JP3602666B2 - 高所作業車の作業台昇降装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高所作業車において、ブームの先端部に設けられた作業台を該ブームの先端部に対して上下に昇降させる作業台昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、リンク系を用いた高所作業車の作業台昇降装置としては、実開昭52−157626号公報記載のものに見られるように、一辺を共通とする2組の平行四辺形リンク系を介して車輌に搭載されたブームの先端部と作業台とを連結し、これら2組の平行四辺形リンク系を上下に移動させることで、ブームの先端部に対して作業台を水平姿勢のままで昇降させるものが提供されている。
【0003】
また、実開平4−19596号公報記載のものに見られるように、ブームの先端部と作業台とを1組の平行四辺形リンク系によって連結し、作業台を水平姿勢のままで昇降させるものが提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のものでは、作業台は、上記平行四辺形リンク系によりブームの先端部に対して円弧を描く形で昇降するため、作業台の重量が重い場合に転倒側モーメントの変動に大きく影響を与えるとともに、例えば垂直壁に沿って昇降させたい場合に、壁に接触や衝突するおそれや、逆に壁から離れ過ぎてしまい車輌を移動させなければ作業できない事態が生じるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、ブームの先端部に対して作業台を直線状もしくは略直線状に昇降移動させることが可能な高所作業車の作業台昇降装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の高所作業車の作業台昇降装置は、車輌に搭載されたブームの先端部に作業台が設けられた高所作業車において、枢支点A、B、C、Dからなる第1平行四辺形リンク系と、枢支点B、E、F、Cもしくは上記第1平行四辺形リンク系の枢支点B、Cを結ぶ線上のC′からなり、辺AB=辺BEの関係を満たす第2平行四辺形リンク系と、辺ABの途中部に枢支される枢支点をGとし、辺BEの途中部に枢支される枢支点をIとして、枢支点G、H、I、Bからなる第3平行四辺系リンク系と、前記枢支点Hを辺ADと平行な上下方向に変位自在に支承する案内手段と、前記枢支点Hを前記案内手段に沿って移動させる移動手段とを備え、辺AGと辺GHが同一寸法であり、枢支点A、Dもしくは枢支点E、Fのどちらか一方がブームの先端部に枢支され、他方が作業台に枢支されてなるものである。
【0007】
本発明の請求項2記載の高所作業車の作業台昇降装置は、車輌に搭載されたブームの先端部に作業台が設けられた高所作業車において、枢支点A、B、C、Dからなる第1平行四辺形リンク系と、枢支点B、E、F、Cもしくは上記第1平行四辺形リンク系の枢支点B、Cを結ぶ線上のC′からなる第2平行四辺形リンク系と、辺BEの途中部の枢支点をGとした場合に、枢支点A、H、G、Bからなる第3平行四辺形リンク系と、辺HGの途中部に枢支された枢支点Iを辺ADと平行な上下方向に変位自在に支承する案内手段と、前記枢支点Iを前記案内手段に沿って移動させる移動手段とを備え、辺BG:辺GE=辺HI:辺IGの関係を満たし、枢支点A、Dもしくは枢支点E、Fのどちらか一方がブームの先端部に枢支され、他方が作業台に枢支されてなるものである。
【0008】
本発明の請求項3記載の高所作業車の作業台昇降装置は、車輌に搭載されたブームの先端部に作業台が設けられた高所作業車において、前記ブームの先端部に固設された水平方向ガイドに沿って水平方向に移動自在な可動体と、該可動体と前記作業台とを第1リンクと第2リンクにより枢支して、枢支点A、B、C、Dからなる平行四辺形リンク系と、一端が前記第1リンクもしくは第2リンクの途中部に枢支され、他端がブームの先端部に設けられた駆動手段の出力回転軸に一体に支持された駆動アームとを備え、前記駆動アームの一端の枢支点をEとし、他端の支持点をFとした場合に、辺EF:辺AE=辺AE:辺EBの関係を満たすように設定されたものである。
【0009】
