ
スターを首振り自在なものにしたとしても、各キャスタ
ーが統一のとれた首振りを行い難く、思いどおりの移動
性が得られないということがあった。本発明は、上記事
情に鑑みてなされたものであって、クロスリンク機構を
採用するものとしても、その昇降駆動のために用いる送
りネジ軸の長大化は回避できるようにして、全体として
の高コスト化や操作不良等を防止できるようにした昇降
作業台の提供を第一の目的とし、また移動性に優れた昇
降作業台の提供を第二の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る昇降作業台では、台枠部と、この台枠部上に設
けられたクロスリンク部と、このクロスリンク部によっ
て支持された天板部と、上記クロスリンク部に組み込ま
れた昇降駆動具とを有したものとする。
【0010】また、上記クロスリンク部は、一方のリン
クの下端部が台枠部に対して揺動自在に連接されている
と共に、このリンクの上端部が天板部に対してその平面
方向へスライド自在に保持されており、他方のリンクの
上端部が天板部に対して揺動自在に連接されていると共
に、このリンクの下端部が台枠部に対してその平面方向
へスライド自在に保持されたものとしている。
【0011】そして、このようにしたうえで、クロスリ
ンク部におけるクロス部分の一側方領域に、上記昇降駆
動具を設けている。しかも、この昇降駆動具は、クロス
リンク部における上側及び下側の各リンクに接続される
上下の回動継手部と、これら両回動継手部間をパンタグ
ラフ状に連結する4節リンク部と、この4節リンク部が
有する一対の中間継手部相互間を横方向に貫通すると共
に一方の中間継手部には螺合し他方の中間継手部には回
転自在に保持された送りネジ軸と、この送りネジ軸の一
端部に設けられた回動操作部とを有したものとしてい
る。
【0012】このような昇降駆動具では、4節リンク部
の各リンクを全て立ち上げたときが上昇動作である。そ
こで、いま、この4本のリンクを全て同じ長さにすると
仮定すると、1本のリンクの長さは、昇降駆動具におい
て必要とされる上昇ストロークの半分程度でよいことに
なる。そのため、4節リンク部において、各リンクを全
て寝かせる状態にして下降動作させた場合、両側の中間
継手部の相互間隔の広がりは、リンク2本分、即ち、上
記上昇ストロークと略同じ長さでよいことになる。
【0013】その結果、この昇降駆動具に用いる送りネ
ジ軸は、上記上昇ストロークと略同じ長さでよいことに
なる。そして、ここで言う上昇ストロークとは、クロス
リンク部におけるクロス部分の一側方領域で、上側のリ
ンクを下側のリンクから上昇させるのに必要なストロー
クを意味するものであって、これは即ち、クロスリンク
部におけるリンクの半分以下の長さに相当することにな
るから、上記送りネジ軸の長さは、このような短いもの
でよいことになる。
【0014】一方、この種、昇降作業台において、台枠
部の一辺側に設けられた2本の脚部には、首振り不能な
キャスターを設けておく。これらキャスターの取付向き
は、互いの回転軸心を平行させた状態とさせる。これに
対し、台枠部の他辺側に設けられた脚部にはキャスター
を設けず、これら脚部の長さを、上記キャスターとのレ
ベル合わせで、台枠部が水平となるような長さに形成し
ておく。そして、これら両脚部の相互間に首振りキャス
ターを設けておく。
【0015】この首振りキャスターは、台枠部が水平状
態にあるときに接地しない浮上位置と、キャスター無し
脚部よりも下方へ突出して台枠部を持ち上げる位置とに
切換可能にしておく。このようにすると、首振りキャス
ターを下方突出位置(即ち、接地状態)にしたときに、
首振り不能な2個のキャスターと合わせた3輪で台枠部
を支持するようになる。このような3輪支持にすれば、
台枠部の移動性は極めて良好なものとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1乃至図4は、本発明に係る昇
降作業台1の一実施形態を示している。この昇降作業台
1は、台枠部2と、この台枠部2上に設けられたクロス
リンク部3と、このクロスリンク部3によって支持され
た天板部4と、上記クロスリンク部3に組み込まれた昇
降駆動具5とを有している。
【0017】台枠部2は、アングル材等の条材を連結し
て長方形の箱型に組み立てられたもので、その四隅部に
4本の脚部7を有している。また、この台枠部2の上枠
部分2aでは、少なくともその両側の長辺側に沿ったか
たちで、アングル材の断面幅程度の上面部8が形成され
ている。上記クロスリンク部3は、2本のリンク10,
11をそれらの長手方向中央部でX字状にクロスさせ、
互いに揺動自在にしたものである。本実施形態では、強
度的及びバランス的な配慮から、X字状に組み合わせた
もの2組を横並べにし、それらのクロス部分を、内外二
重軸構造の中心軸12で串刺し状に貫通させてあるが、
この横並べする組数は、3組以上としてもよいし、場合
によっては1組だけとしてもよい。
【0018】なお、一方のリンク10の長手方向両端部
と、他方のリンク11の長手方向両端部とは、各リンク
10,11を平行状に維持するように互いに連結されて
いる。このクロスリンク部3において、X字状を成すう
ちの一方のリンク10は、その下端部が、台枠部2の上