本発明の請求項4記載の高所作業車の作業台昇降装置は、車輌に搭載されたブームの先端部に作業台が設けられた高所作業車において、枢支点A、B、C、Dからなる第1平行四辺形リンク系と、枢支点B、E、F、Cもしくは上記第1平行四辺形リンク系の枢支点B、Cを結ぶ線上のC′からなる第2平行四辺形リンク系と、一端が辺BEの途中部に枢支され、他端がブームの先端部もしくは作業台に枢支された駆動アームとを備え、前記駆動アームの一端の枢支点をGとし、他端の枢支点をHとした場合に、辺GH:辺BG=辺BG:辺GEの関係を満たし、前記駆動アームが枢支されたブームの先端部もしくは作業台に枢支点A、Dが枢支され、枢支点E、Fが他方の作業台もしくはブームの先端部に枢支されてなるものである。
【0010】
本発明の請求項5記載の高所作業車の作業台昇降装置は、前記駆動アームを水平方向を基準にして上下に所定角θの範囲で回動自在に構成されている。
【0011】
本発明の請求項6記載の高所作業車の作業台昇降装置は、前記θが−45°<θ<45°の関係を満たすように構成されている。
【0012】
本発明の請求項7記載の高所作業車の作業台昇降装置は、車輌に搭載されたブームの先端部に作業台が設けられた高所作業車において、枢支点A、B、C、Dからなる第1平行四辺形リンク系と、枢支点B、E、F、Cもしくは上記第1平行四辺形リンク系の枢支点B、Cを結ぶ線上のC′からなる第2平行四辺形リンク系と、辺ABの途中部の枢支点をGとし、辺BEの途中部の枢支点をHとした場合に、枢支点G、I、H、Bからなる第3平行四辺形リンク系と、一端が前記枢支点Iに枢支され、他端がブームの先端部もしくは作業台の一方に枢支された駆動アームとを備え、前記駆動アームの他端が枢支されたブームの先端部もしくは作業台に枢支点A、Dが軸支され、枢支点E、Fが他方の作業台もしくはブームの先端部に軸支される一方、前記駆動アームの他端の枢支点をJとした場合に、辺AG:辺GB=2:3、辺BH:辺HE=1:4、辺GI=辺IJの関係を満たすように構成されたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0014】
図1乃至図3は、本発明の請求項1記載の高所作業車の作業台昇降装置を示している。
【0015】
高所作業車1は、図3に示すように、車体2上に旋回ポスト3が旋回モータ(図示省略)によって旋回自在に搭載され、該旋回ポスト3にブーム4が図示しない起伏シリンダによって起伏自在に設けられるとともに、ブーム4の先端部に作業台5が作業台昇降装置6を介して設けられている。
【0016】
前記ブーム4は、その基端部が前記旋回ポスト3の上端部に枢支されている。このブーム4は、例えば多段伸縮式であって、図示しない内蔵された伸縮シリンダによって伸縮自在に構成されている。
【0017】
前記作業台昇降装置6は、図1に示すように、第1平行四辺形リンク系61と、第2平行四辺形リンク系62と、第3平行四辺形リンク系63とを備えている。
【0018】
第1平行四辺形リンク系61は、第1リンク611と、第2リンク612と、上記第1リンク611と平行な第3リンク613とから構成されている。
【0019】
そして、第1リンク611及び第3リンク613の一端が枢支ピン(以下、説明の便宜上、必要に応じて枢支点ともいう)A、Dにより首振り部材41に枢支されるとともに、第1リンク611及び第3リンク613の他端が垂直に配置された第2リンク612の上下に枢支ピン(枢支点)B、Cにより枢支されている。
【0020】
つまり、第1平行四辺形リンク系61は、枢支点A、B、C、Dによって形成されている。
【0021】
前記第2平行四辺形リンク系62は、第4リンク621と、この第4リンク621と平行な第5リンク622と、前記第2リンク612とから構成されている。
【0022】
そして、第4リンク621及び第5リンク622の一端が枢支ピンE、Fにより作業台5に枢支されるとともに、第4リンク621及び第5リンク622の他端が前記第2リンク612の上下に枢支ピンB、Cにより枢支されている。
【0023】
つまり、第2平行四辺形リンク系62は、枢支点B、E、F、Cによって形成されている。
【0024】
なお、第2平行四辺形リンク系62の枢支点Cは、第1平行四辺形リンク系61の枢支点Cと共通にしているが、別のC′点としても差支えはない。
【0025】
前記第3平行四辺形リンク系63は、第6リンク631と、第7リンク632と、前記第1リンク611及び第4リンク621の一部とから構成されている。
【0026】
第6リンク631は、前記第4リンク621と平行に配置され、その一端部が枢支ピンGにより前記第1リンク611の途中部に枢支されている。
【0027】
第6リンク631の他端部は第7リンク632の一端部と枢支ピンHにより枢支されている。
【0028】
第7リンク632は、前記第1リンク611と平行に配置され、その他端部が枢支ピンIにより前記第4リンク621の途中部に枢支されている。
【0029】
つまり、第3平行四辺形リンク系63は、枢支点G、H、I、Bによって形成されている。
【0030】
また、前記枢支ピンHは、前記枢支点AとDとで形成される辺(以下、各枢支点と各枢支点とで形成される辺を、単に辺という。)ADと平行に上下方向に形成されたガイド孔(案内手段)42に摺動自在に配置されている。よって、枢支ピンHは、ガイド孔42に案内されて上下方向に変位自在に支承されている。
【0031】
この枢支ピンHには、首振り部材41に設けられた昇降シリンダ(移動手段)43の伸縮ロッドが連結されており、この昇降シリンダ43の伸縮動作により前述した各リンク系61、62、63を作動させて作業台5を昇降させるように構成している。
【0032】
前記首振り部材41は、ブーム4の先端部に水平旋回自在に設けられている。
【0033】
そして、このように構成された各リンク系61、62、63は、下記の関係を満たすように設定されている。
▲1▼辺AG=辺GH(辺BI)
▲2▼辺AB(辺DC)=辺BE(辺CF)
上述のように構成された高所作業車の作業台昇降装置は、図2に示すように、昇降シリンダ43を伸縮動作させることで、枢支ピンHがガイド孔42に沿って上下に移動され、この移動に伴って各リンク系61、62、63が図2に示す二点鎖線と破線との間でそれぞれ作動される。
【0034】
この結果、作業台5は、各リンク系61、62、63の作用を受けて、水平姿勢を維持した状態で、しかも二点鎖線から破線で示す間を上下方向に直線状に昇降する。
【0035】
このように作業台5が直線状に昇降することで、作業台5が昇降しても転倒モーメントが変化せず、安全性を高めることができるとともに、垂直壁に沿って昇降させた場合でも壁に接触せずに一定の間隔をもって昇降させることができ、安全でしかも作業性が良い。
【0036】
なお、上述した作業台昇降装置6では、枢支点A、Dをブーム4の先端部側に枢支するとともに、枢支点E、Fを作業台5に枢支したものについて説明したが、枢支点A、Dを作業台5に枢支し、枢支点E、Fをブーム4の先端部側に枢支してもよい。この場合、枢支ピンH、ガイド孔42、及び昇降シリンダ43は、作業台5側に設けられることになる。
【0037】
図4及び図5は、請求項2記載の高所作業車の作業台昇降装置を示している。
【0038】
なお、前述した高所作業車の各構成と同様な構成部材には、同符号を付して説明は省略する。
【0039】
この作業台昇降装置7は、第1平行四辺形リンク系71と、第2平行四辺形リンク系72と、第3平行四辺形リンク系73とを備えている。
【0040】
第1平行四辺形リンク系71は、第1リンク711と、第2リンク712と、上記第1リンク711と平行な第3リンク713とから構成されている。
【0041】
そして、第1リンク711及び第3リンク713の一端が枢支ピンA、Dにより首振り部材41に枢支されるとともに、第1リンク711及び第3リンク713の他端が垂直に配置された第2リンク712の上下に枢支ピン(枢支点)B、Cにより枢支されている。
【0042】
つまり、第1平行四辺形リンク系71は、枢支点A、B、C、Dによって形成されている。
【0043】
前記第2平行四辺形リンク系72は、第4リンク721と、この第4リンク721と平行な第5リンク722と、前記第2リンク712とから構成されている。
【0044】
そして、第4リンク721及び第5リンク722の一端が枢支ピンE、Fにより作業台5に枢支されるとともに、第4リンク721及び第5リンク722の他端が第2リンク712の上下に前記枢支ピンB、Cにより枢支されている。
【0045】
つまり、第2平行四辺形リンク系72は、枢支点B、E、F、Cによって形成されている。