枠部分2aに対してヒンジ部14を介して揺動自在に連
接されている。また、このリンク10の上端部には回転
自在なガイドローラ15が設けられており、このガイド
ローラ15を介して天板部4の下面4aに当接し、その
平面方向へスライド自在になっている。
【0019】また、このクロスリンク部3において、X
字状を成すうちの他方のリンク11は、その上端部が、
天板部4の下面4aに対してヒンジ部16を介して揺動
自在に連接されている。また、このリンク11の下端部
には回転自在なガイドローラ17が設けられており、こ
のガイドローラ17を介して台枠部2における上枠部分
2aの上面部8上に当接し、その平面方向へスライド自
在になっている。
【0020】上記昇降駆動具5は、クロスリンク部3の
クロス部分(中心軸12の設けられた部位)における一
側方領域に設けられている。そして、この領域におい
て、その上側のリンク11と下側のリンク10とに各別
に接続される上下の回動継手部20,21と、これら両
回動継手部20,21間に設けられた4節リンク部22
と、この4節リンク部22の中央部を横方向に貫通する
送りネジ軸23と、この送りネジ軸23の一端部に設け
られた回動操作部24とを有している。
【0021】上側の回動継手部20は、クロスリンク部
3において平行位置関係を有したリンク11同士を相互
連結する中軸20aに、回転自在に筒軸20bを外嵌さ
せた構造を有している。また、これと同様に下側の回動
継手部21は、クロスリンク部3において平行位置関係
を有したリンク10同士を相互連結する中軸21aに、
回転自在に筒軸21bを外嵌させた構造を有している。
【0022】4節リンク部22は、4本のリンク22a
〜22dが、上部継手部25、下部継手部26及び一対
の中間継手部27,28を介して、互いに折曲自在な状
態でパンタグラフ状に連結されたものである。そして、
上部継手部25が、上側の回動継手部20における筒軸
20bに溶接等により結合され、下部継手部26が、下
側の回動継手部21における筒軸21bに溶接等によっ
て結合されている。
【0023】このように、4節リンク部22(上部継手
部25、下部継手部26)が中軸20a、21aに対し
て回動自在な筒軸20b、21bを介してクロスリンク
部3側へ取付けられているので、クロスリンク部3の上
下動により発生する4節リンク部22との取付け状態の
捩れを吸収できる。送りネジ軸23は、4節リンク部2
2における一方の中間継手部27に対しては螺合してお
り、また他方の中間継手部28に対しては、回転自在な
状態のまま軸移動は不能に保持されている。
【0024】回動操作部24は、本実施形態では、送り
ネジ軸23に対して一体的に設けられたリング状のもの
を示してある。この回動操作部24は、例えばクランク
状に折れ曲がったハンドル30や円形ハンドル(図示
略)等を係合させる等して、回動させることができる。
なお、送りネジ軸23に対して円形ハンドルを固定して
おく構造としてもよい。
【0025】この送りネジ軸25の長さは、4節リンク
部22の各リンク22a〜22dを全て寝かせるように
して両側の中間継手部27,28を相互離反させたとき
に、螺合関係にある方の中間継手部27から抜け出さな
いだけの長さ(約リンク2本分)を有する程度で十分な
ものとされている。即ち、この長さは、クロスリンク部
3における各リンク10,11の半分以下の長さに相当
したものとなる。
【0026】このようなことから、回動操作部24に対
してハンドル30を係合させる等して、これを回動させ
ると、4節リンク部22において中間継手部27に対す
る送りネジ軸25の螺合位置が変化し、これによって中
間継手部27,28の相互間隔が変化して各リンク22
a〜22dは立ち上がり状態になったり、反対に寝た状
態になったりする。
【0027】従って、これに伴い、クロスリンク部3が
上下動し、天板部4が昇降することになる。なお、上記
回動操作部24は、天板部4が最も下降した状態で、そ
の外側へ突出するようになっており、ハンドル30との
係合・離脱が容易に行えるようになっている。
【0028】一方、上記台枠部2において、4本の脚部
7のうち、台枠部2の長手方向一方側に設けられた2本
の脚部7には、互いの回転軸心を平行させた状態で首振
り不能なキャスター34がそれぞれ設けられている。こ
れに対し、台枠部2の長手方向他辺側に設けられた2本
の脚部7には、キャスターは設けられておらず、代わり
に延長脚35が設けられて、脚部7としての全体長さ
が、上記キャスター34の下端と同じレベルになるよう
に形成されている。
【0029】従って、台枠部2は、これらキャスター3
4と延長脚35とによって水平に保持されることにな
る。キャスター無しの(延長脚35を具備した)両脚部
7の相互間には、これらを連結する連結桟36の中央部
から昇降機構37を介して首振りキャスター38が設け
られている。
【0030】昇降機構37は、首振りキャスター38の
支持板40に結合された昇降ねじ41と、この昇降ねじ
41を上記連結桟36に対して螺合貫通させるナット部
42a,bと、昇降ねじ41の上端部に設けられたハン
ドル43とを有している。従って、このハンドル43を
回動操作することで、首降りキャスター38を昇降させ
ることができ、このとき首振りキャスター38は、台枠