【0046】
なお、第2平行四辺形リンク系72の枢支点Cは、第1平行四辺形リンク系71の枢支点Cと共通にしているが、別のC′点としても差支えはない。
【0047】
前記第3平行四辺形リンク系73は、第6リンク731と、第7リンク732と、前記第1リンク711と、第4リンク721の一部とから構成されている。
【0048】
第6リンク731は、前記第4リンク721と平行に配置され、その一端部が前記枢支ピンAにより枢支されている。
【0049】
第6リンク731の他端部は第7リンク732の一端部と枢支ピンHにより枢支されている。
【0050】
第7リンク732は、前記第1リンク711と平行に配置され、その他端部が枢支ピンGにより前記第4リンク721の途中部に枢支されている。
【0051】
つまり、第3平行四辺形リンク系73は、枢支点A、H、G、Bによって形成されている。
【0052】
また、前記第7リンク732の途中部には枢支ピンIが設けられており、この枢支ピンIが、前記辺ADと平行に上下方向に形成されたガイド孔(案内手段)42に摺動自在に配置されている。よって、枢支ピンIは、ガイド孔42に案内されて上下方向に変位自在に支承されている。
【0053】
この枢支ピンIには、首振り部材41に設けられた昇降シリンダ(移動手段)43の伸縮ロッドが連結されており、この昇降シリンダ43の伸縮動作により前述した各リンク系71、72、73を作動させて作業台5を昇降させるように構成している。
【0054】
そして、このように構成された各リンク系71、72、73は、下記の関係を満たすように設定されている。
▲1▼辺BG:辺GE=辺HI:辺IG
上述のように構成された高所作業車の作業台昇降装置は、図5に示すように、昇降シリンダ43を伸縮動作させることで、枢支ピンIがガイド孔42に沿って上下に移動され、この移動に伴って各リンク系71、72、73が図5に示す二点鎖線と破線との間でそれぞれ作動される。
【0055】
この結果、作業台5は、各リンク系71、72、73の作用を受けて、水平姿勢を維持した状態で、しかも二点鎖線から破線で示す間を上下方向に直線状に昇降する。
【0056】
このように作業台5が直線状に昇降することで、作業台5が昇降しても転倒モーメントが変化せず、安全性を高めることができるとともに、垂直壁に沿って昇降させた場合でも壁に接触せずに一定の間隔をもって昇降させることができ、安全でしかも作業性が良い。
【0057】
なお、上述した作業台昇降装置7では、枢支点A、Dをブーム4の先端部側に枢支するとともに、枢支点E、Fを作業台5に枢支したものについて説明したが、枢支点A、Dを作業台5に枢支し、枢支点E、Fをブーム4の先端部側に枢支してもよい。この場合、枢支点I、ガイド孔42、及び昇降シリンダ43は、作業台5側に設けられることになる。
【0058】
図6は、請求項3記載の高所作業車の作業台昇降装置を示している。
【0059】
なお、前述した高所作業車の各構成と同様な構成部材には、同符号を付して説明は省略する。
【0060】
この作業台昇降装置8は、ブーム4の先端部に設けられた首振り部材41に固設された水平方向ガイド81に沿って水平方向に移動自在な可動体82と、該可動体と作業台5とを連結する平行四辺形リンク系83と、一端が前記平行四辺形リンク系83に枢支され、他端が首振り部材41に設られた駆動モータ84(駆動手段)に連結された駆動アーム85とを備えている。
【0061】
前記可動体82は、水平方向に配設された水平方向ガイド81内にローラ821を介して該水平方向に移動自在に挿入されており、前後に設けられたストッパ822、822によってその移動が規制されている。
【0062】
前記平行四辺形リンク系83は、可動体82と作業台5とに平行に連結された第1リンク831と第2リンク832とで構成されている。
【0063】
そして、第1リンク831及び第2リンク832の一端が枢支ピン(枢支点)A、Dにより前記可動体82に枢支されるとともに、第1リンク831及び第2リンク832の他端が枢支ピン(枢支点)B、Cにより作業台5に枢支されている。
【0064】
つまり、平行四辺形リンク系83は、枢支点A、B、C、Dによって形成されている。
【0065】
前記駆動アーム85は、一端が前記第1リンク831の途中部に枢支ピンEにより枢支されるとともに、他端が前記駆動モータ84の出力回転軸Fに一体に設けられている。
【0066】
そして、上述した平行四辺形リンク系83と駆動アーム85とは下記の関係を満たすように設定されている。
▲1▼辺EF:辺AE=辺AE:辺EB
このように構成された高所作業車の作業台昇降装置は、図6に示すように、駆動モータ84を回転駆動させて駆動アーム85を上下に揺動させることで、平行四辺形リンク系83の上下への移動と可動体82の水平方向への移動とが相まって、図6に示す実線と破線との間を上下方向に略直線状に昇降する。
【0067】
ここで、この作業台昇降装置8による作業台5の昇降移動は完全な直線で移動するのではなく、近似的な直線運動となる。
【0068】
しかし、水平状態の駆動アーム85を基準として上下の揺動角(所定角)θとした場合に、−45°<θ<45°の範囲内において駆動アーム85を作動させる分には実用上許容できる範囲で作業台5は上下方向に変位することができる。
【0069】
詳しくは、第1リンク831及び第2リンク832の長さが1200mmであり、駆動アーム85の揺動角θが45°の場合において、作業台5の水平方向への変位は、θ=0°を基準にして約8.8mmとなり、十分に許容できるものである。また、上記の場合における作業台5の昇降ストロークは約51cmであり、作業台5の昇降動作として十分なストロークを得ることができる。
【0070】
さらに、第1リンク831及び第2リンク832の長さを十分に長くすれば、駆動アーム85の揺動角θを小さくしても作業台5の昇降ストロークを大きく確保できる。このようにして駆動アーム85の揺動角θを小さくした場合には作業台5の水平方向への変位をさらに小さくすることができ、直線運動に極力近づけることができる。
【0071】
このように、作業台5が略直線状に昇降することで、作業台5が昇降しても転倒モーメントが極端には変化せず、安全性を高めることができるとともに、垂直壁に沿って昇降させた場合でも壁に接触せずに略一定の間隔をもって昇降させることができ、安全でしかも作業性が良い。
【0072】
なお、上述した作業台昇降装置8では、駆動アーム85の一端を第1リンク831に枢支したが、第2リンク832に枢支してもよい。この場合においても上述した関係を満たす必要があることは言うまでもない。
【0073】
図7は、請求項4記載の高所作業車の作業台昇降装置を示している。
【0074】
なお、前述した高所作業車の各構成と同様な構成部材には、同符号を付して説明は省略する。
【0075】
この作業台昇降装置9は、第1平行四辺形リンク系91と、第2平行四辺形リンク系92と、一端が第2平行四辺形リンク系92に枢支され、他端が首振り部材41に枢支された駆動アーム93とを備えている。
【0076】
第1平行四辺形リンク系91は、第1リンク911と、第2リンク912と、上記第1リンク911と平行な第3リンク913とから構成されている。
【0077】
そして、第1リンク911及び第3リンク913の一端が枢支ピンA、Dにより首振り部材41に枢支されるとともに、第1リンク911及び第3リンク913の他端が第2リンク912の両端に枢支ピン(枢支点)B、Cにより枢支されている。
【0078】
つまり、第1平行四辺形リンク系91は、枢支点A、B、C、Dによって形成されている。
【0079】
前記第2平行四辺形リンク系92は、第4リンク921と、この第4リンク921と平行な第5リンク922と、前記第2リンク912とから構成されている。
【0080】
そして、第4リンク921及び第5リンク922の一端が枢支ピンE、Fにより作業台5に枢支されるとともに、第4リンク921及び第5リンク922の他端が前記第2リンク912の両端に枢支ピンB、Cにより枢支されている。
【0081】
つまり、第2平行四辺形リンク系92は、枢支点B、E、F、Cによって形成されている。
【0082】
なお、第2平行四辺形リンク系92の枢支点Cは、第1平行四辺形リンク系91の枢支点Cと共通にしているが、別のC′点としても差支えはない。
【0083】
前記駆動アーム93は、一端が第4リンク921の途中部に枢支ピンGによって枢支され、他端が首振り部材41に枢支ピンHによって枢支されている。
【0084】