部2が水平にある状態で上方へ浮上する位置と、この状
態からキャスター無しの脚部7より下方へ突出して台枠
部2を持上げ、上記2個のキャスター34と共同して台
枠部2を3輪支持する位置とに切換可能になっている。
【0031】すなわち、これにより、台枠部2の移動可
能状態と載置安定状態とを切り換えるものである。とこ
ろで、本発明は、上記実施形態に限定されるものではな
く、細部に及ぶ構造、部材形状、部材使用数、使用材料
等は、適宜変更可能である。
【0032】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係る昇降作業台では、クロスリンク部を使用して台枠上
で天板部を昇降可能にさせる構造であって、この昇降
に、クロスリンク部におけるクロス部分の一側方領域に
設けた昇降駆動具を用いている。そして、この昇降駆動
具には、パンタグラフ状の4節リンク部に対して、送り
ネジ軸を横方向に貫通させたものを用いているので、こ
の送りネジ軸として、非常に短いものを使用できるもの
になっている。
【0033】そのため、送りネジ軸に関して、製作の容
易性や時間の短縮、及び取り扱いの容易性等が図られて
おり、その結果、製作コストの低廉化が得られるもので
あり、更に使用時における曲がり等の防止による操作性
向上等も図られている。一方、本発明に係る昇降作業台
では、台枠部の一辺側に首振り不能なキャスターを設
け、他辺側では、脚部を所定長さにすると共に、昇降可
能な首振りキャスターを設ける構造としているので、必
要に応じて首振りキャスターを下降させれば、首振り不
能な2個のキャスターと首振りキャスターとの3輪で台
枠部を支持できることになり、その移動性が良好とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る昇降作業台の主要部を拡大して示
す正面断面図である。
【図2】本発明に係る昇降作業台の正面図である(天板
部の上昇時及び下降時を共に実線で示している)。
【図3】図2に対応する左側面図である。
【図4】図2に対応する底面図である。
【符号の説明】
1 昇降作業台 2 台枠部 3 クロスリンク部 4 天板部 5 昇降駆動具 7 脚部 10 リンク 11 リンク 20 回動継手部 21 回動継手部 22 4節リンク部 23 送りネジ軸 24 回動操作部 27 中間継手部(螺合する側) 28 中間継手部(回転自在に保持する側) 34 首振り不能なキャスター 38 首振りキャスター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台枠部(2)と、該台枠部(2)上に設
    けられたクロスリンク部(3)と、該クロスリンク部
    (3)によって支持された天板部(4)と、上記クロス
    リンク部(3)に組み込まれた昇降駆動具(5)とを有
    し、 上記クロスリンク部(3)は、一方のリンク(10)の
    下端部が台枠部(2)に対して揺動自在に連接されてい
    ると共に該リンク(10)の上端部が天板部(4)に対
    してその平面方向へスライド自在に保持されており、他
    方のリンク(11)の上端部が天板部(4)に対して揺
    動自在に連接されていると共に該リンク(11)の下端
    部が台枠部(2)に対してその平面方向へスライド自在
    に保持されており、 上記昇降駆動具(5)は、クロスリンク部(3)におけ
    るクロス部分の一側方領域において上側及び下側の各リ
    ンク(10,11)に接続される上下の回動継手部(2
    0,21)と、これら両回動継手部(20,21)間を
    パンタグラフ状に連結する4節リンク部(22)と、該
    4節リンク部(22)が有する一対の中間継手部(2
    7,28)相互間を横方向に貫通すると共に一方の中間
    継手部(27)には螺合し他方の中間継手部(28)に
    は回転自在に保持された送りネジ軸(23)と、該送り
    ネジ軸(23)の一端部に設けられた回動操作部(2
    4)とを有していることを特徴とする昇降作業台。
  2. 【請求項2】 台枠部(2)と、該台枠部(2)上に設
    けられたクロスリンク部(3)と、該クロスリンク部
    (3)によって支持された天板部(4)と、上記クロス
    リンク部(3)に組み込まれた昇降駆動具(5)とを有
    し、 上記台枠部(2)の一辺側に設けられた2本の脚部
    (7)には、互いの回転軸心を平行させた状態で首振り
    不能なキャスター(34)がそれぞれ設けられており、
    台枠部(2)の他辺側に設けられた脚部(7)は、上記
    キャスター(34)とレベルを合わせて台枠部(2)を
    水平に保持させる長さに形成されており、 これらキャスター無しの両脚部(7)の相互間には首振
    りキャスター(38)が設けられ、該首振りキャスター
    (38)は、台枠部(2)が水平状態にあるときに浮上
    する位置と、下方へ突出して上記首振り不能なキャスタ
    ー(34)と共に台枠部(2)を3輪支持可能にする位
    置とに切換可能になっていることを特徴とする昇降作業
    台。
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