また、前記枢支ピンGには、首振り部材41に設けられた昇降シリンダ43の伸縮ロッドが連結されており、この昇降シリンダ43の伸縮動作により前述した各リンク系91、92を作動させて作業台5を昇降させるように構成している。
【0085】
そして、このように構成された各リンク系91、92、駆動アーム93は、下記の関係を満たすように設定されている。
▲1▼辺GH:辺BG=辺BG:辺GE
このように構成された高所作業車の作業台昇降装置は、図7に示すように、昇降シリンダ43を伸縮動作させることで、駆動アーム93が枢支点Hを中心にして上下に揺動され、この揺動に伴って各リンク系91、92が図7に示す実線と破線との間でそれぞれ作動される。
【0086】
この結果、作業台5は、各リンク系91、92の作用を受けて、水平姿勢を維持した状態で、しかも実線から破線で示す間を上下方向に略直線状に昇降する。
【0087】
ここで、この作業台昇降装置9による作業台5の昇降移動は完全な直線で移動するのではなく、近似的な直線運動となる。
【0088】
しかし、水平状態の駆動アーム93を基準として上下の揺動角(所定角)θとした場合に、−45°<θ<45°の範囲内において駆動アーム93を作動させる分には実用上許容できる範囲で作業台5は上下方向に変位することができる。
【0089】
詳しくは、第4リンク921の長さが1200mmであり、駆動アーム93の揺動角θが45°の場合において、作業台5の水平方向への変位は、θ=0°を基準にして約8.6mmとなり、十分に許容できるものである。また、上記の場合における作業台5の昇降ストロークは約52cmであり、作業台5の昇降動作として十分なストロークを得ることができる。
【0090】
さらに、第4リンク921及び第5リンク922の長さを十分に長くすれば、駆動アーム93の揺動角θを小さくしても作業台5の昇降ストロークを大きく確保できる。このようにして駆動アーム93の揺動角θを小さくした場合には作業台5の水平方向への変位をさらに小さくすることができ、直線運動に極力近づけることができる。
【0091】
このように、作業台5が略直線状に昇降することで、作業台5が昇降しても転倒モーメントが極端には変化せず、安全性を高めることができるとともに、垂直壁に沿って昇降させた場合でも壁に接触せずに略一定の間隔をもって昇降させることができ、安全でしかも作業性が良い。
【0092】
なお、上述した作業台昇降装置9では、枢支点A、Dをブーム4の先端部側に枢支するとともに、枢支点E、Fを作業台5に枢支したものについて説明したが、枢支点A、Dを作業台5に枢支し、枢支点E、Fをブーム4の先端部側に枢支してもよい。この場合、駆動アーム93及び昇降シリンダ43は、作業台5側に設けられることになる。
【0093】
図8は、請求項7記載の高所作業車の作業台昇降装置を示している。
【0094】
なお、前述した高所作業車の各構成と同様な構成部材には、同符号を付して説明は省略する。
【0095】
この作業台昇降装置10は、第1平行四辺形リンク系11と、第2平行四辺形リンク系12と、第3平行四辺形リンク系13と、駆動アーム14とを備えている。
【0096】
第1平行四辺形リンク系11は、第1リンク111と、第2リンク112と、上記第1リンク111と平行な第3リンク113とから構成されている。
【0097】
そして、第1リンク111及び第3リンク113の一端が枢支ピンA、Dにより首振り部材41に枢支されるとともに、第1リンク111及び第3リンク113の他端が第2リンク112の両端に枢支ピン(枢支点)B、Cにより枢支されている。
【0098】
つまり、第1平行四辺形リンク系11は、枢支点A、B、C、Dによって形成されている。
【0099】
前記第2平行四辺形リンク系12は、第4リンク121と、この第4リンク121と平行な第5リンク122と、前記第2リンク112とから構成されている。
【0100】
そして、第4リンク121及び第5リンク122の一端が枢支ピンE、Fにより作業台5に枢支されるとともに、第4リンク121及び第5リンク122の他端が前記第2リンク112の両端に枢支ピンB、Cにより枢支されている。
【0101】
つまり、第2平行四辺形リンク系12は、枢支点B、E、F、Cによって形成されている。
【0102】
なお、第2平行四辺形リンク系12の枢支点Cは、第1平行四辺形リンク系11の枢支点Cと共通にしているが、別のC′点としても差支えはない。
【0103】
前記第3平行四辺形リンク系13は、第6リンク131と、第7リンク132と、前記第1リンク111及び第4リンク121の一部とから構成されている。
【0104】
第6リンク131は、前記第4リンク121と平行に配置され、その一端部が枢支ピンGにより第1リンク111の途中部に枢支されている。
【0105】
第6リンク131の他端部は第7リンク132の一端部と枢支ピンIにより枢支されている。
【0106】
第7リンク132は、前記第1リンク111と平行に配置され、その他端部が枢支ピンHにより前記第4リンク121の途中部に枢支されている。
【0107】
つまり、第3平行四辺形リンク系13は、枢支点G、I、H、Bによって形成されている。
【0108】
前記駆動アーム14は、一端が前記枢支ピンIによって枢支され、他端が首振り部材41に枢支ピンJによって枢支されている。
【0109】
この枢支ピンJには、首振り部材41に設けられた昇降シリンダ43の伸縮ロッドが作動アーム431を介して連結されており、この昇降シリンダ43の伸縮動作により前述した駆動アーム14を上下に作動させることで、各リンク系11、12、13を作動させて作業台5を昇降させるように構成されている。
【0110】
そして、このように構成された各リンク系11、12、13及び駆動アーム14は、下記の関係を満たすように設定されている。
▲1▼辺AG:辺GB=2:3
▲2▼辺BH:辺HE=1:4
▲3▼辺GI=辺IJ
このように構成された高所作業車の作業台昇降装置は、昇降シリンダ43を伸縮動作させることで、駆動アーム14が枢支点Jを中心に上下に揺動され、この揺動に伴って各リンク系11、12、13が図9に示す実線と破線との間でそれぞれ作動される。
【0111】
この結果、作業台5は、各リンク系11、12、13の作用を受けて、水平姿勢を維持した状態で、しかも実線から破線で示す間を上下方向に略直線状に昇降する。
【0112】
このように、作業台5が略直線状に昇降することで、作業台5が昇降しても転倒モーメントが極端には変化せず、安全性を高めることができるとともに、垂直壁に沿って昇降させた場合でも壁に接触せずに略一定の間隔をもって昇降させることができ、安全でしかも作業性が良い。
【0113】
なお、上述した作業台昇降装置10では、枢支点A、Dをブーム4の先端部側に枢支するとともに、枢支点E、Fを作業台5に枢支したものについて説明したが、枢支点A、Dを作業台5に枢支し、枢支点E、Fをブーム4の先端部側に枢支してもよい。この場合、駆動アーム14及び昇降シリンダ43等は、作業台5側に設けられることになる。
【0114】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の高所作業車の作業台昇降装置によれば、作業台を水平姿勢を維持した状態でしかも上下方向に直線状もしくは略直線状に昇降させることができ、これにより作業台が昇降しても転倒モーメントが変化せず、安全性を高めることができるとともに、垂直壁に沿って昇降させた場合でも壁に接触せずに一定の間隔をもって昇降させることができ、安全でしかも作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の高所作業車の作業台昇降装置の構成を示す側面図である。
【図2】請求項1記載の高所作業車の作業台昇降装置の昇降動作を示す概略図である。
【図3】高所作業車の全体構成を示す側面図である。
【図4】請求項2記載の高所作業車の作業台昇降装置の構成を示す側面図である。
【図5】請求項2記載の高所作業車の作業台昇降装置の昇降動作を示す概略図である。
【図6】請求項3記載の高所作業車の作業台昇降装置の構成を示す側面図である。
【図7】請求項4記載の高所作業車の作業台昇降装置の構成を示す側面図である。
【図8】請求項7記載の高所作業車の作業台昇降装置の構成を示す側面図である。
【図9】請求項7記載の高所作業車の作業台昇降装置の昇降動作を示す概略図である。
【符号の説明】
1 高所作業車
4 ブーム
5 作業台
6、7、8、9、10 作業台昇降装置
Claims (7)
- 車輌に搭載されたブームの先端部に作業台が設けられた高所作業車において、
枢支点A、B、C、Dからなる第1平行四辺形リンク系と、
枢支点B、E、F、Cもしくは上記第1平行四辺形リンク系の枢支点B、Cを結ぶ線上のC′からなり、辺AB=辺BEの関係を満たす第2平行四辺形リンク系と、
辺ABの途中部に枢支される枢支点をGとし、辺BEの途中部に枢支される枢支点をIとして、枢支点G、H、I、Bからなる第3平行四辺系リンク系と、
前記枢支点Hを辺ADと平行な上下方向に変位自在に支承する案内手段と、
前記枢支点Hを前記案内手段に沿って移動させる移動手段とを備え、
辺AGと辺GHが同一寸法であり、枢支点A、Dもしくは枢支点E、Fのどちらか一方がブームの先端部に枢支され、他方が作業台に枢支されてなることを特徴とする高所作業車の作業台昇降装置。 - 車輌に搭載されたブームの先端部に作業台が設けられた高所作業車において、
枢支点A、B、C、Dからなる第1平行四辺形リンク系と、
枢支点B、E、F、Cもしくは上記第1平行四辺形リンク系の枢支点B、Cを結ぶ線上のC′からなる第2平行四辺形リンク系と、
辺BEの途中部の枢支点をGとした場合に、枢支点A、H、G、Bからなる第3平行四辺形リンク系と、
辺HGの途中部に枢支された枢支点Iを辺ADと平行な上下方向に変位自在に支承する案内手段と、
前記枢支点Iを前記案内手段に沿って移動させる移動手段とを備え、
辺BG:辺GE=辺HI:辺IGの関係を満たし、枢支点A、Dもしくは枢支点E、Fのどちらか一方がブームの先端部に枢支され、他方が作業台に枢支されてなることを特徴とする高所作業車の作業台昇降装置。 - 車輌に搭載されたブームの先端部に作業台が設けられた高所作業車において、
前記ブームの先端部に固設された水平方向ガイドに沿って水平方向に移動自在な可動体と、
該可動体と前記作業台とを第1リンクと第2リンクにより枢支して、枢支点A、B、C、Dからなる平行四辺形リンク系と、
一端が前記第1リンクもしくは第2リンクの途中部に枢支され、他端がブームの先端部に設けられた駆動手段の出力回転軸に一体に支持された駆動アームとを備え、
前記駆動アームの一端の枢支点をEとし、他端の支持点をFとした場合に、辺EF:辺AE=辺AE:辺EBの関係を満たすように設定されたことを特徴とする高所作業車の作業台昇降装置。 - 車輌に搭載されたブームの先端部に作業台が設けられた高所作業車において、
枢支点A、B、C、Dからなる第1平行四辺形リンク系と、
枢支点B、E、F、Cもしくは上記第1平行四辺形リンク系の枢支点B、Cを結ぶ線上のC′からなる第2平行四辺形リンク系と、
一端が辺BEの途中部に枢支され、他端がブームの先端部もしくは作業台に枢支された駆動アームとを備え、
前記駆動アームの一端の枢支点をGとし、他端の枢支点をHとした場合に、辺GH:辺BG=辺BG:辺GEの関係を満たし、前記駆動アームが枢支されたブームの先端部もしくは作業台に枢支点A、Dが枢支され、枢支点E、Fが他方の作業台もしくはブームの先端部に枢支されてなることを特徴とする高所作業車の作業台昇降装置。 - 前記駆動アームを水平方向を基準にして上下に所定角θの範囲で回動自在に構成された請求項3又は4記載の高所作業車の作業台昇降装置。
- 前記θが−45°<θ<45°の関係を満たすように構成された請求項5記載の高所作業車の作業台昇降装置。
- 車輌に搭載されたブームの先端部に作業台が設けられた高所作業車において、
枢支点A、B、C、Dからなる第1平行四辺形リンク系と、
枢支点B、E、F、Cもしくは上記第1平行四辺形リンク系の枢支点B、Cを結ぶ線上のC′からなる第2平行四辺形リンク系と、
辺ABの途中部の枢支点をGとし、辺BEの途中部の枢支点をHとした場合に、枢支点G、I、H、Bからなる第3平行四辺形リンク系と、
一端が前記枢支点Iに枢支され、他端がブームの先端部もしくは作業台の一方に枢支された駆動アームとを備え、
前記駆動アームの他端が枢支されたブームの先端部もしくは作業台に枢支点A、Dが軸支され、枢支点E、Fが他方の作業台もしくはブームの先端部に軸支される一方、前記駆動アームの他端の枢支点をJとした場合に、辺AG:辺GB=2:3、辺BH:辺HE=1:4、辺GI=辺IJの関係を満たすように構成されたことを特徴とする高所作業車の作業台昇降装置。
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